JP3452148B2 - ベルトコンベアの張力調節機構 - Google Patents

ベルトコンベアの張力調節機構

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JP3452148B2 JP32871093A JP32871093A JP3452148B2 JP 3452148 B2 JP3452148 B2 JP 3452148B2 JP 32871093 A JP32871093 A JP 32871093A JP 32871093 A JP32871093 A JP 32871093A JP 3452148 B2 JP3452148 B2 JP 3452148B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、平行に延びて対をなす
長手フレーム部を有する支持フレームの両端間に支持さ
れた2つのローラにベルトを巻き掛けて成るベルトコン
ベアの張力調節機構に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のベルトコンベアの張力調節機構
は、ローラーの軸に調節ねじを挿通し、調節ねじをねじ
ることによりローラーの軸を移動させて調節するもの
で、調節ねじの回り止めはダブルナットで行なうものが
一般的であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のベルトコンベアの張力調節機構では、調節操
作と回り止め操作との2つの操作を調節の度にしなけれ
ばならないので、作業として煩雑であり、また調節がし
にくいという問題点があった。 【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
して成されたもので、調節操作と回り止め操作とを一連
の動作として合理的にできるようにして調節操作を容易
にするベルトコンベアの張力調節機構を提供することを
目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、平行に延びて対をな
す長手フレーム部(11)を有する支持フレームの両端
間に支持された2つのローラ(21,25)にベルト
(30)を巻き掛けて成るベルトコンベアの張力調節機
構において、前記長手フレーム部(11)の端に調節ブ
ロック部(60,60)を設け、該調節ブロック部(6
0,60)に前記ローラ(21)の枢軸(21a)を張
力方向に摺動可能に嵌挿する長溝(61)を穿設し、該
枢軸(21a)に螺合してねじ作用により調節移動させ
る調節ねじ(69)を該調節ブロック部(60,60)
の頭部(62)を通して該長溝(61)内に挿通すると
ともに、該頭部(62)に該調節ねじ(69)の回り止
め機構を設けて成り、前記回り止め機構は、前記調節ブ
ロック部(60,60)の頭部(62)に、前記調節ね
じ(69)のねじ頭(69b)が丁度座る程度の広さの
座面(63)を突出形成するとともに、該座面(63)
が相対的に出没し、前記調節ねじ(69)のねじ頭(6
9b)が嵌合すると回転不能にする回り止め穴(65
a)を穿設した回り止め板(65)を保持させて成り、
前記回り止め板(65)を、前記座面(63)が没して
前記調節ねじ(69)のねじ頭(69b)が前記回り止
め穴(65a)に嵌合する止め位置に付勢保持するとと
もに、ボックスレンチ(B)を前記ねじ頭(69b)に
嵌合させると、ボックスレンチ(B)の先端の外周部
(B1)が、付勢力に抗して該回り止め板(65)を前
記調節ブロック部(60,60)の頭部(62)に押し
付ける状態になり、板面が前記座面(63)に連なる程
度に下がって調節ねじ(69)のねじ頭(69b)が前
記回り止め穴(65a)から開放されるよう配設したこ
とを特徴とするベルトコンベアの張力調節機構に存す
る。 【0006】なお、前記記載において、調節ねじ(6
9)が枢軸(21a)に螺合するとの記載があるが、こ
の螺合は、枢軸(21a)の裏側にナットを当て、この
ナットに調節ねじ(69)が螺合する間接的な場合も含
むことは言うまでもない。 【0007】 【作用】ベルトコンベア(1)において、支持フレーム
の両端間に支持された2つのローラ(21,25)の間
でローラ(21,25)の回転に応じてベルト(30)
が移動する。このベルト(30)の張力の調節は、長手
フレーム部(11)の端に設けた調節ブロック部(6
0,60)でローラ(21)をベルト(30)の張力の
方向である長手フレーム部(11)の長手方向に移動さ
せることによりなされる。 【0008】調節ブロック部(60,60)では、長溝
(61)内でローラ(21)の枢軸(21a)が張力方
向に摺動可能であり、枢軸(21a)に螺合している調
節ねじ(69)を回動すると、ねじ作用により枢軸(2
1a)が調節移動し、ローラ(21)が長手方向に移動
することにより、遠ざかる場合は張力が増し、近付く場
合は張力が減ずる。 【0009】調節ねじ(69)は、常時は回り止め機構
により回動しないように抑えられており、調節ねじ(6
9)を回す際に回り止め機構を解除して調節ねじ(6
9)を回動可能にする。すなわち、常時は、調節ブロッ
ク部(60,60)の頭部(62)に突出形成された座
面(63)より浮いた止め位置に回り止め板(65)が
保持されており、調節ねじ(69)のねじ頭(69b)
が回り止め板(65)の回り止め穴(65a)に嵌合し
て回転不能になっている。 【0010】回り止め板(65)を回動可能にするに
は、工具としてはボックスレンチ(B)が適している。
すなわち、ボックスレンチ(B)をねじ頭(69b)に
嵌合させると、ボックスレンチ(B)の外周部(B1)
は回り止め板(65)を押す状態になり、軽く押すと付
勢力に抗して回り止め板(65)が調節ブロック部(6
0,60)の頭部(62)に押し付けられ、板面が座面
(63)に連なる程度に下がり、調節ねじ(69)のね
じ頭(69b)が回り止め穴(65a)から抜けて開放
される。そこで、ボックスレンチ(B)を回転させる
と、ねじ頭(69b)が回動され、調節ねじ(69)が
回転してローラ(21)の位置調節がなされる。 【0011】調節ねじ(69)の回動をやめ、調節ねじ
(69)のねじ頭(69b)からボックスレンチ(B)
を外すと、付勢力により回り止め板(65)が止め位置
に浮き上がり、回り止め穴(65a)が調節ねじ(6
9)のねじ頭(69b)に嵌合するので調節ねじ(6
9)の回り止めがなされる。 【0012】要するにボックスレンチ(B)で調節ねじ
(69)のねじ頭(69b)を押したり離したりするこ
とにより自然に回り止めがなされたり開放されたりする
ので、操作者はほとんど意識することなく調節操作をす
ることができる。 【0013】 【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。 【0014】図1〜図4は、本発明の一実施例を示して
いる。 【0015】ベルトコンベア1は、支持フレーム10の
両端に支持された2つのローラ21,25にベルト30
を巻き掛け、動作ロッド41がベルト30の移動方向に
沿って往復動するようにシリンダ40を配置するととも
に、このシリンダ40に沿ってチェーン50を配設して
成る。 【0016】支持フレーム10は長手フレーム部11
と、駆動部フレーム15とを固結して構成されている。
長手フレーム部11は互いに平行に配置された一対の縦
枠12,12を横枠13で連結して成り、縦枠12,1
2の端部に調節ブロック部60,60が嵌合され、調節
ブロック部60に穿設された長溝61に枢軸21aを介
して従動側のローラ21が遊転可能に枢支されている。
ローラ21がベルト30の張力方向に摺動可能なよう枢
軸21aは長溝61にベルト30の張力方向に摺動可能
に嵌挿されている。 【0017】駆動部フレーム15の端部には枢支ブラケ
ット16,16が固設され、枢支ブラケット16,16
間に駆動側のローラ25を遊動可能に枢支する枢軸26
が架設されている。駆動側のローラ25は伝達軸28を
一体的に有している。 【0018】シリンダ40はシリンダ部42の基部が駆
動部フレーム15の横枠17aに連結ピン43で横揺れ
可能に枢着されている。横枠17a,17bにシリンダ
40の動作ロッド41に平行なガイドロッド44が架設
され、ガイドロッド44に一端がガイドされる移動部材
45がシリンダ40の動作ロッド41の先に連結されて
いる。シリンダ40および関連部材は、平行に延びて対
をなす支持フレームの両端間に支持された2つのローラ
21,25に巻き掛けられたベルト30の間の空間内に
位置するよう配設されている。 【0019】シリンダ40は単動式のエアシリンダで、
図示省略した配管によりシリンダ40にエアが供給さ
れ、進退動作するようになっている。 【0020】チェーン50の支持構造は次のとおりであ
る。駆動部フレーム15の中間部に支持ブラケット51
が固設され、この支持ブラケット51に保持部材52が
張設ボルト52aを介して連結されている。保持部材5
2と支持ブラケット51との間にはばね52bが介装さ
れ、張設ボルト52aはダブルナット52cで抜け止め
されている。 【0021】保持部材52には枢支ピン53aを介して
スプロケットホイール53が遊転可能に枢支されてい
る。 【0022】一方向クラッチ機構を内装したドラム55
が駆動側のローラ25の伝達軸28に嵌合されており、
ドラム55に固設されたスプロケットホイール56と保
持部材52に装着されたスプロケットホイール53とに
チェーン50が巻き掛けられている。チェーン50の中
間部には、シリンダ40の動作ロッド41に連結された
移動部材45の端部に設けられた連結プレート45aが
介装または固結されている。 【0023】ドラム55は、ローラ25より径が大きく
ならないようにして、ローラ25と一体的な伝達軸28
に嵌合されており、ドラム55中には伝達軸28との間
で回転を一方向のみ伝達する一方向クラッチ機構が内装
されている。 【0024】長手フレーム部11の端に設けられた調節
ブロック部60,60は調節ねじの回り止め機構を有し
ており、その構成は図1〜図3に詳しく示されている。
すなわち、調節ブロック部60,60にローラ21の枢
軸21aを張力方向に摺動可能に嵌挿する長溝61が穿
設され、枢軸21aに螺合してねじ作用により調節移動
させる調節ねじ69が調節ブロック部60,60の頭部
62を通して長溝61内に挿通し、調節ねじ69のねじ
軸69aはローラ21の枢軸21aに挿通して、反対側
で調節ナット68に螺合している。 【0025】ねじ軸69aは枢軸21aにねじ作用を及
ぼすべく枢軸21aに対しては間接的に調節ナット68
に螺合しているもので、頭部62には調節ねじ69の回
り止め機構を設けてある。すなわち、調節ブロック部6
0の頭部62に、調節ねじ69のねじ頭69bが丁度座
る程度の広さの座面63が突出形成されるとともに回り
止め板65が設けられ、回り止め板65には、座面63
が相対的に出没し、調節ねじ69のねじ頭69bが嵌合
すると回転不能にする回り止め穴65aが穿設されてい
る。 【0026】回り止め板65は、座面63が回り止め穴
65aより没して調節ねじ69のねじ頭69bが前記回
り止め穴65aに嵌合する止め位置にばね64,64に
より付勢して保持されている。ばね64,64は頭部6
2に設けられた保持孔64a内に保持されている。回り
止め板65が付勢力で外れないよう抑える抱持部62a
が頭部62の4隅に形成されている。 【0027】そして、ばね64,64の付勢力に抗して
回り止め板65を調節ブロック部60の頭部62に押し
付けたとき、板面が座面63に連なる程度に下がって調
節ねじ69のねじ頭69bが開放されるよう配設されて
いる。 【0028】次に作用を説明する。 【0029】支持フレーム10は、駆動部フレーム15
を共通化し、長手フレーム部11の長さの設定を変える
ことにより適宜な長さの仕様に設定することができる。
調節ねじ69を回動させてベルト30の張りを適切に調
節し、張設ボルト52aによりチェーン50の張りも調
節しておく。 【0030】ベルトの張力の調節は、長手フレーム部1
1の端に設けた調節ブロック部60,60でローラ21
をベルト30の張力の方向である長手フレーム部11の
長手方向に移動させることによりなされる。調節ブロッ
ク部60では、長溝61内でローラ21の枢軸21aが
張力方向に摺動可能であり、枢軸21aに螺合している
調節ねじ69を回動すると、ねじ作用により枢軸21a
が調節移動し、ローラ21が長手方向に移動することに
より、遠ざかる場合は張力が増し、近付く場合は張力が
減ずる。 【0031】調節ねじ69は、常時は回り止め機構によ
り回動しないように抑えられており、調節ねじ69を回
す際に回り止め機構を解除して調節ねじ69を回動可能
にする。すなわち、常時は、調節ブロック部60の頭部
62に突出形成された座面63より浮いた止め位置に回
り止め板65がばね64に付勢され抱持部62aに抱持
して保持されており、調節ねじ69のねじ頭69bが回
り止め板65の回り止め穴65aに嵌合して回転不能に
なっている。 【0032】回り止め板65を回動可能にするには、工
具としてはボックスレンチBが適している。すなわち、
ボックスレンチBをねじ頭69bに嵌合させると、ボッ
クスレンチBの先端の外周部B1が回り止め板65を押
す状態になり、軽く押すとばね64の付勢力に抗して回
り止め板65が調節ブロック部60の頭部62に押し付
けられ、板面が座面63に連なる程度に下がり、調節ね
じ69のねじ頭69bが回り止め穴65aから抜けて開
放される。そこで、ボックスレンチBを回転させると、
ねじ頭69bが回動され、調節ねじ69のねじ頭69b
が回転して調節ナット68に対して相対的に移動し、枢
軸21aが移動してローラ21の位置調節がなされる。 【0033】調節ねじ69の回動をやめ、調節ねじ69
のねじ頭69bからボックスレンチBを外すと、ばね6
4の付勢力により回り止め板65が止め位置に浮き上が
り、回り止め穴65aが調節ねじ69のねじ頭69bに
嵌合するので調節ねじ69の回り止めがなされる。 【0034】要するにボックスレンチBを調節ねじ69
に嵌合させてねじ頭69bを押したり離したりすること
により自然に回り止めがなされたり開放されたりするの
で、操作者はほとんど意識することなく調節操作をする
ことができる。 【0035】動作ロッド41が引っ込んだ状態で、不図
示のエア制御機構によりエアがシリンダ40のシリンダ
部42に送られると、シリンダ40に内蔵されたばね部
材に抗して動作ロッド41が突出し、動作ロッド41と
共に移動部材45もガイドロッド44により案内されて
第4図において左方向に移動する。 【0036】移動部材45が第4図の位置から左方向に
移動すると、連結プレート45aによりチェーン50が
駆動される、チェーン50の左方向への移動により、ス
プロケットホイール56を介してドラム55が回動され
る。この回動では一方向クラッチ機構が動作を伝達し、
伝達軸28はドラム55により回転駆動され、ベルト3
0が送られる。 【0037】ベルト30を設定ストロークだけ送り、第
4図の想像線に示す位置までシリンダ40の動作ロッド
41が突出すると、エア制御機構により供給エアを停止
するとともに、シリンダ40に送られたエアが抜かれ、
シリンダ部42に内蔵されたばね部材の付勢力により動
作ロッド41が突出位置から後退し、前記とは逆にチェ
ーン50が移動し、ドラム55は逆方向に回動される。 【0038】このドラム55の回転では一方向クラッチ
機構が動作を伝達せず、ドラム55は伝達軸28に対し
て空転し、駆動側のローラ25が回転駆動されることは
ない。 【0039】シリンダ40の動作ロッド41が第4図の
実線位置まで後退するとエア制御機構は再びシリンダ4
0のシリンダ部42にエアを送り、動作ロッド41が突
出して前記のようにベルト30が送られる。 【0040】以上の動作を繰り返してベルト30は間欠
的に送られる。 【0041】なお、前記実施例はベルトが間欠的に送ら
れるベルトコンベアに張力調節機構を設けたものを示し
たが、これは一例に過ぎず、要するにベルトの張力を調
節するあらゆる場合に本発明を適用できることは言うま
でもない。 【0042】 【発明の効果】本発明に係るベルトコンベアの張力調節
機構によれば、常時は調節ねじは回り止めされ、必要に
より簡単な一連の操作で調節ねじの拘束を解除して調節
ねじを回転させてベルトの張力を調節することができ、
調節後は自然に調節ねじが回転止めされるようにしたか
ら、ベルトの張力調節がきわめて容易となり、作業性が
よいベルトコンベアとすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例に係る張力調節機構の斜視図
である。 【図2】本発明の一実施例に係る張力調節機構の調節ブ
ロック部の正面図である。 【図3】本発明の一実施例に係る張力調節機構の調節ブ
ロック部の側面図である。 【図4】本発明の一実施例に係る張力調節機構を備えた
ベルトコンベアの平面図である。 【符号の説明】 1…ベルトコンベア 10…支持フレーム 11…長手フレーム部 21,25…ローラ 28…伝達軸 30…ベルト 40…シリンダ 41…動作ロッド 50…チェーン 55…ドラム 60…調節ブロック部 61…長溝 62…頭部 63…座面 65…回り止め板 65a…回り止め穴 69…調節ねじ 69a…ねじ軸 69b…ねじ頭
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−138030(JP,U) 実開 昭57−41822(JP,U) 実公 昭8−1966(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 23/44 F16B 39/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】平行に延びて対をなす長手フレーム部を有
    する支持フレームの両端間に支持された2つのローラに
    ベルトを巻き掛けて成るベルトコンベアの張力調節機構
    において、 前記長手フレーム部の端に調節ブロック部を設け、該調
    節ブロック部に前記ローラの枢軸を張力方向に摺動可能
    に嵌挿する長溝を穿設し、該枢軸に螺合してねじ作用に
    より調節移動させる調節ねじを該調節ブロック部の頭部
    を通して該長溝内に挿通するとともに、該頭部に該調節
    ねじの回り止め機構を設けて成り、 前記回り止め機構は、前記調節ブロック部の頭部に、前
    記調節ねじのねじ頭が丁度座る程度の広さの座面を突出
    形成するとともに、該座面が相対的に出没し、前記調節
    ねじのねじ頭が嵌合すると回転不能にする回り止め穴を
    穿設した回り止め板を保持させて成り、 前記回り止め板を、前記座面が没して前記調節ねじのね
    じ頭が前記回り止め穴に嵌合する止め位置に付勢保持す
    るとともに、ボックスレンチを前記ねじ頭に嵌合させる
    と、ボックスレンチの先端の外周部が、付勢力に抗して
    該回り止め板を前記調節ブロック部の頭部に押し付ける
    状態になり、板面が前記座面に連なる程度に下がって調
    節ねじのねじ頭が前記回り止め穴から開放されるよう配
    設したことを特徴とするベルトコンベアの張力調節機
    構。
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