JP3450927B2 - インクジェットペン用保護カバーおよびインクジェットペン保護システム - Google Patents

インクジェットペン用保護カバーおよびインクジェットペン保護システム

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JP3450927B2
JP3450927B2 JP04575695A JP4575695A JP3450927B2 JP 3450927 B2 JP3450927 B2 JP 3450927B2 JP 04575695 A JP04575695 A JP 04575695A JP 4575695 A JP4575695 A JP 4575695A JP 3450927 B2 JP3450927 B2 JP 3450927B2
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cavity
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16505Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/12Guards, shields or dust excluders

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  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タに用いられるペンに関し、より詳しくはこのペンを保
護するカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタ用のインクジェ
ットペンは、インクを収容するリザーバと、インクの液
滴を噴射するノズルとして形成された小型オリフィスが
縦横に配設されているプリントヘッドとを備えている。
各ノズルに設けられている熱抵抗器又は圧電機構が液滴
発生信号に応答すると、液滴が選択的に噴射されてプリ
ンタ中を移動する紙の表面に画像を形成する。インクジ
ェットペンがプリンタキャリッジ内に位置させられてい
る時には、インクジェットペン上の電気接点がプリンタ
キャリッジ上の電気接点とそれぞれ対応して接触し、液
滴発生装置とプリンタの制御装置とが電気的に接続され
る。
【0003】インクジェットペンは交換可能とされてお
り、リザーバ内の供給インクが使い尽くされた時やプリ
ントヘッドが故障した時に、インクジェットペンを取り
外して新たなペンと交換できるようにされている。
【0004】プリントヘッドのオリフィスが保護されな
い場合には、埃や紙の繊維がプリントヘッド上に堆積す
ることによりオリフィスが詰まる。すなわち、外来の異
物が、露出したプリントヘッド上に堆積することとな
る。
【0005】インクの蒸発もインクジェットペンの故障
を発生させる。インクは様々な成分を組合せたものであ
り、こうした成分の中には他の材料よりも早く蒸発する
ものがある。その結果、インクを長時間にわたって外気
に露出させることは、少なくとも最も蒸発し易い成分の
蒸発を生じさせる。このような蒸発はインクの組成を変
化させるので、ペンが正常に作動できなくなる。極端な
場合には、オリフィス内のインクが濃厚になったり凝固
したりし、オリフィスを詰まらせる。
【0006】信頼性が高くかつ効率的なインクジェット
ペンの作動を保証するために、プリントヘッドのオリフ
ィスを実際的な程度に保護することが必要である。イン
クジェットペンのプリントヘッドの中には、ペン製造後
にテープで覆われるものがある。このテープはプリント
ヘッドを覆ってインクの蒸発を制限する蒸気バリヤーと
して働き、インクジェットペンの輸送中及び貯蔵中にお
けるプリントヘッドの汚染を防止する。このテープはイ
ンクジェットペンをプリンタに取り付ける前に取り除か
れる。したがって、インクジェットペンが使用される
間、プリントヘッドおよびインク噴射口は保護されず、
かつ適切な蒸気バリヤーがない状態のまま放置される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】インクジェットプリン
タの中には、内蔵されたキャッピングステーション(cap
ping station)を備えるものがある。インクジェットペ
ンが印刷を行っていない時には、プリンタはインクジェ
ットペンを上記キャッピングステーションに移動させ、
このキャッピングステーションでは、プリントヘッドと
インク噴射口とが覆われる。しかし、時間の経過に共
に、こうした恒久的に設けられているキャッピングステ
ーションは汚れるか磨耗する。これにより、キャッピン
グステーションは適正に機能することができなくなり、
そうしたキャッピングステーションにインクジェットペ
ンを移動させることはプリントヘッドの汚染を生じさせ
る。更に、キャッピングステーション又はインクジェッ
トペンの取付位置の調整が不良である場合には、内蔵さ
れたキャッピングステーションがオリフィスと接触す
る。こうした接触は、紙埃と飛び散ったインクとをオリ
フィス内に押し込み、オリフィスを詰まらせる。
【0008】インクジェットペンを保護するために、特
殊な貯蔵容器若しくはインクジェットペンガレージ(ink
pen garage)を使用することも可能である。しかし、イ
ンクジェットペンを保護するためにインクジェットペン
ガレージを使用する場合には、インクジェットペンをプ
リンタから取り外してインクジェットペンガレージ内に
入れる必要がある。そして、インクジェットペンを使用
する時には、インクジェットペンをインクジェットペン
ガレージから取り出してプリンタに取り付ける必要があ
る。
【0009】本発明は、外来の異物との接触や塵等によ
る汚染からプリントヘッドを保護するとともに、プリン
トヘッドのために湿潤環境を維持することができるイン
クジェットペン用の保護カバーを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明の
アーチを形成するカーブに沿って湾曲可能とされ、イン
クジェットペンに取り付けられ、格納されてプリントヘ
ッドを露出させる格納位置と前記アーチがプリントヘッ
ドを覆う保護位置との間で移動可能であるシールドを有
することを特徴とするインクジェットペン用保護カバー
によって達成することができる。
【0011】本発明のインクジェットプリンタ用インク
ジェットペン保護カバーは、一つの特徴として、アーチ
を形成するカーブに沿って湾曲した薄いシールドを備え
る。この薄いシールドは引込み可能な形でインクジェッ
トペンに装着され、保護位置と引き込まれて開放された
位置との間を移動する。保護位置においては、埃等の侵
入による汚染からプリントヘッドを保護するために、上
記アーチがプリントヘッドの真上に位置させられる。こ
のシールドのアーチは剛性を有し、インクジェットペン
が取り扱われる時にプリントヘッドがアーチの内側と接
触することを防止する。
【0012】本発明のインクジェットプリンタ用インク
ジェットペン保護カバーは、他の特徴として、インクジ
ェットペンが上記シールドを収容する空洞を有する。カ
バーが開放位置に移動させられる時に、上記シールドは
前記空洞の中に引き込まれる。
【0013】本発明のさらに他の特徴として、前記シー
ルドは湾曲してコイル状とさせられる。コイル状とされ
たシールドは、インクジェットペンの空洞内に収容さ
れ、保護位置にカバーが移動させられるにつれて巻回が
解除される。巻回解除されたコイルは、巻回された状態
に復元しようとする。したがって、巻回解除されたコイ
ルは、時計ゼンマイのような力を及ぼしてシールドを上
記空洞内に引き込み、それによって、カバーを引込み開
放位置に移動させる。
【0014】本発明のさらに他の特徴は、本発明を限定
するものではない本発明の詳細な説明を通じて、この分
野の専門家にとって明らかなものとなる。
【0015】
【実施例】本発明の好ましい実施例によるインクジェッ
トペン用保護カバーが、図1に参照番号10で示されて
いる。図1に示された保護カバーは、インクジェットペ
ン14の底面15に引込み可能な形で取り付けられた薄
いシールド12を備えている。図1に示されている(図
解のために逆にした形で示されている)インクジェット
ペン14は、インクを収納するリザーバ18を備える。
プリントヘッド16は、リザーバ18と流体連絡してい
る。プリントヘッド16は縦横に配設されたインクジェ
ットオリフィス20を備えているが、これらのインクジ
ェットオリフィス20は公知の手段によって起動されて
インクの液滴を発射し、任意の文字と画像とを形成する
ようにされている。
【0016】保護カバー10は、開放位置と保護位置と
の間で移動できるようになっている。図3に示される保
護位置では、シールド12はプリントヘッド16を覆
い、取り扱い中におけるオリフィス20への接触と、オ
リフィス20内に埃や紙の繊維や他の汚染物質が侵入す
ることを防止する。こうして、保護カバー10はプリン
トヘッドの損傷とオリフィスの詰まりとを最小限度にす
る。
【0017】再び図1を参照すると、柔軟な帯状導体2
2がプリントヘッド16から延びて、リザーバ18の側
面に固定された接点パッド24で終端する。この接点パ
ッド24においては、縦横に配設された複数の電気接点
26が露出している。帯状導体22は、電気接点26か
らオリフィス20と組み合わされた液滴発生装置に延び
る幾本かの電気リード線を備えている。インクジェット
ペン14がプリンタ(図示されていない)内に取り付け
られると、これらの電気接点26はプリンタ上の対応す
る接点と導通する。これにより、プリンタの制御装置が
適切な接点に電気信号を供給することによって、特定の
オリフィス20を選択的に起動することができる。
【0018】図1ないし図3に示す実施例では、プリン
トヘッド16は、インクジェットペン14の底面15か
ら延びる支持台28上に取り付けられる。
【0019】シールド12の外側端部31は、空洞ステ
ム(cavity stem)34から突き出る。シールド端部31
は、1対のピボットアーム38の間に架け渡されている
横棒46に取り付けられる。図1ないし図3に示すよう
に、ピボットアーム38は、半径方向に伸びる直線状縁
部60と弓形縁部50とを有する堅固な扇形部材(「以
下、セクタと言う」)40を有している。各セクタ40
は、2つの直線状縁部60の交差箇所の付近に形成され
た貫通孔を有する。これらの貫通孔は、支持台28付近
においてリザーバ18の互いに対向する一対の側面から
横方向に突設されている支持軸44に嵌合し、もって横
棒46が支持台28の真上において揺動可能とされてい
る。
【0020】図1と図2は、開放位置にある保護カバー
10を示しており、この状態ではプリントヘッド16は
印刷を行うために露出させられている。開放位置ではセ
クタ40は側面において旋回させられ、各セクタ40の
隅角部49がインクジェットペン底面15(図1参照)
から突出している。横棒46は、各セクタ40の隅角部
49から延設されている横棒アンカー48に取り付けら
れており、もってセクタ部材40の隅角部49に取り付
けられている。好ましい実施例では、横棒アンカー48
に設けられている穴に横棒46が取り付けられる。横棒
46の端部を膨出させて横棒アンカー48に恒久的に取
り付けるために、加熱かしめを使用することができる。
【0021】好ましい実施例では、シールド12の端部
31を横棒46の周囲でループ状にするとともに、横棒
46上に圧着することによってシールド12の端部31
を横棒46に取り付ける。この取り付けに、スポット溶
接、接着、リベット留め、または他のファスナーを使用
しても良いことは明らかである。更に、シールドの端部
31を様々な取り付け手段を使用して横棒46に直接取
り付けることができる。
【0022】図3には(図2には点線で)、閉鎖閉位
置、すなわち保護位置にある保護カバー10が示されて
いる。この保護位置に達するためにセクタ40は支持軸
44の回りに回動させられ、もってコイル状に巻かれた
シールド12は巻回解除されながら空洞32から外に引
き出されプリントヘッド16を覆う。保護カバー10
は、手動によって、又は作動機構によって保護位置に移
動させることができる。
【0023】保護位置においては、各セクタ40の弓形
縁部50が、プリントヘッド16の真上にシールド12
を支持する。この弓形縁部50はシールド12の湾曲部
分にアーチ52が形成されることを助ける。アーチ52
は、支持軸44の軸線に対して概ね平行な軸線を中心と
して湾曲させられ、撓みに対して抵抗するように剛性が
高められる。このアーチ52は、その湾曲が純粋な弓形
でない時にも高い剛性を有する。
【0024】約0.1ミリメートルの厚みを有し、かつ
3/4硬度のステンレススチールからなるシールドのア
ーチが、アーチ52を大きく撓ませることなしに自由に
取り扱い得ることが見いだされている。このようなシー
ルド12を備える保護カバー10が輸送中および貯蔵中
におけるプリントヘッド16を適切に保護する。
【0025】このシールド12は、弓形縁部50の1箇
所又は1部分に取り付けられればよい。こうした取り付
けは、カバー10が開放位置にある時にシールド12が
弓形縁部50から離間することを可能にする。或いは、
シールド12を弓形縁部50の全長に沿って取り付ける
ことも可能である。図1ないし図3に示す実施例におい
て、このような弓形縁部50の全長にわたる取り付け
は、より広幅の、又はそれに対応して湾曲した空洞ステ
ム部分34を必要とする。
【0026】図1ないし図3に示すシールド12の実施
例においては、カバー10に、自身を保護位置から引き
込み開放位置に移動させる引込み力が作用する。上述の
ようにシールド12をコイル状に曲げると、シールド1
2にはコイル状に戻ろうとする力が作用する。従って、
カバー10が保護位置に移動してコイル30の巻回解除
されるにつれ、シールド12にはぜんまいバネ状の応力
が生じ、シールド12には空洞32内に引き込まれる傾
向が生じてカバー10が自動的に開放位置に移動する。
【0027】図1から図3に示される保護カバー10
は、様々な方法によって、保護位置、即ち閉鎖位置に固
定される。例えば、上記セクタに設けられたもどり止め
がペン本体の窪みと係合する。
【0028】図1ないし図3の実施例は、カバー10が
保護位置にある時にプリントヘッドの周囲に蒸気バリヤ
ーが形成される点で更に有利である。シールド12のア
ーチ52はセクタ40の弓形縁部50と支持台28の両
方の縦方向縁部53(図3参照)とを概ね密閉する。ア
ーチ52と、セクタ40と、シールド12によって覆わ
れる支持台28の一部とが小さなチャンバを形成し、オ
リフィス20内のインクが蒸発又は凝固することを防止
するのに十分な湿気をプリントヘッド付近に維持する。
【0029】図1ないし図3の実施例の様々な特徴を、
本発明の要旨を逸脱することなしに変更することが可能
である。例えば、図示された実施例では、シールド12
のコイル状の内側端部30は、空洞32の壁に取り付け
られない(図2及び図3と比較されたい)。しかし、こ
の内側端部30を空洞32の円筒形部分36の壁に取り
付けることによって、適切な引込み力をシールド12に
与え得ることが理解されるべきである。
【0030】空洞ステム部分34を短縮するか省略し得
ることが可能であるということが理解されるべきであ
る。例えば、空洞の円筒形部分36をインクジェットペ
ンの底面15に直接開口させることとしても良い、例え
ば、この空洞を完全な円形断面とすることなく、平らな
弦表面を設けることとしても良い。この弦は、インクジ
ェットペン底面への空洞の開口を表す。シールド12を
空洞内に保持するために、巻回解除されたシールド12
の端部30の直径は空洞開口の幅よりも大きくなる。こ
のような形状にすることによって、空洞開口の付近の空
洞壁に上記コイルが押し当たり、シールド12を保護位
置から開放位置へと引き込むことができる。
【0031】更に、空洞32の形状を、同様に有効な幾
つかの形状に変更することができる。上述した実施例の
いずれの円筒状の空洞も、シールド12のコイル状端部
30の巻回解除すること又は再び巻回することを妨げる
ことなしにシールド12のコイル状端部30を保持す
る、任意の形状に変更することができる。このことは、
コイル30の直径よりも大きい大型の空洞を含む。どん
な空洞の形状が使用される場合にも、シールド12のコ
イル状端部30を安定化し再び巻回するための力をシー
ルド12のコイル状端部30がその上に及ぼす空洞壁表
面が、備えられなければならない。図1から図3の実施
例の場合には、シールド12のコイル状端部30の最も
外側の端部55が、インクジェットペン底面15に最も
近い空洞壁の部分57に対して押し当たる。
【0032】また、シールド12のコイル状端部30が
巻回解除方向に伸びる傾向を有し、カバー10を保護位
置に移動させようとするすることがあるということが理
解されるべきである。この実施例は更に、実現可能な幾
つかの変形例を含む。1つの変形例では、シールドの一
方の端部が空洞壁に取り付けられ、シールドが輪の形に
なって空洞の外に延びる。この実施例は、図3のシール
ド12が部分57において空洞壁に取り付けられている
ことを想像することによって理解される。開放位置では
シールド12は空洞内に押し込まれるので、シールド1
2の輪は空洞内で延びようとして曲げ応力が生じる。延
びた輪を縮ませることにより生じる広がろうとする傾向
が、カバーを保護位置に自動的に移動させる。
【0033】実現可能な別の変形例では、シールド端部
が空洞壁に取り付けられないまま、円形空洞の中に延び
る。カバーが保護位置にある時には、このシールドは相
対的に応力が無い状態にある。カバーが開位置に移動す
る時には、シールドが押されて空洞壁に沿って滑動させ
られ、円形空洞の壁に一致した輪又はコイルの形にされ
る。それによってシールド内に生じさせられる弾性曲げ
応力が、保護位置に移動しようとする付勢力をカバーに
与える。
【0034】図4ないし図6のカバーの実施例では、シ
ールド112が、複数のプリントヘッド116を備えた
前部表面56を有する広幅のペン54の真上でアーチ状
とされる。複数のプリントヘッドにインクを供給する技
術を備える広幅のペンの構造は、シールド112の両側
縁部を受ける1対の溝58をペン54が有するという点
を除いて、本発明の一部を構成しない。シールド112
は、前部表面56の真上でシールドが弓形にされる保護
位置と、前部表面56が露出させられる引込み開放位置
との間を滑動することができる。前部表面56上のプリ
ントヘッド116の両側の溝58が、弓形シールド11
2の両側縁部を滑動自在に受ける。
【0035】図4に示されるように、シールド112
は、広幅のペン54の一方の端部内に形成された空洞1
32の中に引き込まれる。空洞132は、円筒形部分1
36と、ペンの前部表面56に対して開いたステム部分
134とを有する。シールド112が螺旋状コイルの形
に曲げられ、円筒形部分136内に受け入れられる。シ
ールド端部131がステム部分134から延び、1対の
溝58の中に受けられる。シールド112は、保護位置
から開位置に動かされる時に、空洞132の中に巻き尺
のように引き込まれる。
【0036】シールド112は、保護位置と引込み開放
位置との間を手動で滑動させられる。シールド112の
噛み合いと移動とのために、様々なアクチュエータ装置
(図示されていない)を使用することができる。こうし
たアクチュエータ装置の一例は、シールド112の端部
から延びるピンを備える。可動ヨークがこのピンに噛み
合ってシールド112を開閉する。このヨークは、ラッ
クアンドピニオン式のリンク連動機構を介して電気モー
タによって駆動される。或いは、弓形シールド112が
保護位置から滑動して、プリント中にはプリンタ内の特
定の箇所に格納される。
【0037】広幅のペン254のための保護カバー21
0の別の実施例が、図7ないし図9に示されている。こ
の実施例は、弓形縁部250を有する1対のセクタ24
0が広幅ペン254の前部表面256の真上にシールド
212を支持するという点で、図1から図3の実施例に
類似している。セクタ240は、広幅ペン254の互い
に反対側の縦方向の端部から延びる支持軸244上で旋
回する。保護位置では、弓形縁部250が、広幅ペン2
54の前部表面256の真上にシールド212をアーチ
252の形に支持する。アーチ252と、セクタ240
と、前部表面256の覆われた部分とが、オリフィス2
20の付近に十分な湿気を維持するための小さなチャン
バを形成する。
【0038】シールド212は、カバー210が格納位
置に移動する時にスロット状の空洞232の中に引き込
まれる。図8に示されるように、シールド212は、半
径方向縁部260と弓形縁部250との交差箇所におい
てのみセクタ240に取り付けられる。こうした取り付
けが、シールド212が弓形縁部250から離れてスロ
ット状空洞232の中に入ることを可能にする。保護カ
バー210は、保護位置と開位置との間を手動で動かさ
れることが可能である。セクタ240を回転させるため
に、セクタの半径方向表面と噛み合うようにアクチュエ
ータを備えることも可能である。こうしたアクチュエー
タ(図示されていない)は、セクタ240から延びるピ
ンを有してもよい。セクタ240を回転させてカバー2
10を開閉するために、このピンに回転式ヨークが噛み
合う。このヨークは、ラックアンドピニオン式のリンク
連動機構を介して電気モータによって駆動される。
【0039】図10ないし図12は、広幅ペン354の
ための本発明のカバー装置310の更に別の好ましい実
施例を示す。この実施例では、細長い横棒346が、広
幅ペン354の前部表面356の端から端まで縦方向に
延在する。シールド312の一方の端部は、横棒346
に取り付けられている。ワイパ部材62が横棒346の
底面から延在して前部表面356に接触する。
【0040】図10に最も明瞭に示されているように、
横棒346は、フットイングルーブ機構(foot-in-groov
e mechanism)64によって広幅ペン354に滑動可能な
形で取り付けられる。脚66はワイパ部材62の各端部
から延在し、広幅ペン354の両端部に位置する溝68
の一方の中に受けられる。
【0041】図11に最も明瞭に示されているように、
シールド312は横棒346から概ね垂直に延在し、前
部表面356の真上で弓形になり、広幅ペン354内の
スロット状空洞332の中に受けられる。保護位置で
は、ワイパ部材62が、空洞332からオリフィス32
0の全体にわたって前部表面356上に位置させられる
(図10参照)。
【0042】位置決め棒(position rod)70が、空洞3
32内に位置するシールド312の縁部に沿って取り付
けられる。この位置決め棒70は、シールド312を保
護位置と格納位置との間で動かすために空洞内を移動さ
せられる。例えば、図10に示される位置決め棒70
は、カバー310を保護位置から格納位置に動かすため
に空洞332の中に更に深く押し込まれる(引き込まれ
る)。シールド312が空洞332内に引き込まれる時
に、ワイパ部材62が前部表面56全体を拭いてオリフ
ィス320をクリーニングし、シールドのアーチ352
の曲率半径が減少する。
【0043】シールドを保護位置に移動させるために、
位置決め棒70が空洞332内のより浅い位置に移動さ
せられる(図11参照)。従って、ワイパ部材が再び前
部表面56全体を拭き、保護のためのシールドアーチ3
52が前部表面356の真上に復元される。カバー31
0が保護位置にある時には、広幅ペン354を手で取り
扱う際にシールド312が引き込まれないように、摩擦
又は戻り止めによって位置決め棒70が固定的に保持さ
れる。
【0044】ワイパ部材62に対するシールド312の
取り付けは、圧縮溶接、スポット溶接、接着、リベット
止め、又はファスナーの使用を含む様々な方法によって
行い得ることが理解されるべきである。更に、コイル状
のシールドを受けるように本実施例の空洞を変更し得る
ことが理解されるべきである。こうすることによって、
カバーを開放位置に戻るように付勢することができる。
【0045】上記の実施例全てのシールド12、11
2、212、312は、ステンレススチールで作られる
ことが好ましいが、こうしたシールドが様々な材料で製
造し得ることが理解されるべきである。例えば、ポリア
ミドのような高分子量プラスチックが使用可能である。
他の金属や複合材料やプラスチックを使用して同様に適
切な結果を得ることが可能である。
【0046】上記の詳細な説明は、本発明を例示するこ
とを目的として示されたにすぎず、本発明を何らかの形
で限定するものと見なされてはならない。当然のことな
がら、記載された特許請求の範囲とその均等物とによっ
て定義される本発明の要旨から逸脱することなしに、上
記実施例に対して様々な追加と置換と変更とを行うこと
が可能である。
【0047】以下、本発明の保護カバーを要約して挙げ
る。 (1) アーチ(52)を形成するカーブに沿って湾曲
可能であり、インクジェットペン(14)に取り付けら
れ、格納されてプリントヘッド(16)を露出させる格
納位置と前記アーチがプリントヘッドを覆う保護位置と
の間で移動可能なシールド(12)を有するインクジェ
ットペン用保護カバー(10)。
【0048】(2) シールドが弾性的に湾曲可能な材
料で形成され、シールドが保護位置に移動する時にアー
チ状に湾曲する上記(1)に記載の保護カバー。
【0049】(3) インクジェットペンが1対の溝を
有し、前記シールドが、格納位置と保護位置との間を滑
動することが可能であるように前記溝の中に受け入れら
れる上記(2)に記載の保護カバー。
【0050】(4) インクジェットペンが、シールド
の一部分を格納するための空洞を備え、シールドが格納
位置に移動させられる時に、前記空洞内に引き込まれる
上記(2)に記載の保護カバー。
【0051】(5) 保護カバーが、インクジェットペ
ンとシールドとを相互接続する1対のピボットアームを
更に有し、前記ピボットアームが前記インクジェットペ
ンに旋回可能な形で取り付けられ、前記格納位置と前記
保護位置との間で前記シールドを案内するように前記シ
ールドを支持する上記(4)に記載の保護カバー。
【0052】(6) 前記シールドが前記ピボットアー
ムを相互接続する横棒に接続され、前記シールドが前記
格納位置と前記保護位置との間を動く時に、前記横棒が
前記プリントヘッドの真上を移動する上記(5)に記載
の保護カバー。
【0053】(7) 前記ピボットアームの各々が、前
記シールドが前記保護位置にある時に前記シールドの前
記アーチを支持する縁部を有し、前記ピボットアームの
前記縁部が前記アーチの湾曲を形成する上記(5)に記
載の保護カバー。
【0054】(8) 前記ピボットアームが弓形縁部を
有し、前記弓形縁部が、前記シールドが前記保護位置に
ある時に前記シールドの前記アーチを支持し、前記シー
ルドの前記アーチが、前記シールドが前記保護位置にあ
る時に前記プリントヘッドの周囲に蒸気バリヤーが形成
されるように前記弓形縁部に接触してシールを形成する
上記(7)に記載の保護カバー。
【0055】(9) 前記シールドが、前記弓形縁部に
沿った単一の箇所において前記ピボットアームの各々に
取り付けられる上記(8)に記載の保護カバー。
【0056】(10) 前記空洞がスロットである上記
(9)に記載の保護カバー。
【0057】(11) 前記シールドの湾曲がコイルを
形成し、前記コイルが前記空洞内に受け入れられ、前記
シールドが前記保護位置に移動する時に前記コイルが巻
回解除されながら前記空洞から外に出され、巻回解除さ
れた前記コイルが巻き戻る方向に付勢され、それによっ
て、前記シールドを前記格納位置に移動させるように前
記シールドを前記空洞の中に引き込む上記(4)に記載
の保護カバー。
【0058】(12) 前記コイルが前記空洞の壁に取
り付けられない上記(11)に記載の保護カバー。
【0059】(13) 前記コイルが前記空洞の前記壁
に固定される上記(11)に記載の保護カバー。
【0060】(14) 前記シールドに接続されかつ前
記インクジェットペンに滑動自在に接続された横棒と、
前記シールドが前記格納位置と前記保護位置との間を移
動する時に前記プリントヘッド全体を拭くための、前記
横棒に取り付けられたワイパ部材とを更に備える上記
(2)に記載の保護カバー。
【0061】(15) プリントヘッドを有するインク
ジェットペンを保護するためのシステムであって、前記
システムが、前記インクジェットペンに取り付けられた
シールドと、前記シールドを受け入れるための、前記イ
ンクジェットペン内に形成された空洞とを有し、前記シ
ールドがアーチを形成するように湾曲されられ、前記シ
ールドが前記プリントヘッドを前記アーチが覆う保護位
置と格納位置との間を移動可能であり、かつ前記シール
ドが前記格納位置にある時に前記空洞内に引き込まれる
インクジェットペン保護システム。
【0062】(16) 前記シールドの湾曲部がコイル
を形成し、前記コイルが前記空洞内に受け入れられ、前
記シールドが前記保護位置に移動する時に前記コイルが
巻回解除されながら前記空洞から外に出され、巻回解除
された前記コイルは巻き戻ろうとする方向に付勢され、
それによって、前記シールドを前記格納位置に移動させ
るように前記シールドを前記空洞の中に引き込み、前記
システムが更に、前記シールドの一方の端部に接続され
た横棒を有し、前記横棒が、前記シールドが前記保護位
置と前記格納位置との間を移動する時に前記プリントヘ
ッドの真上を移動する上記(15)に記載のインクジェ
ットペン保護システム。
【0063】(17) プリントヘッドを有するインク
ジェットペンを保護するための保護カバーであって、前
記保護カバーが、前記インクジェットペンに取り付けら
れたシールドと、前記シールドを受け入れるための、前
記インクジェットペン内に画定された空洞と、前記シー
ルドの一方の端部に接続された横棒とを有し、前記シー
ルドがアーチを形成するように湾曲させられ、前記シー
ルドが前記プリントヘッドを前記アーチが覆う保護位置
と格納位置との間を移動可能であり、かつ前記シールド
が、前記格納位置にある時に前記空洞内に引き込まれ、
前記シールドが前記格納位置と前記保護位置との間を移
動する時に前記横棒が前記プリントヘッドの真上を移動
するインクジェットペン保護カバー。
【0064】(18) 前記横棒が、前記カバーが前記
格納位置と前記保護位置との間を移動する時に前記プリ
ントヘッドの真上を滑動するように前記インクジェット
ペンに滑動自在に取り付けられ、前記カバーが前記格納
位置と前記保護位置との間を移動する時に、前記プリン
トヘッド全体を拭くための前記横棒から延在するワイパ
部材を前記保護カバーが更に備える上記(17)に記載
のインクジェットペン保護カバー。
【0065】(19) 前記保護カバーが更に、前記格
納位置と前記保護位置とにおいて前記空洞内に位置した
前記シールドの一部分に取り付けられた棒を備え、前記
棒が、前記カバーを前記格納位置と前記保護位置との間
で移動させるために前記空洞内で動くことが可能である
上記(18)に記載の保護カバー。
【0066】(20) 前記保護カバーが更に、前記イ
ンクジェットペンの両側で旋回する1対のピボットアー
ムを備え、前記1対のピボットアームが、前記横棒と交
差し、前記シールドを前記保護位置に支持する弓形縁部
を有し、前記弓形縁部が前記アーチの湾曲部を形成する
上記(17)に記載の保護カバー。
【0067】
【発明の効果】本発明のインクジェットペン用保護カバ
ーは、アーチを形成するカーブに沿って湾曲可能とされ
ているとともに、インクジェットペンに取り付けられ、
格納されてプリントヘッドを露出させる格納位置と、前
記アーチがプリントヘッドを覆う保護位置との間で移動
可能とされているシールドを有するものであるから、ア
ーチ状とされて剛性が高められたシールドによりプリン
トヘッドを覆うことにより、インクジェットペンを確実
に保護することができる。これにより、インクジェット
ペンを取り扱っている最中にプリントヘッドに触れた
り、埃等の外来の異物や紙の繊維がプリントヘッドに堆
積してインクジェットのノズルを詰まらせることを防止
することができる。また、シールドがプリントヘッドを
覆うことにより、プリントヘッドの周囲に湿潤環境を形
成することができるため、インクの蒸発によるノズルの
詰まりを防止することができる。さらに、シールドを巻
き取った状態でインクジェットペンに設けられている空
洞内に収納するとともに、容易に空洞内から引き出して
プリントヘッドを覆うことができるから、保護カバーを
構成が簡単でかつコンパクトなものとすることができ
る。したがって、本発明によれば、プリントヘッドを外
来の異物との接触や塵等から保護するとともに、プリン
トヘッドのために湿潤環境を維持するインクジェットペ
ン用保護カバーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のインクジェットプリン
タ用インクジェットペン保護カバーを備えたインクジェ
ットペンの底面と側面とを示す斜視図である。
【図2】図1に示す保護カバーを、開放位置にある状態
を実線で保護位置にある状態を点線でそれぞれ示す部分
側面図である。
【図3】図1に示す保護カバーが保護位置にある状態を
示す部分側面図である。
【図4】本発明に係る他の実施例の保護カバーを備えた
幅広のインクジェットペンを示す側面図である。
【図5】図4に示す保護カバーを有するインクジェット
ペンの底面と側面とを示す部分斜視図である。
【図6】図4に示す保護カバーの端部を示す側面図であ
る。
【図7】本発明に係る他の実施例の保護カバーを備えた
インクジェットペンの底面および側面を保護カバーが閉
じた状態で示す要部破断斜視図である。
【図8】図7に示す保護カバーが開放位置にある状態を
示す側面図である。
【図9】図7に示す保護カバーが保護位置にある状態を
示す側面図である。
【図10】本発明に係る他の実施例の保護カバーを有す
るインクジェットペンの底面と側面とを示す部分斜視図
である。
【図11】図10に示す保護カバーが保護位置にある状
態を示す側面図である。
【図12】図10に示す保護カバーが開放位置にある状
態を示す側面図である。
【符号の説明】 10 保護カバー 12、112、212、312 シールド 14、54、254、354 インクジェットペン 16 プリントヘッド 18 リザーバ 20 インクジェットオリフィス 24 接点パッド 26 電気接点 28 支持台 32、132、232、332 空洞 34 空洞ステム 38 ピボットアーム 40、240 扇形部材(セクタ) 44、244 支持軸 46 横棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/165

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリントヘッドを有するインクジェット
    ペン用の保護カバーであって、 アーチを形成するカーブ弾性的に湾曲可能であり、 インクジェットペンに取り付けられ、シールドが前記プリントヘッドから離れており該 プリン
    トヘッドを露出させる格納位置から、シールドの前記ア
    ーチがプリントヘッドを覆って該プリントヘッドを機
    械的損傷から保護する保護位置へと移動可能であり、 シールドの弾性によって、前記格納位置および前記保護
    位置における異なるシールド形状が確立される弾性的に
    湾曲可能な シールドと、 前記シールドが前記格納位置に移動させられる時に空洞
    内に引き込まれる該シールドの少なくとも一部分を格納
    するように前記インクジェットペンに形成されている空
    洞と を有することを特徴とするインクジェットペン用保
    護カバー。
  2. 【請求項2】 前記インクジェットペンと前記シールド
    とを相互接続する1対のピボットアームを更に有し、 前記ピボットアームが、前記インクジェットペンに旋回
    可能な形で取り付けられ、前記格納位置と前記保護位置
    との間で前記シールドを案内するように前記シールドを
    支持する請求項1に記載の保護カバー。
  3. 【請求項3】 前記シールドが、前記ピボットアームを
    相互接続する横棒に結合され、 前記シールドが前記格納位置と前記保護位置との間を動
    くに従って、前記横棒が前記プリントヘッド上を移動す
    る請求項2に記載の保護カバー。
  4. 【請求項4】 前記ピボットアームの各々が、前記シー
    ルドが前記保護位置にある時に前記シールドの前記アー
    チを支持する縁部を有し、 前記ピボットアームの前記縁部が前記アーチの湾曲を形
    成する請求項2に記載の保護カバー。
  5. 【請求項5】 前記ピボットアームが弓形縁部を有し、 前記弓形縁部が、前記シールドが前記保護位置にある時
    に前記シールドの前記アーチを支持し、 前記シールドの前記アーチが、前記シールドが前記保護
    位置にある時に前記プリントヘッドの周囲に蒸気バリヤ
    ーが形成されるように、前記弓形縁部に接触してシール
    を形成する請求項4に記載の保護カバー。
  6. 【請求項6】 前記シールドが、前記弓形縁部に沿って
    単一の箇所において前記ピボットアームの各々に取り付
    けられる請求項5に記載の保護カバー。
  7. 【請求項7】 前記空洞がスロットである請求項6に記
    載の保護カバー。
  8. 【請求項8】 前記シールドの湾曲がコイルを形成し、 前記コイルが前記空洞内に収容されており、 前記コイルは、前記シールドが前記保護位置にある時に
    は巻き回しが解除された形態であり、 前記シールドが前記保護位置に移動する時には、前記コ
    イルが巻回解除されながら前記空洞から外に出され、 前記巻き回しが解除された形態の前記コイルは巻き戻る
    方向に付勢されており、それによって、前記シールドを
    前記格納位置に移動させるように前記シールドを前記空
    洞の中に引き込む請求項1に記載の保護カバー。
  9. 【請求項9】 前記空洞が空洞壁によって定められ、 前記コイルが前記空洞壁には取り付けられていない請求
    項8に記載の保護カバー。
  10. 【請求項10】 前記空洞が空洞壁によって定められ、 前記コイルが前記空洞の前記壁に固定される請求項8に
    記載の保護カバー。
  11. 【請求項11】 前記シールドに結合され、かつ前記イ
    ンクジェットペンに滑動自在に結合された横棒と、 前記シールドが前記格納位置と前記保護位置との間を移
    動する時に、前記プリントヘッドを通過して拭くために
    前記横棒に取り付けられているワイパ部材とを更に備え
    る請求項1に記載の保護カバー。
  12. 【請求項12】 プリントヘッドを有するインクジェッ
    トペン用の保護カバーであって、 アーチを形成するカーブ状に弾性的に湾曲可能であり、 インクジェットペンに取り付けられ、 シールドが前記プリントヘッドから離れており該プリン
    トヘッドを露出させる格納位置から、シールドの前記ア
    ーチが該プリントヘッドを覆って該プリントヘッドを機
    械的損傷から保護する保護位置へと移動可能であり、 シールドの弾性によって、前記格納位置および前記保護
    位置における異なるシールド形状が確立される弾性的に
    湾曲可能なシールドと、 前記格納位置と前記保護位置との間で溝内を滑動するこ
    とが可能であるように前記シールドを内部に受け入れ
    る、前記インクジェットペン内に形成された1対の溝と
    を有することを特徴とするインクジェットペン用保護カ
    バー。
  13. 【請求項13】 プリントヘッドを有するインクジェッ
    トペンを保護するためのシステムであって、 アーチを形成するカーブ状に湾曲可能であり、 インクジェットペンに取り付けられ、 シールドが前記プリントヘッドから離れており該プリン
    トヘッドを露出させる格納位置と、前記アーチが該プリ
    ントヘッドをシールドして該プリントヘッドを機械的損
    傷から保護する保護位置との間で移動可能なシールド
    と、 前記格納位置にある時に空洞内に引き込まれる前記シー
    ルドを受け入れる、前記インクジェットペンに画定され
    てた空洞とを有するインクジェットペン保護システム。
  14. 【請求項14】 前記シールドの湾曲部がコイルを形成
    し、 前記コイルが前記空洞内に受け入れられ、 前記シールドが前記保護位置に移動する時に前記コイル
    が巻回解除され、 巻回解除された前記コイルは巻き戻ろうとする方向に付
    勢され、それによって、前記シールドを前記格納位置に
    移動させるように前記シールドを前記空洞の中に引き込
    み、 前記システムが更に、前記シールドの一方の端部に結合
    された横棒を有し、 前記横棒が、前記シールドが前記保護位置と前記格納位
    置との間を移動する時に前記プリントヘッド上を移動す
    る請求項13に記載のインクジェットペン保護システ
    ム。
  15. 【請求項15】 プリントヘッドを有するインクジェッ
    トペン用の保護カバーであって、 カーブ形状に復帰するように形成され、 インクジェットペンに取り付けられ、 シールドが前記プリントヘッドから離れており該プリン
    トヘッドを露出させる格納位置と、シールドの前記アー
    チが該プリントヘッドを覆って該プリントヘッドを機械
    的損傷から保護する保護位置との間で移動可能であり、 前記格納位置では第1の形状を、前記保護位置では異な
    る第2の形状を有する弾性的に湾曲可能なシールドを有
    することを特徴とするインクジェットペン用保護カバ
    ー。
  16. 【請求項16】 更に、前記インクジェットペンの両側
    で旋回する1対のピボットアームを備え、 前記1対のピボットアームが、前記横棒によって相互接
    続され、前記保護位置にある前記シールドを支持する弓
    形縁部を有し、 前記弓形縁部が、前記プリントヘッドを覆うように配置
    された前記アーチの湾曲部を形成する請求項15に記載
    の保護カバー。
  17. 【請求項17】前記シールドの一方の端部に接続された
    横棒をさらに有し、 前記シールドが前記格納位置と前記保護位置との間を移
    動する時に前記横棒が前記プリントヘッド上を移動する
    請求項15に記載のインクジェットペン保護カバー。
  18. 【請求項18】 前記横棒が、前記カバーが前記格納位
    置と前記保護位置との間を移動する時に前記プリントヘ
    ッド上を滑動するように前記インクジェットペンに滑動
    自在に取り付けられ、 前記カバーが前記格納位置と前記保護位置との間を移動
    する時に前記プリント ヘッドを通過して拭く、前記横棒
    から延在するワイパ部材を更に備える請求項17に記載
    のインクジェットペン保護カバー。
  19. 【請求項19】 前記シールドが前記格納位置にある時
    に空洞内に引き込まれる該シールドを受け入れる、前記
    インクジェットペンに形成された空洞と前記格納位置と
    前記保護位置とにおいて前記空洞内に位置した前記シー
    ルドの一部分に取り付けられており、前記カバーを前記
    格納位置と前記保護位置との間で移動させるために前記
    空洞内で動くことが可能である棒とをさらに備える請求
    項17に記載の保護カバー。
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