JP4360225B2 - 液体吐出ヘッドのクリーニング装置及び液体吐出装置 - Google Patents
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このような構成により、上記液体吐出ノズルから液体を吐出する前に上記ヘッドキャップが上記ノズル面を保護する位置から上記退避位置へと移動するときに、上記クリーニングローラ及び上記クリーニングブレードが上記ノズル面を移動することによって、該液体吐出ヘッドのノズル面が効果的にクリーニングされる。また、上記ヘッドキャップが上記退避位置から上記ノズル面を保護する位置に戻るときには、上記クリーニングローラ及び上記クリーニングブレードの少なくとも一方がノズル面に接触しなくなる。
このような構成により、上記液体吐出ノズルから液体を吐出する前に上記ヘッドキャップが上記ノズル面を保護する位置から上記退避位置へと移動するときに、クリーニング装置のクリーニングローラ及びクリーニングブレードが上記ノズル面を移動することによって、液体吐出ヘッドのノズル面が効果的にクリーニングされる。また、上記ヘッドキャップが上記ノズル面を保護する位置に戻るときには、上記クリーニングローラ及び上記クリーニングブレードの少なくとも一方がノズル面に接触しなくなる。
請求項7に係る発明によれば、少なくとも上記クリーニングローラに界面活性剤を含浸したことにより、ノズル面のクリーニング性能を向上することができる。
請求項14に係る発明によれば、少なくとも上記クリーニングローラに界面活性剤を含浸したことにより、ノズル面のクリーニング性能を向上することができる。
2…プリンタ本体部
3…ヘッドカートリッジ
4…記録紙トレイ
5…トレイ挿入口
6…表示パネル
7…上蓋
8…収納部
9…インクタンク
10…プリントヘッド
11…ヘッドキャップ
12…ノズル部材
12a…ノズル面
13…インク吐出ノズル
14…クリーニングローラ
15…クリーニングブレード
17…記録紙
19…搬送ベルト
32,36…取付け架台
33…板ばね
34…スイッチ部材
35…コイルスプリング
37…スイッチ部材
40…気孔室
41…界面活性剤の膜
42…クリーニング装置
Claims (14)
- 所定の液体を吐出する液体吐出ノズルが設けられたノズル面を有して成る液体吐出ヘッドのノズル面をクリーニングするクリーニング装置であって、
上記液体吐出ノズルから液体を吐出する前に上記ノズル面を保護する位置から退避位置へと上記ノズル面の長手方向に直交する方向に移動するヘッドキャップ内に設けられ、
上記ノズル面の長手方向に沿って延びて、上記ヘッドキャップが上記ノズル面を保護する位置から退避位置へと移動するときに該ノズル面に接触した状態で従動回転して該ノズル面を移動し、該ノズル面に接触する部分が弾力性を有すると共に液体を吸収する材質で形成されたクリーニングローラと、
上記ノズル面の長手方向に沿って延びて、上記ヘッドキャップが上記ノズル面を保護する位置から上記退避位置へと移動するときに該ノズル面に押し当てられて該ノズル面を移動するクリーニングブレードと、
上記ヘッドキャップが上記退避位置から上記ノズル面を保護する位置に戻るときに、上記クリーニングローラ及び上記クリーニングブレードの少なくとも一方を上記ノズル面に接触させないようにする機構と、
を備えたことを特徴とする液体吐出ヘッドのクリーニング装置。 - 上記クリーニングブレードは、上記ノズル面に押し当てられて変形する材質で平板状に形成されたものであることを特徴とする請求項1記載の液体吐出ヘッドのクリーニング装置。
- 上記クリーニングブレードは、上記ノズル面に付着した液体を吸収する材質で形成されたことを特徴とする請求項2記載の液体吐出ヘッドのクリーニング装置。
- 上記クリーニングローラは、その断面周囲の長さが、該クリーニングローラを上記ノズル面に接触させた状態で従動回転する移動距離と等しい長さに形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の液体吐出ヘッドのクリーニング装置。
- 上記クリーニングローラを回動可能に保持する取付け架台を有し、該取付け架台は、該クリーニングローラを上記ノズル面側に付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の液体吐出ヘッドのクリーニング装置。
- 上記クリーニングローラ及び上記クリーニングブレードは、その取付け手段から着脱可能に保持されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の液体吐出ヘッドのクリーニング装置。
- 上記クリーニングローラ及び上記クリーニングブレードのうち少なくとも上記クリーニングローラに界面活性剤を含浸したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の液体吐出ヘッドのクリーニング装置。
- 所定の液体を吐出する液体吐出ノズルが設けられたノズル面を有して成る液体吐出ヘッドと、この液体吐出ヘッドのノズル面をクリーニングするクリーニング装置とを備え、上記液体吐出ノズルから液体を吐出する液体体吐出装置において、
上記クリーニング装置は、
上記液体吐出ノズルから液体を吐出する前に上記ノズル面を保護する位置から退避位置へと上記ノズル面の長手方向に直交する方向に移動するヘッドキャップ内に設けられ、
上記ノズル面の長手方向に沿って延びて、上記ヘッドキャップが該ノズル面を保護する位置から上記退避位置へと移動するときに該ノズル面に接触した状態で従動回転して該ノズル面を移動し、該ノズル面に接触する部分が弾力性を有すると共に液体を吸収する材質で形成されたクリーニングローラと、
上記ノズル面の長手方向に沿って延びて、上記ヘッドキャップが該ノズル面を保護する位置から上記退避位置へと移動するときに該ノズル面に押し当てられて該ノズル面を移動するクリーニングブレードと、
上記ヘッドキャップが上記退避位置から上記ノズル面を保護する位置に戻るときに、上記クリーニングローラ及び上記クリーニングブレードの少なくとも一方を上記ノズル面に接触させないようにする機構と、
を備えたことを特徴とする液体吐出装置。 - 上記クリーニングブレードは、上記ノズル面に押し当てられて変形する材質で平板状に形成されたものであることを特徴とする請求項8記載の液体吐出装置。
- 上記クリーニングブレードは、上記ノズル面に付着した液体を吸収する材質で形成されたことを特徴とする請求項9記載の液体吐出装置。
- 上記クリーニングローラは、その断面周囲の長さが、該クリーニングローラを上記ノズル面に接触させた状態で従動回転する移動距離と等しい長さに形成されたことを特徴とする請求項8〜10のいずれか1つに記載の液体吐出装置。
- 上記クリーニングローラを回動可能に保持する取付け架台を有し、該取付け架台は、該クリーニングローラを上記ノズル面側に付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項8〜11のいずれか1つに記載の液体吐出装置。
- 上記クリーニングローラ及び上記クリーニングブレードは、その取付け手段から着脱可能に保持されたことを特徴とする請求項8〜12のいずれか1つに記載の液体吐出装置。
- 上記クリーニングローラ及び上記クリーニングブレードのうち少なくとも上記クリーニングローラに界面活性剤を含浸したことを特徴とする請求項8〜13のいずれか1つに記載の液体吐出装置。
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