JP3450723B2 - レーストラック用清掃車 - Google Patents

レーストラック用清掃車

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体に、吸い込み
口が路面と対向するよう配置された吸い込み装置と、そ
の吸い込み装置に吸引力を作用させるブロア装置と、前
記吸い込み装置から吸い込まれた塵埃を回収するホッパ
ーとを備え、前記吸い込み装置で路面の塵埃を吸い込ん
でホッパーに回収するようにした清掃車、殊に、広い領
域を限られた時間内に高速走行して確実に清掃するため
のレーストラック清掃用等として好適なレーストラック
清掃車に関する。
【0002】
【従来の技術】清掃車としては、例えば特公平6−85
24号公報に記載のように、遠心式粉塵分離装置の開放
部に設けたブロアの送風を圧送ダクト、ピックアップヘ
ッド、吸い込みダクト、遠心式粉塵分離装置と循環させ
て路上の塵をピックアップヘッドで吸い上げてホッパー
へ収容する空気流清掃手段を備えたものが知られてい
る。この空気流清掃手段のブロアの大きさには、車体の
大きさに応じて取り付けスペース、騒音、コスト等の面
で制約があるので、ブロアの吸引能力に限界があり、そ
の為、清掃速度を速く(例えば時速10Km以上)する
と、重い塵を吸い込みできなかったり、ホッパー内に溜
まった塵の目詰まりによる能力低下等の影響で、一度に
拾いきれなかったりするなど掃き残しが生じ、確実な清
掃が要求されるレーストラック用としては適用できな
い。又清掃車としては、路面に堆積した火山灰などを掃
き残しなく清掃する為に、例えば特公平4−26641
号公報に記載のように、車体幅方向の一方側へ偏った部
分に清掃幅(車幅方向の長さ)の小さい吸引口を設け、
その吸引口の前方に清掃幅の狭い回転ブラシとエレベー
タ機構とを付設し、回転ブラシで掃き上げた塵埃をエレ
ベータ機構で持ち上げるようにしたものが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特公平4−266
41号公報に記載のものでは、エレベータ機構がシャー
シに邪魔されて幅方向に連続して広く配置できないた
め、車体の左右方向の一方側に清掃幅狭く配置する必要
があるので、回転ブラシと吸引口も清掃幅を狭く配置す
ると共に、回転ブラシの斜め前方に掃き寄せブラシを斜
めに配置し、掃き寄せブラシによって車体中央部分の塵
埃を回転ブラシに向けて掃き寄せるようにしている。従
って、車体側部の回転ブラシによって清掃する部分は、
その後方で吸引口により再度吸引清掃されるが、この回
転ブラシと吸引口による清掃は、清掃幅が極めて狭い問
題があり、又、掃き寄せブラシによって掃き寄せる幅広
い清掃領域については、掃き寄せブラシにより塵埃が掃
き残されると、その塵埃がそのまま掃き残され、その掃
き残しは車体の清掃速度を速くするほど多くなる。又、
エレベータ機構により塵埃を回収しているので、回転ブ
ラシで掃き上げた塵埃がエレベータ機構に当って跳ね返
ることがあり、特にボルト、ナット、石等の重い塵埃の
場合には吸引清掃されずに掃き残される虞れがある。そ
のような掃き残しの虞がある清掃車は、レースの合間を
ぬって素早く、而も確実に清掃しなくてはならないレー
ストラック清掃用としては失格といわざるを得ない。而
も、エレベータ機構は、可動部分を備えて構造が複雑で
故障を生じ易く、コスト高になる問題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、塵埃の回収率
100%を追求したレーストラック用清掃車であって、
第1の発明は、車体に、吸い込み口が路面と対向するよ
う配置された吸い込み装置と、その吸い込み装置に吸引
力を作用させるブロア装置と、前記吸い込み装置から吸
い込まれた塵埃を回収するホッパーとを備え、前記吸い
込み装置で路面の塵埃を吸い込んでホッパー内に回収す
るようにし、前後輪の間であって前記吸い込み装置の車
体進行方向に対して前側で且つ前記吸い込み装置に近接
した位置に、路面を前方に向けて掃き上げ可能な回転ブ
ラシを回転可能に配設すると共に、その回転ブラシの近
傍位置に、回転ブラシによって掃き上げられた塵埃を回
し、且つ車体の片側外方へ引き出し可能な回収箱を配
設し、前記吸い込み装置による吸引清掃に先立って回転
ブラシによって掃き上げた塵埃を直ちに回収箱に回収可
能に構成したことにある。
【0005】又第2の発明は、車体に、吸い込み口が路
面に対向するよう配置された吸い込み装置と、その吸い
込み装置に吸引力を作用させるブロア装置と、前記吸い
込み装置から吸い込まれた塵埃を回収するホッパーとを
備え、前記吸い込み装置で路面の塵埃を吸い込んでホッ
パー内に回収するようにし、前後輪の間であって前記吸
い込み装置を車体の中心部に車幅方向に長く配設し、そ
の吸い込み装置の進行方向に対して前側で且つ前記吸い
込み装置に近接した位置に、吸い込み装置による吸引清
掃の清掃幅とほぼ同じ清掃幅を占める長さの回転可能な
回転ブラシと、その回転ブラシの近くに位置されて回転
ブラシによる掃き上げ清掃の清掃幅とほぼ同じ長さの塵
埃受け入れ口を有し、且つ車体の片側外方へ引き出し可
能な回収箱とを備えた回転ブラシ装置を車幅方向に長く
配設し、車体中心部における車幅方向に広い領域に対し
て回転ブラシ装置による掃き上げ清掃と、吸い込み装置
による吸引清掃との二回の清掃を可能としたことにあ
る。
【0006】そして前記第2の発明においては、回転ブ
ラシ装置に、回収箱の車体進行方向に対して前側に位置
させて少なくとも左右一対の車輪を回動自在に備え、
輪は回転ブラシに匹敵する大きな径としたり、回転ブラ
シ装置を車体に対して昇降可能に配設することができ
る。又、第1及び第2の発明においては、回転ブラシを
ブラシ支承枠によって回転可能に支承し、そのブラシ支
承枠の車幅方向に対する中間部を車体に設けた支持枠に
ピボットにより左右傾動可能に枢着し、回転ブラシが路
面に倣って左右に傾動するようにできる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係るレーストラック用
掃車の実施の形態を図面に基づいて説明する。レースト
ラック用清掃車の要部を平面及び側面からそれぞれ示し
た図1及び図2において、車体1には、ピックアップヘ
ッド2aの吸い込み口2bが路面と対向するよう配置さ
れた吸い込み装置2が設けられ、又、車体1内には、後
部にホッパー3が組み込まれていると共に、中央部付近
に前記吸い込み装置2に吸引力を作用させるブロア装置
4が搭載されている。又車体1の下面には、前記吸い込
み装置2の車体進行方向に対して前側の位置に、路面を
前方に向けて掃き上げ可能な回転ブラシ5が回転可能に
配設され、その回転ブラシ5の直前に、回転ブラシ5に
よって掃き上げられた塵埃を回収可能な回収箱6が配設
されていて、それら回転ブラシ5と回収箱6とによって
回転ブラシ装置7が構成されている。
【0008】前記ピックアップヘッド2aの下面の周囲
には、ゴム製のフラップ2a’が設けられ、吸い込み口
2aに強い吸引力が作用するように配慮されている。そ
して前記吸い込み装置2は、ピックアップヘッド2aが
車体1の中心部に車幅方向に長く配設され、ブロア装置
4をその隣に搭載された動力源(エンジン)4aで駆動
することによって、ブロア装置4がホッパー3内の空気
を吸引すると共に、ピックアップヘッド2aの一端部に
空気を吹き込み、ピックアップヘッド2aの他端部に連
結されている吸引通路3aを介して車幅いっぱいのエリ
ア内にあたる路面F上の塵埃を吸い込んでホッパ3内に
回収するようになっている。前記ピックアップヘッド2
aは、後述の回転ブラシ装置7の昇降装置と同様な昇降
装置35により昇降可能になっている。
【0009】一方回転ブラシ装置7は、前記吸い込み装
置2による吸引清掃の清掃幅とほぼ同じ清掃幅を占める
長さで、車体1に平行リンク9を介して上下平行移動可
能に取り付けられた支持枠10に、下方が開放している
箱形をしたブラシ支承枠8の車幅方向に対する中間部
が、ピボット10a,10aにより左右傾動可能に枢着
され、そのブラシ支承枠8の両側壁に回転ブラシ5の両
端部が軸受20を介して回転可能に支承されている。
又、前記ブラシ支承枠8には、左右にそれぞれ車体前進
方向に向けてアーム8a,8aが突設され、それらアー
ム8a,8aの先端部には、左右一対の車輪11,11
が回動自在に備えられている。この車輪11は回転ブラ
シ装置7の前方の余裕空間を利用し、回転ブラシに匹敵
する大きい径とすることで高速走行でも安定して従動す
るようにしてある。更に、回収箱6は、回転ブラシ5の
車体進行方向に対する直前に、回収口6aを回転ブラシ
側に開放した姿勢にて、車体1の片側外方へ把手21を
利用して引き出し可能に格納され、通常は図示しない係
止具により抜け止めされている。そして前記支持枠10
は、車体の上部に配置された昇降装置25により昇降可
能になっている。昇降装置25は、車体1内に固着され
た支持フレーム26にシリンダ12の動作で傾動される
傾動アーム27が枢着され、その傾動アーム27に設け
たプーリ28と支持フレーム26に設けたプーリ29,
30,31に懸回されたワイヤ13の両端が支持枠10
の両側端部に直結され、ワイヤ13が引っ張られたり緩
められたりすることで、回転ブラシ装置7が上下動され
るようになっている。尚図面中14は、回転ブラシ5に
回転を付与するモータで、ブラシ支承枠8に固着され、
ベルト40、プーリ41,42、ベルト43を介して回
転ブラシ5を回転させるようにしてある。
【0010】上記のように構成されたレーストラック用
清掃車は、走行中、回転ブラシ5によって車体1の下を
広い範囲に亘って前方へ掃き上げ、掃き上げた塵を直ち
に回収箱6内に回収し、ブラシ毛の隙間を素通りして掃
き上げられなかった細かい塵や排水性舗装の空隙のよう
に小さな隙間に入り込んでいる塵埃は、続く吸い込み装
置で残らず吸い込んでホッパー3内に回収する。このよ
うに本発明のレーストラック用清掃車は、吸い込み装置
による吸引清掃に先立って、回転ブラシ5によって掃き
上げた塵埃を直ちに回収箱6に回収するので、ボルト、
ナット、小石などの重い塵埃であっても回転ブラシ5に
よって回収箱6内に確実に回収でき、その結果、吸い込
み装置2の負担を軽減すると共に、小石などの重くて硬
い塵埃によって吸い込み装置2のフラップが損傷するの
を防止でき、而も、予め回転ブラシ装置7によって掃き
上げて大きな塵埃や重い塵埃を清掃し、小さくて軽い塵
埃が吸い込み装置2で吸引清掃されるので、掃き残しが
なくなる。又、上記のように重い塵埃を予め回転ブラシ
装置7で清掃し、吸い込み装置2で吸引し易い小さな軽
い塵埃を清掃するようにしたので、車体の走行速度を高
速化しても、両装置7,2で充分に清掃でき、掃き残し
がなくなる。
【0011】ブラシ支承枠8の前側には車輪11が設け
られているので、走行中、車輪11が路面の起伏に応じ
て上下することによって、回転ブラシ装置7が上下動し
て路面に対する回転ブラシ5の相対位置を保持し、又、
回転ブラシ5を支承しているブラシ支承枠8が左右に傾
動可能に取り付けられているので、左右の車輪11は互
いに独立し、路面に倣って上下に動くことができ、起伏
のある路面でも、横長い回転ブラシ5のブラシ毛が均一
に接触し、掃きむらが少なくなると共に、回転ブラシ5
の損傷を少なくできる。又、回転ブラシ5を回収箱6と
結合してユニット化することで、回転ブラシ5が上下に
移動したり角度が変わっても、回収箱6も回転ブラシ5
と一体に動いて両者の関係が適正に保たれ、回転ブラシ
5が掃き上げた塵埃は回収箱6内へ確実に回収される。
更に、回転ブラシ装置7は、必要に応じてシリンダを動
作させることにより、高さを自由に調整したり、いっぱ
いまで上げて格納位置に収容し、使用しないようにもで
きる(図3のb)。
【0012】これら掃き残しをなくすために発揮される
掃き上げ清掃と吸引清掃の性能は、それぞれの清掃に適
した種類の塵埃を清掃するように分担させているので、
高速走行時でも低速走行時と変わることなく充分に清掃
でき、僅かな清掃時間内で広い領域の路面から塵埃を一
掃でき、トラックレース清掃用には絶好と言える。
【0013】尚、実施の形態では、回転ブラシと回収箱
とを回転ブラシ装置としてユニット化したものを説明し
たが、回転ブラシと回収箱とをそれぞれ独立して車体へ
取り付けたり、車輪の有無、昇降や揺動機構を省くなど
適宜変更できるし、清掃幅を車幅に対して変更しても差
し支えない。又、回収箱は回転ブラシの上方、或いは回
転ブラシを吸い込み装置から離して回転ブラシの後方に
配置しても良い。
【0014】
【発明の効果】第1及び第2の発明によれば、回転ブラ
シによる掃き上げ清掃が済んでから吸引清掃を行うの
で、最初の掃き上げ清掃によって回収箱に回収されて路
面から大半の塵が取り除かれた後に、ブラシ毛の隙間を
通過して掃き上げられず路面に残っている細かい塵を吸
引装置により吸い込み、ホッパ内に回収され、レースト
ラック用清掃車が走行した後は完璧に掃き清められる。
特に第2の発明では、吸い込み装置と回転ブラシ装置を
車体の中心部に車幅方向に長く配置しているので、車輌
の清掃幅を車幅程度に大きくし、幅広い清掃幅で確実な
清掃を効率よく行うことができ、而も、回転ブラシと回
収箱とが回転ブラシ装置としてユニット化されているか
ら、車体へ簡単に組み付けでき、既存の清掃車に後から
追加することも容易である。又、回転ブラシを支承する
ブラシ支承枠に車輪を設けたり、そのブラシ支承枠を左
右に傾動自在に枢着することで、路面形状に対して回転
ブラシを円滑に且つ静かに追従させて清掃を確実にでき
る。更に、回転ブラシ装置を昇降可能とすることで、回
転ブラシ装置を格納位置に上昇させることで、吸い込み
装置のみによる吸引清掃を行うことができ、清掃形態を
選択的に変更して最適な清掃を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーストラック用清掃車の平面図
である。
【図2】レーストラック用清掃車の側面図である。
【図3】昇降装置を90度展開して示す回転ブラシ装置
の側面図である。
【図4】回転ブラシ装置の平面図である。
【符号の説明】
1・・車体、2・・吸い込み装置、2a・・ピックアッ
プヘッド、2a’・・フラップ、2b・・吸い込み口、
3・・ホッパ、3a・・吸引通路、4・・ブロア装置、
5・・回転ブラシ、6・・回収箱、6a・・回収口、7
・・回転ブラシ装置、8・・ブラシ支承枠、8a・・ア
ーム、9・・平行リンク、10・・支持枠、10a・・
ピボット、11・・車輪、12・・シリンダ、13・・
ワイヤ、14・・モータ、20・・軸受け、21・・把
手、25・・昇降装置、26・・支持フレーム、27・
・傾動アーム、28,29,30,31・・プーリ、3
5・・昇降装置、40・・ベルト、41,42・・プー
リ、43・・ベルト、F・・路面。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−34424(JP,A) 特開 平7−127026(JP,A) 特公 平6−8524(JP,B2) 特公 平4−26641(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01H 1/02 - 1/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に、吸い込み口が路面と対向するよ
    う配置された吸い込み装置と、その吸い込み装置に吸引
    力を作用させるブロア装置と、前記吸い込み装置から吸
    い込まれた塵埃を回収するホッパーとを備え、前記吸い
    込み装置で路面の塵埃を吸い込んでホッパー内に回収す
    るようにした清掃車において、前後輪の間であって前記
    吸い込み装置の車体進行方向に対して前側で且つ前記吸
    い込み装置に近接した位置に、路面を前方に向けて掃き
    上げ可能な回転ブラシを回転可能に配設すると共に、そ
    の回転ブラシの近傍位置に、回転ブラシによって掃き上
    げられた塵埃を回収し、且つ車体の片側外方へ引き出し
    可能な回収箱を配設し、前記吸い込み装置による吸引清
    掃に先立って回転ブラシによって掃き上げた塵埃を直ち
    に回収箱に回収可能に構成して成るレーストラック用
    掃車。
  2. 【請求項2】 車体に、吸い込み口が路面に対向するよ
    う配置された吸い込み装置と、その吸い込み装置に吸引
    力を作用させるブロア装置と、前記吸い込み装置から吸
    い込まれた塵埃を回収するホッパーとを備え、前記吸い
    込み装置で路面の塵埃を吸い込んでホッパー内に回収す
    るようにした清掃車において、前後輪の間であって前記
    吸い込み装置を車体の中心部に車幅方向に長く配設し、
    その吸い込み装置の進行方向に対して前側で且つ前記吸
    い込み装置に近接した位置に、吸い込み装置による吸引
    清掃の清掃幅とほぼ同じ清掃幅を占める長さの回転可能
    な回転ブラシと、その回転ブラシの近くに位置されて回
    転ブラシによる掃き上げ清掃の清掃幅とほぼ同じ長さの
    塵埃受け入れ口を有し、且つ車体の片側外方へ引き出し
    可能な回収箱とを備えた回転ブラシ装置を車幅方向に長
    く配設し、車体中心部における車幅方向に広い領域に対
    して回転ブラシ装置による掃き上げ清掃と、吸い込み装
    置による吸引清掃との二回の清掃を可能として成るレー
    ストラック用清掃車。
  3. 【請求項3】 回転ブラシ装置に、回収箱の車体進行方
    向に対して前側に位置させて少なくとも左右一対の車輪
    を回動自在に備え、車輪は回転ブラシに匹敵する大きな
    径として成る請求項2に記載のレーストラック用清掃
    車。
  4. 【請求項4】 回転ブラシ装置を車体に対して昇降可能
    に配設して成る請求項2に記載のレーストラック用清掃
    車。
  5. 【請求項5】 回転ブラシをブラシ支承枠によって回転
    可能に支承し、そのブラシ支承枠の車幅方向に対する中
    間部を車体に設けた支持枠にピボットにより左右傾動可
    能に枢着し、回転ブラシが路面に倣って左右に傾動する
    ようにして成る請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    ーストラック用清掃車。
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