JP4305702B2 - 路面清掃車のダートシュー、および路面清掃車の塵埃回収ヘッド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は路面清掃車の塵埃回収ヘッドに関し、詳しくは、路面上の突起物に対して接地した状態の塵埃回収ヘッドのダートシューが側方から容易に乗り上げできるようにするダートシュー構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、塵埃回収ヘッドを路面に接地させて、路面上の塵埃を空気流を利用して吸引し、あるいは、掃き上げブラシで掃き上げて、車枠上のごみホッパーに回収するようにした路面清掃車が周知である。こうした清掃車の塵埃回収ヘッドとして、空気流利用のものでは、路面側を開放したピックアップヘッド本体の車幅方向両側に備えたダートシューを路面に接地状態で摺接させるもの(アメリカ特許5542148号、特公昭55−45124号など)、掃き上げブラシを備えたものとしては、例えば特開平8−60208号、特開平8−60629号などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらの塵埃回収ヘッドでは、その車両幅方向両側に備えたダートシューは、車両の進行方向の前方については、接地面から前方に向かうに連れて斜めに立ち上がる傾斜面に形成されていて、進行方向前方において、路面に突起物、例えば、マンホールの蓋などが突出しているときには、前記傾斜面が突起物と係合してこれを乗り越えて容易にその上を通過できる。しかし、従来のダートシューは、車両幅方向においては、平面からなる接地面の幅方向外側面は、接地面から垂直に立ち上がっている。そのため、ダートシューが接地している状態で、清掃車の進行方向を変更するなどしたときに、路面の突起物に対してダートシューの側面が乗り上げようとした場合には、ダートシュー側面が接地面に対して垂直な面しか有していないために、突起物に突き当ったときにこれを容易に乗り越えることができず、ダートシューやダートシューが取付けてある塵埃回収ヘッドに衝撃が加わり、ダートシューが取付けてあるヘッド側板を変形破損させたり、あるいは、ダートシューをシャーシに懸吊している懸吊装置を破損するなどのおそれがあった。
この発明の課題は、路面の突起物に対して、ダートシューが車両幅方向から突き当たったときにスムーズにこれを乗り越えることのできるダートシューおよび、そのようなダートシューを有する塵埃回収ヘッドを提供しようとするものである。
【0004】
前記課題解決のために、本願路面清掃車のダートシューは、路面上の塵埃等を車枠に設けたホッパに送り込むための塵埃回収手段の両側に設けられて路面に接地状態で摺接するダートシューにおいて、接地面から幅方向に外側に向かうにつれて上方へ向かう乗り上げ案内面を備え、その乗り上げ案内面は、路面上の突起物に対して、ダートシューが車両幅方向から乗り上げ可能な傾斜面で、ダートシューの厚み方向の略全域に亘って形成されていることを特徴とする(請求項1)。
また、本願の路面清掃車の塵埃回収ヘッドは、路面上の塵埃等を車枠に設けたホッパに送り込むための塵埃回収ヘッドであって、車枠に対して昇降するように設けてあり、ヘッド本体の車両幅方向両側に、路面に接地した状態で摺接するダートシューを備えている路面清掃車の塵埃回収ヘッドにおいて、ダートシューは、接地面から幅方向に外側に向かうにつれて、上方へ向かう乗り上げ案内面を備え、その乗り上げ案内面は、路面上の突起物に対して、ダートシューが車両幅方向から乗り上げ可能な傾斜面で、ダートシューの厚み方向の略全域に亘って形成されていることを特徴とする(請求項2)。
こうしたダートシュー構造としたことにより、ダートシュー接地状態で路面の突起物に対してダートシューが側面方向から突き当ったときでも、乗り上げ案内面によって突起物に乗り上げ、これを容易に乗り越えることができ、ダートシューを介して塵埃回収ヘッドに伝わる衝撃を緩和でき、塵埃回収ヘッドの破損や、塵埃回収ヘッドを懸吊している懸吊装置の損傷などを回避できる。
塵埃回収ヘッドには、圧空の吹出ダクトと吸引ダクトとが接続され、吹出ダクトからの空気流を路面に吹き付けて路面の塵埃を舞い上げた後、吸引ダクトから吸引するようになっている(請求項3)。あるいは、塵埃回収ヘッドには、路面の塵埃を掃き上げるメインブラシが設けてあり、メインブラシで掃き上げた塵埃をごみ搬送手段でホッパへ送り込むようになっていてもよい。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1,2に示すように、左右の車枠40に取付けた台枠41上に固着した遠心式粉塵分離装置1の開放端にブロアケーシング2を溶着し、ブロアケーシング2の外側板2aに軸受を介してインペラ3が回動自在に軸支されている。インペラ3の軸に楔着したVプーリ4とエンジン5の出力軸に取付けたVプーリ6にVベルト7を懸回してインペラ3が高速に回転される。ブロアケーシング2の下端に圧送ダクト8を連結し、圧送ダクト8の下端がピックアップヘッド10に連結されている。圧送ダクト8の反対側のピックアップヘッド10の上方に吸引ダクト9を連結し、吸引ダクト9の上端を傾斜面になっているホッパ11の前板に取付け、吸引ダクト9の管口と連通するように吹出管12がホッパ11の前板の内壁に取付けてある。従ってインペラ3の高速回転による空気流が圧送ダクト8、ピックアップヘッド10、吸引ダクト9と循環し、ピックアップヘッド10で掃き上げられた塵埃が吹出管12からホッパ11内へ放出される。
【0006】
次に塵埃回収ヘッドとして示すピックアップヘッド10を詳細に説明する。このピックアップヘッド10のヘッド本体10Aは、左右の側板14,15に図3に示すように前後を折曲形成した天板16と、ピックアップヘッド10内を上室と下室とに仕切る斜め下方に折曲した仕切板17を夫々溶接した鈑金構成とされている。前記天板16の上面には圧送ダクト連結管18が溶着され、仕切板17の上面には吸引ダクト連結管19が溶着されている。前記左右の側板14,15の車両幅方向外側には夫々、清掃時に路面GRに接触して移動するダートシュー20が図示しないボルトで上下位置を調整可能かつ着脱自在に螺着され、また仕切板17の前部下側にゴム製のフロントフラップ21が、天板16の後壁16aの後方にゴム製リヤフラップ22が夫々取付けられ、後述の吹出口46から噴出した循環空気流が前後、左右方向に洩れないようになっている。
【0007】
前記ダートシュー20は、進行方向前後部分が、それぞれ接地面(下面)20aから前後方向に向かうにつれて上方に向いて斜めとなっている傾斜面20b,20cに形成されている。また、その断面においては、図4に示すように、左右のダートシュー20の幅方向(車両幅方向)で路面GRとの接地面20aからそれぞれ外側に向かうにつれて、上方へ向かう乗り上げ案内面として例示する傾斜面20dが形成され、その傾斜面20dはダートシュー20の厚み方向の略全域に亘って形成されている。
【0008】
このピックアップヘッド10は、天板16の前側に溶着した保持板28に、車枠40に一端を揺動自在に軸支されている懸吊アーム(昇降支持アーム)47の他端を回転自在に軸着してピックアップヘッド10が上下方向に揺動するように吊下され、接地状態で、懸吊アーム47により牽引されるようになっている。ピックアップヘッド10は、台枠41に回動自在に軸支されている軸23の両端部に取付けた支持腕24に結着したワイヤロープ25によって吊持されており(図2に示す)、台枠41に取付けた油圧シリンダ26のピストンロッドの出没によって軸23の支持腕24を揺動し、清掃しない時にはピックアップヘッド10を接地状態から所定量だけ持ち上げて路面GRから離れた格納位置に位置させるようになっている。
【0009】
図3において天板16の下側に配置される風向板取付体30は、箱状断面に形成され、ピックアップヘッド10の本体10Aの側板14,15間に横架、固着されている。風向板取付体30の前方傾斜面36には、平板状の風向板45が溶着されている。こうして風向板45と仕切板17の下端部17aとの間には、ピックアップヘッド10の全巾に亘る圧空の吹出口46が形成されている。
【0010】
路面GRを清掃するとき、ピックアップヘッド10を路面GRに降ろすと、幅方向左右一対のダートシュー20の下面20aが接地する。この状態で路面清掃車を低速で走行させると、ダートシュー20は路面GR上を摺接移動し、圧空ダクト8からの圧空を吹出口46から路面GRに吹きつけ、路面GR上の塵埃を掃き上げて、吸引ダクト9から吸引して、ホッパ11に回収する。走行中に路面清掃車が清掃領域を変更するために、進行方向を変えたときなどには、路面GRに突出しているマンホール蓋などの突起物100に、ダートシュー20が側面方向から乗り上げようとする事態が生じることがある(図4)。しかし、ダートシュー20はその側面に接地面20aから外側上向きの傾斜した傾斜面(面取面)20dがダートシュー20の厚み方向の略全域に亘って形成されていることから、その傾斜面20dが突起物100に係合することで、傾斜面20dに案内されて突起物100に容易に乗り上げ、乗り越えることができる。そのような傾斜面のない従来の場合では、接地面に対して、側面が垂直に立ち上がっているので、突起物に乗り上げることが容易でなく、ダートシュー20の破損などを招くことになる。もちろん、路面GRの突起物100が、ダートシュー20の前方にある場合には、ダートシューの前方の乗り上げ面20bが乗り上げて容易に乗り越えることができることは、従来と同じである。
【0011】
このようなダートシューは、上記のような循環空気流式のピックアップヘッドに適用されるのみではない。前述した従来の技術の特開平8−60208号、特開平8−60629号などで示されるような、車両の後方に、ホッパに塵埃を送り込む搬送手段としてのごみ搬送コンベアを備え、そのごみ搬送コンベアの下端に向けて、路面上の塵埃等を掃き上げる掃き上げブラシとしてのメインブラシを回転自在に支持しているような塵埃回収ヘッドの車両幅方向の両側にも適用される。
【0012】
【発明の効果】
以上のように本願ダートシューでは、車幅方向を外側に向かうに連れて上方に向かう傾斜面などから成る乗り上げ案内面を有するので、ダートシュー接地状態において、路面の突起物にダートシューが側面側から突き当たることがあっても、その突起物にスムーズに乗り上げて乗り越えることができ、ダートシューを介して塵埃回収ヘッドに伝わる衝撃を緩和できて、塵埃回収ヘッドの破損や、塵埃回収ヘッドを懸吊している懸吊装置の損傷などを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の塵埃回収ヘッドを備えた路面清掃車の側面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面拡大図である。
【符号の説明】
8 吹出ダクト
9 吸引ダクト
10 塵埃回収ヘッド(塵埃回収手段)
10A ヘッド本体
11 ホッパ
20 ダートシュー
20a 接地面
20d 傾斜面(乗り上げ案内面)
40 車枠
100突起物
GR 路面
Claims (3)
- 路面上の塵埃等を車枠に設けたホッパに送り込むための塵埃回収手段の両側に設けられて路面に接地状態で摺接するダートシューにおいて、接地面から幅方向に外側に向かうにつれて上方へ向かう乗り上げ案内面を備え、その乗り上げ案内面は、路面上の突起物に対して、ダートシューが車両幅方向から乗り上げ可能な傾斜面で、ダートシューの厚み方向の略全域に亘って形成されていることを特徴とする路面清掃車のダートシュー。
- 路面上の塵埃等を車枠に設けたホッパに送り込むための塵埃回収ヘッドであって、車枠に対して昇降するように設けてあり、ヘッド本体の車両幅方向両側に、路面に接地した状態で摺接するダートシューを備えている路面清掃車の塵埃回収ヘッドにおいて、ダートシューは、接地面から幅方向に外側に向かうにつれて、上方へ向かう乗り上げ案内面を備え、その乗り上げ案内面は、路面上の突起物に対して、ダートシューが車両幅方向から乗り上げ可能な傾斜面で、ダートシューの厚み方向の略全域に亘って形成されていることを特徴とする路面清掃車の塵埃回収ヘッド。
- 塵埃回収ヘッドには、圧空の吹出ダクトと吸引ダクトとが接続され、吹出ダクトからの空気流を路面に吹き付けて路面の塵埃を舞い上げた後、吸引ダクトから吸引するようになっている請求項2記載の路面清掃車の塵埃回収ヘッド。
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JP2000049282A JP4305702B2 (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 路面清掃車のダートシュー、および路面清掃車の塵埃回収ヘッド |
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Publications (2)
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