JP2001049631A - 清掃車 - Google Patents

清掃車

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JP2001049631A
JP2001049631A JP11227298A JP22729899A JP2001049631A JP 2001049631 A JP2001049631 A JP 2001049631A JP 11227298 A JP11227298 A JP 11227298A JP 22729899 A JP22729899 A JP 22729899A JP 2001049631 A JP2001049631 A JP 2001049631A
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JP
Japan
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cleaning
suction device
suction
dust
road surface
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JP11227298A
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English (en)
Inventor
Haruyuki Kato
治之 加藤
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Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 清掃速度を速くしても確実に路面上を清掃す
る清掃車を提供する。 【解決手段】 吸込装置2の車体進行方向に対して後側
の位置に、回転ブラシ8と回収箱9とを備え、吸込装置
2による吸引清掃と回転ブラシ8による掃き上げ清掃と
を行うようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体に、吸込口が
路面と対向するように配置された吸込装置と、その吸込
装置に吸引力を作用させるブロア装置と、前記吸込装置
から吸い込まれた塵埃を回収するホッパーとを備え、前
記吸込装置で路面の塵埃を吸い込んでホッパー内に回収
するようにした清掃車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の清掃車としては、例えば特公平6
−8524号公報に記載のように、遠心式粉塵分離装置
の開放部に設けたブロアの送風を圧送ダクト、ピックア
ップヘッド、吸込みダクト、遠心式粉塵分離装置と循環
させて路上の塵をピックアップヘッドで吸い上げてホッ
パーへ収容する空気流清掃手段を備えたものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記空気流
清掃手段のブロアの大きさには、車体の大きさに応じて
取付けスペース、騒音、コスト等の面で制約があるの
で、ブロアの吸引能力に限界があり、その為に、清掃速
度を速くすると、ボルト、ナット、小石等の比重の重い
塵を吸込みできなかったり、ホッパー内に溜まった塵の
目詰まりによる能力低下等の影響で、一度に拾いきれな
かったりするなど掃き残しが生じるおそれがあった。そ
こで、本発明の課題は、清掃速度を速くしても確実に路
面上を清掃する清掃車を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため本願
は、車体に、吸込口が路面と対向するように配置された
吸込装置と、その吸込装置に吸引力を作用させるブロア
装置と、前記吸込装置から吸い込まれた塵埃を回収する
ホッパーとを備え、前記吸込装置で路面の塵埃を吸い込
んでホッパー内に回収するようにした清掃車において、
前記吸込装置の車体進行方向に対して後側の位置に、路
面を前方に向けて掃き上げ可能な回転ブラシを回転可能
に配設すると共に、その回転ブラシと吸込装置の吸込口
との間に、回転ブラシによって掃き上げられた塵埃を回
収する回収箱を配設した。
【0005】また、車体に、吸込口が路面と対向するよ
うに配置された吸込装置と、その吸込装置に吸引力を作
用させるブロア装置と、前記吸込装置から吸い込まれた
塵埃を回収するホッパーとを備え、前記吸込装置で路面
の塵埃を吸い込んでホッパー内に回収するようにした清
掃車において、吸込装置を車体の中心部に車幅方向に長
く配設し、その吸込装置の進行方向に対して後側の位置
に、吸込装置による吸引清掃の清掃幅と略同じ清掃幅を
占める長さの回転可能な回転ブラシと、その回転ブラシ
と吸込装置の吸込口との間に回転ブラシによる掃き上げ
清掃の清掃幅と略同じ長さの塵埃受け入れ口を有する回
収箱とを車幅方向に長く配設し、車体中心部における車
幅方向に広い領域に対して吸込装置による吸引清掃と、
回転ブラシによって掃き上げられた塵埃を回収箱に回収
する掃き上げ清掃との二回の清掃を可能とした。回転ブ
ラシは吸込装置の左右側板に回転可能に取付けられる。
【0006】
【発明の実施の形態】実施の形態について図面を参照し
て説明する。図1〜2において、清掃車1の車体には、
吸込口2aが路面Fと対向するよう配置された吸込装置
2と、その吸込装置2に吸引力を作用させるブロア装置
3と、前記吸込装置2から吸い込まれた塵埃を回収する
ホッパー4とが搭載されている。また、車体1の下部に
は、路面F上の塵埃を車幅中央方向に向けて掃き寄せる
ガッタブレーム5が装備されている。前記ブロア装置3
の空気吹出口には圧送ダクト6が連結され、その圧送ダ
クト6の下端は吸込装置2の車幅方向一端側に連結され
ている。また、吸込装置2の車幅方向他端側には吸引ダ
クト7が連結され、その吸引ダクト7の上端はホッパー
4内に開口している。ホッパー4はブロア装置3の吸引
口に連結してある。吸込装置2の車体進行方向に対して
後側の位置には、路面Fを前方に向けて掃き上げ可能な
回転ブラシ8と、回転ブラシ8によって掃き上げられた
塵埃を回収する回収箱9とが備えてある。
【0007】上記吸込装置2について説明する。吸込装
置2において、図2〜3に示すように、車体1の進行方
向に伸びるように設けられた左右側板10,11間に、
左右側板10,11の前側をつなぐ屈曲前板12と、後
方部分をコ字状に屈曲した上板13と、半円弧形状に屈
曲した後板14とを夫々溶着し、更に上板13と後板1
4との間に、下面にレール部材15を固着した支持板1
6を溶着している。上板13の下方には、吸込装置2内
を上室2b(吹出口)と下室2a(吸込口)に仕切る斜
めの仕切板17が左右側板10,11間に渡って設けて
あり、その仕切板17の後端部と上板13の後方部分下
面13aに固着した風向部材18との間において左右側
板10,11間に渡る空気吹出口19が形成されてい
る。
【0008】前記屈曲前板12にはゴム製の前フラップ
20、後板14にはゴム製の後フラップ21が取付けら
れ、また、左右側板10,11の下端外側には、路面F
上を摺接するダートシュー22が夫々取付けてあり、路
面Fに作用する空気流が外側へ漏れることを防いでい
る。従って、ブロア装置3のインペラ3aを高速回転さ
せると、ホッパー4内の空気が圧送ダクト6、上室2
b、下室2a、吸引ダクト7、ホッパー4と循環する循
環空気流となり、その循環空気流によって、吸込口2a
から路面F上の塵埃をホッパー4に回収する吸引清掃を
行うことができる。そして、この吸込装置2は、図示し
ない昇降装置により昇降可能となっており、清掃しない
ときには、路面Fから離れるようにしてある。
【0009】上記吸込口2a位置より後側の位置に設け
られた後板14の内側には、吸込装置2による吸引清掃
の清掃幅Hと略同じ清掃幅Hを占める長さの回転ブラシ
8を配設してある。回転ブラシ8の左右軸部8a,8b
は左右側板10,11に回転可能に支持され、一方の軸
部8aは側板11から突出し、軸部8a先端にプーリー
23を固着してある。そして、プーリー23と支持板1
6上面に設置された駆動モータ24に固着したプーリー
25との間にはベルト等の伝達部材26が掛け渡してあ
る。前記回転ブラシ8と吸込装置の吸込口2aとの間に
は、回転ブラシ8による掃き上げ清掃の清掃幅Hと略同
じ長さの塵埃受け入れ口9aを有する回収箱9が車幅方
向に長く配設してある。その回収箱は、図3に示すよう
に、上面にレール部材15に係合するように案内部材9
bが設けてあり、外方(車体側方)に引き出せるような
っている。
【0010】上記のように吸込装置2の車体1の進行方
向に対して後側の位置に、回転ブラシ8と回収箱9とを
備え、吸込装置2による吸引清掃と回転ブラシ8による
掃き上げ清掃とを行うようにしたことで、清掃時におい
て、ブロア装置3の吸引能力に限界により吸引清掃で回
収できずに路面F上に残されたボルト、ナット、小石等
の比重の重い塵埃を、回転ブラシ8によって前方に掃き
上げ、掃き上げた塵埃を直ぐに回収箱9内に回収できる
ので、路面F上の塵埃の掃き残しをなくすことができ
る。このことから、清掃速度が速くなっても、吸込清掃
と掃き上げ清掃による二回の清掃により確実に路面F上
の塵埃等を回収することが可能となる。
【0011】また、回収箱9は、吸込装置2の側板10
に設けた扉27を開けることで容易に外方に引き出せる
から、回収箱9に回収した比重の大きなゴミを容易に排
出できる。更に、回転ブラシ8を吸込装置2に装着し、
常に吸込装置2と共に路面Fの凹凸に倣うので、起伏の
ある路面Fでも、横長い回転ブラシ8のブラシ毛が均一
に接触し、掃きムラが少なくなると共に、回転ブラシ8
の損傷を少なくできる。尚本実施例では、回転ブラシ8
と回収箱9とを吸込装置2に一体に装着したが、回転ブ
ラシ8と回収箱9とを回転ブラシ装置としてユニット化
し、吸込装置2の車体1進行方向に対して別体として後
側の位置に配置してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、吸込装置による
吸引清掃が済んでから掃き上げ清掃を行なうので、最初
の吸引清掃によって路面から大半の塵埃が取り除かれた
後に、吸引清掃で回収できずに路面上に残されるボル
ト、ナット、小石等の比重の重い塵埃を、回転ブラシに
よって回収箱内に回収でき、清掃車が走行した後は路面
上の塵埃は確実に回収されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸込清掃と掃き上げ清掃とによる二回
の清掃が行える清掃車である。
【図2】図1のII−II線図である。
【図3】図2のIII−III線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 清掃車 2 吸込装置 2a 吸込口 3 ブロア装置 4 ホッパー 8 回転ブラシ 9 回収箱 9a 塵埃受け入れ口 10,11左右側板 H 清掃幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に、吸込口が路面と対向するように
    配置された吸込装置と、その吸込装置に吸引力を作用さ
    せるブロア装置と、前記吸込装置から吸い込まれた塵埃
    を回収するホッパーとを備え、前記吸込装置で路面の塵
    埃を吸い込んでホッパー内に回収するようにした清掃車
    において、前記吸込装置の車体進行方向に対して後側の
    位置に、路面を前方に向けて掃き上げ可能な回転ブラシ
    を回転可能に配設すると共に、その回転ブラシと吸込装
    置の吸込口との間に、回転ブラシによって掃き上げられ
    た塵埃を回収する回収箱を配設したことを特徴とする清
    掃車。
  2. 【請求項2】 車体に、吸込口が路面と対向するように
    配置された吸込装置と、その吸込装置に吸引力を作用さ
    せるブロア装置と、前記吸込装置から吸い込まれた塵埃
    を回収するホッパーとを備え、前記吸込装置で路面の塵
    埃を吸い込んでホッパー内に回収するようにした清掃車
    において、前記吸込装置を車体の中心部に車幅方向に長
    く配設し、その吸込装置の進行方向に対して後側の位置
    に、吸込装置による吸引清掃の清掃幅と略同じ清掃幅を
    占める長さの回転可能な回転ブラシと、その回転ブラシ
    と吸込装置の吸込口との間に回転ブラシによる掃き上げ
    清掃の清掃幅と略同じ長さの塵埃受け入れ口を有する回
    収箱とを車幅方向に長く配設し、車体中心部における車
    幅方向に広い領域に対して吸込装置による吸引清掃と、
    回転ブラシによって掃き上げられた塵埃を回収箱に回収
    する掃き上げ清掃との二回の清掃を可能としたことを特
    徴とする清掃車。
  3. 【請求項3】 回転ブラシを吸込装置の左右側板に回転
    可能に取付けたことを特徴とする請求項2記載の清掃
    車。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102367656A (zh) * 2011-11-18 2012-03-07 中联重科股份有限公司 扫路车及其吸嘴装置
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