JP3450528B2 - 電気・音響トランスジューサを有する時計 - Google Patents

電気・音響トランスジューサを有する時計

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JP3450528B2
JP3450528B2 JP18722795A JP18722795A JP3450528B2 JP 3450528 B2 JP3450528 B2 JP 3450528B2 JP 18722795 A JP18722795 A JP 18722795A JP 18722795 A JP18722795 A JP 18722795A JP 3450528 B2 JP3450528 B2 JP 3450528B2
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
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    • G04G13/00Producing acoustic time signals
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気・音響トランス
ジューサを具備する時計に関し、より特定的には、ガラ
スがこのトランスジューサの可動の要素を形成する時計
に関する。
【0002】
【従来の技術】そのような時計は例えば米国特許明細書
第4271498号に記載されている。このものは、圧
電材料からなる環状の部材であって一方の面が機械装置
に固定され他方の面がガラスの末尾部に固定されている
ものを具備する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】交番電気信号が圧電環
状部材上に配置された電極に印加されると、圧電環状部
材の厚さが変化し、ガラスの変位および時計の周囲の空
気中への音響波の発生を生じさせる。時計の機械装置に
より形成される電気・音響トランスジューサは、したが
って、この環状部材およびこのガラスにより、拡声器と
して機能する。
【0004】それと反対に、音響波がガラスを交番する
圧力の下におくと、このガラスの変位は圧電環状部材の
厚さに変化を生じさせ、このことは前記の電極間におい
て電気信号が出現することを生じさせる。この場合に
は、電気・音響トランスジューサはマイクロホンとして
機能する。
【0005】そのようなトランスジューサにおいて、ガ
ラスの変位の振幅は、圧電環状部材の厚さの変化に明ら
かに常に等しい。その結果として、トランスジューサが
拡声器として機能するときは、ガラスの変位の振幅は弱
く、それによりこれらの変位により発生する音響もまた
弱いのである。
【0006】同様な態様で、トランスジューサがマイク
ロホンとして機能するときは、ガラスの変位に応答して
発生する電気信号の振幅もまた弱いのである。
【0007】本発明の1つの目的は、前記される不便を
生じない電気・音響トランスジューサ、すなわち、拡声
器として用いられるときは、同じ振幅の電気信号に応答
して前記される従来のトランスジューサに比べ明らかに
より強い音響を発生させ、マイクロホンとして用いられ
るときはガラスの同じ変位に応答して従来のトランスジ
ューサに比べより大なる振幅をもつ電気信号を発生させ
るトランスジューサ、を具備する時計を提案することに
ある。この目的は請求項1に規定される特徴をもつ時計
により達成される。本発明のその他の目的および利点
は、添付の図面を参照しつつなされる以下の記述によ
り、より明瞭になるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、ケー
シング(2)、該ケーシング内に配置され該ケーシング
とともに機械セット(4)を形成する機械装置、ガラス
(8)、および該ガラス(8)を該機械セット(4)に
連結する手段を有する時計であって、該連結手段は、該
ガラス(8)の周縁帯域に固定される第1のアタッチメ
ント帯域(9a)および該機械セット(4)に固定され
る第2のアタッチメント帯域(9b)を有する圧電装置
(9)を具備し、該圧電装置(9)は、1つの平面内に
位置する第1の面を有し、励起信号に応答して該平面に
対し少くとも実質的に垂直な方向に該ガラス(8)の変
位を生じさせる変形を受けるように配置されている時計
において、該時計が該平面に垂直な方向から見られたと
き、該第1のアタッチメント帯域と該第2のアタッチメ
ント帯域は相互に別個のものであり、また、該圧電装置
(9)の変形は、該第1のアタッチメント帯域(9a)
の該第2のアタッチメント帯域(9b)に対しての該平
面に垂直な方向における屈曲状の変形である、ことを特
徴とする時計が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1において概略的に、部分的に
断面であらわされる具体例において、本発明による時計
は、一般的に、符号1であらわされる。時計1はケース
2を具備するが、該ケースはケーシング体のみが示され
ている。機械装置3は付属手段によりケース2に固定さ
れるが、該付属手段は、この目的のために用いられ得る
多くのよく知られている手段に類似している可能性があ
るから、図示されていない。
【0010】後述で明らかにされるように、ケース2と
機械装置3で形成されるものをあらわす機械セット4が
参照される。時計1は、時間情報の表示手段および、お
そらくは、非時間情報の表示手段であって任意の性質を
もつもの、をさらに具備する。
【0011】この例においては、これらの表示手段は、
時針5および分針6であっていずれも機械装置3に固定
された文字盤7上で駆動されるもので単純に構成され
る。時計1は、針5および6、および文字盤7上に配置
され古典的な方法でこれらを保護することが意図された
ガラス8をさらに具備する。
【0012】本発明の実施例によるこの時計において、
ガラス8は一般的に丸形ガラスと呼ばれる形式のもの、
すなわち、時計の平面図において、ガラス8は、このガ
ラスの対称軸上に中心をもつ一般的に円の形を有する。
後述で示されるように、ガラス8は前記とは異なる形状
を有することが可能である。ガラス8は、機械装置3に
固定され、したがって圧電装置9を中間において機械セ
ット4に固定されるが、該圧電装置の幾つかの例が後述
において示される。
【0013】装置9の主要な面、すなわち、ガラス8の
側面および機械装置3の上部の側面上にそれぞれ位置づ
けられる主要な面は、針5および6の、図1にはみられ
ないが、面であり回転軸に垂直なものである。さらに、
装置9はガラス8に固定された周辺帯域9aおよび機械
装置3に固定された内方帯域9bを具備する。時計1が
圧電装置9の主要な面に垂直な方向からみられると、圧
電装置のガラス8と機械装置3へのアタッチメント帯域
9aと9bは相互に別異のものである。
【0014】後述において明らかにされるであろう理由
により、機械装置3は、圧電装置9と、機械装置3の頂
面および文字盤7の底面それぞれとの間に自由空間10
および11を残すように配置される。
【0015】ガラス8を装置9の周辺帯域9aへの、お
よび装置9の内方帯域9bを機械装置3への取付け手段
は、図示されていないが、接着材料、例えばにかわ、合
成熱可塑性樹脂、等の層により構成される。
【0016】好適には、時計1は、図1に符号12であ
らわされるような防水のガスケットを具備し、該ガスケ
ットはガラス8の周辺およびケース2の本体に、例えば
接着により、固定されている。後述において明らかにさ
れる理由により、この防水のガスケットは、それが存在
するとき、ガラス8をケース2から容易に取外せるよう
に配置されている。
【0017】後述において、より詳細に説明されるよう
に、装置9は圧電材料からなる要素を具備し、該圧電材
料は専門家によく知られた複数の圧電材料の1つ、例え
ば鉛、ジルコニウム、およびチタン系のセラミックの1
つであって一般にPZTと称されるものであることが可
能である。装置9は電極をさらに具備し、該装置は、こ
れらの電極が、例えば機械装置3に設けられた適切な回
路により発生される交番電圧で構成される励起信号の支
配を受けつつ、周辺帯域9aが、主要な平面に実質的に
垂直な方向に、この方向に沿い、交互に前進方向および
後退方向に、内方帯域9bに対して運動する態様で、屈
曲する変形を受ける。この方向およびこれらの前進方向
および後退方向の運動は図1において二方向矢印Fの記
号であらわされる。装置9の周辺帯域9aの変位は、機
械セット4に対するガラス8の同じ変位を生じさせる。
【0018】ガラスのこの変位は、時計1の周囲の空気
中に音響波を発生させ、該音響波の基本周波数は装置の
電極に印加される励起信号の周波数に明らかに等しい。
この周波数が可聴周波数の範囲内にある場合、すなわ
ち、約15Hzと15kHz の間にある場合には、ガラス8
の変位により発生する音響波は、時計1の近傍に位置す
るいかなる人間、特に、時計が腕時計である場合には該
時計の装着者、により感知可能な音響を発生させる、こ
とが理解されるであろう。
【0019】圧電装置9の励起信号の周波数および/ま
たは振幅が可変であれば、同じことが、基本周波数と、
ガラスの変位により発生する音響波および音響波により
発生する音響それぞれの振幅についていえる。了解され
るように、ガラス8、圧電装置9、および機械セット4
は電気・音響トランスジューサを形成し、該電気・音響
トランスジューサは、装置9の電極に励起信号が印加さ
れたとき拡声器として機能する。
【0020】技術の熟達者は、時計の周囲の空気を通っ
て伝達される音響波に応答してガラス8が機械セット4
に対して運動すると、この変位は圧電装置9の屈曲変形
を、周辺帯域9aが、内方帯域9bに対して、また図1
の二方向矢印の記号で示されるように主要な平面に実質
的に垂直な方向において運動する態様で、生起させるこ
とを、容易に理解するであろう。
【0021】圧電装置9のこの屈曲変形は、電極間に検
出信号の出現を生起させ、該検出信号は音響波と同じ周
波数を有する交番電圧で構成され、該音響波はガラス8
の変位を生起させる。了解されるように、音響波がガラ
ス8に作用すると、ガラス8により形成される電気・音
響トランスジューサは、圧電装置9および機械セット4
により、マイクロホンとして機能する。
【0022】図2は、図1とは異なる尺度による、図1
の圧電装置9の具体例の1つの、主要な平面に垂直な方
向における概略図をあらわす。この例において、装置9
は圧電材料13からなる要素を具備し、該要素は薄い円
盤の一般的形状を有し、該円盤は、ガラス8の対称軸に
位置する中心Cを有し、中央開口13Aを具備するが、
該中央開口は円形であり点Cに中心をもつ。
【0023】要素13の周辺帯域は圧電装置9のガラス
8へのアタッチメント帯域9aを構成し、開口13Aを
包囲する帯域は装置9の機械装置3へのアタッチメント
帯域9bを構成する。圧電装置9の電極は、図2には示
されておらず、後述において説明されるものであるが、
前述の励起信号が印加されると、要素13の圧電材料内
に交番電界を発生させるように配置されている。
【0024】さらに、要素13およびこれらの電極は、
この電界が装置9の屈曲変形を生起させそれにより該装
置が交互に凹状または凸状になるように、換言すれば、
ガラス8の側、機械装置3の側において交互に開放状態
になる広がった断面の形状になるように、配置されてい
る。
【0025】図2を参照して前述において説明されたも
ののような圧電装置9は、もちろん、円形のガラスを有
する時計に用いられることが可能である。しかし、その
ような圧電装置が正規の多角形形状のガラスを有する時
計に用いられることが可能であることに注意すべきであ
り、その場合に、そのようなガラスは周辺の複数の点に
おいて装置に固定されるだけであり、これらの点は例え
ばこの多角形の各頂点および各辺の中点に位置してい
る。
【0026】図3は、図1とは異なる尺度による、図1
の圧電装置9の他の具体例の1つの、主要な平面に垂直
な方向における概略図をあらわす。この例において、装
置9は圧電材料4からなる要素を具備し、該要素は薄い
円盤の一般的な形状を有し、該円盤の中心は、Cであら
わされるが、ガラス8の対称軸上に位置し、該円盤は中
央の円形開口14aをさらに具備する。
【0027】要素14は半径方向の溝14bをさらに具
備し、該溝はこの例においては一定の幅を有しそれによ
りこれらの溝の間に同じ条片14cを規定し、該条片
は、基部、すなわち中央開口の側に位置する末端部によ
り、相互に接続されている。条片14cの周辺帯域は装
置9のガラス8へのアタッチメント帯域9aを構成し、
これらの条片14cの基部の一部は、中央開口14aの
周囲に位置し、装置9の機械装置3へのアタッチメント
帯域9bを構成する。
【0028】圧電装置9の電極は、図には示されていな
いが、励起信号の支配下にあるとき、条片14cのすべ
てが、図3の装置9に図2の円盤13に関連して説明さ
れたと同様の形状を与える屈曲変形を受けるような態様
に配置される。
【0029】図4は、図1とは異なる尺度により、図1
の圧電装置9の他の具体例を、主要な主要な平面に垂直
な方向において示す概略図である。この例において、装
置9は圧電材料からなる要素を具備し、該要素は複数の
薄い条片15により構成される。
【0030】条片15は、図4において、時計1内で占
める位置において概略的にあらわされ、その各個は、平
行六面体の一般的形状を有し、主要な平面、すなわち図
4の面に平行な面は、装置9の主要な平面を構成する。
条片15は、この例においては、長手軸がすべて中央点
を通過するように配置されるが、該中央点はガラス8の
対称軸上に位置し、符号Cで示される。
【0031】条片15はすべて、外方帯域、すなわち中
央点Cから最も離隔した帯域、においてガラスに固定さ
れ、帯域のすべては圧電装置9のガラス8へのアタッチ
メント帯域9aを構成する。条片15はさらに、内方帯
域、すなわち、中央点Cに最も近接する帯域、により機
械装置3に固定され、したがってこれらの帯域は圧電装
置9の機械装置3へのアタッチメント帯域9bを構成す
る。
【0032】圧電装置9の電極は、図4には示されてい
ないが、電極が励起信号の支配下にあるとき、条片15
のすべてが主要な平面に垂直な方向において、前進方向
または後退方向に交互に屈曲変形を受ける態様で、条片
15上に配置される。
【0033】本発明による時計の圧電装置9は、もちろ
ん、図2ないし図4を参照して記述された以外の、種々
の態様で製造されることが可能である。したがって、図
3に示されるのと類似の具体例において、装置9の圧電
材料からなる要素は、幾つかの条片、例えば条片14c
を具備することが可能であり、条件のこの数は条片14
cの場合、すなわち8個の場合とは相違している。
【0034】さらに、これらの条片の数が幾つであって
も、条片の形状は図3に示されるものとは異なることが
可能である。しがたって、例えば、これらの条片は、溝
14bのように条片を区分するスロットが解放の末端の
方向において増大しまたは減少する幅をもつ形状を有す
ることが可能である。
【0035】また、例えば、これらの条片の外方の末端
は直線状であって図3のように円弧ではないことが可能
である。そのような場合において、装置9の圧電材料か
らなる要素は正規の多角形の一般的な形状を有し、該多
角形の辺の数はこの要素の条片の数に等しく、この装置
9は、好適には対応する多角形形状をもつガラスを有す
る時計に用いられることが意図される。
【0036】図3に示されるものに類似する具体例にお
いて、装置9の圧電材料からなる要素の条片は外方の末
端において、すなわち、開口14aのような中央の開口
に対抗するもののように、相互に接続されるが、これら
の条片を隔離する溝は、そのような場合においては、こ
の中央の開口の側において、解放されている。
【0037】図4に示されるものに類似する具体例にお
いて、装置9の圧電材料からなる要素は、条片15に類
似する幾つかの条片を具備することが可能であり、この
条片の数は条片15とは異なり、すなわち8個とは異な
り、これらの条片の形状は、これらの条片15の平行六
面体形状とは異なる。
【0038】図4に示される要素の条片15のような独
立の条片で形成される圧電材料からなる要素は、ガラス
8が例えば丸形、卵形、多角形、等、どのような形状で
あっても、本発明による時計に用いられることができ
る。そのためには、末端がガラス8に付着し、他方の末
端が機械装置3に付着する態様で配置されることで足り
る。容易に了解されるように、これらのプレートの長手
軸がすべて同じ点を通過することさえ必要ではない。
【0039】また、これらの条片が満たすべき唯一の条
件は、ガラス8に付着する末端がすべて、圧電装置9の
電極に印加される励起信号に応答して実質的に同じ量だ
け同じ符号の方向に変位させられることである。例えば
本発明による時計のケーシングにおいて利用可能な場所
のために、これらの条片がすべて同じ寸法を有しなくて
も、この条件は満たされる可能性があることは容易に了
解されるであらう。
【0040】一般的な形態がどのようであっても、本発
明による時計の圧電装置9は、幾つかの態様で実現され
ることが可能であり、そのうちの2つが、例えば図2に
示される装置9を任意に実例として用いて以下に説明さ
れる。
【0041】図5は図2の装置9の任意の半径による部
分的概略的断面図であるが、図5の場合において、装置
の圧電材料13からなる要素は13a,13bであらわ
される2つのプレートを具備し、これらプレートはいず
れも要素13の形態と同じ一般的形態を有し、例えば、
図示されないが、にかわ、エポキン樹脂、等の接着材料
の層により相互に接着されている。
【0042】プレート13aおよび13bはいずれも圧
電材料からなり、該圧電材料は圧電関係の専門家にはよ
く知られている複数の材料のうちの任意のもの、例えば
前述されたPZT、であることが可能である。その材料
が何であっても、この圧電材料はプレート13aおよび
13bの面、すなわち装置9の主要平面、に垂直の方向
に分極されている。この例において、プレート13aの
分極の方向は、矢印Paで示され、プレート13bの材
料の分極の方向であって矢印Pbで示されるものとは反
対である。
【0043】装置9の電極は、符号16aおよび16b
であらわされるがよく知られている方法のうちのいずれ
かにより要素13の外面に配置される。これらの電極1
6aおよび16bが前述の励起信号を構成する交番電圧
の支配を受けると、この電圧により生成される電界も、
したがってまた、要素13の外面に垂直な方向を有す
る。この電界は、電界の方向がプレート13aの1つの
分極Paと反対でプレート13bの1つの分極Pbと同
じである状況において、図5において矢印Eであらわさ
れる。
【0044】この状況下において、プレート13aは発
散する方向をもつ矢印Gaであらわされるように表面に
平行に半径方向に膨張し、プレート13bは集束する方
向をもつ矢印Gbであらわされるように表面に平行に半
径方向に収縮することを、熟練者は容易に理解するであ
らう。したがって、要素13は表面に実質的に垂直な方
向において可撓的に変形し、その場合に電極16aを有
する表面は凸状に、電極16bを有する表面は凹状にな
る。
【0045】この逆の状況下、すなわち電界Eの方向が
プレート13aの分極Paと同じでありプレート13b
の分極Pbと反対である状況下において、要素13は同
様ではあるが前記とは反対の方向に屈曲状に変形し、そ
の場合に電極16aを有する表面は凹状に、電極16b
を有する表面は凸状になることを熟練者は容易に理解す
るであらう。図1を参照して前述されたように圧電装置
9の内方帯域9bは機械装置3に取付けられているか
ら、したがって周辺帯域9aは図1において矢印Eであ
らわされるように装置9の表面に実質的に垂直な方向に
運動する。
【0046】図6は図2の装置9の任意の半径に沿う部
分的概略的断面図であるが、図6において装置9の圧電
材料13からなる要素は2つのプレートを具備し、該プ
レートは、符号13aおよび13bであらわされ図5に
おける同じ符号で指示されるプレートと同じであるから
ここでの説明は省略される。しかし、図6の場合には、
プレート13aおよび13bは、PaおよびPbであら
わされるそれぞれの分極の方向が同じであるように配置
される。
【0047】この場合において装置9はプレート13a
および13bの外表面上に配置された2つの電極17a
および17b、およびこれらのプレート13aと13b
の間に配置された第3の電極17cを具備するが、プレ
ート13aおよび13bは、この第3の電極17cによ
り相互に固定される。この電極17cは例えばプレート
13aの表面上に配置されることが可能であり、該プレ
ート13aはプレート13bに対面して位置づけられ接
着材の薄膜によりプレート13bに付着されるよう意図
されるが、該接着材の薄膜はあらわされていない。この
電極17cはプレートの表面上の金属薄膜で構成される
ことが可能であり、該金属薄膜は薄膜蒸着のよく知られ
た技術によりプレート13aおよび13bへ蒸着された
ものである。
【0048】電極17aおよび17bは、図示されてい
ない態様であるが、該電極が電極17abと称される単
一の電極を機能的に形成するように相互に電気的に接続
される。その結果として、前述の励起信号を構成する交
番電圧がこの電極17abおよび電極17cに印加され
ると、この電圧により生成される電界は2つの成分Ea
とEbを有し、該2つの成分はプレート13aと13b
へそれぞれ作用し、これらの2つの成分EaとEbは、
ともにこれらのプレート13aおよび13bの表面に垂
直であるが、反対の方向を有する。図5の圧電装置9の
ように、図6における圧電装置は、電極17abおよび
17cに励起信号が印加されている間、主要な表面に垂
直な方向において交互に屈曲状に変形させられる。
【0049】図7は本発明の第2の実施例による時計を
横断的部分的な概略断面図として示すものであるが、図
6に示される第3の電極17cは圧電プレート13aお
よび13bの間に配置されしたがってともに圧電装置9
を形成する金属シート17dで置換されている。図7に
おける参照は、図1における参照に対応する。
【0050】有利であるためには、金属シート17dは
外方へ向って平面の連続部に沿い延びており、それはこ
のシート17dが時計1に対する外側においてプレート
13a,13bの末端を超過するような態様で延びてい
る。この態様において、時計のガラス8の支持体および
アタッチメント点として働くのはシート17dの末端9
aである。
【0051】この金属シート17dのおかげで、圧電装
置9の周波数応答は、この金属シート17dの適切な厚
さ、長さ、および剛性を選択することにより変更される
ことが可能である。それにより、圧電装置9の帯域幅は
要求に適合することが可能である。シート17dは例え
ば銅・ベリリウム合金(CuBe)からなることが可能
である。この例において、金属シート17dは約100
μm(100×10-6m)の厚さと、約41mm(41×
10-3m)の直径を有する。さらに、金属シート17d
を具備する圧電装置9の接地は、図1および図6を参照
して説明された装置9に比べてより容易に行われ、その
理由は、シート17dの全長がこの目的のために利用可
能であるからである。さらに、それにより、圧電装置は
脆弱性のより少ないものになる。
【0052】例示を用いて前述された電極はそれが配置
されるプレートの全表面または一部分、特にガラスおよ
び機械セットへの圧電装置のアタッチメント帯域の間に
位置する部分、をカバーすることが可能であることに注
意すべきである。
【0053】本発明の範囲を逸脱することなく前述され
た時計に多くの変更が適用されることが可能である。そ
れらの変更はすべてを記述することはできないが、それ
らの変更のなかで挙げられる1つは、圧電装置9を、少
くとも実質的に文字盤7と同じ平面内で文字盤のまわり
に配置することからなるものである。
【0054】ここで指摘されるべきもう1つの変更は、
圧電装置9を文字盤7に取付け、それにより図1の空間
10に類似の装置9と文字盤7の間に自由空間が残るこ
とを確保することからなるものである。そのような場合
においては、前述のように規定される機械セット4が文
字盤をも具備することが許容されるであろう。
【0055】ここで指摘されるべきもう1つの変更は、
圧電装置を、ガラス8のまわりに位置させられ機械装置
3の周辺またはケース2の本体の内壁に取付けられるよ
うに配置することからなるものである。そのような場合
においては、装置9のガラス8または機械セット4への
アタッチメント帯域は、この装置のそれぞれ内方帯域お
よび外方帯域である。
【0056】以上の記述のしめくくりとして、了解する
ことができるように、本発明による時計において、圧電
装置はケースにより形成されるガラスおよび機械セット
に接続され、機械装置および場合により文字盤は、電極
に印加される励起信号に応答して表面に垂直な方向に屈
曲状に変形するように配置され、その場合に、時計が同
じ方向から見られたとき、ガラスおよび機械セットに取
付けられたアタッチメント帯域が相互に独立している。
【0057】この配置により、本発明による時計におい
ては、前述において簡単に説明されたような知られてい
る時計に比べて、他のすべてのパラメータが等しいとす
るとき、与えられた励起信号に応答するガラスの変位の
振幅、したがって発生する音響の強度はより一層大であ
る。
【0058】また、この配置により、本発明による時計
においては、知られている時計に比べて、他のすべての
パラメータが等しいとするとき、与えられた音響波に応
答するガラスの変位の振幅、したがって圧電装置の電極
間に発生する検出信号の振幅はより一層大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による時計を、非限定的な例
として示す、部分的に横断的にあらわされる概略断面図
である。
【図2】本発明の一実施例による時計に用いられ得る圧
電装置を、非限定的な例として示す、平面図である。
【図3】図2と同様な図である。
【図4】図2と同様な図である。
【図5】図2ないし図4のような圧電装置を構成させる
方法を、非限定的な例として図解する概略的な部分的断
面図である。
【図6】図5と同様な図である。
【図7】本発明の他の実施例による時計を、非限定的な
例として示す、部分的に横断的にあらわされる概略断面
図である。
【符号の説明】 1…時計 2…ケーシング 3…機械装置 4…機械セット 5…時針 6…分針 7…文字盤 8…ガラス 9…圧電装置 9a,9b…アタッチメント帯域 10,11…自由空間 12…防水ガスケット 13…圧電材料要素 13A…開口 13a,13b…圧電材料要素のプレート 14…圧電材料要素 14a…開口 14b…溝 14c…条片 15…条片 16a,16b…電極 17a,17b,17c…電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭53−76964(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10K 9/122 G04B 39/00 G04C 21/02 G04C 21/12

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(2)、該ケーシング内に配
    置され該ケーシングとともに機械セット(4)を形成す
    る機械装置、ガラス(8)、および該ガラス(8)を該
    機械セット(4)に連結する手段を有する時計であっ
    て、該連結手段は、該ガラス(8)の周縁帯域に固定さ
    れる第1のアタッチメント帯域(9a)および該機械セ
    ット(4)に固定される第2のアタッチメント帯域(9
    b)を有する圧電装置(9)を具備し、該圧電装置
    (9)は、1つの平面内に位置する第1の面を有し、励
    起信号に応答して該平面に対し少くとも実質的に垂直な
    方向に該ガラス(8)の変位を生じさせる変形を受ける
    ように配置されている時計において、 該時計が該平面に垂直な方向から見られたとき、該第1
    のアタッチメント帯域と該第2のアタッチメント帯域は
    相互に別個のものであり、また、該圧電装置(9)の変
    形は、該第1のアタッチメント帯域(9a)の該第2の
    アタッチメント帯域(9b)に対しての該平面に垂直な
    方向における屈曲状の変形である、 ことを特徴とする時計。
  2. 【請求項2】 該圧電装置(9)は、一方において、分
    極した圧電材料からなる2つのプレート(13a,13
    b)であって、該プレート(13a,13b)の圧電材
    料の2つの分極(Pa,Pb)はともに該平面に垂直で
    あり、該プレート(13a,13b)の各個は、該平面
    に平行な2つの平坦な面により限界づけられ、該プレー
    ト(13a,13b)の各個の第1の面が該プレート
    (13a,13b)の他方の第1の面に対面して配置さ
    れるよう相互に付着させられるものを、他方において、
    電極(16a,16b,17a,17b,17c)であ
    って該プレート(13a,13b)内に励起信号に応答
    して、該平面に垂直な、該分極(Pa,Pb)の1つの
    方向と同じ方向にあり、該分極(Pa,Pb)の他方の
    方向とは反対の方向にある電界(E;Ea,Eb)を生
    成させるよう配置されるもの、を具備する、請求項1記
    載の時計。
  3. 【請求項3】 該分極(Pa,Pb)は反対の方向を有
    し、該電極(16a,16b)は、該電界(E)が2つ
    のプレート(13a,13b)の両者において同じ方向
    を有する、請求項2記載の時計。
  4. 【請求項4】 該分極(Pa,Pb)は同じ方向を有
    し、該電極は、該電界が該プレート(13a,13b)
    の一方において第1の成分(Ea)を有し、該プレート
    (13a,13b)の他方において第2の成分(Eb)
    を有し、これらの成分(Ea,Eb)の方向は相互に反
    対であるように配置されている、請求項2記載の時計。
  5. 【請求項5】 該装置(9)は圧電材料からなる要素
    (13)を具備し、該要素は円板の一般的形状を有し、
    該円板は該アタッチメント帯域(9a,9b)の一方が
    位置する中央帯域と、該アタッチメント帯域(9a,9
    b)の他方が位置する周辺帯域を有する、請求項1記載
    の時計。
  6. 【請求項6】 該要素(13)は中央の円形開口(13
    A)を具備し、該開口(13A)の周囲に位置する該要
    素の帯域が該中央の帯域を構成する、請求項5記載の時
    計。
  7. 【請求項7】 該圧電装置(9)は圧電材料からなる要
    素(14)を具備し、該要素は終端部の1つにより相互
    に接続される複数の条片(14C)を具備し、該要素の
    中央帯域は該アタッチメント帯域(9a,9b)の一方
    を構成し、該要素の周辺帯域は該アタッチメント帯域
    (9a,9b)の他方を構成する、請求項1記載の時
    計。
  8. 【請求項8】 該要素(14)は中央開口(14a)を
    具備し、該開口(14a)の周囲に位置する該要素(1
    4)の帯域は該中央帯域を構成する、請求項7記載の時
    計。
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