JP3449922B2 - 電線案内ノズルユニットおよび該ユニットの着脱機構 - Google Patents

電線案内ノズルユニットおよび該ユニットの着脱機構

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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車に
配索されるワイヤーハーネスの製造装置における検尺装
置に、電線を送り込むのに用いられる電線案内ノズルユ
ニットおよび該ユニットの着脱機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電線案内ノズルは、特開平2ー2
63533号公報に開示されている。この電線案内ノズ
ル100は、図10(a),(b)に示すように、第1
案内ノズル101を中心に前方に第2案内ノズル10
2、後方に第3案内ノズル103を有し、それぞれ連結
棒104及び105により直線状に一体に連結されてい
る。そして第1案内ノズル101と第2案内ノズル10
2の間及び第1案内ノズル101と第3案内ノズル10
3の間には、それぞれ送りローラ106と矯正ローラ1
07の電線挟持区域108,109が設けられている。
【0003】また、第1案内ノズル101にはノズル内
を横断貫通する電線押さえピン110が設けられてい
る。電線押さえピン110は中央に電線挿通孔111を
有し、その基端側にコイルばね112が巻装されてい
る。電線案内ノズル100の不使用時には電線挿通孔1
11を挿通した電線200がノズル内壁に押し付けられ
て、引き抜きが阻止されるようになっている。電線案内
ノズル100の使用時、すなわち一対の送りローラ10
6,106が閉じたときには、その一方に設けられた解
除レバー113が電線押さえピン110の先端をコイル
ばね112に抗して押し戻し、電線200の送りが可能
となる。この送りにより電線200は、検尺装置201
に送られる。
【0004】そしてこの電線案内ノズル100は、第1
案内ノズル101及び第3案内ノズル103を、それぞ
れ2本のタイミングベルト114に固定されたプロフィ
ル115にボルト116により固定するようにしてタイ
ミングベルト114の長さ方向に所定間隔で複数本取り
付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の電
線案内ノズル100は、第1,第2,及び第3案内ノズ
ル101,102,及び103の3本の案内ノズルと、
連結棒104及び105の2本の連結棒とからなる5個
の部材を組み付けて構成されているので次のような課題
を有している。
【0006】まず、3本の案内ノズル101,102,
及び103を一直線上に組み付けることが困難であり、
一直線上に組み付けられない場合には、この組み付け不
良に起因して電線挟持区域108,109で接離するロ
ーラ106(107)と案内ノズル101(102,1
03)とが干渉して案内ノズル101(102,10
3)の破損あるいは/及び電線200の送りミスを招
く。
【0007】また、電線案内ノズル100は、5個の部
材の組付体であるから、取り扱い時にずれる可能性があ
り、このため単品として使用することができず、例えば
前述した従来例のようにタイミングベルト114に固定
されて用いられる。このため電線案内ノズル100は、
前以て外段取りすることができず、例えば色違いや径違
いで電線200の交換の必要が生じたときには、その都
度機械(例えば、検尺装置201等)の稼働を停止して
必要な電線を抜き差しすることが必要となって機械稼働
率の低下を招く。この機械稼働率の低下は、交換の必要
な電線本数が増えれば増える程、生産性に重大な悪影響
を及ぼす。
【0008】そこで、この発明は、電線案内ノズルを1
個の部材で構成することによって、組み付け不良に起因
する各種課題を解決することができると共に、単品とし
ての使用も可能となって外段取りによる生産性の向上を
も可能とした電線案内ノズルユニットおよび該ユニット
の着脱機構を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、検尺装置に送り込まれる電線を
ノズルに挿通させて案内すると共に、不使用時にノズル
内の電線の引き抜きを電線押さえピンにより阻止するよ
うに構成されており、前記ノズルが一本の長尺体の長軸
方向に貫通されて形成されると共に、前記電線押さえピ
ンが前記ノズルを横断して前記長尺体の短軸方向に摺動
可能に組み付けられており、かつ前記ノズルに挿通され
た電線を挟持するローラの侵入を許容する複数個の電線
挟持空間部が前記長尺体の長軸方向に適宜の間隔で設け
られている電線案内ノズルを用いた電線案内ノズルユニ
ットであって、 前記検尺装置の電線導入位置に合わせて
間欠的に上下動するベースホルダに着脱可能に取り付け
られるノズルベースと、前記ベースホルダの上下動方向
と直交する方向に前記ベースホルダの間欠動に合致する
間隔で平行となるように着脱可能に取り付けられる複数
個の前記電線案内ノズルとから構成されると共に、複数
個の前記電線案内ノズルが、被製造ワイヤーハーネスを
構成する複数の電線をそれぞれノズルに挿通させて前記
被製造ワイヤーハーネス毎に外段取りされることを特徴
とする。
【0010】このため請求項1の発明では、電線を挿通
させて案内するノズルを、一本の長尺体の長軸方向に貫
通させて形成したので、電線押さえピンの長尺体への組
み付け以外の何等の組み付けをも必要とすることなく電
線案内ノズルを構成することができると共に、この電線
案内ノズルの単品としての取り扱い時にもそのノズルの
直線性を維持することができる。
【0011】また、複数個の電線挟持空間部は、一本の
長尺体に設けたので、ノズルに挿通された電線を挟持す
るローラとの干渉を避けた位置に精度良く設けることが
できると共に、電線案内ノズルの単品としての取り扱い
時にもその位置を維持することができる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】また請求項1の発明では、色違いや径違い
の電線をノズルに挿通させた複数個の電線案内ノズルを
ノズルベースに取り付けて外段取りすることができ、ワ
イヤーハーネス等の設計変更に基づいて色や径の異なる
電線を用いる必要が生じたときには、前記設計変更に応
じて前以て外段取りされている電線案内ノズルユニット
をベースホルダに取り付けることによって容易に対応す
ることができる。
【0016】
【0017】さらに請求項1の発明では、ワイヤーハー
ネス毎に外段取りすることができる。
【0018】また、請求項の発明は、請求項に記載
の電線案内ノズルユニットであって、前記ノズルベース
に取手部を設けたことを特徴としている。
【0019】このため請求項2の発明では、電線案内ノ
ズルユニットの移動あるいはベースホルダに対する着脱
を取手部を把持して容易に行うことができる。
【0020】また、請求項の発明は、請求項1又は2
に記載の電線案内ノズルユニットの着脱機構であって、
前記ベースホルダの下端部に設けられ前記ノズルベース
の下端部を支持するエンドプレートと、該エンドプレー
トに支持された前記ノズルベースの上端部に係脱するよ
うに前記ベースホルダの上端部に取り付けられる爪部
と、前記ベースホルダに設けられ前記爪部を前記ノズル
ベースの上端部に係合するようにばね力で付勢する係合
付勢手段と、前記ベースホルダの上下動の過程で前記係
合付勢手段に合致するように設けられ前記合致位置で前
記ばね力に抗して前記爪部を係合解除方向に移動させる
係合解除手段とからなることを特徴としている。
【0021】このため請求項の発明では、電線案内ノ
ズルユニットのベースホルダからの離脱は、ベースホル
ダの上下動の過程における係合付勢手段と係合解除手段
との合致位置でのみ行うことができる。この合致位置で
は、係合解除手段の駆動により爪部をばね力に抗して係
合解除方向に移動させることができ、係合解除手段の駆
動を停止すると爪部はばね力によって元の係合位置に復
帰することができ、新たな電線案内ノズルユニットをベ
ースホルダに取り付けることもできる。
【0022】また、請求項の発明は、請求項に記載
の電線案内ノズルユニットの着脱機構であって、前記係
合付勢手段は、一端が前記ベースホルダに枢支され他端
が前記爪部に連係された連結桿に枢支されたリンク部
と、該リンク部の両端間隔を狭める方向に付勢するよう
に取り付けられたばねとを備えて構成されており、前記
係合解除手段は、前記リンク部の両端間隔を広める方向
に押圧する解除シリンダで構成されていることを特徴と
している。
【0023】このため請求項の発明では、爪部は、連
結桿を介してリンク部に連結されると共に、リンク部の
両端間隔を狭める方向に付勢するばねにより係合方向に
付勢されている。このリンク部は解除シリンダで押圧さ
れることによってその両端間隔がばね力に抗して広ま
り、これによって爪部が係合解除方向に回動する。
【0024】また、請求項の発明は、請求項に記載
の電線案内ノズルユニットの着脱機構であって、前記リ
ンク部は、リンクアーム同士の枢支部位に取り付けられ
固定ベースに当接して転動するリンクローラを備えて構
成されており、前記解除シリンダは、前記固定ベースの
前記リンクローラの当接面と面一の押圧端を備えて構成
されていることを特徴としている。
【0025】このため請求項の発明では、リンク部は
ばねによりリンク部の両端間隔を狭める方向に付勢され
るが、リンクローラの固定ベースへの当接により必要以
上に狭まるのを規制することができる。この場合ベース
ホルダの上下動は、リンクローラの固定ベース上の転動
により阻害されることがない。またこのリンク部は、ベ
ースホルダの移動に伴うリンクローラの転動により解除
シリンダの押圧端にスムーズに達することができると共
に、常にリンクローラが押圧端に当接した状態となって
いるので押圧端で確実に押圧されてその両端間隔を広げ
ることができる。
【0026】また、請求項の発明は、請求項乃至
のいずれか1項に記載の電線案内ノズルユニットの着脱
機構であって、前記爪部には、前記エンドプレートに支
持された前記ノズルベースの上端部の押し込みにより該
上端部が摺接して前記爪部をばね力に抗して係合解除方
向に回動させるテーパ面が形成されていることを特徴と
している。
【0027】このため請求項6の発明では、電線案内ノ
ズルユニットは、係合付勢手段と係合解除手段との合致
位置に限定されることなく、ベースホルダの上下動の過
程におけるいずれの箇所においてもベースホルダへの取
り付けが可能となる。しかもその取り付けはノズルベー
スの上端部を押し込むことによりワンタッチで行うこと
ができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0029】図1及び図2は、この発明の一実施形態と
しての電線案内ノズル1を示す。この電線案内ノズル1
は、検尺装置50(図6及び図7参照)に送り込まれる
電線3をノズル2に挿通させて案内すると共に、不使用
時にノズル2内の電線3の引き抜きを電線押さえピン4
により阻止するように大略構成されている。
【0030】このときノズル2は、一本の長尺体5の長
軸方向に貫通されて形成されると共に、電線押さえピン
4は、ノズル2を横断して長尺体5の短軸方向に摺動可
能に組み付けられている。また、この長尺体5には、ノ
ズル2に挿通された電線3を挟持するローラの侵入を許
容する複数個の電線挟持空間部6,7,8が長軸方向に
適宜の間隔で設けられている。
【0031】本実施形態では電線挟持空間部6は送りロ
ーラ11用として、電線挟持空間部7は測長ローラ12
用として、電線挟持空間部8はジョイント検知ローラ1
3用としてそれぞれ設けられている(図6及び図7参
照)。
【0032】長尺体5は、例えばアルミ合金製の矩形断
面の棒状体として形成される。ノズル2は、この長尺体
5の矩形断面の略中央部を貫通して形成される。また電
線押さえピン4は、中央に電線挿通孔4bを有し、その
基端側にコイルばね9を巻装すると共に、その先端側に
抜け止めピン4aを径方向に装着し、かつ回り止め板1
0で回り止めされて長尺体5の長軸方向の略中央部分に
組み付けられている。回り止め板10は、ねじ14によ
り長尺体5の外側面に固定されており、電線押さえピン
4は、回り止め板10に穿設された異形孔(図示せず)
との異形嵌合により回り止めが図られている。電線挟持
空間部6,7,8は、それぞれ対応するローラ11,1
2,13の大きさ及び設置間隔に合わせて長尺体5を略
コ字形状に切り欠いて設けられている。電線挟持空間部
6,7の両側には、それぞれ送りローラ11,測長ロー
ラ12との干渉を避けるためにテーパ面6a,7aが形
成されている。なお、図1(a)中、符号15は電線案
内ノズル1を取り付けるためのねじ孔である。
【0033】電線案内ノズル1の不使用時(図2)には
電線挿通孔4bを挿通した電線3がノズル2内壁に押し
付けられて、引き抜きが阻止されるようになっている。
また電線案内ノズル1の使用時(図1(b))、すなわ
ち一対の送りローラ11,11が閉じたときには、その
一方に設けられた外部アクチエータ(図示せず)あるい
は手動により電線押さえピン4をコイルばね9に抗して
押し戻し(図1(b)の矢印方向)、電線3の送りが可
能となる。この送りにより電線3は、検尺装置50に送
られると共に、送りローラ11,11と共に同時に閉じ
た一対の測長ローラ12,12に挟持されて測長され
る。この使用時には一対のジョイント検知ローラ13も
同時に閉じて電線3を挟持する。
【0034】このように構成された電線案内ノズル1
は、電線3を挿通させて案内するノズル2を、一本の長
尺体5の長軸方向に貫通させて形成したので、電線押さ
えピン4の長尺体5への組み付け以外の何等の組み付け
をも必要とすることなく全体構成することができると共
に、単品としての取り扱い時にもそのノズル2の直線性
を維持することができる。
【0035】また、複数個の電線挟持空間部6,7,8
は、一本の長尺体5に設けたので、ノズル2に挿通され
た電線3を挟持する送りローラ11,測長ローラ12,
ジョイント検知ローラ13との干渉を避けた位置に精度
良く設けることができると共に、電線案内ノズル1の単
品としての取り扱い時にもその位置を維持することがで
きる。
【0036】このため電線案内ノズル1は、従来の電線
案内ノズルに見られる組み付け不良に起因する各種課題
を解決することができると共に、単品としての使用も可
能となって外段取りによる生産性の向上をも図ることが
できる。
【0037】図3乃至図5は、本発明の一実施形態とし
ての電線案内ノズルユニット16を示す。この電線案内
ノズルユニット16は、複数個の電線案内ノズル1を組
み付けて構成される。
【0038】すなわち電線案内ノズルユニット16は、
検尺装置50(図6及び図7参照)の電線導入位置に合
わせて間欠的に上下動するベースホルダ17(図6及び
図7参照)に着脱可能に取り付けられるノズルベース1
8と、ベースホルダ17の上下動方向と直交する方向に
ベースホルダ17の間欠動に合致する間隔で平行となる
ようにノズルベース18に着脱可能に取り付けられる複
数個の電線案内ノズル1,1,…とから構成されてい
る。
【0039】ノズルベース18は、2枚の細長い板状体
18a,18bで構成されている。そして好ましくは本
実施形態のようにノズルベース18は、取手部19を設
けて構成される。この取手部19は、その両端部が2枚
の板状体18a,18bの各上端部にそれぞれ固着され
て、2枚の板状体18a,18b間に跨るように設けら
れている。
【0040】また、電線案内ノズル1は、そのねじ孔1
5を介して2枚の板状体18a,18bにねじ止めする
ことによってノズルベース18に着脱可能に取り付けら
れる。このとき電線案内ノズル1は、電線押さえピン4
を板状体18aの反対側に位置させ、電線挟持空間部
6,7,8の開口部を下向きにし、かつ電線挟持空間部
7,8を2枚の板状体18a,18b間に位置させると
共に、電線挟持空間部6を板状体18aの外側に位置さ
せて取り付けられている。
【0041】また、ノズルベース18に取り付けられる
複数個の電線案内ノズル1,1,…は、好ましくは本実
施形態のように被製造ワイヤーハーネスを構成する複数
の電線3をそれぞれノズル2に挿通させて構成される。
本実施形態の場合、電線案内ノズルユニット16は、1
2本の電線3からなるワイヤーハーネスの製造用として
12本の電線案内ノズル1がノズルベース18に取り付
けられて構成されている。
【0042】このように構成された電線案内ノズルユニ
ット16は、色違いや径違いの電線3をノズル2に挿通
させた複数個の電線案内ノズル1,1,…をノズルベー
ス18に取り付けて外段取りすることができ、ワイヤー
ハーネス等の設計変更に基づいて色や径の異なる電線3
を用いる必要が生じたときには、前記設計変更に応じて
前以て外段取りされている電線案内ノズルユニット16
をベースホルダ17に取り付けることによって容易に対
応することができる。この実施形態では外段取りは、ワ
イヤーハーネス毎に外段取りすることができる。
【0043】また、電線案内ノズルユニット16は、そ
の移動あるいはベースホルダ17に対する着脱を取手部
19を把持して容易に行うことができる。
【0044】なお、電線案内ノズルユニット16の電線
案内ノズル1の構成本数は、必要に応じて増減させるこ
とができ、例えば6本構成,24本構成,90本構成等
とすることができる。
【0045】図6乃至図9は、本発明の一実施形態とし
ての電線案内ノズルユニットの着脱機構20を示す。こ
の着脱機構20は、電線案内ノズルユニット16をベー
スホルダ17に着脱可能に取り付けるための機構であ
る。
【0046】この着脱機構20は、ベースホルダ17の
下端部に設けられノズルベース18の下端部を支持する
エンドプレート21と、エンドプレート21に支持され
たノズルベース18の上端部に係脱するようにベースホ
ルダ17の上端部に取り付けられる爪部22と、ベース
ホルダ17に設けられ爪部22をノズルベース18の上
端部に係合するようにばね力で付勢する係合付勢手段3
0と、ベースホルダ17の上下動の過程で係合付勢手段
30に合致するように設けられ前記合致位置でばね力に
抗して爪部22を係合解除方向に移動させる係合解除手
段31とから構成されている。
【0047】ベースホルダ17は、起立する固定ベース
27の両側に縦方向に設けられたガイドレール28,2
8にそれぞれスライダ29を介して摺動可能に設けられ
た2枚の細長い板状体で構成されている。このときエン
ドプレート21は、2枚の細長い板状体の下部にこれら
2枚の板状体を連結するようにして取り付けられること
によって、ベースホルダ17に設けられている。このベ
ースホルダ17の2枚の板状体は、ノズルベース18の
2枚の板状体18a,18bと略同一の間隔を保持して
連結されている。このエンドプレート21は、この取り
付けによって各板状体の下部と協働してノズルベース1
8を支持する溝部21aを構成している(図6参照)。
【0048】このベースホルダ17は、固定ベース27
の片側の下部及び上部に取り付けたスプロケット35及
び36間に懸架されたタイミングベルト32に一方の板
状体が連結されており、スプロケット35を駆動するモ
ータ37によって検尺装置50の電線導入位置に合わせ
て間欠的に上下動するようになっている。
【0049】また爪部22は、ベースホルダ17の2枚
の板状体の上端部にこれら2枚の板状体に掛け渡すよう
にして取り付けられた角柱体の両側をそれぞれ固定ベー
ス27と反対側に突出させて、各板状体に対応させて2
個形成されている。このとき角柱体は、その両側部をベ
ースホルダ17の2枚の板状体の上端部にそれぞれ枢支
されて取り付けられている。
【0050】この着脱機構20によれば、電線案内ノズ
ルユニット16は、ノズルベース18の2枚の板状体1
8a,18bの下端部を溝部21a,21aに嵌合させ
ると共に、2枚の板状体18a,18bの上端部を爪部
22,22に係合させて取り付けられている。この取り
付け状態においては、電線案内ノズルユニット16の各
電線案内ノズル1は電線挟持空間部6を固定ベース27
の外方に位置させると共に、電線挟持空間部7,8をノ
ズルベース18の2枚の板状体18a,18b間に位置
させて取り付けられる(図8参照)。
【0051】また電線案内ノズルユニット16のベース
ホルダ17からの離脱は、ベースホルダ17の上下動の
過程における係合付勢手段30と係合解除手段31との
合致位置でのみ行うことができる。この合致位置では、
係合解除手段31の駆動により爪部22をばね力に抗し
て係合解除方向に移動させて電線案内ノズルユニット1
6をベースホルダ17から離脱させることができ、係合
解除手段31の駆動を停止すると爪部22はばね力によ
って元の係合位置に復帰することができ、新たな電線案
内ノズルユニット16をベースホルダ17に取り付ける
こともできる。
【0052】そしてこの爪部22には、好ましくは本実
施形態のようにエンドプレート21に支持されたノズル
ベース18の上端部の押し込みにより(図7参照)該上
端部が摺接して爪部22をばね力に抗して係合解除方向
に回動させるテーパ面22aが形成される。
【0053】この構成によれば、電線案内ノズルユニッ
ト16は、係合付勢手段30と係合解除手段31との合
致位置に限定されることなく、ベースホルダ17の上下
動の過程におけるいずれの箇所においてもベースホルダ
17への取り付けが可能となる。しかもその取り付けは
ノズルベース18の上端部を押し込むことによりワンタ
ッチで行うことができる。
【0054】また係合付勢手段30及び係合解除手段3
1は、具体的には次のようにして構成されている。
【0055】すなわち係合付勢手段30は、図6に示す
ように2個の爪部22,22に対応させてベースホルダ
17の2枚の板状体にそれぞれ設けられる。この係合付
勢手段30は、一端23aがベースホルダ17に枢支さ
れ他端23bが爪部22に連係された連結桿24に枢支
されたリンク部23と、該リンク部23の両端間隔(一
端23aと他端23bとの間隔)を狭める方向に付勢す
るように取り付けられたばね25とを備えて構成されて
いる。このばね25により爪部22は、連結桿24を介
してノズルベース18の上端部に係合する方向に付勢さ
れている。
【0056】また係合解除手段31は、固定ベース27
の上部に、2個の係合付勢手段30に対応させて2個設
けられる。この係合解除手段31は、リンク部23の両
端間隔(一端23aと他端23bとの間隔)を広める方
向に押圧する解除シリンダ26で構成されている。この
解除シリンダ26の押圧によりリンク部23は、ばね2
5のばね力に抗して両端間隔が広くなる方向に開き、連
結桿24を介して爪部22を係合解除方向に回動させる
ことができる。
【0057】そして好ましくは本実施形態のように、リ
ンク部23は、リンクアーム23c,23d同士の枢支
部位に取り付けられ固定ベース27に当接して転動する
リンクローラ23eを備えて構成され、解除シリンダ2
6は、固定ベース27のリンクローラ23eの当接面と
面一の押圧端26aを備えて構成されている。
【0058】この構成によれば、リンク部23は、ばね
25によりリンク部23の両端間隔を狭める方向に付勢
されるが、リンクローラ23eの固定ベース27への当
接により必要以上に狭まるのを規制することができる。
この場合ベースホルダ17の上下動は、リンクローラ2
3eの固定ベース27上の転動により阻害されることが
ない。またこのリンク部23は、ベースホルダ17の移
動に伴うリンクローラ23eの転動により解除シリンダ
26の押圧端26aにスムーズに達することができると
共に、常に合致位置でのリンクローラ23eが押圧端2
6aに当接した状態となっているので押圧端26aで確
実に押圧されてその両端間隔を広げることができる。
【0059】なお、図6中、符号34は、電線案内ノズ
ルユニット16の有無を検知するセンサで、電線案内ノ
ズルユニット16の取り付け時にノズルベース18の一
方の板状体18aで押されて電線案内ノズルユニット1
6の取り付けを確認することができる。図6中、符号5
1は、検尺装置50のカッタを駆動させるためのシリン
ダで、このシリンダ51の駆動により送りローラ11で
送り込まれた電線3を所定長さに切断することができ
る。更に図9中、符号33は、ベースホルダ17の位置
検出センサで、係合付勢手段30と係合解除手段31と
の合致位置にあるベースホルダ17を検知して、係合解
除手段31の作動を確実なものとすることができる。
【0060】以上のように構成された着脱機構20によ
れば、電線案内ノズルユニット16の着脱が容易で、ワ
イヤーハーネス等の設計変更に基づいて色や径の異なる
電線3を用いる必要が生じたときには、前記設計変更に
応じて前以て外段取りされている電線案内ノズルユニッ
ト16をベースホルダ17に取り付けることによって容
易に対応することができ、ひいては生産性の向上を図る
ことができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、電線案内ノズルは、電線を挿通させて案内
するノズルを、一本の長尺体の長軸方向に貫通させて形
成したので、取り扱い時における従来の電線案内ノズル
に見られる組み付け不良に起因する各種課題を解決する
ことができると共に、単品としての使用も可能となって
外段取りによる生産性の向上をも図ることができる。
【0062】
【0063】また、請求項の発明によれば、色違いや
径違いの電線をノズルに挿通させた複数個の電線案内ノ
ズルをノズルベースに取り付けて外段取りすることがで
き、これによりワイヤーハーネス等の設計変更に基づい
て色や径の異なる電線を用いる必要が生じたときには、
前記設計変更に応じて前以て外段取りされている電線案
内ノズルユニットをベースホルダに取り付けることによ
って容易に対応することができ、ひいては生産性の向上
を図ることができる。
【0064】さらに、請求項の発明によれば、電線案
内ノズルユニットを、被製造ワイヤーハーネスを構成す
る複数の電線をそれぞれノズルに挿通させた複数個の電
線案内ノズルを用いて構成したので、ワイヤーハーネス
毎に外段取りすることができ、これにより外段取りの高
効率化を図ることができる。
【0065】また、請求項の発明によれば、電線案内
ノズルユニットの移動あるいはベースホルダに対する着
脱を取手部を把持して容易に行うことができ、これによ
り生産性の向上を図ることができる。
【0066】また、請求項の発明によれば、間欠的に
上下動するベースホルダに電線案内ノズルユニットを着
脱可能に取り付けられるようにしたので、電線案内ノズ
ルユニット毎の外段取りが可能となり、これにより機械
稼働率の向上が可能となって生産数量の増大を図ること
ができる。また電線案内ノズルユニットのベースホルダ
からの離脱を、ベースホルダの上下動の過程における係
合付勢手段と係合解除手段との合致位置でのみ行うよう
にしたので、誤作動による前記離脱を有効に防止して安
定した生産を図ることができる。
【0067】また、請求項の発明によれば、係合付勢
手段をリンク部を備えて構成し、このリンク部の両端間
隔を狭くしあるいは広くすることにより爪部の係合ある
いは係合解除を行うようにしたので、作動が確実でかつ
省スペース化に見合った小型化した係合付勢手段を提供
することができる。
【0068】また、請求項の発明によれば、係合付勢
手段のリンク部をリンクローラを備えて構成したので、
リンクローラの固定ベースへの当接によりリンク部が必
要以上に狭まるのを規制することができると共に、リン
クローラの固定ベース上の転動によりベースホルダの上
下動が阻害されることがなく、かつ係合付勢手段と係合
解除手段との合致位置では常にリンクローラが解除シリ
ンダの押圧端に当接した状態となっているのでその押圧
端で確実に押圧されてリンク部の両端間隔を広げること
ができ、これにより係合付勢手段と係合解除手段の確実
な作動を確保することができる。
【0069】また、請求項の発明によれば、ノズルベ
ースの上端部の押し込みにより該上端部が摺接して爪部
をばね力に抗して係合解除方向に回動させるテーパ面を
爪部に形成したので、電線案内ノズルユニットは、係合
付勢手段と係合解除手段との合致位置に限定されること
なく、ベースホルダの上下動の過程におけるいずれの箇
所においてもベースホルダへの取り付けが可能となると
共に、その取り付けはノズルベースの上端部を押し込む
ことによりワンタッチで行うことができ、これにより作
業性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての電線案内ノズル
で、(a)は正面図、(b)は使用状態での側面図であ
る。
【図2】図1の電線案内ノズルの不使用状態での側面図
である。
【図3】本発明の一実施形態としての電線案内ノズルユ
ニットの斜視図である。
【図4】図3の電線案内ノズルユニットの正面図であ
る。
【図5】図3の電線案内ノズルユニットの側面図であ
る。
【図6】図3の電線案内ノズルユニットを装着するワイ
ヤーハーネス製造装置の要部で、電線案内ノズルユニッ
トを取り外した状態の斜視図である。
【図7】図3の電線案内ノズルユニットを装着するワイ
ヤーハーネス製造装置の要部で、電線案内ノズルユニッ
トを装着する過程を示す一部省略した斜視図である。
【図8】図3の電線案内ノズルユニットを装着したワイ
ヤーハーネス製造装置の概略正面図である。
【図9】図8のワイヤーハーネス製造装置の概略側面図
である。
【図10】従来の電線案内ノズルを示し、(a)はその
概略平面図、(b)はその概略側面図である。
【符号の説明】
1 電線案内ノズル 2 ノズル 3 電線 4 電線押さえピン 5 長尺体 6,7,8 電線挟持空間部 11 送りローラ 12 測長ローラ 13 ジョイント検知ローラ 16 電線案内ノズルユニット 17 ベースホルダ 18 ノズルベース 19 取手部 20 電線案内ノズルユニットの着脱機構 21 エンドプレート 22 爪部 22a テーパ面(爪部の) 23 リンク部 23a 一端(リンク部の) 23b 他端(リンク部の) 23c リンクアーム 23d リンクアーム 23e リンクローラ 24 連結桿 25 ばね 26 解除シリンダ 26a 押圧端(解除シリンダの) 27 固定ベース 30 係合付勢手段 31 係合解除手段 50 検尺装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−263533(JP,A) 特開 平7−272816(JP,A) 特開 平9−223419(JP,A) 特開 平6−28931(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 51/10 B65H 57/12 H01B 13/00 513

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検尺装置に送り込まれる電線をノズルに
    挿通させて案内すると共に、不使用時にノズル内の電線
    の引き抜きを電線押さえピンにより阻止するように構成
    されており、前記ノズルが一本の長尺体の長軸方向に貫
    通されて形成されると共に、前記電線押さえピンが前記
    ノズルを横断して前記長尺体の短軸方向に摺動可能に組
    み付けられており、かつ前記ノズルに挿通された電線を
    挟持するローラの侵入を許容する複数個の電線挟持空間
    部が前記長尺体の長軸方向に適宜の間隔で設けられてい
    る電線案内ノズルを用いた電線案内ノズルユニットであ
    って、 前記検尺装置の電線導入位置に合わせて間欠的に上下動
    するベースホルダに着脱可能に取り付けられるノズルベ
    ースと、前記ベースホルダの上下動方向と直交する方向
    に前記ベースホルダの間欠動に合致する間隔で平行とな
    るように着脱可能に取り付けられる複数個の前記電線案
    内ノズルとから構成されると共に、 複数個の前記電線案内ノズルが、被製造ワイヤーハーネ
    スを構成する複数の電線をそれぞれノズルに挿通させて
    前記被製造ワイヤーハーネス毎に外段取りされることを
    特徴とする電線案内ノズルユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電線案内ノズルユニッ
    であって、前記ノズルベースに取手部を設けたことを特徴とする電
    線案内ノズルユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の電線案内ノズル
    ユニットの着脱機構であって、 前記ベースホルダの下端部に設けられ前記ノズルベース
    の下端部を支持するエンドプレートと、 該エンドプレートに支持された前記ノズルベースの上端
    部に係脱するように前記ベースホルダの上端部に取り付
    けられる爪部と、 前記ベースホルダに設けられ前記爪部を前記ノズルベー
    スの上端部に係合するようにばね力で付勢する係合付勢
    手段と、 前記ベースホルダの上下動の過程で前記係合付勢手段に
    合致するように設けられ前記合致位置で前記ばね力に抗
    して前記爪部を係合解除方向に移動させる係合 解除手段
    とからなることを特徴とする電線案内ノズルユニットの
    着脱機構。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電線案内ノズルユニッ
    の着脱機構であって、 前記係合付勢手段は、一端が前記ベースホルダに枢支さ
    れ他端が前記爪部に連係された連結桿に枢支されたリン
    ク部と、該リンク部の両端間隔を狭める方向に付勢する
    ように取り付けられたばねとを備えて構成されており、 前記係合解除手段は、前記リンク部の両端間隔を広める
    方向に押圧する解除シリンダで構成されていることを特
    徴とする電線案内ノズルユニットの着脱機構。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電線案内ノズルユニッ
    の着脱機構であって、 前記リンク部は、リンクアーム同士の枢支部位に取り付
    けられ固定ベースに当接して転動するリンクローラを備
    えて構成されており、 前記解除シリンダは、前記固定ベースの前記リンクロー
    ラの当接面と面一の押圧端を備えて構成されていること
    を特徴とする電線案内ノズルユニットの着脱機構。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5のいずれか1項に記載の
    電線案内ノズルユニットの着脱機構であって、前記爪部には、前記エンドプレートに支持された前記ノ
    ズルベースの上端部の押し込みにより該上端部が摺接し
    て前記爪部をばね力に抗して係合解除方向に回動させる
    テーパ面が形成されている ことを特徴とする電線案内ノ
    ズルユニットの着脱機構。
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