JP3446732B2 - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JP3446732B2 JP2000298007A JP2000298007A JP3446732B2 JP 3446732 B2 JP3446732 B2 JP 3446732B2 JP 2000298007 A JP2000298007 A JP 2000298007A JP 2000298007 A JP2000298007 A JP 2000298007A JP 3446732 B2 JP3446732 B2 JP 3446732B2
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    • G01P15/0922Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by piezoelectric pick-up of the bending or flexing mode type

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加速度センサに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、圧電セラミックスを利用した加速
度センサとして、例えば特許第2780594号公報に
記載のものが知られている。この加速度センサは、一対
の圧電セラミックスよりなる圧電素子を対面接合して一
体化したバイモルフ型検出素子を備え、この素子をケー
ス内に両持ち梁構造で収納支持してある。この加速度セ
ンサに加速度が加わると、検出素子が撓むことによって
圧電素子に応力が発生し、圧電効果によって発生した電
荷または電圧を検知して、加速度を知ることができる。
この加速度センサの場合には、小型で、表面実装型部品
(チップ部品)に容易に構成できるという利点がある。
【0003】この原理の加速度センサの場合には、回路
を構成する際、回路から流れ込むバイアス電流が圧電体
の容量Cにチャージされ、回路が飽和してしまうので、
バイアス電流をリークさせるための抵抗Rが必要とな
る。ところが、抵抗Rと容量Cとによってハイパスフィ
ルタが構成され、カットオフ以下の周波数であるDCや
低周波の加速度を検出できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、座屈音叉構造の
支持体に2個の振動子を取り付け、加速度が印加される
と、中央にある慣性部(重り)により2つの音叉構造部
分に取り付けられた振動子は引張と圧縮の応力を受け、
2つの振動子に生じる周波数差によって加速度を検出す
る加速度センサも知られている(例えば特開平4−36
1165号公報)。この場合には、DCや低周波の加速
度でも検出可能である。
【0005】しかしながら、この構造の加速度センサで
は、支持体が音叉構造を有するため、構造が複雑で大型
であり、各振動子からの電極の引出も煩雑である。その
ため、回路基板などに直接実装できる小型の表面実装型
部品(チップ部品)に構成することが難しいという問題
があった。また、振動子をねじれ振動モードと屈曲振動
モードとが結合した振動モードで振動する双音叉型振動
子として構成することにより、バイアス周波数の温度依
存性を低減しているが、温度依存性を完全には解消でき
ない。
【0006】そこで、本発明の目的は、小型で表面実装
型に構成でき、しかも温度変化などの加速度以外の要因
による影響を排除しうる、高感度の加速度センサを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1,
に記載の発明によって達成される。すなわち、請求項
1に係る発明は、両主面に電極が形成された圧電体より
なり、その長さ方向中央部にエネルギーが閉じ込められ
る振動モード素子であり、それぞれ独立した周波数で共
振する第1と第2の共振子と、第1と第2のベース板と
を備え、第1,第2のベース板と第1,第2の共振子と
の間に、共振子の閉じ込め振動の範囲より広くかつ加速
度によって撓む範囲より小さい空隙が形成され、第1の
共振子を第1のベース板の一面に接合して第1のユニモ
ルフ型加速度検出素子を構成するとともに、第2の共振
子を第2のベース板の一面に接合して第2のユニモルフ
型加速度検出素子を構成し、第1と第2の加速度検出素
子を、第1と第2の共振子が互いに相反方向または対向
方向を向き、かつ加速度の印加によってそれぞれ独立し
て撓み得るように、長手方向一端部または両端部を固定
支持してなり、加速度の印加により2つの加速検出素
子が独立して撓み、その撓みによって生じる第1と第2
の共振子の周波数変化またはインピーダンス変化を差動
的に検出することにより、加速度を検出可能としたこと
を特徴とする加速度センサを提供する。また、請求項4
に係る発明は、単一のベース板の表裏面に、両主面に電
極が形成された圧電体よりなる第1と第2の共振子を接
合して加速度検出素子を構成し、上記第1,第2の共振
子は、その長さ方向中央部にエネルギーが閉じ込められ
る振動モード素子であり、上記ベース板と第1,第2の
共振子との間に、共振子の閉じ込め振動の範囲より広く
かつ加速度によって撓む範囲より小さい空隙が形成さ
れ、上記加速度検出素子が第1と第2の共振子の対向方
向の加速度に対して撓み得るように、その長手方向一端
部または両端部を固定支持してなり、加速度の印加によ
り上記加速検出素子が撓み、その撓みによって生じる
第1と第2の共振子の周波数変化またはインピーダンス
変化を差動的に検出することにより、加速度を検出可能
としたことを特徴とする加速度センサを提供する。
【0008】請求項1では、加速度検出素子を共振子と
ベース板とを接合したユニモルフ構造としたので、加速
度が加わった際に生じる加速度検出素子の撓み変形か
ら、共振子に必要な圧縮または引張応力を効率的に発生
させることができる。しかも、一対の加速度検出素子
は、その共振子が互いに相反方向または対向方向を向く
ように連結されるので、一方の検出素子が引張応力を検
出すれば、他方の検出素子は圧縮応力を検出することに
なる。そのため、引張側の共振子の周波数は低くなり、
圧縮側の共振子の周波数は高くなる。そこで、両共振子
の周波数変化またはインピーダンス変化を差動的に取り
出せば、加速度を検出することができる。特に、2つの
共振子の周波数変化またはインピーダンス変化を個別に
取り出すのではなく、その周波数差またはインピーダン
ス差を差動的に検出するので、2つの共振子に共通に加
わる応力(例えば温度変化による応力)は相殺され、温
度変化などの影響を受けない高感度の加速度センサを得
ることができる。請求項1では、第1,第2の共振子
を、その長さ方向中央部にエネルギーが閉じ込められる
振動モード素子とし、第1,第2のベース板と第1,第
2の共振子との間に、共振子の閉じ込め振動の範囲より
広くかつ加速度によって撓む範囲より小さい空隙を形成
してある。共振子とベース板とを全面で対面接合しても
よいが、この場合には共振子の振動がベース板で拘束さ
れるので、共振子としての性能(QおよびK)が低下す
るからである。なお、共振子とベース板とを全面で対面
接合した場合には、共振子としての性能は低下するが、
逆に加速度による応力の発生効率の面では効果的であ
る。
【0009】請求項2のように、第1,第2の加速度検
出素子を、加速度の作用に伴う曲げ中性面が、共振子と
ベース板との接合面またはベース板側になるように設定
するのがよい。つまり、中性面が共振子側にあると、1
つの共振子の内部で圧縮応力と引張応力が発生すること
になり、出力信号が小さくなるからである。なお、曲げ
中性面を共振子とベース板との接合面またはベース板側
とするには、例えばベース板の曲げ剛性を共振子と同等
またはそれより大きくすればよい。
【0010】
【0011】請求項3のように、第1と第2の加速度検
出素子の長手方向両端部をスペーサ層を介して対面接合
し、第1と第2の加速度検出素子の加速度印加方向の外
側面をケース部材によって覆い、第1と第2の加速度検
出素子とケース部材とで形成される開放面をカバー部材
によって覆い、第1と第2の共振子に形成された電極
を、ケース部材の表面に形成された内部電極を介してカ
バー部材の表面に形成された外部電極に接続するのが望
ましい。この場合には、加速度検出素子の周囲をケース
部材およびカバー部材によって完全に包囲でき、しかも
表面実装型電子部品に構成できる利点がある。
【0012】請求項4では、請求項1のようにユニモル
フ構造の2個の加速度検出素子を用いるのに代えて、単
一のベース板の表裏面にそれぞれ共振子を接合してバイ
モルフ構造の加速度検出素子としたものである。この場
合には、ベース板として比較的撓みやすい材料を用いて
も、曲げ中性面(応力が0の面)をべース板内に設定す
ることができるので、ベース板の表裏面に設けられた共
振子に引張応力と圧縮応力とを効果的に発生させること
ができる。そのため、両共振子の周波数変化またはイン
ピーダンス変化を差動的に検出することにより、加速度
を検出することができる。また、ベース板が単一である
ため、ベース板の厚み方向の寸法を短縮でき、加速度セ
ンサを小型に構成できる。なお、請求項5は請求項3
同様の効果を有する。
【0013】第1の共振子と第2の共振子とから得られ
る信号を差動的に取り出し、加速度検出素子に作用する
加速度に比例した信号を得る方法としては、請求項6
ように、第1と第2の共振子をそれぞれの周波数で発振
させ、各発振周波数差を検出し、この周波数差から加速
度に比例した信号を得る方法と、請求項7のように、第
1と第2の共振子を同一周波数で発振させ、各共振子の
電気的インピーダンスの違いから位相差または振幅差を
検知し、これら位相差または振幅差から加速度に比例し
た信号を得る方法とがある。いずれの方法を用いても、
加速度を高精度に検出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図5は本発明にかかる加速
度センサの第1実施例を示す。この加速度センサ1A
は、2個の加速度検出素子2,3を絶縁性セラミック等
からなる絶縁ケース5,6内に両持ち梁構造で収納支持
したものである。この実施例の加速度検出素子2,3は
ユニモルフ型検出素子であり、短冊形状の圧電セラミッ
ク板の表裏両主面にそれぞれ電極21,22および3
1,32を形成した共振子20,30を、それぞれベー
ス板23,33の一面に接着やはんだ付け等により接合
することにより一体化したものである。この実施例の共
振子20,30は、共にエネルギー閉じ込め型厚みすべ
り振動モードの共振子であり、共振子20,30の長さ
方向に分極されている。表裏面の電極21,22および
31,32は、一端部が共振子20,30の中央部で対
向し、他端部が共振子20,30の異なる端部へ引き出
されている。
【0015】ベース板23,33は共振子20,30と
同一長さ、同一幅に形成された絶縁板であり、ユニモル
フ型加速度検出素子2,3の加速度の作用に伴う曲げ中
性面(図5に破線N1,N2で示す)が、共振子20,
30とベース板23,33との接合面よりベース板2
3,33側になるように設定されている。ベース板2
3,33は、共振子20,30より曲げ剛性の高い材料
で構成されたものが望ましく、質量体(重り)として機
能させるため質量ができるだけ大きいものが望ましい。
ベース板23,33の共振子20,30との対向面に
は、共振子20,30の閉じ込め振動の範囲より広くか
つ加速度によって撓む範囲より小さい空隙を形成するた
めの凹部23a,33aが形成されている。これによ
り、共振子20,30の閉じ込め振動を拘束せず、かつ
加速度によって共振子20,30とベース板23,33
とが一体に撓むことができる。
【0016】なお、凹部23a,33aは共振子20,
30の振動を妨げないように振動空間を形成するための
ものであり、振幅は微少であるから、凹部23a,33
aに代えて、共振子20,30とベース板23,33と
を接合する接着剤層の厚みによって、空隙を形成するこ
とも可能である。
【0017】2個のユニモルフ型加速度検出素子2,3
は、共振子20,30が互いに相反方向を向き、かつ加
速度Gの印加方向にそれぞれ独立して撓み得るように、
長手方向両端部がスペーサ層である接着層4を介して対
面接合されている。そのため、加速度検出素子2,3の
中央部の間には、所定の隙間が設けられている。加速度
検出素子2,3の加速度Gの印加方向の外側面は、左右
一対のケース部材5,5によって覆われている。ケース
部材5はコ字形断面形状に形成されており、その両端突
出部5aが加速度検出素子2,3の両端部外側面(共振
子20,30の露出面)に接着固定されている。そのた
め、ケース部材5と加速度検出素子2,3との間には、
ケース部材5の凹部5bによって、加速度Gに伴い加速
度検出素子2,3が撓み得る空間が形成されている。ま
た、加速度検出素子2,3とケース部材5とで形成され
る上下の開放面が上下一対のカバー部材6,6によって
覆われている。カバー部材6の内面には、加速度検出素
子2,3との接触を防止するための空洞形成用凹部6a
が形成され、その外周部が開放面に接着固定されてい
る。そのため、加速度検出素子2,3の加速度Gによる
変位部分は、ケース部材5およびカバー部材6によって
完全に密閉されている。なお、加速度検出素子2,3
を、共振子20,30が相反方向を向くように接着層4
を介して接合したが、これとは逆に、共振子20,30
が対向方向を向くように接合してもよい。この場合に
は、加速度Gの印加による引張側の共振子と圧縮側の共
振子とが逆になる。
【0018】この実施例では、ケース部材5として断面
コ字形の部材を用いたが、ケース5と加速度検出素子
2,3との間に設けられる接着剤層の厚みによって撓み
空間を形成すれば、ケース部材5として平板状の部材を
用いることも可能である。特に、加速度Gによる検出素
子2,3の撓み量は微少であるから、接着剤層の厚みで
も十分な空間を形成できる。同様に、カバー部材6の内
面に枠形に設けられる接着剤層の厚みによって空洞を形
成できるので、カバー部材6の内面の空洞形成用凹部6
aも省略可能である。
【0019】上記ベース板23,33、ケース部材5お
よびカバー部材6は共に絶縁材料で形成されている。具
体的には、セラミック板や樹脂板を用いることができ
る。なお、ベース板23,33は必ずしも絶縁材料に限
定されるものではなく、金属材料を用いることも可能で
ある。
【0020】共振子20,30に形成された電極21,
22および31,32のうち、電極21,32は、加速
度検出素子2,3とケース部材5とで形成される開放面
に設けられた帯状の内部電極51によって互いに導通
し、かつケース部材5の外側面まで引き出されている。
また、電極22は上側の開放面に形成された内部電極5
2によってケース部材5の外側面まで引き出され、電極
31は下側の開放面に形成された内部電極53によって
ケース部材5の異なる外側面まで引き出されている。
【0021】ケース部材5およびカバー部材6の外表面
には、図1に示すように、外部電極61,62,63が
形成されており、上記内部電極51,52,53は、そ
れぞれ外部電極61,62,63に接続されている。こ
れによって、表面実装型のチップ型加速度センサを得る
ことができる。
【0022】なお、この実施例では、加速度検出素子2
(共振子20)の一方の電極21と、加速度検出素子3
(共振子30)の一方の電極32とを内部電極51によ
って相互に接続し、共通電極としたが、4個の電極2
1,22および31,32をそれぞれ独立して外部電極
に引き出してもよい。この場合には、内部電極および外
部電極もそれぞれ4個設けられる。図4はこの加速度セ
ンサ1Aを回路基板PCBの回路パターンPaに実装し
た状態を示す。
【0023】上記構成よりなる加速度センサ1Aの製造
方法を図6に示す。まず、表裏面に電極21,22およ
び31,32となる電極パターンが形成された共振子2
0,30用の2枚の圧電セラミック親基板に、ベース板
23,33用の2枚の親ベース板がそれぞれ接合された
加速度検出素子の親基板2M,3Mと、内面側の所定位
置ごとに所定幅の凹溝5bが形成されたケース部材5用
の一対の親ケース部材5Mとを準備し、上記親基板2
M,3M,5Mを接着剤などを介して一体に接合する。
こうして接合した接合体を上下方向に複数枚積層してブ
ロックB1(図6の(a)参照)を得る。このブロック
B1を図6の(a)の切断線Sでカットし、複数の個別
ブロックB2を得る(図6の(b)参照)。
【0024】カットされた個別ブロックB2を横倒しに
し、その上下面に、図6の(c)のように、内面側に多
数の空洞形成用凹部6aを有する親カバー部材6Mを接
合し、ブロックを得る。なお、親カバー部材6Mの外面
には、予め外部電極となる電極パターンが形成されてい
る。このブロックを縦横にカットしてセンサ素子を構成
し、カットされたセンサ素子に対して、側面および端面
の電極をスパッタなどによって形成することで、図1に
示す加速度センサ1Aを得る。上記のように夫々の部材
を親基板で準備し、親基板の状態で積層接着することが
できるので、量産性が高く、均質で、安価な加速度セン
サ1Aを得ることができる。
【0025】図7は加速度センサの第2実施例を示す。
この加速度センサ1Bは、ベース板23,33を凹部を
有しない平板状材料とし、これらベース板23,33の
表面に共振子20,30をそれぞれ対面接着して2つの
加速度検出素子2’,3’を構成したものである。加速
度検出素子2’,3’の長手方向両端部は接着剤層4を
介して相互に接着され、断面コ字形の一対のケース部材
5,5によって外側から固定支持されている。なお、上
下の開放面には図2と同様なカバー部材6(図示せず)
が接着される。
【0026】第1実施例では、ベース板23,33の共
振子20,30との対向面に、共振子20,30の閉じ
込め振動の範囲より広くかつ加速度によって撓む範囲よ
り小さい空隙形成用の凹部23a,33aを形成した
が、凹部23a,33aを設けた部分では共振子20,
30が単体で撓むので、その表裏面が引張面と圧縮面と
になり、必ずしも大きな出力を得ることができないこと
がある。そこで、第2実施例では、ベース板23,33
と共振子20,30とを全面で対面接着することによ
り、加速度Gによってベース板23,33と共振子2
0,30とを一体に撓めることができ、応力を効果的に
発生させて大きな出力を得るようにしたものである。た
だし、この場合には、ベース板23,33によって共振
子20,30の閉じ込め振動が拘束されるので、共振子
としての性能(Q,K)は若干低下する可能性がある。
【0027】図8は加速度センサの第3実施例を示す。
この加速度センサ1Cは、単一のベース板8の表裏面
に、両主面に電極21,22および31,32が形成さ
れた圧電セラミック板よりなる共振子20,30を接合
して加速度検出素子7を構成したものである。加速度検
出素子7の長手方向両端部は、図2と同様に、一対の断
面コ字形ケース部材5によって左右両側から固定支持さ
れ、さらに表裏の開放面にカバー部材6(図示せず)が
固定される。
【0028】この実施例の共振子20,30も、第1実
施例と同様に、エネルギー閉じ込め形の厚みすべり振動
モード素子である。ベース板8の表裏面には、共振子2
0,30との間に、共振子20,30の閉じ込め振動の
範囲より広くかつ加速度によって撓む範囲より小さい空
隙形成用の凹部81,82が形成されている。なお、ベ
ース板8の凹部81,82は必須ではなく、共振子2
0,30をその中央部を除く部分でベース板8と接着し
てもよく、あるいは全面で接着してもよい。
【0029】この実施例では、1枚のベース板8の表裏
面に共振子20,30を接合したので、曲げ撓みの中性
面N3は、図8に破線で示すように、ベース板8の板厚
の中心部にある。そのため、加速度Gが印加された場合
に、ベース板8は質量体として機能し、一方の共振子2
0に引張応力、他方の共振子30に圧縮応力を効果的に
発生させることができる。そのため、加速度Gの印加に
応じた大きな周波数差またはインピーダンス差を得るこ
とができる。また、第1実施例のように、2枚のユニモ
ルフ型検出素子2,3を用いるものに比べて、ベース板
8が1枚で足りるので、幅寸法Dを短縮することがで
き、より小型の加速度センサを実現できる。
【0030】図9は上記加速度センサ1Aを用いた加速
度検出装置の一例を示す。この検出装置は加速度検出素
子2,3の独立発振を利用したものであり、加速度セン
サ1Aの外部電極62と61が発振回路9aに接続さ
れ、外部電極63と61が発振回路9bに接続されてい
る。発振回路9a,9bとしては、例えば公知のコルピ
ッツ型発振回路などを使用できる。共振子20,30を
発振回路9a,9bによってそれぞれ独自に発振させ、
その発振周波数f1 ,f2 が周波数差カウンタ9cに入
力され、その周波数差に比例した信号V0 を出力する。
【0031】加速度センサ1Aに加速度Gが印加されて
いない状態では、2個の共振子20,30は独立した共
振子として一定の周波数で発振している。これら共振子
20,30が全く同一構造であれば、同じ周波数で発振
するので、周波数差カウンタ9cの出力信号V0 は零で
ある。一方、加速度センサ1Aに加速度Gが加わると、
検出素子2,3には加速度の印加方向と逆方向の慣性力
が作用し、検出素子2,3の中央部分が加速度Gの印加
方向と逆方向に撓む。検出素子2,3の撓みに伴って発
生する応力によって、図5の例では、一方の共振子20
には引張応力が作用し、他方の共振子30には圧縮応力
が作用する。厚みすべり振動モードを利用した共振子の
場合、引張応力の共振子20の発振周波数は低下し、圧
縮応力の共振子30の発振周波数は上昇する。その周波
数差を電極21,22および31,32から内部電極5
1,52,53を介して外部電極61,62,63へと
取り出すことによって、加速度Gに比例した信号V0
得ることができる。なお、信号V0 によって、加速度G
の大きさだけでなく、加速度Gの方向も検出することが
できる。
【0032】加速度センサ1Aを温度変化がある環境で
使用すると、共振子20,30、ベース板23,33、
ケース部材5、カバー部材6が熱膨張を起こす。共振子
20,30とベース板23,33の熱膨張係数が異なる
場合には、温度変化によって検出素子2,3に撓みが発
生し、共振子20,30に応力が発生する。同様に、検
出素子2,3とケース部材5、カバー部材6との熱膨張
係数が異なる場合も、温度変化によって検出素子2,3
に応力が作用する。その結果、加速度以外の要因で周波
数差に変化が生じることになる。しかしながら、共振子
20,30が互いに同一材料,同一形状に形成され、か
つベース板23,33が同一材料,同一形状に形成され
ておれば、温度変化に伴う応力も同一となる。そのた
め、周波数差カウンタ9cで2個の共振子20,30の
出力を差動的に取り出すことにより、各共振子20,3
0が同一に受ける温度変化などによる出力信号の変化を
相殺することができる。したがって、加速度Gに対して
のみ感度を持つ加速度検出装置を得ることができる。
【0033】図10は上記加速度センサ1Aを用いた加
速度検出装置の他の例を示す。この検出装置は加速度検
出素子2,3の単一発振を利用したものである。加速度
センサ1Aの外部電極62と63はインピーダンス差動
検出回路9dに接続され、共通電極である外部電極61
は発振回路9eに接続されている。なお、9f9gはマ
ッチング用抵抗である。この場合には、両方の共振子2
0,30を発振回路9eによって同一の周波数で発振さ
せ、それぞれの共振子20,30の電気的インピーダン
スの違いから、位相差または振幅差を検知し、加速度G
に比例した出力V0 をインピーダンス差動検出回路9d
から取り出すものである。同一周波数で発振させるに
は、どちらか一方の共振子の出力、または両方の共振子
の合算された出力をフィードバックして発振回路9eを
構成すればよい。この場合も、図9の例と同様に、加速
度Gに比例した信号を取り出すことができるとともに、
温度変化等による出力変化を相殺できるので、加速度G
に対してのみ感度を持つ加速度検出装置を得ることがで
きる。
【0034】図9および図10の加速度検出装置では、
加速度センサとして第1実施例の加速度センサ1Aを用
いたが、図7,図8に示す他の加速度センサ1B,1C
でも同様に使用できる。上記実施例の加速度センサ1A
〜1Cは、いずれも検出素子の両端部がケース部材によ
って固定支持された構造のものを示したが、一端部のみ
がケース部材によって固定支持されたもの、つまり片持
ち梁構造としてもよい。この場合には、加速度の印加に
伴う自由端の変位量が大きいので、大きな周波数変化ま
たはインピーダンス変化を得ることが可能である。ま
た、第1〜第3実施例の加速度センサ1A,1B,1C
では、共振子20,30として厚みすべり振動モードの
共振子を用いたが、これに限るものではなく、他の振動
モード(例えば厚み縦振動モード、長さ振動モード、面
積屈曲モードなど)の共振子でも使用可能である。
【0035】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の発明によれば、エネルギー閉じ込め振動モード
素子である共振子とベース板とを接合したユニモルフ構
造の一対の加速度検出素子を、共振子が互いに相反方向
または対向方向を向くように連結したので、加速度が加
わった際に生じる加速度検出素子の撓み変形から、一方
の共振子に圧縮応力を、他方の共振子に引張応力を効率
的に発生させることができる。したがって、両方の共振
子の周波数変化またはインピーダンス変化を差動的に取
り出すことによって、加速度に比例した信号を得ること
ができ、検出感度のよい加速度センサを実現できる。ま
た、周波数変化またはインピーダンス変化を用いて加速
度を検出するので、DCや低周波の加速度でも検出可能
である。さらに、温度変化などによる応力は両方の共振
子に共通に加わるので、両方の共振子の出力を差動的に
取り出すことで、加速度以外の要因による応力を相殺で
き、加速度にのみ感度を持つ加速度センサを得ることが
できる。また、加速度検出素子が簡単な構造であり、電
極の引出も容易であるため、小型に構成できるととも
に、表面実装型部品(チップ部品)にも容易に構成でき
る。
【0036】請求項4に記載の発明によれば、単一のベ
ース板の表裏面に、エネルギー閉じ込め振動モード素子
である第1と第2の共振子を接合して加速度検出素子を
構成したので、加速度によって共振子の一方に圧縮応
力、他方に引張応力を効果的に発生させることができ
る。そのため、両方の共振子の周波数変化またはインピ
ーダンス変化を差動的に取り出すことによって、加速度
に比例した信号を得ることができ、検出感度がよく、し
かも加速度に対してのみ感度を持つことが可能な加速度
センサを得ることができる。この場合も、請求項1にか
かる発明と同様に、温度変化などによる影響を解消で
き、かつ小型でチップ型の部品に容易に構成できる。さ
らに、単一のベース板の両面に共振子を接合する構造で
あるから、幅寸法を一層短縮することができ、一層小型
の加速度センサを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる加速度センサの第1実施例の全
体斜視図である。
【図2】図1に示した加速度センサの分解斜視図であ
る。
【図3】図1に示した加速度センサのカバー部材を除い
た分解斜視図である。
【図4】図1に示した加速度センサを回路基板に実装し
た状態の側面図である。
【図5】図4のV−V線断面図である。
【図6】図1に示した加速度センサの製造方法の一例の
工程図である。
【図7】本発明にかかる加速度センサの第2実施例のV
−V線断面図である。
【図8】本発明にかかる加速度センサの第3実施例のV
−V線断面図である。
【図9】本発明にかかる加速度センサを用いた加速度検
出装置の一例の回路図である。
【図10】本発明にかかる加速度センサを用いた加速度
検出装置の他の例の回路図である。
【符号の説明】
1A〜1C 加速度センサ 2,3,2’,3’,7 加速度検出素子 5 ケース部材 6 カバー部材 20,30 共振子 21,22,31,32 電極 23,33,8 ベース板 51〜53 内部電極 61〜63 外部電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01P 15/08 - 15/09 H01L 41/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両主面に電極が形成された圧電体よりな
    り、その長さ方向中央部にエネルギーが閉じ込められる
    振動モード素子であり、それぞれ独立した周波数で共振
    する第1と第2の共振子と、 第1と第2のベース板とを備え、第1,第2のベース板と第1,第2の共振子との間に、
    共振子の閉じ込め振動の範囲より広くかつ加速度によっ
    て撓む範囲より小さい空隙が形成され、 第1の共振子を第1のベース板の一面に接合して第1の
    ユニモルフ型加速度検出素子を構成するとともに、第2
    の共振子を第2のベース板の一面に接合して第2のユニ
    モルフ型加速度検出素子を構成し、 第1と第2の加速度検出素子を、第1と第2の共振子が
    互いに相反方向または対向方向を向き、かつ加速度の印
    加によってそれぞれ独立して撓み得るように、長手方向
    一端部または両端部を固定支持してなり、 加速度の印加により2つの加速検出素子が独立して撓
    み、その撓みによって生じる第1と第2の共振子の周波
    数変化またはインピーダンス変化を差動的に検出するこ
    とにより、加速度を検出可能としたことを特徴とする加
    速度センサ。
  2. 【請求項2】上記第1,第2の加速度検出素子は、加速
    度の作用に伴う曲げ中性面が、共振子とベース板との接
    合面またはベース板側になるように設定されていること
    を特徴とする請求項1に記載の加速度センサ。
  3. 【請求項3】上記第1と第2の加速度検出素子の長手方
    向両端部はスペーサ層を介して対面接合され、 第1と第2の加速度検出素子の加速度印加方向の外側面
    が、ケース部材によって覆われ、かつ第1と第2の加速
    度検出素子とケース部材とで形成される開放面がカバー
    部材によって覆われ、 第1と第2の共振子に形成された電極は、ケース部材の
    表面に形成された内部電極を介してカバー部材の表面に
    形成された外部電極に接続されていることを特徴とする
    請求項1または2に記載の加速度センサ。
  4. 【請求項4】単一のベース板の表裏面に、両主面に電極
    が形成された圧電体よりなる第1と第2の共振子を接合
    して加速度検出素子を構成し、上記第1,第2の共振子は、その長さ方向中央部にエネ
    ルギーが閉じ込められる振動モード素子であり、 上記ベース板と第1,第2の共振子との間に、共振子の
    閉じ込め振動の範囲より広くかつ加速度によって撓む範
    囲より小さい空隙が形成され、 上記加速度検出素子が第1と第2の共振子の対向方向の
    加速度に対して撓み得るように、その長手方向一端部ま
    たは両端部を固定支持してなり、 加速度の印加により上記加速検出素子が撓み、その撓
    みによって生じる第1と第2の共振子の周波数変化また
    はインピーダンス変化を差動的に検出することにより、
    加速度を検出可能としたことを特徴とする加速度セン
    サ。
  5. 【請求項5】上記加速度検出素子の加速度印加方向の外
    側面が、ケース部材によって覆われ、かつ加速度検出素
    子とケース部材とで形成される開放面がカバー部材によ
    って覆われ、 第1と第2の共振子に形成された電極は、ケース部材の
    表面に形成された内部電極を介してカバー部材の表面に
    形成された外部電極に接続されていることを特徴とする
    請求項に記載の加速度センサ。
  6. 【請求項6】上記第1と第2の共振子をそれぞれの周波
    数で発振させ、各発振周波数差を検出し、この周波数差
    から加速度に比例した信号を得ることを特徴とする請求
    項1ないしのいずれかに記載の加速度センサ。
  7. 【請求項7】上記第1と第2の共振子を同一周波数で発
    振させ、各共振子の電気的インピーダンスの違いから位
    相差または振幅差を検知し、これら位相差または振幅差
    から加速度に比例した信号を得ることを特徴とする請求
    項1ないしのいずれかに記載の加速度センサ。
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