JPS6246266A - 振動センサ - Google Patents

振動センサ

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Publication number
JPS6246266A
JPS6246266A JP60186107A JP18610785A JPS6246266A JP S6246266 A JPS6246266 A JP S6246266A JP 60186107 A JP60186107 A JP 60186107A JP 18610785 A JP18610785 A JP 18610785A JP S6246266 A JPS6246266 A JP S6246266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodes
bending
vibrator
oscillators
oscillator
Prior art date
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Pending
Application number
JP60186107A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Fukada
深田 哲司
Masayuki Wakamiya
若宮 正行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60186107A priority Critical patent/JPS6246266A/ja
Publication of JPS6246266A publication Critical patent/JPS6246266A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、振動物体における弾性振動を検出するのに適
した振動センサ、特に所定の周波数について検出感度の
優れた共振型振動センサと非共振で用いられる加速度セ
ンサに関するものである。
従来の技術 従来、振動物体における弾性振動を検出する圧電型セン
サとして、振動物体の固有振動数に共振周波数を合わせ
特定周波数成分のみを繰出する共振型あるいは所定周波
数領域の振動成分を検出する非共振型、特に低周波にお
ける感度向上をはかった、屈曲振動モードの片持ち梁型
構造である矩形状貼り合わせ圧電振動子が広く知られて
いる。
片持ち梁型構造をとる振動センサの場合、振動子の一端
固定という固定条件の実現が難しいが、特開昭69−7
0923号公報に示されているような、振動検出部分で
ある片持ち染型構造の屈曲振動子を円板状貼り合わせ圧
電素子中に溝を切ることによって作り込み、前記屈曲振
動子はその一端において貼り合わせ圧電素子円板と連続
一体であり円板の周辺部を固定支持した構造にすること
により、固定条件の安定化がはかれているものがある。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは屈曲振動子の厚さ方
向の振動しか検出できず、振動センサの取付部分におけ
る多方向の振動検出を行なうには、各方向にセンサを取
付けなければならないという問題点があった。例えば、
直交座標系三軸(X。
y、z軸)の振動成分を検出するためには三方向にセン
サが必要で有り小型化が難しく、取付は側の直角精度を
出しておく必要があった。
そこで、本発明は貼り合わせ圧電素子中に作り込む振動
検出用片持ち梁構造の屈曲振動子を改良し、1個の貼り
合わせ圧電素子で三方向の振動を検出することができる
振動センサを提供することを目的としている。
問題点を解決するだめの手段 厚さ方向に分極軸を有する板状圧電素子2枚を貼り合わ
せた構造の貼り合わせ圧電素子に、3つの屈曲振動モー
ド振動子を作り込み、前記屈曲振動子の2つは互いに直
角に配置され上下面および貼り合わせ面にその幅方向に
2分された電極を設け、さらに残る屈曲撮動子には上下
面および貼り合わせ面に各々一体の電極を設は各屈曲振
動子の周囲を固定する固定部材を固着する。
作  用 前記貼り合わせ圧電素子の面内方向の振動が加われば、
屈曲振動子の幅方向の屈曲振動を起こすので前記屈曲撮
動子の上下面および貼り合わせ面電極を2分している屈
曲振動子を用いて検出でき、厚さ方向の振動に対しては
残る屈曲振動子を用いて検出できる。
この結果、1つの貼り合わせ圧電素子を用いて直交する
三方向の振動を検出することができるので、小型化がは
かられ、取付けが簡単となる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図は、本発明にかかる振動センサの一実施例を示し
だ分解斜視図である。厚さ方向に分極軸を有する板状圧
電素子1a、1bを貼り合わせた構造の貼り合わせ圧電
素子1に、レーザ加工等によりパコ”の字状のスリット
(切抜き)2を3つ形成し、スリットで囲まれた部分を
片持ち染型構造の屈曲振動モード振動子3,4.5とす
る。屈曲振動子3,4.6が対向する部分に溝3’、4
’。
σを設けた金属等の導電性材料で作られた固定部材6を
、貼り合わせ圧電素子1に接着等で固着し、各屈曲振動
子の周囲を固定支持して用いる。各屈曲撮動子3,4.
5は、上下面と貼り合わせ面に後述のような電極を有し
、屈曲振動子3,4は互いに直角になるごとく配置し、
幅方向に電極が2分されている。
第2図は、前記屈曲振動子3を含む貼り合わせ圧電素子
1の一部分を詳細に示したもので、同図aは上面図、同
図すは断面図である。屈曲振動子3の電極は、振動子の
幅方向に2分されており、上面が3a、3b、下面で3
 KJ!?、 3 b’、貼り合わせ面で3a”、3b
“である。同図すに示すように、電極3aと3d、電極
3bと3 b’が各々接続され、それぞれ出力取出し用
端子7,8に接続されている。屈曲撮動子3の厚さ方向
の振動に対しては、電極3a、3bおよび電極3 a’
 、 3 dにはそれぞれ同じ極性の電荷が発生するの
で端子7,8には電位差が生じない。屈曲振動子3の幅
方向の振動に対しては、1懺3a、3.7には同一極性
電荷が発生し、電極3b 、 3b’にも電極3a、3
iと異なる極性の同一電荷が発生するので、端子7,8
には電位差が生じ、幅方向の振i加速に比例した信号が
得られる。
同様な構成を有する屈曲振動子4は、屈曲振動子3と直
交していることから、屈曲振動子3の幅方向振動と90
°異なった屈曲振動子3の長手方向の振動を検出する。
屈曲振動子5は、上下面電極を出力取出し用電極とする
ことにより厚さ方向の振動を検出することができる。
以上の説明でわかるように、1つの貼り合わせ圧電素子
を用いて、直交座標系三軸の振動検出を行なうことがで
き、小型化をはかることができる。
発明の効果 本発明は、貼り合わせ圧電素子に周辺を固定した3つの
屈曲振動モード振動子を作り込み、直交する2つの屈曲
振動子の上下面と貼り合わせ面の電極を2分して面内に
おける直交2方向の振動を検出し、他の1つの屈曲振動
子の上下面の電極により面に直交する方向の振動を検出
することにより、1つの貼り合わせ圧電素子から直交座
標系三軸方向の振動検出を行なうことができ、小型化が
はかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における振動センサの分解
斜視図、第2図は同振動センサの要部を示し、aはその
上面図、bはその縦断面図である。 1・・・・・・貼り合わせ圧電素子、2・・・・・・ス
リット、3 、4 、5 ・= ・−・屈曲振動子、3
a、3a’、3b。 3b′・・・・・・電極。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚さ方向に分極軸を有する板状圧電素子2枚を貼
    り合わせた構造の貼り合わせ圧電素子に切抜きを設ける
    ことにより形成された3つの矩形状の屈曲振動モード振
    動子と、前記屈曲振動子の周囲を固定する固定部材と、
    前記矩形状屈曲振動子の上下面と貼り合わせ面に設けら
    れた電極とを有し、前記屈曲振動子の2つは互いに直角
    になるように配置され前記2つの屈曲振動子の電極は幅
    方向に2分されてその両側が対として用いられ、他の1
    つの屈曲振動子はその上下面の電極が対として用いられ
    ることを特徴とする振動センサ。
  2. (2)幅方向に電極が2分されている2つの屈曲振動子
    において、上下面電極の一側部電極を結線し他側部電極
    も結線して、それぞれの屈曲振動子の厚さ方向に垂直な
    振動を検出する出力取出し用電極とし、残る屈曲振動子
    の上下面電極を、屈曲振動子の厚さ方向の振動を検出す
    る出力信号取出し用電極としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の振動センサ。
JP60186107A 1985-08-24 1985-08-24 振動センサ Pending JPS6246266A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006519378A (ja) * 2003-02-07 2006-08-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 加速度を表わす値を決定するための装置及びエルゴメータ
JP2008051647A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Sumida Corporation 圧電加速度センサ
JP2010014406A (ja) * 2008-06-30 2010-01-21 Toshiba Corp 慣性センサ及び慣性検出装置
WO2013027736A1 (ja) * 2011-08-24 2013-02-28 日本電気株式会社 圧電振動センサ

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