JP3446690B2 - 電気貯湯容器 - Google Patents

電気貯湯容器

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JP3446690B2
JP3446690B2 JP33092299A JP33092299A JP3446690B2 JP 3446690 B2 JP3446690 B2 JP 3446690B2 JP 33092299 A JP33092299 A JP 33092299A JP 33092299 A JP33092299 A JP 33092299A JP 3446690 B2 JP3446690 B2 JP 3446690B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本願発明は、電気貯湯容器に
関するものである。 【0002】 【従来の技術】図5には、従来一般的な電気貯湯容器Z
0を示している。この電気貯湯容器Z0の構造を簡単に説
明すると次の通りである。即ち、電気貯湯容器Z0は、
貯湯用の内容器103を備えた容器本体101と、該容
器本体101の上端開口を開閉する蓋体102と、上記
内容器103を加熱する加熱手段としての電気ヒータ1
04と、上記内容器103内の湯を外部へ注出するため
の注出通路105と、該注出通路105を介して湯を送
り出すポンプ装置106とを備えて構成される。 【0003】上記容器本体101は、有底円筒形状をも
つものであって、その外周面を構成する樹脂製の外ケー
ス107と、その内周面を構成する上記内容器103
と、上記外ケース107と内容器103とを結合する環
状の肩部材108と、その底面を構成する樹脂製の底板
109とを備えている。 【0004】上記内容器103は、ステンレス製の有底
円筒形状の内筒110とステンレス製の略円筒形状の外
筒111ととの間に真空空間112を形成してなる真空
二重容器からなっており、その底部には、上記内筒11
0の底部のみからなる非真空部103aが形成されてい
る。この非真空部103aの下面には、上記電気ヒータ
104と上記内容器103の温度検出を行う温度センサ
113が取り付けられている。 【0005】上記蓋体102は、その外面を構成する樹
脂製の外面板材114と、該外面板材114に対して外
周縁が溶着結合された樹脂製の内面板材115とを備え
ており、上記肩部材108の後部に設けられたヒンジ受
116に対してヒンジピン117を介して支持されてい
る。 【0006】一方、上記内面板材115は、その略中央
部に上方へ凹入する凹部115aが設けられるととも
に、該凹部15aには、上板135と下板136とが順
次嵌装されている。上記下板136の略中央寄り部位に
は蒸気導入口137が設けられるとともに、該蒸気導入
口137には上記電気貯湯容器Z0の転倒時に該蒸気導
入口137を閉塞して上記内容器103側からの湯の漏
出を阻止する止水弁125が取り付けられている。ま
た、この下板136と上記上板135の間には上記蒸気
導入口137に連通する偏平空間でなる貯水部126が
形成されている。そして、この貯水部126は、上記上
板135に設けた通口126aを介して、該上板135
と上記外面板材114との間に形成された偏平空間12
8に連通されている。さらに、この偏平空間128は、
上記外面板材114に形成した蒸気排出口127を介し
て上記蓋体102の上面側に開口している。この蒸気排
出口127から上記蒸気導入口137に至る一連の通路
で蒸気通路118が構成されている。尚、符号119は
上記内面板材115の下面側を覆う保護カバーである。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところで、電気貯湯容
器Z0においては、その使用時には上記電気ヒータ10
4への通電の発停によって上記内容器103内の湯温を
所定温度に保持する保温機能を備えることから、消費電
力の低減による省エネ性は、上記容器本体101の上端
開口を開閉蓋する上記蓋体102の断熱性能に大きく左
右されることになる。従って、省エネ性という観点から
は、上記蓋体102の断熱性能を高めることが要求され
る。 【0008】しかるに、従来の電気貯湯容器Z0におい
ては、上述のように、上記蒸気通路118が上記蓋体1
02の内部において偏平状に広い範囲に亙って形成され
ていることから、該蓋体102の内部に断熱部を設ける
ためのスペース的な余裕がほとんどなく、従って上記蓋
体102の断熱性能は低劣なものとならざるを得なかっ
た。 【0009】また一方、上記蒸気通路118が上記蓋体
102の内部で偏平な迂回路状に形成されていることか
ら、その構造が複雑で、該蒸気通路118を形成するた
めの部品点数も多く、これによって製造コストが高くつ
くという問題もあった。 【0010】そこで本願発明は、蓋体の断熱性能を高め
ることによる省エネ性の実現と蓋体の構造の簡略化によ
る低コスト化とを両立し得るようにした電気貯湯容器を
提供することを目的としてなされたものである。 【0011】 【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。即ち、加熱手段により加熱される内容器を
備えた容器本体と、該容器本体の側部にヒンジ機構によ
り結合されて該容器本体の上部開口を開閉自在に覆う蓋
体とを備えるとともに、上記蓋体内には上記内容器内に
おいて発生する蒸気を外部へ排出する蒸気通路が設けら
れた電気貯湯容器において、上記蒸気通路を上記蓋体の
内面側に位置する蒸気入口から外面側に位置する蒸気出
口に向けて略直線状に延びる通路とし且つその通路途中
に上記容器本体の転倒時に上記内容器からの湯の漏出を
阻止する止水弁を備える一方、上記蒸気通路の外側領域
にはステンレス製の密閉容器で構成されその下面から上
面に向けて貫通する筒状の開口部を備え且つ該開口部の
高さ方向の中段位置に鍔部を設けた真空構造体を配置す
るとともに、上記真空構造体を上記鍔部に取り付けられ
たシールパッキンを上記蓋体の内面を構成する内面板材
と該内面板材と上記蓋体の外面を構成する外面板材との
間に配置された中間板材とによって挟持することで上記
蓋体側に固定したことを特徴としている。 【0012】 【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。 【0013】本願発明にかかる電気貯湯容器によれば、
上記蒸気通路を、上記蓋体の内面側に位置する蒸気入口
から外面側に位置する蒸気出口に向けて略直線状に延び
る通路で構成するとともに、その通路途中に上記容器本
体の転倒時に上記内容器からの湯の漏出を阻止する止水
弁を備えているので、上記蒸気通路とこれに備えられる
上記止水弁とが上記蓋体の平面方向の一部領域に集中的
に且つ略直線状に配置されることとなり、例えば従来の
ように蒸気通路が蓋体内に偏平状に広い範囲に亙って且
つ迂回路状に形成されている場合に比して、該蒸気通路
の構造が簡略化され、延いては上記蓋体の構造の簡略化
による電気貯湯容器の製造コストの低廉化が実現される
ことになる。 【0014】また、上記蒸気通路と上記止水弁とが上記
蓋体の平面方向の一部領域に集中的に且つ略直線状に配
置されることで、該蓋体におけるこれらの占有領域は、
例えば従来のように蒸気通路が蓋体内に偏平状に広い範
囲に亙って形成されている構造の場合に比して、可及的
に狭小となり、それだけ上記蓋体内にはスペース的な余
裕が生じるところ、かかる余裕のあるスペースに上記真
空構造体を配置することで該真空構造体の体積を大きく
してその断熱性能をより一層高めて更なる省エネ性の向
上を図ることができる。 【0015】 【発明の実施の形態】第1の実施形態図1には、本願発
明の第1の実施形態にかかる電気貯湯容器Z1を示して
いる。この電気貯湯容器Z1は、貯湯用の内容器3を備
えた容器本体1と、該容器本体1の上端開口を開閉する
蓋体2と、上記内容器3を加熱する加熱手段としての電
気ヒータ8と、上記内容器3内の湯を外部へ注出するた
めの注出通路14と、該注出通路14を介して湯を注出
口15側へ送り出すポンプ装置13とを備えて構成され
る。 【0016】上記容器本体1は、有底円筒形状をもつも
のであって、その外周面を構成する樹脂製の外ケース9
と、その内周面を構成する上記内容器3と、上記外ケー
ス9と内容器3とを結合する環状の肩部材7と、その底
面を構成する樹脂製の底板10とを備えている。 【0017】上記内容器3は、ステンレス製の有底円筒
形状の内筒4とステンレス製の略円筒形状の外筒5とと
の間に真空空間6を形成してなる真空二重容器からなっ
ており、その底部には、上記内筒4の底部のみからなる
非真空部3aが形成されている。この非真空部3aの下
面には、上記電気ヒータ8と上記内容器3の温度検出を
行う温度センサ11とが取り付けられている。 【0018】尚、符号12は上記底板10側に配置され
た制御基盤、19は上記注出口15の上方位置に設けた
操作パネル部、20は上記電気ヒータ8の下方を覆う遮
熱板である。 【0019】上記蓋体2は、本願発明の要旨たるもので
あって、図2に拡大図示するように、その外面を構成す
る樹脂製の外面板材21と、該外面板材21に対して外
周縁が溶着結合された樹脂製の内面板材23と、該外面
板材21と内面板材23の間に配置された樹脂製の中間
板材22とを備えるとともに、さらに上記内面板材23
の下方側にはこれを覆うようにして金属板でなる保護カ
バー26を備えて構成されている。そして、この蓋体2
は、上記外面板材21の後部に設けたヒンジ受18と上
記肩部材7の後部に設けたヒンジ受16(図1参照)と
をヒンジピン17で連結することで上記容器本体1側に
開閉蓋自在に支持されている。尚、各ヒンジ受16,1
8とヒンジピン17とによってヒンジ機構Aが構成され
ている。 【0020】上記外面板材21は、上述のように上記蓋
体2の外面を構成するものであって、滑らかな曲面形状
をもつとともに、その後部21a側には上記ヒンジ受1
8が設けられる一方、その前部21b側には凹部31が
形成されている。この凹部31内には、上記蓋体2を上
記容器本体1側への閉蓋状態のままロックするロック機
構25の操作部24が配置されている。また、この外面
板材21の後部21a寄り、即ち、上記ヒンジ機構A寄
り位置には蒸気出口46が設けられるとともに、その裏
面側には上記蒸気出口46の周囲を囲繞する筒状部21
cが突設されている。 【0021】上記内面板材23は、上述のように上記蓋
体2の裏面を構成するものであって、略平板状の底板部
23aと該底板部23aの外周縁において立ち上がる周
壁部23bとを備え、該周壁部23bを上記外面板材2
1の外周縁の裏面側に溶着結合することで該外面板材2
1と一体化されている。また、上記底板部23aの後部
で且つ上記外面板材21側の上記蒸気出口46と上下方
向(即ち、上記蓋体2の厚さ方向)に対応する位置に
は、該底板部23aから上方へ凹入した状態で略漏斗状
形態をもつ凹入壁部23cが設けられるとともに、該凹
入壁部23cの最深部には蒸気入口44が形成されてい
る。 【0022】さらに、この蒸気入口44の下方側(即
ち、上記内容器3寄り側)には、弁保持具41により遊
動自在に支持された状態でコマ状の止水弁40が配置さ
れている。この止水弁40は、電気貯湯容器Z1の正常
時においては図示するように上記蒸気入口44から離間
してこれを開口し上記内容器3側からの蒸気の流通を許
容する一方、電気貯湯容器Z1の転倒時には上記内容器
3側から上記蒸気入口44側に流れ込む湯の流動圧を受
けて上記蒸気入口44側に移動しこれを閉塞して止水す
る如く作用する。尚、上記保護カバー26の上記止水弁
40に対応する部位には、複数個の通口47,47,・
・が設けられており、この通口47を介して上記蒸気入
口44は上記内容器3に連通している。また、この保護
カバー26の外周縁には環状のシールパッキン34が取
り付けられており、該シールパッキン33は電気貯湯容
器Z1の閉蓋状態時において上記内容器3の開口縁部に
当接してこれをシールする(図1を参照)。 【0023】さらに、上記内面板材23の上面側には、
上記凹入壁部23cを取り囲むようにして上方へ延出す
る環状壁部23dが設けられている。 【0024】一方、上記中間板材22は、上記内面板材
23の上記環状壁部23dに対応するような平面形状を
もつものであって、略平板状の天板部22aと該天板部
22aの外周縁に立設された周壁部22bとを備え、該
周壁部22bを上記内面板材23の周壁部23bに対し
てその上方から衝合させるとともに、その天板部22a
を上記外面板材21側の筒状部21cの下端に当接させ
ることで、上記外面板材21と内面板材23の間に挟着
支持されている。尚、この場合、上記中間板材22の天
板部22aと上記外面板材21の裏面とは適宜間隔をも
って対向しこれら両者間に断熱空間27を形成してい
る。 【0025】また、上記中間板材22の天板部22aの
うち、上記中間板材22を上記外面板材21と内面板材
23の間に配置した状態において上記内面板材23の凹
入壁部23cに対応する位置には、筒状部22cが突設
されている。そして、この筒状部22cは、その下端が
上記内面板材23側の上記凹入壁部23cに当接するこ
とで、該凹入壁部23cとの間に所定の容積をもつ貯水
部42を構成している。また、この貯水部42は上記中
間板材22の天板部22aに設けた通口45を介して上
記外面板材21側の上記蒸気出口46に連通している。 【0026】従って、この実施形態のものにおいては、
上記保護カバー26に設けた上記通口47から上記蒸気
入口44、上記貯水部42及び上記通口45を介して上
記蒸気出口46に至る略直線状に延びる通路で蒸気通路
39が構成されている。 【0027】尚、この実施形態においては、上記貯水部
42を単一の容積部で構成しているが、他の実施形態に
おいては、例えば図2に鎖線図示するように、該貯水部
42の内部に通口49を備えた隔壁部材48を介装し、
該隔壁部材48によって上記貯水部42を上下二つの容
積部42a,42bで構成することもできる。また、こ
の隔壁部材48の介装個数は必要に応じて適宜選択し得
るものである。さらに、この実施形態においては、上記
止水弁40を一つだけ備えているが、この止水弁40の
設置個数も必要に応じて適宜選択できるものである。 【0028】さらに、上記中間板材22の周壁部22b
が上記内面板材23の環状壁部23dに、また上記中間
板材22の筒状部22cが上記内面板材23の凹入壁部
23cに、それぞれ接合されることで、該中間板材22
と内面板材23の間には上記蒸気通路39を取り囲んだ
状態で空室部28が形成されることになる。そして、こ
の実施形態においては、上記空室部28内に適宜素材で
なる断熱材30を収容し、該断熱材30によって蓋体2
の断熱性を確保するようにしている。尚、この実施形態
では、上記断熱材30によって特許請求の範囲中の「断
熱部」が構成される。 【0029】以上のように構成された上記蓋体2を備え
た上記電気貯湯容器Z1においては、次のような特有の
作用効果が得られる。 【0030】この実施形態の電気貯湯容器Z1において
は、上記蓋体2に設けられる上記蒸気通路39を、該蓋
体2の内面側に位置する蒸気入口44から外面側に位置
する蒸気出口46に向けて略直線状に延びる通路で構成
するとともに、その通路途中に上記止水弁40を備えた
構成としているので、上記蒸気通路39とこれに備えら
れる上記止水弁40とが上記蓋体2の平面方向の一部領
域(即ち、上記ヒンジ機構A寄りの領域)に集中的に且
つ略直線状に配置されることとなる。この結果、例え
ば、従来のように蒸気通路が蓋体内に偏平状に広い範囲
に亙って且つ迂回路状に形成されている場合に比して、
上記蒸気通路39の構造が簡略化され、延いては電気貯
湯容器Z1の製造コストの低廉化が実現される。 【0031】また、上記蒸気通路39と上記止水弁40
とが上記蓋体2の平面方向の一部領域に集中的に且つ略
直線状に配置されることで、該蓋体2におけるこれらの
占有領域は、例えば従来のように蒸気通路が蓋体内に偏
平状に広い範囲に亙って形成されている構造の場合に比
して、可及的に狭小となり、それだけ上記蓋体2内には
スペース的な余裕が生じる。かかるスペース的に余裕に
着目し、この実施形態においては、上記蒸気通路39の
外側領域の余裕スペースを利用してここに上記断熱材3
0を配置している。従って、配置スペースが大きい分だ
け上記断熱材30の体積を大きくしてその断熱性能をよ
り一層高めることができ、この結果、電気貯湯容器Z1
の消費電力が低減されその省エネ性の向上が図れるもの
である。 【0032】また、この場合、上記断熱材30を用いて
断熱部を構成することで、該断熱材は低価格で且つその
取り扱いが容易であるという特質から、電気貯湯容器Z
1の製造コストの更なる低減が期待できる。 【0033】さらに、この実施形態のように、上記断熱
材30を上記内面板材23と中間板材22とによって囲
繞された上記空室部28に収容すると、該断熱材30と
その周囲の壁面との間に少なからず断熱空間が形成され
るため、該断熱材30による断熱効果がより一層向上
し、電気貯湯容器Z1の省エネ性の更なる向上が期待で
きる。このような上記断熱材30による断熱効果の促進
は、上記断熱材30が収容された上記空室部28の一部
を構成する上記中間板材22とこれに対向する上記外面
板材21との間に断熱空間27を設けることによっても
実現され、これら両者を組み合わせることでその効果は
より一層顕著となる。 【0034】また、この実施形態においては、上記蓋体
2の内部に設けられる上記蒸気通路39を、上記内面板
材23と中間板材22及び外面板材21の一部によって
形成するようにしているので、上記蓋体2における部材
の共用化が促進され、例えば、上記蒸気通路39を専用
部材によって構成する場合に比して、部材点数の低減及
び構造の簡略化が図れ、延いては電気貯湯容器Z1の製
造コストの低廉化がさらに促進されることになる。 【0035】一方、この実施形態においては、上記蒸気
通路39の上記止水弁40よりも蒸気出口46寄りに上
記貯水部42を設けているので、電気貯湯容器Z1の転
倒時に、例え上記止水弁40による止水作用に拘わらず
上記内容器3側から湯が上記蒸気入口44を通って上記
蒸気通路39側に漏出したとしても、この漏出湯は上記
貯水部42において貯留され、外部への漏出が可及的に
防止されることから、電気貯湯容器Z1の転倒時に対す
る安全性がより一層向上することになる。 【0036】また、この場合、例えば上述のように、上
記貯水部42を蒸気流通方向に列設された複数の容積部
42a,42bで構成すると、上記内容器3からの漏出
湯はこれら複数の容積部42a,42bによって複数段
階に貯水され、例えば該貯水部42が単一の容積部で構
成されている場合に比して、湯の外部への漏出防止が一
層確実となり、電気貯湯容器Z1の転倒時に対する安全
性がさらに向上することになる。 【0037】さらに、この実施形態では、上記蒸気通路
39を、上記蓋体2の上記容器本体1に対応する部位の
中央部よりも上記ヒンジ機構A寄り位置に設けているの
で、該蒸気通路39は上記蓋体2の反ヒンジ機構側、即
ち、上記操作パネル部19から遠い位置に位置すること
となる。この結果、注湯操作時に上記蒸気通路39から
吹き出された蒸気による火傷等のおそれが防止され、よ
り高い安全性が確保されることになる。 【0038】また、このように上記蒸気通路39が上記
ヒンジ機構A寄り位置に設けられていることで、蓋体の
開閉時において上記止水弁40に作用する遠心力は、該
蒸気通路39が上記操作パネル部19寄りに設けられて
いる場合に比して、小さくなり、該止水弁40の蒸気通
路39内における張り付き現象の発生が可及的に防止さ
れ、電気貯湯容器Z1の転倒時における該止水弁40の
確実な作動が期待でき、それだけ転倒時における安全性
が更に高まることになる。 【0039】第2の実施形態図3には、本願発明の第2
の実施形態にかかる電気貯湯容器Z2を示している。こ
の電気貯湯容器Z2は、貯湯用の内容器3を備えた容器
本体1と、該容器本体1の上端開口を開閉する蓋体2
と、上記内容器3を加熱する加熱手段としての電気ヒー
タ8と、上記内容器3内の湯を外部へ注出するための注
出通路14と、該注出通路14を介して湯を注出口15
側へ送り出すポンプ装置13とを備えて構成される。 【0040】上記容器本体1は、有底円筒形状をもつも
のであって、その外周面を構成する樹脂製の外ケース9
と、その内周面を構成する上記内容器3と、上記外ケー
ス9と内容器3とを結合する環状の肩部材7と、その底
面を構成する樹脂製の底板10とを備えている。 【0041】上記内容器3は、ステンレス製の有底円筒
形状の内筒4とステンレス製の略円筒形状の外筒5とと
の間に真空空間6を形成してなる真空二重容器からなっ
ており、その底部には、上記内筒4の底部のみからなる
非真空部3aが形成されている。この非真空部3aの下
面には、上記電気ヒータ8と上記内容器3の温度検出を
行う温度センサ11とが取り付けられている。 【0042】尚、符号12は上記底板10側に配置され
た制御基盤、19は上記注出口15の上方位置に設けた
操作パネル部、20は上記電気ヒータ8の下方を覆う遮
熱板である。 【0043】上記蓋体2は、本願発明の要旨たるもので
あって、図4に拡大図示するように、その外面を構成す
る樹脂製の外面板材21と、該外面板材21に対して外
周縁が溶着結合された樹脂製の内面板材23と、該外面
板材21と内面板材23の間に配置された樹脂製の中間
板材22とを備えるとともに、さらに上記内面板材23
の下方側にはこれを覆うようにして金属板でなる保護カ
バー26を備えて構成されている。そして、この蓋体2
は、上記外面板材21の後部に設けたヒンジ受18と上
記肩部材7の後部に設けたヒンジ受16(図3参照)と
をヒンジピン17で連結することで上記容器本体1側に
開閉蓋自在に支持されている。尚、各ヒンジ受16,1
8とヒンジピン17とによってヒンジ機構Aが構成され
ている。 【0044】上記外面板材21は、上述のように上記蓋
体2の外面を構成するものであって、滑らかな曲面形状
をもつとともに、その後部21a側には上記ヒンジ受1
8が設けられる一方、その前部21b側には凹部31が
形成されている。この凹部31内には、上記蓋体2を上
記容器本体1側への閉蓋状態のままロックするロック機
構25の操作部24が配置されている。また、この外面
板材21の後部21a寄り、即ち、上記ヒンジ機構A寄
り位置には蒸気出口46が設けられるとともに、その裏
面側には上記蒸気出口46の周囲を囲繞する筒状部21
cが突設されている。 【0045】上記内面板材23は、上述のように上記蓋
体2の裏面を構成するものであって、略平板状の底板部
23aと該底板部23aの外周縁において立ち上がる周
壁部23bとを備え、該周壁部23bを上記外面板材2
1の外周縁の裏面側に溶着結合することで該外面板材2
1と一体化されている。また、上記底板部23aの後部
で且つ上記外面板材21側の上記蒸気出口46と上下方
向(即ち、上記蓋体2の厚さ方向)に対応する位置に
は、該底板部23aから上方へ凹入した状態で略漏斗状
形態をもつ凹入壁部23cが設けられるとともに、該凹
入壁部23cの最深部には蒸気入口44が形成されてい
る。 【0046】さらに、この蒸気入口44の下方側(即
ち、上記内容器3寄り側)には、弁保持具41により遊
動自在に支持された状態でコマ状の止水弁40が配置さ
れている。この止水弁40は、電気貯湯容器Z2の正常
時においては図示するように上記蒸気入口44から離間
してこれを開口し上記内容器3側からの蒸気の流通を許
容する一方、電気貯湯容器Z2の転倒時には上記内容器
3側から上記蒸気入口44側に流れ込む湯の流動圧を受
けて上記蒸気入口44側に移動しこれを閉塞して止水す
る如く作用する。尚、上記保護カバー26の上記止水弁
40に対応する部位には、複数個の通口47,47,・
・が設けられており、この通口47を介して上記蒸気入
口44は上記内容器3に連通している。また、この保護
カバー26の外周縁には環状のシールパッキン34が取
り付けられており、該シールパッキン33は電気貯湯容
器Z2の閉蓋状態時において上記内容器3の開口縁部に
当接してこれをシールする(図3を参照)。 【0047】さらに、上記内面板材23の上面側には、
上記凹入壁部23cを取り囲むようにして上方へ延出す
る環状壁部23dが設けられるとともに、上記凹入壁部
23cの外周に対応する位置には上方へ突出する筒状の
筒状部23eが設けられている。また、上記内面板材2
3の上記凹入壁部23cの前方側(即ち、上記ロック機
構25寄り)位置には、開口部23fが設けられてい
る。 【0048】一方、上記中間板材22は、上記内面板材
23の上記筒状部23eに対応するような平面形状をも
つものであって、通口45を設けた略平板状の天板部2
2aと該天板部22aの外周縁に立設された周壁部22
bとを備える。そして、この中間板材22は、上記周壁
部22bを、次述する真空構造体32側に備えられたシ
ールパッキン33を介在させた状態で、上記内面板材2
3の筒状部23eの端面に衝合させるとともに、その天
板部22aを上記外面板材21側の筒状部21cの下端
に当接させることで、上記外面板材21と内面板材23
の間に挟着支持されている。そして、このように、上記
中間板材22の周壁部22bを上記内面板材23の筒状
部23eの端面に衝合させることで、これら両者間には
該凹入壁部23cとの間に所定の容積をもつ貯水部42
が形成される。この貯水部42は、上記中間板材22の
天板部22aに設けた通口45を介して上記外面板材2
1側の上記蒸気出口46に連通している。 【0049】従って、この実施形態のものにおいては、
上記保護カバー26に設けた上記通口47から上記蒸気
入口44、上記貯水部42及び上記通口45を介して上
記蒸気出口46に至る略直線状に延びる通路で蒸気通路
39が構成されている。 【0050】尚、この実施形態においては、上記貯水部
42を単一の容積部で構成しているが、他の実施形態に
おいては、例えば図4に鎖線図示するように、該貯水部
42の内部に通口49を備えた隔壁部材48を介装し、
該隔壁部材48によって上記貯水部42を上下二つの容
積部42a,42bで構成することもできる。また、こ
の隔壁部材48の介装個数は必要に応じて適宜選択し得
るものである。さらに、この実施形態においては、上記
止水弁40を一つだけ備えているが、この止水弁40の
設置個数も必要に応じて適宜選択できるものである。 【0051】さらに、上記外面板材21と内面板材23
との間に跨がって上記蒸気通路39を形成することで、
該蒸気通路39の外周側と上記内面板材23の環状壁部
23dの内周側との間に、該蒸気通路39を取り囲んだ
状態で空室部28が形成されることになる。そして、こ
の実施形態においては、上記空室部28内に次述の真空
構造体32を収容し、該真空構造体32によって上記蓋
体2の断熱性を確保するようにしている。 【0052】上記真空構造体32は、上記蒸気通路39
部分を避けて上記空室部28内に嵌装可能な外面形状を
もつとともにその内部を真空空間としたステンレス製の
密閉容器で構成されるものであって、その下面から上面
に向けて貫通する筒状の開口部32aを備えるととも
に、その高さ方向中段位置には鍔部32bが設けられて
いる。そして、この真空構造体32は上記外面板材21
と内面板材23の間の上記空室部28内に嵌装されて断
熱部を構成するが、その場合、上記開口部32a側の鍔
部32bには上記シールパッキン33が装着されてお
り、該シールパッキン33が上記内面板材23側の上記
筒状部23eと上記中間板材22側の上記周壁部22b
とによって挟持されることで上記蓋体2側に固定支持さ
れる。尚、この場合、上記外面板材21の裏面と上記真
空構造体32の上面とは適宜間隔をもって対向し、これ
ら両者間に断熱空間27が形成されている。 【0053】以上のように構成された上記蓋体2を備え
た上記電気貯湯容器Z2においては、次のような特有の
作用効果が得られる。 【0054】この実施形態の電気貯湯容器Z2において
は、上記蓋体2に設けられる上記蒸気通路39を、該蓋
体2の内面側に位置する蒸気入口44から外面側に位置
する蒸気出口46に向けて略直線状に延びる通路で構成
するとともに、その通路途中に上記止水弁40を備えた
構成としているので、上記蒸気通路39とこれに備えら
れる上記止水弁40とが上記蓋体2の平面方向の一部領
域(即ち、上記ヒンジ機構A寄りの領域)に集中的に且
つ略直線状に配置されることとなる。この結果、例え
ば、従来のように蒸気通路が蓋体内に偏平状に広い範囲
に亙って且つ迂回路状に形成されている場合に比して、
上記蒸気通路39の構造が簡略化され、延いては電気貯
湯容器Z1の製造コストの低廉化が実現される。 【0055】また、上記蒸気通路39と上記止水弁40
とが上記蓋体2の平面方向の一部領域に集中的に且つ略
直線状に配置されることで、該蓋体2におけるこれらの
占有領域は、例えば従来のように蒸気通路が蓋体内に偏
平状に広い範囲に亙って形成されている構造の場合に比
して、可及的に狭小となり、それだけ上記蓋体2内には
スペース的な余裕が生じる。かかるスペース的に余裕に
着目し、この実施形態においては、上記蒸気通路39の
外側領域の余裕スペースを利用してここに上記真空構造
体32を配置している。従って、配置スペースが大きい
分だけ上記真空構造体32の体積を大きくしてその断熱
性能をより一層高めることができ、この結果、電気貯湯
容器Z2の消費電力が低減されその省エネ性の向上が図
れるものである。 【0056】また、この場合、上記真空構造体32を用
いて断熱部を構成することで、該真空構造体による高い
断熱性能から、消費電力の低減による省エネ性が実現さ
れる。さらに、この実施形態のように、上記真空構造体
32と上記外面板材21との間に断熱空間27を形成す
ると、該真空構造体32による断熱効果がより一層向上
し、電気貯湯容器Z2の省エネ性の更なる向上が期待で
きる。 【0057】また、この実施形態においては、上記蓋体
2の内部に設けられる上記蒸気通路39を、上記内面板
材23と中間板材22及び外面板材21の一部によって
形成するようにしているので、上記蓋体2における部材
の共用化が促進され、例えば、上記蒸気通路39を専用
部材によって構成する場合に比して、部材点数の低減及
び構造の簡略化が図れ、延いては電気貯湯容器Z2の製
造コストの低廉化がさらに促進されることになる。 【0058】一方、この実施形態においては、上記蒸気
通路39の上記止水弁40よりも蒸気出口46寄りに上
記貯水部42を設けているので、電気貯湯容器Z2の転
倒時に、例え上記止水弁40による止水作用に拘わらず
上記内容器3側から湯が上記蒸気入口44を通って上記
蒸気通路39側に漏出したとしても、この漏出湯は上記
貯水部42において貯留され、外部への漏出が可及的に
防止されることから、電気貯湯容器Z2の転倒時に対す
る安全性がより一層向上することになる。 【0059】また、この場合、例えば上述のように、上
記貯水部42を蒸気流通方向に列設された複数の容積部
42a,42bで構成すると、上記内容器3からの漏出
湯はこれら複数の容積部42a,42bによって複数段
階に貯水され、例えば該貯水部42が単一の容積部で構
成されている場合に比して、湯の外部への漏出防止が一
層確実となり、電気貯湯容器Z2の転倒時に対する安全
性がさらに向上することになる。 【0060】さらに、この実施形態では、上記蒸気通路
39を、上記蓋体2の上記容器本体1に対応する部位の
中央部よりも上記ヒンジ機構A寄り位置に設けているの
で、該蒸気通路39は上記蓋体2の反ヒンジ機構側、即
ち、上記操作パネル部19から遠い位置に位置すること
となる。この結果、注湯操作時に上記蒸気通路39から
吹き出された蒸気による火傷等のおそれが防止され、よ
り高い安全性が確保されることになる。 【0061】また、このように上記蒸気通路39が上記
ヒンジ機構A寄り位置に設けられていることで、蓋体の
開閉時において上記止水弁40に作用する遠心力は、該
蒸気通路39が上記操作パネル部19寄りに設けられて
いる場合に比して、小さくなり、該止水弁40の蒸気通
路39内における張り付き現象の発生が可及的に防止さ
れ、電気貯湯容器Z2の転倒時における該止水弁40の
確実な作動が期待でき、それだけ転倒時における安全性
が更に高まることになる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本願発明にかかる電気貯湯容器の第1の実施形
態を示す断面図である。 【図2】図1に示した蓋体の拡大図である。 【図3】本願発明にかかる電気貯湯容器の第2の実施形
態を示す断面図である。 【図4】図3に示した蓋体の拡大図である。 【図5】従来の電気貯湯容器の断面図である。 【符号の説明】 1は容器本体、2は蓋体、3は内容器、4は内筒、5は
外筒、6は真空空間、7は肩部材、8は電気ヒータ、9
は外ケース、10は底板、11は温度センサ、12は制
御基盤、13はポンプ装置、14は注出通路、15は注
出口、16はヒンジ受、17はヒンジピン、18はヒン
ジ受、19は操作パネル部、20は遮熱板、21は外面
板材、22は中間板材、23は内面板材、24はロック
操作部、25はロック機構、26は保護カバー、27は
断熱空間、28は空室部、30は断熱材、31は凹部、
32は真空構造体、33及び34はシールパッキン、3
9は蒸気通路、40は止水弁、41は弁保持具、42は
貯水部、44は蒸気入口、45は通口、46は蒸気出
口、47は通口、48は隔壁部材、49は通口、Aはヒ
ンジ機構である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】【請求項1】 加熱手段により加熱される内容器を備え
    た容器本体と、該容器本体の側部にヒンジ機構により結
    合されて該容器本体の上部開口を開閉自在に覆う蓋体と
    を備えるとともに、上記蓋体内には上記内容器内におい
    て発生する蒸気を外部へ排出する蒸気通路が設けられた
    電気貯湯容器であって、 上記蒸気通路が上記蓋体の内面側に位置する蒸気入口か
    ら外面側に位置する蒸気出口に向けて略直線状に延びる
    通路とされ且つその通路途中には上記容器本体の転倒時
    に上記内容器からの湯の漏出を阻止する止水弁が備えら
    れる一方、 上記蒸気通路の外側領域にはステンレス製の密閉容器で
    構成されその下面から上面に向けて貫通する筒状の開口
    部を備え且つ該開口部の高さ方向の中段位置に鍔部を設
    けた真空構造体が配置されるとともに、 上記真空構造体は上記鍔部に取り付けられたシールパッ
    キンを上記蓋体の内面を構成する内面板材と該内面板材
    と上記蓋体の外面を構成する外面板材との間に配置され
    た中間板材とによって挟持することで上記蓋体側に固定
    されていることを特徴とする電気貯湯容器。
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