JP3445493B2 - 面格子の取付装置 - Google Patents
面格子の取付装置Info
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Description
る面格子の取付装置に関するものである。
と、コンクリートビルであろうと、外部からの侵入者を
阻止するために安全上、面格子が取付いているし、また
窓部には網戸が取付けてあるのが普通である。
るため、その内側にある網戸を取り換えたり、新規に取
付けたりすることは困難なことであった。
のこのような面格子の取付装置の欠点を除去し、網戸の
取付けと取外しを迅速かつ簡単に行うことができるよう
に、必要時に面格子を開閉し得るようにした取付装置を
提供することを目的とする。
上下適所に取付けるブラケットのいずれか一方のものの
一部に設けた通孔に,面格子の上下適所に取付ける他の
ブラケットのいずれか一方のものに設けた長孔との間に
枢螺子を枢着して連結し、前記サッシ側のブラケットの
他方のものの一部に設けた通孔に,面格子側のブラケッ
トの他方のものに設けた切長孔との間に枢螺子を挿通
し、面格子を窓側から押し出したとき前記長孔側の枢螺
子を支点に前記切長孔側の枢螺子が切長孔から離脱して
外側方に前記長孔の長さ分を限界に倒伏するようにし、
連結する前記2種のブラケットのいずれか一方の側板部
の上下端部に止壁を設け、前記側板部には他方のブラケ
ットの側板部を前記止壁間に重ね置いて取付けるように
して成るものである。
でも、窓外に取付けた網戸を取外すときは、まず面格子
を取外さなければならない。そのためには、窓及び網戸
を一側方に寄せておき、しかる後に前方に見える面格子
を、左右両側の枢螺子をゆるめた後、手で押し出す。す
ると、面格子を支持している上下両側部に設置したブラ
ケットの一方が他方のブラケットの長孔に挿通する枢螺
子を支点に外側方に僅かに倒伏するようになる。このと
き、外側方に開く側のブラケットの枢螺子は相対するブ
ラケットの切長孔との係合から離脱して、連結関係を解
放するように成る。
網戸を外して取り出す。
側方で行うかは、予め建物の建築時に周囲の状況などを
検討した上で決め、面格子をブラケットを介して取付け
ればよい。
切長孔を設けたブラケットに設けた案内突起が、対応す
るブラケットの開口部と嵌着状態にあるから、この関係
によって両ブラケットは支持され固定状態を保つように
なる。
規取付けを容易に行うために、面格子を室内から一時的
に僅かに倒伏しておき、作業後は再び面格子を元位置に
戻して固定するようにしておくことにある。
シに取付ける場合とコンクリートビルの本体に取付ける
場合とでは、使用する金具の具体的構成が若干異なるの
で、2つの場合の実施例について説明する。面格子とサ
ッシ又はコンクリート壁との間の左右両側部及び上下両
側部にそれぞれ2種のブラケットを一対としてそれぞれ
取付ける。
乃至図8参照〉 1は窓サッシで、このサッシの形状は任意である。
下部の適所に取付ける一方のブラケットで、全体が略L
形に成るこのブラケットはその一部に壷形弯曲状の取付
部3を形成しこれをサッシの端部に嵌着するようにす
る。
は通孔5を設け、またこのブラケット2の側板部4の上
下端部には水平方向に止壁6,6を設ける。この止壁
6,6は、図示するように前記取付部3と同一方向に向
くように設けるほか、反対方向に向くように設けてもよ
い。
には任意の位置に受座9を設ける。
11をその通孔12,12を介して螺子13,13にて
固着する他方のブラケットで、全体がL形に成るこのブ
ラケットの他側面部14には長孔15を設ける。
の内側に上下の止壁6,6間に前記他方のブラケット1
0の他側面部14を置いて重ね合わせたとき、前者の通
孔5と後者の長孔15との間に挿通連結する枢螺子で、
連結後、この枢螺子の尾端部はかしめ止め17するが、
この枢螺子を支点に他方のブラケット10は前記長孔1
5の長さ分だけ外方に回動し得るように成るものである
から、面格子の倒伏度はごく僅かである。
部11'をその通孔12',12'を介して螺子13',1
3'にて固着するもう一種の他方のブラケットで、全体
が略L形に成るこのブラケットの他側面部14'には端
部に開口した切長孔15'を設ける。
4の内側に上下の止壁6,6間に前記他方のブラケット
10'の他側面部14'を置いて重ね合わせたとき、前者
の通孔5と後者の切長孔15'との間に挿通連結する枢
螺子で、連結後、この枢螺子の尾端部はかしめ止め1
7'するが、この枢螺子は前記切長孔15'に係脱し得る
ように成る。
の他側面部14'の切長孔15'をはさんで上下両側部に
形成した案内突起で、外側方に突出するこの案内突起に
対応して係合する開口部19,19を前記一方のブラケ
ット2の通孔5をはさんで上下両側部に設ける。この案
内突起18,18と開口部19,19との嵌着関係によ
って、取付けた面格子は固定状態を保持するようにな
る。
と他方のブラケットの長孔15との設置関係や、前記し
た一方のブラケットの通孔5と他方のブラケットの切長
孔15'との設置関係は、その位置を置換構成して枢螺
子16,16'を挿通連結するようにしてもよい。
8,18と開口部19,19との係合関係についても、
その位置を置換構成してもよい。
部14を前記一方のブラケット2の側板部4の外側にお
いて重ね合わせるようにしたいときは、一方のブラケッ
ト2の側板部4の上下端部に水平に設けた止壁6,6
は、取付部3の曲折方向とは反対方向に設ける。この場
合、前記した通孔5と長孔15との設置関係や通孔5と
切長孔15'との設置関係についても、置換構成するこ
とができる。
〈図9乃至図12参照〉
部の適所に取付ける一方のブラケットで、全体が略L形
に成る
設けた比較的大きい通孔で、この大通孔にはアンカーボ
ルト等の取付子24が螺挿して前記コンクリート壁21
に取付く。
けた比較的小さい通孔で、この小通孔には後記枢螺子3
0を挿通連結する。
上下端部に水平に設けた止壁で、この止壁は図示のよう
な方向とは反対の方向に設けてもよい。
トで、このブラケットの一側板部28を、前記一方のブ
ラケット22の上下の止壁26,26間に置いて重ね合
わせたとき、その小通孔25に対応する長孔29を他方
のブラケット27の一側板部28に設ける。
枢螺子30を連結してかしめ止めするが、この枢螺子を
支点に他方のブラケット27は前記長孔29の巨離分だ
け外方に回動し得るように成る。
他側板部32の上下部に設けた通孔で、この通孔に螺子
33,33を螺挿して面格子34の正面部の周縁一部の
任意の位置にある受座35を介して取付ける。
方のブラケットで、このブラケットの一側板部28'に
は、前記一方のブラケット22面を重ね合わせたとき、
その小通孔25に対応する切長孔29'を一側板部28'
の端部に開口して設ける。この切長孔29'と前記小通
孔25とは枢螺子30'をかしめ止めして連結するが、
この枢螺子を支点に他方のブラケット27'は切長孔2
9'に係脱し得るように成る。
7'の一側板部28'に設けた切長孔29'をはさんで両
側部に形成した案内突起で、内側方に突出するこの案内
突起に対応して係合する開口部37,37を前記一方の
ブラケット22の通孔25をはさんで上下両側部に設
け、この案内突起36,36と開口部37,37との係
合関係によって、係合時には固定状態を保持する。
5と他方のブラケットの長孔29との設置関係や、前記
した一方のブラケットの通孔25と他方のブラケットの
切長孔29'との設置関係は、その位置を互に置換構成
して枢螺子30,30'を挿通連結するようにしてもよ
い。
6,36と開口部37,37との係合関係についても、
その位置を置換構成してもよい。
方のブラケット22に重ね合わせるときは、上下の止壁
26,26間に置くようにする。この場合、前記した通
孔25と長孔29との設置関係や、通孔25と切長孔2
9'との設置関係についても、置換構成することができ
る。
に、面格子の取外し操作を簡単かつ迅速に行うことがで
きるから、網戸の取換え、清掃又は新規取付けも常に円
滑に行うことができる。
単かつ確実に行うことができる。
影響を与えることはない。
図
面図
図
Claims (3)
- 【請求項1】窓枠サッシの上下適所に取付けるブラケッ
トのいずれか一方のものの一部に設けた通孔に,面格子
の上下適所に取付ける他のブラケットのいずれか一方の
ものに設けた長孔との間に枢螺子を枢着して連結し、前
記サッシ側のブラケットの他方のものの一部に設けた通
孔に,面格子側のブラケットの他方のものに設けた切長
孔との間に枢螺子を挿通し、面格子を窓側から押し出し
たとき前記長孔側の枢螺子を支点に前記切長孔側の枢螺
子が切長孔から離脱して外側方に前記長孔の長さ分を限
界に倒伏するようにし、連結する前記2種のブラケット
のいずれか一方の側板部の上下端部に止壁を設け、前記
側板部には他方のブラケットの側板部を前記止壁間に重
ね置いて取付けるようにして成ることを特徴とする面格
子の取付装置。 - 【請求項2】コンクリート壁部の上下適所に取付けるブ
ラケットのいずれか一方のものの一部に設けた通孔に,
面格子の上下適所に取付ける他のブラケットのいずれか
一方のものに設けた長孔との間に枢螺子を枢着して連結
し、前記コンクリート壁部側のブラケットの他方のもの
の一部に設けた通孔に,面格子側のブラケットの他方の
ものに設けた切長孔との間に枢螺子を挿通し、面格子を
窓側から押し出したとき前記長孔側の枢螺子を支点に前
記切長孔側の枢螺子が切長孔から離脱して外側方に前記
長孔の長さ分を限界に倒伏するようにし、連結する前記
2種のブラケットのいずれか一方の側板部の上下端部に
止壁を設け、前記側板部には他方のブラケットの側板部
を前記止壁間に重ね置いて取付けるようにして成ること
を特徴とする面格子の取付装置。 - 【請求項3】連結する2種のブラケットのいずれか一方
の側板部に案内突起を設け、この案内突起に対応して他
方のブラケットの側板部に開口部を設け、この案内突起
と開口部との嵌着により面格子を固定するようにして成
ることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載した面
格子の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18135998A JP3445493B2 (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 面格子の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18135998A JP3445493B2 (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 面格子の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000002059A JP2000002059A (ja) | 2000-01-07 |
JP3445493B2 true JP3445493B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=16099352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18135998A Expired - Lifetime JP3445493B2 (ja) | 1998-06-15 | 1998-06-15 | 面格子の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3445493B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006009518A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Sankyo Alum Ind Co Ltd | 面格子取付ブラケット |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4501764B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2010-07-14 | 三協立山アルミ株式会社 | 面格子取付具 |
JP4535930B2 (ja) * | 2005-05-09 | 2010-09-01 | 共栄ネット販売株式会社 | 格子用止め具 |
JP2009114654A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Seiki Hanbai Co Ltd | 目隠しパネルの固定機構 |
JP7229550B2 (ja) * | 2020-08-13 | 2023-02-28 | 株式会社丸忠 | 面格子の取付構造および面格子付きサッシ |
JP7229556B2 (ja) * | 2020-08-26 | 2023-02-28 | 株式会社丸忠 | 面格子取付け構造 |
-
1998
- 1998-06-15 JP JP18135998A patent/JP3445493B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006009518A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Sankyo Alum Ind Co Ltd | 面格子取付ブラケット |
JP4529559B2 (ja) * | 2004-06-29 | 2010-08-25 | 三協立山アルミ株式会社 | 面格子取付ブラケット |
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