JP3444839B2 - 通信装置および記録媒体 - Google Patents

通信装置および記録媒体

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JP3444839B2
JP3444839B2 JP2000120352A JP2000120352A JP3444839B2 JP 3444839 B2 JP3444839 B2 JP 3444839B2 JP 2000120352 A JP2000120352 A JP 2000120352A JP 2000120352 A JP2000120352 A JP 2000120352A JP 3444839 B2 JP3444839 B2 JP 3444839B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型電話機、据
置型電話機、あるいはファクシミリ装置など、表示画面
を備えた通信装置、およびその通信装置を制御するため
のプログラムが格納された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、携帯型電話機においては、発
信のためのキー操作を行なうと、発信先の電話番号が表
示画面に順次表示される。また、電子電話帳に登録して
いる発信先であれば、相手の名前が表示される。
【0003】また、着信時には、発呼側の電話機が発信
者番号非通知に設定されていなければ、発呼側の電話番
号が表示画面に順次表示される。また、電子電話帳に登
録している相手からの着信であれば、相手の名前が表示
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、発信時や着信
時に、単に相手側の電話番号や名前が表示画面に順次表
示されるだけでは、実用的ではあるものの、面白味に欠
けるという課題があった。
【0005】
【発明の開示】本発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、発信時や着信時における表示画面
の表示内容を十分に楽しむことができる通信装置、およ
びその通信装置を制御するためのプログラムが格納され
た記録媒体を提供することを、その課題とする。
【0006】上記の課題を解決するため、本発明では、
次の技術的手段を講じている。
【0007】本発明の第1の側面によれば、表示装置
キャラクタの動画表示が可能な通信装置であって、複数
所定ビット数のビット列の内容に上記動画表示におけ
るキャラクタの各コマの姿態の画像データをそれぞれ対
応付けて記憶する記憶手段と、発信時および/または着
信時に、相手先を特定するための複数ビットのデータを
認識し、そのデータを前記所定ビット数のビット列毎に
区画して、各区画のビット列の内容に対応する前記キャ
ラクタの姿態の画像データを前記記憶手段から順次読み
出し、それらの画像データに対応するキャラクタの姿態
画像を前記表示装置の表示画面に順次表示させる表示
制御手段とを設けたことを特徴とする、通信装置が提供
される。
【0008】好ましい実施の形態によれば、相手先を特
定するための複数ビットのデータは、電話番号のデータ
であり、各区画のビット列は、電話番号の各桁の数字に
対応している。
【0009】好ましい他の実施の形態によれば、相手先
を特定するための複数ビットのデータは、電話番号のデ
ータであり、キャラクタの動画表示は、通話状態になる
まで行なう。
【0010】好ましい他の実施の形態によれば、相手先
を特定するための複数ビットのデータは、電話番号のデ
ータであり、キャラクタの動画表示は、電子電話帳に登
録されている電話番号の確認時、電子電話帳への電話番
号の登録時、着信履歴の確認時、および送信履歴の確認
時のうちのいずれか1以上のときにも行なう。
【0011】好ましい他の実施の形態によれば、相手先
を特定するための複数ビットのデータは、電子メールの
アドレスのデータであり、各区画のビット列は、電子メ
ールのアドレスの各文字に対応している。
【0012】好ましい他の実施の形態によれば、キャラ
クタの表示は、電子メールの本文および/または添付書
類を表示するときにも、それらに含まれるデータに応じ
て行なう。
【0013】好ましい他の実施の形態によれば、キャラ
クタの動画表示は、各区画のビット列毎に所定時間ずつ
行ない、かつ全区画を1周期として繰り返し循環的に行
なう。
【0014】本発明の第2の側面によれば、表示装置
キャラクタの動画表示が可能な通信装置であって、複数
所定ビット数のビット列の内容に上記動画表示におけ
るキャラクタの各コマの姿態の画像データをそれぞれ対
応付けて記憶する記憶手段と、着信時に、着信メロディ
の音階に対応する複数ビットのデータを認識し、そのデ
ータを前記所定ビット数のビット列毎に区画して、各区
画のビット列の内容に対応する前記キャラクタの姿態の
画像データを前記記憶手段から順次読み出し、それらの
画像データに対応するキャラクタの姿態の画像を前記表
示装置の表示画面に順次表示させる表示制御手段とを設
けたことを特徴とする、通信装置が提供される。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】本発明の第の側面によれば、表示装置
と、複数の所定ビット数のビット列の内容に上記動画表
示におけるキャラクタの各コマの姿態の画像データをそ
れぞれ対応付けて記憶する記憶手段とを有する通信装置
を制御するためのプログラムを格納した記録媒体であっ
て、発信時および/または着信時に、相手先を特定する
ための複数ビットのデータを認識し、そのデータを前記
所定ビット数のビット列毎に区画して、各区画のビット
列の内容に対応する前記キャラクタの姿態の画像データ
を前記記憶手段から順次読み出し、それらの画像データ
に対応するキャラクタの姿態の画像を前記表示装置の表
示画面に順次表示させるための表示制御プログラムを含
むプログラムを格納していることを特徴とする、記録媒
体が提供される。
【0019】好ましい実施の形態によれば、相手先を特
定するための複数ビットのデータは、電話番号のデータ
であり、各区画のビット列は、電話番号の各桁の数字に
対応している。
【0020】好ましい他の実施の形態によれば、相手先
を特定するための複数ビットのデータは、電話番号のデ
ータであり、表示制御プログラムは、キャラクタの動画
表示を、通話状態になるまで行なわせる。
【0021】好ましい他の実施の形態によれば、相手先
を特定するための複数ビットのデータは、電話番号のデ
ータであり、表示制御プログラムは、キャラクタの動画
表示を、電子電話帳に登録されている電話番号の確認
時、電子電話帳への電話番号の登録時、着信履歴の確認
時、および送信履歴の確認時のうちのいずれか1以上の
ときにも行なわせる。
【0022】好ましい他の実施の形態によれば、相手先
を特定するための複数ビットのデータは、電子メールの
アドレスのデータであり、各区画のビット列は、電子メ
ールのアドレスの各文字に対応している。
【0023】好ましい他の実施の形態によれば、表示制
御プログラムは、キャラクタの動画表示を、電子メール
の本文および/または添付書類を表示するときにも、そ
れらのデータに応じて行なわせる。
【0024】好ましい他の実施の形態によれば、表示制
御プログラムは、キャラクタの動画表示を、各区画のビ
ット列毎に所定時間ずつ行なわせ、かつ全区画を1周期
として繰り返し循環的に行なわせる。
【0025】本発明の第の側面によれば、表示装置
と、複数の所定ビット数のビット列の内容に上記動画表
示におけるキャラクタの各コマの姿態の画像データをそ
れぞれ対応付けて記憶する記憶手段とを有する通信装置
を制御するためのプログラムを格納した記録媒体であっ
て、着信時に、着信メロディの音階に対応する複数ビッ
トのデータを認識し、そのデータを前記所定ビット数
ビット列毎に区画して、各区画のビット列の内容に対応
する前記キャラクタの姿態の画像データを前記記憶手段
から順次読み出し、それらの画像データに対応するキャ
ラクタの姿態の画像を前記表示装置の表示画面に順次表
示させるための表示制御プログラムを含むプログラムを
格納していることを特徴とする、記録媒体が提供され
る。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】好ましい実施の形態によれば、記憶手段に
記憶させるキャラクタデータを格納している。
【0030】本発明によれば、発信時や着信時に、表示
画面にキャラクタが表示され、そのキャラクタの姿態が
相手側の電話番号などに応じて順次変化するので、発信
時や着信時における表示画面の表示内容を十分に楽しむ
ことができる。
【0031】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明
らかとなろう。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0033】図1は、本発明に係る通信装置の一例とし
ての携帯型電話機の正面図であって、この携帯型電話機
1は、ダイアルキーなどの多数の操作スイッチを含む操
作部2と、表示画面3を有する表示部4と、アンテナ5
と、スピーカ6と、マイクロホン7とを備えている。
【0034】図2は、携帯型電話機1の概略回路ブロッ
ク図であって、CPU11、ROM12、RAM13、
EEPROM14、およびインターフェイス回路15
は、バス線16により互いに接続されている。インター
フェイス回路15には、操作部2、表示部4、および通
信部17が接続されている。通信部17には、アンテナ
5、スピーカ6、およびマイクロホン7が接続されてい
る。
【0035】携帯型電話機1は、通話機能、電子メール
の送受機能、電子電話帳機能、インターネット機能など
を有しているとともに、和音による着信メロディやミニ
ゲームなどを楽しむことができる。
【0036】操作部2は、使用者により操作されて、そ
の操作内容に応じた信号をインターフェイス回路15を
介してCPU11に供給する。
【0037】表示画面3は、発信時や着信時における相
手側の電話番号などの各種の情報や、キャラクタや、ゲ
ーム画面などを表示する。
【0038】表示部4は、カラーあるいはモノクロのL
CD(liquid crystal display)などを備えており、C
PU11によって制御されて、表示画面3に各種の画像
を表示させる。
【0039】アンテナ5は、通信のための空間の電波を
キャッチし、また空間に電波を放射する。
【0040】スピーカ6は、電気信号を音響に変換し、
相手側の通話音や着信メロディーや警告音などを出力す
る。
【0041】マイクロホン7は、使用者の通話音を電気
信号に変換する。
【0042】CPU11は、携帯型電話機1の全体を制
御する。
【0043】ROM12は、CPU11を動作させるた
めの各種のプログラムなどを記憶している。
【0044】RAM13は、CPU11にワークエリア
を提供し、各種の情報を記憶する。
【0045】EEPROM14は、表示画面3にキャラ
クタを表示させるためのキャラクタデータや、スピーカ
6から着信メロディを発生させるための音響データや、
電子電話帳機能を実現するための各種のデータなどを記
憶している。
【0046】インターフェイス回路15は、操作部2、
表示部4、および通信部17とCPU11との間の通信
を制御する。
【0047】通信部17は、A/D変換器、D/A変換
器、音源回路、およびモデムなどを備えており、音声通
信やデータ通信を制御するとともに、スピーカ6を駆動
して着信メロディなどを発生させる。
【0048】次に動作を説明する。
【0049】使用者が発信のために操作部2にキー操作
を施すと、それに応じた信号が操作部2からインターフ
ェイス回路15を介してCPU11に供給される。これ
によりCPU11が、発信先の電話番号を認識し、その
電話番号の各桁の数字に対応したキャラクタデータをE
EPROM14から読み出し、インターフェイス回路1
5を介して表示部4に順次供給する。これにより表示部
4は、発信先の電話番号の各桁の数字に対応した姿態の
キャラクタを、表示画面3に所定時間間隔で順次表示さ
せる。
【0050】すなわち、表示画面3には、図3に示すよ
うなカエルのキャラクタ21が表示され、このカエルの
キャラクタ21が、発信先の電話番号の各桁の数字に対
応した姿態に順次変化する。これら各姿態は、たとえば
0.1秒ずつ表示され、電話番号の最後の桁に対応する
姿態の次は最初の桁に対応する姿態に戻るので、キャラ
クタ21は一連の姿態が循環的に表示されることにな
る。
【0051】電話番号の各桁の数字とキャラクタ21の
姿態との関係は、たとえば図4に示すように決められて
いる。すなわち、数字の「1」は、キャラクタ21が前
向きの姿態に対応しており、数字の「2」は、キャラク
タ21が後前向きの姿態に対応している。数字の「3」
は、キャラクタ21が立っている姿態に対応しており、
数字の「4」は、キャラクタ21が座っている姿態に対
応している。数字の「5」は、キャラクタ21が右手を
上げている姿態に対応しており、数字の「6」は、キャ
ラクタ21が左手を上げている姿態に対応している。数
字の「7」は、キャラクタ21が右足を上げている姿態
に対応しており、数字の「8」は、キャラクタ21が左
足を上げている姿態に対応している。数字の「9」は、
キャラクタ21が回転している姿態に対応しており、数
字の「0」は、キャラクタ21がジャンプしている姿態
に対応している。また、記号「※」はキャラクタ21が
ウインクしている姿態に対応しており、記号「♯」はキ
ャラクタ21がこける姿態に対応している。
【0052】たとえば、使用者が「055920751
8」というように発信先の電話番号を操作部2の操作に
より入力したとすると、図5に示すように、表示画面3
に表示されるキャラクタ21が、ジャンプしている姿
態、右手を上げた姿態、右手を上げた姿態、回転してい
る姿態、後向きの姿態、ジャンプしている姿態、右足を
上げた姿態、右手を上げた姿態、前向きの姿態、左足を
上げた姿態というように、順次変化する。
【0053】以上のキャラクタ21の姿態の変化は、発
呼中は循環的に繰り返され、送信先の相手が電話に出て
通話中の状態になると、キャラクタ21が表示画面3か
ら消える。
【0054】使用者が短縮ダイアルを利用して発信する
ために、操作部2のキー操作によりたとえば「※1」と
入力した場合、キャラクタ21の姿態の変化は、発信先
の電話番号の前に「※」「1」が付加された状態にな
る。すなわち、CPU11は、入力された「※1」に対
応するデータに基づいてEEPROM14に登録されて
いる短縮ダイアルのテーブル検索し、「※1」に対応す
る電話番号を読み出し、その電話番号に発呼することに
なるが、その場合、読み出した電話番号の前に「※1」
を付加してキャラクタ21の姿態を変化させる。したが
って、表示画面3に表示されるキャラクタ21は、先ず
ウインクしている姿態になり、次に前向きの姿態になっ
て、その後、発信先の電話番号の各桁の数字に対応した
姿態に変化していく。
【0055】着信時においても、発呼側の電話番号に対
応して、表示画面3に表示されるキャラクタ21の姿態
が変化する。すなわち、着信時には、発呼側の電話機が
発信番号非通知に設定されていなければ、発呼側の電話
番号が通知されるので、CPU11がそれを識別し、そ
の電話番号の各桁の数字に応じてキャラクタ21の姿態
を順次変化させる。着信時にも、通話中の状態になれば
表示画面3からキャラクタ21が消える。なお、着信時
には、使用者による設定に応じて、着信メロディーがス
ピーカ6から出力されたり、携帯型電話機1が振動した
りする。
【0056】このように、発信時および着信時に、表示
画面3にキャラクタ21が表示され、そのキャラクタ2
1の姿態が相手の電話番号に応じて変化するので、単に
相手の電話番号が表示画面3に表示されるだけの場合と
比較して格段に面白く、発信時や着信時における表示画
面3の表示内容を十分に楽しむことができる。
【0057】また、電話番号の各桁の数字とキャラクタ
21の姿態とを対応させたので、慣れればキャラクタ2
1の姿態の変化だけで電話番号が判るようになり、たと
えば着信の場合、よく電話をかけてくる相手であれば、
キャラクタ21の姿態の変化により即座に相手を判断で
きる。
【0058】なお、上記実施形態においては、姿態の変
化として手足を上げるなどの動作を採用したが、顔の表
情の変化や頭の大きさの変化など、姿態の変化の対象は
全く任意である。
【0059】また、上記実施形態においては、キャラク
タとしてカエルを採用したが、カエルに限らず、他の動
物、植物、実在しない生物、生物でない物など、キャラ
クタは全く任意である。さらには、使用者の選択操作に
より表示画面3に表示されるキャラクタの種類が切り替
わるように構成してもよい。
【0060】また、上記実施形態においては、キャラク
タデータをEEPROM14に格納したが、キャラクタ
データをROM12に格納してもよい。もちろん、携帯
型電話機1の工場出荷段階でROM12にキャラクタデ
ータを格納しておき、追加のキャラクタデータ、すなわ
ち、使用者の作成したキャラクタデータや、他の装置か
ら取り込んだキャラクタデータをEEPROM14に格
納するように構成してもよい。
【0061】また、上記実施形態においては、キャラク
タデータや電子電話帳のデータをEEPROM14に格
納したが、EEPROM14の代わりにフラッシュメモ
リを用いてもよい。
【0062】また、上記実施形態においては、電話番号
の各桁の数字毎にキャラクタ21を0.1秒間表示する
ように構成したが、この表示時間は任意である。また、
この表示時間を使用者が任意に変更できるように構成し
てもよい。さらには、使用者の設定により、電話番号の
各桁の数字に応じて表示時間を異ならせることができる
ように構成してもよい。
【0063】また、上記実施形態においては、通話状態
になれば表示画面3からキャラクタ21が消えるように
構成したが、通話終了時に表示画面3からキャラクタ2
1が消えるように構成してもよい。
【0064】また、上記実施形態においては、発信時お
よび着信時に表示画面3にキャラクタ21が表示される
ように構成したが、発信時と着信時とのうちのいずれか
一方のときにのみ表示画面3にキャラクタ21が表示さ
れるように構成してもよい。さらには、電子電話帳の確
認時、電子電話帳への電話番号の登録時、着信履歴の確
認時、あるいは発信履歴の確認時にも、表示画面3にキ
ャラクタ21が表示され、確認あるいは登録している電
話番号に応じてキャラクタ21の姿態が変化するように
構成してもよい。
【0065】また、上記実施形態においては、電話番号
の各桁の数字に応じてキャラクタ21の姿態が変化する
ように構成したが、電子メールのアドレスの各文字に応
じてキャラクタ21の姿態が変化するように構成しても
よい。すなわち、発信時には発信先のメールアドレスの
各文字に応じてキャラクタ21の姿態を変化させ、受信
時には発信元のメールアドレスの各文字に応じてキャラ
クタ21の姿態を変化させるのである。さらには、発信
する電子メールあるいは着信した電子メールの本文、あ
るいは添付書類を表示画面3に表示させるときに、その
各文字などに応じてキャラクタ21の姿態が変化するよ
うに構成してもよい。
【0066】また、上記実施形態においては、電話番号
の各桁の数字に応じてキャラクタ21の姿態を変化させ
たが、必ずしもキャラクタ21の姿態を電話番号の各桁
の数字に対応させる必要はない。すなわち、CPU11
は電話番号を1バイトすなわち8ビットのビット列の集
合として取り扱うので、そのビット列の集合を8ビット
以外の複数ビット毎に区切り、その数とキャラクタ21
の姿態とを対応させてもよい。このことは、電子メール
のアドレスなどについても同様であって、必ずしも文字
とキャラクタ21の姿態とを対応させる必要はない。
【0067】また、上記実施形態においては、電話番号
とキャラクタ21の姿態の変化とを対応させたが、着信
メロディの音階とキャラクタ21の姿態の変化とを対応
させるように構成してもよい。すなわち、着信時に着信
メロディの発生とともに表示画面3にキャラクタ21を
表示させ、そのキャラクタ21の姿態を着信メロディの
音階に応じて変化させるのである。着信メロディが和音
の場合は、各和音とキャラクタ21の姿態とを対応させ
ればよい。このようにすれば、たとえば、グループ登録
が可能な電子電話帳機能と、グループ別に着信メロディ
を異ならせる機能とを有する携帯型電話機1の場合、表
示画面3上のキャラクタ21の姿態の変化により、いず
れのグループに属する相手からの電話であるかを即座に
判断できる。
【0068】また、上記実施形態においては、電話番号
に応じてキャラクタ21の姿態を変化させたが、表示画
面3上にキャラクタ21の一連の動画を繰り返し表示さ
せ、通話時間、受信電波レベル、あるいは充電電池の残
容量に応じて一連の動画が変化するように構成してもよ
い。この場合、通話時間、受信電波レベル、あるいは充
電電池の残容量のうちのいずれか1つに対応するキャラ
クタ21のみを表示してもよいし、通話時間、受信電波
レベル、あるいは充電電池に対してそれぞれキャラクタ
の種類を異ならせ、2以上の種類のキャラクタを表示し
てもよい。2以上の種類のキャラクタを表示する場合、
それらを同時に表示してもよいし、1種類ずつ順次表示
するように構成してもよい。
【0069】また、上記実施形態においては、電話番号
に応じてキャラクタ21の姿態を変化させたが、着信時
に、発呼側の電話番号や電子メールアドレスに応じて携
帯型電話機1のバイブレーションの状態を変化させても
よい。すなわち、バイブレーションの振幅や周期を発呼
側の電話番号や電子メールアドレスのデータに応じて可
変させるのである。
【0070】また、上記実施形態においては、表示制御
プログラムをROM12に格納し、キャラクタデータを
EEPROM14に格納して、ROM12を記録媒体と
して利用したが、表示制御プログラムやキャラクタデー
タを記録媒体としてのハードディスク、光ディスク、あ
るいは光磁気ディスクなどに格納し、携帯型電話機1に
データ供給して、EEPROM14に表示制御プログラ
ムやキャラクタデータを記憶させるように構成してもよ
い。たとえば、配信元のサーバーの記録媒体としてのハ
ードディスクに表示制御プログラムやキャラクタデータ
を格納しておき、ダウンロードを要求した携帯型電話機
1にデータ通信を利用して配信するように構成してもよ
い。あるいは、ゲームセンターなどにデータ供給用の自
動販売機を設置しておき、自動販売機に内蔵された記録
媒体としてのハードディスクに表示制御プログラムやキ
ャラクタデータを格納して、自動販売機から携帯型電話
機1に有線あるいは無線により表示制御プログラムやキ
ャラクタデータを供給するように構成してもよい。さら
には、配信元のサーバーから自動販売機に表示制御プロ
グラムやキャラクタデータを配信して、自動販売機のハ
ードディスクに格納されている表示制御プログラムやキ
ャラクタデータを更新あるいは追加するように構成して
もよい。
【0071】また、上記実施形態においては、通信装置
として携帯型電話機1を採用したが、据置型の電話機や
ファクシミリ装置など、あらゆる通信装置に本発明を適
用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信装置の一例としての携帯型電
話機の正面図である。
【図2】図1に示す携帯型電話機の概略回路ブロック図
である。
【図3】図1に示す携帯型電話機に備えられた表示画面
の表示内容の説明図である。
【図4】電話番号の各桁の数字とキャラクタの姿態との
対応関係の説明図である。
【図5】電話番号に応じたキャラクタの姿態の変化の説
明図である。
【符号の説明】
1 携帯型電話機 2 操作部 3 表示画面 4 表示部 5 アンテナ 6 スピーカ 7 マイクロホン 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 EEPROM 15 インターフェイス回路 16 バス線 17 通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 1/725 H04M 1/725 11/00 302 11/00 302 (56)参考文献 特開 平9−191340(JP,A) 特開 平10−233822(JP,A) 特開 平9−163329(JP,A) 特開 平11−175441(JP,A) 特開 平9−83630(JP,A) 特開 平11−18145(JP,A) 特開 平11−155176(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 H04M 11/00 - 11/10 G06F 3/00 651 H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置にキャラクタの動画表示が可能
    通信装置であって、複数の 所定ビット数のビット列の内容に上記動画表示に
    おけるキャラクタの各コマの姿態の画像データをそれぞ
    れ対応付けて記憶する記憶手段と、 発信時および/または着信時に、相手先を特定するため
    の複数ビットのデータを認識し、そのデータを前記所定
    ビット数のビット列毎に区画して、各区画のビット列の
    内容に対応する前記キャラクタの姿態の画像データを前
    記記憶手段から順次読み出し、それらの画像データに対
    応するキャラクタの姿態の画像を前記表示装置の表示画
    面に順次表示させる表示制御手段とを設けたことを特徴
    とする、通信装置。
  2. 【請求項2】 前記相手先を特定するための複数ビット
    のデータは、電話番号のデータであり、前記各区画のビ
    ット列は、電話番号の各桁の数字に対応している、請求
    項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記相手先を特定するための複数ビット
    のデータは、電話番号のデータであり、前記キャラクタ
    動画表示は、通話状態になるまで行なう、請求項1ま
    たは2に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記相手先を特定するための複数ビット
    のデータは、電話番号のデータであり、前記キャラクタ
    動画表示は、電子電話帳に登録されている電話番号の
    確認時、電子電話帳への電話番号の登録時、着信履歴の
    確認時、および送信履歴の確認時のうちのいずれか1以
    上のときにも行なう、請求項1ないし3のいずれかに記
    載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記相手先を特定するための複数ビット
    のデータは、電子メールのアドレスのデータであり、前
    記各区画のビット列は、電子メールのアドレスの各文字
    に対応している、請求項1に記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記キャラクタの動画表示は、電子メー
    ルの本文および/または添付書類を表示するときにも、
    それらに含まれる文字データに応じて行なう、請求項5
    に記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 前記キャラクタの動画表示は、前記各区
    画のビット列毎に所定時間ずつ行ない、かつ全区画を1
    周期として繰り返し循環的に行なう、請求項1ないし6
    のいずれかに記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 表示装置にキャラクタの動画表示が可能
    通信装置であって、複数の 所定ビット数のビット列の内容に上記動画表示に
    おけるキャラクタの各コマの姿態の画像データをそれぞ
    れ対応付けて記憶する記憶手段と、 着信時に、着信メロディの音階に対応する複数ビットの
    データを認識し、そのデータを前記所定ビット数のビッ
    ト列毎に区画して、各区画のビット列の内容に対応する
    前記キャラクタの姿態の画像データを前記記憶手段から
    順次読み出し、それらの画像データに対応するキャラク
    タの姿態の画像を前記表示装置の表示画面に順次表示さ
    せる表示制御手段とを設けたことを特徴とする、通信装
    置。
  9. 【請求項9】 表示装置と、複数の所定ビット数のビッ
    ト列の内容に上記動画表示におけるキャラクタの各コマ
    の姿態の画像データをそれぞれ対応付けて記憶する記憶
    手段とを有する通信装置を制御するためのプログラムを
    格納した記録媒体であって、 発信時および/または着信時に、相手先を特定するため
    の複数ビットのデータを認識し、そのデータを前記所定
    ビット数のビット列毎に区画して、各区画のビット列の
    内容に対応する前記キャラクタの姿態の画像データを前
    記記憶手段から順次読み出し、それらの画像データに対
    応するキャラクタの姿態の画像を前記表示装置の表示画
    面に順次表示させるための表示制御プログラムを含むプ
    ログラムを格納していることを特徴とする、記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記相手先を特定するための複数ビッ
    トのデータは、電話番号のデータであり、前記各区画の
    ビット列は、電話番号の各桁の数字に対応している、請
    求項に記載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記相手先を特定するための複数ビッ
    トのデータは、電話番号のデータであり、前記表示制御
    プログラムは、前記キャラクタの動画表示を、通話状態
    になるまで行なわせる、請求項または10に記載の記
    録媒体。
  12. 【請求項12】 前記相手先を特定するための複数ビッ
    トのデータは、電話番号のデータであり、前記表示制御
    プログラムは、前記キャラクタの動画表示を、電子電話
    帳に登録されている電話番号の確認時、電子電話帳への
    電話番号の登録時、着信履歴の確認時、および送信履歴
    の確認時のうちのいずれか1以上のときにも行なわせ
    る、請求項ないし11のいずれかに記載の記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記相手先を特定するための複数ビッ
    トのデータは、電子メールのアドレスのデータであり、
    前記各区画のビット列は、電子メールのアドレスの各文
    字に対応している、請求項に記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記表示制御プログラムは、前記キャ
    ラクタの動画表示を、電子メールの本文および/または
    添付書類を表示するときにも、それらのデータに応じて
    行なわせる、請求項13に記載の記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記表示制御プログラムは、前記キャ
    ラクタの動画表示を、前記各区画のビット列毎に所定時
    間ずつ行なわせ、かつ全区画を1周期として繰り返し循
    環的に行なわせる、請求項ないし14のいずれかに記
    載の記録媒体。
  16. 【請求項16】 表示装置と、複数の所定ビット数のビ
    ット列の内容に上記動画表示におけるキャラクタの各コ
    マの姿態の画像データをそれぞれ対応付けて記憶する記
    憶手段とを有する通信装置を制御するためのプログラム
    を格納した記録媒体であって、 着信時に、着信メロディの音階に対応する複数ビットの
    データを認識し、そのデータを前記所定ビット数のビッ
    ト列毎に区画して、各区画のビット列の内容に対応する
    前記キャラクタの姿態の画像データを前記記憶手段から
    順次読み出し、それらの画像データに対応するキャラク
    タの姿態の画像を前記表示装置の表示画面に順次表示さ
    せるための表示制御プログラムを含むプログラムを格納
    していることを特徴とする、記録媒体。
  17. 【請求項17】 前記記憶手段に記憶させる前記キャラ
    クタの各コマの姿態の画像データを格納している、請求
    ないし16のいずれかに記載の記録媒体。
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