JP2005249880A - 携帯式通信端末によるディジタル絵本システム - Google Patents

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【課題】 携帯式通信端末による情操的に優れたディジタル絵本システムを提供する。
【解決手段】 利用者の音声を入力するためのマイクロホン46と、そのマイクロホン46から入力される利用者の音声に基づいてその利用者の読上音声データを作成する読上音声データ作成手段58と、その読上音声データ作成手段58により作成された利用者の読上音声データを記憶するフラッシュROM48と、そのフラッシュROM48に記憶された利用者の読上音声データに基づいてディジタル絵本を読み上げる読上手段70とを、含むことから、利用者である父親や母親等の音声に近い読上音声で物語を読み上げることができ、温かみのあるディジタル絵本を出力できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯式通信端末を出力装置とするディジタル絵本システムの改良に関する。
所定の通信回線に接続されてその通信回線を介して情報の送受信を行う携帯式通信端末が知られている。例えば、公衆電話回線に接続されてその公衆電話回線を介して情報の送受信を行う携帯電話機がそれである。近年の携帯電話機は、斯かる電話回線を介して通話を行う電話機としての機能のみならず、インターネット情報を閲覧するためのブラウザとしての機能や、電子メールの送受信機能等を備えることで、所謂マルチメディアとして利用されるようになり、新たな利用法が模索され続けている。
斯かる携帯電話機のマルチメディアとしての利用の一形態として、テキスト及び画像から成るディジタル絵本を出力するディジタル絵本システムが提案されている。例えば、特許文献1に記載された電子絵本システムがそれである。この電子絵本システムは、テキストデータ及び画像データ等を含む絵本データと、所定の操作に応じてその絵本データを出力する本体モジュールとを、備えており、上記絵本データと本体モジュールとを分離させたことで、その絵本データを比較的簡単に作成することが可能とされている。
特開2001−109900号公報
しかし、前記従来の技術により出力されるディジタル絵本は、ただ物語のテキスト及び画像を表示させるものに過ぎず、無機的でつまらないという不具合があった。また、テキスト及び画像と共にBGM(Back Ground Music)を出力させる態様もあるが、どのページも代わり映えのしない音楽が流れるものがほとんどであり、上記不具合を解消するには至らなかった。とりわけ、子供に読ませることを目的とするディジタル絵本では、情操的に優れた内容が要求されるが、斯かる要求を十分に満足するディジタル絵本システムは、未だ開発されていないのが現状である。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、携帯式通信端末による情操的に優れたディジタル絵本システムを提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本発明の要旨とするところは、所定の通信回線に接続されてその通信回線を介して情報の送受信を行う携帯式通信端末を出力装置として映像及び音声から成るディジタル絵本を出力させるディジタル絵本システムであって、利用者の音声を入力するための音声入力装置と、その音声入力装置から入力される利用者の音声に基づいてその利用者の読上音声データを作成する読上音声データ作成手段と、その読上音声データ作成手段により作成された利用者の読上音声データを記憶する記憶装置と、その記憶装置に記憶された利用者の読上音声データに基づいて前記ディジタル絵本を読み上げる読上手段とを、含むことを特徴とするものである。
このようにすれば、利用者の音声を入力するための音声入力装置と、その音声入力装置から入力される利用者の音声に基づいてその利用者の読上音声データを作成する読上音声データ作成手段と、その読上音声データ作成手段により作成された利用者の読上音声データを記憶する記憶装置と、その記憶装置に記憶された利用者の読上音声データに基づいて前記ディジタル絵本を読み上げる読上手段とを、含むことから、利用者である父親や母親等の音声に近い読上音声で物語を読み上げることができ、温かみのあるディジタル絵本を出力できる。すなわち、携帯式通信端末による情操的に優れたディジタル絵本システムを提供することができる。
ここで、好適には、前記読上手段は、前記ディジタル絵本のテキストを表示させるためのテキストデータに応じてそのディジタル絵本を読み上げるものである。このようにすれば、前記ディジタル絵本を出力させるための情報を可及的に小さくできるという利点がある。
また、好適には、前記読上手段は、前記利用者の読上音声データの作成に際して前記音声入力装置から入力されたその利用者の音声と可及的に近似した音響特徴を有する音声により前記ディジタル絵本を読み上げるものである。このようにすれば、利用者である父親や母親等の音声に可及的に近い読上音声で物語を読み上げることができるという利点がある。
また、好適には、前記テキストデータは、前記ディジタル絵本の読み上げに抑揚をつけるための情報を含むものである。このようにすれば、情感のこもった音声で物語を読み上げることができるという利点がある。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のディジタル絵本システムが好適に適用される携帯式通信端末の一例である携帯電話機10の操作部12を説明する図である。この携帯電話機10は、公衆電話回線に接続されてその公衆電話回線を介して通話を行う電話機としての機能に加えて、インターネット情報を閲覧するためのブラウザとしての機能、電子メールの送受信機能、及び後述するディジタル絵本出力制御機能を有するものである。
図1に示すように、上記携帯電話機10における折り畳まれることで相対向する1対の面には、複数個(図1では12個)の文字入力釦14、開始釦16、電源釦18、左右上下の移動釦20、メール釦22、クリア釦24、決定釦26、及び画像表示装置として機能する表示部28が設けられている。上記文字入力釦14は、所望の文字を入力するための釦(スイッチ)であり、その文字入力釦14が押されることにより、また必要に応じて所定の文字変換操作が行われることにより、所望の文字が上記表示部28に表示される。上記開始釦16は、電話をかけたりメールを送信したりするための釦であり、上記表示部28に所定の電話番号が表示されている際にその開始釦16が押されることにより、その電話番号に電話をかけることができる。また、その表示部28に所定のメールアドレスが表示されている際にその開始釦16が押されることにより、そのメールアドレスにメールが送信される。上記電源釦18は、通話を中止したり電源を入れたりするための釦であり、通話中にその電源釦18が押されることにより、その通話が中止される。また、電源がオフである際にその電源釦18が一定時間押されることにより、電源がオンの状態となる一方、電源がオンである際にその電源釦18が一定時間押されることにより、電源がオフの状態となる。上記移動釦20は、上記表示部28に表示されるカーソルを左右上下に移動させるため等に押される釦である。上記メール釦22は、メール管理モードに入るため等に押される釦である。上記クリア釦24は、上記表示部28に表示された文字を消すため等に押される釦である。上記決定釦26は、上記表示部28に表示された内容で各種設定の項目を決定したり、文字変換を決定したりするため等に押される釦である。
図2は、前記携帯電話機10の電気的構成を説明するブロック線図である。この図2に示す制御部30は、ROM32に予め記憶されたプログラムに従って入力信号を処理し、前記操作部12からの入力に従って文字入力が実行されるように制御したり、前記操作部12から入力された電話番号に従って通信或いは通話チャンネルを成立させると共に相互の通信或いは通話が可能となるように制御したり、メールの作成及び送受信を制御する等の基本的な制御に加えて、後述するディジタル絵本出力制御を実行する。通話状態においては、アンテナ34を介して送受信部36に受けた通話信号等がモデム部38を介して音声コーディック部40においてデジタルコード信号から音声信号に変換され、アナログフロントエンド42により音声出力装置であるスピーカ44が駆動されて音声が出力される。同時に、音声入力装置であるマイクロホン46により音声から変換された音声信号が上記アナログフロントエンド42を介して上記音声コーディック部40に送られてそこでデジタル信号に変換され、上記モデム部38、送受信部36、及びアンテナ34を介して送信される。また、通信状態において、上記制御部30は、前記操作部12から入力された信号を通信先へ送信すると同時に、通信先から受信された信号を前記表示部28に表示させる。また、他の通信端末からの着信があったと判定される場合には、記憶装置であるフラッシュROM48に予め記憶された呼出音情報に基づいて所定の呼出音を上記スピーカ44から出力させるようにメロディー発生器50を動作させたり、呼出音非出力モードにおいてはバイブレータ部52を駆動させて振動を発生させたりする。
上記フラッシュROM48は、電気的に内容を書き換えることが可能な所謂フラッシュメモリ(flash memory)であり、ディジタル絵本を出力させるための絵本データを記憶する絵本データベース54と、ディジタル絵本の読上音声を生成するための読上音声データを記憶する読上音声データベース56とを、備えている。前記携帯電話機10は、公衆電話回線等を介して図示しない所定のサーバとの間で情報の送受信が可能であり、随時新しい絵本データや読上音声データ等がそのサーバからダウンロードされ、上記絵本データベース54或いは読上音声データベース56に記憶されるようになっている。
図3は、前記携帯電話機10の制御部30によるディジタル絵本出力制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。この図3に示す読上音声データ作成手段58は、音声入力装置である前記マイクロホン58から予め入力される利用者の音声に基づいてその利用者の読上音声データを作成する。ここでの利用者とは、ディジタル絵本を読み上げるための音声の入力主体であり、例えば、子供に読ませるディジタル絵本を読み上げるための音声を入力する父親や母親等がそれにあたる。一般に、人間の音声は、声帯の振動により発生させられる周期性の波形と、口腔内において発生する乱流による雑音性の波形とが、舌や歯等で形成される声道を通過することにより生成される。上記周期性の波形及び雑音性の波形がその声道を通過する際、その声道の伝達特性に応じた変形がなされて所定の音響特徴を有する音声が形成される。上記読上音声データは、例えば、音素を単位としてその利用者の音声の音響特徴を反映したモデルであり、斯かる読上音声データに基づいて上記利用者の音声と可及的に近似した音響特徴を有する読上音声を生成することができる。
図4は、前記読上音声データベース56を例示する図である。この図4に示すように、前記読上音声データベース56には、「男声(お父さん)」、「女声(お母さん)」、「男声(お爺さん)」、「女声(お婆さん)」といった一般的な人物音声、或いは「孫悟空の声」、「ケンシロウの声」といったアニメのキャラクタ音声等にそれぞれ対応する複数種類の読上音声データが予め記憶されている。また、上記読上音声データ作成手段58により作成された利用者の読上音声データを「ユーザボイス1」、「ユーザボイス2」等として記憶できるようになっている。この読上音声データベース56に記憶された読上音声データは、後述する読上手段70によりディジタル絵本の物語を読み上げる際に用いられる。
図5は、前記絵本データベース54に記憶された絵本データを例示する図である。この図5に示すように、前記絵本データは、ディジタル絵本の物語のテキスト(本文の文字)を表示させるためのテキストデータと、物語の画像(背景画)を表示させるための画像データと、BGM(Back Ground Music)を出力させるためのBGMデータと、効果音を出力させるための効果音データとから成る。上記テキストデータは、好適には、読上音声によるテキストの読み上げに抑揚をつけるためにアクセントやイントネーション等の位置を定める情報を含むものである。前記絵本データベース54には、複数種類の絵本データが記憶されており、そのうちの何れかを選択して出力できるようになっている。
図3の絵本データ出力手段60は、テキスト表示手段62、画像表示手段64、BGM再生手段66、効果音再生手段68、及び読上手段70を含むものであり、前記絵本データベース54に記憶された絵本データに基づいて映像及び音声から成るディジタル絵本を出力させる。テキスト表示手段62は、上記テキストデータに応じた物語のテキストの文字映像を生成して前記表示部28に表示させる。画像表示装置64は、上記画像データに応じた画像を前記表示部28におけるテキストの文字映像の背面に表示させる。これにより、図8に例示するように、物語の画像の上にテキストの文字映像が重ねられたディジタル絵本映像が前記表示部28に表示される。
BGM再生手段66は、上記BGMデータに応じたBGMを再生して前記スピーカ44から出力させる。効果音再生手段68は、上記効果音データに応じた効果音を再生して前記スピーカ44から出力させる。この効果音再生手段68は、好適には、ディジタル絵本の出力中に前記操作部12により所定の操作が実行された場合にその操作に対応する効果音を出力させる。例えば、前記表示部28に表示された映像中における所定位置にポインタが合わせられた上で、前記決定釦26が押された場合に所定の効果音を出力させる。
読上手段70は、前記読上音声データベース56に記憶された読上音声データに基づいて前記テキストデータに応じた読上音声を生成して前記スピーカ44から出力させる。好適には、前記読上音声データ作成手段58による利用者の読上音声データの作成に際して前記マイクロホン46から入力されたその利用者の音声と可及的に近似した音響特徴を有する読上音声を生成する。また、好適には、所定の操作に応じて前記読上音声データベース56に記憶された複数種類の読上音声データのうち何れかの読上音声データを選択することができ、その選択された1種類の読上音声データに基づいて読上音声を生成する。前述したように、テキストデータには物語の読み上げに抑揚をつけるための情報が含まれているため、そのテキストデータに応じた読上音声を生成することで、情感をこめて物語を朗読する読上音声を出力させることができる。
図6は、前記携帯電話機10の制御部30によるディジタル絵本出力制御の要部を説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、ステップ(以下の説明においてステップを省略する)S1において、読上音声データの作成モードが選択されたか否かが判断される。このS1の判断が否定される場合には、S4以下の処理が実行されるが、S1の判断が肯定される場合には、S2において、前記マイクロホン46から利用者の音声が取り込まれる。次に、前記読上音声データ作成手段58の動作に対応するS3において、S2にて取り込まれた利用者の音声の音響特徴を反映した読上音声データが作成されて前記読上音声データベース56に記憶される。次に、S4において、ディジタル絵本の出力モードが選択されたか否かが判断される。このS4の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、S4の判断が肯定される場合には、図7に示すようなディジタル絵本出力開始映像が前記表示部28に表示された後、前記テキスト表示手段62及び画像表示手段64の動作に対応するS5において、前記テキストデータ及び画像データに応じた図8に示すような物語のテキスト及び画像を含むディジタル絵本映像が前記表示部28に表示される。次に、前記BGM再生手段66の動作に対応するS6において、前記BGMデータに応じたディジタル絵本のBGMが再生されて前記スピーカ44から出力される。次に、前記読上手段70の動作に対応するS7において、前記読上音声データベース56に記憶された読上音声データに基づいて前記テキストデータに応じた読上音声が生成されて前記スピーカ44から出力される。次に、S8において、ディジタル絵本映像の更新であるか否かが判断される。このS8の判断が肯定される場合には、S5以下の処理が再び実行されるが、S8の判断が否定される場合には、S9において、ディジタル絵本のBGMの変更であるか否かが判断される。このS9の判断が肯定される場合には、S6以下の処理が再び実行されるが、S9の判断が否定される場合には、S10において、効果音を再生させるための所定の操作が行われたか否かが判断される。このS10の判断が否定される場合には、S12以下の処理が実行されるが、S10の判断が肯定される場合には、前記効果音再生手段68の動作に対応するS11において、前記効果音データに応じた所定の効果音が再生されて前記スピーカ44から出力された後、S12において、ディジタル絵本の出力終了であるか否かが判断される。このS12の判断が否定される場合には、S8以下の処理が再び実行されるが、S12の判断が肯定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられる。以上の制御において、S5乃至S12が絵本データ出力手段60の動作に対応する。
このように、本実施例によれば、利用者の音声を入力するための音声入力装置であるマイクロホン46と、そのマイクロホン46から入力される利用者の音声に基づいてその利用者の読上音声データを作成する読上音声データ作成手段58(S3)と、その読上音声データ作成手段58により作成された利用者の読上音声データを記憶する記憶装置であるフラッシュROM48と、そのフラッシュROM48に記憶された利用者の読上音声データに基づいて前記ディジタル絵本を読み上げる読上手段70(S7)とを、含むことから、利用者である父親や母親等の音声に近い読上音声で物語を読み上げることができ、温かみのあるディジタル絵本を出力できる。すなわち、情操的に優れた携帯電話機10によるディジタル絵本システムを提供することができる。
また、前記読上手段70は、前記ディジタル絵本のテキストを表示させるためのテキストデータに応じてそのディジタル絵本を読み上げるものであるため、そのディジタル絵本を出力させるための情報を可及的に小さくできるという利点がある。
また、前記読上手段70は、前記利用者の読上音声データの作成に際して前記マイクロホン46から入力されたその利用者の音声と可及的に近似した音響特徴を有する音声により前記ディジタル絵本を読み上げるものであるため、利用者である父親や母親等の音声に可及的に近い読上音声で物語を読み上げることができるという利点がある。
また、前記テキストデータは、前記ディジタル絵本の読み上げに抑揚をつけるための情報を含むものであるため、情感のこもった音声で物語を読み上げることができるという利点がある。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
例えば、前記制御部30は、前記ディジタル絵本の出力中は前記表示部28の省電機能(バックライトオフ機能)を自動的に解除する省電設定解除手段を含むものであってもよい。このようにすれば、ディジタル絵本の出力に際して省電機能を一々解除しなくてもよいという利点がある。
また、前述の実施例では、前記表示部28に物語のテキストを表示させる態様について説明したが、テキストは表示させず物語の画像のみからなるディジタル絵本映像を表示させるものであってもよい。このようにすれば、まだ字を読めない子供等でもディジタル絵本を楽しむことができる。
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明のディジタル絵本システムが好適に適用される携帯式通信端末の一例である携帯電話機の操作部を説明する図である。 図1の携帯電話機の電気的構成を説明するブロック線図である。 図1の携帯電話機の制御部によるディジタル絵本出力制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図2の読上音声データベースを例示する図である。 図2の絵本データベースに記憶された絵本データを例示する図である。 図1の携帯電話機の制御部によるディジタル絵本出力制御の要部を説明するフローチャートである。 図1の携帯電話機の表示部に表示されるディジタル絵本出力開始映像を例示する図である。 図1の携帯電話機の表示部に表示されるディジタル絵本映像を例示する図である。
符号の説明
10:携帯電話機(携帯式通信端末)
46:マイクロホン(音声入力装置)
48:フラッシュROM(記憶装置)
58:読上音声データ作成手段
70:読上手段

Claims (4)

  1. 所定の通信回線に接続されて該通信回線を介して情報の送受信を行う携帯式通信端末を出力装置として映像及び音声から成るディジタル絵本を出力させるディジタル絵本システムであって、
    利用者の音声を入力するための音声入力装置と、
    該音声入力装置から入力される利用者の音声に基づいて該利用者の読上音声データを作成する読上音声データ作成手段と、
    該読上音声データ作成手段により作成された利用者の読上音声データを記憶する記憶装置と、
    該記憶装置に記憶された利用者の読上音声データに基づいて前記ディジタル絵本を読み上げる読上手段と
    を、含むことを特徴とする携帯式通信端末によるディジタル絵本システム。
  2. 前記読上手段は、前記ディジタル絵本のテキストを表示させるためのテキストデータに応じて該ディジタル絵本を読み上げるものである請求項1の携帯式通信端末によるディジタル絵本システム。
  3. 前記読上手段は、前記利用者の読上音声データの作成に際して前記音声入力装置から入力された該利用者の音声と可及的に近似した音響特徴を有する音声により前記ディジタル絵本を読み上げるものである請求項1又は2の携帯式通信端末によるディジタル絵本システム。
  4. 前記テキストデータは、前記ディジタル絵本の読み上げに抑揚をつけるための情報を含むものである請求項2又は3の携帯式通信端末によるディジタル絵本システム。
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