JP3443812B2 - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

魚釣用スピニングリール

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JP3443812B2
JP3443812B2 JP01414897A JP1414897A JP3443812B2 JP 3443812 B2 JP3443812 B2 JP 3443812B2 JP 01414897 A JP01414897 A JP 01414897A JP 1414897 A JP1414897 A JP 1414897A JP 3443812 B2 JP3443812 B2 JP 3443812B2
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明 山口
わたる 堤
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ダイワ精工株式会社
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、魚釣操作性の向上
を図った魚釣用スピニングリールに関する。 【0002】 【従来の技術】実開平7−36655号公報又は図3に
示すように、従来、魚釣用スピニングリール(以下、
「スピニングリール」という)1は、ロータ3に設けた
一対の支持アーム5,7の先端に半環状のベール9がベ
ール支持部材11,13を介して釣糸巻取り位置と釣糸
放出位置へ、夫々、反転自在に取り付けられている。 【0003】そして、ベール9を釣糸放出位置へ倒し釣
竿を振り下ろして仕掛けを投擲すると、スプール15に
巻回された釣糸がスパイラル状に放出され、又、ベール
9を釣糸巻取り位置へ反転させてハンドル17の操作で
ロータ3を釣糸巻取り方向へ回転させると、ロータ3の
回転に連動して前後方向へトラバース運動するスプール
15に釣糸が巻回されるようになっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、この
種のスピニングリールは、巻取り操作時に釣糸の縒れや
糸グセ,フケ等の影響によって、スプールの後側鍔部後
方から釣糸がロータの円筒部に落ちて当該円筒部やスプ
ール内のスプール軸に絡んでしまう「糸落ち」が発生す
ることがあり、上記スピニングリール1にあっても、ス
プール15の後側鍔部15aの寸法を短くしてロータ3
の円筒部3aを釣糸巻回胴部15a内まで深く嵌入させ
た構造上、巻取り操作時に糸落ちが発生してしまう虞が
あった。 【0005】そして、糸落ちの防止対策として、後側鍔
部15aの外径寸法を大きくする方法が考えられるが、
従来、一対の支持アーム5,7の間にスプール15が介
在する構造上、斯様に後側鍔部15aの外径寸法を大き
くしてしまうと、これに伴い支持アーム5,7の外幅寸
法が大きくなってロータ3が大型化し、スピニングリー
ル1全体の軽量化,コンパクト化の点で課題が残されて
いた。 【0006】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、スプール自体の形状に改良を加えることで、ロータ
の大型化を防止しつつ、魚釣り操作時の糸グセや糸落ち
を防止して魚釣操作性の向上を図ったスピニングリー
ルを提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、前側鍔部と釣糸巻回胴部と
後側鍔部とからなるスプールをスプール軸に装着し、ハ
ンドル操作によるロータの回転に連動して前後方向へ往
復動するスプールに、当該ロータの支持アームに設けた
釣糸案内部を介して釣糸を巻回するスピニングリールに
於て、上記釣糸巻回胴部を、スプール軸方向後方に向け
順次小径となる先細なテーパ状に形成し、後側鍔部の後
端側を、スプール軸方向後方に向け順次小径となる先細
なテーパ状に形成して、後側鍔部の後端側内径をスプー
ル軸方向後方に向け順次縮径すると共に、上記前側鍔部
の外径に対する釣糸巻回胴部の前側鍔部側基部の外径寸
法の割合を70%〜90%に設定し、前側鍔部の外径に
対する後側鍔部の外径寸法の割合を95%〜105%に
設定し、且つ上記釣糸巻回胴部に比し後側鍔部をスプー
ル軸方向へ長尺に形成し、当該後側鍔部内にロータの円
筒部をスプールの前後動領域に亘って嵌入して、一対の
支持アームの外幅寸法に対するスプールの前側鍔部の外
径寸法の割合を60%〜80%に設定したことを特徴と
する。 【0008】 【0009】(作用) 請求項1に係る発明によれば、釣糸の巻取り操作時に、
釣糸の縒れ等によって釣糸が後側鍔部方向にそれても、
釣糸巻回胴部に比し後側鍔部が長尺に形成されているた
め、当該後側鍔部が釣糸の糸落ちを防止する。又、仮に
糸落ちが発生しても、ロータの円筒部が釣糸のループよ
り小さいため、糸落ちした釣糸をロータの円筒部から容
易に引き出して、釣糸巻回胴部へ戻すことが可能であ
る。 【0010】更に又、本発明によれば、ロータの大型化
を防止しつつ前側鍔部の大口径化を図って釣糸巻回胴部
が大口径化するため、迅速な巻取り操作,糸グセの減少
等が図られると共に、前側鍔部によって容易にサミング
操作が可能となる。 【0011】そして、スプールの釣糸巻回胴部が逆テー
パ形状とされているため、放出時の勢いの影響で糸崩れ
が発生することがなく、又、斯様に釣糸巻回胴部を逆テ
ーパ形状に成形したことで、釣糸を前側鍔部の外径寸法
迄100%巻くことができるため、釣糸放出時の前側鍔
部の前鍔抵抗が軽減してキャスティングの飛距離が伸び
ることとなる。 【0012】 【0013】 【発明の実施の形態】図1は請求項1の一実施形態に係
るスピニングリールの側面図、図2は当該スピニングリ
ールに装着されたスプールとロータの要部切欠き側面図
を示し、図に於て、21はスピニングリール23のリー
ル本体で、当該リール本体21の前端にロータ25が回
転可能に軸着されており、ロータ25にはこれと一体に
一対の支持アーム27,28がリール本体21の前後方
向に形成されている。 【0014】そして、各支持アーム27の先端には、一
対のベール支持部材29が釣糸巻取り位置と釣糸放出位
置とに反転自在に装着されており、両ベール支持部材2
9間に半環状のベール31が取り付き、そして、一方の
ベール支持部材29にラインローラ(釣糸案内部)33
が回転可能に支持されている。 【0015】又、リール本体21にはロータ25と同軸
上にスプール35が装着されており、スプール35はリ
ール本体21にトラバース運動可能に取り付く図示しな
いスプール軸の先端に取付ナットを介して螺着されてい
る。更に又、リール本体21には釣糸巻取用のハンドル
37が装着されており、ハンドル37の回転軸とロータ
25は、図示しない従来周知の駆動歯車やピニオンから
なるギヤ機構を介して連繋され、又、スプール軸は、そ
の後端部に固着した摺動子やトラバースカム軸からなる
トラバース機構により、ロータ25の回転に連動してリ
ール本体21の前後方向へトラバース運動するようにな
っている。 【0016】そして、従来のスピニングリールと同様、
ベール31を釣糸放出位置へ倒して仕掛けを投擲する
と、スプール35に巻回された釣糸がスパイラル状に繰
り出され、又、ベール31を釣糸巻取り位置へ反転させ
てハンドル37の操作でロータ25を釣糸巻取り方向へ
回転させると、これに連動してリール本体21の前後方
向へトラバース運動するスプール35に、ラインローラ
33を介して釣糸が巻回されるようになっている。 【0017】而して、本実施形態は、上述の如き従来と
同様の構成からなるスピニングリール23に於て、以下
の如き改良をスプール35に施したことを特徴とする。
図1及び図2に示すように本実施形態に於けるスプール
35も、前側鍔部35aと釣糸巻回胴部35bと後側鍔
部35cとで構成されており、後側鍔部35cの外径寸
法(後述するテーパ部35c-1を除く筒状部分の外径寸
法)Aは、従来の後側鍔部と同一寸法に形成されてい
る。 【0018】そして、図2に示すようにスプール軸方向
への後側鍔部35cの寸法Bは、釣糸巻回胴部35bの
寸法Cに比し長尺に形成(B>C)されており、斯かる
構造によって、釣糸の巻取り操作時に後側鍔部35c後
方からの釣糸の糸落ちを防止している。 【0019】又、後側鍔部35cは均一な肉厚で形成さ
れているが、その後端側にはスプール軸方向後方に向け
順次小径となるテーパ部35c-1が形成されて、後側鍔
部35cの後端側内径がスプール軸方向後方へ順次縮径
した構造となっている。そして、上記後側鍔部35c内
に、ロータ25の円筒部25aがスプール35の前後動
領域に亘って嵌入されているが、斯様に後側鍔部35c
の後端側にテーパ部35c-1を設けて後側鍔部35cが
後方へ順次縮径した構造上、従来に比しロータ25の円
筒部25aは小径となり、その結果、巻取り操作時に釣
糸の縒れや糸グセ,フケによって仮に糸落ちが発生して
も、ロータ25の円筒部25aが釣糸のループより小さ
くなるため、糸落ちした釣糸を円筒部25aから容易に
引き出すことができ、而も、後側鍔部35cの後端側に
先細なテーパ部35c-1が形成されているから、円筒部
25aから引き出された釣糸を当該テーパ部35c-1を
通って釣糸巻回胴部35bに容易に戻すことができるよ
うになっている。 【0020】尚、テーパ部35c-1の後端部と円筒部2
5aとの間は、従来の後側鍔部と円筒部との間隙と同程
度の間隙が設けられている。又、前側鍔部35aの外径
寸法Dに対する後側鍔部35cの外径寸法Aの割合(A
/D)が95〜105%となるように前側鍔部35aを
大口径化すると共に、一対の支持アーム27,28の外
幅寸法Eに対する当該前側鍔部35aの外径寸法Dの割
合(D/E)が60〜80%となるように設定してロー
タ25の大型化を防止しつつ前側鍔部35aの大口径化
が図られており、斯かる構成により、リール本体21の
脚部39に前側鍔部35aが近接してサミング操作がし
易くなっている。 【0021】更に、本実施形態では、スプール35の軸
心に対し0.5°〜5°のテーパ角度を以って、釣糸巻
回胴部35bがスプール軸方向後方に向け逆テーパ状に
形成されている。上記テーパ角度0.5°〜5°は、実
際の遠投による釣糸放出操作や室内の代用釣糸放出試験
等によって決定されたもので、釣糸放出時に於ける糸崩
れの防止を図り、且つロータ25の大型化を防止しつつ
スプール35の大口径化を図るうえで、釣糸巻回胴部3
5bは逆テーパ形状が好ましいものの、テーパ角度が小
さいと糸崩れ防止の確実な効果が期待できず、一方、テ
ーパ角度が大きいと、釣糸放出時に於ける釣糸相互間の
糸抵抗が大きくなってキャスティングの飛距離に支障を
来たし、又、糸切れといった不測の事態も発生してしま
うことから、上記テーパ角度が総体的な機能面上、好ま
しい範囲として選択されている。 【0022】そして、本実施形態は、前側鍔部35aの
外径寸法Dに対する釣糸巻回胴部35bの前側鍔部35
a側基部の外径寸法Fの割合(F/D)を70%〜90
%に設定して、釣糸巻回胴部35bの大径化により迅速
な巻取り操作,糸グセの減少等を図って実用性を向上さ
せたことを特徴としている。本実施形態に係るスピニン
グリール23はこのように構成されているから、ベール
31を釣糸放出位置へ倒して仕掛けを投擲すると、スプ
ール35の釣糸巻回胴部35bに巻回された釣糸はスパ
イラル状に繰り出されるが、釣糸巻回胴部35bは逆テ
ーパ形状に形成されて釣糸が糸崩れのし難い糸巻状態と
なっているため、釣糸放出時に於ける釣糸の糸崩れが防
止されることとなる。 【0023】而も、斯様に釣糸巻回胴部35bを逆テー
パ形状としたことで、図3のスプール形状に比し釣糸を
前側鍔部35aの外径寸法迄100%巻くことができる
ため、斯かる従来例に比し釣糸放出時の前側鍔部35a
の前鍔抵抗が軽減してキャスティングの飛距離が伸びる
こととなる。一方、ベール31を釣糸巻取り位置へ反転
させてハンドル37の操作でロータ25を釣糸巻取り方
向へ回転させると、これに連動してリール本体21の前
後方向へトラバース運動するスプール35に釣糸がライ
ンローラ33を介して釣糸巻回胴部35bに巻回される
が、釣糸の縒れや糸グセ,フケによって釣糸が後側鍔部
35c方向にそれても、釣糸巻回胴部35bに比し後側
鍔部35cが長尺に形成されているため、当該後側鍔部
35cが釣糸の糸落ちを防止する。 【0024】又、仮に釣糸が後側鍔部35c方向に大き
くそれて糸落ちが発生しても、従来に比しロータ25の
円筒部25aが釣糸のループより小さいため、糸落ちし
た釣糸を円筒部25aから容易に引き出すことができ、
而も、後側鍔部35cの後端側には先細なテーパ部35
c-1が形成されているから、円筒部25aから引き出さ
れた釣糸を当該テーパ部35c-1を通って釣糸巻回胴部
35bに容易に戻すことが可能となる。 【0025】そして、従来に比し前側鍔部35aの大口
径化が図られているため、前側鍔部35aによってサミ
ング操作が容易にでき、又、釣糸巻回胴部35bの大径
化によって迅速な巻取り操作が行われると共に糸グセの
減少が図られ、そして、上記テーパ部35c-1がスプー
ル35内への釣糸や異物の侵入を防止する。このよう
に、本実施形態によれば、スプール35の釣糸巻回胴部
35bを逆テーパ形状としたことで、釣糸放出時に於け
る糸崩れを防止してスムーズな釣糸の放出操作が可能と
なると共に、前鍔抵抗の軽減によってキャスティングの
飛距離を確保することが可能となり、又、ロータ25ひ
いてはスピニングリール23全体の大型化を防止しつ
つ、スプール35の大口径化が図れるために十分な糸巻
量を確保することができるし、糸グセが付き難く迅速に
釣糸を巻き取ることができ、サミング操作もし易くなっ
た。 【0026】又、後側鍔部35cを釣糸巻回胴部35b
よりも長尺に形成したため、巻取り操作時の糸落ちを防
止してスムーズな釣糸の巻取り操作が可能となると共
に、仮に巻取り操作時に糸落ちが発生しても、従来に比
しロータ25の円筒部25aが釣糸のループより小さい
ため、糸落ちした釣糸をロータ25の円筒部25aから
引き出して釣糸巻回胴部35bに容易に戻すことが可能
であるから、トラブルに対する対応が簡単となり、従来
に比し釣糸の巻取り操作がスムーズに行えることとなっ
て魚釣操作性が一段と向上する利点を有する。 【0027】更に又、糸切れや放出量及び巻回径の関係
で、釣糸巻回胴部35bへの釣糸巻回量が少なくなった
場合、釣糸の巻テーパ巻回状態より前側鍔部35aに釣
糸が接触して放出時に接触音が発生し易くなるが、後側
鍔部35cの後端側内径を縮径することで後側鍔部35
cに接触音を籠もらせることができるため、不快感が解
消される効果を有する。 【0028】 【0029】 【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る発明
によれば、ロータの大型化を防止しつつ巻取り操作時の
糸落ちを防止することができると共に、サミング操作性
が向上して従来に比し魚釣操作性が良好となった。又、
に釣糸の巻取り操作時に糸落ちが発生しても、従来に
比しロータの円筒部が釣糸のループより極めて小さいた
め、糸落ちした釣糸をロータの円筒部から容易に引き出
て釣糸巻回胴部へ戻すことができるので、従来に比し
釣糸の巻取り操作がスムーズに行え、而も、円筒部の小
径化によってロータの軽量化が図れることでスムーズで
軽快な釣糸の巻取り,放出操作が可能となる。 【0030】そして、スプールの釣糸巻回胴部を逆テー
パ形状としたことで、釣糸放出時に於ける糸崩れを防止
してスムーズな釣糸の放出操作が可能となると共に、前
鍔抵抗の軽減によってキャスティングの飛距離を確保す
ることが可能となり、又、スプールの大口径化が図れる
ために十分な糸巻量を確保することができるし、糸グセ
が付き難く迅速に釣糸を巻き取ることができる効果を奏
する。 【0031】
【図面の簡単な説明】 【図1】請求項1の一実施形態に係る魚釣用スピニング
リールの側面図である。 【図2】図1の魚釣用スピニングリールに装着されたス
プールとロータの要部切欠き側面図である。 【図3】従来のスピニングリールの要部切欠き平面図で
ある。 【符号の説明】 21 リール本体 23 スピニングリール 25 ロータ 25a 円筒部 27,28 支持アーム 33 ラインローラ 35 スプール 35a 前側鍔部 35b 釣糸巻回胴部 35c 後側鍔部 35c-1 テーパ部 39 脚部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平7−36655(JP,U) 実開 平6−26466(JP,U) 実開 平5−43866(JP,U) 実開 昭62−91973(JP,U) 登録実用新案3007531(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01K 89/01

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 前側鍔部と釣糸巻回胴部と後側鍔部とか
    らなるスプールをスプール軸に装着し、ハンドル操作に
    よるロータの回転に連動して前後方向へ往復動するスプ
    ールに、ロータの支持アームに設けた釣糸案内部を介し
    て釣糸を巻回する魚釣用スピニングリールに於て、 上記釣糸巻回胴部を、スプール軸方向後方に向け順次小
    径となる先細なテーパ状に形成し、後側鍔部の後端側
    を、スプール軸方向後方に向け順次小径となる先細なテ
    ーパ状に形成して、後側鍔部の後端側内径をスプール軸
    方向後方に向け順次縮径すると共に、 上記前側鍔部の外径に対する釣糸巻回胴部の前側鍔部側
    基部の外径寸法の割合を70%〜90%に設定し、前側
    鍔部の外径に対する後側鍔部の外径寸法の割合を95%
    〜105%に設定し、且つ上記釣糸巻回胴部に比し後側
    鍔部をスプール軸方向へ長尺に形成し、当該後側鍔部内
    にロータの円筒部をスプールの前後動領域に亘って嵌入
    して、一対の支持アームの外幅寸法に対するスプールの
    前側鍔部の外径寸法の割合を60%〜80%に設定した
    ことを特徴とする魚釣用スピニングリール。
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