JP3443497B2 - 強化繊維シートによる構造物の補強方法 - Google Patents

強化繊維シートによる構造物の補強方法

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、強化繊維シートに
よる柱、梁、スラブ、壁、煙突、トンネル等の構造物の
補強及び補修方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、柱、梁、スラブ、壁、煙突、トン
ネル等の構造物の建築、補修等において、これらの構造
物に十分な強度を持たせるための補強・補修方法とし
て、補強部分等に鉄板等を貼着する方法が行われてい
る。しかし、鉄板は重量が重く柔軟性がなく、且つ加工
が困難であるため、鉄板を貼着する方法は作業性が悪い
という問題点がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
問題点を解決し、作業性が良く且つ効果的な構造物の補
強方法を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、経糸及
び緯糸の一方が強化繊維、他方が熱可塑性樹脂含有繊維
からなり、強化繊維が密に、熱可塑性樹脂含有繊維が疎
に配置され、該熱可塑性樹脂含有繊維の間隔が10〜200m
mであり、且つ該経糸と該緯糸とが前記熱可塑性樹脂含
有繊維中の熱可塑性樹脂により固着されている、厚さ0.
1〜0.5mm、繊維目付けが100〜1000g/m 2 強化繊維シー
トを構造物の表面に貼着したことを特徴とする構造物の
補強方法が提供される。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の補強方法で用いる強化繊
維シートは、経糸及び緯糸の一方が強化繊維、他方が熱
可塑性樹脂含有繊維からなり、該経糸と該緯糸とが前記
熱可塑性樹脂含有繊維中の熱可塑性樹脂により固着され
たものである。 【0006】前記強化繊維としては、炭素繊維、ガラス
繊維、セラミック繊維、アラミド繊維、炭化珪素繊維等
を用いることができるが、軽量で且つ耐食性があること
から、炭素繊維が好ましい。 【0007】前記強化繊維は、通常1000〜1000
00本、好ましくは1000〜20000本のフィラメ
ントから構成することができる。これらのフィラメント
は、通常0.1〜20回/m、好ましくは0.1〜5回
/mの撚りをかけて強化繊維とすることができる。この
ように僅かな撚りをかけて用いることにより、前記強化
繊維と前記熱可塑性樹脂含有繊維との固着の際、前記熱
可塑性樹脂含有繊維が前記強化繊維に面接触し、好まし
い強化繊維シートとすることができる。 【0008】なお、前記強化繊維は、後述する貼着工程
におけるマトリックス樹脂の含浸性を良好とするため、
後に詳述する熱可塑性樹脂含有繊維とは異なり、樹脂を
含んでいないことが好ましい。 【0009】前記強化繊維は、引張弾性率が通常150
〜1000GPa、好ましくは200〜1000GP
a、引張強度が通常2〜10GPa、好ましくは3.5
〜10GPa、破断伸度が通常1〜10%、好ましくは
1.5〜10%であることが望ましい。 【0010】前記熱可塑性樹脂含有繊維としては、熱可
塑性樹脂を含有する限り特に限定されないが、ガラス繊
維、アラミド繊維等に熱可塑性樹脂を含浸又は塗布する
か、あるいはガラス繊維、アラミド繊維等に熱可塑性樹
脂の繊維を混繊又は付着させたもの等を使用することが
できる。 【0011】前記熱可塑性樹脂としては、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、ポリプロピレン等を用いることがで
きる。 【0012】前記熱可塑性樹脂含有繊維は、通常10〜
10000本、好ましくは100〜1000本のフィラ
メントから構成することができる。 【0013】前記強化繊維シートにおいて、前記経糸と
緯糸との織り方は特に限定されないが、平織り、綾織
り、朱子織り等の織り方で織ったものを使用することが
できる。また、緯糸と経糸とは、通常90°で交差する
ものを使用するが、90°以外で交差したものを使用す
ることもできる。 【0014】前記強化繊維及び熱可塑性樹脂含有繊維の
配置間隔は、強化繊維を保持すること、後述するマトリ
ックス樹脂の含浸性をよくすること、強化繊維方向を選
択的に強化すること等の観点から、前記強化繊維の間隔
が密であり、かつ前記熱可塑性樹脂含有繊維が10〜200
mmと疎である。 【0015】前記経糸と緯糸との固着方法は、熱可塑性
樹脂含有繊維中の熱可塑性樹脂による固着であれば特に
限定されず、ホットメルト接着等の通常の方法を用いる
ことができる。また、固着するとは、前記熱可塑性樹脂
の少なくとも一部が溶融し、前記強化繊維に付着又は含
浸した後硬化し、経糸と緯糸とが接触又は固定された状
態をいう。 【0016】前記強化繊維シートの設計厚さは、通常0.
1〜0.5mmである。 【0017】前記強化繊維シートのシート寸法は特に限
定されず強化対象の構造物に応じて決定されるが、通常
幅10〜100cm、長さ1〜500mのものを用いる
ことができる。 【0018】前記強化繊維シートの繊維目付は通常10
0〜1000g/m2、好ましくは200〜1000g
/m2のものを用いることができる。 【0019】本発明の補強方法では、前記強化繊維シー
トを柱、梁、スラブ、壁、煙突、トンネル等の構造物の
表面に設けることにより実施できる。その具体的な施工
方法としては、特に限定されないが、例えば図1に示さ
れる、コンクリート等の構造物表面11にプライマー層
12、下塗り層13を形成した後強化繊維シート14を
貼着し、さらにその上に上塗り層15、仕上げ層16を
形成する施工方法等を挙げることができる。以下、この
施工例に基づいて更に詳細に説明する。 【0020】まず、構造物表面11の洗浄、研磨処理、
及び下地調整材を用いた段差、欠損部位17等の前処理
を行う。前記洗浄方法としては、ディスクサンダー、サ
ンドブラスト、高圧洗浄、ウエス、有機溶剤等で取り除
く方法等を用いることができる。前記下地調整材として
は、コンクリート強度と同等以上の圧縮強度を有する樹
脂、例えばパテ状エポキシ樹脂、エポキシ樹脂モルタル
等を用いることができる。また、前記前処理工程におい
て、出隅、入隅のR仕上げを併せて施すことが好まし
い。 【0021】前処理終了後、強化繊維シート14の貼着
位置の墨出しを行う。 【0022】次に、構造物表面11にローラー刷毛等で
プライマーを塗布し、プライマー層12を形成する工程
を行う。前記プライマーとしては、構造物表面11及び
下塗り層13との接着性が良好なもの、例えば溶剤型エ
ポキシ樹脂あるいは無溶剤型エポキシ樹脂等を使用する
ことができる。 【0023】前記プライマーの乾燥時間は、20℃にお
いて通常1〜20時間、好ましくは1〜15時間である
ことが望ましい。また、前記プライマーの混合粘度は、
20℃において通常1〜2000cps、好ましくは1
0〜1000cpsであることが、作業性の点で好まし
い。また、プライマーの使用温度は、通常−10℃〜5
0℃であることが好ましい。プライマーの塗布量は、通
常0.01〜2kg/m2、好ましくは0.1〜0.5
kg/m2であることが望ましい。 【0024】次に、プライマー層12上に、下塗り層1
3としてのマトリックス樹脂等を塗布する工程を行う。 【0025】前記マトリックス樹脂としては、熱硬化性
樹脂、常温硬化性樹脂等を使用することができるが、作
業性の点で常温硬化性樹脂が好ましい。 【0026】前記常温硬化性樹脂としては、20℃にお
ける硬化時間が好ましくは30分間〜5時間、さらに好
ましくは30分間〜3時間のものが作業性の点で望まし
い。 【0027】前記マトリックス樹脂の設計強度発現時間
は20℃において通常1〜20日、好ましくは1〜7日
であることが望ましい。また、粘度は20℃において通
常10〜30000cps、好ましくは100〜200
00cpsであることが、含浸性及び脱泡性がよいため
望ましい。 【0028】前記下塗り層13を塗布する工程は、前記
マトリックス樹脂をローラー刷毛やゴムベラ等で通常
0.01〜2kg/m2、好ましくは0.1〜1kg/
2を均一に塗布することにより行うことができる。 【0029】次に、下塗り層13上に、強化繊維シート
14を貼着する工程を行う。本工程は、下塗り層13の
塗布直後に強化繊維シート14を前記墨出し位置に沿っ
て貼着し、好ましくはシート14の表面を強化繊維方向
に、さらに好ましくはシート14の中心部から端部に強
化繊維方向に沿ってゴムベラ等でしごき、マトリックス
樹脂を強化繊維の中に含浸させ、且つ強化繊維中の空気
を追い出し平滑に仕上げることにより行うことができ
る。 【0030】前記貼着工程の際、シートの長さが長すぎ
ると作業が困難であるため、強化繊維シート14を適度
の長さに切断し、継ぎ重ねて貼着することができる。こ
の場合、強度を確保するために、継ぎ重ね部分は長手方
向(強化繊維方向)に100mm以上重なるよう貼着す
ることが好ましい。横手方向の継ぎ重ねは、強度の確保
の観点からは必要ない。 【0031】次に、強化繊維シート14上に、上塗り層
15としてのマトリックス樹脂等を塗布する工程を行
う。本工程は、前記下塗り工程で使用したものと同様の
マトリックス樹脂を用い、ローラー刷毛やゴムベラ等で
通常0.01〜2kg/m2、好ましくは0.1〜1k
g/m2の塗布量により均一に塗布することによって行
うことができる。 【0032】前記各工程において、繊維の膨れ、皺、よ
れ等が発生したら直ちに修正することが好ましい。ま
た、汚れの付着、降雨等からの保護を十分に行うことが
好ましい。 【0033】最後に、仕上げ工程を行う。本工程は、上
塗り層15上に、ウレタン樹脂あるいはフッ素樹脂等の
耐候性塗料を塗布し保護層16を形成することによって
行うことができる。 【0034】以上において説明した施工例では、1層の
強化繊維シートのみを設けたが、本発明の補強方法で
は、2層以上の強化繊維シートを設けることもできる。
2層以上の強化繊維シートは、前記下塗り工程、強化繊
維シートの貼着工程、及び上塗り工程を必要な回数だけ
繰り返すことにより設けることができる。 【0035】 【発明の効果】本発明の補強方法は、特定の構造を持つ
強化繊維シートを構造物の表面に設ける補強方法である
ので、柱、梁、スラブ、壁、煙突、トンネル等の構造物
の補強、補修等を高い作業性で効果的に行うことができ
る。 【0036】 【実施例】以下、図2を参照して本発明の補強方法を詳
細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。 【0037】図2において20は、本発明の補強方法を
施した高架橋である。高架橋20は、舗装部21、鉄筋
コンクリート製のRC床版22、及び橋脚23を持つ構
造物であって、床版22下面が強化シート14を設けた
層により補強されている。 【0038】この補強は、まず、床版22下面のコンク
リート表面をディスクサンダーにより処理し、コンクリ
ート表面の汚れを取り除いた。 【0039】次に、型枠の段差やコンクリートの欠損に
よる表面の凹凸を、コンクリートと同等以上の強度を有
するパテ状エポキシ樹脂を塗布又は充填し、表面が平滑
になるように仕上げた。 【0040】パテ状エポキシ樹脂が硬化した後、強化繊
維シート接着位置の墨出しを行った。 【0041】次に強化繊維シート接着位置のコンクリー
ト面に、ローラー刷毛等で20℃における粘度600c
psのプライマーを0.3kg/m2の塗布量で均一に
塗布した。 【0042】次に強化繊維シート接着位置に20℃にお
ける可使時間120分、20℃における粘度6000c
psのエポキシ樹脂をローラー刷毛で塗布量0.6kg
/m2となるように均一に塗布して下塗り処理をした。 【0043】強化繊維シートとして、一方向性の強化シ
ート(引張強度3.5GPa、引張弾性率230GP
a、厚さ0.11mm)を用い、寸法取りを行った。こ
の強化繊維シートは、図3に示す通り炭素繊維のフィラ
メント12000本を束ね、5回/mの軽い撚りをかけ
たものを緯糸32として隙間なく密に配置し、また熱可
塑性樹脂繊維とガラス繊維とをフィラメントとして含有
する熱可塑性樹脂含有繊維を経糸31として1.5cm
間隔で疎に配置して織物とし、さらに緯糸32と経糸3
1とをホットメルトで接着したものである。 【0044】前記エポキシ樹脂塗布後直ちに、寸法取り
した前記強化繊維シートを、緯糸を主筋方向Pに配向さ
せて墨出し位置に合わせながら塗布面に貼着し、シート
表面を強化繊維方向へゴムベラでしごき、エポキシ樹脂
を繊維の中に含浸させ、繊維中の空気を追い出して平滑
にした。 【0045】貼着後、さらに前記エポキシ樹脂を、前記
強化繊維シートの上から塗布量0.3kg/m2で均一
に塗布し、十分強化繊維に含浸させて上塗り処理をし
た。 【0046】さらにこの上に、同様な方法で下塗り、貼
着、及び上塗りの工程を行い、もう1層の強化繊維シー
トを配力筋方向(既に貼着した強化繊維シートの強化繊
維の配向方向と直行する方向)に設けた。さらに同様の
方法で下塗り、貼着、及び上塗りの工程をもう2回繰り
返し、主筋方向P、続いて配力筋方向にもう一層づつ強
化繊維シートを設け、最終的には強化繊維シートを、補
強部分の主筋方向P及び配力筋方向に、互い違いにそれ
ぞれ2層づつ4層設けた。なお、各上塗り工程後繊維の
膨れ、皺、よれ等が発生した際には、ゴムベラ、脱泡ロ
ーラー等を用いて、内部の空気を取り除く、強化繊維方
向にしごく等の処理を行った。 【0047】4層の強化繊維シートを設けた後、仕上げ
としてウレタン系の耐候性塗料を塗装した。 【0048】このように床版下面を強化繊維シートで補
強したことにより、主筋方向P、配力筋方向共に、この
コンクリートの引張応力度を75kgf/cm2から6
8kgf/cm2に、引張鉄筋の引張応力度を1700
kgf/cm2から1360kgf/cm2に低下させ、
それぞれ許容応力度以下とすることができた。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1は、1層の強化繊維シートを設けた本発明
の補強方法の施工例を模式的に示す断面図である。 【図2】図2は、本発明の補強方法による、RC床版の
補強例を示す断面図である。 【図3】図3は、本発明に用いる強化繊維シートを示す
模式図である。 【符号の説明】 12:プライマー層 13:下塗り層 14:強化繊維シート 15:上塗り層 16:保護層 22:床版 31:経糸 32:緯糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04C 5/07 E04G 23/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 経糸及び緯糸の一方が強化繊維、他方が
    熱可塑性樹脂含有繊維からなり、強化繊維が密に、熱可
    塑性樹脂含有繊維が疎に配置され、該熱可塑性樹脂含有
    繊維の間隔が10〜200mmであり、且つ該経糸と該緯糸と
    が前記熱可塑性樹脂含有繊維中の熱可塑性樹脂により固
    着されている、厚さ0.1〜0.5mm、繊維目付けが100〜100
    0g/m 2 強化繊維シートを構造物の表面に貼着したこと
    を特徴とする構造物の補強方法。
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