JP3442617B2 - 波付鋼管及び波付鋼管鎧装ケーブル - Google Patents

波付鋼管及び波付鋼管鎧装ケーブル

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JP3442617B2 JP16202897A JP16202897A JP3442617B2 JP 3442617 B2 JP3442617 B2 JP 3442617B2 JP 16202897 A JP16202897 A JP 16202897A JP 16202897 A JP16202897 A JP 16202897A JP 3442617 B2 JP3442617 B2 JP 3442617B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、波付鋼管、及び、この
波付鋼管を心線ケーブルの被覆層として用いる波付鋼管
鎧装ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、波付鋼管鎧装ケーブルとして、特
開平8−249941号公報に提示されている波付鋼管
鎧装ケーブル50があり、その構造を図5に示す 図5に示すように、波付鋼管鎧装ケーブル50は、ケー
ブル心線51の周囲に金属シースとしての波付鋼管52
を設けると共に、波付鋼管52の外周面に表面処理被膜
層53を設けることによって形成される。この表面処理
被膜層53は、波付鋼管52を造管した後ではなく、波
付加工前の造管用金属帯板である鋼板54(図6参照)
上に施される。なお、53aは保護シースである。図6
に示すように、表面処理被膜層53は、下地である鋼板
54上に順に重ね合わせた状態で被覆される金属クロム
層55、錫層56、電解クロム酸処理層57及び塗油層
58とから構成されている。このように、鋼板54上に
表面処理被膜層53が形成された薄肉金属テープを使用
することにより、滑り性が向上し、波付加工時に鋼管表
面へ傷がつくのをある程度防止することができる。ま
た、特開平6−346253号公報に造管用金属帯板5
9がある。この造管用金属帯板59は、図7に示すよう
に、地金60の表面に、金属クロム層61、金属錫層6
2、酸化クロム層63の順に表面被膜処理層を形成して
防錆処理された構造を有する。ここで、金属クロム層6
1の被膜量は80〜120mg/m2、金属錫層62の
被膜量は160〜200mg/m2 、酸化クロム層63
の被膜量は8〜14mg/m2 に設定されている。かか
る造管用金属帯板59を用いて金属管64を製造するラ
インが図8に示されている。造管用金属帯板59に防錆
のための油を塗ってもよいが、上述したように造管用金
属帯板59には防錆処理が施されているので、防錆のた
めの油を特に塗る必要はない。その場合は、造管用金属
帯板59は、洗浄されることなく直接成形工具65に導
かれて丸められ、TIG溶接トーチ66で合わせ部を溶
接され金属管64となる。このように、洗浄工程を省略
したことで、有機溶剤などの使用を全廃でき、環境破壊
の防止に大きく寄与できると共に、これまで洗浄剤購入
に掛かっていた費用を不要とすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の波付鋼管鎧装ケーブル50や造管用金属帯板59は、
未だ、以下の解決すべき課題を有していた。即ち、特開
平8−249941号公報に提示されている波付鋼管鎧
装ケーブル50における表面処理被膜層53は、下地で
ある鋼板54上に被覆される金属クロム層55、錫層5
6、電解クロム酸処理層57及び塗油層58はいずれも
均一厚で付着されるものであるため、ダイスを用いて真
円加工したり、回転ビーダーを用いて波付加工する際
に、表面処理被膜層53の全面がダイスや回転ビーダー
の加工面と接触することになり抵抗が大きく、波付鋼管
52の表面に未だ傷が発生し、この傷から腐食するおそ
れがある。また、特開平6−346253号公報に提示
されている造管用金属帯板59の表面被覆処理層も、地
金60の表面に、金属クロム層61、金属錫層62、酸
化クロム層63の順に均一厚みで形成されているので、
ダイスを用いて真円加工したり、回転ビーダーを用いて
波付加工する際に、表面処理被膜層の全面が回転ビーダ
ーの加工面と接触することになり抵抗が大きく、波付鋼
管の表面に同様に傷が生じ、この傷から腐食するおそれ
がある。本発明は、このような事情に鑑みなされたもの
であり、ダイス加工や波付加工における傷の発生をなく
し、高耐腐食性を有し、かつ溶接性も良好で、高品質の
波付鋼管鎧装ケーブルを歩留りよく製造することができ
る造管用金属帯板、及び同帯板を用いた波付鋼管、及び
波付鋼管鎧装ケーブルを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の波付鋼管は、鋼板の表面に多数の
錫片が分散する状態で錫を部分めっきし、前記錫片及び
非錫めっき部分上に薄肉の金属クロム層を、その厚みが
非錫めっき部分は相対的に厚く、錫片の被覆部は相対的
に薄くなるように被覆形成し、該金属クロム層上に薄肉
のクロム水和酸化物層を、その厚みが非錫めっき部分は
相対的に厚く、錫片の被覆部は相対的に薄くなるように
被覆形成し、表面に前記錫片を核とする多数の被覆錫突
起を形成した金属帯板を、筒状に形成しダイスに通し、
その接合部を溶接した後、波付加工してなることを特徴
とする。請求項2に記載の波付鋼管は、鋼板の表面に多
数の錫片が分散する状態で錫を部分めっきし、前記錫片
及び非錫めっき部分上に薄肉の金属クロム層を、その厚
みが非錫めっき部分は相対的に厚く、錫片の被覆部は相
対的に薄くなるように被覆形成し、該金属クロム層上に
薄肉のクロム水和酸化物層を、その厚みが非錫めっき部
分は相対的に厚く、錫片の被覆部は相対的に薄くなるよ
うに被覆形成し、表面に前記錫片を核とする多数の被覆
錫突起を形成した金属帯板を、筒状に形成しダイスに通
し、金属クロム層と薄肉のクロム水和酸化物層を磨滅し
て錫片を露出させて錫片を潤滑剤として機能させて加工
し、その接合部を溶接した後、波付加工してなることを
特徴とする。請求項3に記載の波付鋼管鎧装ケーブル
は、請求項1又は2記載の波付鋼管をケーブルの被覆層
として用いることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図に示す一実施の形態
を参照して、本発明を具体的に説明する。図1に本発明
の一実施の形態に係る波付鋼管鎧装ケーブル10の内部
構造を示す。図1に示すように、ケーブル心線11は波
付鋼管12内に同心円的に囲繞されており、波付鋼管1
2は保護ケーブル13によって同心円的に囲繞されてい
る。また、波付鋼管12の表面には薄肉の表面処理被膜
層14が形成されており、その具体的構成が図2に模式
的に示されている。即ち、波付鋼管12を形成する鋼板
15の表面には、多数の錫片16が分散する状態で錫が
部分めっきされている。また、錫片16及び非錫めっき
部分(錫片16が付着されていない鋼板15の露出部)
上には薄肉の金属クロム層17が所定の厚みで被覆形成
されている。なお、金属クロム層17の厚みは非錫めっ
き部分(谷部)は相対的に厚く、錫片16の被覆部(山
部)は相対的に薄くなっている。さらに、この金属クロ
ム層17上には薄肉のクロム水和酸化物層18が所定の
厚みで被覆形成されている。なお、クロム水和酸化物層
18の厚みは非錫めっき部分(谷部)は相対的に厚く、
錫片16の被覆部(山部)は相対的に薄くなっている。
そして、これらの錫片16と、金属クロム層17と、ク
ロム水和酸化物層18によって、鋼板15の表面に、錫
片16を核とする多数の被覆錫突起19が形成されてい
る。
【0006】錫の部分めっき量は50〜900mg/m
2 とするのが好ましい。部分めっき量が50mg/m2
未満の場合、潤滑効果が低下し、疵付き性が大となる。
一方、部分めっき量が900mg/m2 を越える場合、
TIG溶接時に鋼中へのSn拡散により、溶接部が脆化
し波付け加工時に割れを生じさせる。また、大きさを円
に換算した場合、直径0.5〜20μmの錫の電着して
いない鋼板15の非錫めっき部分(露出部)が散在する
のが好ましい。
【0007】非錫めっき部分の直径が20μmを越える
と、鋼板15の非錫めっき部分は連続した状態となり、
めっきされた錫のほとんどが0.1〜1μmの粒状にな
り、鋼板15と錫との密着が悪く、容易に鋼板15から
剥離するので実用的でなく、また、後述するように潤滑
剤として機能するに十分な突出高さの被覆錫突起19を
形成することができないからである。一方、非錫めっき
部分の大きさが0.5μm未満の場合、鋼板15の表面
の大部分はめっきした錫で被われ、従来の極薄錫めっき
鋼板に類似したものとなり、潤滑効果が低下し加工時の
疵付きが大となるからである。
【0008】金属クロム層17を形成される金属クロム
の量の被膜量は、好ましくは、7〜120mg/m2
する。7mg/m2 未満の場合は錫めっき後の鋼板15
の露出部及び錫片16を十分に被覆することができず、
本発明の目的の一つである良好な耐食性を確保できない
からである。一方、120mg/m2 を越える場合は、
耐食性は向上するが、硬いクロム層により、加工時の疵
付きが大となるからである。
【0009】金属クロム層17上に形成されるクロム水
和酸化物層18の被膜量は、好ましくは、5〜50mg
/m2 (クロムとして)とする。クロム水和酸化物の量
がクロムとして5mg/m2 未満の場合は、金属クロム
層17の表面は十分被覆されず、耐食性が良くないから
である。また、クロム水和酸化物の量がクロムとして5
0mg/m2 以上になると、金属クロムと同様、加工時
の疵付きが大となるからである。
【0010】次に、上記した波付鋼管鎧装ケーブル10
の製造方法について、図3及び図4を参照して説明す
る。 (造管用金属帯板15aの製造工程)この工程は、上記
した波付鋼管鎧装ケーブル10の波付鋼管12の素材と
なる造管用金属帯板15aを製造する工程である。
【0011】図3に示すように、通常の方法によって冷
間圧延され、連続焼鈍及び調質圧延された厚さ2.1m
mの軟鋼板からなる鋼板15(図3(a))を、電解脱
脂(NaOH 70g/l、温度70℃、電流密度10
A/dm2 、時間2秒)(図3(b))及び酸洗(H2
SO4 70g/l、温度25℃、3秒間浸漬)(図3
(c))を施した後、表1に示す条件下で特殊浴で錫め
っき(図3(d))を行った後、さらに、表1に示す条
件下で電解クロム酸処理を行い(図3(e))、金属ク
ロム及びクロム水和酸化物を生成して造管用金属帯板1
5aを製造し、表面に塗油した後(図3(f))、巻取
りを行う(図3(g))。
【0012】
【表1】
【0013】(波付鋼管12の製造工程)この工程は、
上記した造管用金属帯板15aの製造工程で製造された
造管用金属帯板15を用いて波付鋼管12を製造する工
程である。図4に示すように、リールから巻きだした造
管用金属帯板15aの側縁部をトリマー21によって切
り落として所定幅にした後、デフレクターローラー2
2、フォーマー23及び成形ローラー24に順に通して
筒状に成形する。その後、筒状に成形された造管用金属
帯板15aをダイス25に通した後、TIG溶接によっ
て接合部を連続的に溶接して電縫管26を製造する。こ
の電縫管26を回転ビーダー27内に通して波付加工を
行い波付鋼管12を製造する。
【0014】(波付鋼管鎧装ケーブル10の製造工程)
この工程は、波付鋼管12の製造工程で製造された波付
鋼管12を保護ケーブル13によって囲繞することによ
って波付鋼管鎧装ケーブル10を製造する。上記した波
付鋼管鎧装ケーブル10の製造方法において、筒状に成
形された鋼板15をダイス25に通す際に、鋼板15の
表面に形成されている多数の被覆錫突起19を被覆する
金属クロム層17とクロム水和酸化物層18の厚みは、
非錫めっき部分に被覆した金属クロム層17とクロム水
和酸化物層18の厚みより相対的に薄くしているので、
この部分における金属クロム層17とクロム水和酸化物
層18が磨滅して錫片16が露出することになる。そし
て、この錫片16が潤滑剤として機能するので、ダイス
25は鋼板15を傷つけることなく真円加工することが
できる。また、その後のTIG溶接において、鋼板15
の表面は多数の錫片16が露出しているので、電縫管2
6の溶接性も向上することができる。また、電縫管26
を回転ビーダー27を通して波付加工を行う際にも、電
縫管26の表面には錫片16が露出しており、この錫片
16が潤滑剤として働くので、外面にきずを付けること
なく波付加工を円滑に行うことができ、高耐食性を有す
る波付鋼管12や波付鋼管鎧装ケーブル10を歩留りよ
く製造することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の波付鋼管に用いる造管用金属帯
板は、鋼板の表面に多数の錫片が分散する状態で錫を部
分めっきし、錫片及び非錫めっき部分上に薄肉の金属ク
ロム層を均一に被覆形成し、金属クロム層上に薄肉のク
ロム水和酸化物層を均一に被覆形成し、表面に錫片を核
とする多数の被覆錫突起を形成するようにしている。従
って、この造管用金属帯板を用いて波付鋼管を製造する
作業において、筒状に成形された鋼板をダイスに通す際
に、鋼板の表面に形成されている多数の被覆錫突起を被
覆する金属クロム層とクロム水和酸化物層の厚みは、非
錫めっき部分に被覆した金属クロム層とクロム水和酸化
物層の厚みより相対的に薄くしているので、この部分に
おける金属クロム層とクロム水和酸化物層が磨滅して錫
片が露出することになる。そして、この錫片が潤滑剤と
して機能するので、ダイスは鋼板を傷つけることなく真
円加工することもできる。また、その後の溶接におい
て、鋼板の表面は多数の錫が突起状に露出しているの
で、電縫管の溶接性も向上することができる。また、電
縫管を回転ビーダーを通して波付加工を行う際にも、電
縫管の表面には錫片が露出しており、この錫片が潤滑剤
として働くので、外面にきずを付けることなく波付加工
を円滑に行うことができ、高耐食性を有する波付鋼管や
波付鋼管鎧装ケーブルを歩留りよく製造することができ
る。従って、請求項1及び2に記載の波付鋼管において
は、前記造管用金属帯板を筒状に形成し、その合わせ部
を溶接した後、波付加工することによって製造されるの
で、外面に傷を有しない高耐食性の波付鋼管を容易に製
造することができる。請求項3に記載の波付鋼管鎧装ケ
ーブルにおいては、請求項1又は2に記載の波付鋼管を
ケーブルの被覆層として用いるので、外面に傷を有しな
い高耐食性を有する波付鋼管が内挿された波付鋼管鎧装
ケーブルを容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る波付鋼管鎧装ケー
ブルの一部断面図である。
【図2】表面処理被膜層の断面形態を示す模式図であ
る。
【図3】造管用金属帯板の製造工程説明図である。
【図4】波付鋼管の製造工程説明図である。
【図5】従来の波付鋼管鎧装ケーブルの部分断面図であ
る。
【図6】同表面処理被膜層の拡大断面図である。
【図7】従来の造管用金属帯板の断面図である。
【図8】同造管用金属帯板による波付鋼管鎧装ケーブル
の製造ラインの説明図である。
【符号の説明】
10 波付鋼管鎧装ケーブル 11 ケーブル心線 12 波付鋼管 13 保護ケーブル 14 表面処理被膜層 15 鋼板 15a 造管用金属帯板 16 錫片 17 金属クロム層 18 クロム水和酸化物層 19 被覆錫突起 21 トリマー 22 デフレクターローラー 23 フォーマー 24 成形ローラー 25 ダイス 26 電縫管 27 回転ビーダー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 7/20 B21C 37/08 C25D 11/38 H02G 3/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板の表面に多数の錫片が分散する状態
    で錫を部分めっきし、前記錫片及び非錫めっき部分上に
    薄肉の金属クロム層を、その厚みが非錫めっき部分は相
    対的に厚く、錫片の被覆部は相対的に薄くなるように被
    覆形成し、 該金属クロム層上に薄肉のクロム水和酸化物層を、その
    厚みが非錫めっき部分は相対的に厚く、錫片の被覆部は
    相対的に薄くなるように被覆形成し、 表面に前記錫片を核とする多数の被覆錫突起を形成した
    金属帯板を、 筒状に形成しダイスに通し、 その接合部を溶接した後、波付加工してなる波付鋼管。
  2. 【請求項2】 鋼板の表面に多数の錫片が分散する状態
    で錫を部分めっきし、前記錫片及び非錫めっき部分上に
    薄肉の金属クロム層を、その厚みが非錫めっき部分は相
    対的に厚く、錫片の被覆部は相対的に薄くなるように被
    覆形成し、 該金属クロム層上に薄肉のクロム水和酸化物層を、その
    厚みが非錫めっき部分は相対的に厚く、錫片の被覆部は
    相対的に薄くなるように被覆形成し、 表面に前記錫片を核とする多数の被覆錫突起を形成した
    金属帯板を、 筒状に形成しダイスに通し、 金属クロム層と薄肉のクロム水和酸化物層を磨滅して錫
    片を露出させて錫片を潤滑剤として機能させて加工し、 その接合部を溶接した後、波付加工してなる波付鋼管。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の波付鋼管をケーブ
    ルの被覆層として用いることを特徴とする波付鋼管鎧装
    ケーブル。
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