JP3441116B2 - 薄膜磁気ヘッド - Google Patents

薄膜磁気ヘッド

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JP3441116B2 JP18716993A JP18716993A JP3441116B2 JP 3441116 B2 JP3441116 B2 JP 3441116B2 JP 18716993 A JP18716993 A JP 18716993A JP 18716993 A JP18716993 A JP 18716993A JP 3441116 B2 JP3441116 B2 JP 3441116B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライダの媒体流出方
向の一端側に薄膜磁気変換素子を設けた薄膜磁気ヘッド
に関し、レール幅及びポール幅を同時工程で画定し得る
薄膜磁気ヘッドを提供できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】この種の薄膜磁気ヘッドの基本的な構成
は、例えば米国特許第4,856,181号明細書等で
知られるごとく、セラミック構造体でなるスライダの媒
体対向面側に、間隔をおいて2本のレール部を突設し、
レール部の表面を高度の平面度を有する空気ベアリング
面とすると共に、レール部の空気流出方向の端部に薄膜
磁気変換素子を設けた構造となっている。薄膜磁気変換
素子はIC製造テクノロジと同様のプロセスにしたがっ
て形成された薄膜素子であり、パーマロイ等でなる下部
磁性膜、ギャップ膜、パーマロイ等でなる上部磁性膜、
コイル、膜間絶縁膜及び保護膜等を集積した構造となっ
ている。下部磁性膜及び上部磁性膜は、先端部がギャッ
プ膜を介して対向する下部ポール部及び上部ポール部と
なっていて、これらのポール部及びギャップ膜により、
変換ギャップを構成している。薄膜磁気ヘッドとしての
ポール幅は下部ポール部と上部ポール部の重なりによっ
て決定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の薄膜磁気ヘッドでは、下部磁性膜の下部ポール
部及び上部磁性膜の上部ポール部のポール幅が、これら
をフォトリソグラフィによって形成する時のパターンニ
ングによって決定されてしまい、後で変更することがで
きない。このため、ポール幅が所定の値に入っていない
場合は不良品となる等、歩留の低下を招く。また、要求
されるポール幅が異なる毎に、それに応じたパターンマ
スクを用意しなければならない。これは、コストアップ
に結び付く。また、歩留低下を招く原因ともなる。
【0004】そこで、本発明の第1の課題は、ポール形
成後のレール幅加工と同時にポール幅をも同時に画定し
得る薄膜磁気ヘッドを提供することである。
【0005】本発明の第2の課題は、磁界分布及び再生
波形を鋭化し、高密度記録対応を図った薄膜磁気ヘッド
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した第1の課題解決
のため、本発明は、薄膜磁気変換素子と、媒体対向面側
に空気ベアリング面を有するスライダとを含む薄膜磁気
ヘッドであって、前記薄膜磁気変換素子は、ポール部を
有し、前記スライダの媒体流出方向の一端側に設けら
れ、前記ポール部の先端面が前記空気ベアリング面と実
質的に同一の平面に現われており、前記スライダは、媒
体対向面側にレール部及び基底部を有しており、前記レ
ール部は、表面が前記空気ベアリング面を構成してお
り、前記基底部は、前記スライダの側面に達する一つの
平面を構成しており、前記レール部は、前記基底部の面
上に第1の段差を持って形成され、その幅が前記第1の
段差を生じさせる段部によって定められ、 前記ポール部
は、前記基底部の面上に第2の段差を持って形成され、
その幅が、前記第2の段差を生じさせる段部によって、
前記レール部の前記幅よりも狭くなるように定められて
いることを特徴とする。
【0007】第2の課題解決のため、本発明は、前記ス
ライダは前記空気ベアリング面に上部ポール部のギャッ
プ膜とは反対側の端部を部分的に削除して落ち込む後退
部を有することを特徴とする。
【0008】第2の課題解決のため、更に、前記スライ
ダは、前記空気ベアリング面に、下部ポール部の前記ギ
ャップ膜とは反対側の端部を部分的に削除して落ち込む
後退部を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】基底部は、スライダの側面に達する一つの平面
を構成しており、レール部は、前記基底部の面上に、第
1の段差を持って形成され、その幅が第1の段差を生じ
させる段部によって定められ、ポール部は、基底部の面
上に第2の段差を持って形成され、その幅が、第2の段
差を生じさせる段部によって、レール部の幅よりも狭く
なるように定められていることから、ポール部に対する
段部の位置によって、ポール部のポール幅を調整し、例
えば高密度記録に対応するための狭幅化等を容易に実現
できる。
【0010】また、フォトリソグラフィによるパターン
ニング誤差を生じたような場合にも、ポール部の先端面
と基底部との間に段差を生じさせる段部の位置の選択、
調整によって、ポール幅を所定値に設定し、歩留を向上
させることができる。要求されるポール幅が異なる場合
でも、一枚のマスクを使用してパターンニングし、その
後に段部の位置や幅の調整によってポール幅を所定値に
設定できる。このため、各ポール幅に応じたマスクが必
要でなくなり、一枚のマスクでポールを形成でき、コス
トが安価になる。
【0011】基底部は、レール部の表面及びポール部の
先端面から段差をもって落込む平面を構成し、段差を生
じさせる段部がポール部の幅方向の端部を部分的に削除
してポール幅を定め、レール部の幅を定めているから、
レール部の加工工程において、ポール幅加工を同時に行
なうことができる。このため、加工工程が短縮される。
【0012】スライダは、空気ベアリング面に、上部ポ
ール部のギャップ膜とは反対側の端部を部分的に削除し
て落ち込む後退部を有するから、上部ポール部側におい
て、磁界分布に関して支配的なポール端面の先端厚みが
縮小する。このため、磁界分布が鋭化され、媒体上の磁
化分布が決定される媒体流出端側における磁界強度の傾
斜が急峻になる。また、再生波形も鋭化され、PW50
値が小さくなり、高密度記録が可能になると共に、アン
ダーシュートが抑制される。
【0013】上記の後退部に加えて、スライダが下部ポ
ール部のギャップ膜とは反対側の端部にかかるように設
けられた後退部を有する場合は、磁界分布が一層鋭化さ
れ、PW50値が一層小さくなると共に、アンダーシュ
ートもなくなり、より高度の高記録密度が可能になる。
【0014】
【実施例】図1は本発明に係る薄膜磁気ヘッドの斜視
図、図2は空気ベアリング面側から見たポール部分の拡
大図、図3は磁気変換素子部分の拡大斜視図である。図
1〜図3を参照すると、スライダ1は媒体対向面側にレ
ール部101、102及び基底部103を有している。
レール部101、102は表面が空気ベアリング面10
4、105を構成している。基底部103はレール部の
表面である空気ベアリング面104、105から段差h
1をもって落込む平面を構成し、段差h1を生じさせる
段部がレール部101、102のレール幅W1を定めて
いる。レール部101、102は2本に限らない。1本
または3本設けられることもある。
【0015】薄膜磁気変換素子2は、レール部101、
102の一方または両者に対し、その空気流出方向aの
端部に設けられている。図4は薄膜磁気変換素子2の拡
大断面図である。図4において、スライダ1は、Al2O3
−TiC 等で構成される基体部分110に、Al2O3 等で
なる絶縁膜120をスパッタ等の手段によって付着させ
た構造となっていて、薄膜磁気変換素子2は絶縁膜12
0の上に設けられている。薄膜磁気変換素子2はIC製
造テクノロジと同様のプロセスにしたがって形成された
薄膜素子である。21はパーマロイ等でなる下部磁性
膜、22はAl2O3等で形成されたギャップ膜、23はパ
ーマロイ等でなる上部磁性膜、24はコイル、251〜
253はフォトレジスト等で形成された膜間絶縁膜、2
6はAl2O3 等の保護膜、27、28はリード導体であ
る。
【0016】下部磁性膜21及び上部磁性膜23は、先
端部がギャップ膜22を介して対向する下部ポール部2
11及び上部ポール部231となっていて、これらの先
端面が空気ベアリング面104、105と実質的に同一
の平面において、変換ギャップGを構成している。下部
ポール部211及び上部ポール部231にはヨーク部2
12、232が連続しており、ヨーク部212、232
は後方の結合部において磁気回路を完成するように互い
に結合されている。コイル24は結合部のまわりを渦巻
状にまわるように形成されている。コイル24の両端は
リード導体27、28に接続されている。リード導体2
7、28は取出電極41、42を形成する領域まで導出
され、その端部に取出電極41、42が形成されてい
る。取出電極41、42の周りは薄膜磁気変換素子2の
全体を保護する保護膜26によって覆われている。
【0017】再び、図1〜図3を参照すると、上記構成
の薄膜磁気変換素子2に対し、基底部103は、ポール
部211、231の先端面から段差h2をもって落込
、かつ、スライダ1の側面に達する一つの平面を構成
し、段差h2を生じさせる段部がポール部211、23
1の幅方向の端部を部分的に削除してポール幅W2を定
めるように設けられている。換言すれば、ポール部21
1,231は、基底部103の面上に段差h2を持って
形成されている。同様に、レール部101,102も、
基底部103の面上に、段差h1を持って形成されてい
る。段差h2は基底部103と空気ベアリング面10
4、105との間に生じる段差h1とほぼ等しくなるよ
うに、例えば1μm以上に選定するのが望ましい。上述
のような段差h1、h2を有する基底部103は、マス
ク及びイオンミリングの併用によって形成できる。段部
によって削除された残りの下部ポール部211と上部ポ
ール部231との重なりが実効的なポール幅W2(トラ
ック幅)となる。ポール幅W2は、下部ポール部211
及び上部ポール部231に対する段部の位置によって調
整されるから、高密度記録に対応するためのポール幅W
2の狭幅化等を容易に実現できる。
【0018】また、フォトリソグラフィによるパターン
ニング誤差を生じたような場合にも、ポール部211、
231の先端面と基底部103との間に段差h2を生じ
させる段部の位置の選択、調整によって、ポール幅W2
を所定値に設定し、歩留を向上させることができる。要
求されるポール幅W2が異なる場合でも、一枚のマスク
を使用してパターンニングし、その後に段部の位置や幅
の調整によってポール幅を所定値に設定できる。このた
め、各ポール幅に応じたマスクが必要でなくなり、一枚
のマスクでポールを形成でき、コストが安価になると共
に、歩留が向上する。
【0019】更に、基底部103は空気ベアリング面1
04、105及びポール部211、231の先端面から
段差h1、h2をもって落込む平面を構成し、段差h
1、h2を生じさせる段部がポール部211、231の
幅方向の端部を部分的に削除してポール幅W2を定め、
レール部101、102の幅W1を定めているから、レ
ール部101、102の加工工程において、ポール幅加
工を同時に行なうことができる。このため、加工工程が
短縮される。
【0020】図示のスライダ1は、上部ポール部231
のギャップ膜22とは反対側の端部を部分的に削除して
落ち込む後退部106を有する。後退部106は円弧状
もしくは平面状の傾斜面またはステップ状に形成する。
このような後退部106は、基底部103の加工手段と
同様の手段によって形成できる。後退部106の形状は
図5に特に詳しく示されている。図5において、後退部
106を設けた上部ポール部231の端面は、第1の端
面P11と第2の端面P12とで構成されている。第2
の端面P12は変換ギャップGのある方向とは反対側に
あって、第1の端面P11から後退量d1を持って段差
状に後退する。後退量d1は第2の端面P12が基底部
103よりも上方に位置するような値、例えば1μm未
満となるように設けるのが望ましい。
【0021】更に、スライダ1は、上部ポール部231
のギャップ膜22とは反対側の端部にかかるように設け
られた後退部106の外に、下部ポール部211のギャ
ップ膜22とは反対側の端部にかかるように設けられた
後退部107を有する。後退部107を設けた下部ポー
ル部211の端面は、図5に図示されるように、第3の
端面P21と第4の端面P22とで構成されている。第
4の端面P22は変換ギャップGのある方向とは反対側
にあって、第3の端面P21から後退量d2を持って後
退する。後退量d2は後退量d1と同様の基準で設け
る。
【0022】上述のような構造であると、上部ポール部
231側において、磁界分布に関して支配的なポール端
面の先端厚みが、第1の端面P11の先端厚みT11に
よって定まる値まで縮小する。このため、磁界分布が鋭
化され、媒体上の磁化分布が決定される媒体流出端側に
おける磁界強度の傾斜が急峻になる。また、再生波形
も、図5に示すように、従来特性L0から特性L1に鋭
化され、PW50値が小さくなり、高密度記録が可能に
なると共に、従来特性L0に生じていたアンダーシュー
トL01が抑制される。図示の場合、スライダ1は、後
退部106の外に、下部ポール部211のギャップ膜2
2とは反対側の端部にかかるように設けられた後退部1
07を有しており、後退部107の作用も加わるので、
磁界分布が一層鋭化され、PW50値が一層小さくなる
と共に、アンダーシュートL02もなくなり、より高度
の高記録密度が可能になる。実施例では、面内記録再生
用薄膜磁気ヘッドに本発明を適用した例を示したが、本
発明は垂直記録再生用薄膜磁気ヘッドにも適用できる。
【0023】以上、好適な具体的実施例を参照して本発
明を詳説したが、本発明の本質及び範囲から離れること
なく、その形態と細部において、種々の変形がなされ得
ることは、当業者にとって明らかである。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)ポール部に対する段部の位置によって、ポール部
のポール幅を調整し、例えば高密度記録に対応するため
の狭幅化等を容易に実現し得る薄膜磁気ヘッドを提供で
きる。 (b)フォトリソグラフィによるパターンニング誤差を
生じたような場合にも、ポール部の先端面と基底部との
間に段差を生じさせる段部の位置の選択、調整によっ
て、ポール幅を所定値に設定し、歩留を向上させること
ができる。要求されるポール幅が異なる場合でも、一枚
のマスクを使用してパターンニングし、その後に段部の
位置や幅の調整によってポール幅を所定値に設定でき
る。このため、各ポール幅に応じたマスクが必要でなく
なり、一枚のマスクでポールを形成でき、コストが安価
になると共に、歩留が向上する。 (c)レール部の加工工程においてポール幅加工を同時
に行なうことができ、加工工程の短縮に有効な構造を有
する薄膜磁気ヘッドを提供できる。 (d)磁界分布が鋭化され、媒体上の磁化分布が決定さ
れる媒体流出端側における磁界強度の傾斜が急峻にな
る。また、再生波形も鋭化され、PW50値が小さくな
り、高密度記録が可能になると共に、アンダーシュート
が抑制される。 (e)スライダが下部ポール部のギャップ膜とは反対側
の端部にかかるように設けられた後退部を有する場合
は、磁界分布が一層鋭化され、PW50値が一層小さく
なると共に、アンダーシュートもなくなり、より高度の
高記録密度が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの斜視図である。
【図2】本発明に係る薄膜磁気ヘッドを空気ベアリング
面側から見たポール部分の拡大図である。
【図3】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの磁気変換素子部
分の拡大斜視図である。
【図4】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの磁気変換素子部
分の拡大断面図である。
【図5】本発明に係る薄膜磁気ヘッドの作用を説明する
図である。
【符号の説明】
1 スライダ 101、102 レール部 103 基底部 104、105 空気ベアリング面 2 磁気変換素子 21 下部磁性膜 211 下部ポール部 22 ギャップ膜 23 上部磁性膜 231 上部ポール部 24 コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 誠 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 テ ィーディーケイ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−90410(JP,A) 特開 平4−103010(JP,A) 特開 平4−274008(JP,A) 特開 平5−174351(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/31

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜磁気変換素子と、媒体対向面側に空
    気ベアリング面を有するスライダとを含む薄膜磁気ヘッ
    ドであって、 前記薄膜磁気変換素子は、ポール部を有し、前記スライ
    ダの媒体流出方向の一端側に設けられ、前記ポール部の
    先端面が前記空気ベアリング面と実質的に同一の平面に
    現われており、 前記スライダは、媒体対向面側にレール部及び基底部を
    有しており、 前記レール部は、表面が前記空気ベアリング面を構成し
    ており、 前記基底部は、前記スライダの側面に達する一つの平面
    を構成しており、前記レール部は、前記基底部の面上に第1の段差を持っ
    て形成され、その幅が前記第1の段差を生じさせる段部
    によって定められ、 前記ポール部は、前記基底部の面上に第2の段差を持っ
    て形成され、その幅が、前記第2の段差を生じさせる段
    部によって、前記レール部の前記幅よりも狭くなるよう
    に定められていること を特徴とする薄膜磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記ポール部はギャップ膜を介して対向
    する下部ポール部及び上部ポール部を含んでおり、前記
    段部は前記下部ポール部及び上部ポール部の端部を部分
    的に削除するように設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の薄膜磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記段部は、前記ポール部の幅方向の両
    端部を部分的に削除するように設けられていることを特
    徴とする請求項1または2に記載の薄膜磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記スライダは、前記空気ベアリング面
    に、前記上部ポール部の前記ギャップ膜とは反対側の端
    部を部分的に削除して落ち込む後退部を有することを特
    徴とする請求項2または3に記載の薄膜磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記スライダは、前記空気ベアリング面
    に、前記下部ポール部の前記ギャップ膜とは反対側の端
    部を部分的に削除して落ち込む後退部を有することを特
    徴とする請求項2、3または4に記載の薄膜磁気ヘッ
    ド。
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