JP3440699B2 - 印刷制御装置 - Google Patents

印刷制御装置

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JP3440699B2
JP3440699B2 JP16545196A JP16545196A JP3440699B2 JP 3440699 B2 JP3440699 B2 JP 3440699B2 JP 16545196 A JP16545196 A JP 16545196A JP 16545196 A JP16545196 A JP 16545196A JP 3440699 B2 JP3440699 B2 JP 3440699B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷制御装置に関
し、特に、印刷ジョブの保存及びジョブ合成に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】印刷制御装置において、例
えばページ記述言語(PDL)で記述された印刷データ
が入力されると、それがジョブとして登録され、引き続
いてその印刷データに対してイメージ展開処理(デコン
ポーズなど)が実行され、各頁毎のイメージデータが生
成される。そのイメージデータは、ページバッファを経
由して印刷装置へ出力される。
【0003】ここで、印刷装置への印刷ジョブの出力に
先立って、印刷ジョブは、通常ディスク装置などの記憶
装置にいったん保存されるが、その場合の保存形式は各
印刷制御装置ごとに定められている。また従来、再印刷
等のために、印刷ジョブを印刷制御装置内の記憶装置に
保存しておく場合があるが、その場合の保存形式も各印
刷制御装置ごとに定められており、通常は、イメージデ
ータの形式で各印刷ジョブが保存される。
【0004】ところで、印刷データのイメージ展開処理
においては概して相当時間がかかるため、一般に、印刷
ジョブの保存に当たっては、イメージ展開後のデータ形
式すなわちイメージデータの形式でその保存を行った方
がよい。しかし、ディスク装置のアクセス時間やイメー
ジデータの容量などを考慮すると、必ずしもそうとは言
えない場合があり、印刷ジョブをイメージ展開前の形式
すなわちPDLなどの印刷データそのままの形式で保存
しておいた方が望ましい場合もある。これは、データ内
容にもよるが、イメージデータの形式よりも印刷データ
の形式の方がデータ量が大幅に少ないことによる。
【0005】
【0006】その一方、従来から、印刷制御装置上で複
数のジョブを合成して1つのジョブを生成するジョブ合
成について提案されている。しかし、従来のジョブ合成
では、同種のデータ形式のジョブ間でのみジョブ合成を
行うことができ、異種のデータ形式のジョブ間でジョブ
合成を行うことはできなかった。更には、ジョブの中の
特定ページのみを他のジョブに結合させるようなことは
できなかった
【0007】なお、特開平3−213374号公報や特
開平2−213930号公報には関連する技術が開示さ
れているが上記のいずれの問題を解決するものではな
い。
【0008】
【0009】
【0010】発明の目的は、存形式が異なるジョブ
が混在していても、ユーザーが保存形式を意識すること
なく任意にジョブ要素を選択してジョブ合成を行うこと
ができる印刷制御装置を提供することにある。
【0011】更に、本発明の目的は、各印刷ジョブ単位
でジョブ合成を行えるのはもちろんのこと、各頁のイメ
ージデータ単位でもジョブ合成を行うことができる印刷
制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】(1)まず、後述の実施
形態に関して説明すると、本発明の好適な態様は、イメ
ージ展開前のデータに対してイメージ展開処理を実行す
るイメージ展開処理手段を含み、イメージ展開後のデー
タを印刷装置へ出力する印刷制御装置において、印刷ジ
ョブを保存する場合に、イメージ展開前のデータ形式又
はイメージ展開後のデータ形式の内でいずれかの保存形
式を選択する保存形式選択手段と、前記選択された保存
形式で印刷ジョブが保存される記憶手段と、前記記憶手
段に保存された印刷ジョブを前記印刷装置へ出力する場
合に、イメージ展開前のデータについてはそれを判断し
て前記イメージ展開処理手段を経由させる制御を行う制
御手段と、を含み、更に、前記印刷ジョブについて前記
保存形式選択手段によって選択されなかった保存形式の
データを前記記憶手段から削除する削除手段を含み、異
種要素結合型の合成ジョブを作成して処理できるもので
ある。
【0013】上記構成によれば、例えば再印刷に先立っ
て、保存形式選択手段が、各印刷ジョブに対し、所定の
基準に基づいてその保存形式を自動的に選択する。すな
わち、記憶手段にはイメージ展開前のデータ形式の印刷
ジョブとイメージ展開後のデータ形式の印刷ジョブとが
混在した状態で記憶される。そして、特定の印刷ジョブ
を印刷装置へ出力する場合、それがイメージ展開後のも
のであれば、格別のデータ処理が行われることなく例え
ばページバッファを通して印刷装置へ出力され、一方、
イメージ展開前のものであればイメージ展開処理手段で
イメージ展開処理を受けた後に例えばページバッファを
通して印刷装置へ出力される。このような印刷ジョブの
保存及び印刷実行に当たって、ユーザーは保存形式を意
識する必要はない。従って、本発明によれば、ユーザー
負担を増大させることなく、適切に印刷ジョブの保存を
行うことができ、すなわち、記憶容量の有効利用及び迅
速処理の要請を満たすことができる。
【0014】なお、上記構成は、望ましくは再印刷のた
めの印刷ジョブの保存制御に適用されるが、もちろん最
初の印刷の際の印刷ジョブの保存制御に適用することも
できる。
【0015】本発明の好適な態様では、イメージ展開処
理に係る展開時間を計測する展開時間計測手段を含み、
前記保存形式選択手段は、前記展開時間に基づいて印刷
ジョブの保存形式を選択する。展開時間は、印刷ジョブ
に複雑なイメージやカラーイメージ等が多く含まれる場
合に増大し、その展開時間が長いと印刷指示から印刷実
行までの時間的な遅れが大きくなることから、それを考
慮して保存形式を選択するものである。例えば、展開時
間を所定値と比較して保存形式が選択される。
【0016】また、本発明の好適な態様では、印刷ジョ
ブの所定の転送時間を計測する転送時間計測手段を含
み、前記保存形式選択手段は、前記転送時間に基づいて
印刷ジョブの保存形式を選択する。例えば記憶装置がハ
ードディスク装置などで構成される場合や一部のデータ
バスの伝送能力に制約がある場合に、データ量に依存す
るディスクアクセス時間や伝送時間が無視できなくなる
場合もあるので、それを考慮して保存形式を選択するも
のである。例えば、転送時間を所定値と比較して保存形
式が選択される。なお、転送時間としては、一般に、記
憶装置からページバッファへの転送時間を計測するのが
理想的であるが、それが困難であれば、ページバッファ
から記憶装置への転送時間をそのまま又は換算して利用
することもできる。ちなみに、展開時間や転送時間は、
直接的に計測する場合の他、場合によっては印刷ジョブ
のデータ量から換算して間接的に計測してもよい。
【0017】さらに、本発明の好適な態様では、イメー
ジ展開処理に係る展開時間を計測する展開時間計測手段
と、印刷ジョブの所定の転送時間を計測する転送時間計
測手段と、前記展開時間と前記転送時間とを比較する比
較手段と、を含み、前記保存形式選択手段は、前記比較
手段の比較結果に基づいて印刷ジョブの保存形式を選択
する。すなわち、印刷指示から印刷実行までの時間的な
遅れを考慮し、展開時間が転送時間よりも大きければイ
メージ展開後のデータ形式が選択され、その逆に転送時
間が展開時間よりも大きければイメージ展開前のデータ
形式が選択される。これにより、各印刷ジョブごとに印
刷指示から印刷実行までの時間的な遅れを最小限にする
ことができる。
【0018】本発明の好適な態様では、前記記憶手段の
空き容量を計測する空き容量計測手段を含み、前記保存
形式選択手段は、前記空き容量に基づいて印刷ジョブの
保存形式を選択する。上記の態様では、主として時間的
な面を重視したが、記憶手段の容量にあまり余裕がない
ような場合には、空き容量を考慮して保存形式が選択さ
れる。これにより、ディスク装置が空き容量不足で印刷
ジョブを保存できなくなってしまうような問題を事前に
回避可能である。
【0019】(2)次に、本発明の特徴的構成を説明す
ると、本発明は、イメージ展開前のデータに対してイメ
ージ展開処理を実行するイメージ展開処理手段を含み、
イメージ展開後のデータを印刷装置へ出力する印刷制御
装置において、イメージ展開前のデータ形式又はイメー
ジ展開後のデータ形式で各印刷ジョブが保存される記憶
手段と、前記記憶手段に保存されたデータの中から、
種要素結合型の合成ジョブを作成する場合に、結合させ
データ形式が異なる複数のジョブ要素を選択するため
のジョブ要素選択手段と、前記選択されたデータ形式が
異なる複数のジョブ要素を結合して前記異種要素結合型
合成ジョブを作成する合成手段と、前記異種要素結合
型の合成ジョブを前記印刷装置へ出力する場合におい
て、イメージ展開前のジョブ要素については前記イメー
ジ展開手段を経由させる制御手段と、を含むことを特徴
とする。
【0020】上記構成によれば、記憶手段には、イメー
ジ展開前のデータ形式又はイメージ展開後のデータ形式
で各印刷ジョブが保存され、ユーザーはそのような保存
形式を意識することなく、ジョブ要素を任意に指定して
ジョブ合成(ジョブ結合)を行うことができる。つま
り、同種に限られず異種のジョブを合成することができ
る。合成ジョブ中に、イメージ展開前のデータ(ジョブ
要素)が含まれている場合にはそれが自動的に抽出さ
れ、そのデータについてはイメージ展開処理がなされた
後に、他のデータと再び連結されて、1つのジョブとし
て印刷装置へ出力される。よって、実用性に優れる印刷
制御装置を提供できる。なお、合成ジョブの印刷実行後
においても、各ジョブ要素の保存形式は変わらない。
【0021】本発明の好適な態様では、前記ジョブ要素
としては、印刷ジョブ単位で選択可能で、かつ、イメー
ジ展開後の印刷ジョブについては各ページ単位のデータ
毎に選択可能である。従来のジョブ合成では、合成され
るジョブ要素の単位はジョブであったが、本発明によれ
ば、維持展開後のジョブであれば任意の頁のイメージデ
ータをジョブ要素として指定でき、それを他のジョブ要
素と結合できる。
【0022】本発明の好適な態様では、前記複数のジョ
ブ要素をコピーしつつ合成して合成ジョブを作成した後
に、その合成に用いたジョブ要素を前記記憶手段から削
除するか否かを判断する削除判断手段を有する。合成に
より同じデータが重複して存在することになるので、合
成で使用されたジョブ要素が最早不要であれば削除して
記憶容量を節約するものである。一方、ジョブ要素の削
除を行わなければ、合成前のもとのジョブを再利用でき
る。上記構成において、望ましくは、前記記憶手段に
される各印刷ジョブごとに、イメージ展開前のデータ
形式又はイメージ展開後のデータ形式の内でいずれかの
保存形式を選択する保存形式選択手段を含む。また望ま
しくは、前記印刷ジョブについて前記保存形式選択手段
によって選択されなかった保存形式のデータを前記記憶
手段から削除する削除手段を含む。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。
【0024】図1には、本発明に係る好適な実施形態が
示されており、図1は印刷制御装置10の全体構成を示
すブロック図である。
【0025】ホストコンピュータなどからネットワーク
を介して入力された印刷データは、受信部12を介して
ジョブとして内部記憶装置14に一旦格納される。ここ
で、印刷データは例えばページ記述言語(PDL)など
で記述されたものである。内部記憶装置14は例えばハ
ードディスクなどの記憶装置で構成され、各印刷データ
はこの段階では印刷データそのままのデータ形式すなわ
ちPDLの形式で格納される。もちろん、この段階にお
いて各印刷データを記憶する際に後述するデータ形式の
選択を行なってもよい。
【0026】内部記憶装置14から読み出された特定ジ
ョブの印刷データは、図1において符号100で示すよ
うにイメージ展開部16に送られ、ここでデコンポーズ
などのイメージ展開処理が実行される。これにより印刷
ジョブは各ページごとのイメージデータに展開される。
その各ページごとのイメージデータは図1において符号
101で示すようにページバッファ18に一旦格納さ
れ、そのページバッファ18から読み出された各ページ
のイメージデータが印刷装置22へ出力される。なお、
印刷実行待ちとなる印刷ジョブの場合には、イメージ展
開処理後において符号104で示すように各ページのイ
メージデータが一旦内部記憶装置14に格納され、その
後、符号102で示すようにその内部記憶装置14から
各ページのイメージデータが読み出されてページバッフ
ァ18を経由して印刷装置22へ出力される。
【0027】本実施形態では、再印刷のために、各印刷
ジョブは印刷実行後においても内部記憶装置14に保存
される。この場合、本実施形態では、その保存形式とし
て、印刷データそのままの形式、すなわちPDLのデー
タ形式あるいはイメージ展開処理後のイメージデータの
データの形式を選択可能である。そのようなジョブ保存
に当たってのデータ形式の選択はジョブ管理部20によ
って管理されており、所定の基準に基づいてこのジョブ
管理部20が各ジョブごとに保存時のデータ形式を選択
している。ちなみに、両方のデータ形式で各印刷ジョブ
を保存することも可能であるが、必要以上に記憶容量を
消費してしまうため、本実施例においては各ジョブごと
にいずれかの保存形式が選択される。換言すれば、選択
されなかった保存形式で記憶されているデータは内部記
憶装置14から消去される。
【0028】ジョブ管理部20は後述するように本実施
形態の印刷制御装置10の全体に関わる制御も行なって
おり、ジョブ管理テーブル24の内容に基づいてそれら
の各制御を行なっている。このジョブ管理テーブル24
の具体的な内容については後に図2などを参照して説明
する。
【0029】空き容量計測部26は、内部記憶装置14
の空き容量を所定間隔で計測するものであり、タイマー
28によって一定時間が計測され、その一定時間ごとに
内部記憶装置14を参照して空き容量を判定している。
その判定により得られた空き容量はジョブ管理部20に
通知されている。
【0030】展開時間計測部30はイメージ展開部16
におけるイメージ展開処理に関わる展開時間を計測する
ものであり、本実施形態においては内部記憶装置14か
ら印刷データが読み出されてイメージ展開処理を経てペ
ージバッファ18に送られるまでの時間を展開時間と定
義してその展開時間を計測している。
【0031】一方、転送時間計測部32は、本来、イメ
ージ展開処理を経た印刷ジョブを内部記憶装置14から
ページバッファ18へ転送する際の時間を計測すること
を目的としているが、本実施形態においては、印刷制御
装置10内におけるデータの無用な転送による処理量の
増大を避けるため、印刷後にページバッファ18から内
部記憶装置14へイメージデータが転送される際の転送
時間を計測している。これが図1において符号106で
示されている。すなわち、再印刷のために各印刷ジョブ
は保存されるが、その場合、本実施形態ではページバッ
ファ18に格納された各ページのイメージデータを印刷
実行後に内部記憶装置14へ戻す制御を行なっており、
そのデータ帰還の際の転送時間が計測されている。厳密
に考えると、内部記憶装置14からページバッファ18
への転送時間を計測すべきであるが、このように逆方向
の転送時間を計測することにより、順方向の転送時間と
してそのまま利用したり、あるいは換算によりその順方
向の転送時間を求めることが可能である。このように転
送時間を考慮するのは、例えば複雑なイメージなどを有
する印刷ジョブの場合には、内部記憶装置14に対する
アクセス時間などが増大し、これにより印刷指示から印
刷実行までの時間的な遅れが増大するためであり、その
ような印刷ジョブの場合にはPDLの形式で印刷ジョブ
を保存させるためである。もちろん、そのような印刷ジ
ョブの場合、イメージ展開処理に係る時間も増大するた
め、本実施形態では、展開時間と転送時間を比較するこ
とによって最も望ましい保存形式を選択している。な
お、このような保存形式の選択については後にフローチ
ャートなどを用いて詳述する。
【0032】図1における入力装置34は例えばキーボ
ードなどの装置で構成され、表示装置36は例えばディ
スプレイなどの装置で構成される。
【0033】次に、図1に示したジョブ管理テーブル2
4の具体例について図2を用いて説明する。このジョブ
管理テーブル24は、各ジョブごとに作成され、大別し
て第1の記憶部38と第2の記憶部40とからなるもの
である。通常、第1の記憶部38が利用されるが以下に
詳述する合成ジョブの場合には第2の記憶部40も利用
される。各管理項目について以下に詳述すると、まずジ
ョブID42としては、印刷ジョブの識別コードが例え
ば数字や記号などによって登録される。ジョブの名称4
4としては、印刷ジョブの名称がテキストデータによっ
て登録される。データ形式46は、内部記憶装置14内
に保存された印刷ジョブのデータ形式を表しており、入
力された印刷データの形式で格納されている場合には
「PDL」がパラメータとして指定され、イメージ展開
処理後の場合には「イメージ」がパラメータとして指定
され、その印刷ジョブが合成ジョブの場合にはパラメー
タとして「合成」が指定される。合成ジョブの場合に
は、上記のように第2の記憶部40によって個々のジョ
ブ要素が管理される。
【0034】保存名48のパラメータとしては、印刷デ
ータの形式すなわちPDLの形式の場合にはファイル名
が登録され、イメージデータの場合にはディレクトリ名
が登録され、合成ジョブの場合にはディレクトリ名が登
録される。すなわち、イメージ展開処理前のPDLのデ
ータ形式の状態では、各印刷ジョブは1かたまりのデー
タを構成しており1つのファイル名によって特定され
る。イメージ展開処理後においては、印刷データが各ペ
ージのイメージデータに展開され、各ページのイメージ
データごとにファイル名が付与されるため、それらのフ
ァイル名を管理するディレクトリの名称がパラメータと
して登録される。合成ジョブに関しても同様であり、そ
の合成前のジョブ要素がそれぞれファイル名を有してい
るので、それらのファイルのディレクトリの名称がパラ
メータと登録される。
【0035】ページ数50は印刷ジョブを構成するペー
ジの個数を意味しており、そのパラメータとしては数値
によってページ数として登録される。このページ数はイ
メージ展開処理を行なうことにより判別される。
【0036】上述したように合成ジョブの場合には、ジ
ョブ管理テーブル24における第2の記憶部40が利用
される。構成要素の個数52は、1つの合成ジョブを構
成するジョブ要素の個数を意味しており、そのパラメー
タとしては数値によってその個数が登録される。そし
て、各構成要素ごとにその保存名54とデータ形式56
とが登録される。上述同様に、ジョブ要素がPDLであ
ればファイル名によって保存名が記述され、イメージデ
ータであればディレクトリ名によって保存名が登録され
る。ジョブ要素の個数がN個ある場合、上記のようにN
個の保存名及びデータ形式がこの第2の記憶部40に登
録されることになる。
【0037】本実施形態の印刷制御装置10は上記のよ
うにジョブ合成機能を有しており、そのジョブ合成につ
いて以下に説明する。
【0038】図3には、内部記憶装置14上における以
下に説明するジョブ合成前のファイル構造が階層的に示
されている。/homeはスプールディレクトリである。保
存名insatsu1はファイル名であって、そのジョブ管理テ
ーブルの内容が図4に示されている。保存名image2はデ
ィレクトリ名であって、5ページ分のイメージデータで
構成され、図5にはそのジョブ管理テーブルの内容が示
されている。保存名gousei1 は合成ジョブを表すディレ
クトリ名であって、保存名insatsu2のファイルと保存名
image3のディレクトリとで構成されている。図6にはそ
のジョブ管理テーブルの内容が示されている。ちなみ
に、保存名image3は2つのイメージデータからなるもの
である。
【0039】本実施形態の印刷制御装置においては、図
3に示すように、管理されている各データを任意に選択
して結合させ、合成ジョブを作成することが可能であ
る。この場合、もちろん各ジョブ単位で合成を行なうこ
ともできるが、イメージ展開処理を経たジョブについて
はページ単位でイメージデータが管理されているため、
そのイメージデータ単位すなわちページ単位でジョブ合
成を行なうこともできる。そのジョブ合成の具体的な手
法については後にフローチャートを用いて説明する。
【0040】図7には、ジョブ合成後のファイル構造が
示されており、この図7に示す例では、図3に示した各
ファイル及びディレクトリを基礎として合成ジョブ20
0が作成されている。すなわち、保存名gousei3 が作成
されており、その合成ジョブは4つのジョブ要素で構成
されている。図7には、元のジョブと合成ジョブ中にお
けるジョブ要素の対応関係が同一の丸数字で示されてい
る。
【0041】図8には、作成された合成ジョブ200に
ついてのジョブ管理テーブルの内容が示されている。こ
のジョブ合成に当たっては、図7に示したように保存名
image2のジョブ中における2番目のページのみがジョブ
合成から除外されている。上述のようにイメージデータ
についてはページ単位で合成を行なうことができる。
【0042】本実施形態の印刷制御装置では、以上のよ
うに互いに保存形式が異なるデータを1つのジョブとし
て合成することができ、その際にユーザーは何ら保存形
式を考慮することなくそのジョブ合成の指示を行なうこ
とができる。また、本実施形態の印刷制御装置によれ
ば、イメージデータに関しては、ページ単位でのジョブ
合成を行なえるので、従来に比べ、より多彩なジョブ合
成を実現できるという利点がある。
【0043】次に、図9を用いて以上のようなジョブ合
成の具体的な処理について説明する。
【0044】S101において、例えば図1に示した入
力装置34によってジョブ合成の指示がなされると、ジ
ョブ管理部20の制御によって表示装置36に内部記憶
装置14に格納されているジョブの一覧表示がなされ
る。これは、ジョブ管理テーブル24を参照することに
より行われる。
【0045】S102では、入力装置34を利用してユ
ーザーによって一覧表示されているジョブの中から合成
対象となるジョブ(ジョブ要素)が選択される。この場
合、特定のページのイメージデータを合成対象としたい
場合には、そのイメージデータを含むディレクトリ名で
表されているジョブがまず選択される。S103では、
選択されたジョブ自体を合成対象とするか、あるいはそ
のジョブが「イメージ」である場合にはいずれかのイメ
ージデータを合成対象とするかが選択され、特定のペー
ジのイメージデータを合成対象とする場合にはS104
においてそのページのページ番号がユーザーによって入
力される。S105では、合成対象とするジョブ要素の
選択が終了したか否かが判断され、終了していない場合
には、S102からの各工程が繰り返し実行される。
【0046】例えば、図7に示したジョブ合成の例に基
づいて説明すると、まず合成対象としてinsatsu1が選択
され、次にimage2が選択される。ここで、image2のうち
で第1頁と第3頁〜第5頁が合成対象として指定され
る。さらに、insatsu2とimage3とが指定され、これらの
指定により合成ジョブを作成するための選択が完了す
る。
【0047】図9のS106においては、合成ジョブの
名称が例えば入力装置34を利用して入力される。例え
ば図7に示した例では、図8に示したように合成ジョブ
の名称とて「春が来た」が入力される。S107では、
その入力された合成ジョブの名称と合成ジョブであるこ
とを示すデータ形式(合成)がジョブ管理テーブルに登
録される。この場合、必要に応じて例えばジョブIDな
どの情報も登録される。
【0048】S108では、ジョブ管理部20によって
当該合成ジョブのためのディレクトリ(gousei3)が作成
され、そのディレクトリ内に、選択された各データのフ
ァイル名あるいはディレクトリ名がコピーされる。すな
わち、このようなコピーによって合成ジョブが作成され
る。この場合、その合成対象がPDLで記述された印刷
データである場合には、その印刷データを示すファイル
(例えばinsatsu1) がそのディレクトリにそのままコピ
ーされる。その一方、合成対象がページ指定によるイメ
ージデータの場合には、当該合成ジョブのために作成さ
れたディレクトリの下に当該イメージデータを包含する
ディレクトリ(例えばimage2)が作成され、そのディレ
クトリの下に指定されたページ(例えば1,3〜5)の
イメージデータだけがコピーされる。他方、ジョブが合
成データの場合には、作成されたディレクトリの下に、
合成対象となった合成ジョブを構成するジョブ要素(例
えばinsatsu2及びimage3)がコピーされる。
【0049】図9のS109では、このような各構成要
素(ジョブ要素)の保存名及びデータ形式が例えば図8
に示したようにジョブ管理テーブルに登録される。S1
10においては、合成に用いたジョブ(オリジナルデー
タ)を削除するか否かがユーザーに問い合わせられ、削
除を行なわない場合にはこのルーチンが終了する。
【0050】一方、S110においてオリジナルデータ
の削除を行なう旨の入力が行われた場合には、S111
において内部記憶装置14上において削除対象となった
データの保存名が検索され、S112においては、内部
記憶装置14から各構成要素が削除される。S113で
は、ジョブ管理テーブルからそれらの構成要素(ジョブ
要素)の登録が抹消される。
【0051】図10には、内部記憶装置14に保存され
ているジョブに対して印刷指示を行なった場合のフロー
チャートが示されている。図1に示した入力装置34な
どを用いて特定の印刷ジョブに対する印刷指示を行なう
と、S201においてジョブ管理部20の制御によって
表示装置36に内部記憶装置14に保存されているジョ
ブの一覧が表示される。この場合、ジョブ管理部20は
ジョブ管理テーブル24を参照することによってそのよ
うな一覧表示を行なう。S202においてユーザーによ
って入力装置34を用いて印刷を実行させたいジョブを
選択すると、ジョブ管理部20によりジョブ管理テーブ
ル24が参照されて当該ジョブのデータ形式が判別され
る。この場合、そのジョブのデータ形式が「イメージ」
であれば、S203からS204が実行され、内部記憶
装置14からイメージデータがページバッファ18へ送
信され、さらにS205においてページバッファ18か
ら各ページのページデータが印刷装置22へ送信されて
印刷が実行される。
【0052】一方、S202で選択されたジョブのデー
タ形式が「PDL」である場合には、S203及びS2
06を介してS207において、イメージ展開部16に
よってPDLで記述された印刷データに対してイメージ
展開処理が実行され、そのイメージ展開処理後のイメー
ジデータが上記同様にS204においてページバッファ
へ送信され、引き続いてS205において印刷が実行さ
れる。
【0053】他方、S202で選択されたジョブのデー
タ形式が「合成」である場合には、S203及びS20
6においてそれが判断され、S208では、まずその合
成ジョブの構成要素(ジョブ要素)の個数がチェックさ
れ、その個数が変数Kに代入される。S209では、初
期値としてkに0が代入される。S210では、構成要
素kのデータ形式が「イメージ」であるか否かが判断さ
れ、その構成要素kのデータ形式が「イメージ」であれ
ばS211において内部記憶装置14から当該構成要素
であるイメージデータがページバッファへ送信される。
一方、S210において構成要素kのデータ形式が「P
DL」であると判断された場合には、S212において
内部記憶装置14からPDLで記述された印刷データが
イメージ展開部16へ送られ、そこでイメージ展開処理
を経たイメージデータが上記同様にS211においてペ
ージバッファへ送信される。S212においては、印刷
装置において印刷が実行される。S213においては、
変数kが1つインクリメントされ、S214では、kが
Kに一致したか否かが判断され、一致していないと判断
された場合には上記のS210からの各工程が各構成要
素について繰り返し実行される。そして、最終的に全て
の構成要素について処理がなされた場合には、このルー
チンが終了する。
【0054】以上のように、本実施形態によれば、合成
されたジョブ内に異種のデータ形式のデータが存在して
いても、各データのデータ形式に合致した処理を行なう
ことができる。この場合においても、格別なユーザーの
負担の増加は生じない。
【0055】次に、図11及び図12を用いて図1に示
したジョブ管理部20によって実行されるジョブ保存制
御について説明する。図11には時間管理による保存形
式の自動選択を行なう場合のフローチャートが示され、
図12には空き容量管理による保存形式の自動選択を行
なう場合のフローチャートが示されている。
【0056】図11のS301では、受信部12に受信
された印刷データに対して、新たなジョブ管理テーブル
が作成されそのデータ形式として「PDL」が登録され
る。S302では、そのジョブに対してジョブIDと保
存名が発行され、それらがジョブ管理テーブル24に登
録される。S303では、受信された印刷データが内部
記憶装置14に格納される。その後、イメージ展開部1
6よりイメージ展開処理を実行可能である旨の通知が得
られた段階で、S304では展開時間計測部30によっ
て展開時間の計測が開始される。S305では、内部記
憶装置14から送られた印刷データがイメージ展開部1
6において展開処理され、S306では、この展開処理
の終了と共に展開時間の計測が終了する。イメージ展開
処理により生成されたイメージデータはS307におい
てページバッファへ転送され、S308ではページバッ
ファ18から印刷装置22へ各ページのイメージデータ
が出力される。
【0057】S309では、ページバッファ18に一旦
格納されたページデータを内部記憶装置14へ転送・保
存するために内部記憶装置14にディレクトリが作成さ
れる。S310では、イメージデータの転送の開始と共
に転送時間計測部32によって転送時間の計測が開始さ
れ、S311においてはページバッファのイメージデー
タが上記のように作成されたディレクトリの下に転送さ
れる。この転送の終了時にS312では転送時間の計測
が完了する。以上のような計測によって、展開時間計測
部30から展開時間がジョブ管理部に通知され、転送時
間計測部32からジョブ管理部20に転送時間が通知さ
れることになる。そこで、ジョブ管理部20はS313
において転送時間と展開時間を比較する。この場合、転
送時間の方が展開時間よりも大きければS314におい
て内部に含まれるイメージデータごと当該ディレクトリ
が削除される。すなわちこのジョブについてはPDLの
形式による保存が判定される。一方、S313において
転送時間の方が展開時間よりも小さいと判断された場合
には、S315においてジョブ管理テーブル24におけ
るデータ形式がPDLから「イメージ」に変更され、S
316では、内部記憶装置14に格納されたオリジナル
データとしての印刷データが削除される。S317では
イメージ展開処理により判明したページ数がジョブ管理
テーブルに登録される。
【0058】このように、転送時間と展開時間とを比較
して保存形式を選択することにより再印刷の指示を行な
ってから実際に印刷が行われるまでの時間をできる限り
少なくすることができる。なお、以上の実施形態では転
送時間としてページバッファ18から内部記憶装置14
へのデータの転送時間を計測したが、もちろん可能であ
れば、内部記憶装置14からページバッファ18への実
際のデータの転送時間を計測してもよい。あるいは、上
記のように求められた転送時間に所定の係数を乗算する
ことなどによって実際の転送時間を推定してもよい。こ
のように、転送時間は直接的にあるいは間接的に求める
ことが可能である。
【0059】次に、図12を用いて空き容量管理による
保存形式の自動選択について説明する。
【0060】S401においては、図1に示した受信部
12でジョブが受信されると、新しいジョブ管理テーブ
ルが作成され、データ形式として「PDL」が登録され
る。S402では、当該ジョブについてのジョブIDと
保存名とが発行され、それらがジョブ管理テーブルに登
録される。S403では、受信された印刷データが内部
記憶装置14に一旦保存される。S404では、保存さ
れた印刷データが読み出されて、イメージ展開部16に
おいてイメージ展開処理が実行される。これにより作成
された各ページのイメージデータはS405においてペ
ージバッファ18へ転送され、S406ではページバッ
ファから各ページのイメージデータが印刷装置22へ出
力され、印刷が実行される。
【0061】S407では、上記同様に再印刷のために
ページバッファ18に格納されているイメージデータを
内部記憶装置14に保存するため、それに先立って内部
記憶装置14にそのためのディレクトリが作成される。
S408では、ページバッファ18から各ページのイメ
ージデータが内部記憶装置へ転送され、上記のように作
成されたディレクトリ内にコピーされる。S409で
は、図1に示した空き容量計測部26によって内部記憶
装置14における空き容量が一定の閾値と比較され、空
き容量が閾値よりも小さいと判断された場合には、デー
タ容量が少ないPDLのデータ形式を優先させるため
に、S410においてイメージデータごと当該ディレク
トリが削除される。一方、S409において空き容量が
閾値よりも大きいと判断された場合にはS411におい
てジョブ管理テーブルのデータ形式が「イメージ」に変
更され、S412において内部記憶装置14から当該ジ
ョブの印刷データが削除される。S413ではイメージ
展開処理によって判別されたページ数がジョブ管理テー
ブルに記入される。
【0062】上述のように空き容量の計測はタイマー2
8によって示される所定時間ごとに行われている。この
ような実施形態によれば、空き容量が少なくなってジョ
ブを保存できなくなってしまうような問題を未然に回避
することが可能となる。
【0063】上記の実施形態では、展開時間と転送時間
とを比較したが、展開時間のみあるいは転送時間のみを
基準として保存形式の選択を行なってもよい。また、上
記の実施形態では、タイマー28によって一定の時間間
隔で空き容量の確認を行なったが、もちろん常に空き容
量を監視するようにしてもよい。
【0064】上記の実施形態の変形例としては以下のも
のをあげることができる。例えば、空き容量が一定の閾
値に到達した時点でアラームを発生させてユーザーに警
告を発することもできる。これによればユーザーは空き
容量が少なくなってきたことを認識することができ、人
為的な対処を促すことができる。
【0065】また、例えばジョブに優先順位をつけてお
いて、空き容量が少なくなってきた場合には優先順位の
低いジョブから自動的に削除するように制御してもよ
い。この構成によれば、ユーザーの負担を軽減できると
いう利点がある。
【0066】また、例えば各ジョブに有効期限を属性と
して付加しておき、空き容量が少なくなってきた場合に
は有効期限の切れているジョブから自動的に削除される
ように制御してもよい。このような構成によってもユー
ザーの負担を軽減できる。
【0067】また、例えばホスト側において各ジョブご
とに保持タイミングの属性をつけてそのジョブを印刷制
御装置に送信させ、印刷制御装置側ではそのような保持
タイミングの属性情報に基づいてイメージ展開前の保存
やイメージで展開以後であって印刷前の保存を行なうこ
とができる。これにより例えばジョブ合成にのみ必要な
ジョブをホストから送信することができる利点がある。
【0068】また、例えばジョブ合成を行なう際に上記
実施例ではコピーを行なっていたがオリジナルのジョブ
間に関連付を行なうことによって実質的にジョブ合成を
行なってもよい。これによれば記憶容量を節約すること
が可能となる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の
明によれば、保存形式が異なるジョブが混在していて
も、ユーザーが保存形式を意識することなく任意にジョ
ブ要素を選択してジョブ合成を行なうことができる。
た請求項2記載の発明によれば、各印刷ジョブ単位でジ
ョブ合成を行えると共に各ページのイメージデータ単位
でもジョブ合成を行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る印刷制御装置の全体構成を示す
ブロック図である。
【図2】 ジョブ管理テーブルの具体的な内容を示す説
明図である。
【図3】 ジョブ合成前の内部記憶装置におけるファイ
ル構造を示す説明図である。
【図4】 ジョブ管理テーブルの例を示す図である。
【図5】 ジョブ管理テーブルの例を示す図である。
【図6】 ジョブ管理テーブルの例を示す図である。
【図7】 ジョブ合成後の内部記憶装置におけるファイ
ル構造を示す説明図である。
【図8】 合成ジョブのジョブ管理テーブルを示す説明
図である。
【図9】 ジョブ合成を行なう場合のフローチャートで
ある。
【図10】 印刷時の動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】 時間管理による保存形式の自動選択を示す
フローチャートである。
【図12】 空き容量管理による保存形式の自動選択を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 印刷制御装置、14 内部記憶装置、16 イメ
ージ展開部、18 ページバッファ、20 ジョブ管理
部、22 印刷装置、24 ジョブ管理テーブル、26
空き容量計測部、30 展開時間計測部、32 転送
時間計測部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 B41J 5/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージ展開前のデータに対してイメー
    ジ展開処理を実行するイメージ展開処理手段を含み、イ
    メージ展開後のデータを印刷装置へ出力する印刷制御装
    置において、 イメージ展開前のデータ形式又はイメージ展開後のデー
    タ形式で各印刷ジョブが保存される記憶手段と、 前記記憶手段に保存されたデータの中から、異種要素結
    合型の合成ジョブを作成する場合に、結合させるデータ
    形式が異なる複数のジョブ要素を選択するためのジョブ
    要素選択手段と、 前記選択されたデータ形式が異なる複数のジョブ要素を
    結合して前記異種要素結合型の合成ジョブを作成する合
    成手段と、 前記異種要素結合型の合成ジョブを前記印刷装置へ出力
    する場合において、イメージ展開前のジョブ要素につい
    ては前記イメージ展開手段を経由させる制御手段と、 を含むことを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載の装置において、 前記ジョブ要素としては、印刷ジョブ単位で選択可能
    で、かつ、イメージ展開後の印刷ジョブについては各ペ
    ージ単位のデータ毎に選択可能であることを特徴とする
    印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項記載の装置において、 前記複数のジョブ要素をコピーしつつ結合して合成ジョ
    ブを作成した後に、その合成に用いたジョブ要素を前記
    記憶手段から削除するか否かを判断する削除判断手段を
    有することを特徴とする印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の装置において、 前記記憶手段に保存される各印刷ジョブごとに、イメー
    ジ展開前のデータ形式又はイメージ展開後のデータ形式
    の内でいずれかの保存形式を選択する保存形式選択手段
    を含むことを特徴とする印刷制御装置。
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