JP3440065B2 - 土 嚢 - Google Patents

土 嚢

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JP3440065B2 JP2000292532A JP2000292532A JP3440065B2 JP 3440065 B2 JP3440065 B2 JP 3440065B2 JP 2000292532 A JP2000292532 A JP 2000292532A JP 2000292532 A JP2000292532 A JP 2000292532A JP 3440065 B2 JP3440065 B2 JP 3440065B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、家屋や建造物等へ
の浸水防止の目的に使用される土嚢に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から集中豪雨や高潮等による浸水の
被害を防ぐために砂や土を封入した土嚢が使用されてい
る。この土嚢は遮水効果が高く、価格が安いなどの利点
があり、現在も多くの場面で活躍しているが、重量が重
く、嵩張るために、保管や移動が簡単ではない。このた
め、袋だけを常備して現場で土を詰めて使用することが
多く、作業の遅れにより急な浸水に間に合わなかった
り、都市部等では袋に詰めるための土そのものが無いた
めに、土嚢として利用できなかった等の問題が多い。 【0003】そこで最近では、アクリル・酢酸ビニルけ
ん化物樹脂から成る吸水性樹脂を利用した土嚢が商品化
されている。これは、平常時は薄く軽いため保管や移動
が簡単で、充填物自体が水を吸って急激に膨張するため
に、充填用の土が無くても使用できるといった特徴があ
るが、海水に対しては膨潤反応が低下する問題と、廃棄
後の焼却処理にコスト負担を伴い、公害発生の原因とな
る問題を有している。 【0004】例えば特開平4−203110号において
は、パルプ繊維に高比重物質を懸濁して抄紙した成形物
と、吸水性樹脂の成形物とを土嚢封入物として使用する
提案をしているが、同様の公害問題を招来することに加
え、水に対する膨潤速度が遅く即応性に欠ける問題と、
製造コストが高くつく問題を有している。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は水害で生じる
汚水、泥水、海水等、純水以外にも速やかに膨潤反応し
て遮水機能を発揮し、併せて軽量化と薄形化が図れ、従
って備蓄運搬に適した土嚢を提供する。加えて使用後は
環境に害を及ぼさず、廃棄処理が容易な土嚢を提供す
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明に係る土嚢は封入
材として、透水性袋内に植物繊維又は植物粉から成る吸
水性を有する有機粒状体又は同有機プレートを封入し、
該有機粒状体又は有機プレート中に水に触れると膨潤す
る植物性高分子重合体から成る有機膨潤材を含有せしめ
ると共に、有機粒状体又は有機プレート中に炭酸カルシ
ウム又はクレー又はタルク又は重晶石の粉体から成る重
量を付加する無機充填材を含有せしめた土嚢を提供す
る。 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【0018】 【0019】 【発明の実施の形態】<第1実施形態例…図1乃至図5
参照>図1A、図2に示すように、土嚢1の封入材とし
て透水性袋2内に植物繊維又は植物粉を圧縮し造粒して
成る吸水性を有する有機粒状体3を用い、これら有機粒
状体3を集合して透水性袋2内に封入する。 【0020】又は図1Bに示すように、土嚢1の封入材
として透水性袋2内に植物繊維又は植物粉を圧縮して成
る有機プレート3′を用い、透水性袋2内に封入する。 【0021】そして上記有機粒状体3及び有機プレート
3′中に水に触れると膨潤するSMC又はCMC又はM
C又は澱粉又は海藻粉又はグアーガム(別名ガールガ
ム)等の豆粉等の植物性高分子重合体から成る有機膨潤
材4を含有せしめ土嚢1を形成する。 【0022】 【0023】上記透水性袋2は既知の麻布等から成る植
物繊維の編成袋であり、編み目により通水機能を付与し
たものを用いる。 【0024】有機粒状体3は製紙用原料となる0.5m
mから5mm程度の木材パルプの繊維5を圧縮造粒した
ものを用いる。同様に有機プレート3′は製紙用原料と
なる0.5mmから5mm程度の木材パルプの繊維5を
プレート状に圧縮成形して成る。 【0025】又は大鋸屑等の木材粉(植物粉)を圧縮造
粒又はプレート化したものを用いる。その他の植物繊維
又は植物粉としてビール醸造残滓、棉、茶殻粉、トウモ
ロコシの幹の繊維、籾殻粉、藁の粉砕物、ケナフ繊維等
を圧縮造粒したものを用いることができる。 【0026】上記有機粒状体における粒状体とは、豆状
又は塊状又は扁平細片状のものを含む。 【0027】上記の通り有機粒状体3は植物繊維又は植
物粉を圧縮造粒したものであって、同様に有機プレート
3′は植物繊維又は植物粉を圧縮成形してプレート化し
たものであって、殊に粒子化によって水との接触面積を
大幅に増大し、加えて圧縮造粒及び圧縮プレート化によ
り吸水機能と膨潤性を著しく向上し、膨潤反応を速やか
に惹起せしめる。 【0028】又植物繊維又は植物粉を圧縮造粒又は圧縮
プレート化するのみであるから、製造が容易でコスト高
を招かない。 【0029】上記水に触れると膨潤する上記植物性高分
子重合体から成る有機膨潤材4は、図2Aに示すように
上記植物繊維又は植物粉と混合して圧縮造粒するか、圧
縮プレートを形成する。 【0030】又は図2Bに示すように有機粒状体3の外
周面に有機膨潤材4の層4′を被層し二層構造とする。
これら有機膨潤材4は水に触れると圧縮した有機粒状体
3又は有機プレート3′の膨潤作用と相乗して速やかに
膨潤崩壊し、極めて高い膨潤度を示し、優れた遮水機能
を発揮する。 【0031】上記第1実施形態例は透水性袋2内に少な
くとも上記有機膨潤材4を有する有機粒状体3又は有機
プレート3′を封入し土嚢1を形成することを意味し、
これら封入物3,3′,4と一緒に他の封入物を封入す
ることを妨げない。 【0032】適例として図3A,Bに示すように、上記
透水性袋2内に上記有機粒状体3又は有機プレート3′
を封入すると共に、これらと一緒に土や砂等の無機質量
体6を封入し土嚢1を形成する。 【0033】無機質量体6として本来透水性を有する砂
や砂利や砕石等の質量体を使用し、有機粒状体3又は有
機プレート3′中に有機膨潤材4を含有させる構成と相
俟って、有機膨潤材4の膨潤性と膨潤性により砂利や砕
石間に遮水バリアを形成せしめる。 【0034】上記無機質量体6は乾燥した砂を上記有機
粒状体3と混合して封入する。又は図4A,Cに示すよ
うに、砂や土を圧縮成形してプレート6a状にするか、
又は図4Bに示すように、無機質量体6を粒子6b状
(塊状を含む)にし、図4A,B,Cに示すように、こ
の砂や土を圧縮成形したプレート6a又は同粒子6bを
有機粒状体3又は有機プレート3′と一緒に透水性袋2
内に封入する。 【0035】図4Cは無機質量体6aをプレート化した
無機プレート6aと有機プレート3′とを重ねて透水性
袋2内に封入して土嚢を形成し、全体を薄形にしてい
る。 【0036】上記プレート6aと粒子6bは水を速やか
に吸収して崩壊し、同時に有機粒状体3又は有機プレー
ト3′が水を速やかに吸収して膨潤崩壊し、土嚢を膨大
させつつ遮水機能を発揮せしめる。又は上記プレート6
aと粒子6bには、重錘としての機能のみを付加し、水
を吸収して膨潤崩壊せずに原形を保つようにする。 【0037】他の好ましい例示として、上記有機粒状体
3と無機質量体6とは袋中に区分して封入する。例えば
図5に示すように、無機質量体6を透水性内袋2a内に
封入し、これを透水性外袋2b内に封入すると共に、該
透水性内袋2aの周囲に有機粒状体3を封入する。 【0038】又は上記有機粒状体3又は有機プレート
3′を封入した土嚢1は、砂や土や砂利等の無機質量体
6を封入せずに、他の無機質量体を封入した土嚢と併用
する。 【0039】実施に応じ、上記有機粒状体3又は有機プ
レート3′中に無機充填材7を含有せしめ、粒状体3自
身又はプレート3′自身に重量を付加すると共に遮水性
を付加する。 【0040】この無機充填材7は化粧品や歯磨き粉等の
充填材として既知の炭酸カルシウム、クレー、タルク、
重晶石であり、何れも粉状態である。これら無機充填材
7は上記植物繊維又は植物粉と一緒に貧加水して混合
し、圧縮造粒又は圧縮プレートにする。 【0041】<第2実施形態例…図6、図7、図4、図
5参照>図6、図7に示すように、土嚢1の封入材とし
て、透水性袋2内に植物繊維又は植物粉を圧縮し造粒し
て成る吸水性を有する有機粒状体3又は同圧縮プレート
化して成る有機プレート3′を用い、そして上記袋内に
重量を付加するための無機質量体6を封入し土嚢1を形
成する。 【0042】この実施形態例においては第1実施形態例
における有機膨潤材4を有機粒状体3中又は有機プレー
ト3′中に含有させない。 【0043】上記透水性袋2は既知の麻布等から成る植
物繊維の編成袋であり、編み目により通水機能を付与し
たものを用いる。 【0044】有機粒状体3は、製紙用原料となる0.5
mmから5mm程度の木材パルプの繊維5を圧縮造粒し
たものを用いる。有機プレート3′は、製紙用原料とな
る0.5mmから5mm程度の木材パルプの繊維5を圧
縮プレート化したものを用いる。又は大鋸屑等の木材粉
(植物粉)を圧縮造粒又は圧縮プレートにしたものを用
いる。その他の植物繊維又は植物粉として、ビール醸造
残滓、棉、茶殻粉、トウモロコシの幹の繊維、籾殻粉、
藁の粉砕物、ケナフ繊維等を圧縮造粒又は圧縮プレート
にしたものを用いることができる。 【0045】上記の通り有機粒状体3又は有機プレート
3′は植物繊維又は植物粉を圧縮造粒又は同圧縮プレー
ト化したものであって、粒子化によって個々の水との接
触面積を大幅に増大し、加えて圧縮造粒と圧縮プレート
化により吸水機能と膨潤性を著しく向上し、膨潤反応を
速やかに惹起せしめる。 【0046】又植物繊維又は植物粉を圧縮造粒又は圧縮
プレートにするのみであるから、製造が容易でコスト高
を招かない。 【0047】第2実施形態例は透水性袋2内に少なくと
も上記有機粒状体3又は有機プレート3′を封入し土嚢
1を形成することを意味し、該有機粒状体3又は有機プ
レート3′と一緒に他の封入物を封入することを妨げな
い。 【0048】適例として、上記透水性袋2内に上記有機
粒状体3又は有機プレート3′を封入すると共に、これ
らと一緒に土や砂や砂利等を無機質量体6として封入し
土嚢1を形成する。 【0049】例えば上記無機質量体6として乾燥した砂
を上記有機粒状体3と混合して封入する。又は図4Aと
同様に、砂や土を圧縮成形してプレート6a状にする
か、又は図4Bと同様に、無機質量体6を粒子6b状に
し、この砂や土を圧縮成形したプレート6a又は同粒子
6bを有機粒状体3又は有機プレート3′と一緒に透水
性袋2内に封入する。 【0050】上記プレート6aと粒子6bは水を速やか
に吸収して崩壊し、同時に有機粒状体3又は有機プレー
ト3′が水を速やかに吸収して膨潤崩壊し、土嚢を膨大
させつつ遮水機能を発揮せしめる。又は上記プレート6
aと粒子6bには、重錘としての機能のみを付加し、水
を吸収して膨潤崩壊せずに原形を保つようにする。 【0051】他の好ましい例示として、上記有機粒状体
3と無機質量体6とは袋中に区分して封入する。例えば
図5と同様に、無機質量体6を透水性内袋2a内に封入
し、これを透水性外袋2b内に封入すると共に、該透水
性内袋2aの周囲に有機粒状体3を封入する。 【0052】上記有機粒状体3中又は有機プレート3′
中に無機充填材7を含有せしめ、粒状体3又は有機プレ
ート3′自身に重量を付加すると共に遮水性を付加す
る。この無機充填材7は化粧品や歯磨き粉等の充填材と
して既知の炭酸カルシウム、クレー、タルク、重晶石で
あり、何れも粉状態である。これら無機充填材7は上記
植物繊維又は植物粉と一緒に貧加水して混合し、圧縮造
粒又は圧縮プレート化する。 【0053】この有機粒状体3中又は有機プレート3′
中に上記無機充填材7を含有せしめることにより、含水
時にこの無機充填材7が有機粒状体3の繊維又は粉と共
に砂利や砕石等の質量体6間を埋め遮水バリアを形成す
る。 【0054】<第3実施形態例…図8乃至図10参照>
図8に示すように、上記透水性袋2内に水に触れると膨
潤するSMC又はCMC又はMC又は澱粉又は海藻粉又
はグアーガム(別名ガールガム)等の豆粉等の植物性高
分子重合体から成る粉状の有機膨潤材4を封入して土嚢
1を形成する。 【0055】上記透水性袋2は既知の麻布等から成る植
物繊維の編成袋であり、編み目により通水機能を付与し
たものを用いる。 【0056】第3実施形態例は透水性袋2内に少なくと
も上記有機膨潤材4を封入し土嚢1を形成することを意
味し、該有機膨潤材4と一緒に他の封入物を封入するこ
とを妨げない。 【0057】適例として、上記透水性袋2内に上記有機
膨潤材4を封入すると共に、これらと一緒に土や砂や砂
利等の無機質量体6や無機充填材(粉状)を封入し土嚢
1を形成する。 【0058】例えば上記無機質量体6は乾燥した砂を上
記有機膨潤材4と混合して封入する。又は図9Aに示す
ように、砂や土を圧縮成形してプレート6a状にする
か、又は図9Bに示すように、無機質量体6を粒子6b
状にし、この砂や土を圧縮成形したプレート6a又は同
粒子6bを有機膨潤材4と一緒に透水性袋2内に封入す
る。 【0059】上記プレート6aと粒子6bは水を速やか
に吸収して崩壊し、同時に有機粒状体3が水を速やかに
吸収して膨潤崩壊し、土嚢を膨大させつつ遮水機能を発
揮せしめる。又は上記プレート6aと粒子6bには、重
錘としての機能のみを付加し、水を吸収して膨潤崩壊せ
ずに原形を保つようにする。 【0060】他の好ましい例示として、上記有機膨潤材
4と無機質量体6とは袋中に区分して封入する。例えば
図10に示すように、無機質量体6を透水性内袋2a内
に封入し、これを透水性外袋2b内に封入すると共に、
該透水性内袋2aの周囲に有機膨潤材4を封入する。上
記透水性内袋2a内に前記第1,第2実施形態例におけ
る有機粒状体3を質量体6と共に封入することができ
る。 【0061】 【0062】 【0063】 【0064】 【0065】 【0066】 【0067】 【0068】 【0069】 【0070】 【0071】 【0072】 【0073】 【0074】 【0075】 【0076】 【0077】 【0078】 【0079】 【発明の効果】本発明によれば水害で生じる汚水、泥
水、海水等、純水以外にも速やかに膨潤反応して遮水機
能を発揮し、併せて軽量化と薄形化が図れ、従って備蓄
運搬に適した土嚢を提供する。加えて使用後は環境に害
を及ぼさず、廃棄処理が容易な土嚢を提供できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】Aは第1実施形態例における有機粒状体を封入
した土嚢を概示する断面図、Bは第1実施形態例におけ
る有機プレートを封入した土嚢を概示する断面図。 【図2】Aは同有機粒状体中に有機膨潤材を含有する状
態を概示する断面図、Bは有機粒状体の外周面に有機膨
潤材の層を被層し二層構造とした状態を概示する断面
図、Cは有機プレート中に有機膨潤材を含有する状態を
概示する断面図。 【図3】Aは上記図1Aの土嚢に無機質量体を封入した
状態を概示する断面図、Bは上記図1Bの土嚢に無機質
量体を封入した状態を概示する断面図。 【図4】Aは図3における無機質量体をプレート状に
し、上記土嚢に有機粒状体と一緒に封入した状態を概示
する断面図、Bは同無機質量体を粒子状にし、図4Aの
土嚢に封入した状態を概示する断面図、Cは図3におけ
る無機質量体をプレート状にし、上記土嚢に有機プレー
トと一緒に重ねて封入した状態を概示する断面図。 【図5】上記土嚢に有機粒状体と無機質量体とを区分し
て封入した状態を概示する断面図。 【図6】第2実施形態例における有機粒状体と無機質量
体を封入した土嚢を概示する断面図。 【図7】同有機粒状体を概示する断面図。 【図8】第3実施形態例における有機膨潤材を封入した
土嚢を概示する断面図。 【図9】Aは図8における土嚢に無機質量体をプレート
状にして封入した状態を概示する断面図、Bは同無機質
量体を粒子状にして封入した状態を概示する断面図。 【図10】上記土嚢に有機膨潤材と無機質量体とを区分
して封入した状態を概示する断面図。 【符号の説明】 1 土嚢 2 透水性袋 2a 透水性内袋 2b 透水性外袋 3 有機粒状体 3′ 有機プレート 4 有機膨潤材 4′ 有機膨潤材層 5 植物繊維 6 無機質量体 6a 無機質量体の圧縮プレート 6b 無機質量体の圧縮粒子 7 無機充填材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 昇太郎 静岡県藤枝市下当間422番地 ペパーレ ット株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−133204(JP,A) 特開 昭59−38407(JP,A) 実開 昭63−141222(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02B 3/04 301

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】透水性袋内に植物繊維又は植物粉から成る
    吸水性を有する有機粒状体又は同有機プレートを封入
    し、該有機粒状体又は有機プレート中に水に触れると膨
    潤する植物性高分子重合体から成る有機膨潤材を含有せ
    しめると共に、有機粒状体又は有機プレート中に炭酸カ
    ルシウム又はクレー又はタルク又は重晶石の粉体から成
    る重量を付加する無機充填材を含有せしめたことを特徴
    とする土嚢。
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