JP3439994B2 - 低抵抗n型および低抵抗p型単結晶AlN薄膜の合成法 - Google Patents
低抵抗n型および低抵抗p型単結晶AlN薄膜の合成法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、次世代半導体とし
て期待される低抵抗n型および低抵抗p型単結晶AlN
(アルミニウム・ナイトライト)薄膜の製造方法に関す
る。
て期待される低抵抗n型および低抵抗p型単結晶AlN
(アルミニウム・ナイトライト)薄膜の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】分子線エピタキシー法等により単結晶A
lN薄膜を製造する方法は公知である(例えば、特開平
8−2999号公報、特開平9−309795公報)。
しかし、AlNはバンドギャップエネルギーが6.5e
Vと大きいためにアクセプターやドナー単独では不純物
準位が500meV(4000K)と深いため室温では
キャリアーはほとんど活性化することができないため高
抵抗のものしか実現できなかった。
lN薄膜を製造する方法は公知である(例えば、特開平
8−2999号公報、特開平9−309795公報)。
しかし、AlNはバンドギャップエネルギーが6.5e
Vと大きいためにアクセプターやドナー単独では不純物
準位が500meV(4000K)と深いため室温では
キャリアーはほとんど活性化することができないため高
抵抗のものしか実現できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】低抵抗n型および低抵
抗p型単結晶AlN薄膜が合成できれば、高温で作動
し、高速動作が可能で、高出力である半導体デバイス
や、高密度記録や大量情報の伝達に必要な紫外光半導体
レーザーダイオードをAlN薄膜で作製することができ
る。また、ダイヤモンドに次ぐAlNの高硬度性を利用
した低抵抗n型AlN薄膜で電気的・熱的伝導性の良い
透明単結晶保護膜を作製することができる。さらに、A
lNの負の電子親和エネルギーを利用して低抵抗n型単
結晶AlN薄膜を用いた高効率電子線源材料による大面
積デイスプレイの製造(壁掛けテレビ)が可能になる。
抗p型単結晶AlN薄膜が合成できれば、高温で作動
し、高速動作が可能で、高出力である半導体デバイス
や、高密度記録や大量情報の伝達に必要な紫外光半導体
レーザーダイオードをAlN薄膜で作製することができ
る。また、ダイヤモンドに次ぐAlNの高硬度性を利用
した低抵抗n型AlN薄膜で電気的・熱的伝導性の良い
透明単結晶保護膜を作製することができる。さらに、A
lNの負の電子親和エネルギーを利用して低抵抗n型単
結晶AlN薄膜を用いた高効率電子線源材料による大面
積デイスプレイの製造(壁掛けテレビ)が可能になる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために、原子状AlのビームとN2 を電磁波で
励起または分解した原子状もしくは分子状Nを半導体基
板上で急冷成長することにより単結晶AlN薄膜を成長
させる際に、n型ドーパントとp型ドーパントを原子状
ビームにして同時にドーピングすることにより結晶中に
n型のドーパントとp型のドーパントの対を形成させて
低抵抗n型および低抵抗p型単結晶AlN薄膜を合成で
きることを見出した。
解決するために、原子状AlのビームとN2 を電磁波で
励起または分解した原子状もしくは分子状Nを半導体基
板上で急冷成長することにより単結晶AlN薄膜を成長
させる際に、n型ドーパントとp型ドーパントを原子状
ビームにして同時にドーピングすることにより結晶中に
n型のドーパントとp型のドーパントの対を形成させて
低抵抗n型および低抵抗p型単結晶AlN薄膜を合成で
きることを見出した。
【0005】図1に示すように、同時ドーピングにより
CアクセプターとOドナーのO−C−OやC−O−C等
の複合体を作ることにより、より浅いドナー準位やアク
セプター準位が形成され、AlN結晶中のキャリアー濃
度が著しく増大し、より低抵抗n型および低抵抗p型A
lN薄膜が作製された。また、AlN結晶の中で、アク
セプターであるCとドナーであるOは、図2に示す結晶
モデルのような(1)低抵抗n型AlN、(2)低抵抗
p型AlNの構造配置(不純物複合体)を取り、アクセ
プター原子とドナー原子が同時に存在することにより結
晶学的な構造配置が安定化する。これにより、より高濃
度までドナーやアクセプターをドープすることができ
る。
CアクセプターとOドナーのO−C−OやC−O−C等
の複合体を作ることにより、より浅いドナー準位やアク
セプター準位が形成され、AlN結晶中のキャリアー濃
度が著しく増大し、より低抵抗n型および低抵抗p型A
lN薄膜が作製された。また、AlN結晶の中で、アク
セプターであるCとドナーであるOは、図2に示す結晶
モデルのような(1)低抵抗n型AlN、(2)低抵抗
p型AlNの構造配置(不純物複合体)を取り、アクセ
プター原子とドナー原子が同時に存在することにより結
晶学的な構造配置が安定化する。これにより、より高濃
度までドナーやアクセプターをドープすることができ
る。
【0006】本発明の方法を実施するには、n型ドーパ
ントとしてOを、またp型ドーパントとしてCをラジオ
波、レーザー、X線、電子線等で電子励起することによ
り原子状にしたものを同時にドーピングする。また、A
l蒸気分圧、N蒸気分圧、n型ドーパント蒸気分圧、p
型ドーパント蒸気分圧を制御して、n型ドーパント原子
濃度(X)とp型ドーパント原子濃度(Y)の比(X/
Y)を制御し、X/Y>1で低抵抗n型を、X/Y<1
で低抵抗p型単結晶薄膜を作製する。
ントとしてOを、またp型ドーパントとしてCをラジオ
波、レーザー、X線、電子線等で電子励起することによ
り原子状にしたものを同時にドーピングする。また、A
l蒸気分圧、N蒸気分圧、n型ドーパント蒸気分圧、p
型ドーパント蒸気分圧を制御して、n型ドーパント原子
濃度(X)とp型ドーパント原子濃度(Y)の比(X/
Y)を制御し、X/Y>1で低抵抗n型を、X/Y<1
で低抵抗p型単結晶薄膜を作製する。
【0007】また、本発明は、半導体基板上に低温、低
圧下で結晶成長させた低抵抗n型および低抵抗p型Al
N薄膜を一度冷却し、さらに高温で短時間電場をかけな
がらアニールすることにより水素によるドナーを結晶外
に取り去り水素による不働態化の回復を行う方法を提供
する。さらに、本発明は、合成した低抵抗n型および低
抵抗p型AlN薄膜に円偏光したレーザーを照射するこ
とにより高効率のスピン偏極電子線源を作製する方法を
提供する。
圧下で結晶成長させた低抵抗n型および低抵抗p型Al
N薄膜を一度冷却し、さらに高温で短時間電場をかけな
がらアニールすることにより水素によるドナーを結晶外
に取り去り水素による不働態化の回復を行う方法を提供
する。さらに、本発明は、合成した低抵抗n型および低
抵抗p型AlN薄膜に円偏光したレーザーを照射するこ
とにより高効率のスピン偏極電子線源を作製する方法を
提供する。
【0008】
【作用】本発明の方法により、アクセプターやドナーの
不純物準位を浅くし、キャリアー数を大幅に増加させ、
低抵抗で高品質の単結晶AlN薄膜を半導体基板上に成
長させることができる。n型のドーパントとp型のドー
パン卜を同時にドーピングすることにより、両者の間で
の静電エネルギーや格子エネルギーを低下させ、高濃度
まで安定にn型およびp型ドーパントをドープすること
ができ、低抵抗化が可能になる。AlN結晶中にn型の
ドーパントとp型のドーパントの対(不純物複合体)を
形成させることにより、n型およびp型キャリアーのド
ーパントによる電子散乱を低下させ、移動度が大きく増
大することにより低抵抗化が起きる。すなわち、本発明
の方法によれば、膜厚0.05〜1.0μ程度、膜抵抗
1.0Ω・cm以下の単結晶AlN薄膜を得ることがで
きる。
不純物準位を浅くし、キャリアー数を大幅に増加させ、
低抵抗で高品質の単結晶AlN薄膜を半導体基板上に成
長させることができる。n型のドーパントとp型のドー
パン卜を同時にドーピングすることにより、両者の間で
の静電エネルギーや格子エネルギーを低下させ、高濃度
まで安定にn型およびp型ドーパントをドープすること
ができ、低抵抗化が可能になる。AlN結晶中にn型の
ドーパントとp型のドーパントの対(不純物複合体)を
形成させることにより、n型およびp型キャリアーのド
ーパントによる電子散乱を低下させ、移動度が大きく増
大することにより低抵抗化が起きる。すなわち、本発明
の方法によれば、膜厚0.05〜1.0μ程度、膜抵抗
1.0Ω・cm以下の単結晶AlN薄膜を得ることがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、原子状Alのビ
ームとN2 を電磁波で励起または分解した原子状もしく
は分子状Nを半導体基板上で急冷成長する方法として
は、例えば、化合物ガスを用いる有機金属法(MOCV
D法)や、原子状ビームを用いる分子線エピタキシー法
(MBE法)等、単結晶AlN薄膜の合成に適する種々
の方法が用いられる。
ームとN2 を電磁波で励起または分解した原子状もしく
は分子状Nを半導体基板上で急冷成長する方法として
は、例えば、化合物ガスを用いる有機金属法(MOCV
D法)や、原子状ビームを用いる分子線エピタキシー法
(MBE法)等、単結晶AlN薄膜の合成に適する種々
の方法が用いられる。
【0010】AlN結晶の育成中にn型のドーパントと
p型のドーパントを同時にドーピングすることにより、
ドーパントを高濃度まで安定化させ、AlN結晶中にn
型のドーパントとp型のドーパントの複合体を形成させ
て、アクセプターやドナー準位を浅くする。n型および
p型キャリアーの同時ドーピングによりキャリアーの電
子散乱機構をより短距離力のものに変えることにより、
キャリアーの移動度を大きく増大させ低抵抗化を可能に
した。
p型のドーパントを同時にドーピングすることにより、
ドーパントを高濃度まで安定化させ、AlN結晶中にn
型のドーパントとp型のドーパントの複合体を形成させ
て、アクセプターやドナー準位を浅くする。n型および
p型キャリアーの同時ドーピングによりキャリアーの電
子散乱機構をより短距離力のものに変えることにより、
キャリアーの移動度を大きく増大させ低抵抗化を可能に
した。
【0011】原子状にしたn型のドーパント(O)とp
型のドーパント(C)を同時にドーピングすることによ
り、結晶中にドナー・アクセプ夕ー複合体を形成させて
両者の間での静電エネルギーや格子エネルギーを低下さ
せ、高濃度までn型およびp型ドーパントを安定にドー
プすることができ、また、ドナー・アクセプターの複合
体が形成されるためドナーおよびアクセプター準位が低
下することによりキャリアー濃度が著しく増大し低抵抗
n型および低抵抗p型AlN薄膜を作製することができ
る。本発明の方法により、紫外光レーザー半導体デバイ
ス用の材料やn型AlN結晶の負の電子親和エネルギー
を利用した大面積デイスプレイ用の高効率電子線放出源
材料が作製できる。
型のドーパント(C)を同時にドーピングすることによ
り、結晶中にドナー・アクセプ夕ー複合体を形成させて
両者の間での静電エネルギーや格子エネルギーを低下さ
せ、高濃度までn型およびp型ドーパントを安定にドー
プすることができ、また、ドナー・アクセプターの複合
体が形成されるためドナーおよびアクセプター準位が低
下することによりキャリアー濃度が著しく増大し低抵抗
n型および低抵抗p型AlN薄膜を作製することができ
る。本発明の方法により、紫外光レーザー半導体デバイ
ス用の材料やn型AlN結晶の負の電子親和エネルギー
を利用した大面積デイスプレイ用の高効率電子線放出源
材料が作製できる。
【0012】図3は、一例として、本発明の方法をMB
E法を用いて実施する概念を示す装置の側面図である。
ホルダ(図示せず)にアルミナ基板2を取り付け、真空
排気装置(図示せず)で真空チャンバ1内を真空に維持
し、電熱ヒータ(図示せず)で前記基板2を500℃〜
1150℃に加熱する。原子状Alを導入管4からビー
ムとして基板2に向けて流し、N2 分子を導入管5から
前記基板2に向けて流す。各原料はRFコイル8で加熱
して熱分解する。C等のアクセプターを導入管6から前
記基板2に向けて流し、O等のドナーを導入管7から前
記基板2に向けて流し、同時にドーピングしながら基板
上にAlN膜3を結晶成長させる。
E法を用いて実施する概念を示す装置の側面図である。
ホルダ(図示せず)にアルミナ基板2を取り付け、真空
排気装置(図示せず)で真空チャンバ1内を真空に維持
し、電熱ヒータ(図示せず)で前記基板2を500℃〜
1150℃に加熱する。原子状Alを導入管4からビー
ムとして基板2に向けて流し、N2 分子を導入管5から
前記基板2に向けて流す。各原料はRFコイル8で加熱
して熱分解する。C等のアクセプターを導入管6から前
記基板2に向けて流し、O等のドナーを導入管7から前
記基板2に向けて流し、同時にドーピングしながら基板
上にAlN膜3を結晶成長させる。
【0013】n型ドナーとなるO、p型アクセプターと
なるCは、分子ガス(O2 ,CO,CO2 等)にマイク
ロ波領域の電磁波を照射して原子状にしたものや単体セ
ルを高温で原子状にしたものを用いる。本発明の方法を
実施するには、n型ドーパントとしてOを、またp型ド
ーパントとしてCをラジオ波、レーザー、X線、電子線
等で電子励起することにより原子状にしたものを同時に
ドーピングするが、これらの電子励起の手段自体は公知
の手段を適宜採用できる。
なるCは、分子ガス(O2 ,CO,CO2 等)にマイク
ロ波領域の電磁波を照射して原子状にしたものや単体セ
ルを高温で原子状にしたものを用いる。本発明の方法を
実施するには、n型ドーパントとしてOを、またp型ド
ーパントとしてCをラジオ波、レーザー、X線、電子線
等で電子励起することにより原子状にしたものを同時に
ドーピングするが、これらの電子励起の手段自体は公知
の手段を適宜採用できる。
【0014】また、Al蒸気分圧、N蒸気分圧、n型ド
ーパント蒸気分圧、p型ドーパント蒸気分圧を制御し
て、n型ドーパント原子濃度(X)とp型ドーパント原
子濃度(Y)の比(X/Y)を制御し、X/Y>1で低
抵抗n型を、X/Y<1で低抵抗p型単結晶薄膜を作製
する。より具体的にはMBE法において、XとYの大き
さをコントロールし、n型の場合、X:Y=2:1また
は3:1、p型の場合X:Y=1:2または1:3の比
となるようにドーパントの分圧を調整する。
ーパント蒸気分圧、p型ドーパント蒸気分圧を制御し
て、n型ドーパント原子濃度(X)とp型ドーパント原
子濃度(Y)の比(X/Y)を制御し、X/Y>1で低
抵抗n型を、X/Y<1で低抵抗p型単結晶薄膜を作製
する。より具体的にはMBE法において、XとYの大き
さをコントロールし、n型の場合、X:Y=2:1また
は3:1、p型の場合X:Y=1:2または1:3の比
となるようにドーパントの分圧を調整する。
【0015】
【実施例】図3に示すように、真空チヤンバ1内を真空
度10-10 torrに維持し、電熱ヒータでアルミナ基
板2を加熱する。オーブンヒータでAl源を加熱し、原
子状Alのビームを基板2に向けて照射する。N2 分子
をRFコイル8により励起し前記基板2に向けてN+ ま
たは励起状態のN2 の原子状ガス流で供給し、吸着させ
る。アクセプターとしてCを導入管6から流量10-9t
orrで、前記基板2に向けて流し、ドナーとしてOを
導入管7から流量5×10-9torrで、前記基板2に
向けて流し、同時にドーピングしながら基板温度600
℃、650℃、800℃、1000℃、1100℃でA
lNを結晶成長させる。アクセプターとなるC、および
ドナーとなるOは、RFコイル8で電子励起することに
より原子状ガスにした。120分経過後に結晶成長を停
止した。
度10-10 torrに維持し、電熱ヒータでアルミナ基
板2を加熱する。オーブンヒータでAl源を加熱し、原
子状Alのビームを基板2に向けて照射する。N2 分子
をRFコイル8により励起し前記基板2に向けてN+ ま
たは励起状態のN2 の原子状ガス流で供給し、吸着させ
る。アクセプターとしてCを導入管6から流量10-9t
orrで、前記基板2に向けて流し、ドナーとしてOを
導入管7から流量5×10-9torrで、前記基板2に
向けて流し、同時にドーピングしながら基板温度600
℃、650℃、800℃、1000℃、1100℃でA
lNを結晶成長させる。アクセプターとなるC、および
ドナーとなるOは、RFコイル8で電子励起することに
より原子状ガスにした。120分経過後に結晶成長を停
止した。
【0016】得られたAlN結晶は、表1(C,Oの同
時ドーピングがドナー濃度に及ぼす効果を示す。n型A
lN)、表2(C,Oの同時ドーピングがアクセプター
濃度に及ぼす効果を示す。p型AlN)に示す膜厚を有
し、p型ドーパントであるC蒸気を送り込むことなく単
独にn型ドナーとなるO蒸気をドーピングした場合と比
較して、C、Oの同時ドーピングの場合は、いずれの結
晶成長温度でも数ケタ高いn型キャリアー濃度およびp
型キャリアー濃度を示している。また、結晶成長温度
(基板温度)に応じてドナー濃度およびアクセプター濃
度が異なっていた。また、膜抵抗は表1、表2に示すと
おり1.0Ω・cm以下となり、低抵抗となることが分
かる。
時ドーピングがドナー濃度に及ぼす効果を示す。n型A
lN)、表2(C,Oの同時ドーピングがアクセプター
濃度に及ぼす効果を示す。p型AlN)に示す膜厚を有
し、p型ドーパントであるC蒸気を送り込むことなく単
独にn型ドナーとなるO蒸気をドーピングした場合と比
較して、C、Oの同時ドーピングの場合は、いずれの結
晶成長温度でも数ケタ高いn型キャリアー濃度およびp
型キャリアー濃度を示している。また、結晶成長温度
(基板温度)に応じてドナー濃度およびアクセプター濃
度が異なっていた。また、膜抵抗は表1、表2に示すと
おり1.0Ω・cm以下となり、低抵抗となることが分
かる。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】図4のグラフにC、Oの同時ドーピングに
より形成されるドナー・アクセプター複合体(2C+
O)の電子状態密度を示す。複合体(2C+O)が形成
されることにより、単独のCドーピングの場合(図b)
と比べて、アクセプター準位は浅くなる(図d)ことが
分かる。これにより、アクセプター準位は、500me
Vから数十meVと浅くなり、キャリアー数の増大と低
抵抗化が生じる。
より形成されるドナー・アクセプター複合体(2C+
O)の電子状態密度を示す。複合体(2C+O)が形成
されることにより、単独のCドーピングの場合(図b)
と比べて、アクセプター準位は浅くなる(図d)ことが
分かる。これにより、アクセプター準位は、500me
Vから数十meVと浅くなり、キャリアー数の増大と低
抵抗化が生じる。
【0020】
【発明の効果】本発明の方法によれば、単結晶AlN薄
膜として、低抵抗n型および低抵抗p型AlN薄膜が合
成できるので、高温で作動し、高速動作が可能で、高出
力であるAlN薄膜を用いた半導体デバイスや、高密度
記録や大量情報の伝達に必要な紫外光半導体レーザーダ
イオードを作製することができる。また、AlNの高硬
度性を利用した透明低抵抗n型単結晶保護膜を作製する
ことができる。さらに、低抵抗n型AlN単結晶薄膜を
p型、n型ドーパントの同時ドーピングにより作製する
ことができるので、負の電子親和エネルギーを実現で
き、円偏光したレーザーを照射することにより高温、高
速動作、高出力で、さらに高効率の電子線源材料による
大面積デイスプレイ(壁掛けテレビ)を作製することが
できる。
膜として、低抵抗n型および低抵抗p型AlN薄膜が合
成できるので、高温で作動し、高速動作が可能で、高出
力であるAlN薄膜を用いた半導体デバイスや、高密度
記録や大量情報の伝達に必要な紫外光半導体レーザーダ
イオードを作製することができる。また、AlNの高硬
度性を利用した透明低抵抗n型単結晶保護膜を作製する
ことができる。さらに、低抵抗n型AlN単結晶薄膜を
p型、n型ドーパントの同時ドーピングにより作製する
ことができるので、負の電子親和エネルギーを実現で
き、円偏光したレーザーを照射することにより高温、高
速動作、高出力で、さらに高効率の電子線源材料による
大面積デイスプレイ(壁掛けテレビ)を作製することが
できる。
【図1】ドナーとアクセプターの同時ドーピングにより
ドナー準位が浅くなる原理を示す模式図。
ドナー準位が浅くなる原理を示す模式図。
【図2】ドナーとアクセプターの同時ドーピングにより
形成されるドナー・アクセプター複合体を示す模式図。
形成されるドナー・アクセプター複合体を示す模式図。
【図3】MBE法によるAlN薄膜の同時ドーピング方
法に用いる装置の概念を示す側面図。
法に用いる装置の概念を示す側面図。
【図4】C、Oの同時ドーピングにより形成されるドナ
ー・アクセプター複合体(2C+O)の電子状態密度を
示すグラフ。
ー・アクセプター複合体(2C+O)の電子状態密度を
示すグラフ。
Claims (5)
- 【請求項1】 原子状AlのビームとN2を電磁波で励
起または分解した原子状もしくは分子状Nを半導体基板
上で急冷成長することにより単結晶AlN薄膜を成長さ
せる際に、n型ドーパントとp型ドーパントを原子状ビ
ームにして同時にドーピングすることにより結晶中にn
型のドーパントとp型のドーパントの対を形成させて低
抵抗n型および低抵抗p型単結晶AlN薄膜を合成する
方法。 - 【請求項2】 n型ドーパントとしてOを、またp型ド
ーパントとしてCをラジオ波、レーザー、X線、電子線
等で電子励起することにより原子状にしたものを同時に
ドーピングすることを特徴とする請求項1記載の低抵抗
n型および低抵抗p型単結晶AlN薄膜を合成する方
法。 - 【請求項3】 Al蒸気分圧、N蒸気分圧、n型ドーパ
ント蒸気分圧、p型ドーパント蒸気分圧を制御して、n
型ドーパント原子濃度(X)とp型ドーパント原子濃度
(Y)の比(X/Y)を制御し、X/Y>1で低抵抗n
型単結晶薄膜を、X/Y<1で低抵抗p型単結晶薄膜を
作製することを特徴とする請求項1記載の低抵抗n型お
よび低抵抗p型単結晶AlN薄膜を合成する方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の方法で合成した低抵抗n
型および低抵抗p型単結晶AlN薄膜を一度冷却し、さ
らに高温で短時間電場をかけながらアニールすることに
より水素によるドナーを結晶外に取り去ることを特徴と
する水素による不働態化の回復方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の方法で合成した低抵抗n
型および低抵抗p型単結晶AlN薄膜に円偏光したレー
ザーを照射することを特徴とする高効率のスピン偏極電
子線源を作製する方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20861298A JP3439994B2 (ja) | 1998-07-07 | 1998-07-07 | 低抵抗n型および低抵抗p型単結晶AlN薄膜の合成法 |
EP99926802A EP1037268A4 (en) | 1998-07-07 | 1999-06-24 | PROCESS FOR SYNTHESIS THIN, SINGLE CRYSTALLINE ALN FILMS WITH LOW RESISTANCE OF TYPE N AND P |
PCT/JP1999/003384 WO2000002240A1 (fr) | 1998-07-07 | 1999-06-24 | PROCEDE DE SYNTHESE DE FILMS MINCES DE MONOCRISTAUX D'AlN A FAIBLE RESISTANCE DE TYPES n ET p |
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US8323406B2 (en) | 2007-01-17 | 2012-12-04 | Crystal Is, Inc. | Defect reduction in seeded aluminum nitride crystal growth |
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JPH0817156B2 (ja) * | 1988-10-13 | 1996-02-21 | 日新電機株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
DE69201095T2 (de) * | 1991-05-02 | 1995-05-18 | Daido Steel Co Ltd | Halbleitereinrichtung für hohen spinpolarisierten Elektronenstrahl. |
JP3075581B2 (ja) * | 1991-05-23 | 2000-08-14 | 松下電器産業株式会社 | 窒化物系化合物半導体膜の成長装置 |
JPH082999A (ja) | 1994-06-17 | 1996-01-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 窒化アルミニウム薄膜製造法 |
JP2606131B2 (ja) * | 1994-05-27 | 1997-04-30 | 日本電気株式会社 | 半導体スピン偏極電子源 |
JP3461074B2 (ja) * | 1995-12-12 | 2003-10-27 | パイオニア株式会社 | Iii族窒化物半導体発光素子製造方法 |
JPH09309795A (ja) | 1996-05-22 | 1997-12-02 | Fine Ceramics Center | 立方晶窒化アルミニウム薄膜およびその合成方法 |
-
1998
- 1998-07-07 JP JP20861298A patent/JP3439994B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-06-24 US US09/486,946 patent/US6281099B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-06-24 WO PCT/JP1999/003384 patent/WO2000002240A1/ja not_active Application Discontinuation
- 1999-06-24 EP EP99926802A patent/EP1037268A4/en not_active Withdrawn
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Publication number | Publication date |
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