JP3439343B2 - 蹴込みカバーの取付構造 - Google Patents

蹴込みカバーの取付構造

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JP3439343B2
JP3439343B2 JP16032198A JP16032198A JP3439343B2 JP 3439343 B2 JP3439343 B2 JP 3439343B2 JP 16032198 A JP16032198 A JP 16032198A JP 16032198 A JP16032198 A JP 16032198A JP 3439343 B2 JP3439343 B2 JP 3439343B2
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screw shaft
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利光 水野
隆 小川
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/4251Details of the casing
    • A47L15/4253Supporting arrangements for the casing, e.g. rollers or supporting legs

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  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、蹴込みカバーの
取付構造、特に、システムキッチンに組み込まれる床置
型の調理器や食器洗浄・乾燥機等の下方に形成される蹴
込み部を取付金具を用いて被覆する蹴込みカバーの取付
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、システムキッチンに組み込まれ
る調理器や流し台等の器具の下方には蹴込み部がそれぞ
れ形成されており、前記蹴込み部は蹴込みカバーによっ
て各々被覆されている。システムキッチン全体におい
て、各蹴込みカバーの前面部が面一に並ぶように、各蹴
込みカバーは同じ奥行きに配設されている。
【0003】そのため、例えば、既設のシステムキッチ
ンに、食器洗い乾燥機等の器具を新しく組み込む場合等
において、新設の前記器具の下方の蹴込み部の蹴込みカ
バーが、既設の器具の蹴込みカバーと同じ奥行きで配設
されないと、前記器具が見劣りし、システムキッチン全
体が見苦しいものとなる。図10は、従来の蹴込みカバ
ー(10)の取付構造を示すもので、器具本体(3) 内の下部
域両端近傍に設けた一対の雌螺子部(20)に、樹脂製の調
整ボルト(2) がそれぞれ螺合した状態で器具本体(3) か
ら所定長さ突出している。その2本の調整ボルト(2) に
カバー取付具(1) を介して前記蹴込みカバー(10)が取り
付けられる。
【0004】前記2本の調整ボルト(2) は、器具本体
(3) から同じ長さだけ突出しているかどうかは目測では
わかりにくいが、前記2本の調整ボルト(2) の頭部(21)
に1枚のカバー取付具(1) を当てるように取り付けるこ
とによって、器具本体(3) とカバー取付具(1) との関係
から、両調整ボルト(2) の突出度合いのズレを確認する
ことができる。確認後、調整ボルト(2) の突出度合いに
調整が必要な場合は調整し、正確な突出度合いに設定さ
れた調整ボルト(2) に取りつけられたカバー取付具(1)
に蹴込みカバー(10)を取付ける。
【0005】従来における蹴込みカバー(10)の取り付け
構造をさらに詳述すると、調整ボルト(2) は、図11に
示すように、八角形の頭部(21)を具備するとともに、頭
部(21)側に開放する雌螺子部(23)が軸線方向に刻設され
た特殊な構造となっている。この調整ボルト(2) にカバ
ー取付具(1) を取り付けるには、まず、調整ボルト(2)
の頭部(21)の頂面が、器具本体(3) の蹴込み部(30)内
で、隣接する器具の蹴込みカバーの表面から、蹴込みカ
バー(10)とカバー取付具(1) の厚さの和(例えば3m
m)だけ奥まって位置するように、器具本体(3) からの
調整ボルト(2) の突出長さを調節する。このとき、頭部
(21)の一辺が床面と平行になるように調節しておく。
【0006】カバー取付具(1) の裏面には、4つの切り
起こし片(11)が突出しており、これら切り起こし片(11)
の間に頭部(21)を嵌め込むことにより、カバー取付具
(1) は調整ボルト(2) の頭部(21)に仮固定される。この
状態の調整ボルト(2) の頭部(21)の雌螺子部(23)に、取
付けボルト(22)を、前記カバー取付具(1) を介して螺合
させる。これにより、カバー取付具(1) は頭部(21)の頂
面に取り付けられることとなる。
【0007】カバー取付具(1) が床面に対して歪んで取
り付けられていないか確認した後、カバー取付具(1) に
蹴込みカバー(10)をネジ止めする。これにより、器具本
体(3) の蹴込み部(30)への蹴込みカバー(10)の取り付け
が完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の蹴
込みカバーの取り付け構造では、カバー取付具(1) を取
り付けた後には、その奥行き調節はできないことから、
カバー取付具(1) を取り付ける前に、器具本体(3) から
の2本の調整ボルト(2) の突出長さを、所定の寸法に慎
重に且確実に調節しておかなければならなかった。カバ
ー取付具(1) を取り付けた後に2本の調整ボルト(2) の
突出長さが異なることに気付いたり、蹴込みカバー(10)
を取り付けた後に、隣接する器具の蹴込みカバーの奥行
きと異なっていることに気付いた場合は、蹴込みカバー
(10)及びカバー取付具(1) を一旦取り取り外して、調整
ボルト(2) の調節を再度行わなければならず、器具本体
(3)の蹴込み部(30)への蹴込みカバー(10)の取り付けが
面倒で、作業性が悪いという問題がある。
【0009】本発明は、『器具本体の下方に形成される
蹴込み部を被覆する蹴込みカバーの取り付け構造であっ
て、器具本体から突出し進退自在に調節可能な調整ボル
トと、前記調整ボルトの頭部に取り付けられるカバー取
付具と、前記カバー取付具に取り付けられる蹴込みカバ
ーとからなる蹴込みカバーの取付構造』において、蹴込
みカバーの取り付け作業を容易とすることを課題とす
る。 <1項>
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために講じた本発明の解決手段は、『前記カバー取付具
の背面側に位置して前記調整ボルトの頭部を回動自在に
保持する保持手段を設け、前記調整ボルトの頭部が対向
する前記カバー取付具の所定箇所に、前記調整ボルトの
螺合度合いを調節する調節用具が挿通可能な透孔を設け
た』ことである。
【0011】上記解決手段はつぎのように作用する。前
記解決手段において保持手段としては、前記カバー取付
具を調整ボルトの頭部に当接させる態様に保持させる機
能を発揮するものであれば良い。具体的には、前記カバ
ー取付具を前記調整ボルトの頭部に押圧させる付勢力を
有する取付バネのような手段によって達成できる。但
し、前記カバー取付具に当接又は押圧された状態におい
ても、前記調整ボルトは回動自在とする。
【0012】この保持手段によって前記調整ボルトの頭
部が当接する前記カバー取付具の所定箇所には透孔が形
成されている。この透孔の直径を、前記調整ボルトの締
め付け度合いを調節するドライバー等の調節用具が貫通
可能な大きさに設定しておけば、前記調整ボルトにカバ
ー取付具を取り付けた後でも、前記カバー取付具の前方
から前記透孔を介して、前記調整ボルトを締め付け度合
いを調節することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記構成であるから次の特有
の効果を有する。カバー取付具は保持手段によって調整
ボルトの頭部に保持される構成とし、カバー取付具を取
り付けた後に、調整ボルトの前記器具本体からの突出度
合いを調整することができるから、カバー取付具を取り
付ける前に調整ボルトの突出度合いを予め慎重に調整し
ておく必要がなく、隣接する器具の蹴込みカバーの奥行
きにおおよそ合うように突出させておいて、カバー取付
具を取り付けた後で微調整すれば良い。このように、前
記器具本体と隣接する他の器具の蹴込みカバーの奥行き
に応じた正確な位置に、蹴込みカバーを取り付ける作業
が容易となり、取付作業を迅速且確実に行うことができ
る。 <2項>上記1項のものにおいて、『前記保持手段は板
バネとし、前記板バネの弾性復帰力によって、前記調整
ボルトの頭部をカバー取付具の前記背面に押し付ける構
成とした』ものでは、前記板バネの付勢力によって、前
記カバー取付具を調整ボルトの頭部に固定することがで
きるようにしたから、上記効果に加えて、保持手段を容
易に設けることができるといった効果がある。 <3項>前記2項において、『前記板バネは、前記カバ
ー取付具の頂部に固定させる固定面と、前記カバー取付
具側に前記調整ボルトの頭部を付勢させる付勢面とから
断面略L字状に構成され、前記板バネの前記付勢面に
は、前記調整ボルトのネジ軸部に嵌め込み可能な大きさ
の略U字状の切欠部が外方に開放するように形成されて
いる』ものでは、断面略L字状の板バネの一方の面(付
勢面)がカバー取付具と略平行に対向するように、前記
板バネの他方の面(固定面)を、カバー取付具の頂部に
ネジ止め等の方法により固定させる。これにより、前記
板バネの付勢面は、前記カバー取付具側に付勢する態様
となる。この付勢面に形成した略U字状の切欠部を、調
整ボルトのネジ軸部に側方から嵌め込むことにより、前
記カバー取付具と前記板バネの付勢面との間に、前記調
整ネジの頭部が位置する態様となると共に、前記板バネ
の付勢力により、カバー取付具が前記調整ボルトの頭部
に押圧状態に付勢されることとなる。尚、この押圧状態
において、前記調整ボルトは回動自在である。このもの
では、カバー取付具に前記板バネを予め取り付けておけ
ば、前記板バネの切欠部を調整ボルトに嵌め込むだけ
で、前記カバー取付具を調整ボルトの頭部に固定するこ
とができ、前記カバー取付具の調整ボルトへの取付がさ
らに容易になるといった効果がある。 <4項>上記各項において、『前記器具本体内に、前記
調整ボルトのネジ軸部が螺合するナットを前後移動阻止
状態に保持するナット保持部を設け、前記ナット保持部
の前後に、前記ネジ軸部を上下方向及び水平方向に位置
決めするネジ軸保持部をそれぞれ設けた』ものでは、ナ
ット保持部に保持させたナットに前記調整ボルトを螺合
させることにより、前記調整ボルトは、器具本体の手前
側に進退自在に突出した状態に取り付けられることとな
る。このとき、調整ボルトのネジ軸部のうち、前記ナッ
トに螺合している部分よりも器具本体の手前側及び奥側
の両部分は、ネジ軸保持部によって、その上下方向及び
水平方向において位置決めされているから、前記調整ボ
ルトのネジ軸部が器具本体内で上下方向及び水平方向に
ぐらつくことはない。又、ナット保持部において、前記
ナットは、前後方向の移動が阻止されているから、前方
の前記ネジ軸保持部を通過させたネジ軸部をナットに螺
合させる際に、前記ナットが移動することなく、容易に
螺合させることができる。
【0014】又、前記調整ボルト及びナットとしては、
市販のボルトとナットを採用することができるので、部
品コストを低減させることができる。 <5項>又、『前記器具本体内に、前記調整ボルトのネ
ジ軸部が螺合するナットを前後方向及び下方から支持す
るナット受け部を設け、前記ナット受け部の前後に、前
記ネジ軸部を上方向及び水平方向に位置決めするネジ軸
押え枠を、それぞれ設けた』ものでは、ネジ軸部のう
ち、頭部近傍及び先端部近傍の部分は、前記ネジ軸押え
枠によって、その上方向及び水平方向における位置が固
定され、ナット受け部に支持させたナットに螺合させた
螺合部分は、下方向における位置が固定されることとな
る。この場合、ネジ軸部の頭部側の部分及び先端部側の
部分は下方から支持されないが、頭部の下がりは、前記
ナット受け部の奥側に位置するネジ軸押え枠にネジ軸部
の先端部近傍が当接することにより阻止され、前記頭部
の浮き上がりは、前記ナット受け部の手前側に位置する
ネジ軸押え枠にネジ軸部の頭部近傍が当接することによ
り阻止されることとなる。 <6項>上記5項において、『前記ネジ軸押え枠は、前
記ネジ軸部が丁度挿通可能な逆U字状体とした』もので
は、一つの逆U字状体で、上方向及び水平方向の位置決
め機能を備えたネジ軸押え枠を提供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図示例と共に説明する。図1に示すものは、本発明実施
の形態の蹴込みカバーを取り付ける食器洗い乾燥機の側
面外観図である。このものでは、器具本体(3) 内の食器
洗浄室(31)の下方に、4本の調整脚(33)が突出する台脚
部(32)が設けられており、その前面部の所定位置には、
扉(34)を二点鎖線に示すように開放させたときにその下
端部が収容される凹み部(39)が形成されている。
【0016】調整脚(33)は、台脚部(32)の底面部に形成
されている螺孔に螺合するボルトにより構成されてお
り、その締付度合いにより、台脚部(32)からの突出長さ
を調整することができる。これにより、システムキッチ
ンに組み込まれている調理器や流し台等の他の器具の高
さに合わせて、器具本体(3) の全体の高さを調整するこ
とができる。
【0017】台脚部(32)の前方には、蹴込み部(30)が形
成されており、台脚部(32)の前面部(32a) から、2本の
調整ボルト(4) が蹴込み部(30)に向かって突出する態様
となっている。調整ボルト(4) としては、市販の十字穴
付き六角頭ボルトを採用しており、調整ボルト(4) が螺
合する四角ナット(40)は、図3に示すように、器具本体
(3) の台脚部(32)の前面部(32a) 側の両端近傍にそれぞ
れ設けられている一対のネジ軸固定部(35)に固定されて
いる。
【0018】調整ボルト(4) の頭部(41)の頂面が、隣接
する器具の蹴込みカバーから、後述する蹴込みカバー(1
0)とカバー取付具(1) との肉厚の和(約4mm程度)だ
け奥まった位置に位置するように、調整ボルト(4) の四
角ナット(40)への締め付け度合いを調節して、調整ボル
ト(4) の器具本体(3) の前面部(32a) からの突出長さを
おおよそ設定しておく。
【0019】上記調整ボルト(4) に固定させるカバー取
付具(1) は、図2及び図3に示すように、水平な頂面(1
a)と頂面(1a)の端縁から垂下している垂下面(1b)とから
なる縦断面略L字状の金属板であり、その横長さは器具
本体(3) から突出させている2本の調整ボルト(4) を同
時に被覆可能な程度に設定されている。カバー取付具
(1) を調整ボルト(4) に取り付けた時に、調整ボルト
(4) の頭部(41)が対応する垂下面(1b)の各箇所には、そ
れぞれ頭部(41)の外周よりも小さく且頭部(41)の十字穴
よりも大きな透孔(12)が形成されている。各透孔(12)よ
りも外側の各位置には、さらに後述する蹴込みカバー(1
0)をネジ止めするための螺孔(13)が形成されている。
【0020】カバー取付具(1) には、図2に示すよう
に、カバー取付具(1) を調整ボルト(4) の頭部(41)に保
持させるためのに板バネ(5) が取り付けられている。板
バネ(5) は、調整ボルト(4) の頂面(1a)にネジ止めされ
る固定板(51)と、固定板(51)の端縁から下方に連続する
付勢板(52)とからなり、前記付勢板(52)は、板バネ(5)
の弾性復帰力により、固定板(51)を頂面(1a)に取り付け
たときに垂下面(1b)側に付勢するように設定されてお
り、付勢板(52)のうち、最も垂下面(1b)側に位置する押
圧部(52a) と垂下面(1b)との距離は、調整ボルト(4) の
頭部(41)の厚さよりも小さく設定されているものとす
る。
【0021】付勢板(52)には調整ボルト(4) のネジ軸部
(42)が丁度挿通可能な大きさの略逆U字状の開口(50)が
下方に開放するように形成されている。尚、開口(50)の
上端は、押圧部(52a) の上端近傍にまで至り、カバー取
付具(1) に固定した状態においては、垂下面(1b)に形成
されている透孔(12)の上端に対向するように両者の位置
関係は設定されている。
【0022】そして、図3に示すように、器具本体(3)
の前面部(32a) から突出させている調整ボルト(4) より
も板バネ(5) の付勢板(52)の下端が上方に位置するよう
に、カバー取付具(1) を持ち上げ、付勢板(52)の開口(5
0)を、調整ボルト(4) のネジ軸部(42)に上から嵌め込
む。すると、図4に示すように、調整ボルト(4) の頭部
(41)が、板バネ(5) の弾性復帰力により、カバー取付具
(1) の垂下面(1b)と板バネ(5) の付勢板(52)の押圧部(5
2a) とで挟圧される態様に、カバー取付具(1) が調整ボ
ルト(4) に取り付けられることとなる。
【0023】このとき、頭部(41)の頂面の十字穴部分
は、カバー取付具(1) の垂下面(1b)に設けた透孔(12)に
対向しており、この透孔(12)にドライバー等の工具を挿
通させることにより、調整ボルト(4) の四角ナット(40)
への締付度合いを調節することができる。よって、調整
ボルト(4) にカバー取付具(1) を取り付けた後に、左右
に位置する調整ボルト(4) の突出度合いが異なっている
ことや、隣接する器具の蹴込みカバーの奥行きに合わな
いこと等に気付いた場合でも、カバー取付具(1)を調整
ボルト(4) から取り外すことなく、透孔(12)を介して調
整ボルト(4) の器具本体(3) からの突出度合いを調整す
ることができる。
【0024】調整ボルト(4) にカバー取付具(1) を取り
付けた後、図5に示すように、台脚部(32)の上部域を構
成している凹み部(39)に、下部カバー(29)をネジ止めす
る。これにより、凹み部(39)は下部カバー(29)により閉
塞されることとなる。下部カバー(29)は、凹み部(39)の
側面形状に応じて、上から傾斜面(29a) 、傾斜面(29a)
の下端縁から垂下する垂下面(29b) 、垂下面(29b) に連
続する水平面(29c) 及び、水平面(29c) の端縁から垂下
し器具本体(3) の前面部(32a) の両端にネジ止めされる
取付面(29d) とからなり、垂下面(29b) の両端近傍に
は、爪部(28)が前方へ切り起こされている。尚、水平面
(29c) から爪部(28)までの距離は、蹴込みカバー(10)の
端縁を丁度差し込み可能な間隔に設定されている。
【0025】蹴込みカバー(10)は、図5及び図6に示す
ように、水平板(14)と垂下板(15)とからなる断面略L字
状の樹脂製板であり、水平板(14)及び垂下板(15)には、
多数のV字溝(16)が平行に設けられている。この蹴込み
カバー(10)は、水平板(14)を下部カバー(29)の水平面(2
9c) に載置させたときに、垂下板(15)の下端が床面に接
し、垂下板(15)をカバー取付具(1)の垂下面(1b)に当接
させたときに、水平板(14)の端縁が下部カバー(29)の垂
下面(29b) に当接するように、水平板(14)及び垂下板(1
5)をV字溝(16)に沿って切断し、水平板(14)及び垂下板
(15)の長さを所定の長さに設定する。
【0026】水平板(14)及び垂下板(15)の長さを所定長
さに設定した蹴込みカバー(10)を、水平板(14)の端縁
が、爪部(28)の下方に差し込まれるように、水平板(14)
を下部カバー(29)の水平面(29c) 上に載置すると、垂下
板(15)がカバー取付具(1) の垂下面(1b)に当接する関係
となる。そこで、蹴込みカバー(10)に設けられている透
孔(17)及びカバー取付具(1) の螺孔(13)に、タッピング
ネジ(27)をねじ込むことにより、蹴込みカバー(10)のカ
バー取付具(1) への取付けが完了し、蹴込みカバー(10)
は、図1の二点鎖線で示すように、器具本体(3) の下部
に形成されている蹴込み部(30)を被覆する態様に取り付
けられることとなる。
【0027】以上、器具本体(3) から突出させた調整ボ
ルト(4) に、板バネ(5) を具備させたカバー取付具(1)
を介して、蹴込みカバー(10)を取りつける取付構造につ
いて説明したが、次に、調整ボルト(4) を器具本体(3)
内で固定させるネジ軸固定部(35)について説明する。図
6に示すネジ軸固定部(35)は、上述したように、器具本
体(3) の台脚部(32)の前面部(32a) の両端近傍に位置す
るように、台脚部(32)と一体に形成されており、調整ボ
ルト(4) が螺合する四角ナット(40)が丁度嵌め込まれる
ナット受け部(36)と、その前後に形成されている第1、
第2ネジ軸保持部(45)(46)とから構成されている。
【0028】ナット受け部(36)は、図6及び図7に示す
ように、四角ナット(40)の下面となる一側面を下から支
持する支持部(36a) と、前記支持部(36a) の前後に位置
し且四角ナット(40)の両面における前記下面から螺孔下
端までの部分を挟み込むように支持する前保持部(36b)
及び後保持部(36c) と、四角ナット(40)の両側面を挟む
込むように支持する左右保持部(36d) とからなる、上方
に開放する収容体とする。
【0029】四角ナット(40)をナット受け部(36)の上方
開放部から、前後保持部(36b)(36c)と左右保持部(36d)
との間に収容されるように、支持部(36a) 上に載置させ
ることにより、四角ナット(40)は、その下方、前後さら
には左右において位置決めされることとなり、ナット受
け部(36)内に固定されることとなる。ナット受け部(36)
よりも器具本体(3) の手前側に位置する第1ネジ軸保持
部(45)は、ネジ軸(42)を下から支える第1支持部(37a)
と上から押える第1押え部(38a) とからなり、ナット受
け部(36)よりも器具本体(3) の奥側に位置する第2ネジ
軸保持部(46)は、ネジ軸(42)を下から支える第2支持部
(37b) と上から押える第2押え部(38b) とから構成され
ている。
【0030】尚、第1、第2支持部(37a)(37b)は、図8
に示すように、ネジ軸(42)が丁度挿通可能な大きさの上
方に開放するU字状の切欠部(7) を具備する板体からな
り、第1、第2押え部(38a)(38b)は、ネジ軸(42)が丁度
挿通可能な大きさの下方に開放する逆U字状の切欠部
(8) を具備する板体からなり、第1、第2支持部(37a)
(37b)の切欠部(7) の下端と、第1、第2押え部(38a)(3
8b)の切欠部(8) の上端との間に、調整ボルト(4) のネ
ジ軸部(42)が丁度通過可能な通過路が形成されるものと
する。
【0031】このネジ軸固定部(35)に、調整ボルト(4)
のネジ軸(42)を固定させるには、ネジ軸部(42)を、第1
支持部(37a) の切欠部(7) と第1押え部(38a) の切欠部
(8)との間を通過させた後、ナット受け部(36)に収容さ
れている四角ナット(40)に螺合させる。四角ナット(40)
は上記したように、前後左右において位置決め固定され
た状態で収容されているため、ネジ軸部(42)を螺合させ
る際に、四角ナット(40)が移動したり回転したりする不
都合はなく、四角ナット(40)を指で支えなくても、その
螺孔にネジ軸部(42)を容易に螺合させることができる。
【0032】その後、ネジ軸部(42)は、四角ナット(40)
に螺合されながら、その先端部を、第2支持部(37b) の
切欠部(7) と第2押え部(38b) の切欠部(8) との間に挿
通される。この挿通状態において、調整ボルト(4) の頭
部(41)側のネジ軸部(42)は、第1支持部(37a) によって
下から支持されるとともに、第1押え部(38a) によって
上から押えられ、さらには、水平方向にも位置決めされ
た状態となる。同時に、ネジ軸部(42)の先端部は、第2
支持部(37b) によって下から支持されるとともに、第2
押え部(38b) によって上から押えられ、さらには、水平
方向にも位置決めされた状態となる。
【0033】このように、調整ボルト(4) のネジ軸部(4
2)は、その頭部(41)側の部分、四角ナット(40)への螺合
部分、さらには、先端部分において、上下方向及び水平
方向において固定された状態にネジ軸固定部(35)に収容
されることとなるので、調整ボルト(4) の頭部(41)が上
下左右にぐらつく不都合がない。又、図9に示したもの
は、ネジ軸固定部(35)の変形例であり、四角ナット(40)
を収容させるナット受け部(36)は、前述した図6及び図
7に示したものと同様のものを採用しており、そのその
前後に、逆U字状の第1、第2ネジ軸押え枠(43)(44)を
設ける構成としたものである。
【0034】このネジ軸固定部(35)に調整ボルト(4) を
固定させるには、第1ネジ軸押え枠(43)の上端に略接触
するように、ネジ軸部(42)を挿通させ、ナット受け部(3
6)内に固定されている四角ナット(40)に螺合させる。そ
して、四角ナット(40)を通過したネジ軸部(42)の先端部
を、第2ネジ軸押え枠(44)の上端に略接触するように通
過させる。
【0035】このものでは、ネジ軸部(42)は、四角ナッ
ト(40)に螺合させている部分のみが下方から支持された
態様でネジ軸固定部(35)内に収容される態様となるが、
その前後に配設されている第1、第2ネジ軸押え枠(43)
(44)によって、上から押えられる態様となっているか
ら、ネジ軸部(42)の頭部(41)側の下がりは、第2ネジ軸
押え枠(44)によって阻止され、頭部(41)側の浮き上がり
は、第1ネジ軸押え枠(43)によって阻止されることとな
る。よって、ネジ軸部(42)は、上下方向においてぐらつ
くことはない。又、第1、第2ネジ軸押え枠(43)(44)で
は、逆U字状体の両側部によって、水平方向の揺れも阻
止されることとなるから、調整ボルト(4)は、図6に示
したネジ軸固定部(35)と同じように、上下左右にぐらつ
くことなく、器具本体(3) から突出する態様で取り付け
られることとなる。
【0036】尚、ナット受け部(36)に四角ナット(40)を
収容させた後、図6の二点鎖線に示すように、ナット受
け部(36)の上端開放部の所定位置に、抜止め用ビス(47)
を設けておけば、四角ナット(40)は、上方への抜止めも
阻止されることとなり、より一層確実にナット受け部(3
6)内に位置決め状態に収容させることができる。尚、上
記実施の形態では、板バネ(5) はカバー取付具(1) と別
体としたが、一体構成とすることも可能である。
【0037】又、板バネ(5) をカバー取付具(1) と別体
とした場合は、板バネ(5) に設ける開口(50)は、調整ボ
ルト(4) のネジ軸部(42)が挿通可能な大きさの丸穴とし
ても良い。この場合、調整ボルト(4) のネジ軸部(42)を
前記丸穴に通してから、板バネ(5) をカバー取付具(1)
に取り付けることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態の蹴込みカバーを取り付ける
食器洗い乾燥機の側面外観図。
【図2】本発明実施の形態の蹴込みカバーを取り付ける
ためのカバー取付具の一部とそれに具備させた板バネと
を示す斜視図。
【図3】図2のカバー取付具を器具本体から突出する調
整ボルトに取り付ける過程を示す斜視図。
【図4】本発明実施の形態のカバー取付具を調整ボルト
に取り付けた状態を示す断面図。
【図5】本発明実施の形態の蹴込みカバーとカバー取付
具との関係を示す斜視図。
【図6】本発明実施の形態の蹴込みカバーが器具本体に
取り付けられている状態を示す内部構造を省略した断面
図。
【図7】図6のX−X断面図。
【図8】図6のY−Y断面図。
【図9】本発明実施の形態の調整ボルトを器具本体内で
固定させるネジ軸固定部の他の例を示す断面図。
【図10】従来の蹴込みカバーの取り付け構造を示す断
面図。
【図11】従来のカバー取付具と調整ボルトとを示す斜
視図。
【符号の説明】
(1) ・・・・・カバー取付具 (10)・・・・・蹴込みカバー (12)・・・・・透孔 (3) ・・・・・器具本体 (30)・・・・・蹴込み部 (4) ・・・・・調整ボルト (41)・・・・・頭部 (5) ・・・・・板バネ(保持手段) 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−117329(JP,A) 特開 平8−196500(JP,A) 特開 平6−221582(JP,A) 特開 平4−132514(JP,A) 実開 平7−20880(JP,U) 実開 平3−125433(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 77/08 A47B 91/00 A47L 15/42 F24C 15/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体の下方に形成される蹴込み部を
    被覆する蹴込みカバーの取り付け構造であって、器具本
    体から突出し進退自在に調節可能な調整ボルトと、前記
    調整ボルトに取り付けられるカバー取付具と、前記カバ
    ー取付具に取り付けられる蹴込みカバーとからなる蹴込
    みカバーの取付構造において、 前記カバー取付具の背面側に位置して前記調整ボルトの
    頭部を回動自在に保持する保持手段を設け、 前記調整ボルトの頭部が対向する前記カバー取付具の所
    定箇所に、前記調整ボルトの螺合度合いを調節する調節
    用具が挿通可能な透孔を設けたことを特徴とする蹴込み
    カバーの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は板バネとし、前記板バネ
    の弾性復帰力によって、前記調整ボルトの頭部をカバー
    取付具の前記背面に押し付ける構成とした請求項1に記
    載の蹴込みカバーの取付構造。
  3. 【請求項3】 前記板バネは、前記カバー取付具の頂部
    に固定させる固定面と、前記カバー取り付け金具側に前
    記調整ボルトの頭部を付勢させる付勢面とから断面略L
    字状に構成され、前記板バネの前記付勢面には、前記調
    整ボルトのネジ部に嵌め込み可能な大きさの略U字状の
    切欠部が外方に開放するように形成されている請求項2
    に記載の蹴込みカバーの取付構造。
  4. 【請求項4】 前記器具本体内に、前記調整ボルトのネ
    ジ軸部が螺合するナットを前後移動阻止状態に保持する
    ナット保持部を設け、前記ナット保持部の前後に、前記
    ネジ軸部を上下方向及び水平方向に位置決めするネジ軸
    保持部をそれぞれ設けた請求項1から3のいずれかに記
    載の蹴込みカバーの取付構造。
  5. 【請求項5】 前記器具本体内に、前記調整ボルトのネ
    ジ軸部が螺合するナットを前後方向及び下方から支持す
    るナット受け部を設け、前記ナット受け部の前後に、前
    記ネジ軸部を上方向及び水平方向に位置決めするネジ軸
    押え枠をそれぞれ設けた請求項1から3のいずれかに記
    載の蹴込みカバーの取付構造。
  6. 【請求項6】 前記ネジ軸押え枠は、前記ネジ軸部が丁
    度挿通可能な逆U字状体とした請求項5に記載の蹴込み
    カバーの取付構造。
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