JP3439001B2 - 固形製剤充填装置及び制御装置 - Google Patents
固形製剤充填装置及び制御装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B57/00—Automatic control, checking, warning, or safety devices
- B65B57/20—Applications of counting devices for controlling the feed of articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B35/00—Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
- B65B35/06—Separating single articles from loose masses of articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B5/00—Packaging individual articles in containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, jars
- B65B5/10—Filling containers or receptacles progressively or in stages by introducing successive articles, or layers of articles
- B65B5/101—Filling containers or receptacles progressively or in stages by introducing successive articles, or layers of articles by gravity
- B65B5/103—Filling containers or receptacles progressively or in stages by introducing successive articles, or layers of articles by gravity for packaging pills or tablets
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は病院などにおいて、
処方箋により指定された固形製剤(以下、固形製剤とは
錠剤、カプセル剤、丸剤、トローチ剤などの固形化され
た全ての製剤を云うものとする。)を、瓶や袋、包装紙
などの容器に充填するための固形製剤充填装置及び制御
装置に関するものである。
処方箋により指定された固形製剤(以下、固形製剤とは
錠剤、カプセル剤、丸剤、トローチ剤などの固形化され
た全ての製剤を云うものとする。)を、瓶や袋、包装紙
などの容器に充填するための固形製剤充填装置及び制御
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より病院などにおいては、例えば特
公平３−５９号公報(Ａ６１Ｊ３／００)に示される如き
錠剤包装機を用い、医師により処方された複数種の錠剤
(固形製剤)を、一回の服用分毎に分包して患者に提供し
ている。また、処方された錠剤を一種類毎に瓶(若しく
は袋)などの容器に充填し、患者に提供するものもあ
る。
公平３−５９号公報(Ａ６１Ｊ３／００)に示される如き
錠剤包装機を用い、医師により処方された複数種の錠剤
(固形製剤)を、一回の服用分毎に分包して患者に提供し
ている。また、処方された錠剤を一種類毎に瓶(若しく
は袋)などの容器に充填し、患者に提供するものもあ
る。
【０００３】係る装置では、タブレットケース内に充填
された固形製剤を、排出ドラムの回転によって一個ずつ
排出すると共に、排出された固形製剤を検出するセンサ
の出力に基づいて、排出された固形製剤を計数し、所定
の計数値に達した時に、排出ドラムを回転駆動するモー
タを停止していた。即ち、所定の計数値に達するまで一
定の印加電圧にて前記モータを駆動し、排出ドラムの回
転速度を一定に保ち、所定の計数値に達した後、モータ
への印加電圧を停止するものであった。
された固形製剤を、排出ドラムの回転によって一個ずつ
排出すると共に、排出された固形製剤を検出するセンサ
の出力に基づいて、排出された固形製剤を計数し、所定
の計数値に達した時に、排出ドラムを回転駆動するモー
タを停止していた。即ち、所定の計数値に達するまで一
定の印加電圧にて前記モータを駆動し、排出ドラムの回
転速度を一定に保ち、所定の計数値に達した後、モータ
への印加電圧を停止するものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、排出ド
ラムを回転駆動するモータへの印加電圧停止後、排出ド
ラムは直ちに停止するものでは無く、空走(オーバーラ
ン)を生じる。このため、場合によっては前記所定の計
数値を越えて固形製剤を排出してしまう問題があった。
ラムを回転駆動するモータへの印加電圧停止後、排出ド
ラムは直ちに停止するものでは無く、空走(オーバーラ
ン)を生じる。このため、場合によっては前記所定の計
数値を越えて固形製剤を排出してしまう問題があった。
【０００５】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、固形製剤の過排出を防止
することを目的とする。
るために成されたものであり、固形製剤の過排出を防止
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の固形製剤充填装
置は、固形製剤を収納するタブレットケースと、回転に
伴いタブレットケース内の固形製剤を一個ずつ排出する
排出ドラムと、この排出ドラムを回転駆動するモータ
と、排出された前記固形製剤を検出するセンサと、モー
タを起動すると共に、センサの出力に基づいて排出され
た固形製剤を計数し、所定の計数値にてモータを停止す
る制御装置とを備えており、この制御装置は、前記所定
の計数値に達する以前の値にてモータへの印加電圧を低
下させると共に、前記所定の計数値に達した場合には、
モータの端子を短絡するものである。本発明は、固形製
剤を収納するタブレットケース内の固形製剤を排出する
排出ドラムを回転駆動するモータを起動すると共に、排
出された前記固形製剤を検出するセンサの出力に基づい
て排出された固形製剤を計数し、所定の計数値にて前記
モータを停止する制御装置において、前記所定の計数値
に達した場合には、前記モータの端子を短絡することを
特徴とする。本発明は、固形製剤を収納するタブレット
ケース内の固形製剤を排出する排出ドラムを回転駆動す
るモータを起動すると共に、排出された前記固形製剤を
検出するセンサの出力に基づいて排出された固形製剤を
計数し、所定の計数値にて前記モータを停止する制御装
置において、前記所定の計数値に達する以前の値にて前
記モータへの印加電圧を低下させることを特徴とする。
本発明は、固形製剤を収納するタブレットケース内の固
形製剤を排出する排出ドラムを回転駆動するモータを起
動すると共に、排出された前記固形製剤を検出するセン
サの出力に基づいて排出された固形製剤を計数し、所定
の計数値にて前記モータを停止する制御装置において、
前記所定の計数値に達する以前の値にて前記モータへの
印加電圧を低下させると共に、前記所定の計数値に達し
た場合には、前記モータの端子を短絡することを特徴と
する。
置は、固形製剤を収納するタブレットケースと、回転に
伴いタブレットケース内の固形製剤を一個ずつ排出する
排出ドラムと、この排出ドラムを回転駆動するモータ
と、排出された前記固形製剤を検出するセンサと、モー
タを起動すると共に、センサの出力に基づいて排出され
た固形製剤を計数し、所定の計数値にてモータを停止す
る制御装置とを備えており、この制御装置は、前記所定
の計数値に達する以前の値にてモータへの印加電圧を低
下させると共に、前記所定の計数値に達した場合には、
モータの端子を短絡するものである。本発明は、固形製
剤を収納するタブレットケース内の固形製剤を排出する
排出ドラムを回転駆動するモータを起動すると共に、排
出された前記固形製剤を検出するセンサの出力に基づい
て排出された固形製剤を計数し、所定の計数値にて前記
モータを停止する制御装置において、前記所定の計数値
に達した場合には、前記モータの端子を短絡することを
特徴とする。本発明は、固形製剤を収納するタブレット
ケース内の固形製剤を排出する排出ドラムを回転駆動す
るモータを起動すると共に、排出された前記固形製剤を
検出するセンサの出力に基づいて排出された固形製剤を
計数し、所定の計数値にて前記モータを停止する制御装
置において、前記所定の計数値に達する以前の値にて前
記モータへの印加電圧を低下させることを特徴とする。
本発明は、固形製剤を収納するタブレットケース内の固
形製剤を排出する排出ドラムを回転駆動するモータを起
動すると共に、排出された前記固形製剤を検出するセン
サの出力に基づいて排出された固形製剤を計数し、所定
の計数値にて前記モータを停止する制御装置において、
前記所定の計数値に達する以前の値にて前記モータへの
印加電圧を低下させると共に、前記所定の計数値に達し
た場合には、前記モータの端子を短絡することを特徴と
する。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図１は本発明の固形製剤充填装置１の
正面図、図２は固形製剤充填装置１のトップテーブル２
を開放した状態の斜視図、図３は固形製剤充填装置１の
縦断側面図、図４は固形製剤充填装置１の平断面図、図
５は固形製剤充填装置１の内部構成の説明図である。
形態を詳述する。図１は本発明の固形製剤充填装置１の
正面図、図２は固形製剤充填装置１のトップテーブル２
を開放した状態の斜視図、図３は固形製剤充填装置１の
縦断側面図、図４は固形製剤充填装置１の平断面図、図
５は固形製剤充填装置１の内部構成の説明図である。
【０００８】本発明の固形製剤充填装置１は、病院や調
剤薬局などに設置されるもので、矩形状の外装ケース３
内上部にはタブレットケース収納部３Ａが構成されてお
り、このタブレットケース収納部３Ａは上方に開放され
て、前記トップテーブル２により開閉自在に閉塞されて
いる。また、外装ケース３の前面には断面円弧状の充填
部３Ｂが突出形成されており、この充填部３Ｂの前面両
側には断面円弧状の透明ガラス(アクリル樹脂板などで
も良い)４、４が取り付けられ、これら透明ガラス４、
４間に、充填部３Ｂ内に連通した挿入口６が構成されて
いる。
剤薬局などに設置されるもので、矩形状の外装ケース３
内上部にはタブレットケース収納部３Ａが構成されてお
り、このタブレットケース収納部３Ａは上方に開放され
て、前記トップテーブル２により開閉自在に閉塞されて
いる。また、外装ケース３の前面には断面円弧状の充填
部３Ｂが突出形成されており、この充填部３Ｂの前面両
側には断面円弧状の透明ガラス(アクリル樹脂板などで
も良い)４、４が取り付けられ、これら透明ガラス４、
４間に、充填部３Ｂ内に連通した挿入口６が構成されて
いる。
【０００９】前記タブレットケース収納部３Ａ内には、
複数のタブレットケース７・・が収納配列されている。
各タブレットケース７・・には固形製剤が種類毎に所定
量収納されており、各タブレットケース７・・の下部に
は図８に示す如く排出カウント装置８がそれぞれ設けら
れている。
複数のタブレットケース７・・が収納配列されている。
各タブレットケース７・・には固形製剤が種類毎に所定
量収納されており、各タブレットケース７・・の下部に
は図８に示す如く排出カウント装置８がそれぞれ設けら
れている。
【００１０】この排出カウント装置８は上側のタブレッ
トケース７にそれぞれ連通しており、内部にはモータＭ
１にて駆動される排出ドラム９が内蔵されている。この
排出ドラム９の側面には上下に複数の溝１１・・が形成
されており、各溝１１・・内に前記錠剤、カプセル剤、
丸剤、トローチ剤などの固形化された製剤である固形製
剤が上下一列で入り込む(実施例では二個)構成とされて
いる。そして、排出ドラム９の回転に伴い、各溝１１・
・内の固形製剤が出口１２から一個ずつ落下する構造と
されている(図５及び図８に黒墨矢印で示す)。更に、こ
の排出カウント装置８には前記出口１２から落下する固
形製剤を検出するためのフォトセンサ１３が取り付けら
れている。
トケース７にそれぞれ連通しており、内部にはモータＭ
１にて駆動される排出ドラム９が内蔵されている。この
排出ドラム９の側面には上下に複数の溝１１・・が形成
されており、各溝１１・・内に前記錠剤、カプセル剤、
丸剤、トローチ剤などの固形化された製剤である固形製
剤が上下一列で入り込む(実施例では二個)構成とされて
いる。そして、排出ドラム９の回転に伴い、各溝１１・
・内の固形製剤が出口１２から一個ずつ落下する構造と
されている(図５及び図８に黒墨矢印で示す)。更に、こ
の排出カウント装置８には前記出口１２から落下する固
形製剤を検出するためのフォトセンサ１３が取り付けら
れている。
【００１１】これらタブレットケース７及び排出カウン
ト装置８の下側の外装ケース３内には、ターンテーブル
１６が設けられている。このターンテーブル１６は円盤
状を呈しており、前記全タブレットケース７(及び排出
カウント装置８)・・の下方に対応する面積を有してい
る。また、ターンテーブル１６の中心部には円錐状に盛
り上がった隆起部１６Ａが形成されており、更に、この
隆起部１６Ａから半径方向に延在する仕切羽１７、１７
が突設されている。このターンテーブル１６は隆起部１
６Ａ下方に設けられたターンテーブルモータ１８によ
り、所定の角速度で図中矢印方向に回転駆動される。
ト装置８の下側の外装ケース３内には、ターンテーブル
１６が設けられている。このターンテーブル１６は円盤
状を呈しており、前記全タブレットケース７(及び排出
カウント装置８)・・の下方に対応する面積を有してい
る。また、ターンテーブル１６の中心部には円錐状に盛
り上がった隆起部１６Ａが形成されており、更に、この
隆起部１６Ａから半径方向に延在する仕切羽１７、１７
が突設されている。このターンテーブル１６は隆起部１
６Ａ下方に設けられたターンテーブルモータ１８によ
り、所定の角速度で図中矢印方向に回転駆動される。
【００１２】このターンテーブル１６の周囲には、環状
のガイド２１が起立して設けられており、このガイド２
１の前端部には排出口２２が切欠形成されて、ターンテ
ーブル１６上とガイド２１外とを連通している。また、
この排出口２２は外側に回動するシャッタ２３により開
閉自在に閉塞される。尚、このシャッタ２３はソレノイ
ドプランジャなどの後述するシャッタ開閉手段２４によ
り開閉駆動される。また、ガイド２１を含むターンテー
ブル１６の上下寸法は実施例で１０ｃｍ程である。
のガイド２１が起立して設けられており、このガイド２
１の前端部には排出口２２が切欠形成されて、ターンテ
ーブル１６上とガイド２１外とを連通している。また、
この排出口２２は外側に回動するシャッタ２３により開
閉自在に閉塞される。尚、このシャッタ２３はソレノイ
ドプランジャなどの後述するシャッタ開閉手段２４によ
り開閉駆動される。また、ガイド２１を含むターンテー
ブル１６の上下寸法は実施例で１０ｃｍ程である。
【００１３】これらターンテーブル１６及びガイド２１
の前部下側にはホルダ装置３１が設けられている。この
ホルダ装置３１は図６及び図７に示す如く、上端の円形
基板３２と、この基板３２から外側斜め下方(実施例で
は６０度)に向けて突出降下する複数(実施例では１２
本)のホルダ３３・・・とを備えている。各ホルダ３３
の上端は基板３２に位置した入口３３Ａにて開放してお
り、下端は取出口３３Ｂにて開放している。
の前部下側にはホルダ装置３１が設けられている。この
ホルダ装置３１は図６及び図７に示す如く、上端の円形
基板３２と、この基板３２から外側斜め下方(実施例で
は６０度)に向けて突出降下する複数(実施例では１２
本)のホルダ３３・・・とを備えている。各ホルダ３３
の上端は基板３２に位置した入口３３Ａにて開放してお
り、下端は取出口３３Ｂにて開放している。
【００１４】そして、各ホルダ３３・・・は、基板３２
の中心から放射状に延在すると共に、各入口３３Ａ・・
及び取出口３３Ｂ・・は、基板３２とその中心を同一と
した仮想円上にそれぞれ配列されている。更に、各ホル
ダ３３・・には各取出口３３Ｂを開閉自在に閉塞する蓋
３６が取り付けられており(図５及び図６では一個のみ
示す)、この蓋３６は図示しないバネなどにより常には
取出口３３Ｂを閉じている。そして、各蓋３６・・には
ホルダ３３外に引き出されたハンドル３７が取り付けら
れており、このハンドル３７により蓋３６は回動されて
取出口３３Ｂを開放する。
の中心から放射状に延在すると共に、各入口３３Ａ・・
及び取出口３３Ｂ・・は、基板３２とその中心を同一と
した仮想円上にそれぞれ配列されている。更に、各ホル
ダ３３・・には各取出口３３Ｂを開閉自在に閉塞する蓋
３６が取り付けられており(図５及び図６では一個のみ
示す)、この蓋３６は図示しないバネなどにより常には
取出口３３Ｂを閉じている。そして、各蓋３６・・には
ホルダ３３外に引き出されたハンドル３７が取り付けら
れており、このハンドル３７により蓋３６は回動されて
取出口３３Ｂを開放する。
【００１５】このホルダ装置３１の基板３２の中心から
は回転軸３８が下方に突出して形成されており、この回
転軸３８にはホルダモータ３９が取り付けられ、このホ
ルダモータ３９によってホルダ装置３１は回転駆動され
る。更に、このホルダ装置３１には各ホルダ３３・・の
位置を検出するための後述するホルダ位置検出センサ４
１が設けられている。
は回転軸３８が下方に突出して形成されており、この回
転軸３８にはホルダモータ３９が取り付けられ、このホ
ルダモータ３９によってホルダ装置３１は回転駆動され
る。更に、このホルダ装置３１には各ホルダ３３・・の
位置を検出するための後述するホルダ位置検出センサ４
１が設けられている。
【００１６】また、前記外装ケース３の充填部３Ｂ内に
は、取出口６の近傍に位置してバーコードリーダ４２が
設けられており、また、充填部３Ｂの天面にはテンキー
から成るキースイッチ４３と、処方データの内容やアラ
ームなどの調剤状況を表示する表示装置４７が配設され
ている。
は、取出口６の近傍に位置してバーコードリーダ４２が
設けられており、また、充填部３Ｂの天面にはテンキー
から成るキースイッチ４３と、処方データの内容やアラ
ームなどの調剤状況を表示する表示装置４７が配設され
ている。
【００１７】次に、図９は本発明の固形製剤充填装置１
の制御装置４４のブロック図を示している。制御装置４
４は汎用マイクロコンピュータ４５から構成されてお
り、このマイクロコンピュータ４５には図示しない外部
のパーソナルコンピュータなどとの間でデータの送受信
を行う送受信手段４６が接続されると共に、入力端子に
は前記排出カウント装置８のフォトセンサ１３、ホルダ
装置３１のホルダ位置検出センサ４１、バーコードリー
ダ４２及びキースイッチ４３が接続されている。また、
マイクロコンピュータ４５の出力端子には、前記排出カ
ウント装置８の排出ドラム駆動回路５０、ターンテーブ
ルモータ１８、ホルダモータ３９、シャッタ開閉手段２
４及び表示装置４７が接続されている。
の制御装置４４のブロック図を示している。制御装置４
４は汎用マイクロコンピュータ４５から構成されてお
り、このマイクロコンピュータ４５には図示しない外部
のパーソナルコンピュータなどとの間でデータの送受信
を行う送受信手段４６が接続されると共に、入力端子に
は前記排出カウント装置８のフォトセンサ１３、ホルダ
装置３１のホルダ位置検出センサ４１、バーコードリー
ダ４２及びキースイッチ４３が接続されている。また、
マイクロコンピュータ４５の出力端子には、前記排出カ
ウント装置８の排出ドラム駆動回路５０、ターンテーブ
ルモータ１８、ホルダモータ３９、シャッタ開閉手段２
４及び表示装置４７が接続されている。
【００１８】前記排出ドラム駆動回路５０は前記排出ド
ラム９を回転駆動する前記モータＭ１を制御する制御回
路である。この排出ドラム駆動回路５０の詳細は図１２
に示される。トランジスタＴｒ１のコレクタは直流２４
ボルト電源Ｐ１に接続され、トランジスタＴｒ１のコレ
クタとベース間には抵抗Ｒ１が接続されている。又、ト
ランジスタＴｒ１のベースには接続端子を１６ボルトに
制御するツェナーダイオードＺＤ１が接続されている。
そして、このツェナーダイオードＺＤ１と接地間には、
フォトトランジスタＰＴｒ１と発光ダイオードＬＥＤ１
から成るフォトカプラＰＣ１の前記フォトトランジスタ
ＰＴｒ１が接続されている。そして、前記フォトカプラ
ＰＣ１の発光ダイオードＬＥＤ１は、マイクロコンピュ
ータ４５の出力端子に接続されている。
ラム９を回転駆動する前記モータＭ１を制御する制御回
路である。この排出ドラム駆動回路５０の詳細は図１２
に示される。トランジスタＴｒ１のコレクタは直流２４
ボルト電源Ｐ１に接続され、トランジスタＴｒ１のコレ
クタとベース間には抵抗Ｒ１が接続されている。又、ト
ランジスタＴｒ１のベースには接続端子を１６ボルトに
制御するツェナーダイオードＺＤ１が接続されている。
そして、このツェナーダイオードＺＤ１と接地間には、
フォトトランジスタＰＴｒ１と発光ダイオードＬＥＤ１
から成るフォトカプラＰＣ１の前記フォトトランジスタ
ＰＴｒ１が接続されている。そして、前記フォトカプラ
ＰＣ１の発光ダイオードＬＥＤ１は、マイクロコンピュ
ータ４５の出力端子に接続されている。
【００１９】一方、トランジスタＴｒ１のエミッタには
抵抗Ｒ２とダイオードＤ２の直列回路が接続され、この
直列回路は、トランジスタＴｒ３のコレクタに接続され
ている。又、トランジスタＴｒ３のエミッタは接地さ
れ、ベースは端子Ｐ２に接続されている。この端子Ｐ２
はマイクロコンピュータ４５の出力端子に接続される。
又、トランジスタＴｒ１のエミッタとトランジスタＴｒ
３のコレクタ間には、モータＭ１とダイオードＤ３の直
列回路が接続され、モータＭ１の両端子間には、トラン
ジスタＴｒ２のコレクタとエミッタが接続されている。
このトランジスタＴｒ２のベースは抵抗Ｒ２とダイオー
ドＤ２間に接続され、更にモータＭ１の両端子間にはダ
イオードＤ１が接続されている。
抵抗Ｒ２とダイオードＤ２の直列回路が接続され、この
直列回路は、トランジスタＴｒ３のコレクタに接続され
ている。又、トランジスタＴｒ３のエミッタは接地さ
れ、ベースは端子Ｐ２に接続されている。この端子Ｐ２
はマイクロコンピュータ４５の出力端子に接続される。
又、トランジスタＴｒ１のエミッタとトランジスタＴｒ
３のコレクタ間には、モータＭ１とダイオードＤ３の直
列回路が接続され、モータＭ１の両端子間には、トラン
ジスタＴｒ２のコレクタとエミッタが接続されている。
このトランジスタＴｒ２のベースは抵抗Ｒ２とダイオー
ドＤ２間に接続され、更にモータＭ１の両端子間にはダ
イオードＤ１が接続されている。
【００２０】尚、前記ダイオードＤ２及びＤ３はトラン
ジスタＴｒ３側が順方向とされ、ダイオードＤ１はトラ
ンジスタＴｒ２のコレクタ側が順方向とされている。ま
た、排出ドラム駆動回路５０は各排出ドラム９のモータ
Ｍ１にそれぞれ対応して設けられているものとする。
ジスタＴｒ３側が順方向とされ、ダイオードＤ１はトラ
ンジスタＴｒ２のコレクタ側が順方向とされている。ま
た、排出ドラム駆動回路５０は各排出ドラム９のモータ
Ｍ１にそれぞれ対応して設けられているものとする。
【００２１】以上の構成で、次に本発明の固形製剤充填
装置１の動作を説明する。図１０はマイクロコンピュー
タ４５の固形製剤排出動作のプログラムのフローチャー
トを、また、図１１は同じくマイクロコンピュータ４５
の固形製剤充填動作のプログラムのフローチャートを示
している。尚、電源投入状態において前記シャッタ２３
はガイドの２１の排出口２２を閉じており、各カウント
値などはリセットされている。また、ターンテーブルモ
ータ１８は常時通電され、それによって、ターンテーブ
ル１６は常時回転しているものとする。尚、調剤作業が
一定時間休止した場合、ターンテーブル１６を一時的に
停止させることも可能である。
装置１の動作を説明する。図１０はマイクロコンピュー
タ４５の固形製剤排出動作のプログラムのフローチャー
トを、また、図１１は同じくマイクロコンピュータ４５
の固形製剤充填動作のプログラムのフローチャートを示
している。尚、電源投入状態において前記シャッタ２３
はガイドの２１の排出口２２を閉じており、各カウント
値などはリセットされている。また、ターンテーブルモ
ータ１８は常時通電され、それによって、ターンテーブ
ル１６は常時回転しているものとする。尚、調剤作業が
一定時間休止した場合、ターンテーブル１６を一時的に
停止させることも可能である。
【００２２】今、作業者が医師の処方箋に基づき、前記
パーソナルコンピュータに処方データを打ち込むと、パ
ーソナルコンピュータからは固形製剤充填装置１にデー
タ送信要求が成される。固形製剤充填装置１のマイクロ
コンピュータ４５は送受信手段４６により、ステップＳ
１で上記パーソナルコンピュータからのデータ送信要求
を受信すると、次に、ステップＳ２でホルダ装置３１の
全ホルダ３３・・に固形製剤が保留されて満杯となって
いるか否か判断し、満杯となっていればステップＳ１に
戻って待機する。
パーソナルコンピュータに処方データを打ち込むと、パ
ーソナルコンピュータからは固形製剤充填装置１にデー
タ送信要求が成される。固形製剤充填装置１のマイクロ
コンピュータ４５は送受信手段４６により、ステップＳ
１で上記パーソナルコンピュータからのデータ送信要求
を受信すると、次に、ステップＳ２でホルダ装置３１の
全ホルダ３３・・に固形製剤が保留されて満杯となって
いるか否か判断し、満杯となっていればステップＳ１に
戻って待機する。
【００２３】ステップＳ２でホルダ３３・・が満杯でな
ければ、マイクロコンピュータ４５はステップＳ３でパ
ーソナルコンピュータにデータ待ち受け状態である旨返
信し、それに応じてパーソナルコンピュータから送られ
てくる処方データを受信して読み込む。そして、ステッ
プＳ４で上記処方データに基づき、当該処方データによ
り指定された種類の固形製剤を収納するタブレットケー
ス７の排出カウント装置８の排出ドラム９を回転駆動さ
せる。
ければ、マイクロコンピュータ４５はステップＳ３でパ
ーソナルコンピュータにデータ待ち受け状態である旨返
信し、それに応じてパーソナルコンピュータから送られ
てくる処方データを受信して読み込む。そして、ステッ
プＳ４で上記処方データに基づき、当該処方データによ
り指定された種類の固形製剤を収納するタブレットケー
ス７の排出カウント装置８の排出ドラム９を回転駆動さ
せる。
【００２４】この場合、マイクロコンピュータ４５は先
ず、フォトカプラＰＣ１の発光ダイオードＬＥＤ１に通
電せず、フォトトランジスタＰＴｒ１をＯＦＦにした状
態で、端子Ｐ２に通電することにより、トランジスタＴ
ｒ３をドライブ(ＯＮ)させる。これによって、トランジ
スタＴｒ１、モータＭ１、ダイオードＤ３、トランジス
タＴｒ３の経路で電流が流れ、モータＭ１には２４ボル
トの電圧が印加されてモータＭ１は全速で回転する。
尚、このときトランジスタＴｒ２はベースが接地電位に
落とされているのでＯＦＦしている。
ず、フォトカプラＰＣ１の発光ダイオードＬＥＤ１に通
電せず、フォトトランジスタＰＴｒ１をＯＦＦにした状
態で、端子Ｐ２に通電することにより、トランジスタＴ
ｒ３をドライブ(ＯＮ)させる。これによって、トランジ
スタＴｒ１、モータＭ１、ダイオードＤ３、トランジス
タＴｒ３の経路で電流が流れ、モータＭ１には２４ボル
トの電圧が印加されてモータＭ１は全速で回転する。
尚、このときトランジスタＴｒ２はベースが接地電位に
落とされているのでＯＦＦしている。
【００２５】そして、このモータＭ１によって駆動され
る排出ドラム９の回転により前述の如く固形製剤が一個
ずつ落下するが、この場合の排出速度は図１３に示す如
く０．２ｓ／個である。そして、落下した固形製剤はタ
ーンテーブル１６に受けとめられる。この落下する固形
製剤の数はフォトセンサ１３によりマイクロコンピュー
タ４５によってカウントされる。そして、ステップＳ５
にて当該カウントが終了したか否か判断し、否であれば
ステップＳ４に戻ってこれを繰り返す。
る排出ドラム９の回転により前述の如く固形製剤が一個
ずつ落下するが、この場合の排出速度は図１３に示す如
く０．２ｓ／個である。そして、落下した固形製剤はタ
ーンテーブル１６に受けとめられる。この落下する固形
製剤の数はフォトセンサ１３によりマイクロコンピュー
タ４５によってカウントされる。そして、ステップＳ５
にて当該カウントが終了したか否か判断し、否であれば
ステップＳ４に戻ってこれを繰り返す。
【００２６】この繰り返しの過程で、処方データに基づ
く固形製剤の数(実施例では１０個とする)に達する以前
の値(実施例では８個)にカウントが達した場合、マイク
ロコンピュータ４５はフォトカプラＰＣ１の発光ダイオ
ードＬＥＤ１に通電して、フォトトランジスタＰＴｒ１
をＯＮする。これによって、トランジスタＴｒ１のエミ
ッタに現れる電圧は、ツェナーダイオードＺＤ１により
１５ボルトに制限されるようになり、モータＭ１の回転
は、排出速度０．２６ｓ／個に減速される。
く固形製剤の数(実施例では１０個とする)に達する以前
の値(実施例では８個)にカウントが達した場合、マイク
ロコンピュータ４５はフォトカプラＰＣ１の発光ダイオ
ードＬＥＤ１に通電して、フォトトランジスタＰＴｒ１
をＯＮする。これによって、トランジスタＴｒ１のエミ
ッタに現れる電圧は、ツェナーダイオードＺＤ１により
１５ボルトに制限されるようになり、モータＭ１の回転
は、排出速度０．２６ｓ／個に減速される。
【００２７】そして、フォトセンサ１３にて検出される
固形製剤の落下数が前記処方データに基づく固形製剤の
数(１０個)に達したら、マイクロコンピュータ４５は端
子Ｐ２への出力を停止してトランジスタＴｒ３をＯＦＦ
する。これによってモータＭ１への通電は停止される
が、同時にトランジスタＴｒ２がＯＮされ、モータＭ１
の両端子がトランジスタＴｒ２により短絡される。これ
によって、モータＭ１の空走による逆起電力はコイルそ
の他に消費されることになり、ブレーキがかかることと
なってモータＭ１は急停止する。
固形製剤の落下数が前記処方データに基づく固形製剤の
数(１０個)に達したら、マイクロコンピュータ４５は端
子Ｐ２への出力を停止してトランジスタＴｒ３をＯＦＦ
する。これによってモータＭ１への通電は停止される
が、同時にトランジスタＴｒ２がＯＮされ、モータＭ１
の両端子がトランジスタＴｒ２により短絡される。これ
によって、モータＭ１の空走による逆起電力はコイルそ
の他に消費されることになり、ブレーキがかかることと
なってモータＭ１は急停止する。
【００２８】そして、マイクロコンピュータ４５は図１
０のステップＳ５からステップＳ６に進む。
０のステップＳ５からステップＳ６に進む。
【００２９】一方、ターンテーブル１６の上に落下した
固形製剤は、回転しているターンテーブル１６の遠心力
で外側のガイド２１方向に移動して行く。このとき、遠
心力の弱いターンテーブル１６の中心部には隆起部１６
Ａが形成されているので、この部分に落下した固形製剤
は隆起部１６Ａの傾斜によって外側に移動し、その後遠
心力でガイド２１方向に移動して行く。また、ターンテ
ーブル１６には仕切羽１７、１７が設けられて一緒に回
転しているので、ターンテーブル１６上で回転しながら
静止している固形製剤も円滑に外側に押し退けられてい
く。このようにしてターンテーブル１６上に落下した固
形製剤はガイド２１の内側に集められ、一列に並んでガ
イド２１に押し付けられるようになる。
固形製剤は、回転しているターンテーブル１６の遠心力
で外側のガイド２１方向に移動して行く。このとき、遠
心力の弱いターンテーブル１６の中心部には隆起部１６
Ａが形成されているので、この部分に落下した固形製剤
は隆起部１６Ａの傾斜によって外側に移動し、その後遠
心力でガイド２１方向に移動して行く。また、ターンテ
ーブル１６には仕切羽１７、１７が設けられて一緒に回
転しているので、ターンテーブル１６上で回転しながら
静止している固形製剤も円滑に外側に押し退けられてい
く。このようにしてターンテーブル１６上に落下した固
形製剤はガイド２１の内側に集められ、一列に並んでガ
イド２１に押し付けられるようになる。
【００３０】次に、ステップＳ６でマイクロコンピュー
タ４５は空いているホルダ３３を選択し、ホルダモータ
３９を駆動してホルダ装置３１を回転させ、且つ、ホル
ダ位置検出センサ４１に基づいて前記ガイド２１の排出
口２２の下方に当該空のホルダ３３を位置せしめる。次
に、マイクロコンピュータ４５はステップＳ７でシャッ
タ開閉手段２４によりシャッタ２３を図５の如く外側に
回動し、排出口２２を所定時間(例えば１秒間)開放して
閉じる。
タ４５は空いているホルダ３３を選択し、ホルダモータ
３９を駆動してホルダ装置３１を回転させ、且つ、ホル
ダ位置検出センサ４１に基づいて前記ガイド２１の排出
口２２の下方に当該空のホルダ３３を位置せしめる。次
に、マイクロコンピュータ４５はステップＳ７でシャッ
タ開閉手段２４によりシャッタ２３を図５の如く外側に
回動し、排出口２２を所定時間(例えば１秒間)開放して
閉じる。
【００３１】排出口２２が開放されると、ガイド２１の
内側に一列に並んでいる固形製剤は遠心力にて次々と排
出口２２に集められてそこから流出し、下方に位置して
いるホルダ３３の入口３３Ａからホルダ３３内に流入し
て充填される(ステップＳ８)。
内側に一列に並んでいる固形製剤は遠心力にて次々と排
出口２２に集められてそこから流出し、下方に位置して
いるホルダ３３の入口３３Ａからホルダ３３内に流入し
て充填される(ステップＳ８)。
【００３２】尚、マイクロコンピュータ４５は処方デー
タにて指定された全種類の固形製剤について上記ステッ
プＳ４からステップＳ８の動作を繰り返し、それぞれ種
類毎に別々のホルダ３３・・に充填する。
タにて指定された全種類の固形製剤について上記ステッ
プＳ４からステップＳ８の動作を繰り返し、それぞれ種
類毎に別々のホルダ３３・・に充填する。
【００３３】他方、作業者は前記処方データにて指定さ
れた患者識別コード(患者名や患者コード等)、固形製剤
種類名及び剤数を示すバーコードが印刷されたバーコー
ドラベルＬを所定の容器としての瓶Ｖの側面に貼り付け
る。そして、固形製剤充填装置１の挿入口６から充填部
３Ｂ内に挿入すると、前記バーコードラベルＬのバーコ
ードはバーコードリーダ４２によって読みとられる。マ
イクロコンピュータ４５は図１１のステップＳ９でこの
バーコードリーダ４２にて読みとられたバーコード(固
形製剤の種類等の識別情報)を読み込んだか否か判断
し、読み込んだらステップＳ１０に進んで当該種類の固
形製剤がホルダ３３に充填済みか否か判断する。そし
て、未だ充填されていない場合にはステップＳ９に戻っ
て待機する。
れた患者識別コード(患者名や患者コード等)、固形製剤
種類名及び剤数を示すバーコードが印刷されたバーコー
ドラベルＬを所定の容器としての瓶Ｖの側面に貼り付け
る。そして、固形製剤充填装置１の挿入口６から充填部
３Ｂ内に挿入すると、前記バーコードラベルＬのバーコ
ードはバーコードリーダ４２によって読みとられる。マ
イクロコンピュータ４５は図１１のステップＳ９でこの
バーコードリーダ４２にて読みとられたバーコード(固
形製剤の種類等の識別情報)を読み込んだか否か判断
し、読み込んだらステップＳ１０に進んで当該種類の固
形製剤がホルダ３３に充填済みか否か判断する。そし
て、未だ充填されていない場合にはステップＳ９に戻っ
て待機する。
【００３４】そして、前記ステップＳ８で当該種類の固
形製剤がホルダ３３に充填されると、マイクロコンピュ
ータ４５はステップＳ１０からステップＳ１１に進んで
当該固形製剤が充填されたホルダ３３を選択し、ホルダ
モータ３９を駆動してホルダ装置３１を回転させ、且
つ、ホルダ位置検出センサ４１に基づいて挿入口６に当
該ホルダ３３を位置せしめる。
形製剤がホルダ３３に充填されると、マイクロコンピュ
ータ４５はステップＳ１０からステップＳ１１に進んで
当該固形製剤が充填されたホルダ３３を選択し、ホルダ
モータ３９を駆動してホルダ装置３１を回転させ、且
つ、ホルダ位置検出センサ４１に基づいて挿入口６に当
該ホルダ３３を位置せしめる。
【００３５】この状態で瓶Ｖの口をホルダ３３の取出口
３３Ｂ下方に宛い、ハンドル３７で蓋３６を開けば、当
該種類の固形製剤がホルダ３３から瓶Ｖ内に充填される
(ステップＳ１２)。
３３Ｂ下方に宛い、ハンドル３７で蓋３６を開けば、当
該種類の固形製剤がホルダ３３から瓶Ｖ内に充填される
(ステップＳ１２)。
【００３６】このように本発明によれば、フォトセンサ
１３の出力に基づいて排出された固形製剤を計数し、所
定の計数値(１０個)に達する以前の値(８個)にて排出ド
ラム９を回転駆動するモータＭ１への印加電圧を２４ボ
ルトから１５ボルトに低下させて減速すると共に、所定
の計数値に達した場合にはモータＭ１の端子を短絡し、
モータＭ１の逆起電力を消去するようにしたので、排出
ドラム９の空走(オーバーラン)を抑え、固形製剤の過排
出を防止し、正確な充填動作を実現することができるよ
うになる。
１３の出力に基づいて排出された固形製剤を計数し、所
定の計数値(１０個)に達する以前の値(８個)にて排出ド
ラム９を回転駆動するモータＭ１への印加電圧を２４ボ
ルトから１５ボルトに低下させて減速すると共に、所定
の計数値に達した場合にはモータＭ１の端子を短絡し、
モータＭ１の逆起電力を消去するようにしたので、排出
ドラム９の空走(オーバーラン)を抑え、固形製剤の過排
出を防止し、正確な充填動作を実現することができるよ
うになる。
【００３７】尚、上記実施例ではモータＭ１への印加電
圧を二段階で制御したが、図１２に破線で示す如くトラ
ンジスタＴｒ１のベースに更に、接続端子を１１ボルト
に制御するツェナーダイオードＺＤ２を接続し、このツ
ェナーダイオードＺＤ２と接地間には、フォトトランジ
スタＰＴｒ２と発光ダイオードＬＥＤ２から成るフォト
カプラＰＣ２の前記フォトトランジスタＰＴｒ２を接続
して、フォトカプラＰＣ２の発光ダイオードＬＥＤ２を
マイクロコンピュータ４５にて制御することにより、例
えば計数値６個にて前述の如くモータＭ１への印加電圧
を１５ボルトに低下させた後、更に、８個にて発光ダイ
オードＬＥＤ２に通電して、印加電圧を１０ボルトに低
下させ、最終的にモータＭ１を短絡するようにしても良
い(３段階)。
圧を二段階で制御したが、図１２に破線で示す如くトラ
ンジスタＴｒ１のベースに更に、接続端子を１１ボルト
に制御するツェナーダイオードＺＤ２を接続し、このツ
ェナーダイオードＺＤ２と接地間には、フォトトランジ
スタＰＴｒ２と発光ダイオードＬＥＤ２から成るフォト
カプラＰＣ２の前記フォトトランジスタＰＴｒ２を接続
して、フォトカプラＰＣ２の発光ダイオードＬＥＤ２を
マイクロコンピュータ４５にて制御することにより、例
えば計数値６個にて前述の如くモータＭ１への印加電圧
を１５ボルトに低下させた後、更に、８個にて発光ダイ
オードＬＥＤ２に通電して、印加電圧を１０ボルトに低
下させ、最終的にモータＭ１を短絡するようにしても良
い(３段階)。
【００３８】以上の如く本発明によれば、前記所定の計
数値に達する以前の値にて排出ドラムを回転駆動するモ
ータへの印加電圧を低下させることにより、モータの回
転速度を減速すると共に、前記所定の計数値に達した場
合には、モータの端子を短絡することによって、モータ
を急停止させるようにしたので、排出ドラムの空走(オ
ーバーラン)を抑え、タブレットケースからの固形製剤
の過排出を有効に防止し、正確な充填動作が実現するこ
とができるようになるものである。
数値に達する以前の値にて排出ドラムを回転駆動するモ
ータへの印加電圧を低下させることにより、モータの回
転速度を減速すると共に、前記所定の計数値に達した場
合には、モータの端子を短絡することによって、モータ
を急停止させるようにしたので、排出ドラムの空走(オ
ーバーラン)を抑え、タブレットケースからの固形製剤
の過排出を有効に防止し、正確な充填動作が実現するこ
とができるようになるものである。
【発明の効果】 本発明によれば、前記所定の計数値に達
する以前の値にて排出ドラムを回転駆動するモータへの
印加電圧を低下させることにより、モータの回転速度を
減速すると共に、前記所定の計数値に達した場合には、
モータの端子を短絡することによって、モータを急停止
させるようにしたので、排出ドラムの空走(オーバーラ
ン)を抑え、タブレットケースからの固形製剤の過排出
を有効に防止し、正確な充填動作が実現することができ
るようになる。 また、本発明によれば、前記所定の計数
値に達した場合には、モータの端子を短絡することによ
って、モータを急停止させるようにしたので、排出ドラ
ムの空走(オーバーラン)を抑えることができるようにな
る。 また、本発明によれば、前記所定の計数値に達する
以前の値にて排出ドラムを回転駆動するモータへの印加
電圧を低下させることにより、モータの回転速度を減速
するようにしたので、排出ドラムの空走(オーバーラン)
を抑えることができるようになる。 また、本発明によれ
ば、前記所定の計数値に達する以前の値にて排出ドラム
を回転駆動するモータへの印加電圧を低下させることに
より、モータの回転速度を減速すると共に、前記所定の
計数値に達した場合には、モータの端子を短絡すること
によって、モータを急停止させるようにしたので、排出
ドラムの空走(オーバーラン)を抑え、タブレットケース
からの固形製剤の過排出を有効に防止できるようにな
る 。
する以前の値にて排出ドラムを回転駆動するモータへの
印加電圧を低下させることにより、モータの回転速度を
減速すると共に、前記所定の計数値に達した場合には、
モータの端子を短絡することによって、モータを急停止
させるようにしたので、排出ドラムの空走(オーバーラ
ン)を抑え、タブレットケースからの固形製剤の過排出
を有効に防止し、正確な充填動作が実現することができ
るようになる。 また、本発明によれば、前記所定の計数
値に達した場合には、モータの端子を短絡することによ
って、モータを急停止させるようにしたので、排出ドラ
ムの空走(オーバーラン)を抑えることができるようにな
る。 また、本発明によれば、前記所定の計数値に達する
以前の値にて排出ドラムを回転駆動するモータへの印加
電圧を低下させることにより、モータの回転速度を減速
するようにしたので、排出ドラムの空走(オーバーラン)
を抑えることができるようになる。 また、本発明によれ
ば、前記所定の計数値に達する以前の値にて排出ドラム
を回転駆動するモータへの印加電圧を低下させることに
より、モータの回転速度を減速すると共に、前記所定の
計数値に達した場合には、モータの端子を短絡すること
によって、モータを急停止させるようにしたので、排出
ドラムの空走(オーバーラン)を抑え、タブレットケース
からの固形製剤の過排出を有効に防止できるようにな
る 。
【図１】本発明の固形製剤充填装置の正面図である。
【図２】本発明の固形製剤充填装置のトップテーブルを
開放した状態を示す斜視図である。
開放した状態を示す斜視図である。
【図３】本発明の固形製剤充填装置の縦断側面図であ
る。
る。
【図４】本発明の固形製剤充填装置の平断面図である。
【図５】本発明の固形製剤充填装置の内部構成の説明図
である。
である。
【図６】ホルダ装置の斜視図である。
【図７】ホルダ装置の側面図である。
【図８】タブレットケースと排出カウント装置の透視斜
視図である。
視図である。
【図９】本発明の固形製剤充填装置の制御装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図１０】マイクロコンピュータのプログラムを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図１１】同じくマイクロコンピュータのプログラムを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図１２】排出カウント装置の排出ドラム駆動回路の電
気回路図である。
気回路図である。
【図１３】排出する固形製剤の数と排出ドラムを回転駆
動するモータへの印加電圧との関係を示す図である。
動するモータへの印加電圧との関係を示す図である。
１ 固形製剤充填装置
７ タブレットケース
８ 排出カウント装置
１６ ターンテーブル
２１ ガイド
２２ 排出口
２３ シャッタ
３１ ホルダ装置
３３ ホルダ
４４ 制御装置
４５ マイクロコンピュータ
５０ 排出ドラム駆動回路
Ｌ バーコードラベル
Ｖ 瓶
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A61J 3/00 310
B65B 1/30
Claims (4)
- 【請求項１】 固形製剤を収納するタブレットケース
と、回転に伴いタブレットケース内の固形製剤を一個ず
つ排出する排出ドラムと、この排出ドラムを回転駆動す
るモータと、排出された前記固形製剤を検出するセンサ
と、前記モータを起動すると共に、前記センサの出力に
基づいて排出された固形製剤を計数し、所定の計数値に
て前記モータを停止する制御装置とを備え、 この制御装置は、前記所定の計数値に達する以前の値に
て前記モータへの印加電圧を低下させると共に、前記所
定の計数値に達した場合には、前記モータの端子を短絡
することを特徴とする固形製剤充填装置。 - 【請求項２】 固形製剤を収納するタブレットケース内
の固形製剤を排出する排出ドラムを回転駆動するモータ
を起動すると共に、排出された前記固形製剤を検出する
センサの出力に基づいて排出された固形製剤を計数し、
所定の計数値にて前記モータを停止する制御装置におい
て、 前記所定の計数値に達した場合には、前記モータの端子
を短絡することを特徴とする制御装置。 - 【請求項３】 固形製剤を収納するタブレットケース内
の固形製剤を排出する排出ドラムを回転駆動するモータ
を起動すると共に、排出された前記固形製剤を検出する
センサの出力に基づいて排出された固形製剤を計数し、
所定の計数値にて前記モータを停止する制御装置におい
て、 前記所定の計数値に達する以前の値にて前記モータへの
印加電圧を低下させることを特徴とする制御装置。 - 【請求項４】 固形製剤を収納するタブレットケース内
の固形製剤を排出する排出ドラムを回転駆動するモータ
を起動すると共に、排出された前記固形製剤を検出する
センサの出力に基づいて排出された固形製剤を計数し、
所定の計数値にて前記モータを停止する制御装置におい
て、 前記所定の計数値に達する以前の値にて前記モータへの
印加電圧を低下させると共に、前記所定の計数値に達し
た場合には、前記モータの端子を短絡すること を特徴と
する制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23760295A JP3439001B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 固形製剤充填装置及び制御装置 |
| US08/706,985 US5752368A (en) | 1995-08-23 | 1996-08-23 | Medication filling apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23760295A JP3439001B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 固形製剤充填装置及び制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0956784A JPH0956784A (ja) | 1997-03-04 |
| JP3439001B2 true JP3439001B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=17017761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23760295A Expired - Fee Related JP3439001B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 固形製剤充填装置及び制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5752368A (ja) |
| JP (1) | JP3439001B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015526362A (ja) * | 2012-08-31 | 2015-09-10 | ケアフュージョン・スィッツァランド・３１７・エスアーエルエル | １用量の固形薬品ポーションを貯蔵及び吐出するための貯蔵及び用量分割ステーション |
| CN111278738A (zh) * | 2017-10-31 | 2020-06-12 | 刮拉瓶盖股份公司 | 用于识别要灌装和/或清空给定类型产品的容器的系统 |
Families Citing this family (31)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3547924B2 (ja) * | 1996-12-27 | 2004-07-28 | 三洋電機株式会社 | 固形製剤充填装置 |
| US6256967B1 (en) | 1998-08-27 | 2001-07-10 | Automed Technologies, Inc. | Integrated automated drug dispenser method and apparatus |
| US6481180B1 (en) * | 1999-05-20 | 2002-11-19 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Solid preparation filling apparatus |
| KR100323029B1 (ko) * | 1999-09-15 | 2002-03-13 | 남승엽, 최경민 | 자동 정제 투입기 |
| KR100335154B1 (ko) * | 1999-09-15 | 2002-05-03 | 남승엽, 최경민 | 자동 정제 투입기 |
| US6792736B1 (en) * | 1999-11-09 | 2004-09-21 | Sanyo Electric Co., Ltd | Solid drug filling device |
| WO2002039050A1 (de) * | 2000-11-09 | 2002-05-16 | Orica Explosives Technology Pty Limited | Sensor zur überwachung elektronischer zündkreise |
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