JP3438864B2 - ノンレール引戸及びその建て込み方法 - Google Patents

ノンレール引戸及びその建て込み方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は門扉に供されるノン
レール引戸及びその建て込み方法に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、一方の門柱に引戸を地面から浮か
した状態で摺動自在に支持させて開閉するノンレール引
戸は、上記門柱の上下に取り付けられた各1対の戸車に
引戸の上下框に形成されたガイドレールを係合させたも
のである。
【0003】ところで、ノンレール引戸は、門柱に設け
られた上下の戸車の間に引戸の上下のガイドレールを挟
むように係合させて引戸を支持する構造であるほか、ガ
イドレールは上下框の内側に開口された凹溝の内部に長
手方向に沿って形成され、ガイドレールの両端は左右の
縦框に突き合わせられ、外部に露出してはいない。この
ため、ガイドレールの端部を戸車の間に入れ込むことは
できない。そこで、従来は上部の戸車を外しておき、初
めに下部戸車上に引戸の下部ガイドレールを載せる。次
に、引戸上框の凹溝から上部戸車を入れ込み、この上部
戸車を門柱に取り付けた戸車ホルダに固定する方式が採
用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな引戸の建て込み方式では門柱に予め上部戸車を固定
しておくことはできないので、現場での作業手間が多く
なるほか、引戸上框の内側凹溝から上部戸車を入れ込ん
で戸車ホルダに固定する作業は非常に面倒であり、一人
で引戸を建て込むことは困難であった。
【0005】また、引戸を取り付けた後にその出幅や傾
きを微調整する必要があるときは、引戸を再び外して戸
車ホルダや戸車の位置を調整してから再び引戸を建て込
むという作業が必要であり、作業が煩わしかった。
【0006】本発明は上記欠点を解消し、引戸の建て込
み作業を容易に行なうことができるノンレール引戸及び
その建て込み方法を提供することをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係るノンレール引戸は、2本の支柱間の上
下2か所に横材を取り付けて門柱を形成し、上下の各横
材に取り付けた戸車ユニットに引戸の上下框を摺動自在
に支持させたノンレール引戸において、上記戸車ユニッ
トは横材に固定された台座と台座に対して外部からの操
作により上下動自在に取り付けられた戸車プレートとを
備えて成るとともに、上記戸車プレートに上記引戸の上
下框を支持する戸車を取り付け、上記引戸の下框の内側
を、下方が開放された段状に形成し、この段部に上部戸
車プレートの戸車上に配置される下向きガイドレールを
形成したことを特徴とする。
【0008】次に、本発明に係るノンレール引戸の建て
込み方法は、2本の支柱間の上下2か所に横材を取り付
けて門柱を形成するとともに、上下の各横材に固定され
た台座と、台座に対して外部からの操作により上下動自
在に取り付けられた戸車付き戸車プレートとを備えた戸
車ユニットに引戸を建て込むにあたり、まず、下部戸車
ユニットの戸車プレートを台座の略中央位置に配置する
とともに、上部戸車ユニットを台座の上方位置に配置し
ておき、上記引戸を斜め上方から落し込んでその下框の
ガイドレールを下部戸車ユニットの戸車に係合させた
後、引戸を垂直に起こして上框のガイドレールを上部戸
車ユニットの戸車の上方に位置させ、その後、上部戸車
ユニットの戸車プレートを外部から操作して戸車を上記
上框のガイドレールに係合するまで下方に移動させるこ
とによって建て込むことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はノンレール引戸の正面図、
図2は図1のaーa線上及び図3はbーb線上の断面図
を示す。このノンレール引戸は2本の支柱1、2間の上
下2か所に横材3を取り付けてなる一方の門柱Aと他方
の門柱Bとの間の開口部をアルミニウムの押出型材製の
引戸Cによって開閉するもので、上記一方の門柱Aは塀
や門袖Dの内側(敷地側)に立設されている。他方の門
柱Bにも塀や門袖が連続する場合がある。
【0010】引戸Cは上下框4、5と左右の縦框6とを
方形に框組みしてその内側に格子等を配したもので、上
框4には内側に開口する凹溝7が形成され、凹溝7の下
底部には上向きのガイドレール8aが形成されている。
これに対し、下框5の内側面は逆L字形の段状に形成さ
れ、その段部9には下向きのガイドレール8bが形成さ
れ、この下向きガイドレール8bの下方の空間は開放さ
れている。
【0011】また、引戸Cの上下框5の内側にはクッシ
ョン材10(図2参照)が取り付けられている。図4
(a) (b) に示されるように、このクッション材10はブ
ロック体10aに保持されたストッパ10bをバネ(図
示せず)によって常時突出するように付勢したもので、
上框4の凹溝7の底部を構成する縁の両端を切り欠き形
成した凹部12内に嵌合され、さらにこの凹部12を縦
框6の内側面で閉じることによって固定されている。下
框5に取り付けられるクッション材も同様にして固定さ
れる。このようにしてクッション材10は凹溝7及び段
部9の内部で、上下のガイドレール8a、8bの上方及
び下方に配置されている。
【0012】上記引戸Cは上下の各横材3に取り付けた
戸車ユニット11に摺動自在に支持されている。すなわ
ち、横材3は支柱1、2に固定された横桟12と横桟1
2に取り付けられた出幅調整桟13とから構成されてい
る。
【0013】横桟12はそれぞれ方形の中空部14の側
面の上下端から上縁15と下縁16とを突出したもの
で、その両端は両側の支柱1、2の対向側面に突き当て
られ、ネジ止め固定されている。なお、支柱1、2の対
向側面の長手方向に沿って突条17が形成されている
が、この突条17の横桟12に対応する部分は切欠きさ
れ、この切欠き部18(図6参照)に横桟12の上縁15
と下縁16の部分が嵌まり、この状態でネジ止めされて
いる。また、上縁15と下縁16にはそれぞれ内外方向
に長い長孔19が形成されている。
【0014】出幅調整桟13は横桟12の上縁15と下
縁16との間に内外方向に水平移動可能に配置されてい
る。出幅調整桟13は中空部13aの一方の側面下端か
ら垂下縁13bを形成したもので、上下の固定ネジ20
によって横桟12に固定されている。これらの固定ネジ
20は横桟12の長孔19を通って出幅調整桟13に螺
着している。なお、21は出幅調整ネジであり、左右い
ずれかに回転させることにより出幅調整桟13を内外方
向に移動させることができる。また、垂下縁13bの左
右両側には縦長の長孔22が形成されている。
【0015】次に、戸車ユニット11は図5に示される
ように、出幅調整桟(13)に固定される台座23と戸
車24を設けた戸車プレート25とから構成されてい
る。台座23は図6に示すように出幅調整桟13にネジ
止め固定されている。台座23の上下端からは上片部2
6と下片部27とが水平方向に突出し、これら上片部2
6と下片部27との間には戸車プレート25が配置され
ている。戸車プレート25の一側部には支軸28が突出
し、この支軸28に戸車24が回転自在に取り付けられ
ている。また、戸車プレート25の一側端部にはクッシ
ョン受け29が取り付けられている。30は弾性材であ
る。クッション受け29は戸車24と同じ高さに配置さ
れている。
【0016】戸車プレート25の他側部には垂直に設け
られた上下調整ボルト31が螺合し、この上下調整ボル
ト31の上下部は台座23の上片部26と下片部27と
を貫通している。なお、調整ボルト31の下端には六角
ナット32が取り付けられているが、この六角ナット3
2の最下部のネジ部は数カ所がプレスでつぶされてい
る。この状態で調整ボルト31に止まるまでねじ込むこ
とにより調整ネジ21に固定されている。これにより、
六角ナット32は溶接などによらずに容易に調整ボルト
31に固定されるとともに、戸車プレート25は上下調
整ボルト31により台座23に取り付けられ、また、上
下調整ボルト31の頭部をドライバで回転操作すること
により台座23に対して上下動自在に取り付けられてい
る。
【0017】なお、上記戸車ユニット11の戸車プレー
ト25の裏側には、図3、図7に示すように、上下調整
ボルト31の側面を押圧して回転できなくなるように配
置された回転止め用の戸車固定ネジ33(図3参照)が
取り付けられ、この戸車固定ネジ33は台座23の長孔
を通り、出幅調整ユニット11の垂下縁13bの左右両
側に形成された長孔22の内側に臨み、外部から回転操
作可能に設けられている。
【0018】次に、上記構成の戸車ユニット11に引戸
Cを建て込むときは、まず、図8(a) に示すようにそれ
ぞれ上下調整ボルト31をドライバで回転操作すること
により、下部戸車ユニット11bの戸車プレート25を
台座23の略中央位置に配置し、上部戸車ユニット11
aを台座23の上方位置に配置しておく(同図(c) 参
照)。その上で、同図(b) のように引戸Cを斜め上方か
ら落し込んでその下框5のガイドレール8bを下部戸車
ユニット11bの戸車24上に係合させる。そして、同
図(c) のように引戸Cを垂直に起こして上框4の凹溝7
内に上部戸車ユニット11aの戸車24が入るように
し、上部戸車ユニット11aの戸車24を引戸Cのガイ
ドレール8aの上方に位置させる。その後、同図(d) の
ように上部戸車ユニット11aの戸車プレート25を再
びドライバで回転操作して上記戸車24を上框4のガイ
ドレール8aに係合するまで下方に移動させればよい。
これによって引戸Cの建て込み作業は終了する。
【0019】さらに、建て込まれた引戸Cは戸車ユニッ
ト11を取り付けた門柱に対して傾いているかどうか、
また引戸Cの先端が他方の門柱Bの戸当り部にずれるこ
となく当接するかどうか、引戸Cの錠が戸当り部の錠受
けにきちんと係止されるか等を微調整する必要がある。
【0020】引戸Cの傾きを調整するときは、例えば図
9(a) に示されるように、引戸Cが左下がりになってい
る場合は、図7に示す戸車固定ネジ33を緩めておき、
上下調整ボルト31(図5参照)を回転させて左側上部
の戸車24を上端まで上げた後、左側下部の戸車24を
引戸Cが水平になるまで上げる。そして、左上側の戸車
24を引戸Cのガイドレール8aに当たるまで下げ、戸
車固定ネジ33を締めればよい。同図(b) のように引戸
Cが右下がりになっている場合は、戸車固定ネジ33を
緩め、左側下部の戸車24を引戸Cが水平になるまで下
げた後、左側上部の戸車24を引戸Cのガイドレール8
aに当たるまで下げ、戸車固定ネジ33を締めればよ
い。
【0021】次に、引戸Cと他方の門柱Bの戸当り部と
の関係で、図10(a) に示されるように引戸C全体を道
路側(又は敷地側)に移動させる場合は、出幅調整桟1
3の上下の固定ネジ20を緩め、図7の出幅調整ネジ2
1を回転させて引戸Cの出幅を調整すればよい。その
際、左右の出幅調整ネジ21を同じ回転量だけ回転させ
ることにより引戸Cを平行移動させることができ、一方
の出幅調整ネジ21を回転させることにより引戸Cの一
側を他側よりも大きく又は小さく移動させて調整するこ
とができる。調整後は上記固定ネジを締めればよい。
【0022】これに関連し、引戸Cだけでは調整しきれ
ないようなときは、門柱の戸当り部を位置調整する。す
なわち、図11(a) (b) に示されるように、戸当り部3
5は、門柱Cの戸当り側の面に形成されたあり溝36の
裏側に配置された裏板37に略コ字形に屈曲した戸当り
材38から挿通したネジ39を螺合させて固定すること
により構成されたもので、戸当り材38のネジ挿通孔4
0は横長に形成され、このネジ挿通孔40を利用して戸
当り材38のネジ止め位置を左右に調整すればよい。な
お、戸当り材38を取り付けるときは、ネジ挿通孔40
から挿通したネジ39の先端に裏板37を縦に長くなる
ようにして取り付けておき、この状態で裏板37を門柱
Cのあり溝36に入れ込んだ後にネジ39を右回転させ
ることにより、裏板37も回転するので、あり溝36の
開口縁の裏側に係合し、ネジ締めにより戸当り材38は
強く門柱に引き寄せられて固定される。41は戸当りガ
イド、42は錠受けである。
【0023】なお、他方の門柱Bには袖扉を取り付け、
袖扉に引戸Cの戸当り部を設けることもある。この場合
は、図12に示されるように、戸当り材38を袖扉43
の縦框44の側面のあり溝45に裏板37を介してネジ
止め固定すればよい。
【0024】上述のようにして建て込まれた引戸Cは、
上下の戸車ユニット11の戸車24の間に摺動自在に支
持されているから、これを摺動して門柱間の開口部を開
閉させることができ、摺動端において引戸Cのクッショ
ン材10は戸車ユニット11のクッション受け29に当
たって停止する。引戸C開閉時の衝撃はクッション材1
0のストッパ10aとクッション受け29の弾性材30
とがぶつかることによって吸収され、衝撃音もほとんど
ない。
【0025】なお、クッション材10とクッション受け
29の一方又は両方にマグネットを取り付け、その磁力
を利用することにより、単に衝撃を緩和するだけでな
く、引戸Cの開き又は閉じ状態を保持することができる
ようにしてもよい。引戸Cが傾斜地に設けられている場
合でも、勝手に移動するのを防止することができる。
【0026】なお、戸車ユニット11又は横桟12自体
に出幅調整機構を設ける場合は、戸車ユニット11を直
接に横桟12に取り付けてもよい。また、戸車ユニット
11は左右に各1個ずつ配置することにより左右の戸車
24の間隔を自由に調整することができるが、必ずしも
この例に限定されない。左右に長い1個の台座23に左
右2個の戸車プレート25を取り付けた構成であっても
よい。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、戸車ユニ
ットは横材に固定された台座と台座に対して外部からの
操作により上下動自在に取り付けられた戸車プレートと
を備えて成るものであるから、戸車プレートとともに戸
車を上下動させることができる。したがって、上部戸車
ユニットと下部戸車ユニットの戸車の間隔を引戸の上下
ガイドレール間の間隔よりも大きくなるように調整して
おき、引戸の上下ガイドレールを上下戸車の間に移動配
置させた後に上部戸車を下方に移動させることによって
引戸を取り付けることができる。このため、従来のよう
に、上部戸車を門柱から外しておき、引戸の建て込み時
に上部戸車を取り付けるという面倒な作業が不要とな
り、引戸を容易に建て込むことができる。また、前記引
戸の下框の内側を、下方が開放された段状に形成し、こ
の段部に前記上部戸車プレートの戸車上に配置される下
向きガイドレールを形成したから、下部戸車をガイドレ
ールに容易に係合することができ、引戸の取り付けを容
易に行なうことができる。また、戸車は下框の正面側に
は露出しないので、外観体裁がよい。
【0028】請求項2に係る発明によれば、戸車ユニッ
トに引戸を建て込むにあたり、まず、下部戸車ユニット
の戸車プレートを台座の略中央位置に配置するととも
に、上部戸車ユニットを台座の上方位置に配置してお
き、上記引戸を斜め上方から落し込んでその下框のガイ
ドレールを下部戸車ユニットの戸車に係合させた後、引
戸を垂直に起こして上框のガイドレールを上部戸車ユニ
ットの戸車の上方に位置させ、その後、上部戸車ユニッ
トの戸車プレートを外部から操作して戸車を上記上框の
ガイドレールに係合するまで下方に移動させることによ
って建て込むものであるから、戸車ユニットを予め門柱
の横材に固定した状態で引戸を取り付けることができ
る。したがって、従来のように引戸の建て込み時に上部
戸車を取り付けるという面倒な作業が不要となり、引戸
を容易に建て込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノンレール引戸の正面図
【図2】図1のaーa線上の断面図
【図3】図1のbーb線上の断面図
【図4】(a) (b) はクッション材の取付態様説明図
【図5】戸車ユニットの斜視図
【図6】引戸を外した状態の門柱の正面図
【図7】上記門柱の上部の背面図
【図8】(a) (b) (c) (d) は引戸の建て込み手順を示す
説明図
【図9】(a) (b) は引戸の傾き調整態様説明図
【図10】(a) (b) は引戸の出幅調整態様説明図
【図11】(a) (b) はそれぞれ門柱の戸当り面の側面図
及びcーc線断面図
【図12】袖扉に引戸の戸当り部を設けた場合の分解斜
視図
【符号の説明】
A、B 門柱 C 引戸 1、2 支柱 3 横材 4 上框 5 下框 8a、8b ガイドレール 10 クッション材 11 戸車ユニット 13 出幅調整桟 23 台座 25 戸車プレート 29 クッション受け

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の支柱間の上下2か所に横材を取り
    付けて門柱を形成し、上下の各横材に取り付けた戸車ユ
    ニットに引戸の上下框を摺動自在に支持させたノンレー
    ル引戸において、上記戸車ユニットは横材に固定された
    台座と台座に対して外部からの操作により上下動自在に
    取り付けられた戸車プレートとを備えて成るとともに、
    上記戸車プレートに上記引戸の上下框を支持する戸車を
    取り付け、上記引戸の下框の内側を、下方が開放された
    段状に形成し、この段部に上部戸車プレートの戸車上に
    配置される下向きガイドレールを形成したことを特徴と
    するノンレール引戸。
  2. 【請求項2】 2本の支柱間の上下2か所に横材を取り
    付けて門柱を形成するとともに、上下の各横材に固定さ
    れた台座と、台座に対して外部からの操作により上下動
    自在に取り付けられた戸車付き戸車プレートとを備えた
    戸車ユニットに引戸を建て込むにあたり、まず、下部戸
    車ユニットの戸車プレートを台座の略中央位置に配置す
    るとともに、上部戸車ユニットを台座の上方位置に配置
    しておき、上記引戸を斜め上方から落し込んでその下框
    のガイドレールを下部戸車ユニットの戸車に係合させた
    後、引戸を垂直に起こして上框のガイドレールを上部戸
    車ユニットの戸車の上方に位置させ、その後、上部戸車
    ユニットの戸車プレートを外部から操作して戸車を上記
    上框のガイドレールに係合するまで下方に移動させるこ
    とによって建て込むことを特徴とするノンレール引戸の
    建て込み方法。
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