JP3438506B2 - Phsデータ伝送ターミナルアダプタ装置 - Google Patents
Phsデータ伝送ターミナルアダプタ装置Info
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Description
される当該ターミナルアダプタ装置においてPHSデー
タ通信ができるPHSデータ伝送ターミナルアダプタ装
置に関するものである。
ナルアダプタ装置の構成図を示している。図3におい
て、PHSデータ伝送のためのターミナルアダプタ30
は、データ端末301と接続されるデータ端末I/F部
31と、ISDN通信におけるレイヤ3メッセージを制
御し呼の発着信切断を行うISDN呼制御部32と、I
SDN網302を物理的に接続しレイヤ1、2の制御と
D、Bチャネルの分割を行うISDNI/F部33と、
ターミナルアダプタ30全体を制御し管理する中央制御
部34と、ターミナルアダプタ30に接続されるデータ
端末301とISDN網302を介して、その先のPH
S網に接続されているPHSデータ端末とのデータ伝送
の制御(エラー再送、フロー制御等)を行うデータ転送
制御部35から構成される。
分離分割されたISDNのインバンドチャネル(B−c
h)であり、データ転送制御部35に接続される。30
4はISDNI/F部33から分離分割されたISDN
の制御チャネル(D−ch)であり、ISDN呼制御部
32に接続される。305はデータ端末301からター
ミナルアダプタ30を制御する経路を示し、306は実
際のデータ端末同士(PHS端末)でのエンド−エンド
通信の経路を示す。
動作について説明する。まず、ターミナルアダプタ30
に接続されるデータ端末301と遠隔地に接続されるP
HSデータ通信装置とのエンド−エンドにおけるデータ
伝送の手順について述べる。この場合、PHSデータ端
末からターミナルアダプタ30に接続を行うとするとタ
ーミナルアダプタ30はISDN網302から呼設定メ
ッセージを受信する。このメッセージはISDNI/F
部33により分離された制御チャネル(D−ch)30
3からISDN呼制御部32に取り込まれ、PHS端末
との呼接続処理を行う。その後、データ伝送はデータ転
送制御部35によりエラー再送、フロー制御等を行いな
がら経路306を介して行われる。なお、データ伝送プ
ロトコルはPIAFS(PHS Internet A
ccess Forum Standard)手順が考
えられる。
について述べる。この場合、ATコマンド手順が考えら
れ、データ端末301より入力された装置の発呼コマン
ド、設定コマンド等はデータ端末I/F部31を介して
中央制御部34に取り込まれ、装置設定や発呼動作等が
行われる。
ナルアダプタ装置においてもデータ通信や自装置に対す
る設定、制御等が可能である。
ような従来のターミナルアダプタ装置では、該ターミナ
ルアダプタ装置に接続されたデータ端末301のみしか
制御できないという問題があった。
もので、ISDN網に接続されるターミナルアダプタに
おいて、遠隔地のPHS端末から容易に制御することが
できるPHSデータ伝送ターミナルアダプタ装置を提供
することを目的とする。
に本発明のPHSデータ伝送ターミナルアダプタ装置
は、中央制御部が前記ISDN網からターミナルアダプ
タへの遠隔地制御の呼設定メッセージと判断した時に前
記ISDN網から受信した制御データを前記データ転送
制御部及びデータ端末I/F部を介して前記中央制御部
に折り返す経路を構成し、前記経路を通してISDN網
の先のPHS網に接続されているPHSデータ端末から
のデータ通信により遠隔地制御するものである。
ミナルアダプタ装置を遠隔地のPHS端末から容易に制
御することができる。
は、データ端末と接続されるデータ端末I/F部と、I
SDN通信における呼の発着信切断を行うISDN呼制
御部と、ISDN網を物理的に接続しD、Bチャネルの
分割を行うISDNI/F部と、ターミナルアダプタ全
体を制御し管理する中央制御部と、ターミナルアダプタ
に接続されるデータ端末とISDN網を介してその先の
PHS網に接続されているPHSデータ端末とのデータ
伝送の制御を行うデータ転送制御部とから構成され、前
記中央制御部が前記ISDN網からターミナルアダプタ
への遠隔地制御の呼設定メッセージと判断した時に前記
ISDN網から受信した制御データを前記データ転送制
御部及びデータ端末I/F部を介して前記中央制御部に
折り返す経路を有するものであり、前記経路を通してI
SDN網の先のPHS網に接続されているPHSデータ
端末からのデータ通信により遠隔地制御することができ
る。
ナルアダプタにPHS親機機能を有するRF制御部を更
に付加し、前記RF制御部に自営PHS網を介して接続
される子機用のパーソナル・ステーションを設け、中央
制御部が前記自営PHS網からターミナルアダプタへの
遠隔地制御の呼設定メッセージと判断した時に前記自営
PHS網から受信した制御データを前記RF制御部、デ
ータ転送制御部及びデータ端末I/F部を介して前記中
央制御部に折り返す経路を有するものであり、前記経路
を通して自営PHS網に接続されているPHSデータ端
末からの内線データ通信により遠隔地制御することがで
きる。
及び図2用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
るPHSデータ伝送ターミナルアダプタ装置の構成図で
ある。同図において、PHSデータ伝送のためのターミ
ナルアダプタ10は、データ端末101と接続されるデ
ータ端末I/F部11と、ISDN通信におけるレイヤ
3メッセージを制御し呼の発着信切断を行うISDN呼
制御部12と、ISDN網102を物理的に接続しレイ
ヤ1、2の制御とD、Bチャネルの分割を行うISDN
I/F部13と、ターミナルアダプタ10全体を制御し
管理する中央制御部14と、ターミナルアダプタ10に
接続されるデータ端末101とISDN網102を介し
て、その先のPHS網に接続されているPHSデータ端
末とのデータ伝送の制御(エラー再送、フロー制御等)
を行うデータ転送制御部(PIFAS制御部)15から
構成される。
分離分割されたISDNのインバンドチャネル(B−c
h)であり、データ転送制御部15に接続される。20
2はISDNI/F部13から分離分割されたISDN
の制御チャネル(D−ch)であり、ISDN呼制御部
12に接続される。203はデータ端末101からター
ミナルアダプタ30を制御する経路を示し、204は実
際のデータ端末同士(PHS端末)でのエンド−エンド
通信の経路を示す。
たデータをISDNI/F部13及びデータ転送制御部
15を通してデータ端末I/F部11から中央制御部1
4に折り返す経路であり、この経路205をISDN網
102及び、その先にあるPHS網を介してターミナル
アダプタ10に対して公衆データPHS端末から遠隔地
制御を要求する呼設定がある時に生成し、公衆データP
HS端末からの制御データをデータ端末101と同様に
取り扱い可能にするものである。
態1の動作について説明する。図1において、ISDN
網102及び、その先にあるPHS網を介してターミナ
ルアダプタ10に接続される公衆データPHS端末がタ
ーミナルアダプタ10に対して遠隔地制御を要求する呼
設定を送信する。この呼設定メッセージはISDN網1
02からISDNI/F部13及びインバンドチャネル
(B−ch)を介してISDN呼制御部12に取り込ま
れる。中央制御部14では、その呼設定メッセージが遠
隔地制御要求であると判断すると、データ転送制御部1
5が相手端末から受信したPHSデータ伝送フレームフ
ォーマットのデータを全て、データ端末101が受信し
たように折り返す。
ら受信したデータは経路205を経て、全てターミナル
アダプタ10に接続されるデータ端末101からの制御
データと同じように見え、遠隔地のデータ端末から制御
データを入力することにより、ターミナルアダプタ10
のリモート制御を行うことができる。
形態1におけるPHSデータ伝送ターミナルアダプタ装
置の構成図である。同図において、図1と同一の構成要
素には同一符号を付してその説明を省略し、図1と異な
る部分を重点に説明する。
は、データ端末I/F部11、ISDN呼制御部12、
ISDNI/F部13、中央制御部14、データ転送制
御部15を備えるほか、データ転送制御部15に接続さ
れた、自営PHS網の制御を行うRF(高周波)制御部
16を新たに備える。また、RF制御部16には自営P
HS網103を介してPS(パーソナル・ステーショ
ン:子機)104が無線接続され、このPS104には
データ端末105が接続されている。206はRF網か
ら受信したデータをRF制御部16及びデータ転送制御
部15を通してデータ端末I/F部11から中央制御部
14に折り返す経路である。
態2の動作について説明する。図2において、自営PH
S網103に接続される自営データPHS端末であるP
S104はターミナルアダプタ10に対して遠隔地制御
を要求する呼設定を送信する。この呼設定メッセージは
RF制御部16に取り込まれる。中央制御部14では、
その呼設定メッセージが遠隔地制御要求(内線呼要求)
であると判断すると、データ転送制御部15がPS10
4から受信したPHSデータ伝送フレームフォーマット
のデータを全て、データ端末101が受信したように折
り返す。
から受信したデータは経路206を経て、全てターミナ
ルアダプタ10に接続されるデータ端末101からの制
御データと同じように見え、遠隔地のデータ端末から制
御データを入力することにより、ターミナルアダプタ1
0のリモート制御を行うことができる。
N網102、自営PHS網103で受信したPHSデー
タ伝送フレームフォーマットのデータをデータ転送制御
部15により解読し、データ端末I/F11にそのまま
折り返すことにより容易に遠隔地制御することができ
る。
ミナルアダプタに限らず、PHSデータ通信(PIAF
S)を行う装置にも適用できる。
網、自営PHS網から受信した制御データをデータ端末
I/F部を介して中央制御部に折り返す構成にしたの
で、制御データをあたかも自装置に接続されたデータ端
末で受信したようになり、これにより、遠隔地のPHS
データ端末から容易にリモート制御することができると
いう効果を有する。
送ターミナルアダプタ装置の構成図
送ターミナルアダプタ装置の構成図
置の構成図
Claims (2)
- 【請求項1】 データ端末と接続されるデータ端末I/
F部と、ISDN通信における呼の発着信切断を行うI
SDN呼制御部と、ISDN網を物理的に接続しD、B
チャネルの分割を行うISDNI/F部と、ターミナル
アダプタ全体を制御し管理する中央制御部と、ターミナ
ルアダプタに接続されるデータ端末とISDN網を介し
てその先のPHS網に接続されているPHSデータ端末
とのデータ伝送の制御を行うデータ転送制御部とから構
成され、 前記中央制御部が前記ISDN網からターミナルアダプ
タへの遠隔地制御の呼設定メッセージと判断した時に前
記ISDN網から受信した制御データを前記データ転送
制御部及びデータ端末I/F部を介して前記中央制御部
に折り返す経路を有し、前記経路を通してISDN網の
先のPHS網に接続されているPHSデータ端末からの
データ通信により遠隔地制御することを特徴とするPH
Sデータ伝送ターミナルアダプタ装置。 - 【請求項2】 ターミナルアダプタにPHS親機機能を
有するRF制御部を更に付加し、前記RF制御部に自営
PHS網を介して接続される子機用のパーソナル・ステ
ーションを設け、中央制御部が前記自営PHS網からタ
ーミナルアダプタへの遠隔地制御の呼設定メッセージと
判断した時に前記自営PHS網から受信した制御データ
を前記RF制御部、データ転送制御部及びデータ端末I
/F部を介して前記中央制御部に折り返す経路を有し、
前記経路を通して自営PHS網に接続されているPHS
データ端末からの内線データ通信により遠隔地制御する
ことを特徴とする請求項1記載のPHSデータ伝送ター
ミナルアダプタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00600897A JP3438506B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | Phsデータ伝送ターミナルアダプタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00600897A JP3438506B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | Phsデータ伝送ターミナルアダプタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10210170A JPH10210170A (ja) | 1998-08-07 |
JP3438506B2 true JP3438506B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00600897A Expired - Fee Related JP3438506B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | Phsデータ伝送ターミナルアダプタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3438506B2 (ja) |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP00600897A patent/JP3438506B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10210170A (ja) | 1998-08-07 |
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