JP3437866B2 - 表示装置の駆動方法 - Google Patents

表示装置の駆動方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、薄膜トランジスタ
(以下「TFT」という)等のスイッチング素子を画素
電極ごとに配置したアクティブマトリックス液晶表示装
置等の表示装置の駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置には、複数の画素電極を
マトリクス状に配置し、画素電極ごとにTFT等のスイ
ッチング素子を設け、このスイッチング素子により液晶
を交番電界駆動し、画像表示をおこなうアクティブマト
リックス液晶表示装置がある。このアクティブマトリッ
クス液晶表示装置による表示画質は近年きわめて改善さ
れてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フリッ
カー・画面上下方向の輝度変化すなわち輝度傾斜・固定
画像を表示した直後にその固定画像のイメージが焼き付
いたように残存する画像メモリー現象・階調表示性能・
視角依存性等は未だCRTに比べると遜色がないとは言
えない。特に視角依存性の改善は、近年大画面化が進ん
でいる液晶表示装置にとって最大の課題である。
【0004】一般に、液晶表示装置は視角依存性が大き
く、表示画面を見る角度により画像が大きく異なる性質
を持っている。そのため、大画面の液晶表示装置では、
ある視点から表示画面を見ると液晶表示装置の視角依存
性により上部と下部では表示画像が一様でなく、画面の
上下方向で輝度傾斜があるかのように見えていた。この
発明の目的は、複雑な画像信号処理を必要とせずに簡便
な方法で、表示装置の視角依存性による輝度傾斜の低減
を図ることができる表示装置の駆動方法を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の表示装置
の駆動方法は、容量を介して走査信号配線に接続された
画素電極をマトリックス状に有し、画像信号配線と前記
走査信号配線に電気的に接続されたスイッチング素子が
前記画素電極に接続され、前記スイッチング素子のオン
期間に画像信号電圧を画素電極に伝達し、奇数フィール
ドの前記スイッチング素子のオフ期間に前記走査信号配
線に変調信号Ve(+)を与え、偶数フィールドの前記
スイッチング素子のオフ期間に前記走査信号配線に変調
信号Ve(−)を与えることにより、前記画素電極の電
位を変化させ、前記画素電極の電位の変化と前記画像信
号電圧とを相互に重畳させて表示材料に電圧を印加する
表示装置の駆動方法であって、変調信号振幅をVepp
=|Ve(+)−Ve(−)|、画像信号電圧の最大値
をVs(H)、最小値をVs(L)、画像信号振幅をV
spp=Vs(H)−Vs(L)と定義するとき、任意
のnについて第n番目の走査信号配線における変調信号
振幅Vepp(n)および画像信号振幅Vspp(n)
と、第n+1番目の走査信号配線における変調信号振幅
Vepp(n+1)および画像信号振幅Vspp(n+
1)との間に、Vepp(n)≦Vepp(n+1)か
つVspp(n)≦Vspp(n+1)の関係、また
は、Vepp(n)≧Vepp(n+1)かつVspp
(n)≧Vspp(n+1)の関係があることを特徴と
する。
【0006】請求項2記載の表示装置の駆動方法は、請
求項1記載の表示装置の駆動方法において、第n番目の
走査信号配線における変調信号振幅Vepp(n)と第
n+1番目の走査信号配線における変調信号振幅Vep
p(n+1)との間に、|Vepp(n)−Vepp
(n+1)|=A(Aは定数)の関係があることを特徴
とする。
【0007】請求項3記載の表示装置の駆動方法は、請
求項1または請求項2記載の表示装置の駆動方法におい
て、第n番目の走査信号配線における画像信号振幅Vs
pp(n)と第n+1番目の走査信号配線における画像
信号振幅Vspp(n+1)との間に、|Vspp
(n)−Vspp(n+1)|=B(Bは定数)の関係
があることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の表示装置の駆動方法は、請
求項1、請求項2または請求項3記載の表示装置の駆動
方法において、画像信号電圧の中心値VscをVsc=
(Vs(H)+Vs(L))/2とするとき、Vsc=
C(Cは定数)の関係があることを特徴とする。請求項
5記載の表示装置の駆動方法は、請求項4記載の表示装
置の駆動方法において、画像信号電圧の中心値Vsc
が、表示材料を挟んで画素電極に対向する対向電極の電
圧Vcomに等しいことを特徴とする。
【0009】
【作用】一般に液晶表示装置等の表示装置は、見る角
度、特に上下方向の視角の変化に対し入力信号電圧−透
過率特性は大きく変化する。その特性変化は次の2つの
要素を合わせ持っている。第1に入力信号電圧方向の変
化、第2に傾き特性の変化である。ここで、視点をある
一点に規定すると表示面の上下方向の位置により視角が
一意的に決まり、視角と走査線番号が1対1で対応す
る。
【0010】まず第1に入力信号電圧−透過率特性の入
力信号電圧方向変化の補正について述べる。スイッチン
グ素子がTFTである場合、走査信号の電位変化Vgが
ゲート・ドレイン間容量Cgdを介して誘起される画像信
号との電位変化CgdVg/ΣC(ΣC:1画素当りに有
する全静電容量)が負方向に発生する。そこで、蓄積容
量Csを介して1フィールド毎に変調信号Ve(+)、Ve
(-)を交互に印加することにより、奇数フィールドでは
CsVe(+)/ΣC、偶数フィールドではCsVe(-)/ΣC
の電位変化を画素電極に発生させ、上述した電位変化C
gdVg/ΣCに重畳させる。これらの電位変化の関係が
次式を満足するように設定すると、液晶の誘電率異方
性、および走査信号がゲート・ドレイン間容量を介して
誘起する直流成分の少なくとも一部分を補償し、フリッ
カー・画像メモリー現象等の発生要因を除去し、高品質
の表示が可能で、表示装置の駆動信頼性も高い。
【0011】
【数1】
【0012】数1より数2が導かれる。
【0013】
【数2】
【0014】ここで、Cs、Cgd、ΣC、Vgを固定値と
すると、Ve(+)、Ve(-)は、一意的には決まらないが以
下に示す数3の関係を満たす。
【0015】
【数3】
【0016】数3を満たしながらVe(+)、Ve(-)を変化
させる、つまり、Veppを変化させると、本表示装置の
入力信号電圧−透過率特性を入力信号電圧方向に平行に
シフトさせることができる。したがって、第n番目の走
査信号配線における変調信号振幅Vepp(n)と第n
+1番目の走査信号配線における変調信号振幅Vepp
(n+1)との間に、Vepp(n)≦Vepp(n+
1)、または、Vepp(n)≧Vepp(n+1)の
関係をもたせることにより、各視角における入力信号電
圧−透過率特性を正面での特性に近づけることができ
る。
【0017】第2に傾き特性変化に対する補正について
述べる。液晶のしきい値電圧をVth、液晶を駆動するの
に必要十分な電圧をVmaxとすると、視角によりVsl
=|Vmax−Vth|は異なる。ここで、画像信号電圧の
最大値をVs(H)、最小値をVs(L)、画像信号振
幅をVspp=|Vs(H)−Vs(L)|とすると
き、画像信号振幅Vsppを各視角において必要十分な
Vslと等しくなるように、各視角に対応する走査線に
対し、Vs(H)、Vs(L)を設定する。したがっ
て、第n番目の走査信号配線における画像信号振幅Vs
pp(n)と第n+1番目の走査信号配線における画像
信号振幅Vspp(n+1)との間に、Vspp(n)
≦Vspp(n+1)の関係、または、Vspp(n)
≧Vspp(n+1)の関係をもたせることにより、入
力信号電圧−透過率特性の傾きを変化させて、各視角に
おける入力信号電圧−透過率特性をほぼ一致させること
ができる。
【0018】
【実施例】図2はこの発明の原理を説明するための要素
構成を示す図であり、TFTアクティブマトリックス駆
動LCDの表示要素の電気的等価回路を示す。n番目の
走査信号配線1、n+1番目の走査信号配線2、画像信
号配線3、TFT4を有し、TFT4には寄生容量とし
て、ゲート・ドレイン間容量(Cgd)5、ソース・ドレ
イン間容量(Csd)6およびゲート・ソース間容量(C
gs)7がある。さらに意図的に形成された容量として、
液晶容量(Clc*)8、蓄積容量(Cs)9がある。
【0019】これらの各要素電極には外部から駆動電圧
として、n番目の走査信号配線1には走査信号Vg
(n)を、n+1番目の走査信号配線2には走査信号V
g(n+1)を、画像信号配線3には画像信号電圧Vsig
を、液晶容量8の対向電極には一定の電圧Vcomを印加
する。上記した寄生ないし意図的に設置した各種の容量
を通じて駆動電圧の影響が画素電極(図2のA点)に現
われる。
【0020】図3に図2の各点に印加する各電圧波形を
示す。図3(a)〜(c)に示すVg、Ve(+)(n)、Ve
(+)(n+1)、Ve(-)(n)、Ve(-)(n+1)、VcomおよびVsig
を図2の各点に各々印加すると、容量結合による画素電
極の電位変化つまり図2のA点での電位変化ΔV*は、
偶数、奇数それぞれのフィールドにおいて、数4、数5
で表わされる(ただし、TFTをオンすることによる、
画像信号配線からの電導によるA点の電位変化成分を除
く)。
【0021】
【数4】
【0022】
【数5】
【0023】数4,数5において、右辺第1項は変調信
号による電位変化である。右辺第2項は走査信号Vgが
TFTの寄生容量Cgdを通じて画素電極に誘起する電位
変化である。右辺第3項は画像信号電圧Vsigが寄生容
量Csdを通じて画素電極に誘起する電位変化を示す。液
晶容量Clc*は、画像信号電圧Vsigの大小により液晶の
配向状態が変化するに連れて、その誘電異方性の影響を
受けて変化する液晶の容量である。したがって、Clc*
およびΔV*は液晶容量の大(Clc(h)),小(Clc
(l))に各々対応する。なお、Cgsはゲート・信号電極
間の容量であるが、走査信号配線、画像信号配線ともに
低インピーダンス電源で駆動されていること、およびこ
の結合は直接表示電極電位に影響しないことから無視し
ている。偶数、奇数フィールドでの電位変化ΔV*+、Δ
V*-が等しくなれば、液晶に直流電圧がかからず対称な
交流駆動が可能である。すなわち次の数6を満足するこ
とである。
【0024】
【数6】
【0025】ここで、画像信号電圧Vsigは各フィール
ド毎に反転する信号をあたえるので各フィールドで第3
項CsdVsigの効果は相殺される。したがって数6は、
数7のように簡単化される。
【0026】
【数7】
【0027】ここで、数7を書き換えると、数8とな
る。
【0028】
【数8】
【0029】画素電極に誘起される電位ΔV*は、偶
数、奇数各フィールドで対向電極に対して液晶容量Clc
*に無関係に正負等しくすることができる。このため正
負両極性の電圧が等しく液晶に印加されフリッカーは本
質的に減少する。また、数6、数7にClc*が現われな
いため、数6、数7が満たされる条件で駆動すれば液晶
の誘電率異方性の影響は消失し、Clc*に起因するDC
電圧は表示装置内部に発生しない。さらに、数6、数7
を満たした駆動条件では、走査信号Vgが寄生容量Cgd
を通じて画像信号配線3と表示電極間に誘起する直流電
位をも相殺し零とすることができる。この実施例では各
フィールド毎に対向電極の電位Vcomに対して正負逆極
性の信号を与えており、かつ画像信号中心電圧Vscと
対向電極の電位Vcomが等しいため、2フィールドをみ
れば画素電極、信号電極、対向電極の各電位間には直流
電界は生じず、液晶に直流電圧を与えることがなく、信
頼性上有利である。また、画像信号中心電圧Vscが一
定であれば、奇数フィールドと偶数フィールドでの画像
信号電圧の最大値Vs(H)および最小値Vs(L)を
等しくすることができ、回路構成を簡略化できる。な
お、画像信号中心電圧VscはVsc=(Vs(H)+
Vs(L))/2である。
【0030】ここで数6、数7は、表示装置側で任意設
定可能な2つの電圧パラメータVe(+)(n)とVe(-)(n)を
有しており、Ve(+)(n)とVe(-)(n)を数6、数7を満た
しながら制御すれば、画素電極に現われる電位変動ΔV
*を任意の大きさに設定できる。このΔV*を変化させ
る、つまりVeppを変化させることにより、表示装置の
入力信号電圧−透過率特性を平行にシフトできる。
【0031】図4に全ての走査線に対し同じ値のVepp
およびVsppを与えた場合の視角による入力信号電圧−
透過率特性の変化を示す。図4に示すように、視角によ
り入力信号電圧−透過率特性は大きく変化する。そこで
この実施例の液晶表示装置では、表示画面を上方からみ
た場合、入力信号電圧−透過率特性は入力電圧の高電圧
側にシフトし、表示画面を下方からみた場合に、入力信
号電圧−透過率特性は入力電圧の低電圧側にシフトする
ようにしている。すなわち、Veppを小さくすると入力
信号電圧−透過率特性が入力電圧の高電圧側にシフト
し、Veppを大きくすると入力信号電圧−透過率特性が
入力電圧の低電圧側にシフトすることを利用し、画像信
号電圧の最大値をVs(H)、最小値をVs(L)とす
るとき、ある視点から各視角に対応する走査線に対し、
信号電圧がVsc=(Vs(H)+Vs(L))/2の
ときの透過率が一致するVeppを各走査線毎に与える
(この実施例では表示画面の上方から下方に行くにした
がってVeppを徐々に大きくした。)と、図5に示すよ
うに各視角における入力信号電圧−透過率特性を正面で
の特性に近づけることができる。
【0032】つぎに、液晶のしきい値電圧をVth、液晶
を駆動するのに必要十分な電圧をVmaxとすると、視角
によりVsl=|Vmax−Vth|は異なる。ここで、画
像信号振幅をVspp=|Vs(H)−Vs(L)|と
するとき、画像信号振幅Vsppを各視角において必要
十分なVslと等しくなるように、各視角に対応する走
査線に対し、Vs(H)、Vs(L)を設定する。これ
により、入力信号電圧−透過率特性の傾きを変化させ
て、各視角における入力信号電圧−透過率特性をほぼ一
致させることができ、図6に示すような特性が得られ
た。
【0033】以上のことから表示装置正面のある視点に
おいて、表示装置全面の透過光強度がほぼ一様となり、
この発明の目的である視角依存性の改善を達成できる。
図7にこの発明の実施例の装置の回路図を示す。10は
走査信号および変調信号駆動回路、11は画像信号駆動
回路、12は対向電圧駆動回路である。13a、13
b、・・・・13zは走査信号配線、14a、14b、・・・・
14zは画像信号配線、15a、15b・・・15zは
対向電極である。この実施例では上記のように、蓄積容
量が走査信号配線毎に分離して形成されており、変調信
号は各々の走査信号配線に対応して印加される。この実
施例における各走査信号配線での最適なVeppを図1
(a)、最適なVsppを図1(b)に示す。ここで、n
番目の走査信号配線に対する変調信号振幅Vepp
(n)、画像信号振幅Vspp(n)と、n+1番目の走
査信号配線に対する変調信号振幅Vepp(n+1)、画
像信号振幅Vspp(n+1)は、数9に示す関係を与え
ている。
【0034】
【数9】
【0035】この実施例では、高さ約25cmの液晶表
示装置を正面方向よりおよそ40cmの距離から見る場
合を想定した。このとき、表示装置の上端および下端を
見ると、上下方向にそれぞれ約16゜の見込み角度を持
つことになる。Vepp、Vsppを最適値に設定した場合、
画面上部と下部でのVeppの差は3.5V、Vsppの差は
2.2V程度であった。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明は、各走査信号
配線に対し、独立な電圧値としてVeppおよびVsppを与
えることにより、各走査信号配線毎の視角依存性を変化
させ、ある視点において画面の上部から下部まで透過光
強度が一様な表示画面とすることができる。
【0037】また、走査信号配線毎にVeppおよびVspp
を変化させても画素電極、信号電極、対向電極の各電極
間に直流電界が生じず、液晶に直流電圧を与えることが
ないため、フリッカー・画像メモリー現象等の発生要因
を除去でき、信頼性上有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例における各走査信号配線に対
する最適なVeppおよび最適なVsppを示す図である。
【図2】この発明の原理を説明するための要素構成を示
す図である。
【図3】図2の基本構成に印加する電圧波形を示す図で
ある。
【図4】この発明の実施例で用いた液晶表示装置の入力
信号電圧−透過率特性の視角依存性を示す図である。
【図5】各視角において最適なVeppを設定したときの
入力信号電圧−透過率特性を示す図である。
【図6】各視角において最適なVeppおよび最適なVspp
を設定したときの入力信号電圧−透過率特性を示す図で
ある。
【図7】この発明の実施例の基本構成を示す図である。
【符号の説明】
1 n番目の走査信号配線 2 n+1番目の走査信号配線 3 画像信号配線 4 TFT 5 ゲート・ドレイン間容量 6 ソース・ドレイン間容量 7 ゲート・ソース間容量 8 液晶容量 9 蓄積容量 10 走査信号および変調信号駆動回路 11 画像信号駆動回路 12 対向電圧駆動回路 13a,13b・・・13z 走査信号配線 14a,14b・・・14z 画像信号配線 15a,15b・・・15z 対向電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/133 550 G09G 3/36

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容量を介して走査信号配線に接続された
    画素電極をマトリックス状に有し、画像信号配線と前記
    走査信号配線に電気的に接続されたスイッチング素子が
    前記画素電極に接続され、前記スイッチング素子のオン
    期間に画像信号電圧を画素電極に伝達し、奇数フィール
    ドの前記スイッチング素子のオフ期間に前記走査信号配
    線に変調信号Ve(+)を与え、偶数フィールドの前記
    スイッチング素子のオフ期間に前記走査信号配線に変調
    信号Ve(−)を与えることにより、前記画素電極の電
    位を変化させ、前記画素電極の電位の変化と前記画像信
    号電圧とを相互に重畳させて表示材料に電圧を印加する
    表示装置の駆動方法であって、 変調信号振幅をVepp=|Ve(+)−Ve(−)
    |、画像信号電圧の最大値をVs(H)、最小値をVs
    (L)、画像信号振幅をVspp=Vs(H)−Vs
    (L)と定義するとき、任意のnについて第n番目の走
    査信号配線における変調信号振幅Vepp(n)および
    画像信号振幅Vspp(n)と、第n+1番目の走査信
    号配線における変調信号振幅Vepp(n+1)および
    画像信号振幅Vspp(n+1)との間に、Vepp
    (n)≦Vepp(n+1)かつVspp(n)≦Vs
    pp(n+1)の関係、または、Vepp(n)≧Ve
    pp(n+1)かつVspp(n)≧Vspp(n+
    1)の関係があることを特徴とする表示装置の駆動方
    法。
  2. 【請求項2】 第n番目の走査信号配線における変調信
    号振幅Vepp(n)と第n+1番目の走査信号配線に
    おける変調信号振幅Vepp(n+1)との間に、|V
    epp(n)−Vepp(n+1)|=A(Aは定数)
    の関係があることを特徴とする請求項1記載の表示装置
    の駆動方法。
  3. 【請求項3】 第n番目の走査信号配線における画像信
    号振幅Vspp(n)と第n+1番目の走査信号配線に
    おける画像信号振幅Vspp(n+1)との間に、|V
    spp(n)−Vspp(n+1)|=B(Bは定数)
    の関係があることを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の表示装置の駆動方法。
  4. 【請求項4】 画像信号電圧の中心値VscをVsc=
    (Vs(H)+Vs(L))/2とするとき、Vsc=
    C(Cは定数)の関係があることを特徴とする請求項
    1、請求項2または請求項3記載の表示装置の駆動方
    法。
  5. 【請求項5】 画像信号電圧の中心値Vscが、表示材
    料を挟んで画素電極に対向する対向電極の電圧Vcom
    に等しいことを特徴とする請求項4記載の表示装置の駆
    動方法。
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