JP3435288B2 - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

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JP3435288B2
JP3435288B2 JP18004796A JP18004796A JP3435288B2 JP 3435288 B2 JP3435288 B2 JP 3435288B2 JP 18004796 A JP18004796 A JP 18004796A JP 18004796 A JP18004796 A JP 18004796A JP 3435288 B2 JP3435288 B2 JP 3435288B2
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良夫 和久井
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/66Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】スチルビデオカメラと、リモコンとで構
成され、そのリモコンによる遠隔操作によってレリーズ
操作を行い、被写体を撮像することができるカメラシス
テムが知られている。
【0003】前記スチルビデオカメラには、データの書
き換え可能な不揮発性メモリが内蔵され、撮像した画像
の画像信号(画像データ)は、その不揮発性メモリに記
録(記憶)されるようになっている。
【0004】しかしながら、不揮発性メモリへの記録可
能なコマ数は、有限であるので、このようなカメラシス
テムの場合、不揮発性メモリの記録領域に空き領域がな
くなると、不揮発性メモリへの記録、すなわち撮像を行
うために、不要な画像がなくても、いずれかの画像の画
像信号を消去しなければならないという問題がある。
【0005】そこで、パーソナルコンピュータ等に画像
信号を有線または無線で送信し、その画像信号をパーソ
ナルコンピュータ側のメモリに記録することが考えられ
るが、この場合、パーソナルコンピュータがない所で
は、画像信号を記録することができないという欠点があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スチ
ルビデオカメラから遠隔操作器へ、撮像した画像の画像
信号(画像データ)を無線で送信し得るスチルビデオカ
メラと、画像信号の記録が可能な遠隔操作器で構成され
たカメラシステムとを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(8)の本発明により達成される。
【0008】(1) 遠隔操作器と、該遠隔操作器から
の指令信号を無線受信し、この指令信号により、少なく
とも撮像に関するカメラの作動を制御し得るスチルビデ
オカメラとを有するカメラシステムであって、前記スチ
ルビデオカメラは、撮像部と、前記撮像部にて撮像され
た被写体像の画像データが記録されるカメラ側記録媒体
と、前記画像データを前記カメラ側記録媒体に記録する
カメラ側記録手段と、前記遠隔操作器からの信号を受信
するカメラ側受信手段と、前記画像データを前記遠隔操
作器へ無線送信するカメラ側送信手段と、少なくとも前
記撮像部、カメラ側記録手段およびカメラ側送信手段の
作動をそれぞれ制御するカメラ側制御手段と、前記遠隔
操作器を着脱自在に装着する遠隔操作器装着部と、前記
カメラ側受信手段の受信部および前記カメラ側送信手段
の送信部が設けられたコネクタ部とを有し、前記コネク
タ部は、前記スチルビデオカメラの前面に前記カメラ側
受信手段の受信部および前記カメラ側送信手段の送信部
が露出する第1の姿勢と、前記遠隔操作器が前記遠隔操
作器装着部に装着された状態において、前記カメラ側送
信手段の送信部と前記遠隔操作器側受信手段の受信部と
が対向し、前記カメラ側受信手段の受信部と前記遠隔操
作器側送信手段の送信部とが対向する第2の姿勢とを採
り得る支持部材を有し、前記遠隔操作器は、信号を前記
スチルビデオカメラへ無線送信する遠隔操作器側送信手
段と、前記スチルビデオカメラから無線送信された前記
画像データを受信する遠隔操作器側受信手段と、外部よ
り着脱可能な遠隔操作器側記録媒体を装填する記録媒体
装填部と、前記記録媒体装填部に装填された前記遠隔操
作器側記録媒体に、前記遠隔操作器側受信手段により受
信した前記画像データを記録する遠隔操作器側記録手段
と、少なくとも前記遠隔操作器側送信手段および遠隔操
作器側記録手段の作動をそれぞれ制御する遠隔操作器側
制御手段と、当該遠隔操作器が前記遠隔操作器装着部に
装着される際、前記支持部材の姿勢を前記第1の姿勢か
ら前記第2の姿勢に変更させる姿勢変更手段とを有し、
前記スチルビデオカメラおよび前記遠隔操作器は、前記
遠隔操作器が前記遠隔操作器装着部に装着された状態に
おいて、前記スチルビデオカメラと前記遠隔操作器との
間で無線通信し得るよう構成されていることを特徴とす
るカメラシステム。
【0009】(2) 遠隔操作器と、該遠隔操作器から
の指令信号を無線受信し、この指令信号により、少なく
とも撮像に関するカメラの作動を制御し得るスチルビデ
オカメラとを有するカメラシステムであって、前記スチ
ルビデオカメラは、撮像部と、前記撮像部にて撮像され
た被写体像の画像データが記録されるカメラ側記録媒体
と、前記画像データを前記カメラ側記録媒体に記録する
カメラ側記録手段と、前記遠隔操作器からの信号を受信
するカメラ側受信手段と、前記画像データを前記遠隔操
作器へ無線送信するカメラ側送信手段と、少なくとも前
記撮像部、カメラ側記録手段およびカメラ側送信手段の
作動をそれぞれ制御するカメラ側制御手段と、前記遠隔
操作器を着脱自在に装着する遠隔操作器装着部と、前記
カメラ側受信手段の受信部および前記カメラ側送信手段
の送信部が設けられたコネクタ部とを有し、前記コネク
タ部は、前記スチルビデオカメラの前面に前記カメラ側
受信手段の受信部および前記カメラ側送信手段の送信部
が露出する第1の姿勢と、前記遠隔操作器が前記遠隔操
作器装着部に装着された状態において、前記カメラ側送
信手段の送信部と前記遠隔操作器側受信手段の受信部と
が対向し、前記カメラ側受信手段の受信部と前記遠隔操
作器側送信手段の送信部とが対向する第2の姿勢とを採
り得る支持部材を有し、前記遠隔操作器は、信号を前記
スチルビデオカメラへ無線送信する遠隔操作器側送信手
段と、前記スチルビデオカメラから無線送信された前記
画像データを受信する遠隔操作器側受信手段と、画像デ
ータが記録される遠隔操作器側記録媒体と、前記遠隔操
作器側記録媒体に、前記遠隔操作器側受信手段により受
信した前記画像データを記録する遠隔操作器側記録手段
と、少なくとも前記遠隔操作器側送信手段および遠隔操
作器側記録手段の作動をそれぞれ制御する遠隔操作器側
制御手段と、当該遠隔操作器が前記遠隔操作器装着部に
装着される際、前記支持部材の姿勢を前記第1の姿勢か
ら前記第2の姿勢に変更させる姿勢変更手段とを有し、
前記スチルビデオカメラおよび前記遠隔操作器は、前記
遠隔操作器が前記遠隔操作器装着部に装着された状態に
おいて、前記スチルビデオカメラと前記遠隔操作器との
間で無線通信し得るよう構成されていることを特徴とす
るカメラシステム。
【0010】(3) 前記遠隔操作器が前記遠隔操作器
装着部に装着された状態において、前記スチルビデオカ
メラから前記遠隔操作器に電力が供給されるよう構成さ
れている上記(1)または(2)に記載のカメラシステ
ム。
【0011】(4) 撮像した画像を再生する再生手段
と、その再生画像を表示する表示手段とを有する上記
(1)ないし(3)のいずれかに記載のカメラシステ
ム。
【0012】(5) 画像データをスチルビデオカメラ
から遠隔操作器へ送信するCRモードと、画像データを
遠隔操作器からスチルビデオカメラへ送信するRCモー
ドとの少なくとも一方に設定するモード設定手段を有す
る上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のカメラシ
ステム。
【0013】(6) 前記RCモードでは、前記遠隔操
作器側送信手段により無線送信し、前記カメラ側受信手
段により受信した画像データを前記カメラ側記録媒体に
記録し得るよう構成されている上記(5)に記載のカメ
ラシステム。
【0014】(7) 撮像した画像を再生する再生手段
と、その再生画像を表示する表示手段とを有し、前記R
Cモードでは、前記遠隔操作器側送信手段により無線送
信し、前記カメラ側受信手段により受信した画像データ
から再生画像を生成し、その再生画像を前記表示手段に
表示するよう構成されている上記(5)または(6)に
記載のカメラシステム。
【0015】(8) 前記カメラ側送信手段、カメラ側
受信手段、遠隔操作器側送信手段および遠隔操作器側受
信手段は、赤外光通信方式によるものである上記(1)
ないし(7)のいずれかに記載のカメラシステム。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカメラシステムを
添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明のカメラシステムの第1実
施例を示す斜視図、図2は、本発明のカメラシステムの
第1実施例におけるリモコンを示す正面図、図3は、図
2に示すリモコンの背面図、図4は、図2に示すリモコ
ンの側面図、図5は、図1に示すスチルビデオカメラの
回路構成を示すブロック図、図6は、図2に示すリモコ
ンの回路構成を示すブロック図、図7は、スチルビデオ
カメラへのリモコンの装着前(非装填時)および装着時
の状態を示す図である。
【0027】図1に示すように、カメラシステム1は、
スチルビデオカメラ(デジタルカメラ)2と、スチルビ
デオカメラ2の諸機能を遠隔操作するリモコン(遠隔操
作器)3とで構成される。
【0028】スチルビデオカメラ2は、ボディー20を
有し、ボディー20の前面(正面)には、撮影光学系
(撮影光学レンズ)5が、ボディー20の上面には、カ
メラ側レリーズスイッチ291、モード設定スイッチ2
92および表示部31が、ボディー20の正面から背面
に渡って、ファインダー光学系35が、それぞれ設置さ
れている。
【0029】また、スチルビデオカメラ2の正面側に
は、リモコン3を装着するリモコン装着部36が設けら
れている。
【0030】リモコン装着部36には、磁石(永久磁
石)37が4つ設置されている。これら磁石37は、リ
モコン装着部36にリモコン3が装着された際、リモコ
ン3側の後述する4つの磁石64(図3参照)と対応す
る位置に配置されている。なお、各磁石37の極性は、
リモコン3側の対応する磁石64の極性と反対の極性と
なっている。
【0031】また、図7に示すように、リモコン装着部
36には、リモコン3の装着時、リモコン3の後述する
突部62(図4参照)が挿入される孔部(リモコンスロ
ット)361が設けられている。この孔部361の最奥
部には、リモコン3の装着時に、リモコン3の後述する
電源コネクタ63と接続する電源コネクタ34が設置さ
れている。
【0032】また、図1に示すように、前記孔部361
の入口付近には、赤外発光ダイオード(送信部)23お
よびフォトダイオード(受信部)24と、これら赤外発
光ダイオード23およびフォトダイオード24を支持す
る支持部材38とで構成されたコネクタ部が設置されて
いる。支持部材38は、ボディー20に対して、回転軸
39を中心に正逆いずれの方向へも回転自在に支持され
ている。
【0033】支持部材38は、円柱を軸方向にほぼ2分
割した形状のものであり、該円柱の中心を回転軸39と
して回転する。この支持部材38は、バネ等の図示しな
い付勢手段により、ボディー20の正面側面81と、支
持部材38の平面381とが、ほぼ同一平面上に位置す
るように、すなわち、図1に示す姿勢を保持するように
付勢されている。
【0034】赤外発光ダイオード23およびフォトダイ
オード24は、支持部材38の正面の図1中上側に設置
され、ボディー20の正面に露出している。
【0035】これら支持部材38、赤外発光ダイオード
23よびフォトダイオード24は、リモコン3の装着時
に、赤外発光ダイオード23がリモコン3側の後述する
フォトダイオード52(図2参照)と対向し、フォトダ
イオード24がリモコン3側の後述する赤外発光ダイオ
ード49(図2参照)と対向するように配置されてい
る。
【0036】このような配置とすることにより、スチル
ビデオカメラ2とリモコン3の間の赤外光通信(無線通
信)が、リモコン3の非装着時のみならず、リモコン3
の装着時においても確実に行うことができる。
【0037】図2に示すように、リモコン3は、ケーシ
ング30を有し、ケーシング30の前面(正面)には、
リモコン側レリーズスイッチ561、モード設定スイッ
チ562、CRモードリセットスイッチ563および表
示部57が、ケーシング30の上面には、赤外発光ダイ
オード(送信部)49およびフォトダイオード(受信
部)52が、それぞれ設置されている。
【0038】また、図3に示すように、ケーシング30
の背面の4隅には、それぞれ、磁石(永久磁石)64が
設置されている。
【0039】そして、図3および図4に示すように、ケ
ーシング30の背面の図4中上側には、図4中左側に突
出する突部(姿勢変更手段)62が設けられている。こ
の突部62の図4中上下方向の幅aは、図4中左側に向
って漸減している。そして、この突部62の先端(図4
中左側端)には、電源コネクタ63が設けられている。
【0040】なお、前記突部62は、リモコン3をスチ
ルビデオカメラ2のリモコン装着部36に装着する際、
電源コネクタ63がスチルビデオカメラ2の電源コネク
タ34に接続するように電源コネクタ63を案内するガ
イド部材として機能する。
【0041】また、図2に示すように、リモコン3に
は、PCカード(ICメモリカード)71を装填するカ
ード装填部(カードスロット)42と、PCカード71
を排出するためのイジェクトレバー44とが設けられ、
前記カード装填部42の最奥部にはコネクタ43が設置
されている。
【0042】この場合、カード装填部42の装填口42
1は、ケーシング30の図2中下側に開口しており、イ
ジェクトレバー44は、ケーシング30の図2中下側に
配置されている。このため、PCカード71のカード装
填部42への装填および排出を、リモコン3の非装着時
のみならず、リモコン3の装着時においても確実に行う
ことができる。
【0043】PCカード71は、画像信号(画像デー
タ)を記録(記憶)するためのIC(Integrated Circu
it)メモリが組み込まれ、リモコン3に対して着脱自在
なカード型の外部メモリである。このメモリは、画像信
号(画像データ)を記録する領域と、カード属性情報を
記録する領域とを有している。カード属性情報として
は、例えば、メモリの種類(例えば、スタティックラ
ム、フラッシュメモリ等)、メモリの記録容量、アクセ
ス速度等が挙げられる。
【0044】図2に示すように、PCカード71のカー
ド装填部42への装填は、PCカード71を手で把持し
つつ装填口421より内部へ挿入し、カード装填部42
の最奥部に当接した後、さらに押圧して、PCカード7
1の端子をコネクタ43の端子に接続する。
【0045】また、リモコン3には図示しないカード搬
送機構が設置されており、PCカード71をカード装填
部42から排出する際には、イジェクトレバー44の操
作に伴って前記カード搬送機構が作動し、PCカード7
1が排出される。
【0046】図5に示すように、スチルビデオカメラ2
は、CCD(撮像素子)6および撮像回路7を備えた撮
像部を有している。
【0047】CCD6は、多数の画素が行列状に配置さ
れ、各画素のそれぞれが受光光量に応じた電荷を蓄積
し、この電荷を所定時に順次転送するように構成されて
おり、撮影光学系5の後方の撮像面に設置されている。
【0048】撮像回路7は、CCD6を制御し、CCD
6からの信号の読み出しや、信号処理を行うための回路
であり、CCD6の出力側にその入力側が接続してい
る。
【0049】本実施例は、カラー画像撮影用のスチルビ
デオカメラ2であり、CCD6としては、補色フィルタ
ーのCCDが用いられている。CCD6の各画素(最小
単位)には、マゼンタ(Mg)、イエロー(Ye)、シ
アン(Cy)およびグリーン(G)を取り出すためのフ
ィルターが各々被せられている。なお、撮影光学系5に
より、被写体像はCCD6の受光面上に結像する。
【0050】スチルビデオカメラ2は、システムコント
ロール回路(制御手段)4を有している。このシステム
コントロール回路4は、通常、マイクロコンピュータで
構成され、シーケンス制御、後述する赤外光通信等、ス
チルビデオカメラ2における諸機能の制御を行う。
【0051】システムコントロール回路4には、操作部
29と、表示部31とが接続している。
【0052】操作部29には、例えば、電源スイッチ
(メインスイッチ)、カメラ側レリーズスイッチ29
1、記録モード/再生モード/消去モード/CRモード
(スチルビデオカメラからリモコンへの送信モード)/
RCモード(リモコンからスチルビデオカメラへの送信
モード)のうちのいずれかを選択するモード設定スイッ
チ292等が設置されている。
【0053】表示部31には、例えば、電源スイッチ等
のオン/オフの別、現在のモード(記録モード/再生モ
ード/消去モード/CRモード/RCモードの別)、撮
影の年月日等の情報、現在の時間等のうちの必要な情報
が、例えば、液晶表示素子(LCD)や発光素子により
表示される。
【0054】電源32の電力は、電源回路33を介し
て、スチルビデオカメラ2の所定の回路(各部)に供給
される。なお、電源コネクタ34の端子は、電源32に
接続している。
【0055】図6に示すように、リモコン3は、システ
ムコントロール回路(制御手段)41を有している。こ
のシステムコントロール回路41は、通常、マイクロコ
ンピュータで構成され、シーケンス制御、後述する赤外
光通信等、リモコン3における諸機能の制御を行う。
【0056】システムコントロール回路41には、操作
部56と、表示部57と、リモコン制御回路(マイクロ
コンピュータ)51と、PCカード71のメモリへのデ
ータ書き込み、データ読み出し等の全体的制御を行うP
Cカード制御回路45とが、それぞれ接続している。P
Cカード制御回路45は、コネクタ43に接続してい
る。
【0057】操作部56には、例えば、電源スイッチ
(メインスイッチ)、リモコン側レリーズスイッチ56
1、CRモード/RCモードのうちのいずれかを選択す
るモード設定スイッチ562、CRモードリセットスイ
ッチ563等が設置されている。
【0058】表示部57には、例えば、電源スイッチ等
のオン/オフの別、現在のモード(CRモード/RCモ
ードの別)、PCカード71の装填の有無等のうちの必
要な情報が、例えば、液晶表示素子(LCD)や発光素
子により表示される。なお、電源コネクタ63の端子
は、リレー回路59に接続している。
【0059】図3および図6に示すように、リモコン3
の装着時、すなわち、電源コネクタ34の端子と、電源
コネクタ63の端子とが接続している場合には、電源3
2の電力は、リレー回路59に入力され、リレー回路5
9は、電源58をオフする。そして、電源32の電力
は、電源回路61を介して、リモコン3の所定の回路
(各部)に供給される。
【0060】また、リモコン3の非装着時、すなわち、
電源コネクタ34の端子と、電源コネクタ63の端子と
が接続していない場合には、リレー回路59は、電源5
8をオンし、これにより、電源58の電力は、電源回路
61を介して、リモコン3の所定の回路(各部)に供給
される。
【0061】次に、カメラシステム1の作用について説
明する。まず、カメラシステム1の概要を説明する。
【0062】このカメラシステム1は、リモコン3によ
る遠隔操作によって被写体を撮像することができるとと
もに、撮像した被写体像の画像信号(画像データ)を、
赤外光通信(無線通信)により、スチルビデオカメラ2
からリモコン3へ送信し、リモコン3において、PCカ
ード71のメモリに記録することができるようになって
いる。
【0063】さらに、PCカード71のメモリに記録さ
れている画像データを、赤外光通信により、リモコン3
からスチルビデオカメラ2へ送信し、スチルビデオカメ
ラ2において、再生やフラッシュメモリ15への記録を
行えるようになっている。
【0064】そして、このようなスチルビデオカメラ2
とリモコン3の間の赤外光通信が、リモコン3の非装着
時および装着時のそれぞれで行うことができるようにな
っている。
【0065】次に、リモコン3をスチルビデオカメラ2
のリモコン装着部36へ着脱する際の作用を図7に基づ
いて説明する。
【0066】リモコン3の非装着時には、支持部材38
は、図示しない付勢手段の付勢力により、図7の(1)
に示す状態(第1の姿勢)に保持されている。
【0067】リモコン3をリモコン装着部36へ装着す
る際には、図7の(1)に示すように、リモコン3を手
で把持しつつ所定の位置に配置する。
【0068】そして、図7の(2)に示すように、リモ
コン3を図7中右側に移動させ、突部62で支持部材3
8を押圧し、支持部材38を付勢力に抗して図7中反時
計回りに回転させるとともに、その突部62を孔部36
1に挿入し、電源コネクタ63の端子を電源コネクタ3
4の端子に接続する。
【0069】この場合、リモコン3は、磁石64と磁石
37との吸引力により、リモコン装着部36に固定され
る。
【0070】一方、支持部材38の端部は、突部62の
図7中上側面に当接し、これにより、支持部材38は、
図7の(2)に示す状態(第2の姿勢)に保持される。
【0071】このリモコン装着状態では、リモコン3側
の赤外発光ダイオード49とスチルビデオカメラ2側の
フォトダイオード24、リモコン3側のフォトダイオー
ド52とスチルビデオカメラ2側の赤外発光ダイオード
23が、それぞれ向き合い、これにより、赤外発光ダイ
オード23から発光(送信)された赤外光は、フォトダ
イオード52で受光(受信)され、赤外発光ダイオード
49から送信された赤外光は、フォトダイオード24で
受光される。
【0072】リモコン3をリモコン装着部36から取り
外す際には、磁石64と磁石37との吸引力に抗して、
リモコン3を図7中左側に移動させ、突部62を孔部3
61から引き抜く。支持部材38は、付勢手段の付勢力
により、図7中時計回りに回転して図7の(1)に示す
状態に戻り、前述したように、この状態が保持される。
【0073】次に、カメラシステム1の制御系の作用に
ついて説明する。スチルビデオカメラ2では、モード設
定スイッチ292が操作される毎に、各モードセット指
令、すなわち、記録モードセット指令、再生モードセッ
ト指令、消去モードセット指令、CRモードセット指
令、RCモードセット指令が循環してシステムコントロ
ール回路4に入力される。
【0074】システムコントロール回路4は、前記モー
ドセット指令に応じて、「記録モード」、「再生モー
ド」、「消去モード」、「CRモード」または「RCモ
ード」に設定する。
【0075】ここで、前記CRモードは、スチルビデオ
カメラ2からリモコン3への送信モード(リモコン3に
おける受信モード)であり、前記RCモードは、リモコ
ン3からスチルビデオカメラ2への送信モード(スチル
ビデオカメラ2における受信モード)である。
【0076】また、スチルビデオカメラ2では、記録モ
ード、再生モード、消去モード、CRモードおよびRC
モードに設定された状態で、カメラ側レリーズスイッチ
291をオンすると、システムコントロール回路4へ、
それぞれ、撮像・記録トリガ、再生トリガ、消去トリ
ガ、送信トリガおよび記録トリガが入力される。そし
て、これら撮像・記録トリガ、再生トリガ、消去トリ
ガ、送信トリガおよび記録トリガの検出により、それぞ
れ、後述する記録(撮像および記録)、再生(再生開始
または再生停止)、消去、送信および記録が実行され
る。
【0077】リモコン3では、CRモードおよびRCモ
ードのいずれでもない状態、すなわちニュートラル状態
でモード設定スイッチ562が操作されると、RCモー
ドセット指令が、システムコントロール回路41に入力
される。そして、RCモードに設定された状態でモード
設定スイッチ562が操作されると、CRモードセット
指令が、システムコントロール回路41に入力される。
また、CRモードに設定された状態でCRモードリセッ
トスイッチ563をオンすると、CRモードリセット指
令が、システムコントロール回路41へ入力される。
【0078】システムコントロール回路41は、前記モ
ードセット指令に応じて、「CRモード」または「RC
モード」に設定する。
【0079】また、システムコントロール回路41は、
CRモードリセット指令を検出すると、CRモードの設
定を解除する。これにより、ニュートラルに設定され
る。
【0080】リモコン3では、ニュートラルに設定され
た状態で、リモコン側レリーズスイッチ561をオンす
ると、システムコントロール回路41へ撮像・記録指令
が入力される。また、RCモードに設定された状態で、
リモコン側レリーズスイッチ561をオンすると、シス
テムコントロール回路41へ送信トリガが入力される。
そして、これら撮像・記録指令および送信トリガの検出
により、それぞれ、後述する撮像・記録トリガの送信お
よび画像データの送信が実行される。
【0081】以下、各モードにおけるカメラシステム1
の作用を説明する。 [スチルビデオカメラ2:記録モード] 前述したように、使用者(撮影者)によるモード設定ス
イッチ292の操作によって、記録モードセット指令が
システムコントロール回路4に入力されると、システム
コントロール回路4により、記録モードに設定される。
【0082】そして、図5に示すように、カメラ側レリ
ーズスイッチ291がオンすると、システムコントロー
ル回路4へ撮像・記録トリガが入力され、これに同期し
て、所定の露光条件でCCD6への露光動作がなされ、
CCD6の各画素には、被写体像に対応する光量に応じ
た電荷が蓄積される。この蓄積された電荷は順次転送さ
れ、撮像回路7に入力される。
【0083】撮像回路7では、CCD6から出力される
信号に対し所定の信号処理を行い、撮像(撮影)された
被写体像のアナログ画像信号、すなわち、アナログの輝
度信号(Y)およびクロマ信号(C)を得る。
【0084】このアナログ画像信号は、A/Dコンバー
タ8により、デジタル画像信号(画像データ)、すなわ
ち、デジタルの輝度信号(Y)およびクロマ信号(C)
に変換され、受信先を選択するデータセレクタ9を通過
して、画像メモリ11の所定のアドレスに一旦書き込ま
れる。前記データセレクタ9の切り換えは、システムコ
ントロール回路4によって制御される。
【0085】次いで、画像メモリ11の所定のアドレス
からデジタル画像信号が読み出される。
【0086】読み出されたデジタル画像信号は、画像圧
縮回路12により、所定量に圧縮され、システムコント
ロール回路4を介してフラッシュメモリコントロール回
路14に入力され、フラッシュメモリコントロール回路
14によりフラッシュメモリ(書き換え可能な不揮発性
メモリ)15の所定のアドレスへ記録(記憶)される。
【0087】なお、本実施例では、フラッシュメモリ1
5に、1画像(画面)分の画像データが記録されるよう
になっている。
【0088】また、リモコン3の遠隔操作によって撮像
を行う場合には、リモコン3の上面をスチルビデオカメ
ラ2の正面に対向させる。
【0089】図6に示すように、リモコン3のリモコン
側レリーズスイッチ561がオンすると、リモコン制御
回路51により、LEDドライバ48が作動し、赤外発
光ダイオード49が発光駆動される。これにより、赤外
光、すなわち撮像・記録トリガを表す信号が送信され
る。
【0090】図5に示すように、前記信号、すなわち赤
外光は、スチルビデオカメラ2のフォトダイオード24
により受光(受信)され、プリアンプ25で増幅され、
波形整形回路26で波形整形され、赤外光受信デコーダ
27およびリモコン受信用マイクロコンピュータ28に
それぞれ入力される。
【0091】この場合、赤外光受信デコーダ27は、前
記波形整形回路26から信号が入力されても作動しない
(信号の復調を行わない)。
【0092】一方、リモコン受信用マイクロコンピュー
タ28では、前記波形整形回路26から入力された信号
に基づいて、撮像・記録トリガが生成される。
【0093】前記撮像・記録トリガは、システムコント
ロール回路4へ入力され、これに同期して、所定の露光
条件でCCD6への露光動作がなされ、CCD6の各画
素には、被写体像に対応する光量に応じた電荷が蓄積さ
れる。以降の動作は、前記と同様であるので説明を省略
する。
【0094】[スチルビデオカメラ2:再生モード] 前述したように、使用者によるモード設定スイッチ29
2の操作によって、再生モードセット指令がシステムコ
ントロール回路4に入力されると、システムコントロー
ル回路4により、再生モードに設定される。
【0095】そして、カメラ側レリーズスイッチ291
がオンすると、システムコントロール回路4へ再生トリ
ガが入力され、これに同期して、再生を開始する。
【0096】この場合、図5に示すように、フラッシュ
メモリコントロール回路14により、フラッシュメモリ
15の所定のアドレスからデジタル画像信号(画像デー
タ)が読み出され、そのデジタル画像信号は、システム
コントロール回路4を介して、画像伸長回路13に入力
される。
【0097】読み出されたデジタル画像信号は、画像伸
長回路13により、所定量(元の量)に伸長され、デー
タセレクタ9を通過して、画像メモリ11の所定のアド
レスに一旦書き込まれる。前記データセレクタ9の切り
換えは、システムコントロール回路4によって制御され
る。
【0098】次いで、画像メモリ11の所定のアドレス
からデジタル画像信号が読み出される。
【0099】読み出されたデジタル画像信号は、D/A
コンバータ16でアナログ画像信号に変換されて、NT
SCエンコーダ17に入力される。NTSCエンコーダ
17では、アナログ画像信号、すなわち輝度信号(Y)
およびクロマ信号(C)と、図示しない同期信号発生回
路からNTSCエンコーダ17に入力される同期信号と
から、NTSC方式の標準テレビジョン信号(ビデオ信
号)が生成される。
【0100】生成された標準テレビジョン信号は、NT
SCエンコーダ17から出力され、LCDモニタ(表示
手段)18に入力され、再生される。これにより、LC
Dモニタ18に、再生画像(電子画像)が表示される。
【0101】次いで、カメラ側レリーズスイッチ291
がオンすると、システムコントロール回路4へ再生トリ
ガが入力され、これに同期して、再生を停止する。
【0102】[スチルビデオカメラ2:消去モード] 前述したように、使用者によるモード設定スイッチ29
2の操作によって、消去モードセット指令がシステムコ
ントロール回路4に入力されると、システムコントロー
ル回路4により、消去モードに設定される。
【0103】そして、カメラ側レリーズスイッチ291
がオンすると、システムコントロール回路4へ消去トリ
ガが入力され、これに同期して、消去を行う。
【0104】この場合、図5に示すように、フラッシュ
メモリコントロール回路14により、フラッシュメモリ
15の所定のアドレスからデジタル画像信号(画像デー
タ)が消去される。
【0105】[スチルビデオカメラ2:CRモード、
リモコン3:CRモード] スチルビデオカメラ2からリモコン3へ送信を行う場合
には、再生を行って、送信すべき画像を確認する。前述
したように、再生を行うことにより、フラッシュメモリ
15の所定のアドレスから読み出されたデジタル画像信
号(画像データ)は、画像メモリ11の所定のアドレス
に書き込まれる。
【0106】使用者によるモード設定スイッチ292の
操作によって、CRモードセット指令がシステムコント
ロール回路4に入力されると、システムコントロール回
路4により、スチルビデオカメラ2がCRモードに設定
される。
【0107】また、使用者によるモード設定スイッチ5
62の操作によって、CRモードセット指令がシステム
コントロール回路41に入力されると、システムコント
ロール回路41により、リモコン3がCRモードに設定
される。
【0108】そして、カメラ側レリーズスイッチ291
がオンすると、システムコントロール回路4へ送信トリ
ガが入力され、これに同期して、スチルビデオカメラ2
は、送信を行う。
【0109】この場合、図5に示すように、画像メモリ
11の所定のアドレスからデジタル画像信号が読み出さ
れる。
【0110】読み出されたデジタル画像信号は、画像圧
縮回路12により、所定量に圧縮され、システムコント
ロール回路4を介してUART(Universal Asynchrono
us Receiver Transmitter (万能非同期受信機送信
機))19に入力される。
【0111】UART19では、前記デジタル画像信号
が、パラレル信号から後述する非同期式のシリアル信号
(UARTフレーム)に変換される。
【0112】このシリアル信号は、赤外光送信エンコー
ダ21に入力され、赤外光送信エンコーダ21で、後述
するIrDA(Infrared Data Association )方式に準
じた信号(IRフレーム)に変調され、LEDドライバ
22に入力される。
【0113】図8は、非同期式のシリアル信号(UAR
Tフレーム)の構成と、IrDA方式に準じた信号(I
Rフレーム)の構成とを示すタイミングチャートであ
る。
【0114】同図の(1)に示すように、非同期式のシ
リアル信号(UARTフレーム)は、スタートビット
「0」と、ストップビット「1」と、その間の「0」ま
たは「1」の2値化データとで構成される。信号がロー
レベル(L)のときが「0」、信号がハイレベル(H)
のときが「1」に対応する。
【0115】また、(2)に示すように、IrDA方式
に準じた信号(IRフレーム)は、スタートビット
「0」と、ストップビット「1」と、その間の「0」ま
たは「1」の2値化データとで構成される。信号がハイ
レベルのときが「0」、信号がローレベルのときが
「1」に対応する。
【0116】そして、ビット周期をT1 、パルス幅、す
なわち、信号がハイレベルの期間をT2 としたとき、T
2 =3T1 /16となっている。
【0117】この場合、「1」のときは、赤外光が照射
(投光)されず、「0」のときは、T2 の期間、赤外発
光ダイオード23が発光し、赤外光が照射される。
【0118】なお、カメラシステム1では、UARTフ
レームからIRフレームに変調して送信(通信)を行う
ことにより、「0」のときの赤外発光ダイオード23の
発光期間が、3/16倍に短縮されるので、赤外発光ダ
イオード23、49等で消費される電力を減少させるこ
とができる。
【0119】図5に示すように、LEDドライバ22
は、赤外光送信エンコーダ21から入力される信号に基
づいて作動し、赤外発光ダイオード23を所定のパター
ンで発光させる。これにより、赤外発光ダイオード23
から、赤外光、すなわち、IrDA方式に準じた信号が
送信される。
【0120】図6に示すように、前記信号、すなわち赤
外光は、リモコン3のフォトダイオード52により受光
(受信)され、プリアンプ53で増幅され、波形整形回
路54で波形整形され、赤外光受信デコーダ55に入力
される。
【0121】赤外光受信デコーダ55では、前記波形整
形回路54から入力されたIrDA方式に準じた信号
(IRフレーム)が非同期式のシリアル信号(UART
フレーム)に復調される。
【0122】このシリアル信号、すなわち、デジタル画
像信号は、UART46に入力され、UART46で、
シリアル信号からパラレル信号に変換される。
【0123】前記デジタル画像信号は、システムコント
ロール回路41を介してPCカード制御回路45に入力
され、PCカード制御回路45によりPCカード71の
メモリの所定のアドレスへ記録(記憶)される。
【0124】[スチルビデオカメラ2:RCモード、
リモコン3:RCモード] リモコン3からスチルビデオカメラ2へ送信を行う場合
には、使用者は、リモコン3の操作部56で、所定の画
像(送信すべき画像)を選択する。これにより、選択さ
れた画像のコマ番号が、表示部57に表示される。
【0125】使用者によるモード設定スイッチ292の
操作によって、RCモードセット指令がシステムコント
ロール回路4に入力されると、システムコントロール回
路4により、スチルビデオカメラ2がRCモードに設定
される。
【0126】また、使用者によるモード設定スイッチ5
62の操作によって、RCモードセット指令がシステム
コントロール回路41に入力されると、システムコント
ロール回路41により、リモコン3がRCモードに設定
される。
【0127】そして、リモコン側レリーズスイッチ56
1がオンすると、システムコントロール回路41へ送信
トリガが入力され、これに同期して、リモコン3は、送
信を行う。
【0128】この場合、図6に示すように、PCカード
制御回路45により、PCカード71のメモリの所定の
アドレスからデジタル画像信号(画像データ)が読み出
され、そのデジタル画像信号は、システムコントロール
回路41を介して、UART46に入力される。
【0129】UART46では、前記デジタル画像信号
が、パラレル信号から非同期式のシリアル信号(UAR
Tフレーム)に変換される。
【0130】このシリアル信号は、赤外光送信エンコー
ダ47に入力され、赤外光送信エンコーダ47で、Ir
DA方式に準じた信号(IRフレーム)に変調され、L
EDドライバ48に入力される。
【0131】LEDドライバ48は、赤外光送信エンコ
ーダ47から入力される信号に基づいて作動し、赤外発
光ダイオード49を所定のパターンで発光させる。これ
により、赤外発光ダイオード49から、赤外光、すなわ
ち、IrDA方式に準じた信号が送信される。
【0132】図5に示すように、前記信号、すなわち赤
外光は、スチルビデオカメラ2のフォトダイオード24
により受光(受信)され、プリアンプ25で増幅され、
波形整形回路26で波形整形され、赤外光受信デコーダ
27およびリモコン受信用マイクロコンピュータ28に
それぞれ入力される。
【0133】この場合、リモコン受信用マイクロコンピ
ュータ28は、前記波形整形回路26から信号が入力さ
れても作動しない。
【0134】一方、赤外光受信デコーダ27では、前記
波形整形回路26から入力されたIrDA方式に準じた
信号(IRフレーム)が非同期式のシリアル信号(UA
RTフレーム)に復調される。
【0135】このシリアル信号、すなわち、デジタル画
像信号は、UART19に入力され、UART19で、
シリアル信号からパラレル信号に変換され、システムコ
ントロール回路4を介して画像伸長回路13に入力され
る。
【0136】そして、前記デジタル画像信号は、画像伸
長回路13により、所定量(元の量)に伸長され、デー
タセレクタ9を通過して、画像メモリ11の所定のアド
レスに一旦書き込まれる。
【0137】次いで、画像メモリ11の所定のアドレス
からデジタル画像信号が読み出される。
【0138】読み出されたデジタル画像信号は、D/A
コンバータ16でアナログ画像信号に変換されて、NT
SCエンコーダ17に入力される。NTSCエンコーダ
17では、アナログ画像信号、すなわち輝度信号(Y)
およびクロマ信号(C)と、図示しない同期信号発生回
路からNTSCエンコーダ17に入力される同期信号と
から、NTSC方式の標準テレビジョン信号が生成され
る。
【0139】生成された標準テレビジョン信号は、NT
SCエンコーダ17から出力され、LCDモニタ18に
入力され、再生される。これにより、LCDモニタ18
に、再生画像が表示される。
【0140】次いで、カメラ側レリーズスイッチ291
がオンすると、システムコントロール回路4へ記録トリ
ガが入力され、これに同期して、画像メモリ11の所定
のアドレスからデジタル画像信号が読み出される。
【0141】読み出されたデジタル画像信号は、画像圧
縮回路12により、所定量に圧縮され、システムコント
ロール回路4を介してフラッシュメモリコントロール回
路14に入力され、フラッシュメモリコントロール回路
14によりフラッシュメモリ15の所定のアドレスへ記
録される。
【0142】次に、スチルビデオカメラ2のシステムコ
ントロール回路4およびリモコン3のシステムコントロ
ール回路41の制御動作をそれぞれ説明する。まず、ス
チルビデオカメラ2のシステムコントロール回路4の制
御動作を説明する。
【0143】図9、図10および図11は、システムコ
ントロール回路4の制御動作を示すフローチャートであ
る。以下、このフローチャートに基づいて説明する。
【0144】まず、記録モードセット指令が入力したか
否かを判断する(ステップ101)。
【0145】ステップ101において、記録モードセッ
ト指令が入力したと判断した場合には、記録モードに設
定する(ステップ102)。
【0146】また、ステップ101において、記録モー
ドセット指令が入力していないと判断した場合には、再
生モードセット指令が入力したか否かを判断する(ステ
ップ103)。
【0147】ステップ103において、再生モードセッ
ト指令が入力したと判断した場合には、再生モードに設
定する(ステップ104)。
【0148】また、ステップ103において、再生モー
ドセット指令が入力していないと判断した場合には、消
去モードセット指令が入力したか否かを判断する(ステ
ップ105)。
【0149】ステップ105において、消去モードセッ
ト指令が入力したと判断した場合には、消去モードに設
定する(ステップ106)。
【0150】また、ステップ105において、消去モー
ドセット指令が入力していないと判断した場合には、C
Rモードセット指令が入力したか否かを判断する(ステ
ップ107)。
【0151】ステップ107において、CRモードセッ
ト指令が入力したと判断した場合には、CRモードに設
定する(ステップ108)。
【0152】また、ステップ107において、CRモー
ドセット指令が入力していないと判断した場合には、R
Cモードセット指令が入力したか否かを判断する(ステ
ップ109)。
【0153】ステップ109において、RCモードセッ
ト指令が入力したと判断した場合には、RCモードに設
定する(ステップ110)。
【0154】ステップ102、104、106または1
08の後、または、ステップ109においてRCモード
セット指令が入力していないと判断した場合には、記録
モードに設定されているか否かを判断する(ステップ1
11)。
【0155】ステップ111において、記録モードに設
定されていると判断した場合には、カメラ側レリーズス
イッチ291がオンか否かを判断し(ステップ11
2)、ステップ112においてカメラ側レリーズスイッ
チ291がオフと判断した場合には、リモコン側レリー
ズスイッチ561がオンか否かを判断する(ステップ1
13)。
【0156】ステップ113においてリモコン側レリー
ズスイッチ561がオンと判断した場合、または、ステ
ップ112においてカメラ側レリーズスイッチ291が
オンと判断した場合には、前述したように、撮像および
フラッシュメモリ15へのその画像データの記録を行う
(ステップ114)。
【0157】なお、前記ステップ112では、カメラ側
レリーズスイッチ291から撮像・記録トリガが入力し
た場合には、カメラ側レリーズスイッチ291がオンと
判断し、前記ステップ113では、リモコン3から送信
された撮像・記録トリガを表す信号を受信した場合に
は、リモコン側レリーズスイッチ561がオンと判断す
る。
【0158】また、ステップ111において、記録モー
ドに設定されていないと判断した場合には、再生モード
に設定されているか否かを判断する(ステップ11
5)。
【0159】ステップ115において、再生モードに設
定されていると判断した場合には、再生トリガが検出さ
れたか否かを判断する(ステップ116)。
【0160】ステップ116において、再生トリガが検
出されたと判断した場合には、再生中か否かを判断する
(ステップ117)。
【0161】このステップ116では、NTSCエンコ
ーダ17から標準テレビジョン信号が出力されている場
合には、再生中と判断し、標準テレビジョン信号が出力
されていない場合には、再生中ではないと判断する。
【0162】ステップ116において、再生中と判断し
た場合には、再生を停止する(ステップ118)。
【0163】また、ステップ116において、再生中で
はないと判断した場合には、前述したように、フラッシ
ュメモリ15から画像データを読み出し、その画像デー
タを画像メモリ11に転送し、書き込む(ステップ11
9)。次いで、前述したように、画像の再生を開始する
(ステップ120)。
【0164】また、ステップ115において、再生モー
ドに設定されていないと判断した場合には、消去モード
に設定されているか否かを判断する(ステップ12
1)。
【0165】ステップ121において、消去モードに設
定されていると判断した場合には、消去トリガが検出さ
れたか否かを判断する(ステップ122)。
【0166】ステップ122において、消去トリガが検
出されたと判断した場合には、フラッシュメモリ15に
記録されている画像データを消去する(ステップ12
3)。
【0167】また、ステップ121において、消去モー
ドに設定されていないと判断した場合には、CRモード
に設定されているか否かを判断する(ステップ12
4)。
【0168】ステップ124において、CRモードに設
定されていると判断した場合には、送信トリガが検出さ
れたか否かを判断する(ステップ125)。
【0169】ステップ125において、送信トリガが検
出されたと判断した場合には、画像メモリ11内に画像
データが書き込まれているか否かを判断する(ステップ
126)。
【0170】ステップ126において、画像メモリ11
内に画像データが書き込まれていると判断した場合に
は、前述したように、画像メモリ11から画像データを
読み出し、赤外光通信により、その画像データを送信す
る(ステップ127)。
【0171】また、ステップ124において、CRモー
ドに設定されていないと判断した場合には、RCモード
に設定されているか否かを判断する(ステップ12
8)。
【0172】ステップ128において、RCモードに設
定されていると判断した場合には、RCモードリセット
指令が入力したか否かを判断する(ステップ129)。
なお、このRCモードリセット指令は、RCモードにお
いて、画像データの受信を開始するまでの期間、すなわ
ち、リモコン3から送信されて来る画像データの受信待
ちをしている間に、スチルビデオカメラ2のいずれかの
スイッチを操作すると入力される。
【0173】ステップ129において、RCモードリセ
ット指令が入力したと判断した場合には、RCモードの
設定を解除する(ステップ130)。これにより、記録
モード、再生モード、消去モード、CRモードおよびR
Cモードのいずれでもない状態(ニュートラル状態)に
なる。
【0174】また、ステップ129において、RCモー
ドリセット指令が入力していないと判断した場合には、
画像データの受信を開始したか否かを判断する(ステッ
プ131)。
【0175】ステップ131において、画像データの受
信を開始していないと判断した場合には、ステップ12
9に戻り、再度、ステップ129以降を実行する。
【0176】また、ステップ131において、画像デー
タの受信を開始したと判断した場合には、前述したよう
に、受信した画像データを画像メモリ11に転送し、書
き込む(ステップ132)。
【0177】次いで、前述したように、画像の再生を開
始する(ステップ133)。次いで、記録トリガが検出
されたか否かを判断する(ステップ134)。
【0178】ステップ134において、記録トリガが検
出されたと判断した場合には、前述したように、画像メ
モリ11から画像データを読み出し、その画像データを
フラッシュメモリ15に記録する(ステップ135)。
【0179】また、ステップ134において、記録トリ
ガが検出されないと判断した場合には、一定時間(T)
経過したか否かを判断する(ステップ136)。なお、
前記時間Tは、予め所定値に設定されている。
【0180】ステップ136において、一定時間経過し
ていないと判断した場合には、ステップ134に戻り、
再度、ステップ134以降を実行する。
【0181】また、ステップ136において一定時間経
過したと判断した場合、または、ステップ135の後、
再生を停止する(ステップ137)。
【0182】ステップ113においてリモコン側レリー
ズスイッチ561がオフと判断した場合、ステップ11
6において再生トリガが検出されないと判断した場合、
ステップ122において消去トリガが検出されないと判
断した場合、ステップ125において送信トリガが検出
されないと判断した場合、ステップ126において画像
メモリ11内に画像データが書き込まれていないと判断
した場合、ステップ128においてRCモードに設定さ
れていないと判断した場合、ステップ114、118、
120、123、127、130または137の後、ス
テップ101に戻り、再度、ステップ101以降を実行
する。
【0183】次に、リモコン3のシステムコントロール
回路41の制御動作を説明する。図12は、システムコ
ントロール回路41の制御動作を示すフローチャートで
ある。以下、このフローチャートに基づいて説明する。
【0184】まず、撮像・記録指令が入力したか否かを
判断する(ステップ201)。ステップ201におい
て、撮像・記録指令が入力したと判断した場合には、撮
像・記録トリガを送信する(ステップ202)。
【0185】ステップ201において撮像・記録指令が
入力していないと判断した場合、または、ステップ20
2の後、CRモードセット指令が入力したか否かを判断
する(ステップ203)。
【0186】ステップ203において、CRモードセッ
ト指令が入力したと判断した場合には、CRモードに設
定する(ステップ204)。
【0187】また、ステップ203において、CRモー
ドセット指令が入力していないと判断した場合には、R
Cモードセット指令が入力したか否かを判断する(ステ
ップ205)。
【0188】ステップ205において、RCモードセッ
ト指令が入力したと判断した場合には、RCモードに設
定する(ステップ206)。
【0189】ステップ204または206の後、また
は、ステップ205においてRCモードセット指令が入
力していないと判断した場合には、CRモードに設定さ
れているか否かを判断する(ステップ207)。
【0190】ステップ207において、CRモードに設
定されていると判断した場合には、CRモードリセット
指令が入力したか否かを判断する(ステップ208)。
なお、このCRモードリセット指令は、前述したよう
に、CRモードリセットスイッチ563をオンすると入
力される。
【0191】ステップ208において、RCモードリセ
ット指令が入力していないと判断した場合には、画像デ
ータの受信を開始したか否かを判断する(ステップ20
9)。
【0192】ステップ209において、画像データの受
信を開始していないと判断した場合には、ステップ20
8に戻り、再度、ステップ208以降を実行する。
【0193】また、ステップ209において、画像デー
タの受信を開始したと判断した場合には、前述したよう
に、受信した画像データをPCカード71のメモリに記
録する(ステップ210)。
【0194】ステップ210の後、または、ステップ2
08において、CRモードリセット指令が入力したと判
断した場合には、CRモードの設定を解除する(ステッ
プ211)。これにより、CRモードおよびRCモード
のいずれでもない状態(ニュートラル状態)になる。
【0195】また、ステップ207において、CRモー
ドに設定されていないと判断した場合には、RCモード
に設定されているか否かを判断する(ステップ21
2)。
【0196】ステップ212において、RCモードに設
定されていると判断した場合には、送信トリガが検出さ
れたか否かを判断する(ステップ213)。
【0197】ステップ213において、送信トリガが検
出されたと判断した場合には、PCカード71のメモリ
内に画像データが記録されているか否かを判断する(ス
テップ214)。
【0198】ステップ214において、PCカード71
のメモリ内に画像データが記録されていると判断した場
合には、前述したように、PCカード71のメモリから
画像データを読み出し、赤外光通信により、その画像デ
ータを送信する(ステップ215)。
【0199】ステップ212においてRCモードに設定
されていないと判断した場合、ステップ213において
送信トリガが検出されないと判断した場合、ステップ2
14においてPCカード71のメモリ内に画像データが
記録されていないと判断した場合、ステップ211また
は215の後、ステップ201に戻り、再度、ステップ
201以降を実行する。
【0200】以上説明したように、カメラシステム1に
よれば、スチルビデオカメラ2からリモコン3に、撮像
した画像の画像データを送信し、リモコン3により、そ
の画像データをPCカード71のメモリに記録すること
ができる。すなわち、スチルビデオカメラ2のフラッシ
ュメモリ15の記録容量を超えるコマ数の画像を撮像
し、記録することができる。
【0201】この場合、パーソナルコンピュータに画像
データを送信し、その画像データをパーソナルコンピュ
ータ側のメモリに記録するようなシステムに比べ、カメ
ラシステムの小型化を図ることができる。このため、容
易に、カメラシステム1を持ち運ぶことができ、撮像し
た画像の画像データをその場でPCカード71のメモリ
にコピーすることができる。
【0202】また、スチルビデオカメラに、そのカメラ
に対して着脱可能なPCカード(記録媒体)を装填する
カードスロット等を設け、PCカードに画像データを記
録するよう構成されたカメラに比べ、スチルビデオカメ
ラの小型化および構成の簡素化を図ることができる。
【0203】そして、カメラシステム1では、PCカー
ド71のメモリに記録されている画像データをリモコン
3からスチルビデオカメラ2に送信し、その画像データ
をスチルビデオカメラ2で再生することができるととも
に、その画像データをフラッシュメモリ15に記録する
ことができる。これにより、スチルビデオカメラ2から
リモコン3に送信した画像データ、すなわち、PCカー
ド71のメモリに記録した画像データを、リモコン3か
らスチルビデオカメラ2に送信し、LCDモニタ18で
モニタし、確認することができる。
【0204】また、赤外光通信(無線通信)により画像
データを送信するので、有線通信の場合に比べ、煩わし
さがなく、操作がし易い。
【0205】さらに、リモコン3をスチルビデオカメラ
2に装着した状態でも、スチルビデオカメラ2とリモコ
ン3の間で通信を行うことができる。すなわち、リモコ
ン3を装着した状態でも、撮像した画像の画像データを
PCカード71のメモリに記録することができる。
【0206】このため、リモコン3をスチルビデオカメ
ラ2の撮像動作(レリーズ動作)の遠隔操作に用いない
場合には、リモコン3をスチルビデオカメラ2に装着
し、これにより、カメラシステム1をカード型記録媒体
(着脱可能な記録媒体)用スロット付カメラとして扱う
ことができる。
【0207】従って、リモコン3を撮像動作の遠隔操作
に用いない場合に、リモコン3が邪魔にならないばかり
か、リモコン3を有効に活用することができるととも
に、リモコン3の置き忘れや紛失を抑制することができ
る。
【0208】なお、本発明では、遠隔操作器に対して着
脱可能な記録媒体は、PCMCIAの規格に準じたPC
カードに限定されず、この他、他のメモリカードや、光
記録媒体、光磁気記録媒体、磁気記録媒体等であっても
よい。
【0209】次に、本発明のカメラシステムの第2実施
例を説明する。なお、前述した第1実施例のカメラシス
テム1との共通点については説明を省略し、主な相違点
を説明する。
【0210】図13は、本発明のカメラシステムの第2
実施例におけるリモコンを示す正面図、図14は、図1
3に示すリモコンの回路構成を示すブロック図である。
【0211】図14に示すように、第2実施例における
リモコン3aは、画像データを記録するフラッシュメモ
リ(書き換え可能な不揮発性メモリ)66と、このフラ
ッシュメモリの作動を制御するフラッシュメモリコント
ロール回路65とを内蔵している。フラッシュメモリ6
6の記録容量は、スチルビデオカメラ2のフラッシュメ
モリ15の記録容量と等しいか、またはそれより大き
い。
【0212】なお、図13に示すように、リモコン3a
には、カード装填部、カード搬送機構およびイジェクト
レバーは設けられていない。
【0213】次に、リモコン3aの作用について説明す
る。リモコン3aでは、ニュートラル状態でモード設定
スイッチ562が操作されると、RCモードセット指令
が、RCモードに設定された状態でモード設定スイッチ
562が操作されると、消去モードセット指令が、消去
モードに設定された状態でモード設定スイッチ562が
操作されると、CRモードセット指令が、それぞれ、シ
ステムコントロール回路41に入力される。また、CR
モードに設定された状態でCRモードリセットスイッチ
563をオンすると、CRモードリセット指令が、シス
テムコントロール回路41へ入力される。
【0214】システムコントロール回路41は、前記モ
ードセット指令に応じて、「CRモード」、「RCモー
ド」または「消去モード」に設定する。
【0215】また、システムコントロール回路41は、
CRモードリセット指令を検出すると、CRモードの設
定を解除する。これにより、ニュートラルに設定され
る。
【0216】フラッシュメモリ66に記録されている画
像データを消去する場合には、使用者は、リモコン3a
の操作部56で、所定の画像(消去すべき画像)を選択
する。これにより、選択された画像のコマ番号が、表示
部57に表示される。
【0217】消去モードに設定された状態で、リモコン
側レリーズスイッチ561をオンすると、システムコン
トロール回路41へ消去トリガが入力される。そして、
この消去トリガの検出により、消去が実行される。すな
わち、システムコントロール回路41により消去トリガ
が検出されると、これに同期して、フラッシュメモリコ
ントロール回路65により、フラッシュメモリ66の所
定のアドレスからデジタル画像信号(画像データ)が消
去される。
【0218】なお、上記以外の作用および構成について
は、前述した第1実施例のカメラシステム1とほぼ同様
であるので説明を省略する。
【0219】この第2実施例のカメラシステムによれ
ば、前述したカメラシステム1と同様に、スチルビデオ
カメラ2のフラッシュメモリ15の記録容量を超えるコ
マ数の画像を撮像し、記録することができ、小型化や構
成の簡素化を図ることができるとともに、リモコン3a
のフラッシュメモリ66に記録した画像データを再生
し、LCDモニタ18でモニタし、確認することができ
る。また、リモコン3aを撮像動作の遠隔操作に用いな
い場合に、リモコン3aが邪魔にならないばかりか、リ
モコン3aを有効に活用することができるとともに、リ
モコン3aの置き忘れや紛失を抑制することができる。
【0220】そして、この第2実施例では、リモコン3
aは、画像データを記録するフラッシュメモリ66を内
蔵しているので、すなわち、カード装填部、カード搬送
機構およびイジェクトレバー等を有していないので、よ
り構造が簡易であるとともに、小型化に有利である。
【0221】なお、本発明では、遠隔操作器に内蔵され
た記録媒体は、フラッシュメモリに限らず、この他、他
の書き換え可能な不揮発性メモリや、光記録媒体、光磁
気記録媒体、磁気記録媒体等であってもよい。
【0222】以上、本発明のカメラシステムを、図示の
各実施例に基づいて説明したが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
【0223】例えば、本発明では、スチルビデオカメラ
2からリモコン3へ画像データを送信した後、次の撮
像、記録のため、または、リモコン3からスチルビデオ
カメラ2に送信されてくる画像データをフラッシュメモ
リ15に記録するために、自動的に、フラッシュメモリ
15内の画像データ(リモコン3へ送信した画像デー
タ)が消去されるように構成されていてもよい。
【0224】また、本発明では、スチルビデオカメラの
記録媒体(フラッシュメモリ)に、複数画像分の画像信
号(画像データ)が記録し得るように構成されていても
よい。
【0225】また、本発明では、スチルビデオカメラの
記録媒体は、フラッシュメモリに限らず、この他、他の
書き換え可能な不揮発性メモリや、光記録媒体、光磁気
記録媒体、磁気記録媒体等であってもよい。
【0226】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スチルビデオカメラから遠隔操作器に、撮像した画像の
画像データを送信し、遠隔操作器により、その画像デー
タを遠隔操作器側の記録媒体に記録することができる。
すなわち、スチルビデオカメラの記録媒体の記録容量を
超えるコマ数の画像を撮像し、記録することができる。
【0227】この場合、パーソナルコンピュータに画像
データを送信し、その画像データをパーソナルコンピュ
ータ側のメモリに記録するようなシステムに比べ、カメ
ラシステムの小型化を図ることができる。このため、容
易に、カメラシステムを持ち運ぶことができ、撮像した
画像の画像データをその場でスチルビデオカメラから遠
隔操作器に送信し、遠隔操作器側の記録媒体に記録する
ことができる。
【0228】また、スチルビデオカメラに、そのカメラ
に対して着脱可能な記録媒体を装填するスロット等を設
け、前記着脱可能な記録媒体に画像データを記録するよ
う構成されたカメラに比べ、スチルビデオカメラの小型
化および構成の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラシステムの第1実施例を示す斜
視図である。
【図2】本発明のカメラシステムの第1実施例における
リモコンを示す正面図である。
【図3】図2に示すリモコンの背面図である。
【図4】図2に示すリモコンの側面図である。
【図5】図1に示すスチルビデオカメラの回路構成を示
すブロック図である。
【図6】図2に示すリモコンの回路構成を示すブロック
図である。
【図7】本発明におけるスチルビデオカメラへのリモコ
ンの装着前および装着時の状態を示す図である。
【図8】本発明における非同期式のシリアル信号(UA
RTフレーム)の構成と、IrDA方式に準じた信号
(IRフレーム)の構成とを示すタイミングチャートで
ある。
【図9】本発明のスチルビデオカメラのシステムコント
ロール回路の制御動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明のスチルビデオカメラのシステムコン
トロール回路の制御動作を示すフローチャート(図9の
続き)である。
【図11】本発明のスチルビデオカメラのシステムコン
トロール回路の制御動作を示すフローチャート(図10
の続き)である。
【図12】本発明のリモコンのシステムコントロール回
路の制御動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明のカメラシステムの第2実施例におけ
るリモコンを示す正面図である。
【図14】図13に示すリモコンの回路構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 カメラシステム 2 スチルビデオカメラ 20 ボディー 3、3a リモコン 30 ケーシング 4 システムコントロール回路 5 撮影光学系 6 CCD 7 撮像回路 8 A/Dコンバータ 9 データセレクタ 11 画像メモリ 12 画像圧縮回路 13 画像伸長回路 14 フラッシュメモリコントロール回路 15 フラッシュメモリ 16 D/Aコンバータ 17 NTSCエンコーダ 18 LCDモニタ 19 UART 21 赤外光送信エンコーダ 22 LEDドライバ 23 赤外発光ダイオード 24 フォトダイオード 25 プリアンプ 26 波形整形回路 27 赤外光受信デコーダ 28 リモコン受信用マイクロコンピュータ 29 操作部 291 カメラ側レリーズスイッチ 292 モード設定スイッチ 31 表示部 32 電源 33 電源回路 34 電源コネクタ 35 ファインダー光学系 36 リモコン装着部 361 孔部 37 磁石 38 支持部材 381 平面 39 回転軸 41 システムコントロール回路 42 カード装填部 421 装填口 43 コネクタ 44 イジェクトレバー 45 PCカード制御回路 46 UART 47 赤外光送信エンコーダ 48 LEDドライバ 49 赤外発光ダイオード 51 リモコン制御回路 52 フォトダイオード 53 プリアンプ 54 波形整形回路 55 赤外光受信デコーダ 56 操作部 561 リモコン側レリーズスイッチ 562 モード設定スイッチ 563 CRモードリセットスイッチ 57 表示部 58 電源 59 リレー回路 61 電源回路 62 突部 63 電源コネクタ 64 磁石 65 フラッシュメモリコントロール回路 66 フラッシュメモリ 71 PCカード 81 正面側面 101〜137 ステップ 201〜215 ステップ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−72608(JP,A) 特開 平5−83610(JP,A) 特開 平5−341924(JP,A) 特開 平6−78261(JP,A) 特開 平8−69048(JP,A) 特開 平3−133267(JP,A) 特開 平6−284320(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 17/00 - 17/58 H04N 5/222 - 5/257

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作器と、該遠隔操作器からの指令
    信号を無線受信し、この指令信号により、少なくとも撮
    像に関するカメラの作動を制御し得るスチルビデオカメ
    ラとを有するカメラシステムであって、 前記スチルビデオカメラは、撮像部と、 前記撮像部にて撮像された被写体像の画像データが記録
    されるカメラ側記録媒体と、 前記画像データを前記カメラ側記録媒体に記録するカメ
    ラ側記録手段と、 前記遠隔操作器からの信号を受信するカメラ側受信手段
    と、 前記画像データを前記遠隔操作器へ無線送信するカメラ
    側送信手段と、 少なくとも前記撮像部、カメラ側記録手段およびカメラ
    側送信手段の作動をそれぞれ制御するカメラ側制御手段
    と、 前記遠隔操作器を着脱自在に装着する遠隔操作器装着部
    と、 前記カメラ側受信手段の受信部および前記カメラ側送信
    手段の送信部が設けられたコネクタ部とを有し、 前記コネクタ部は、前記スチルビデオカメラの前面に前
    記カメラ側受信手段の受信部および前記カメラ側送信手
    段の送信部が露出する第1の姿勢と、前記遠隔操作器が
    前記遠隔操作器装着部に装着された状態において、前記
    カメラ側送信手段の送信部と前記遠隔操作器側受信手段
    の受信部とが対向し、前記カメラ側受信手段の受信部と
    前記遠隔操作器側送信手段の送信部とが対向する第2の
    姿勢とを採り得る支持部材を有し、 前記遠隔操作器は、信号を前記スチルビデオカメラへ無
    線送信する遠隔操作器側送信手段と、 前記スチルビデオカメラから無線送信された前記画像デ
    ータを受信する遠隔操作器側受信手段と、 外部より着脱可能な遠隔操作器側記録媒体を装填する記
    録媒体装填部と、 前記記録媒体装填部に装填された前記遠隔操作器側記録
    媒体に、前記遠隔操作器側受信手段により受信した前記
    画像データを記録する遠隔操作器側記録手段と、 少なくとも前記遠隔操作器側送信手段および遠隔操作器
    側記録手段の作動をそれぞれ制御する遠隔操作器側制御
    手段と、 当該遠隔操作器が前記遠隔操作器装着部に装着される
    際、前記支持部材の姿勢を前記第1の姿勢から前記第2
    の姿勢に変更させる姿勢変更手段とを有し、 前記スチルビデオカメラおよび前記遠隔操作器は、前記
    遠隔操作器が前記遠隔操作器装着部に装着された状態に
    おいて、前記スチルビデオカメラと前記遠隔操作器との
    間で無線通信し得るよう構成されていることを特徴とす
    るカメラシステム。
  2. 【請求項2】 遠隔操作器と、該遠隔操作器からの指令
    信号を無線受信し、この指令信号により、少なくとも撮
    像に関するカメラの作動を制御し得るスチルビデオカメ
    ラとを有するカメラシステムであって、 前記スチルビデオカメラは、撮像部と、 前記撮像部にて撮像された被写体像の画像データが記録
    されるカメラ側記録媒体と、 前記画像データを前記カメラ側記録媒体に記録するカメ
    ラ側記録手段と、 前記遠隔操作器からの信号を受信するカメラ側受信手段
    と、 前記画像データを前記遠隔操作器へ無線送信するカメラ
    側送信手段と、 少なくとも前記撮像部、カメラ側記録手段およびカメラ
    側送信手段の作動をそれぞれ制御するカメラ側制御手段
    と、 前記遠隔操作器を着脱自在に装着する遠隔操作器装着部
    と、 前記カメラ側受信手段の受信部および前記カメラ側送信
    手段の送信部が設けられたコネクタ部とを有し、 前記コネクタ部は、前記スチルビデオカメラの前面に前
    記カメラ側受信手段の受信部および前記カメラ側送信手
    段の送信部が露出する第1の姿勢と、前記遠隔操作器が
    前記遠隔操作器装着部に装着された状態において、前記
    カメラ側送信手段の送信部と前記遠隔操作器側受信手段
    の受信部とが対向し、前記カメラ側受信手段の受信部と
    前記遠隔操作器側送信手段の送信部とが対向する第2の
    姿勢とを採り得る支持部材を有し、 前記遠隔操作器は、信号を前記スチルビデオカメラへ無
    線送信する遠隔操作器側送信手段と、 前記スチルビデオカメラから無線送信された前記画像デ
    ータを受信する遠隔操作器側受信手段と、 画像データが記録される遠隔操作器側記録媒体と、 前記遠隔操作器側記録媒体に、前記遠隔操作器側受信手
    段により受信した前記画像データを記録する遠隔操作器
    側記録手段と、 少なくとも前記遠隔操作器側送信手段および遠隔操作器
    側記録手段の作動をそれぞれ制御する遠隔操作器側制御
    手段と、 当該遠隔操作器が前記遠隔操作器装着部に装着される
    際、前記支持部材の姿勢を前記第1の姿勢から前記第2
    の姿勢に変更させる姿勢変更手段とを有し、 前記スチルビデオカメラおよび前記遠隔操作器は、前記
    遠隔操作器が前記遠隔操作器装着部に装着された状態に
    おいて、前記スチルビデオカメラと前記遠隔操作器との
    間で無線通信し得るよう構成されていることを特徴とす
    るカメラシステム。
  3. 【請求項3】 前記遠隔操作器が前記遠隔操作器装着部
    に装着された状態において、前記スチルビデオカメラか
    ら前記遠隔操作器に電力が供給されるよう構成されてい
    る請求項1または2に記載のカメラシステム。
  4. 【請求項4】 撮像した画像を再生する再生手段と、そ
    の再生画像を表示する表示手段とを有する請求項1ない
    し3のいずれかに記載のカメラシステム。
  5. 【請求項5】 画像データをスチルビデオカメラから遠
    隔操作器へ送信するCRモードと、画像データを遠隔操
    作器からスチルビデオカメラへ送信するRCモードとの
    少なくとも一方に設定するモード設定手段を有する請求
    項1ないし4のいずれかに記載のカメラシステム。
  6. 【請求項6】 前記RCモードでは、前記遠隔操作器側
    送信手段により無線送信し、前記カメラ側受信手段によ
    り受信した画像データを前記カメラ側記録媒体に記録し
    得るよう構成されている請求項5に記載のカメラシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 撮像した画像を再生する再生手段と、そ
    の再生画像を表示する表示手段とを有し、 前記RCモードでは、前記遠隔操作器側送信手段により
    無線送信し、前記カメラ側受信手段により受信した画像
    データから再生画像を生成し、その再生画像を前記表示
    手段に表示するよう構成されている請求項5または6に
    記載のカメラシステム。
  8. 【請求項8】 前記カメラ側送信手段、カメラ側受信手
    段、遠隔操作器側送信手段および遠隔操作器側受信手段
    は、赤外光通信方式によるものである請求項1ないし7
    のいずれかに記載のカメラシステム。
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