JP3434574B2 - 電子増倍管 - Google Patents
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- H01J43/18—Electrode arrangements using essentially more than one dynode
- H01J43/22—Dynodes consisting of electron-permeable material, e.g. foil, grid, tube, venetian blind
Description
ノードによって入射電子流、イオンを増倍する電子増倍
管に関する。
のダイノードを所定の間隔をあけて多段に積層して構成
している。米国特許第3229143号には、間に絶縁
球を介在させ、ダイノードを多段に積層させて電子増倍
部を構成する例が開示されている。図7にこの構成の要
部を示す。各段のダイノードの端部に固定されたサポー
ト板101には、それぞれ貫通孔103が形成されてお
り、貫通孔103の開孔端に絶縁球102の一部が嵌合
する状態で、各サポート板101の間に介在している。
絶縁球102は、パイレックスガラスで形成されてお
り、貫通孔103の内径よりも大なる径を有し、対する
貫通孔103は内径が一定した円筒孔を形成している。
増倍管の製造では、サポート板101に形成された貫通
孔103の上に絶縁球102を置き、その上に上層のダ
イノードのサポート板101を載せる工程を有する。し
かしながら、この工程の際に絶縁球102の位置がずれ
て、貫通孔103から絶縁球102が外れてしまうこと
があった。このような事態が起きると上下のダイノード
の間隔が不均一となり、電子の増倍率(ゲイン)にバラ
ツキが生じ問題であった。
されたものであり、各段のダイノードの間隔を一定にす
ることにより、電子増倍率のバラツキの少ない電子増倍
管を提供することを目的とする。
に、本発明の電子増倍管は、複数段に積層され、入射し
た電子流を増倍する複数のダイノードと、ダイノード間
での位置が一致するように各ダイノードの所定位置に配
設され、ダイノード間に所定の間隙を形成する絶縁性の
球体とを備える。この各ダイノードは上部電極板と下部
電極板から構成され、上部電極板の下面の球体の配設位
置と下部電極板の上面の配設位置に対応する位置には厚
さ方向に狭くなるテーパ状の貫通孔がそれぞれ形成され
ている。球体はいずれか一方の貫通孔から一部を突出さ
せて貫通孔同士を合わせた空間内に固定され、貫通孔か
ら突出した球体の一部は隣接するダイノードの球体が突
出していない側の貫通孔に当接するように構成されてい
る。ここで、貫通孔から突出した球体の一部は隣接する
ダイノードの貫通孔内の球体と当接していてもよい。
えて構成されていてもよい。すなわち、各ダイノードは
上部電極板と下部電極板から構成され、上部電極板の下
面の円柱体の配設位置と下部電極板の上面の配設位置に
対応する位置には厚さ方向に狭くなるV溝状の貫通溝が
それぞれ形成されている。円柱体はいずれか一方の貫通
溝から側面の一部を突出させて貫通溝同士を合わせた空
間内にV溝の長手方向と中心軸方向を一致させて固定さ
れ、貫通溝から突出した円柱体の側面の一部は隣接する
ダイノードの貫通溝に当接するように構成されている。
ここで、貫通溝から突出した円柱体の側面の一部は隣接
するダイノードの円柱体が突出していない側の貫通溝内
の円柱体の側面と当接していてもよい。
陰極を備えた光電子増倍管として構成することもでき
る。
ドの上部電極板と下部電極板で挟んで球体を固定してい
るので、複数のダイノードを積層させる際に球体が貫通
孔から外れることがない。このため、各層のダイノード
の間隔を均一に保つことができ、ダイノードの間隔の不
均一によって電子の増倍率(ゲイン)がバラつくといっ
た問題は生じない。特に、従来のように複数のダイノー
ドを積層させる際に球体をダイノード上に並べる必要が
ないので、製造が容易になる。
一部が隣接するダイノードの貫通孔に当接するように構
成されているので、上下に連続する各球体の中心と貫通
孔の中心とが一致し、各段のダイノードの水平方向の位
置合わせが行われることになる。
球体同士を互いに当接させれば、ダイノードの積層方向
に加わった力の大部分は一連の球体に加えられ、ダイノ
ードに余分な応力が加わることはない。
に変えて絶縁性の円柱体を用いたものであり、第1の電
子増倍管と実質的に同様な作用を奏するものである。
参照して説明する。図1は、本実施例に係る電子増倍管
の構造を示す斜視図である。同図より、本実施例の電子
増倍管は、円柱形状の真空容器10の内部に入射電子流
を増倍する電子増倍部20が配設された構成を有してい
る。真空容器10は、円筒形の金属側管11と、金属側
管11の一端に設けられた円形の受光面板12と、金属
側管11の他端に設けられた基台部を構成する円形のス
テム13とから構成されている。受光面板12の下面に
は光電陰極21が設けられ、この光電陰極21と電子増
倍部20との間には収束電極22が配設されている。
を有するダイノード24を、複数段に積層して構成され
ており、これらの積層したダイノード24の下部には、
アノード25と、最終段のダイノード26とが順に配設
されている。そして、ダイノード24とアノード25に
はセラミック製の絶縁球27が組み込まれている。
子と接続され、各ダイノード24,26などに所定の電
圧を与える計12本のステムピン14が貫通している。
各ステムピン14は、テーパ状のハーメチックガラス1
5によってステム13に固定されている。また、各ステ
ムピン14は接続すべきダイノードに至る長さを有し、
その先端は対応する各ダイノード24,26の接続端子
28と抵抗溶接されている。
側面図を、図2(b)に本実施例に係る電子増倍管の上
面図をそれぞれ示す。受光面板12に入射した光30は
下面の光電陰極21内の電子を励起して、真空中に光電
子を放出する。光電陰極21から放出された光電子は格
子状の収束電極22(図2(b)参照)によって最上層
のダイノード24上に収束され、二次増倍が行われる。
最上層のダイノード24から放出された二次電子は下層
の各ダイノード24に与えられて二次電子放出を繰り返
し、最終段のダイノード26から放出された二次電子群
がアノード25より取り出される。そして、取り出され
た二次電子群はアノード25と接続されたステムピン1
4を介して外部に出力される。
す。同図より、電子増倍部20は最終段のダイノード2
6の上に、アノード25及び複数段のダイノード24が
順に積層され、最上段に収束電極22が積層された構成
を有している。各ダイノード24及びアノード25(以
下、ダイノード24等という)の外縁部の配設部位には
絶縁球27が組み込まれており、絶縁球27の突出部分
によってダイノード24等の上下層は一定の間隔が保持
される。絶縁球27はダイノード24等の外縁部に沿っ
て複数個配置されており、さらに上下層の絶縁球27は
互いに接しているので、ダイノード24等の積層方向に
加わった力の大部分は一連の絶縁球27に吸収される。
このため、積層方向に力が加わってもダイノード24等
に余分な力が加わることはない。また、ダイノード24
等は上部電極板24aと下部電極板24bとが接合して
構成されており、各電極板24a,24bには湾曲する
内側面を持つ電子増倍孔23が形成されている。
施例の特徴部分であるダイノード24の絶縁球27配設
部位を示す部分断面図である。これらの図を用いて、ダ
イノード24の製造工程について説明する。まず図4
(a)より、ダイノード24の上部電極板24aには貫
通孔24a1 が形成されており、この貫通孔24a1 と
対応する下部電極板24bの位置に貫通孔24b1 が形
成されている。貫通孔24a1 の側壁は下半分が下方向
に拡がるテーパ状に加工されており、貫通孔24a1 の
上部開口の径は絶縁球27の直径より小さく、貫通孔2
4a1 の下部開口の径は絶縁球27の直径より大きくな
るよう調整されている。また、貫通孔24b1 の側壁は
全体が上方向に拡がるテーパ状に加工されており、貫通
孔24b1の上部開口の径は絶縁球27の直径より大き
く、貫通孔24b1 の下部開口の径は絶縁球27の直径
より小さくなるよう調整されている。このため、絶縁球
27を下部電極板24bの貫通孔24b1 に入れると、
絶縁球27は貫通孔24b1のテーパ状の側壁に挟ま
れ、絶縁球27の下約1/3が貫通孔24b1 の下部開
口から突出した状態で保持される。
4a1 と貫通孔24b1 を一致させて、下部電極板24
bと上部電極板24aを接合すると、貫通孔24a1 の
テーパ状の側壁で絶縁球27が斜め上から押え付けら
れ、絶縁球27は上部電極板24aと下部電極板24b
で完全に固定される。貫通孔24a1 ,24b1 の側壁
はそれぞれテーパ状に加工されているので、貫通孔24
a1 と貫通孔24b1 で囲まれた空間に絶縁球27を納
めるだけでテーパ状の側壁に沿って自動的に位置合せが
行われ、上部電極板24aと下部電極板24bを正確に
一致させることができる。そして、絶縁球27が貫通孔
24a1 ,24b1 内に固定された状態で、絶縁球27
周辺の上部電極板24aと下部電極板24bとを抵抗溶
接して、ダイノード24の製造が終了する。このように
してダイノード24を製造することにより、ダイノード
24と絶縁球27は一体化するので、ダイノード24か
ら絶縁球27が外れて落下することはない。
7が組み込まれたダイノード24を複数段積層する。積
層する際には、貫通孔24b1 から突出した絶縁球27
の一部が下段のダイノード24の貫通孔24a1 に納ま
るよう調整して行う。このように調整して積層すれば、
一連の絶縁球27の中心が同一の直線31上に位置する
こととなる。なお、各貫通孔24a1 ,24b1 の径、
その開孔部の大きさ、及びテーパ状の側壁の傾斜角は全
て同一であり、相対する各絶縁球27の大きさ(直径)
も全て同一である。従って、各貫通孔24a1 ,24b
1 の中心軸と絶縁球27の中心軸とが、常に一致するこ
とになり、この結果、各ダイノード24,26の水平方
向の位置ずれがなくなり、しかも、積層間隔も一定とな
る。本実施例では、直径0.66mmの絶縁球27を用
いており、上下に隣設するダイノード間隔は、0.25
mmとなっている。このような構成とすることよって、
ダイノード24,26、アノード25及び収束電極22
を容易に、しかも正確に組み立てることができる。
ド間沿面距離が、従来に比べて大となるので、沿面放電
を抑制することができ、この放電によるノイズを減少さ
せることができる。
縁球27を用いたが、このような球体に限らず、図6に
示すような、絶縁性の円柱体40として形成しても良
い。この形に形成しても同様の作用・効果が得られる。
この場合には、相対するダイノード24などの貫通孔2
4a1 ,24b1 の形状も、この円柱体40の側面に沿
う形(V溝状)・位置に設ければ良い。
た光電子増倍管として例示したが、勿論、光電陰極22
を有していない電子増倍管内に配設することも可能であ
る。
孔を形成する例を示したが、ダイノードを保持するサポ
ート板(図7参照)に貫通孔を形成しても良い。
子増倍管であれば、ダイノードの上部電極板と下部電極
板で挟んで球体或いは円柱体(以下球体等という)を固
定しているので、複数のダイノードを積層させる際に球
体等がずれることがない。このため、各層のダイノード
の間隔を均一に保つことができ、ダイノードの間隔の不
均一によって電子の増倍率(ゲイン)がバラつくといっ
た問題は生じない。特に、従来のように複数のダイノー
ドを積層させる際に球体をダイノード上に並べる必要が
ないので、製造が容易になる。
各貫通孔の中心とが一致することになり、各ダイノード
の水平方向の位置ずれを防止でき、これによって電子の
増倍率のバラツキも低減できる。
成すれば、この球体等に積層方向の力が加わった場合に
も、この力の大部分は一連の球体等に加えられ、ダイノ
ードが変形するおそれはない。従って、各ダイノードの
間隔を一定に保つことができる。
である。
である。
である。
である。
る。
電子増倍部の構造を示す側面図である。
3…ステム、14…、15…、20…電子増倍部、21
…光電陰極、22…収束電極、23…電子増倍孔、2
4,26…ダイノード、25…アノード、27…絶縁
球、28…接続端子、40…円柱体。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数段に積層され、入射した電子流を増
倍する複数のダイノードと、 前記ダイノード間での位置が一致するように前記各ダイ
ノードの所定位置に配設され、前記ダイノード間に所定
の間隙を形成する絶縁性の球体とを備え、 前記各ダイノードは上部電極板と下部電極板から構成さ
れ、前記上部電極板の下面の前記球体の配設位置と前記
下部電極板の上面の前記配設位置に対応する位置には厚
さ方向に狭くなるテーパ状の貫通孔がそれぞれ形成され
ており、 前記球体はいずれか一方の前記貫通孔から一部を突出さ
せて前記貫通孔同士を合わせた空間内に固定され、前記
貫通孔から突出した前記球体の一部は隣接する前記ダイ
ノードの前記球体が突出していない側の前記貫通孔に当
接していることを特徴とする電子増倍管。 - 【請求項2】 前記貫通孔から突出した前記球体の一部
は隣接する前記ダイノードの前記貫通孔内の前記球体と
当接していることを特徴とする請求項1記載の電子増倍
管。 - 【請求項3】 複数段に積層され、入射した電子流を増
倍する複数のダイノードと、 前記ダイノード間での位置が一致するように前記各ダイ
ノードの所定位置に配設され、前記ダイノード間に所定
の間隙を形成する絶縁性の円柱体とを備え、 前記各ダイノードは上部電極板と下部電極板から構成さ
れ、前記上部電極板の下面の前記円柱体の配設位置と前
記下部電極板の上面の前記配設位置に対応する位置には
厚さ方向に狭くなるV溝状の貫通溝がそれぞれ形成され
ており、 前記円柱体はいずれか一方の前記貫通溝から側面の一部
を突出させて前記貫通溝同士を合わせた空間内にV溝の
長手方向と中心軸方向を一致させて固定され、前記貫通
溝から突出した前記円柱体の側面の一部は隣接する前記
ダイノードの前記円柱体が突出していない側の前記貫通
溝に当接していることを特徴とする電子増倍管。 - 【請求項4】 前記貫通溝から突出した前記円柱体の側
面の一部は隣接する前記ダイノードの前記貫通溝内の前
記円柱体の側面と当接していることを特徴とする請求項
3記載の電子増倍管。 - 【請求項5】 前記電子増倍管は、光電陰極を備えた光
電子増倍管であることを特徴とする請求項1から請求項
4のいずれかに記載の電子増倍管。
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