JP3434302B2 - 回転情報記録担体の記録及び/又は読取り装置 - Google Patents

回転情報記録担体の記録及び/又は読取り装置

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JP3434302B2
JP3434302B2 JP08555692A JP8555692A JP3434302B2 JP 3434302 B2 JP3434302 B2 JP 3434302B2 JP 08555692 A JP08555692 A JP 08555692A JP 8555692 A JP8555692 A JP 8555692A JP 3434302 B2 JP3434302 B2 JP 3434302B2
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転する円盤型情報記録
担体に記録し及び/又は記録情報を読取る装置に関し、
該装置は情報記録担体を載置するターン・テーブルを搭
載する枠体よりなり、ターン・テーブルは軸の廻りを回
転し、2つの端位置の間を滑動可能であって走査ユニッ
ト、特に光学ユニットを載置し、又はスライド案内部
材、特に枠体上に配置した直線案内部材をもち、固定子
側が枠体に固着しかつアーマチャ側が前記案内部材に固
着したリニア・モータ装置、及びスライドを枠体の端位
置で係止させるための保持装置を備える。
【0002】
【従来の技術】上記のような装置は欧州特許公開第0,32
8,022 号明細書(参照まで記載)により公知である。上
記公知の装置は光学的に読取り可能な情報記録担体を載
置し、枠体に対して回転可能に支持されているターンテ
ーブルと、アクチュエータと対物鏡を載置するスライド
と、永久磁石側が枠体に取付けられ、加電圧コイル側が
スライドに固着されたリニア・モータと、スライドの為
のラッチ機構として構成され、ソレノイドと枢動フック
型ラッチ要素により形成された保持装置とを有する。ラ
ッチ機構はスライドがある一定位置例えばターンテーブ
ルに最も近い位置に来た時のみ、鉤型ラッチ要素がスラ
イド側のラッチ−ピンと共動して、スライドを係止させ
ることができる。このラッチ機構は輸送時にみだりに動
かないよう対物鏡の保護として用いられる。
【0003】周知の機構として、リニア・モータはスラ
イドを任意位置さらターンテーブル近傍のラッチ位置に
移動させるために、全走査終了後あるいは走査を中断
後、コイルに電圧を加えなければならない。このことは
一種の欠点とみなされる。さらにもう一つの欠点は、例
えば電池で駆動する装置で、電池が消耗してしまう等の
予期せざる電源の消滅に際して、スライドがラッチ位置
まで移動することが出来ず、その結果スライドがレール
上を迷走し、特に小型可搬式装置の場合極めて重大な損
傷を引起す恐れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は以上に
述べた欠点を持たず、それに加えて、操作時の消費電力
が小さい装置を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】究極的に、本発明による
装置は、保持装置が電気的に作動可能で、非加電圧時に
スライドをリニア・モータのアーマチャ側に強固に係止
し、スライドが任意位置にある時及び加電圧時にはスラ
イドとアーマチャ側は係合されず、一つの制御装置がモ
ータ装置に与える第1の加電圧電流と、保持装置に与え
る第2の加電圧電流とを印加し、装置の作動時には、ス
ライドが案内装置に沿って移動を開始する際、制御装置
が第1の加電圧電流をモータ側に流すと、実質的に同時
に第2の加電圧電流を印加するようにし、またスライド
の移動停止時において前記第1の加電圧電流と第2の加
電圧電流とが実質的に同時に切断されるようにすること
を特徴とする。
【0006】本発明による装置の利点は、いかなる静的
位置においても、保持装置はスライドを枠体に対して、
作動状態及び不作動状態とを問わず自動的に保持するこ
とでその結果、作動時及び不作動時を問わず衝撃に対す
る高い耐性を有する。さらに、装置の作動時に、効果的
でかつ信頼性の高いスライド及び対物鏡の保護が特に別
の装置を付加してスライドを特定ラッチ又はブロック位
置まで動かす必要がなく、達成される。もし必要なら、
クランプ装置はブレーキとして用いることもできる。
【0007】この発明のさらに利点とする所は、保持装
置がクランプ、モータの制御装置、特にリニア駆動ユニ
ットがスライドの移動時に限って制御装置によって駆動
されるので、消費電力の軽減につながり、特に電池駆動
装置の場合重要な利点となる。さらに、もし装置が操作
時に傾いて置かれた場合でも、重力の影響を補償するた
めに連続して負荷状態を保つ必要はない。これに加え
て、本発明による装置は操作ループを欠くので、製作時
に寄生する共振現象を考慮する必要がない。操作過程
で、対物鏡が所望位置を見出せるように用いることがで
きる時には、スライドによりなされる移動は比較的大き
く取ることができる。
【0008】本発明による装置は、オーディオ、ビデオ
又はデータ情報装置のように、光学的又は電磁−光学的
記録及び読取りの内少なくとも一方を行う装置に用いる
のに極めて有効である。このような情報は円盤型情報記
録担体の円形又は準円形のトラックにディジタル信号と
して蓄積される。情報記録担体はISO規格によるコン
パクト・ディスク、又は類似の再録可能又は読取りだけ
の円盤である。読取りは焦点を合わせたレーザ・ビーム
を用いるのが効果的である。
【0009】スライドにとって最適の始動条件を得るた
めに、本発明による装置の実施例では、制御ユニットは
第一の加電圧電流を始動させる前に第二の加電圧電流を
始動させている。
【0010】最新のエレクトロニクス技術を用いた一実
施例では、装置の制御システムから来る信号によって、
前記加電圧電流をたちどころに印加し又は切断させる要
素を備えた制御ユニットを持つことを特徴とする。この
制御ユニットは望ましくは走査ユニットの2D又は3D
アクチュエータのコントローラとして構成するために、
制御システムの一部であり、スライドと保持装置を夫々
に駆動する2つの電力増巾器に電気的に連結している。
2Dアクチュエータは対物鏡を載置した可動部分、静置
部分および電磁駆動装置よりなる。可動部分は静置部分
に対して、焦点合わせ方向と搬送方向に移動可能であ
る。
【0011】技術的には単純だが効果的な操作を行う実
施例として、クランプ装置が枠体に固着したソレノイド
と可動アクチュエータ要素、枠体に固着し前記アクチュ
エータと共動するブレードばね、及びスライド側に固着
されソレノイドとブレードばねの間に延びてスライドの
経路と平行になっている帯片、又はソレノイドが加電圧
されず帯片がソレノイドから離れている時には枠体の一
部と、またソレノイドが加電圧されている時には枠体と
ブレードばねとから構成される。スライドが帯片を係止
している間にスライドに好ましくない横方向の力が加わ
るのを防ぐために、帯片は例えばばねスチールのような
たわみ可能な材料で形成されていることが望ましい。
【0012】更に他の有効に作用する実施例は、クラン
プ装置が枠体に固着したソレノイドと作動機構と伸張し
たクランプ要素が夫々枠体内で支持され、スライドの経
路と平行して伸び、作動機構と共動することを特徴とす
る。このクランプ要素はソレノイドが加電圧されない時
にはスライドの接触部分に押圧されており、またソレノ
イドが加電圧された時にはクランプ要素は接触部分から
解放されている。ソレノイドが加電圧されていない時
に、クランプ要素とスライドの接触部分の間の摩擦力を
増加させるために、クランプ要素の接触部分の側面にラ
イニング、例えばゴム帯片のようなものを取付ける。
【0013】前記実施例の実用的な応用例として、作動
機構は、枠体に植設した枢軸に回転自在に取付けたレバ
ーをもち、これはソレノイドが加電圧状態にある時、ク
ランプ要素の中央部分に接触するようにする。
【0014】さらに他の有効な機能を有する実施例とし
て、クランプ要素は電磁回路より構成され、その第1回
路部分は1個の永久磁石と2個の相互にスライドの移動
経路に平行な伸張ソフト−マグネット部分よりなり、電
磁回路の第2回路部分は前記ソフト−マグネット部分の
間に置かれ、コアと、枠体に固着された第1回路部分
と、スライド側に取付けられた第2回路部分と、コイル
が加電圧されていない時には磁石の吸引によりコアの端
面に係合されている少なくとも1つのソフト−マグネッ
ト部分と、コイルが加電圧されている時には両方のソフ
ト−マグネット部分がコアから解放されている、そのよ
うなソフト−マグネット部分とからなる。この実施例で
は、スライドは磁石の吸引力によって生じる摩擦によっ
て定位置に固定されている。これら吸引力はコイルに加
電圧されている時には打消され、第1回路部分の機械要
素部分と、第2回路部分の機械要素部分は相互に摩擦無
しで動くことができる。
【0015】実用的な変更例として、以上最後に述べた
実施例において、ソフト−マグネット部分の少なくとも
1つはたわみ可能な帯片であることを特徴とする。より
望ましくは、ソフト−マグネット部分の一端は、非磁性
接続要素によって、相互に連結される。コアの端部表面
に、摩擦力を増すために、ライニングが取付けられる。
【0016】さらに有効に作用する実施例として、クラ
ンプ要素において、クランプ−アクチュエータとしてピ
エゾ電気要素を用い、少なくとも一つのクランプ要素を
ピエゾ電気駆動とし、ロッド要素のうちの一つは、枠体
に固定され、他の要素はスライドに固定され、ロッド要
素はクランプ−アクチュエータが加電圧されていない時
にはクランプ要素によって係止され、クランプ−アクチ
ュエータが加電圧されている時にはロッド要素は係止さ
れない。もしピエゾ電気クランプ−アクチュエータに一
定電圧が付加された時はに、クランプ−アクチュエータ
はその寸法に変化を起こし、その結果スライドが非係止
状態に置かれる。
【0017】以上最後に述べた実施例の実用的な変更例
として、ロッド要素は断面円形であり、クランプ部材は
ロッド要素と同軸でかつクランプ面を形成している。の
ぞましくは、ピエゾ電気要素はスライドに固着され、ロ
ッド要素はスライドの案内部分を形成する。
【0018】さらに有効に作用する実施例として、クラ
ンプ要素はソレノイドより形成され、ソレノイドは枠に
固着され、ソレノイドによって駆動されるプランジャを
もち、枠に枠着されプランジャと共動するクランプ要素
と、このクランプ要素はスライドの経路と平行な枢着軸
の廻りに枢動自在に取付けられ、かつ、ソレノイドが加
電圧されていない時にはスライドの接触面に固着され、
ソレノイドが加電圧されている時には、前記接触面に固
着されていない、そのようなクランプ要素をもつことを
特徴とする。
【0019】
【実施例】本発明による装置を図1Aに示す。図1Bと
1Cは光学又は電磁光学円盤型情報記録担体を載置する
面をもつターンテーブル3を搭載する枠体1を示す。こ
のターンテーブルは、回転軸3A廻りに回転自在であ
り、図示されていないが、枠体に搭載された電動モータ
により駆動される。2本の案内ロッド5,7によって、
スライド9が枠体1上を直線的に案内駆動される。案内
ロッド5,7は互に平行であり、スライド9がターンテ
ーブル近傍とそれから最も遠い部位の間を、回転軸3A
の廻りの円に対して半径方向に往復動するように位置し
ている。これらの部位は、情報記録担体の内側トラック
と外側トラック位置により決定される。スライド装置9
は対物鏡11とそれを駆動する電磁アクチュエータ13とよ
りなる。
【0020】望ましくは、電磁アクチュエータは2D型
のものが良く、例えばオランダ特許出願9001492 (特願
平3−181,550 号)(参照までに記載)に述べられたも
のである。このようなアクチュエータは対物鏡を載置
し、ターンテーブル回転円に関して半径方向に、電磁装
置により移動可能であり、この電磁装置は例えば少なく
とも1つの電磁石と、この電磁石に空気間隙をおいて対
置している少なくとも1個のコイルよりなる。対物鏡11
は図示されていない放射光源、特にレーザー光源からの
光束を、情報記録担体の情報面上に焦点を合わせるよう
にする。このため、対物鏡を載置しているアクチュエー
タの部分は焦点方向に、すなわち対物鏡の光軸方向に移
動調節可能である。このようにして、アクチュエータ13
は対物鏡を光軸11Aと、回転軸3Aの廻りの半径方向に
動かすことができる。この実施例では放射光源はスライ
ド9に固着され、光方向指示装置15の部分を形成してい
る。放射光は図示されない鏡を経て対物鏡に到達する。
【0021】スライド9の反対面にはリアニ・モータ1
7, 19が夫々取付けられる。モータ17,19は互いに対を
なし、スライドの為のリニア・モータを形成するが、枠
体に固着した固定子部分と、スライド側に固着したアー
マチャ部分とよりなる。固定子部分はコア17A,19A、
連結具17B,19B 及び永久磁石17M,19Mをもつソフト
−マグネットヨークからなる。アーマチャ部分はコア部
分17A,19Aを囲んでいるコイル17C,19C及びコイル
をスライド9に対して固着しているコイル保持具17D,
19Dとからなる。
【0022】図1A,1B及び1Cに示す装置はさら
に、クランプと制御ユニットからなる保持装置をもつ。
これは図6を参照する時に説明する。クランプ装置21は
コイル又はソレノイド23、ソレノイド23により駆動され
るアクチュエータ要素25、ブレードばね27及び帯片29よ
りなる。ソレノイドは成形具31上に巻きつけられ、枠体
1に固着された磁石ヨーク33内に収納されている。ソレ
ノイドが電圧源により加電圧された時、生み出された電
磁力はアクチュエータ要素を矢印Aに示す方向に軸移動
させ、一方が調節自在に枠体に取付けられているブレー
ドばね27の自由端27Aがある小距離を越えて移動する。
【0023】ソレノイド23が加電圧されない状態で、ス
ライド9に固着した帯片29は、ブレードばね27と枠体1
のフレーム部分1Aとの間に弾性をもって締め付けられ
ている。しかし、ソレノイドの加電圧状態ではブレード
ばねの自由端27Aは枠部材1Aから離れて位置し、ばね
29はブレードばね27と枠体1の間で自由な状態に置かれ
る。この状態でスライド9は案内ロッド5,7を越えて
移動可能である。帯片29は案内ロッド5,7と平行に伸
びてスライド9の最大走行巾に対応する長さを持つので
帯片29はスライド9のいかなる位置にも係止可能であ
り、この結果、スライドはいかなる任意位置にも留まる
ことができる。最適のクランプ状態を達成するために、
端部材27Aと枠部材1Aは、高い摩擦係数をもつライニ
ング35,37を夫々備えていることが望ましい。
【0024】図2A及び2Bに示される装置は、スライ
ド209 を駆動させ、また二つの端位置間のいかなる位置
にもスライド209 を保持するために、リニア・モータ21
7 を備える。リニア・モータ217 は枠体201 に固着し、
2個の永久磁石217 Mと、ソフト−マグネット部材の二
重コア217 Aと、2個の連結板217 Bとよりなる固定子
部分により構成される。リニア・モータ217 はさらにス
ライド209 に固着され、コア217 Aと磁石217 Mとの間
に拡がっているコイル217 Cをもつアーマチャ部分によ
り構成されている。保持装置はソレノイド223 からなる
クランプ装置221 を持ち、ソレノイドは枠体201 に固着
し、プランジャ225 とクランプ要素227をもつ。クラン
プ要素227 は枠体201 に丁番構造により枢動可能に取付
けられる。丁番構造は丁番又は、本件実施例のように、
2本のピン228 が枠体の切欠き230 と係合しているもの
である。ソレノイドが加電圧されない時クランプ要素22
7は本実施例では押圧ばね232 によってスライド209 の
接触面209 Aに連続して押圧されており、それによって
スライドの移動を不可能にしている。摩擦力を高めるた
め、クランプ要素227 は適当なライニング227 Aを備え
る。ソレノイド223が加電圧された時は、プランジャ225
はソレノイドの外に移動させられ、2個のピン228 の
廻りを枢動し、例えば案内ロッド205 ,207 と平行な線
にそって移動し、クランプ要素227 が接触面209 Aから
離れる結果、スライドの移動を可能にする。
【0025】図3A及び3Bに示す本発明の装置は、光
学的円盤型情報記録担体319 を回転させるためのターン
・テーブル303 を支持する枠体301 を有する。本装置は
さらに対物鏡311 及びアクチュエータを備えたスライド
309 を構成する。スライド309 は必要な場所への移動を
可能にすために加電圧されるリニア・モータ要素317と
機構的に連結している。不作動状態のもどでは保持装置
326 はスライド309 を定常的に保持するために用いら
れ、作動状態ではスライドが移動しない時のみこれを保
持する。
【0026】保持装置326 はピエゾ電気要素で構成さ
れ、スライド309 に固着するクランプ要素327 をもつ。
この要素はクランプ−アクチュエータ327 Aと、クラン
プ部材327 B、及び案内ロッドの1つ、例えば案内ロッ
ド307 より構成される。クランプ部材327 Bは案内ロッ
ド307 の外表面と接して働く3個のクランプ面327 B1
を備える。クランプ−アクチュエータ327 Aが加電圧さ
れない時、クランプ部材327 Bは案内ロッド307 上に係
止され、スライドは移動することができない。
【0027】クランプ−アクチュエータ327 Aが加電圧
された時、クランプ部材327 Bが変形させられ、案内ロ
ッドが解放されることによって、クランプ−アクチュエ
ータが加電圧される時にスライドが自由に移動可能とな
る。
【0028】図4に示すクランプ装置421 は本明細書の
他の何れかで述べたクランプ装置の代替例である。クラ
ンプ装置421 は永久磁石422 をもつ第1回路部分と、2
個の平行する、ソフト・マグネット材料よりなるたわみ
帯片424 とからなる。非磁性体よりなる連結具426 がマ
グネットの対極に配置される。第2回路部分は帯片424
の間に置かれたコイル430 を有するコア部分428 を含
む。
【0029】いまクランプ装置421 が使用される時、回
路部分の1つは枠体に固着され、他の回路部分、例えば
コイル430 付きコア428 は、スライド側に固着され、帯
片424 はスライドの経路と平行して伸びる長手軸方向に
展開される。コイル430 が加電圧されない時、磁石力に
よって帯片424 はコア428 上の端面428 に係合される。
コア428 面は摩擦ライニング432 を備えることが望まし
い。もし帯片が適当な長さを持てば、スライドのどの位
置に固着されることも可能である。コイル430が加電圧
された時には、適切な強さの磁場が働き、コア428 と帯
片224 との間に間隙を形成する。
【0030】図5A及び5Bに示す本発明の装置は、光
学的又は電磁光学的に書込み可能であり、又光学的に読
取り可能な円盤型情報記録担体514 を載置する面をもつ
ターン・テーブル503 を支持する軸の回転モータ504 を
搭載する枠体501 を包含する。装置はスライド509 を案
内する2個の案内ロッド505 と507 からなる直線案内装
置をもつ。このスライドは、特にアクチュエータ513 と
光学系の一部をなしアクチュエータによって駆動可能な
対物鏡511 を載置している。枠体501 はレーザ装置512
を載置し、作動時にはレーザ・ビームをスライドに向け
て発する。この作動中にリニア・モータ517 はスライド
509 を段階的に直線案内装置に沿って移動させる。リニ
ア・モータ517 は枠体501 に固着され、2個の永久磁石
517 M、ソフト−マグネット・コア517 A及び連結板51
7 Bよりなる固定子部分をもつ。加電圧コイル517 Cよ
りなるアーマチャ部分はスライド509 に固着されてい
る。
【0031】図5A及び5Bに示す本発明の実施例はさ
らに、直線案内装置に沿ったいかなる位置にもスライド
509 を保持することができる保持装置をもつ。この保持
装置は枠体501 に装着されたソレノイド523 よりなるク
ランプ装置521 と、ソレノイドによって駆動することが
できるアクチュエータ・スピンドル525 と、クランプ要
素527 と、レバー528 とよりなる。帯状クランプ要素52
7 は2個のばね、特にブレードばね530 によって枠体か
ら吊下げられているが、案内ロッド505 ,507と平行に
伸びている。レバー528 は枠体505 にその一端528 Aが
枢動自在に連結され、その他端528 Bにおいてアクチュ
エータ・スピンドル525 と共動する。レバー528 の中央
部分528 Cはクランプ要素527 の中央部分527 Bに対し
て押圧され、許容することのできないクランプ要素の変
形と、その為に起るスライド解放の遅延を未然に防止す
る。
【0032】ソレノイド523 が加電圧されない時に、ク
ランプ要素527 はスライド509 の接触面509 Aにばね53
0 の力によって係止されている。クランプ要素527 はラ
イニング又はコーティングを備える。ソレノイド523 が
加電圧された時、アクチュエータ・スピンドル525 は、
スピンドル532 廻りのレバー528 の枢動の結果ソレノイ
ドから遠く離れた位置にあり、クランプ要素527 はばね
530 の作動に抗してスライドに対し、横方向に移動する
ことにより、クランプ作用は解除され、スライド509 は
自由に移動可能となる。
【0033】上記の構造の制御システムは図6に示され
る。メモリー付きコンピュータ装置、例えばマイクロプ
ロセッサμPをもつ制御ユニットIは、第1加電圧回
路、電流i1をスライドと組合されたリニア・モータ要素
に対してスイッチ・オン又はオフにすると共に、クラン
プ要素に対して第2の加電圧回路電流i2をスイッチ・オ
ン又はオフにする。スライド、モータ要素及びクランプ
要素は図6で夫々S,M,Bの符号を付けられている。
制御ユニットIは2個の電源増巾器I1及びI2を構成す
る。
【0034】装置の作動中、放射光線の焦点位置aはモ
ータMによって駆動されるスライドの位置決めと、スラ
イドに対して2D又は3Dアクチュエータ(図6のA)
の対物鏡を載置した可動部分の位置決めによって規定さ
れる。位置aに関する信号は電気−光学ユニットIIに供
給され、これは情報記録体のトラックの位置bに関する
信号をも受け取る。ユニットIIは位置aとbの間に違い
からある測定値を引出し、その測定値の信号は電圧uの
形で、トラッキングの正確な制御を行うコントローラII
I を経由してアクチュエータAを制御する。
【0035】トラッキングの間に、図示されていないが
変位置センサが正常値に対してアクチュエータAの可動
部分の半径方向の移動に関する信号Cを発生し、マイク
ロプロセッサμPに伝送する。マイクロプロセッサは信
号Cを予めプログラムされたしきい値と比較して増巾器
I1およひI2のための制御信号を発生する。このことは、
電流i1及びi2がトラッキングの間、例えばあるしきい値
を越えた時だけ一時的に表われることを意味する。従っ
て本発明による装置は余分の電力を必要としない。
【0036】望ましくは、制御ユニットはクランプ要素
Bに対する第2加電圧回路電流i2がスライドの移動開始
時に、モータMに対する第1加電圧回路電流i1よりも前
にオン状態にされる。この時間は数ミリ秒である。移動
の終りには前記第1電流が第2電流より先にスイッチ−
オフされることが望ましい。
【0037】マイクロプロセッサμPは制御ユニットI
が装置の走査機能に与える機能をロックすることができ
るから、録音及び再生の内少なくとも一方を行う時のス
ライドSの変位を防止することが可能である。このこと
は急な衝撃力例えば装置に対するショックに対して、ス
ライドを適切に防護することを意味する。
【0038】本発明による装置はモータM、スライド
S、枠体及び情報記録担体を含む閉じた制御ループを必
要としていない。そのことによって装置内で起こる共鳴
現象がトラッキング時の不安定性をもたらすようなこと
がない。さらに、サーチ走査中、走査点が情報記録担体
の一つのトラックから他の指定したトラックに移動する
場合、クランプ要素はスライドの自由な運動のために加
電圧されていることを銘記すべきである。
【0039】最後に、本発明は以上に一例として述べた
実施例に限定されるべきものではなく、本発明の範囲内
で他の実施例を創出することが可能である。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明による装置の第1実施例の平面を示
す図である。BはAにおける線I−Iの断面図である。
CはAにおける線I−1の断面の拡大図である。
【図2】Aは第2実施例の平面図である。BはAにおけ
る線II−IIの断面図である。
【図3】Aは第3実施例の概略図である。BはAに示す
実施例の部分断面図である。
【図4】第4実施例のクランプ要素の概略図である。
【図5】Aは第5実施例の平面図である。BはAにおけ
る線V−Vの断面図である。
【図6】今迄に示された各実施例に用いるに適した制御
システムの概念図である。
【符号の説明】
1 枠体 3 ターンテーブル 5,7 案内ロッド 9 スライド 11 対物鏡 13 アクチュエータ 15 光方向指示装置 17,19 リニア・モータ 21 クランプ装置 23 ソレノイド 25 アクチュエータ 27 ブレードばね 29 帯片 31 成形具 33 磁石ヨーク 201 枠体 209 スライド 217 リニア・モータ 221 クランプ装置 225 プランジャ 227 クランプ要素 227A ライニング 301 枠体 319 情報記録担体 326 保持装置 327 クランプ要素 421 クランプ装置 422 永久磁石 424 帯片 426 連結具 428 コア 430 コイル 501 枠体 503 ターン・テーブル 505 ,507 案内ロッド 509 スライド 512 レーザ装置 513 アクチュエータ 517 リニア・モータ 521 レバー 530 ブレードばね
フロントページの続き (72)発明者 ピーター アルベルタス スホネフェル ド オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネバウツウェッハ1 (72)発明者 レオ ヘラルド マリー メッツェマエ ケルス オーストリア国 1120 ウイーン ミュ ンヘンストラーセ 13−6 (72)発明者 ヨハネス テオドルス アドリアヌス ファン デ フェルドンク オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネバウツウェッハ1 (72)発明者 ロベルタス ヨゼフス マリア フェル ホウフェン オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネバウツウェッハ1 (72)発明者 コルネリウス アントニウス ヘツェマ ンス オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネバウツウェッハ1 (72)発明者 ペトルス ヨハネス ブランカース オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネバウツウェッハ1 (72)発明者 ヨハネス マルチヌス マリア ヘンシ ング オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネバウツウェッハ1 (72)発明者 コルネリス マルチン バイエルスベル ゲン ファン ヘネホウエン オランダ国 5691 ゼットテー ソン シモンスツァンドラーン 10 合議体 審判長 麻野 耕一 審判官 相馬 多美子 審判官 張谷 雅人 (56)参考文献 特開 昭60−201579(JP,A) 特開 平2−240801(JP,A) 実開 昭61−101852(JP,U) 実開 昭60−80562(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 25/04 G11B 21/02 G11B 7/08 G11B 19/20

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤形回転情報記録担体の記録及び読取
    りの内少なくとも一方を行う装置であって、 情報記録担体を載置するターン・テーブルを搭載した枠
    体と、前記ターン・テーブルは回転軸の廻りを回転自在
    であるよう構成され、 2個の端位置の間を移動可能であり、光学的走査ユニッ
    トを載置したスライドと、 枠体上に配置した、直線状のスライド案内装置と、 固定子部分は枠体に固着され、アーマチャ部分はスライ
    ドに固着されたリニア・モータ装置と、前記枠体上に配置され、 前記スライドを任意位置に保持
    するために電気的に作動する保持装置と、前記リニア・
    モータ装置と前記保持装置とを制御する制御装置とを有
    し、 前記保持装置は、 a)非加電圧状態で前記スライドをこれに固着している
    リニア・モータのアーマチャと共に、スライドの経路に
    沿った前記枠体上の任意の位置に適宜固定させるように
    し、 b)加電圧状態では前記スライドと、それに強固に固着
    している前記アーマチャ部分とを、固定させない状態に
    保つ加電圧作動のクランプ装置を構成し、前記制御装置は、該制御装置の作動時スライド案内装置
    に沿って移動を開始する際、前記モータ装置に与える第
    1の加電圧電流と、前記保持装置に与える第2の加電圧
    電流とを実質的に同時に印加するようにし 、またスライ
    ドが移動停止した時に前記第1の加電圧電流と第2の加
    電圧電流が実質的に同時に切断されるようにした制御
    ニットをもつことを特徴とする、回転情報記録担体の記
    録及び読取りの内少なくとも一方を行う装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は第2加電圧電流を第1加
    電圧電流の印加の直前に印加するようにしたことを特徴
    とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記制御ユニットは、前記加電圧電流の
    印加又は停止を制御装置からの信号により、即刻に行う
    ようにしたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の
    装置。
  4. 【請求項4】 前記制御ユニットの一部がさらに走査ユ
    ニットの電磁アクチュエータの制御ユニットを形成する
    ことを特徴とする、請求項1、2又は3のいずれか1項
    に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記クランプ装置は、枠体に固着され、
    ソレノイドと、ソレノイドにより駆動されるアクチュエ
    ータ要素と、枠体に固着され前記アクチュエータ要素と
    共動するブレードばねと、スライドに固着されソレノイ
    ドと前記ブレードばねとの間に伸張しかつスライドの移
    動経路と平行になっている帯片とをもち、前記帯片はソ
    レノイドが加電圧されない時にはブレードばねとソレノ
    イド又は枠体の一部に係止され、ソレノイドが加電圧さ
    れた時には帯片はソレノイド、枠体及びブレードばねか
    ら解放されていることを特徴とする、請求項1、2、3
    又は4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記帯片がたわみ可能であることを特徴
    とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記ブレードばねがライニングを備えて
    いることを特徴とする、請求項5又は6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記クランプ装置は、枠体に固着したソ
    レノイドと、ソレノイドにより駆動される機構と、枠体
    内に弾性的に支持され、スライドの移動経路と平行して
    伸張しており、前記ソレノイドにより駆動される機構
    共動する伸張したクランプ要素とからなり、前記クラン
    プ要素はソレノイドが加電圧されない時には枠体の接触
    に押しつけられており、ソレノイドが加電圧された時
    はクランプ要素は前記接触面から離れていることを特徴
    とする、請求項1、2、3又は4のいずれか1項に記載
    の装置。
  9. 【請求項9】 前記ソレノイドにより作動される機構
    が、枠体に枢動自在に取付けられ且つソレノイドが加電
    圧されている時前記クランプ要素の中央部分に接触する
    レバーからなることを特徴とする、請求項8に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記クランプ装置が、1個の永久磁石
    と2個の互いに平行して伸張しかつスライドの移動経路
    と平行して延在するソフト−マグネット部分よりなる第
    1回路部分と、ソフト−マグネット部分の間に置かれて
    一つのコアを形成する第2回路部分を持ち、回路部分の
    一方が枠体に固着されている時には他の回路部分はスラ
    イドに固着されており、コイルが加電圧されていない時
    にはソフト−マグネット部分の少なくとも1つが磁石の
    吸引力によってコアの端部に係止されており、またコイ
    ルが加電圧された時にソフト−マグネット部分はコアか
    ら解放されていることを特徴とする請求項1、2、3又
    は4のいずれか1項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記ソフト−マグネット部分の少なく
    とも1つはたわみ可能な帯片であることを特徴とする請
    求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記ソフト−マグネット部分は夫々の
    一端に取付けた非磁性体よりなる連結具によって相互に
    結びつけられていることを特徴とする、請求項10又は
    11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記コアの端部表面がライニングを備
    えていることを特徴とする、請求項10、11又は12
    のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記クランプ装置は、クランプ−アク
    チュエータと少なくとも1個のクランプ部材とを備える
    ピエゾ電気要素と、1個のロッド要素とならなり、ロッ
    ド要素の1つは枠体に固着され、他端はスライドに固着
    されており、クランプ−アクチュエータが加電圧されて
    いない時にはロッド要素はクランプ部材によって係止さ
    れており、クランプ−アクチュエータが加電圧された時
    にはロッド要素はクランプ部材によって係止されていな
    いことを特徴とする、請求項1、2、3又は4のいずれ
    か1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記ロッド要素は断面が円形であり、
    前記クランプ部材はロッド要素と同軸でかつ係止面を形
    成していることを特徴とする、請求項14に記載の装
    置。
  16. 【請求項16】 前記ピエゾ電気要素がスライドに固着
    され、前記ロッド要素がスライドの案内部材の一部を形
    成することを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記クランプ装置は枠体に固着された
    ソレノイドと、前記ソレノイドによって駆動されるプラ
    ンジャと、枠体に枢動自在に支持され前記プランジャと
    共動するクランプ要素とをもち、前記クランプ要素はス
    ライドの移動経路に平行な枢着軸の廻りに枢動自在であ
    り、またクランプ要素はソレノイドが加電圧されていな
    い時にはスライドの接触面に押圧され、ソレノイドが加
    電圧されている時には接触面に接触していないことを特
    徴とする請求項1、2、3又は4のいずれか1項に記載
    の装置。
  18. 【請求項18】 前記クランプ要素が前記接触面と対面
    する側にライニングを備えていることを特徴とする、請
    求項8又は17に記載の装置。
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