JPH01204270A - 情報処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明のに１的］ （産業上の利用分野） 本発明は、たとえば光ディスクなとの情報記憶ディスク
に対して情報の記録あるいは再生等の情報処理を行なう
情報処理装置の改良に関する。

（従来の技術） 近年、光ディスクを情報記憶媒体とする情報処理装置は
、従来多用されている磁気的な情報処理装置等に比べ、
情報収容量を大幅に増大することができ、また、ノイズ
か少なく極めて良好かつ安定した情報の再生状態が得ら
れるとともに、外部の影響を受は難く記憶状態が極めて
安定しており、しかも、非接触状態での情報処理が行え
て情報記憶媒体および光学ヘッドの損傷等の悪影響か無
い等の特長を有するところから多用されつつある。

一方、この種情報処理装置にあっては、光デ、ｆスクを
試せたターンテーブルを回転させるとともに光学ヘッド
を目的のトラック位置に達するように光ディスクの半径
方向に移動させて所定のトラックで記録あるいは再生等
を行なうようになっている。

また、この種の装置においては、光学ヘッドを輸送時の
振動による損傷から守るために、輸送時に光学ヘットを
固定する移動阻止手段およびターンテーブルの停止時間
を速（するためのブレーキ手段か組込まれた状態となっ
ている。

従来は、上記ｆ多動阻止手段およびブレーキ手段かそれ
ぞれを独立した構成となっており、また、上記移動阻止
手４段はソレノイドを駆動源として係止レバーの係合部
を光学ヘッドに突設したピンに係脱させる構成とし、ブ
レーキ手段はソレノイドを駆動源としてターンテーブル
にブレーキパッドを接離させる構成となっていた。

（発明か解決しようとする課題） しかしながら、このような従来の構成にあっては、移動
用１ト２手段とブレーキ手段とがそれぞれ独立している
ため、それぞれの駆動源を必要とするなど機構か腹准か
つ高価になるなるばかりでなく、大きなスペースを必要
として装置の大型化を招くといった問題かあった。

本発明は−Ｊ二記１Ｇ情に基づいてなされたもので、そ
のｌ］的とするところは、簡単かつ小型で安価な構成で
ありながら、非情報処理時における光学ヘッド等の記録
手段の移動の阻止と情報記憶ディスクが装着されるター
ンテーブルの回転停止を確実に行ない得るようにした情
報処理装置を提供しようとするものである。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は、１−記課題を解決するために、情報記ｔＱデ
ィスクを載せる回転体を有し情報記憶ディスクを回転さ
せるディスク駆動手段と、このディスク駆動手段により
回転される前記情報記憶ディスクの面に対向し情報記憶
ディスクに対して情報の処理を行なう記録手段と、この
記録手段を情報記憶ディスクの半径方向に移動させる移
動手段と、前記ディスク駆動手段の停止時に回転体を停
止させるべくブレーキをかけるブレーキ手段と、前記記
録手段の移動を非情報処理時に阻止する移動阻止手段と
を具備し、前記ブレーキ手段と移動阻止手段とを連動さ
せ１つの駆動源で回転体の停止と記録手段の移動の阻止
とを同時に行なえるように構成したものである。

（作用） すなイっち、本発明はディスク駆動手段の停止時に回転
体を停止させるべくブレーキをかけるブレーキ手段と、
記録手段の移動を非情報処理時に川面する移動阻［に手
段とを連動させたから、１つの駆動源で回転体の停止と
記録手段の移動の阻止とを同時にｔ＋なうことができ、
２つの駆動源を必要とする従来のものに比べ簡単かつ小
型で安価な構成にすることが可能となる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第５図は本発明の情報処理装置１およびこれにより取扱
われる情報記憶媒体用カートリッジ（以後、単にカート
リッジという）２の外観を示す。

上記情報処理装置１は、前面上部にカートリッジ挿脱口
３が形成されているとともに、内部に情報処理機構（以
後、ドライブベース機構という）４、媒体取込／装着機
構（以後、ローディング機構という）５．およびこれら
を駆動するための制御装置４４（第４図参照）が収容さ
れた構成となっている。

また、上記カートリッジ２内には情報記憶ディスクとし
ての光ディスク６が収容されており、この光ディスク６
は情報処理装置１に形成されたカートリッジ挿脱口３に
カートリッジ２ごと挿入されるようになっている。

カートリッジ２ごと挿入された光ディスク６は、ローデ
ィング機構５により自動的に所定位置かつ水平状態に取
込まれ、このとき上記カートリッジ２を構成するケース
２ａ、２ｂが光ディスク６の回転中心部を露出するよう
に開いた状態となる。

そして、この後、カートリッジ２が面方向に変位して光
ディスク６が第２図に示すドライブベース機構４の回転
体としてのターンテーブル７に装着されるようになって
いる。

また、上記ドライブベース機構４には、上記夕−ンテー
ブル７を（１４成するロータ８ａを備えたディスク駆動
丁段としてのスピンドルモータ８の他に、第２図に示す
ように記録手段としての光学ヘッド１０を光ディスク６
の半径方向に移動させて記録面の所定位置すなわち所定
のトラックに対向させ、記録面に対する情報処理を行な
い得るようにした光学ヘッド駆動装置１１が設けられて
いる。

この光学ヘッド駆動装置１１は、第２図に示すような構
成となっている。すなわち、光学ヘッド駆動装置１１は
、後述するガイド手段１２により往復移動自在に案内さ
れたスライダ１３と、このスライダ１３上に搭載された
光学ヘッド１０と、この光学ヘッド１０か光ディスク６
の記録面の所定トラックに対向するように上記スライダ
１３を移動させる移動手段としてのリニアモータ１４と
、このリニアモータ１４により移動される光学ヘッド７
を搭載したスライダ１３の位置を検出する位置検出装置
１５を有した構成となっている。

」ユ記ガイド手段１２は、スライダ１３に埋込まれた１
夏数の軸受２０・・・と、ベース２１上に保持手段２２
．２２を介して両端部を保持され上記軸受２０・・・を
貫通する２本のガイドシャフト２３゜２３で構成される
。

また、上記リニアモータ１４のコイル２５を巻いたボビ
ン２６にはスライダ１３に突設された腕２７が連結され
ており、上記コイル２５に電流を流すことにより光学ヘ
ッド１０を搭載したスライダ１３が矢印Ｘ方向、すなわ
ち、光ディスク６の半径方向に往復移動するようになっ
ている。

また、Ｌ記ドライブベース機横４には、第１図および第
３図に示すように、スピンドルモータ８の停止ヒ時にこ
のロータ８ａからなるターンテーブル７を停止させるべ
くブレーキをかけるブレーキ手段３０と、光学ヘッド１
０を搭載したスライダ〕３の移動を非情報処理時に阻１
卜する移動阻１ヒ手段（以後、ロック手段という）３１
とか配置されている。

ブレーキ手段３０は、つぎのような構成となっている。

すなわち、軸３２を介して中間部を回動自在に枢支され
るとともに一端部に）Ｙ擦係数の大きなブレーキパッド
（たとえばラバーパッド）３３が貼着されたブレーキレ
バー３４を有し、このブレーキレバー３４はその中間部
に形成されたばね連結部３４ａに連結された付勢体とし
ての引張りばね３５により時計方向（矢印Ａ方向）に回
動するように付勢され、ブレーキレバー３４の一端部に
貼告されたブレーキパッド３３がターンテーブル７に押
付けられるようになっている。そして、ブレーキパッド
３３との摩擦によりターンテーブル７にブレーキをかけ
回転を停止するようになっている。

また、ブレーキレバー３４の他端部は、連結部材３６を
介して駆動源であるところの自己保持型のソレノイド３
７のプランジャ３７ａと連結した状態となっている。そ
して、ソレノイド３７にパルス状の「正」の電流を流す
ことにより、プランジャ３７ａが矢印Ｂ方向に引かれ前
記ブレーキレバー３４が引張りばね３５の付勢力に抗し
て矢印Ｃ方向（反矢印Ａ方向）に回動変位する。これに
より、第３図に示すようにブレーキレバー３４の一端部
に貼イ１１されたブレーキパッド３３がターンテーブル
７から離れターンテーブル７は回転自由の状態となる。

また、ロック手段３１は次のような構成となっている。

すなわち、軸３８を介して中間部を回動自在に枢支され
た係止レバー３９を宵し、この係止レバー３９の一端に
は前記光学ヘッド１０を搭載し先ディスク６の半径方向
（Ｘ方向）に往復移動するスライダ１３に突設されたピ
ン４０と係脱する係合部としてのフンク４１が形成され
た状態となっている。また、係止レバー３９の他端部に
は、長孔４１３か形成されていて、前記ブレーキ手段３
０のブレーキレバー３４の他端側に突設された連結ピン
４２と係合した状態となっており、ブレーキレバー３４
の回動動作に連動して回動するようになっている。

そして、第１図に示すように、前記ブレーキ手段３０の
ブレーキパッド３３がターンテーブル７に圧接してター
ンテーブル７にブレーキをかけた状態にあるとき係止レ
バー３９のフック４１がピン４０に係合し、光学ヘッド
１０を搭載したスライダ１３の外側方向（第１図の状態
において左側方向）の移動を阻止するようになっている
。このとき、ピン４０の位置は光学ヘッド１０が光ディ
スク６の最内周位置にあり、光学ヘッド１０の内側方向
の動きは内側ストッパ（図示しない）により阻止されて
いる。

また、ブレーキ手段３０およびロック手段３１は、共通
の駆動源であるところのソレノイド３７をＯＮすること
によりブレーキ動作およびロック動作の解除か行われる
。すなわち、ソレノイド３７にパルス状のｒ　ｉＦ、　
Ｊの電流を流してプランジャ３７ａを矢印Ｂ方向に引く
と、第３図に示すように前記ブレーキレバー３４が引張
りばね３５の付勢力に抗して矢印Ｃ方向に回動変位して
ブレーキパッド３３がターンテーブル７から離れ、ター
ンテーブル７が回転可能となる。このとき、同時にブレ
ーキレバー３４と連結状態にある係止レバー３９か矢印
り方向に回動してフック４１がピン４１から離れ、光学
ヘッド１０が矢印Ｘ方向に移動可能、すなわち、任意の
トラックへ移動可能となる。

逆に光学ヘッド１０を、最内周位置に移動させた位置で
ターンテーブル７を停止させる場合には、ソレノイド３
７に逆向きの電圧を印加してソレノイド３７の自己保持
力を無くすことによりブレーキレバー３４を引張りばね
３５の付勢力により矢１］Ｉ　Ａ方向に回動させ、第１
図に示すようにブレーキパッド３３をターンテーブル７
に押し付けることによりブレーキをかけた状態とするこ
とになる。

一方、このときブレーキレバー３４と連結状態にある係
止レバー３９が軸３８を中心に矢印Ｅ方向（反矢印ＤＪ
−ｉ向）に回動してフック４１がピン４０に係合し、光
学ヘッド１０を最内周位置に固定することができる。

一方、この情報処理装置１には、前記スピンドルモータ
８と、リニアモータ１４と、ソレノイド３７等を制御す
る制御装置４４が組込まれている。

この制御装置４４は第４図に示すようにＣＰＵ４５、メ
モリ（ＲＯＭ）４６．Ｉ１０ポート４７゜スピンドルモ
ータ制御回路４８．光学ヘッド移動用モータ制御回路４
９．およびブレーキ手段３０のソレノイド３７を作動さ
せるソレノイド制御回路５０で＋７４成されている。前
記メモリ４６にはスピンドルモータ８の回転駆動や、リ
ニアモータの直線駆動や、ブレーキ手段３０のソレノイ
ド３７の駆動か一連のシーケンスコマンドとして予めプ
ログラムされている。ＣＰＵ４５はこのシーケンスコマ
ンドに従ってインプットポート４７より必要とされる外
部データを取込んだり、あるいはメモリ４６との間でデ
ータの授受を行なったりしながら演算処理し、必要に応
じて処理したデータをシーケンスコマンドとしてアウト
プットポート４７へ出力する。これらのシーケンスコマ
ンドが順次実行させることによりスピンドルモータ８に
ブレーキをかけるシーケンス制御が行われる。

高速回転する光ディスク６が乗ったスピンドルモータ８
のローフ８ａすなわちターンテーブル７を停止させる場
合には、高速回転から低速回転になるように電気ブレー
キをかけ、低速回転になった時点てスピンドルモータ８
の駆動を０ＦＦＬ、同時にブレーキ手段３０のソレノイ
ド３７を動作させてブレーキレバー３４を動かしブレー
キパッド３３をターンテーブル７に押し当てることによ
りターンテーブル７を停止させることになる。−方、そ
の時までに光学ヘッド１０を最内周位置に移動させてお
くことにより同時にロック手段３１による光学ヘッド１
０の移動阻止が行われることになる。

なお、この実施例においては、ターンテーブル７の回転
を電気ブレーキにより高速回転から低速回転までＰめ落
し、その後、ブレーキパッド３３を押付けてターンテー
ブル７の回転を停止させるようにしたから、ブレーキ自
体小さな力と機構ですむだけでなくブレーキパッド３３
の摩耗も少なく長期に亙って安定したブレーキ動作が可
能となる。

また、本発明は上記の一実施例に限らず、本発明の要旨
を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論である
。

［発明の効果］ 以」二説明したように本発明によれば、簡単かつ小型で
安価な構成でありながら、非情報処理時における光学ヘ
ッド等の記録手段の移動阻止と情報記憶ディスクが装着
される回転体の停止動作を確実に行ない得るようにした
情報処理装置を提供できるといった効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は主要部
であるブレーキ手段と移動阻止手段の動作状態を示す概
略的平面図、第２図は情報処理機構部の概略的斜視図、
第３図は主要部であるブレーキ手段と移動阻止手段の非
動作状態を示す概略的平面図、第４図は制御装置のブロ
ック図、第５図は情報処理装置および情報記憶媒体用カ
ートリッジの外観を示す斜視図である。 ６・・・情報記憶ディスク（光ディスク）、７・・・回
転体（ターンテーブル）、８・・・ディスク駆動手段（
スピンドルモータ）、１０・・・記録ヘッド（光学ヘッ
ド）、］４・・・移動手段（リニアモータ）、３０・・
・ブレーキ手段、３１・・移動阻止手段、３７・・・駆
動源（ソレノイド）。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報記憶ディスクを載せる回転体を有し情報記憶ディス
   クを回転させるディスク駆動手段と、このディスク駆動
   手段により回転される前記情報記憶ディスクの面に対向
   し情報記憶ディスクに対して情報の処理を行なう記録手
   段と、この記録手段を情報記憶ディスクの半径方向に移
   動させる移動手段と、前記ディスク駆動手段の停止時に
   回転体を停止させるべくブレーキをかけるブレーキ手段
   と、前記記録手段の移動を非情報処理時に阻止する移動
   阻止手段とを具備し、前記ブレーキ手段と移動阻止手段
   とを連動させ１つの駆動源で回転体の停止と記録手段の
   移動の阻止とを同時に行なえるように構成したことを特
   徴とする情報処理装置。