JP3430778B2 - 温度検出器および温度検出器の取付構造 - Google Patents
温度検出器および温度検出器の取付構造Info
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- JP3430778B2 JP3430778B2 JP05512296A JP5512296A JP3430778B2 JP 3430778 B2 JP3430778 B2 JP 3430778B2 JP 05512296 A JP05512296 A JP 05512296A JP 5512296 A JP5512296 A JP 5512296A JP 3430778 B2 JP3430778 B2 JP 3430778B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度検出器に関す
るもので、例えば、エンジン冷却水の温度を検出する温
度検出器として用いて好適である。
るもので、例えば、エンジン冷却水の温度を検出する温
度検出器として用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平7−140013号公報に
は、図7に示すような温度検出器1が提案されている。
この温度検出器1は、長尺形状のターミナル41、42
の一端を温度感知素子2の近傍に配置し、変形しやすい
リード線31、32の長さを短くすることで、リード線
31、32が外力により大きく変形するのを防止し、リ
ード線31、32の電気ショートを防止している。ま
た、ターミナル41、42は樹脂体5に内蔵されてい
る。
は、図7に示すような温度検出器1が提案されている。
この温度検出器1は、長尺形状のターミナル41、42
の一端を温度感知素子2の近傍に配置し、変形しやすい
リード線31、32の長さを短くすることで、リード線
31、32が外力により大きく変形するのを防止し、リ
ード線31、32の電気ショートを防止している。ま
た、ターミナル41、42は樹脂体5に内蔵されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、狭い場所に
取り付けられる小型な温度検出器1に関しては、樹脂体
5の径を小さくしなければならないが、電気ショートを
防止するために、ターミナル41とターミナル42との
間にはある程度の間隔を設ける必要があり、さらに、2
本のターミナル41、42を樹脂体5に内蔵させるた
め、このターミナル41、42の幅wを小さくしなけれ
ばならない。
取り付けられる小型な温度検出器1に関しては、樹脂体
5の径を小さくしなければならないが、電気ショートを
防止するために、ターミナル41とターミナル42との
間にはある程度の間隔を設ける必要があり、さらに、2
本のターミナル41、42を樹脂体5に内蔵させるた
め、このターミナル41、42の幅wを小さくしなけれ
ばならない。
【0004】このターミナル41、42は長尺形状なの
で、幅wを小さくすることでターミナル41、42の曲
げ強度は弱くなり、外力により変形する恐れがある。一
般に、樹脂体5の成形は、所定の型の中にターミナル4
1、42を配設し、溶けた樹脂材を型の中に流し込み、
固めてなされるが、小型な温度検出器1に関しては、タ
ーミナル41、42の曲げ強度が弱くなってしまうの
で、溶けた樹脂材を流し込む際の樹脂材の液圧によりタ
ーミナル41、42が変形する恐れがある。
で、幅wを小さくすることでターミナル41、42の曲
げ強度は弱くなり、外力により変形する恐れがある。一
般に、樹脂体5の成形は、所定の型の中にターミナル4
1、42を配設し、溶けた樹脂材を型の中に流し込み、
固めてなされるが、小型な温度検出器1に関しては、タ
ーミナル41、42の曲げ強度が弱くなってしまうの
で、溶けた樹脂材を流し込む際の樹脂材の液圧によりタ
ーミナル41、42が変形する恐れがある。
【0005】この結果、ターミナル41、42どうしが
電気ショートした状態で樹脂体5に内蔵されたり、樹脂
体5の表面からターミナル41、42が露出した状態で
樹脂体5に内蔵されて、ターミナル41、42が温度検
出器1の周囲部品と電気ショートする恐れがある。な
お、ターミナル41、42の変形を防止するには、樹脂
体5の径を大きくする必要がある。
電気ショートした状態で樹脂体5に内蔵されたり、樹脂
体5の表面からターミナル41、42が露出した状態で
樹脂体5に内蔵されて、ターミナル41、42が温度検
出器1の周囲部品と電気ショートする恐れがある。な
お、ターミナル41、42の変形を防止するには、樹脂
体5の径を大きくする必要がある。
【0006】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
小型な温度検出器における電気ショートの発生を防止す
ることを目的とする。
小型な温度検出器における電気ショートの発生を防止す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1ないし5記載の発明では、長尺形状の第1
ターミナル(41)の一端が温度感知素子(2)の近傍
に位置し、第1ターミナル(41)よりも十分短い第2
ターミナル(42)が、第1ターミナル(41)の他端
側に位置している。そして、温度感知素子(2)と、第
2ターミナル(42)とを接続する第2金属線(32
a)が、第1ターミナル(41)に電気的に絶縁して巻
きついていることを特徴としている。
め、請求項1ないし5記載の発明では、長尺形状の第1
ターミナル(41)の一端が温度感知素子(2)の近傍
に位置し、第1ターミナル(41)よりも十分短い第2
ターミナル(42)が、第1ターミナル(41)の他端
側に位置している。そして、温度感知素子(2)と、第
2ターミナル(42)とを接続する第2金属線(32
a)が、第1ターミナル(41)に電気的に絶縁して巻
きついていることを特徴としている。
【0008】このような構成によれば、第2ターミナル
(42)は温度感知素子(2)から離れた場所に位置
し、長尺形状の第1ターミナル(41)だけが、温度感
知素子(2)の近傍に位置する。このため、小型な温度
検出器(1)を形成する場合、樹脂体(5)の径を大き
くすることなく、第1ターミナル(41)の幅を従来技
術よりも十分大きくできる。
(42)は温度感知素子(2)から離れた場所に位置
し、長尺形状の第1ターミナル(41)だけが、温度感
知素子(2)の近傍に位置する。このため、小型な温度
検出器(1)を形成する場合、樹脂体(5)の径を大き
くすることなく、第1ターミナル(41)の幅を従来技
術よりも十分大きくできる。
【0009】よって、長尺形状の第1ターミナル(4
1)の曲げ強度が強くなり、この第1ターミナル(4
1)が外力により変形するのを防止できる。このため、
第1ターミナル(41)が温度検出器(1)の周囲部品
と電気ショートするのを防止できる。また、少なくとも
第2金属線(32a)は、長尺形状の第1ターミナル
(41)程度に長いものであるが、この第2金属線(3
2a)は、曲げ強度の強い第1ターミナル(41)に巻
きつくことで、第1ターミナル(41)に確実に保持さ
れる。よって、第2金属線(32a)の変形を防止で
き、ひいては、第2金属線(32a)と上記周囲部品と
の電気ショートを防止できる。
1)の曲げ強度が強くなり、この第1ターミナル(4
1)が外力により変形するのを防止できる。このため、
第1ターミナル(41)が温度検出器(1)の周囲部品
と電気ショートするのを防止できる。また、少なくとも
第2金属線(32a)は、長尺形状の第1ターミナル
(41)程度に長いものであるが、この第2金属線(3
2a)は、曲げ強度の強い第1ターミナル(41)に巻
きつくことで、第1ターミナル(41)に確実に保持さ
れる。よって、第2金属線(32a)の変形を防止で
き、ひいては、第2金属線(32a)と上記周囲部品と
の電気ショートを防止できる。
【0010】また、長尺形状のターミナル(41)が1
本なので、上記従来技術に比べてコスト安となる。ま
た、請求項2に記載の発明では、第1、第2ターミナル
(41、42)、第1、第2金属線(31a、32
a)、および温度感知素子(2)が樹脂体(5)に内蔵
されている。ここで、樹脂体(5)の成形前において、
強度の強い第1ターミナル(41)に、少なくとも長さ
の長い第2金属線(32a)を巻き付けることで、樹脂
体(5)の成形時に、溶かした樹脂材の液圧により、長
尺形状の第1ターミナル(41)および第2金属線(3
2a)が変形するのを防止できる。よって、第1ターミ
ナル(41)および第2金属線(32a)を樹脂体
(5)に確実に内蔵させて、上記周囲部品との電気的シ
ョートを確実に防止できる。
本なので、上記従来技術に比べてコスト安となる。ま
た、請求項2に記載の発明では、第1、第2ターミナル
(41、42)、第1、第2金属線(31a、32
a)、および温度感知素子(2)が樹脂体(5)に内蔵
されている。ここで、樹脂体(5)の成形前において、
強度の強い第1ターミナル(41)に、少なくとも長さ
の長い第2金属線(32a)を巻き付けることで、樹脂
体(5)の成形時に、溶かした樹脂材の液圧により、長
尺形状の第1ターミナル(41)および第2金属線(3
2a)が変形するのを防止できる。よって、第1ターミ
ナル(41)および第2金属線(32a)を樹脂体
(5)に確実に内蔵させて、上記周囲部品との電気的シ
ョートを確実に防止できる。
【0011】また、請求項3ないし5に記載の発明によ
れば、樹脂体(5)は小断面部(51)および大断面部
(52)からなり、小断面部(51)の外周面には、こ
の外周面から部分的に突出する突出部(51a、51
b)が備えられている。そして、樹脂体(5)および突
出部(51a、51b)を、壁部(100、101)の
貫通孔(102)および切欠部(103a、103b)
から挿入した後、樹脂体(5)を所定量回動させるだけ
で、第1突出部(51a、51b)と第2突出部(5
2)とにより、壁部(100、101)を挟持でき、樹
脂体(5)を壁部(100、101)に固定できる。
れば、樹脂体(5)は小断面部(51)および大断面部
(52)からなり、小断面部(51)の外周面には、こ
の外周面から部分的に突出する突出部(51a、51
b)が備えられている。そして、樹脂体(5)および突
出部(51a、51b)を、壁部(100、101)の
貫通孔(102)および切欠部(103a、103b)
から挿入した後、樹脂体(5)を所定量回動させるだけ
で、第1突出部(51a、51b)と第2突出部(5
2)とにより、壁部(100、101)を挟持でき、樹
脂体(5)を壁部(100、101)に固定できる。
【0012】このように、樹脂体(5)の挿入、回動と
いうワンタッチ操作で、温度検出器(1)を壁部(10
0、101)に固定でき、例えばネジ結合にて樹脂体
(5)を壁部(100、101)に結合するような場合
に比べて、取り付け作業および取り外し作業が容易とな
り、ネジ結合のための雌ネジおよび雄ネジを形成する必
要もない。
いうワンタッチ操作で、温度検出器(1)を壁部(10
0、101)に固定でき、例えばネジ結合にて樹脂体
(5)を壁部(100、101)に結合するような場合
に比べて、取り付け作業および取り外し作業が容易とな
り、ネジ結合のための雌ネジおよび雄ネジを形成する必
要もない。
【0013】また、請求項4に記載の発明によれば、第
1突出部(51a、51b)または第2突出部(52)
を壁部(100、101)に押し当てる付勢手段(7)
を備えているので、樹脂体(5)が壁部(100、10
1)に対して略垂直方向に移動するのを防止でき、より
確実に樹脂体(5)を壁部(100、101)に固定で
きる。
1突出部(51a、51b)または第2突出部(52)
を壁部(100、101)に押し当てる付勢手段(7)
を備えているので、樹脂体(5)が壁部(100、10
1)に対して略垂直方向に移動するのを防止でき、より
確実に樹脂体(5)を壁部(100、101)に固定で
きる。
【0014】また、請求項5に記載の発明によれば、樹
脂体(5)の回動量を所定量に規制する規制部材(10
4)を壁部(100、101)に備えている。このた
め、取付時において、作業者は、樹脂体(5)の回動が
規制部材(104)にて規制されるまで樹脂体(5)を
回動させるだけでよく、作業者が所定回動量を考えつつ
樹脂体(5)を回動させる必要がなくなり、取付作業性
をよくできる。
脂体(5)の回動量を所定量に規制する規制部材(10
4)を壁部(100、101)に備えている。このた
め、取付時において、作業者は、樹脂体(5)の回動が
規制部材(104)にて規制されるまで樹脂体(5)を
回動させるだけでよく、作業者が所定回動量を考えつつ
樹脂体(5)を回動させる必要がなくなり、取付作業性
をよくできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。 (第1の実施形態)第1の実施形態は、本発明を、自動
車のエンジン冷却水の温度を検出する温度検出器に適用
したものである。そして、図1に示すように、温度検出
器1は、温度感知素子2と、第1、第2リード線31、
32と、第1、第2ターミナル41、42(図2参照)
とを順次接続したものを、樹脂材料からなる樹脂体(支
持部材)5に内蔵してなる。そして、温度検出器1は、
エンジン冷却水の配管(壁部)100の貫通孔102に
嵌合した状態で固定されている。
づいて説明する。 (第1の実施形態)第1の実施形態は、本発明を、自動
車のエンジン冷却水の温度を検出する温度検出器に適用
したものである。そして、図1に示すように、温度検出
器1は、温度感知素子2と、第1、第2リード線31、
32と、第1、第2ターミナル41、42(図2参照)
とを順次接続したものを、樹脂材料からなる樹脂体(支
持部材)5に内蔵してなる。そして、温度検出器1は、
エンジン冷却水の配管(壁部)100の貫通孔102に
嵌合した状態で固定されている。
【0016】以下、温度検出器1の構造について図に基
づいて詳しく説明する。図1において、樹脂体5は、円
柱形状をした小径部(小断面部)51と、小径部51よ
りも大径な円柱形状の大径部(大断面部)52とを備え
ている。小径部51の外周面には、この外周面から略垂
直に部分的に突出する突出部51a、51bが、互いに
対称な位置となるように形成されている。
づいて詳しく説明する。図1において、樹脂体5は、円
柱形状をした小径部(小断面部)51と、小径部51よ
りも大径な円柱形状の大径部(大断面部)52とを備え
ている。小径部51の外周面には、この外周面から略垂
直に部分的に突出する突出部51a、51bが、互いに
対称な位置となるように形成されている。
【0017】図2において、第1、第2ターミナル4
1、42は導電材料からなり、第1ターミナル41は、
長方形状の外部接続部41aと、この外部接続部41a
からL字状に屈曲する屈曲部41cと、この屈曲部41
cから温度感知素子2の近傍まで直線的に延びる長尺形
状のリード線保持部41bとを備えている。第2ターミ
ナル42は、上記外部接続部41aと同じ大きさの長方
形状で、外部接続部41a近傍に配置されている。
1、42は導電材料からなり、第1ターミナル41は、
長方形状の外部接続部41aと、この外部接続部41a
からL字状に屈曲する屈曲部41cと、この屈曲部41
cから温度感知素子2の近傍まで直線的に延びる長尺形
状のリード線保持部41bとを備えている。第2ターミ
ナル42は、上記外部接続部41aと同じ大きさの長方
形状で、外部接続部41a近傍に配置されている。
【0018】第1、第2リード線31、32は、導電材
料からなる金属線31a、32aの外周部に、絶縁材料
からなる絶縁チューブ31b、32bを設けたものであ
る。そして、図2に示すように、第1リード線31、お
よび、第2リード線32の一端は、第1ターミナル41
の外部接続部41a、および、第2ターミナル42に、
半田付けにて接続され、他端はそれぞれ温度感知素子2
に接続されており、第1、第2リード線31、32の一
端側から他端側にかけては、第1ターミナル41のリー
ド線保持部41bに巻きついている。
料からなる金属線31a、32aの外周部に、絶縁材料
からなる絶縁チューブ31b、32bを設けたものであ
る。そして、図2に示すように、第1リード線31、お
よび、第2リード線32の一端は、第1ターミナル41
の外部接続部41a、および、第2ターミナル42に、
半田付けにて接続され、他端はそれぞれ温度感知素子2
に接続されており、第1、第2リード線31、32の一
端側から他端側にかけては、第1ターミナル41のリー
ド線保持部41bに巻きついている。
【0019】以下、配管100において温度検出器1が
嵌合される部分の構造について詳しく説明する。配管1
00は、金属材料、例えば鉄やアルミニウムからなる。
図1に示すように、配管100には、この配管100の
内方側(図1中下方側)に椀状に凹む凹状部(壁部)1
01が形成されており、この凹状部101の底部101
aの中心には貫通孔102が形成されている。なお、配
管100の内方側が、請求項でいう壁部の一方側であ
る。凹状部101の内径は樹脂体5の大径部52の外径
よりもわずかに大きく、貫通孔102の径は、樹脂体5
の小径部51の外径よりもわずかに大きく構成されてい
る。
嵌合される部分の構造について詳しく説明する。配管1
00は、金属材料、例えば鉄やアルミニウムからなる。
図1に示すように、配管100には、この配管100の
内方側(図1中下方側)に椀状に凹む凹状部(壁部)1
01が形成されており、この凹状部101の底部101
aの中心には貫通孔102が形成されている。なお、配
管100の内方側が、請求項でいう壁部の一方側であ
る。凹状部101の内径は樹脂体5の大径部52の外径
よりもわずかに大きく、貫通孔102の径は、樹脂体5
の小径部51の外径よりもわずかに大きく構成されてい
る。
【0020】また、図4に示すように、凹状部101の
底部101aには、断面矩形状の矩形状切欠部103
a、103bが貫通孔102に連通して形成されてい
る。この矩形状切欠部103a、103bは互いに対称
な位置に配置され、この断面形状は、図1に示す突出部
51a、51bの図中上方の面51c、51dの断面形
状よりもわずかに大きいものである。なお、図1におい
ては、矩形状切欠部103a、103bは図中奥側およ
び手前側に位置している。
底部101aには、断面矩形状の矩形状切欠部103
a、103bが貫通孔102に連通して形成されてい
る。この矩形状切欠部103a、103bは互いに対称
な位置に配置され、この断面形状は、図1に示す突出部
51a、51bの図中上方の面51c、51dの断面形
状よりもわずかに大きいものである。なお、図1におい
ては、矩形状切欠部103a、103bは図中奥側およ
び手前側に位置している。
【0021】また、上記底部101aにおいて、配管1
00の内方側(図1中下方側)の面101bには、この
面101bから略垂直に突出する軸部材(規制手段)1
04が固定されている。この軸部材104は、図1に示
す状態のとき、突出部51aの図中奥側の側面(図3中
上方の面51e)に当接するように配置されている。ま
た、樹脂体5の大径部52の外周面には、リング状に凹
む環状溝部52aが形成され、この環状溝部52aに
は、ゴム材料からなるリング状のシール用Oリング6が
配置されている。このOリング6は、外部の水、泥等が
配管100内に侵入するのを防ぐとともに、配管100
内のエンジン冷却水が外部に漏れるのを防ぐものであ
る。
00の内方側(図1中下方側)の面101bには、この
面101bから略垂直に突出する軸部材(規制手段)1
04が固定されている。この軸部材104は、図1に示
す状態のとき、突出部51aの図中奥側の側面(図3中
上方の面51e)に当接するように配置されている。ま
た、樹脂体5の大径部52の外周面には、リング状に凹
む環状溝部52aが形成され、この環状溝部52aに
は、ゴム材料からなるリング状のシール用Oリング6が
配置されている。このOリング6は、外部の水、泥等が
配管100内に侵入するのを防ぐとともに、配管100
内のエンジン冷却水が外部に漏れるのを防ぐものであ
る。
【0022】また、樹脂体5の大径部52の、上記底部
101a側の面52bと、底部101aの、上記大径部
52側の面101cとの間には、リング状のバネ部材7
(付勢手段)が配置されている。このバネ部材7は、金
属バネ材料からなり、断面半円形状に打ち出されたリン
グ状の打ち出し部71が形成されている。ここで、樹脂
体5を配管100に嵌合した状態(図1に示す状態)で
は、バネ部材7の打ち出し部71が上記面52bと上記
面101cとの間で図1中上下方向に圧縮されるように
なっている。このため、上記面52bおよび上記面10
1cにバネ部材7から弾性力が加えられ、樹脂体5が持
ち上げられて、突出部51a、51bが底部101aに
押し付けられる。
101a側の面52bと、底部101aの、上記大径部
52側の面101cとの間には、リング状のバネ部材7
(付勢手段)が配置されている。このバネ部材7は、金
属バネ材料からなり、断面半円形状に打ち出されたリン
グ状の打ち出し部71が形成されている。ここで、樹脂
体5を配管100に嵌合した状態(図1に示す状態)で
は、バネ部材7の打ち出し部71が上記面52bと上記
面101cとの間で図1中上下方向に圧縮されるように
なっている。このため、上記面52bおよび上記面10
1cにバネ部材7から弾性力が加えられ、樹脂体5が持
ち上げられて、突出部51a、51bが底部101aに
押し付けられる。
【0023】次に、樹脂体5の成形方法について説明す
る。まず、温度感知素子2、第1、第2リード線31、
32、および、第1、第2ターミナル41、42を順次
接続してなる、図2に示すような接続体を形成する。そ
して、内面形状が樹脂体5の外面形状と等しい型を用意
し、第1、第2ターミナル41、42を図示しない治具
で把持し、温度感知素子2を吊り下げた状態で、上記接
続体を型の中に挿入し、位置決めする。そして、溶かし
た樹脂材を型の中に流し込み、固めた後、型を抜き取っ
て樹脂体5が成形される。
る。まず、温度感知素子2、第1、第2リード線31、
32、および、第1、第2ターミナル41、42を順次
接続してなる、図2に示すような接続体を形成する。そ
して、内面形状が樹脂体5の外面形状と等しい型を用意
し、第1、第2ターミナル41、42を図示しない治具
で把持し、温度感知素子2を吊り下げた状態で、上記接
続体を型の中に挿入し、位置決めする。そして、溶かし
た樹脂材を型の中に流し込み、固めた後、型を抜き取っ
て樹脂体5が成形される。
【0024】ここで、第2ターミナル42は温度感知素
子2から離れた場所に位置し、第1ターミナル41だけ
が長尺形状で、この先端が温度感知素子2の近傍に位置
する。このため、2本のターミナル41、42が長尺形
状である従来技術に比べて、リード線保持部41bの幅
を十分大きくできるので、曲げ強度が強くなり、リード
線保持部41bが外力により変形するのを防止できる。
子2から離れた場所に位置し、第1ターミナル41だけ
が長尺形状で、この先端が温度感知素子2の近傍に位置
する。このため、2本のターミナル41、42が長尺形
状である従来技術に比べて、リード線保持部41bの幅
を十分大きくできるので、曲げ強度が強くなり、リード
線保持部41bが外力により変形するのを防止できる。
【0025】また、長さの長い第1、第2リード線3
1、32は、曲げ強度の強いリード線保持部41bに巻
き付いて確実に保持されるので、第1、第2リード線3
1、32が外力により変形するのを防止できる。よっ
て、樹脂体5の成形時において、溶かした樹脂材の液圧
により、リード線保持部41b、および、第1、第2リ
ード線31、32が変形するのを防止でき、ひいては、
温度感知素子2の位置ずれを防止できる。このため、リ
ード線保持部41b、第1、第2リード線31、32、
および温度感知素子2が樹脂体5表面から露出するのを
防止できる。従って、リード線保持部41b、および、
第1、第2リード線31、32が、温度検出器1の周囲
部品と電気ショートするのを防止でき、温度検知素子2
が上記周囲部品と接触して損傷するのを防止できる。
1、32は、曲げ強度の強いリード線保持部41bに巻
き付いて確実に保持されるので、第1、第2リード線3
1、32が外力により変形するのを防止できる。よっ
て、樹脂体5の成形時において、溶かした樹脂材の液圧
により、リード線保持部41b、および、第1、第2リ
ード線31、32が変形するのを防止でき、ひいては、
温度感知素子2の位置ずれを防止できる。このため、リ
ード線保持部41b、第1、第2リード線31、32、
および温度感知素子2が樹脂体5表面から露出するのを
防止できる。従って、リード線保持部41b、および、
第1、第2リード線31、32が、温度検出器1の周囲
部品と電気ショートするのを防止でき、温度検知素子2
が上記周囲部品と接触して損傷するのを防止できる。
【0026】次に、温度検出器の取付方法について説明
する。まず、図1において、樹脂体5の環状溝部52a
にOリング6を嵌め、配管100の底部101aの上記
面101c上にバネ部材7を配置する。次に、貫通孔1
01の貫通孔102、および、矩形状切欠部103a、
103b(図4参照)から、樹脂体5の小径部51、お
よび、突出部51a、51bを挿入した後、所定量、具
体的には、突出部51aが軸部材104に当接するま
で、樹脂体5を回動させる。
する。まず、図1において、樹脂体5の環状溝部52a
にOリング6を嵌め、配管100の底部101aの上記
面101c上にバネ部材7を配置する。次に、貫通孔1
01の貫通孔102、および、矩形状切欠部103a、
103b(図4参照)から、樹脂体5の小径部51、お
よび、突出部51a、51bを挿入した後、所定量、具
体的には、突出部51aが軸部材104に当接するま
で、樹脂体5を回動させる。
【0027】すると、バネ部材7の弾性力により、突出
部51a、51bの上記面51c、51dが、常に底部
101aの上記面101bに強く押し当たる状態とな
り、樹脂体5が軸方向に移動するのは防止される。この
ようにして、配管100に温度検出器1を確実に固定し
ている。ここで、上記所定量とは、矩形状切欠部103
a、103bと対向しない位置に突出部51a、51b
を配置させるのに必要な、上記挿入後の樹脂体5の回動
量のことであり、本実施形態では、この回動量を90°
としている。そして、上述のように、軸部材104によ
り樹脂体5の回動量が規制されるので、作業者は、軸部
材104に当接するまで樹脂体5を回動させるだけでよ
い。
部51a、51bの上記面51c、51dが、常に底部
101aの上記面101bに強く押し当たる状態とな
り、樹脂体5が軸方向に移動するのは防止される。この
ようにして、配管100に温度検出器1を確実に固定し
ている。ここで、上記所定量とは、矩形状切欠部103
a、103bと対向しない位置に突出部51a、51b
を配置させるのに必要な、上記挿入後の樹脂体5の回動
量のことであり、本実施形態では、この回動量を90°
としている。そして、上述のように、軸部材104によ
り樹脂体5の回動量が規制されるので、作業者は、軸部
材104に当接するまで樹脂体5を回動させるだけでよ
い。
【0028】(第2の実施形態)上記第1の実施形態で
は、第1、第2リード線31、32の両方をリード線保
持部41bに巻き付けていたが、図5および図6に示す
本実施形態では、第1リード線31の一端を、リード線
保持部41b先端に接着しており、第2リード線32の
みを直線部41bに巻き付けている。この結果、第1リ
ード線31を巻き付けないので組付作業が単純となり、
第1リード線31が短くてよいのでコスト安となる。ま
た、第2リード線のみ巻き付けるので、上記第1の実施
形態に比べて、第1ターミナル41のリード線保持部4
1bの幅をさらに太くでき、リード線保持部41bの曲
げ強度をより強くできる。
は、第1、第2リード線31、32の両方をリード線保
持部41bに巻き付けていたが、図5および図6に示す
本実施形態では、第1リード線31の一端を、リード線
保持部41b先端に接着しており、第2リード線32の
みを直線部41bに巻き付けている。この結果、第1リ
ード線31を巻き付けないので組付作業が単純となり、
第1リード線31が短くてよいのでコスト安となる。ま
た、第2リード線のみ巻き付けるので、上記第1の実施
形態に比べて、第1ターミナル41のリード線保持部4
1bの幅をさらに太くでき、リード線保持部41bの曲
げ強度をより強くできる。
【0029】(他の実施形態)上記第1、第2の実施形
態では、樹脂体5に温度感知素子2、第1、第2リード
線31、32、および、第1、第2ターミナル41、4
2を内蔵していたが、第2ターミナル41、42の図1
中上方のみ樹脂体5に内蔵してもよい。このとき、長尺
形状の第1ターミナル42、および、第1、第2リード
線31、32は大部分露出した状態となるが、上述のよ
うに第1ターミナル42の曲げ強度が強く、第1、第2
リード線31、32のうち長さの長いものは第1ターミ
ナル42に巻きついているので、温度検出器1の使用中
に、外力により第1ターミナル42、および、第1、第
2リード線31、32が変形するのを防止できる。
態では、樹脂体5に温度感知素子2、第1、第2リード
線31、32、および、第1、第2ターミナル41、4
2を内蔵していたが、第2ターミナル41、42の図1
中上方のみ樹脂体5に内蔵してもよい。このとき、長尺
形状の第1ターミナル42、および、第1、第2リード
線31、32は大部分露出した状態となるが、上述のよ
うに第1ターミナル42の曲げ強度が強く、第1、第2
リード線31、32のうち長さの長いものは第1ターミ
ナル42に巻きついているので、温度検出器1の使用中
に、外力により第1ターミナル42、および、第1、第
2リード線31、32が変形するのを防止できる。
【0030】また、上記第1の実施形態では、長さの長
い第1、第2リード線31、32の一端側から他端側に
かけて、リード線保持部41bに巻き付けていたが、第
1、第2リード線31、32の一部分をリード線保持部
41bに巻き付けるようにしてもよい。この結果、第
1、第2リード線31、32を第1ターミナルに保持で
きる。
い第1、第2リード線31、32の一端側から他端側に
かけて、リード線保持部41bに巻き付けていたが、第
1、第2リード線31、32の一部分をリード線保持部
41bに巻き付けるようにしてもよい。この結果、第
1、第2リード線31、32を第1ターミナルに保持で
きる。
【0031】また、上記第1、第2の実施形態では、第
1リード線31に絶縁チューブ31bを備えていたが、
第1リード線31に絶縁チューブ31bを備えていなく
てもよい。また、上記第1、第2の実施形態では、バネ
部材7を底部101aの上記面101c上に配置してい
たが、上記面101c、または大径部52の上記面52
bに予めバネ部材7を固定しておいてもよい。
1リード線31に絶縁チューブ31bを備えていたが、
第1リード線31に絶縁チューブ31bを備えていなく
てもよい。また、上記第1、第2の実施形態では、バネ
部材7を底部101aの上記面101c上に配置してい
たが、上記面101c、または大径部52の上記面52
bに予めバネ部材7を固定しておいてもよい。
【0032】また、上記第1、第2の実施形態では、リ
ング状で、略平板状のバネ部材7を付勢手段として用い
たが、コイルスプリングのような弾性部材を用いてもよ
い。また、弾性部材を、突出部51a、51bと凹状部
101の底部101aとの間に配置してもよい。この結
果、樹脂体5の大径部52を上記底部101aに強く押
し当てることができ、樹脂体5の軸方向のガタを防止で
きる。
ング状で、略平板状のバネ部材7を付勢手段として用い
たが、コイルスプリングのような弾性部材を用いてもよ
い。また、弾性部材を、突出部51a、51bと凹状部
101の底部101aとの間に配置してもよい。この結
果、樹脂体5の大径部52を上記底部101aに強く押
し当てることができ、樹脂体5の軸方向のガタを防止で
きる。
【0033】また、上記第1、第2の実施形態では、上
述のように、大径部52と突出部51a、51bとで、
配管100の底部101aを挟持して、温度検出器1を
配管100に取り付けていたが、従来のように、ネジ結
合にて配管100に温度検出器11を取り付けてもよ
い。また、上記第1、第2の実施形態では、本発明を、
エンジン冷却水温度を測定する温度検出器1に適用した
が、本発明はこれに限定されることはなく、他の種々の
温度を検出するために用いてもよい。
述のように、大径部52と突出部51a、51bとで、
配管100の底部101aを挟持して、温度検出器1を
配管100に取り付けていたが、従来のように、ネジ結
合にて配管100に温度検出器11を取り付けてもよ
い。また、上記第1、第2の実施形態では、本発明を、
エンジン冷却水温度を測定する温度検出器1に適用した
が、本発明はこれに限定されることはなく、他の種々の
温度を検出するために用いてもよい。
【図1】本発明の第1の実施形態における温度検出器の
取付構造を示す断面図である。
取付構造を示す断面図である。
【図2】図1における部分的なC矢視図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1のB−B断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態における温度検出器の
取付構造を示す断面図である。
取付構造を示す断面図である。
【図6】図5における部分的なD矢視図である。
【図7】従来技術の温度検出器の断面図である。
1…温度検出器、2…温度感知素子、31a、32a…
第1、第2金属線、41、42…第1、第2ターミナ
ル、5…樹脂体(支持部材)。
第1、第2金属線、41、42…第1、第2ターミナ
ル、5…樹脂体(支持部材)。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平6−129915(JP,A)
特開 平7−280661(JP,A)
実開 昭58−10034(JP,U)
実開 昭61−105837(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01K 1/08
G01K 1/14
G01K 7/22
Claims (5)
- 【請求項1】 温度感知素子(2)と、 一端が前記温度感知素子(2)の近傍まで延びる長尺形
状の第1ターミナル(41)と、 第1ターミナル(41)よりも十分短く、前記第1ター
ミナル(41)の他端側に配置される第2ターミナル
(42)と、 前記第1、第2ターミナル(41、42)と前記温度感
知素子(2)とを電気的に接続する第1、第2金属線
(31a、32a)と、 前記第1、第2ターミナル(41、42)を電気的に絶
縁して支持する支持部材(5)とを備え、 少なくとも前記第2金属線(32a)は、前記第1ター
ミナル(41)に電気的に絶縁されて巻きつけられてい
ることを特徴とする温度検出器。 - 【請求項2】 前記支持部材は、樹脂材料からなる樹脂
体(5)からなり、 前記樹脂体(5)は、前記第1、第2ターミナル(4
1、42)、前記第1、第2金属線(31a、32
a)、および前記温度感知素子(2)を内蔵することを
特徴とする請求項1に記載の温度検出器。 - 【請求項3】 請求項2に記載の温度検出器(1)を温
度検出対象物に取り付ける温度検出器の取付構造であっ
て、 前記温度検出対象物を構成する壁部(100、101)
には貫通孔(102)が形成されており、 前記樹脂体(5)は、 前記貫通孔(102)よりも断面形状が小さく、前記壁
部(100、101)の一方側に配置される小断面部
(51)と、 前記貫通孔(102)よりも断面形状が大きく、前記壁
部(100、101)の他方側に配置される大断面部
(52)とを備え、 前記小断面部(51)の外周面には、この外周面から部
分的に突出する突出部(51a、51b)が備えられ、 前記壁部(100、101)には、前記突出部(51
a、51b)を挿入しうる大きさの切欠部(103a、
103b)が前記貫通孔(102)に連通して備えら
れ、 前記小断面部(5)および前記突出部(51a、51
b)を、前記貫通孔(102)および前記切欠部(10
3a、103b)から挿入した後、前記樹脂体(5)を
回動させて、前記突出部(51a、51b)と前記大断
面部(52)とで、前記壁部(100、101)を挟持
することにより、前記樹脂体(5)が前記壁部(10
0、101)に固定されることを特徴とする温度検出器
の取付構造。 - 【請求項4】 前記突出部(51a、51b)または前
記大断面部(52)を前記壁部(100、101)に押
し当てる付勢手段(7)が備えられていることを特徴と
する請求項3に記載の温度検出器の取付構造。 - 【請求項5】 前記壁部(100、101)には、前記
樹脂体(5)の回動量を所定量に規制する規制部材(1
04)が備えられていることを特徴とする請求項3また
は4に記載の温度検出器の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05512296A JP3430778B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 温度検出器および温度検出器の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05512296A JP3430778B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 温度検出器および温度検出器の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09243463A JPH09243463A (ja) | 1997-09-19 |
JP3430778B2 true JP3430778B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=12989964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05512296A Expired - Fee Related JP3430778B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 温度検出器および温度検出器の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3430778B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP05512296A patent/JP3430778B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09243463A (ja) | 1997-09-19 |
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