JP3429655B2 - 作業用足場台 - Google Patents

作業用足場台

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JP3429655B2
JP3429655B2 JP36810897A JP36810897A JP3429655B2 JP 3429655 B2 JP3429655 B2 JP 3429655B2 JP 36810897 A JP36810897 A JP 36810897A JP 36810897 A JP36810897 A JP 36810897A JP 3429655 B2 JP3429655 B2 JP 3429655B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足場板で作業者が
各種作業を行うために用いられる作業用足場台に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記した目的に供される作業用足場台と
して、図18及び図19に示す形態の作業用足場台Bが
ある。この作業用足場台Bは、実質的に、図18及び図
19に示すように、上面に作業床面120を有する足場
板121と、それぞれ上端部が足場板121の左右端部
に折り畳み連結機構122、123を介して折り畳み自
在に連結されると共に、下端が床面124に載置される
一対の支持脚125、126を具備する。
【0003】また、支持脚125は梯子構造を有する。
即ち、支持脚125は、奥行方向に間隔を開けて伸延す
る一対の支柱127、128と、両支柱127、128
間に上下方向に間隔を開けて横架される複数の踏み桟1
29とから形成されている。一方、支持脚126は開口
枠構造を有する。即ち、支持脚126は、奥行方向に間
隔を開けて伸延する一対の支柱130、131と、両支
柱130、131の上下端同士を連結する上、下連結杆
132、133とから矩形枠状に形成されている。
【0004】かかる構成によって、作業用足場台Bは、
図19に示すように、使用していない時は、折り畳んで
コンパクトな構造にすることができると共に、使用時に
は、図18に示すように、足場板121と支持脚12
5、126をコ字状に組み立てることができる。そし
て、組み立て後には、作業者が、支持脚125を梯子と
して利用して、足場板121上に昇り、所望の作業を行
うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、設置床面12
4から足場板121までの高さが相当に高くなる場合、
例えば、1.5m以上となる場合には、作業者は、支持
脚125の上部に設けた踏み桟129から足場板121
の作業床面120へ移動する際、手で掴む物がないの
で、移動が不安定になり、転落事故等のおそれがある。
【0006】なお、図18に示すように、作業用足場台
Bは、足場板121の端部に一対の垂直部材と垂直部材
の上端同士を連結する水平部材からなる逆U字状の手摺
り134を立設しているが、この手摺り134は、専
ら、足場板121上で作業中の作業者が、誤って足場板
121の一端から落下するのを防止するための落下防止
柵として設けられたものであり、足場板121への昇降
の安定を図るものではなかった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、足場板への昇降作業を容易かつ安全に行
うことができ、しかも、折り畳んだ場合にはコンパクト
な構造を維持することができる作業用足場台を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、上
面に作業床面を有する足場板と、それぞれ上端部が該足
場板の左右端部に連結されると共に下端部が床面に載置
される一対の支持脚を具備し、少なくとも一方の支持脚
が梯子構造を有する作業用足場台において、前記梯子構
造を有する支持脚は、側面視において間隔を開けて上下
方向に伸延する一対の支柱と、両支柱間に上下方向に間
隔を開けて横架した踏み桟とを有し、しかも、前記支柱
の上部側面に昇降案内用手掛かりを、枢軸によって、正
面視において前記支柱の延長線上に伸延する使用位置
と、該支柱の側面に重合状態に並設される格納位置との
間で回動自在に設け、該昇降案内用手掛かりは、前記枢
軸から離隔した位置で前記使用位置に固定保持されるべ
く構成した。
【0009】そして、前記各支柱の上部の前後側面に前
後方向に開口する縦長のチャンネルからなる連結部材が
取付けられ、該連結部材の中間部に前記昇降案内用手掛
かりの基部が前記枢軸によって枢支され、前記連結部材
の上下部にそれぞれ上、下ピン係合孔が設けれれると共
に、前記昇降案内用手掛かりの基部の近傍をなす個所に
付勢バネによって弾性的に出没自在な係合ピンが取付け
られ、該係合ピンは、前記使用位置において前記上ピン
係合孔内に弾性的に嵌入係合され、前記格納位置におい
て前記下ピン係合孔に弾性的に嵌入係合されるようにし
た。
【0010】また、側面視において、前記梯子構造を有
する支持脚を形成する前記一対の支柱の上端部が前記足
場板の幅と同一の間隔で平行に下方に向けて伸延される
と共に、前記一対の支柱の他の部分が下方に向けて前後
方向に対称に傾斜するように拡開され、かつ、使用状態
において、前記一対の昇降案内用手掛かりが所定の平行
間隔を保持しながら前記一対の支柱の上端部の前後側面
に沿って伸延するようにした。
【0011】請求項4記載の作業用足場台は、請求項1
記載の作業用足場台において、前記各支柱が上端開口の
筒体から形成され、前記各支柱内に前記昇降案内用手掛
かりが摺動自在に嵌入され、かつ、該昇降案内用手掛か
りが前記使用位置と前記格納位置に固定可能に構成され
ている。
【0012】そして、請求項5記載の作業用足場台は、
上面に作業床面を有する足場板と、それぞれ上端部が該
足場板の左右端部に連結されると共に下端部が床面に載
置される一対の支持脚を具備し、少なくとも一方の支持
脚が梯子構造を有する作業用足場台において、前記梯子
構造を有する支持脚の上端の近傍位置において、前記足
場板の両側面に沿ってそれぞれ昇降案内用手掛かりが配
設され、該昇降案内用手掛かりの基部は前記両側面に
上、下方向に回動自在に枢支連結され、正面視におい
て、前記両側面に重合する格納位置と、前記両側面に対
して略90°で起立する使用位置との間で回転可能に構
成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。
【0014】(第1の実施の形態) まず、図1〜図4を参照して、本発明の第1の実施の形
態に係る作業用足場台Aの全体構成を説明する。図示す
るように、作業用足場台Aは、実質的に、上面に作業床
面10を有する横長矩形板からなる足場板11と、それ
ぞれ上端部が足場板11の左右端部に折り畳み連結機構
12、13を介して折り畳み自在に連結されると共に、
下端が床面14に載置される一対の支持脚15、16を
具備する。
【0015】各支持脚15、16は、それぞれ、梯子構
造を有している。即ち、各支持脚15、16は、図3及
び図4に示す側面視において、前後方向に所定の間隔を
開けて上下方向に伸延する一対の支柱17、18及び1
9、20と、両支柱17、18及び19、20間に上下
方向に間隔を開けて横架される複数の踏み桟21、22
から形成されている。
【0016】また、支持脚15を形成する一対の支柱1
7、18の上部の前後側面には昇降案内用手掛かり2
3、24が連結部材25、26を介して連設されてい
る。これらの昇降案内用手掛かり23、24は、正面視
において、図1及び図2に示すように、各支柱17、1
8の延長線上に伸延する使用位置と、図3及び図4に示
すように、支柱17、18の前後側面にそれぞれ重合状
態に並設される格納位置との間で選択的に移動可能に構
成されている。
【0017】次に、上記した全体構成を有する作業用足
場台Aの各部の構成について詳細に説明する。図1及び
図9に示すように、足場板11は横長矩形状の矩形枠の
上面に天板を貼着することによって形成されており、複
数の作業者が載っても十分耐えうる強度を有する。
【0018】図2に示すように、折り畳み連結機構1
2、13は、正面視において左右対称に配設されている
点を除いて同一の構成を有しており、それぞれ、足場板
11の両端部に固着されている固定板27、28に、支
持脚15、16の上端部に固着されている可動板29、
30を枢軸31、32によって回転自在に連結すること
によって構成されている。
【0019】図1、図3及び図4に示すように、支持脚
15を形成する一対の支柱17、18において、その上
端部17a、18aは足場板11の幅と同一間隔をあけ
て平行に下方に伸延している。一方、上端部17a、1
8aを除いた支柱17、18の他の部分は、前後方向に
対称に傾斜しており、下方にいくにつれて、漸次、両者
間の幅を拡開している。また、図示しないが、支持脚1
6を形成する一対の支柱19、20も同様な構成として
いる。従って、支持脚15、16によって、足場板11
を床面14上に安定状態に支持することができる。
【0020】また、支柱17、18の上端部17a、1
8aは足場板11の幅と同一間隔を開けて平行に下方に
伸延しているので、後述するように、連結部材25、2
6を用いて昇降案内用手掛かり23、24を支柱17、
18に連結するに際して、図3に示すように、足場板1
1の前後側面と、昇降案内用手掛かり23、24の後、
前側面との間隙を可及的に小さくでき、作業者の不安感
を無くすことができる。
【0021】また、本実施の形態では、図1〜図4に示
すように、それぞれ、支持脚15、16を形成する一対
の支柱17、18及び19、20は、伸縮自在な入れ子
式となっており、床面14から足場板11の作業床面1
0までの高さを調整することができる。さらに、支持脚
16の支柱19、20の下端部にはキャスター45、4
6が取付けられており、図1に示す状態において、支持
脚15を持ち上げてキャスター45、46を接地させる
ことによって、容易に作業用足場台Aを移動することが
できる。
【0022】次に、図5及び図6を参照して、支柱18
に昇降案内用手掛かり24を前後方向に略180°回転
自在に連結する連結部材26の構成を説明する。なお、
支柱17に昇降案内用手掛かり23を回転自在に連結す
る連結部材25も連結部材26と同一の構成を有するの
で、以下、各構成部材は同一の符号で示す。図示するよ
うに、連結部材26は、支柱18の上部の外側面に取付
けられたコ字状断面を有する縦長のチャンネルから形成
されており、チャンネル内の空間は後方に向けて開口し
ている。
【0023】連結部材26の中間部には昇降案内用手掛
かり24の基部が枢軸33によって枢支されており、枢
軸33から上下方向に所定間隔dだけそれぞれ離隔した
連結部材26の上下端部の両側壁には、上、下ピン係合
孔34、35が設けられている。一方、昇降案内用手掛
かり24の基部の近傍であって、上記した間隔dだけ離
隔した個所の両側壁にはガイド孔36、37が設けられ
ており、これらのガイド孔36、37には、付勢バネの
一例であるU字状に湾曲された板バネ38によって弾性
的に昇降案内用手掛かり24の両側壁から出没自在な係
合ピン39、40が取付けられている。
【0024】そして、これらの係合ピン39、40は、
図3、図5及び図6に示すように、昇降案内用手掛かり
24が使用位置まで回転されると自動的に連結部材26
に設けた上ピン係合孔34に嵌入され、昇降案内用手掛
かり24を使用位置に固定保持することができる。ま
た、これらの係合ピン39、40は、図4〜図6に示す
ように、昇降案内用手掛かり24が格納位置まで回転さ
れると自動的に連結部材26に設けた下ピン係合孔35
に嵌入され、昇降案内用手掛かり24を格納位置に固定
保持することができる。
【0025】図5及び図6に示すように、連結部材26
の上下端部には、側面視において、前後方向に漸次拡開
するピン案内舌片41、42が連設されており、これら
のピン案内舌片41、42に係合ピン39、40の先部
が弾性的に当接することによって、係合ピン39、40
は、円滑に、上、下ピン係合孔34、35に嵌入される
ことになる。
【0026】また、連結部材26の上下端部の側壁は、
図5〜図7に示すように、共に、外側方に向けて膨出さ
れて窪み43、44が形成されると共に、係合ピン3
9、40の先部には丸みをもたせている。従って、窪み
43、44と係合ピン39、40の丸みの協働によって
も、係合ピン39、40を上、下ピン係合孔34、35
に容易に嵌入・係合することができる。また、指で係合
ピン39、40を、板バネ38の弾性力に抗して連結部
材26の内側に押し込んだ後、連結部材26の開口を通
して後方に引き出すことによって、係合ピン39、40
と上、下ピン係合孔34、35との係合を容易に解除す
ることができる。
【0027】図示の実施の形態におけるその他の構成に
ついて説明すると、図1〜図4に示すように、足場板1
1の両端部下面と、支持脚15、16の上部に横架した
踏み桟21、22との間には折り畳み自在な開き止め金
具47、48が架設されている。
【0028】次に、上記した構成を有する作業用足場台
Aを用いて行う各種足場作業について説明する。図8及
び図9に示すようにコンパクトに折り畳まれた状態の作
業用足場台Aを展開すると共に、格納位置にある昇降案
内用手掛かり23、24を略180°回転して、図1に
示す使用位置に移動する。この際、係合ピン39、40
は板バネ38の弾性力によって連結部材25、26の上
ピン係合孔34に自動的に嵌入・係合するので、昇降案
内用手掛かり23、24は使用位置に確実に固定保持さ
れることになる。
【0029】その後、作業者は、支持脚15を用いて床
面14から足場板11の作業床面10上に昇り、作業床
面10で所望の作業を行うことができる。ところで、本
実施の形態では、図1及び図2に示すように、支持脚1
5の上部の延長線上には昇降案内用手掛かり23、24
が所定の平行間隔を保持しながら連設されているので、
作業者は、昇降案内用手掛かり23、24を手で容易か
つしっかりと把持することによって、支持脚15の上部
から作業床面10に容易かつ安全に移動することができ
る。また、同様に、作業完了後、作業者は、昇降案内用
手掛かり23、24を手で容易かつしっかりと把持しな
がら、作業床面10から支持脚15の上部へ容易かつ安
全に移動することができる。
【0030】このように、本実施の形態では、高所作業
のように、床面14から足場板11の作業床面10まで
の高さが相当高くなる場合においても、作業者は、昇降
案内用手掛かり23、24から形成される昇降案内用手
掛かりを用いることによって、容易かつ安全に作業床面
10まで昇降することができる。
【0031】また、本実施の形態では、作業用足場台A
は、図8及び図9に示すように、使用していない時は、
折り畳んでコンパクトな構造にすることができる。さら
に、昇降案内用手掛かり23、24は連結部材25、2
6によって支持脚15に一体的に固定保持されるので、
常時、附帯することができ、別体とした場合に生じる紛
失のおそれをなくすことができる。従って、作業現場に
おいて、必ず昇降案内用手掛かり23、24を用いるこ
とになり、この面からも昇降動作の安全性を確保でき
る。
【0032】(第2の実施の形態) 即ち、図10に示すように、作業用足場台A1は、実質
的に、上面に作業床面50を有する横長矩形板からなる
足場板51と、それぞれ上端部が足場板51の左右端部
に折り畳み連結機構52、53を介して折り畳み自在に
連結されると共に、下端が床面54に載置される昇降枠
55、56を具備する。
【0033】ここに、昇降枠55、56は、図10に示
すように、幅方向に所定の間隔を開けて垂直方向に伸延
し、上端が足場板51の左、右端部に折り畳み連結機構
52、53を介して連結される垂直部材の一例である一
対の前後方向に配列された支柱57、58及び59、6
0と、支柱57、58及び59、60間に上下方向に間
隔を開けて横架される横架部材の一例である複数の踏み
桟61、62と、支柱57、58及び59、60の下端
同士を連結する外管の一例である下部連結管63、64
と、上端が支柱57、58及び59、60の外側面に揺
動自在に枢支されると共に下端が支柱57、58及び5
9、60の下端面より下方に伸延して床面54に接地可
能な前後方向に配列された補助支柱65、66及び6
7、68と、補助支柱65、66及び67、68と下部
連結管63、64との間に介設され、補助支柱65、6
6及び67、68の幅方向の張り出し量を規制する内管
の一例である張り出し量調整管69、70及び71、7
2とを具備する。
【0034】本実施の形態は、上記した構成において、
図10に示すように、昇降案内用手掛かり73、74を
使用位置と格納位置との間で、上端開口の支柱57、5
8に沿って進退自在に構成したことに特徴を有する。以
下、昇降案内用手掛かり73、74の構成について詳細
に説明する。なお、昇降案内用手掛かり73、74は同
一の構成なので、昇降案内用手掛かり73について説明
する。図10〜図12に示すように、昇降案内用手掛か
り73は、矩形中空断面を有する支柱57と同一の断面
形状を有しており、支柱57内に摺動自在に嵌入されて
いる。
【0035】昇降案内用手掛かり73は、その上部にス
トッパー75を有する。一方、昇降案内用手掛かり73
の下端部には、図11及び図12に示すように、コ字状
断面を有するピン取付部材76が挿入固着されており、
このピン取付部材76によって、昇降案内用手掛かり7
3の下端に係合ピン77を外部に向けて進退自在に取付
けることができる。
【0036】即ち、図12に示すように、ピン取付部材
76は、その両側板78、79に透孔80、81を設け
ており、ピンガイド筒82の両端がそれぞれ透孔80、
81内に嵌入固定されている。一方、ピンガイド筒82
内には、係合ピン77の拡径基部83と、係合ピン77
の頭部84を、支柱57の上端部に設けた第1のピン係
合孔85に向けて付勢するスプリング86が配設されて
いる。図10〜図12に示すように、支柱57には、上
記した第1のピン係合孔85に加えて、その中間部に、
第2のピン係合孔87が形成されている。
【0037】上記した構成によって、図10及び図11
に示すように、コンパクトに折り畳まれた状態の作業用
足場台A1を展開すると共に、支柱57、58に設けた
第2のピン係合孔87内の係合ピン77の頭部84を押
圧して、係合ピン77と第2のピン係合孔87との係合
を解除した後、格納位置にある昇降案内用手掛かり7
3、74を支柱57、58から引き抜き、使用位置にお
いて、係合ピン77をスプリング86の弾性力によって
支柱57、58に設けた第1のピン係合孔85に係合ピ
ン77を嵌入・係合することによって、昇降案内用手掛
かり73、74は使用位置に確実に固定保持されること
になる。
【0038】このように、本実施の形態では、高所作業
のように、床面54から足場板51の作業床面50まで
の高さが相当高くなる場合においても、作業者は、昇降
案内用手掛かり73、74を用いることによって、容易
かつ安全に作業床面50まで昇降することができる。
【0039】また、本実施の形態では、作業用足場台A
1は、使用していない時は、昇降案内用手掛かり73、
74を支柱57、58内に略完全に格納できるので、作
業用足場台A1をコンパクトに格納、保管、及び搬送す
ることができる。
【0040】(第3の実施の形態) 図13に示すように、本実施の形態に係る作業用足場台
A2は、実質的に、足場板51の前後方向の両側面に沿
ってそれぞれ昇降案内用手掛かり90、91が配設さ
れ、昇降案内用手掛かり90、91の基部は、足場板5
1の両側面に上、下方向に回動自在に枢支連結され、正
面視において、足場板51の両側面に重合する格納位置
と、足場板51の両側面に対して略90°で起立する使
用位置との間で回転可能に構成されていることを特徴と
する。なお、作業用足場台A2は、昇降案内用手掛かり
90、91を除いて、作業用足場台A1と同一の構成な
ので、同一の構成部材は同一の符号で示す。
【0041】図13〜図17に示すように、支柱57の
上端の近傍位置において、足場板51の一端部における
両側面には、それぞれ、昇降案内用手掛かり取付金具9
2が連結ボルト93によって固着されており、この昇降
案内用手掛かり取付金具92には、枢軸94によって、
矩形中空断面を有する長尺の筒体からなる昇降案内用手
掛かり90の下端部95が、足場板51の両側面に沿っ
て回転自在に枢支連結されている。
【0042】図15〜図17に示すように、昇降案内用
手掛かり取付金具92は、平面視においてコ字状断面を
有し、平行間隔をあけて配列された一対の側板96、9
7と、側板96、97の一端同士を連結する背板98と
から形成されている。そして、昇降案内用手掛かり取付
金具92の内部には、上下方向に開口するのみならず、
足場板51の中央へ向かう方向へも開口する格納空間が
形成されており、この格納空間内に、昇降案内用手掛か
り90の下端部95が回転自在に格納されている。
【0043】昇降案内用手掛かり90の下端部95に
は、図15〜図17に示すように、コ字状断面を有する
ピン取付部材99が挿入固着されており、このピン取付
部材99によって、昇降案内用手掛かり90の下端部9
5に係合ピン100を外部に向けて進退自在に取付ける
ことができる。
【0044】即ち、ピン取付部材99は、その両側板1
01,102に透孔103、104を設けており、ピン
ガイド筒105の両端がそれぞれ透孔103、104内
に嵌入固定されている。一方、ピンガイド筒105内に
は、係合ピン100の拡径基部106と、係合ピン10
0の頭部107を、昇降案内用手掛かり取付金具92の
側板97に設けた第1のピン係合孔108に向けて付勢
するスプリング109が配設されている。
【0045】図14、図16に示すように、昇降案内用
手掛かり取付金具92の側板97には、上記した第1の
ピン係合孔108に加えて、その先部に、第2のピン係
合孔110が形成されている。
【0046】なお、ピン取付部材99は昇降案内用手掛
かり90と一体的に枢軸94回りに回転する必要がある
ため、図15〜図17に示すように、枢軸94には、両
端が昇降案内用手掛かり取付金具92の両側板96、9
7の内面に摺動自在に当接するスリーブ111が装着さ
れると共に、スリーブ111の両端は、それぞれ、ピン
取付部材99の両側板101、102に設けた透孔10
3、104及び昇降案内用手掛かり90の下端部95に
設けた透孔内に嵌入保持されている。
【0047】上記した構成によって、図13及び図14
に示すように、コンパクトに折り畳まれた状態の作業用
足場台A2を展開すると共に、昇降案内用手掛かり取付
金具92の側板97に設けた第2のピン係合孔110内
の係合ピン100の頭部107を押圧して、係合ピン1
00と第2のピン係合孔110との係合を解除した後、
格納位置にある昇降案内用手掛かり90、91を上方に
向けて、足場板51の両側面に対して約90°の角度で
起立した使用位置において、係合ピン100をスプリン
グ109の弾性力によって、昇降案内用手掛かり取付金
具92に設けた第1のピン係合孔108に嵌入・係合す
ることによって、昇降案内用手掛かり90、91は使用
位置に確実に固定保持されることになる。
【0048】このように、本実施の形態では、高所作業
のように、床面54から足場板51の作業床面50まで
の高さが相当高くなる場合においても、作業者は、昇降
案内用手掛かり90、91を用いることによって、容易
かつ安全に作業床面50まで昇降することができる。か
つ、昇降案内用手掛かり90、91は足場板51に取付
けるようにしたので、昇降案内用手掛かりを取付ける場
合に必要となる昇降枠55、56の加工が不要となり、
昇降枠55、56の強度を高めることができる。
【0049】以上、本発明を、実施の形態を参照して説
明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載
の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の
形態や変形例も含むものである。
【0050】
【発明の効果】作業用足場台においては、梯子構造を有
する支持脚は、側面視において間隔を開けて上下方向に
伸延する一対の支柱と、両支柱間に上下方向に間隔を開
けて横架した踏み桟とを有し、しかも、支柱の上部側面
に昇降案内用手掛かりを正面視において支柱の延長線上
に伸延する使用位置と、支柱の側面に重合状態に並設さ
れる格納位置との間で移動可能に設けている。従って、
作業用足場台の作業床面への昇降動作を容易かつ安全に
に行うことができると共に、使用しない場合には支柱に
重合状態に並設される状態で格納できるので、折り畳み
式の作業用足場台の場合、折り畳み及び組み立て作業を
迅速に行うことができる。また、中間部で昇降案内用手
掛かりの基部と枢支する枢軸を具備すると共に、上、下
部に昇降案内用手掛かりの基部に設けた係合ピンを選択
的に嵌入・係合する上、下ピン係合孔を具備する連結部
材を用いることによって、昇降案内用手掛かりを、容易
かつ確実に、使用位置と格納位置に固定保持することが
できる。また、使用状態において、一対の昇降案内用手
掛かりが所定の平行間隔を保持しながら足場板の幅と同
一間隔で平行に伸延する一対の支柱の上端部の前後側面
に沿って伸延するようにしているので、足場板の前後側
面と、昇降案内用手掛かりの後、前側面との間隙を可及
的に小さくでき、作業者の不安感を無くすことができ
る。
【0051】請求項2記載の記載の作業用足場台におい
ては、中間部で昇降案内用手掛かりの基部を枢支する枢
軸を具備すると共に、上、下部に昇降案内用手掛かりの
基部に設けた係合ピンを選択的に嵌入・係合する上、下
ピン係合孔を具備する連結部材を用いることによって、
昇降案内用手掛かりを、容易かつ確実に、使用位置と格
納位置に固定保持することができる。
【0052】請求項3記載の作業用足場台においては、
使用状態において、一対の昇降案内用手掛かりが所定の
平行間隔を保持しながら足場板の幅と同一間隔で平行に
伸延する一対の支柱の上端部の前後側面に沿って伸延す
るようにしているので、足場板の前後側面と、昇降案内
用手掛かりの後、前側面との間隙を可及的に小さくで
き、作業者の不安感を無くすことができる。
【0053】請求項4記載の作業用足場台においては、
各支柱が上端開口の筒体から形成され、各支柱内に昇降
案内用手掛かりが摺動自在に嵌入され、かつ、昇降案内
用手掛かりが使用位置と格納位置で固定保持されるよう
にしている。従って、使用していない時は、昇降案内用
手掛かりを支柱内に略完全に格納できるので、作業用足
場台をさらにコンパクトに格納、保管、及び搬送するこ
とができる。
【0054】請求項5記載の作業用足場台においては、
梯子構造を有する支持脚の上端の近傍位置において、足
場板の両側面に沿ってそれぞれ昇降案内用手掛かりが配
設され、昇降案内用手掛かりの基部は両側面に上、下方
向に回動自在に枢支連結され、正面視において、両側面
に重合する格納位置と、前記両側面に対して略90°で
起立する使用位置との間で回転可能に構成されている。
このように、昇降案内用手掛かりを足場板に取付けるよ
うにしたので、昇降案内用手掛かりを昇降枠に取付ける
場合に必要となる昇降枠の加工が不要となるので、昇降
枠の強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る作業用足場台
の斜視図である。
【図2】同正面図である。
【図3】昇降案内用手掛かりが使用位置にある場合の同
側面図である。
【図4】昇降案内用手掛かりが格納位置にある場合の同
側面図である。
【図5】連結部材の拡大正面図である。
【図6】図5のI−I線による矢視図である。
【図7】図5のII−II線による矢視断面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る作業用足場台
の折り畳み状態における正面図である。
【図9】同平面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る作業用足場
台の斜視図である。
【図11】同要部拡大正面図である。
【図12】図11のIII −III 線による矢視断面図であ
る。
【図13】本発明の第3の実施の形態に係る作業用足場
台の斜視図である。
【図14】同要部拡大正面図である。
【図15】図14のIV−IV線による矢視断面図である。
【図16】図15のV−V線による矢視断面図である。
【図17】図15のVI−VI線による矢視断面図である。
【図18】従来の作業用足場台の正面図である。
【図19】従来の作業用足場台の折り畳み状態における
正面図である。
【符号の説明】
A:作業用足場台、A1:作業用足場台、A2:作業用
足場台、d:間隔、10:作業床面、11:足場板、1
2:折り畳み連結機構、13:折り畳み連結機構、1
4:床面、15:支持脚、16:支持脚、17:支柱、
17a:上端部、18:支柱、18a:下端部、19:
支柱、20:支柱、21:踏み桟、22:踏み桟、2
3:昇降案内用手掛かり、24:昇降案内用手掛かり、
25:連結部材、26:連結部材、27:固定板、2
8:固定板、29:可動板、30:可動板、31:枢
軸、32:枢軸、33:枢軸、34:上ピン係合孔、3
5:下ピン係合孔、36:ガイド孔、37:ガイド孔、
38:板バネ(付勢バネ)、39:係合ピン、40:係
合ピン、41:ピン案内舌片、42:ピン案内舌片、4
3:窪み、44:窪み、45:キャスター、46:キャ
スター、47:開き止め金具、48:開き止め金具、5
0:作業床面、51:足場板、52:折り畳み連結機
構、53:折り畳み連結機構、54:床面、55:昇降
枠、56:昇降枠、57:支柱、58:支柱、59:支
柱、60:支柱、61:踏み桟、62:踏み桟、63:
下部連結管、64:下部連結管、65:補助支柱、6
6:補助支柱、67:補助支柱、68:補助支柱、6
9:張り出し量調整管、70:張り出し量調整管、7
1:張り出し量調整管、72:張り出し量調整管、7
3:昇降案内用手掛かり、74:昇降案内用手掛かり、
75:ストッパー、76:ピン取付部材、77:係合ピ
ン、78:側板、79:側板、80:透孔、81:透
孔、82:ピンガイド筒、83:拡径基部、84:頭
部、85:第1のピン係合孔、86:スプリング、8
7:第2のピン係合孔、90:昇降案内用手掛かり、9
1:昇降案内用手掛かり、92:昇降案内用手掛かり取
付金具、93:連結ボルト、94:枢軸、95:下端
部、96:側板、97:側板、98:背板、99:ピン
取付部材、100:係合ピン、101:側板、102:
側板、103:透孔、104:透孔、105:ピンガイ
ト筒、106:拡径基部、107:頭部、108:第1
のピン係合孔、109:スプリング、110:第2のピ
ン係合孔、111:スリーブ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−189185(JP,A) 特開 平7−102758(JP,A) 特開 平6−336888(JP,A) 特開 平8−100583(JP,A) 実開 昭62−79098(JP,U) 実開 昭61−20800(JP,U) 実開 昭54−28538(JP,U) 実公 昭59−12911(JP,Y2) 実公 昭63−50342(JP,Y2) 実公 昭35−25644(JP,Y1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に作業床面を有する足場板と、そ
    れぞれ上端部が該足場板の左右端部に連結されると共に
    下端部が床面に載置される一対の支持脚を具備し、少な
    くとも一方の支持脚が梯子構造を有する作業用足場台に
    おいて、 前記梯子構造を有する支持脚は、側面視において間隔を
    開けて上下方向に伸延する一対の支柱と、両支柱間に上
    下方向に間隔を開けて横架した踏み桟とを有し、しか
    も、前記支柱の上部側面に昇降案内用手掛かりを、枢軸
    によって、正面視において前記支柱の延長線上に伸延す
    る使用位置と、該支柱の側面に重合状態に並設される格
    納位置との間で回動自在に設け、該昇降案内用手掛かり
    は、前記枢軸から離隔した位置で前記使用位置に固定保
    持されるべく構成し、 前記各支柱の上部の前後側面に前後方向に開口する縦長
    のチャンネルからなる連結部材が取付けられ、該連結部
    材の中間部に前記昇降案内用手掛かりの基部が前記枢軸
    によって枢支され、前記連結部材の上下部にそれぞれ
    上、下ピン係合孔が設けれれると共に、前記昇降案内用
    手掛かりの基部の近傍をなす個所に付勢バネによって弾
    性的に出没自在な係合ピンが取付けられ、該係合ピン
    は、前記使用位置において前記上ピン係合孔内に弾性的
    に嵌入係合され、前記格納位置において前記下ピン係合
    孔に弾性的に嵌入係合されることを特徴とする作業用足
    場台。
  2. 【請求項2】 側面視において、前記梯子構造を有する
    支持脚を形成する前記一対の支柱の上端部が前記足場板
    の幅と同一の間隔で平行に下方に向けて伸延されると共
    に、前記一対の支柱の他の部分が下方に向けて前後方向
    に対称に傾斜するように拡開され、かつ、使用状態にお
    いて、前記一対の昇降案内用手掛かりが所定の平行間隔
    を保持しながら前記一対の支柱の上端部の前後側面に沿
    って伸延するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の作業用足場台。
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