JP3044376B2 - 天板を伸縮自在な作業用足場台及び伸縮自在な天板 - Google Patents

天板を伸縮自在な作業用足場台及び伸縮自在な天板

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JP3044376B2
JP3044376B2 JP36188898A JP36188898A JP3044376B2 JP 3044376 B2 JP3044376 B2 JP 3044376B2 JP 36188898 A JP36188898 A JP 36188898A JP 36188898 A JP36188898 A JP 36188898A JP 3044376 B2 JP3044376 B2 JP 3044376B2
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許弘 中尾
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G1/00Scaffolds primarily resting on the ground
    • E04G1/15Scaffolds primarily resting on the ground essentially comprising special means for supporting or forming platforms; Platforms
    • E04G2001/157Extensible platforms, e.g. telescopic platforms

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  • Ladders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天板上で作業者が
各種作業を行うために用いられる天板を伸縮自在な作業
用足場台及び伸縮自在な天板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図25に示すように、オ
フィス内において天井の改造工事を行う際には、パーソ
ナルコンピュータ120を設置した机群121の両側に
脚立122、123を設置し、脚立122、123間に
天板124を、机群121を跨ぐ状態で架設し、天板1
24の上で作業を行っている。一方、図26に示すよう
に、一般家庭における浴室やトイレの改造工事において
は、まず、天板126aを浴槽125の全面に敷いた
後、脚立126(その他、椅子や梯子を用いる場合もあ
る。)を載置し、脚立126上で改造工事を行うように
している。
【0003】また、階段等の天井面の塗装作業において
は、図27に示すように、階段127に、複数の単管パ
イプ128〜131を自在クランプ132を用いて結合
して架構133を構築し、架構133の上部に天板13
4を架設し、天板134の上で塗装作業を行うことがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した脚立
122、123、126や架構133によって足場を構
築するに際しては、設置場所が狭隘であるため、著しい
制限を受け、場合によっては足場を構築できないおそれ
がある。また、足場を構築できても、窮屈な又は不安定
な姿勢で作業を行わなくてはならないので安全性の面で
問題がある。さらに、図27に示すように複数の単管パ
イプ128〜131を自在クランプ132を用いて結合
し、架構133を構築するために、各種の治具を用いる
必要があり、構築作業は多くの人力を要すると共に設置
時間も長くなる。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、設置場所の広い狭いにかかわらず、また、
設置面が凸面、凹面、傾斜面であっても、容易かつ安定
状態に設置することができ、しかも、コンパクトな形態
で収納することができる天板を伸縮自在な作業用足場台
及び伸縮自在な天板を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の天板を伸縮自在な作業用足場台は、上面に平坦な
踏面を有する天板の両端部に一対の支持脚の上端部が、
それぞれ折畳連結機構によって、前記支持脚が前記天板
の裏面側に折畳まれる全閉脚位置と該天板の裏面から起
立した全開脚位置に固定可能に枢支連結され、かつ、前
記天板が軸線方向に伸縮自在な構造を有すると共に、前
記支持脚も軸線方向に伸縮自在な構造を有する天板を伸
縮自在な作業用足場台において、前記支持脚は、幅方向
に所定の間隔をあけて垂直方向に伸延する一対の支柱
と、該支柱間に上下方向に間隔をあけて横架させる複数
の踏み桟と、前記支柱の下端同士を連結する下部連結管
と、上端が前記支柱の外側面に揺動自在に枢支されると
共に下端が前記支柱の下端面より下方に伸延して床面等
に接地可能な補助支柱と、該補助支柱と前記下部連結管
との間に介設され、前記補助支柱の幅方向の張り出し量
を規制する張り出し量調整管とから構成され、該補助支
柱が、前記支柱の外側面に揺動自在に支持される揺動脚
と、該揺動脚に摺動自在に嵌入される伸縮脚とから構成
される伸縮管構造を具備し、更に前記折畳連結機構には
前記支持脚を全閉脚位置及び全開脚位置に固定するロッ
クピンを備える。
【0007】請求項2記載の天板を伸縮自在な作業用足
場台は、上面に平坦な踏面を有する天板の両端部に一対
の支持脚の上端部が、それぞれ折畳連結機構によって、
前記支持脚が前記天板の裏面側に折畳まれる全閉脚位置
と該天板の裏面から起立した全開脚位置に固定可能に枢
支連結され、かつ、前記天板が軸線方向に伸縮自在な構
造を有する天板を伸縮自在な作業用足場台において、前
記天板は、偏平矩形中空断面を有する第1の分割天板
と、該第1の分割天板に摺動自在に嵌入される偏平矩形
中空断面を有する第2の分割天板と、前記第1及び第2
の分割天板をロックピンを作動させることによって所定
の伸縮位置で固定可能な天板固定機構とを具備し、前記
第1及び第2の分割天板の上面によって前記平坦な踏面
が形成され、更に、前記支持脚の支柱は固定脚に対して
伸縮脚を任意の伸縮位置で固定できる脚固定機構を有す
る。
【0008】請求項3記載の天板を伸縮自在な作業用足
場台は、請求項2記載の天板を伸縮自在な作業用足場台
において、前記第1及び第2の分割天板の踏面形成部の
上下方向に整合する部分に、それぞれ上面が上方に突出
すると共に下面に凹溝が形成され長手方向に延びる第1
及び第2の突条が設けられ、前記第1の突条の凹溝に前
記第2の突条の突出する上面が長手方向に摺動自在に嵌
合されている。
【0009】請求項4記載の天板を伸縮自在な作業用足
場台は、上面に平坦な踏面を有する天板の両端部に一対
の支持脚の上端部が、それぞれ折畳連結機構によって、
前記支持脚が前記天板の裏面側に折畳まれる全閉脚位置
と該天板の裏面から起立した全開脚位置に固定可能に枢
支連結され、かつ、前記天板が軸線方向に伸縮自在な構
造を有すると共に、前記支持脚も軸線方向に伸縮自在な
構造を有する天板を伸縮自在な作業用足場台において、
前記天板は、それぞれ幅方向に平行隙間をあけて並列さ
れた複数の長尺ロッドの基端部を間隔保持部材によって
固定連結して櫛歯状の第1及び第2の分割天板を形成
し、一方の分割天板の長尺ロッドの先部を他方の分割天
板の長尺ロッド間の隙間に軸線方向に摺動自在に挿入
し、かつ、前記第1及び第2の分割天板の両外側部にそ
れぞれ点対称の関係で長尺補助ロッドと補助ロッド挿入
用中空ロッドを連設し、一方の分割天板の長尺補助ロッ
ドが他方の分割天板の補助ロッド挿入用中空ロッドに摺
動自在に挿入することによって構成され、さらに、前記
一方の分割天板の長尺補助ロッドの外側面が他方の分割
天板の補助ロッド挿入用中空ロッドの外側面と段差のな
い面一状態になるようにしている。
【0010】請求項5記載の天板を伸縮自在な作業用足
場台は、請求項4記載の天板を伸縮自在な作業用足場台
において、前記支持脚は、幅方向に所定の間隔をあけて
垂直方向に伸延する一対の支柱と、該支柱間に上下方向
に間隔をあけて横架させる複数の踏み桟と、前記支柱の
下端同士を連結する下部連結管と、上端が前記支柱の外
側面に揺動自在に枢支されると共に下端が前記支柱の下
端面より下方に伸延して床面等に接地可能な補助支柱
と、該補助支柱と前記下部連結管との間に介設され、前
記補助支柱の幅方向の張り出し量を規制する張り出し量
調整管とから構成され、該補助支柱が、前記支柱の外側
面に揺動自在に支持される揺動脚と、該揺動脚に摺動自
在に嵌入される伸縮脚とから構成される伸縮管構造を具
備する。
【0011】請求項6記載の伸縮自在な天板は、偏平矩
形中空断面を有する第1の分割天板と、該第1の分割天
板に摺動自在に嵌入される偏平矩形中空断面を有する第
2の分割天板と、前記第1及び第2の分割天板をロック
ピンを作動させることによって所定の伸縮位置で固定可
能な天板固定機構とを具備し、前記第1及び第2の分割
天板の上面によって平坦な踏面が形成され、かつ、前記
第1及び第2の分割天板の踏面形成部の上下方向に整合
する部分に、断面台形となって、それぞれ上面が上方に
突出すると共に下面に凹溝が形成され長手方向に延びる
第1及び第2の突条が設けられ、前記第1の突条の凹溝
に前記第2の突条の突出する上面が摺動自在に嵌合され
ている。請求項7記載の伸縮自在な天板は、それぞれ幅
方向に平行隙間をあけて並列された複数の長尺ロッドの
基端部を間隔保持部材によって固定連結して櫛歯状の第
1及び第2の分割天板を形成し、一方の分割天板の長尺
ロッドの先部を他方の分割天板の長尺ロッド間の隙間に
軸線方向に摺動自在に挿入し、かつ、前記第1及び第2
の分割天板の両外側部にそれぞれ点対称の関係で長尺補
助ロッドと補助ロッド挿入用中空ロッドを連設し、一方
の分割天板の長尺補助ロッドが他方の分割天板の補助ロ
ッド挿入用中空ロッドに摺動自在に挿入することによっ
て構成され、さらに、前記一方の分割天板の長尺補助ロ
ッドの外側面が他方の分割天板の補助ロッド挿入用中空
ロッドの外側面と段差のない面一状態になるようにして
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。 (第1の実施の形態) まず、図1〜図4を参照して、本発明の第1の実施の形
態に係る天板を伸縮自在な作業用足場台Aの全体構成を
説明する。
【0013】図示するように、天板を伸縮自在な作業用
足場台Aは、実質的に、上面に踏面10を有する横長矩
形板からなる天板11と、それぞれ上端部が天板11の
左右端部に折畳連結機構12、13を介して折畳自在に
連結されると共に、下端が床面14に載置される一対の
支持脚15、16を具備する。
【0014】天板11は、1つの第1の分割天板17に
2つの第2の分割天板18を摺動自在に嵌入して構成さ
れる水平方向(軸線方向)に伸縮自在な構造を有してい
る。なお、第2の分割天板18の後部同士は後部連結リ
ブによって一体的に連結されている。また、天板固定機
構19によって、天板11を任意の伸縮位置で固定し、
天板11の長さを調整することができる。一方、各支持
脚15、16は梯子構造を有すると共に、原則として垂
直方向(軸線方向)に伸縮自在な構造を有している。即
ち、各支持脚15、16は、図1及び図4に示す側面視
において、前後方向に所定の間隔を開けて上下方向に伸
延する一対の支柱20、21及び22、23と、両支柱
20、21及び22、23間に上下方向に間隔をあけて
横架される複数の踏み桟24、25から形成されてい
る。
【0015】そして、各支柱20〜23は、それぞれ、
上端が前記した折畳連結機構12、13によって折畳自
在に連結される固定脚26と、固定脚26内に摺動自在
に嵌入される伸縮脚27とから構成されている。また、
脚固定機構28によって、伸縮脚27を固定脚26に対
して任意の伸縮位置で固定し、支柱20、21、22、
23の高さを調整することができる。
【0016】次に、上記した全体構成を有する天板を伸
縮自在な作業用足場台Aの各部の構成について詳細に説
明する。まず、天板11の構成について説明すると、図
1において天板11の左半部を構成する第1の分割天板
17は、図5に示すように、偏平矩形中空断面を有し、
天板11の幅と等しい幅を有する平坦かつ縦長の矩形板
からなる踏面形成部29と、踏面形成部29の左右側縁
に連設されるチャンネル部30、31と、踏面形成部2
9の中央部裏面に連設されるI型支持梁32とから形成
されている。そして、チャンネル部30とI型支持梁3
2との間、及び、チャンネル部31とI型支持梁32と
の間には、それぞれ、分割天板収納空間が形成されてい
る。
【0017】一方、図1において天板11の右半部を構
成する2つの第2の分割天板18は、それぞれ、図5に
示すように、偏平矩形中空断面を有し、天板11の幅の
約半分の幅を有する平坦かつ縦長の矩形板からなる踏面
形成部33と、踏面形成部33の左右側縁に連設される
チャンネル部34、35とから形成されている。そし
て、これらの第2の分割天板18は、それぞれ、第1の
分割天板17に設けた分割天板収納空間に摺動自在に収
納されている。なお、チャンネル部30、31及びI型
支持梁32の内面には、第2の分割天板18の摺動を円
滑にするため、合成樹脂板30a、31a、32aが取
付けられている。また、図5に明示するように、本実施
の形態では、第1及び第2の分割天板17、18の踏面
形成部29、33の上下方向に整合する部分には、それ
ぞれ、上面が上方に突出すると共に下面に凹溝が形成さ
れ長手方向に延びる台形断面の複数の第1及び第2の突
条29a、33aが設けられている。そして、第1の突
条29aの凹溝には第2の突条33aの突出する上面が
長手方向に摺動自在に嵌合されており、第1及び第2の
分割天板17、18の強度を高めると共に相対的に摺動
させた場合の横ぶれを防止するようにしている。なお、
第1及び第2の突条29a、33aの幅は、それぞれ、
第1の突条29a間及び第2の突条33a間の間隔より
狭くなっているが、同一又は広くすることもできる。さ
らに、図5に示すように、第1及び第2の分割天板1
7、18のチャンネル部30、31、34、35及びI
形支持梁32にも、それぞれ、上面が上方に突出すると
共に下面に凹溝が形成され長手方向に延びる台形断面の
複数の第3及び第4の突条30b、31b、32b、3
2c、34a、35aが設けられている。そして、第4
の突条34a、35aの凹溝には第3の突条30b、3
1b、32b、32cの突出する上面が長手方向に摺動
自在に嵌合されており、第1及び第2の分割天板17、
18を相対的に摺動させた場合の横ぶれをさらに効果的
に防止できるようにしている。
【0018】次に、第1の分割天板17と第2の分割天
板18からなる天板11を任意の伸縮位置で固定するこ
とができる天板固定機構19の構成を、図1〜図3、図
6及び図7を参照して説明する。図1〜図3に示すよう
に、天板固定機構19は、第1の分割天板17が第2の
分割天板18を嵌入する嵌入端部36の近傍に位置する
一側壁37上に取付けられている。
【0019】図6及び図7に示すように、第1の分割天
板17の嵌入端部36の一側壁37に沿って、両長手方
向端が開口された中空矩形断面のピン保持ケース38が
配設されており、その内壁39は第1の分割天板17の
一側壁37に固着されている。ピン保持ケース38の
内、外壁39、40の中央部には、それぞれ、第1の分
割天板17の一側壁37と直交する方向の軸線上に第1
及び第2の透孔41、42が形成されている。さらに、
第1の分割天板17の一側面37の第1及び第2の透孔
41、42と整合する個所には、第3の透孔43が形成
されている。そして、これれらの透孔41〜43を貫通
する状態で、ロックピン44がピン保持ケース38内に
進退自在に配設されている。
【0020】また、第1の分割天板17の一側壁37と
対応する第2の分割天板18の側壁には、長手方向に間
隔をあけて複数の第4の透孔45が設けられている。そ
して、第2の分割天板18を第1の分割天板17に対し
て伸縮して、これらの第4の透孔45のいずれかを、選
択的に、前記した第1〜第3の透孔41〜43に整合さ
せた後、ロックピン44を第4の透孔45に向けて進出
し、挿通することによって、第1の分割天板17に第2
の分割天板18を固定することができる。一方、ロック
ピン44を第4の透孔45から後退することによって、
第1の分割天板17と第2の分割天板18の固定を解除
することができる。
【0021】ロックピン44を進退する機構としては各
種形態が考えられるが、本実施の形態では、図6及び図
7に示す構成としている。即ち、一端に把持片46を有
すると共に他端に平坦部47と折り曲げ部48を有する
操作板49を形成し、この操作板49の平坦部47と折
り曲げ部48をピン保持ケース38内に進退自在に配設
している。平坦部47と折り曲げ部48にロックピン4
4の中途に設けた縮径部50を長手方向に摺動自在に嵌
入する長孔51を設けている。また、ピン保持ケース3
8内には、ロックピン44を常時進出方向に付勢する板
バネ52が配設されている。
【0022】次に、図2、図8及び図9を参照して、折
畳連結機構12、13の構成について説明する。図示す
るように、正面視において左右対称に配設されている点
を除いて同一の構成を有しており、それぞれ、天板11
の両端部に固着されている固定板53、54に、支持脚
15、16の上端部に固着されている可動板55、56
を枢軸57、58によって回転自在に連結することによ
って構成されている。
【0023】折畳連結機構12の具体的構成について、
図8及び図9を参照して具体的に説明する。なお、折畳
連結機構13については、折畳連結機構12と同様な構
成なので、その説明は省略する。
【0024】図8及び図9に示すように、可動板55
は、その一部が常時固定板53に重合した状態で、枢軸
57によって、固定板53に枢支されている。そして、
実線で示すように、支持脚15が天板11の裏面に対し
て所定の角度(例えば、70°〜120°)をなす全開
脚位置において、第1の分割天板17のチャンネル部3
0の端部と固定板53に整合状態に設けられている透孔
59、60は、可動板55の枢軸57から離隔した位置
に設けられた第1の透孔61と整合している。そして、
この全開脚位置において、第1の分割天板17の一端部
17aにスプリング62によって進出方向に付勢された
状態で取付けられているロックピン63を透孔59、6
0、61を通して貫通することによって、固定板53に
可動板55を固定することができ、支持脚15を天板1
1の一端部に固定して開脚状態を保持することができ
る。なお、17bはロックピン63を一端部17aに取
付ける取付金具である。
【0025】また、仮想線で示すように、支持脚15、
16が天板11の裏面側に折畳まれる全閉脚位置におい
て、第1の分割天板17のチャンネル部30の端部と固
定板53に整合状態に設けられている透孔59、60
は、可動板55の枢軸57及び第1の透孔61から離隔
した位置に設けられた第2の透孔64と整合することが
できる。そして、この全閉脚位置において、ロックピン
63を透孔59、60、64を通して貫通することによ
って、固定板53に可動板55を固定することができ、
支持脚15を天板11の一端部に固定して閉脚状態を保
持することができる。なお、図11及び図12に支持脚
15、16が天板11に対して完全に閉脚された状態を
示す。
【0026】次に、図10を参照して、伸縮脚27を固
定脚26に対して任意の伸縮位置で固定することができ
る脚固定機構28の構成について説明する。図示するよ
うに、脚固定機構28は、実質的に、中空矩形断面を有
する伸縮脚27の内壁65の表面に形成されるラック6
6と、チャンネル状(リップ溝形状)の固定脚26の下
端部と最下段の踏み桟24との間に取付けられるラック
シュー67と、ラックシュー67をラック66に向けて
弾性的に付勢し係合させる弾性手段の一例であるスプリ
ング68と、上記したラック66とラックシュー67と
の係合を解除する係合解除手段69とから構成されてい
る。そして、好ましくは、ラック66を構成するラック
歯間に形成されるラック溝には貫通孔を設ける。
【0027】かかる構成によって、係合解除手段69を
作動してラック66とラックシュー67との係合を解除
することによって、伸縮脚27を固定脚26に対して摺
動でき、任意の摺動位置で係合解除手段69の操作を停
止することによって、再度、スプリング68の付勢力に
よってラック66とラックシュー67とを係合させるこ
とによって、所定の摺動位置で伸縮脚27を固定脚26
に固定することができる。
【0028】次に、上記した構成を有する天板を伸縮自
在な作業用足場台Aが取ることができる各種形態、及び
同作業用足場台Aが行うことができる各種作業につい
て、以下、図1〜図4、及び、図13〜図17を参照し
て説明する。
【0029】まず、図1〜図4を参照して、天板を伸縮
自在な作業用足場台Aが取ることができる基本的形態に
ついて説明する。図1〜図4は、天板を伸縮自在な作業
用足場台Aが、天板11をほぼ最大長さまで伸長すると
共に、支持脚15、16を最大長さまで伸長した場合を
示している。このように、通常の使用形態では、十分な
長さの踏面10を確保することができると共に、十分な
高さを確保することができる。なお、高さについては、
本実施の形態では、踏み桟24を2段としているが、3
段以上とすることによって容易に基本高さ(伸縮時の高
さ)のみならず、最大高さ(最大伸長時の高さ)も高く
することができる。
【0030】また、天板11を縮めた場合には、天板を
伸縮自在な作業用足場台Aは、仮想線で示す形態を取る
ことができ、狭隘な作業現場に容易に搬入でき、かつ、
安定状態に載置できる。また、必要な場合は、支持脚1
5、16を縮めることによって、更に、狭隘な作業現場
に容易に搬入でき、かつ、安定状態に載置できる。さら
に、収納する場合には、前述したように、折畳連結機構
12、13を作動して、図11及び図12に示す極めて
コンパクトな構造にすることができる。
【0031】次に、図13〜図17を参照して、天板を
伸縮自在な作業用足場台Aが取ることができるその他の
形態、及び、同作業用足場台Aが行うことができる各種
作業について説明する。
【0032】図13はオフィス内において天井の改造工
事等を行う場合であり、天板11をほぼ最大長さまで伸
長すると共に、支持脚15、16を最大長さまで伸長し
た状態とすることによって、天板を伸縮自在な作業用足
場台Aを、容易に、かつ、安定状態で、パーソナルコン
ピュータ70を設置した机群71を跨いで設置すること
ができる。
【0033】図14は一般家庭における浴室72の改造
工事を行う場合であり、天板11を浴室72の広さに合
わせて縮めると共に、支持脚15、16も浴室72の高
さに合わせて縮めることによって、天板を伸縮自在な作
業用足場台Aを、容易に、かつ、安定状態に、浴室72
の浴槽72a回りの高床面72bに設置することができ
る。
【0034】図15は階段73、74上の天井面の塗装
工事を行う場合であり、階段73の勾配が急な場合は、
実線で示すように、天板11を縮めた状態にすると共
に、一方の支持脚15を最大に伸長し、他方の支持脚1
6を折畳連結機構13を作動して完全に内側に折り曲げ
た状態とすることによって、天板を伸縮自在な作業用足
場台Aを安定状態に階段73に設置することができ、ま
た、天板11上に水平な踏面10を形成することができ
る。
【0035】一方、階段74の勾配が緩やかな場合は、
仮想線で示すように、天板11を伸長した状態にすると
共に、一方の支持脚15を最大に伸長し、他方の支持脚
16を折畳連結機構13を作動して完全に内側に折り曲
げた状態とすることによって、天板を伸縮自在な作業用
足場台Aを安定状態に階段74に設置することができる
と共に、天板11上に十分な長さの水平な踏面10を形
成することができる。
【0036】図16は、階段75での各種工事に、天板
を伸縮自在な作業用足場台Aを用いる場合である。天板
11を最大長さに伸長し、支持脚15を縮めると共に、
反対側の支持脚16を最大長さに伸長した状態で階段7
5に設置する。この際、天板11が仮想線で示すように
傾斜する場合、天板11の長さを縮めることによって、
簡単に踏面10を水平に設定することができる。
【0037】図17も、階段77での各種工事に、天板
を伸縮自在な作業用足場台Aを用いる場合である。この
場合、天井78がゆるやかな勾配であれば、伸縮脚27
の長さを調節して、天板11の勾配を天井78の勾配に
等しくすることにより、天井78と天板11との間を一
定に保持することができる。従って、作業者は同じ姿勢
で作業を行うことができる。このように、本実施の形態
に係る天板を伸縮自在な作業用足場台Aは、設置場所の
広い狭いにかかわらず、また、設置面が凸面、凹面、傾
斜面であっても、容易かつ安定状態に設置することがで
き、しかも、コンパクトな形態で収納することができ
る。
【0038】(第2の実施の形態) 次に、図18〜図24を参照して、本発明の第2の実施
の形態に係る天板を伸縮自在な作業用足場台A1の全体
構成を説明する。図18及び図19に示すように、作業
用足場台A1は、実質的に、上面に踏面80を有する横
長矩形板からなる天板81と、それぞれ上端部が天板8
1の左右端部に折畳連結機構82、83を介して折り畳
み自在に連結されると共に、下端が床面84に載置され
る一対の支持脚85、86を具備する。
【0039】ここに、支持脚85(支持脚86も同
じ。)は、図18〜図21に示すように、幅方向に所定
の間隔を開けて略垂直方向に伸延し、上端が天板81の
端部に折畳連結機構82、83を介して連結される一対
の左、右支柱87、88と、左、右支柱87、88間に
上下方向に間隔を開けて横架される複数の踏み桟89
と、左、右支柱87、88の下端同士を連結する下部連
結管90と、上端が左、右支柱87、88の外側面に揺
動自在に枢支されると共に下端が左、右支柱87、88
の下端面より下方に伸延して床面84に接地可能な左、
右補助支柱91、92と、左、右補助支柱91、92と
下部連結管90との間に介設され、左、右補助支柱9
1、92の幅方向の張り出し量を規制する左、右張り出
し量調整管93、94とを具備する。
【0040】左、右補助支柱91、92は、図22及び
図24に示すように、それぞれ、揺動脚95に対して伸
縮脚96が入れ子式に摺動自在に挿入されている伸縮管
構造を有すると共に、伸縮脚96を任意の伸縮位置で固
定することができる固定装置97を具備する。また、図
22及び図24に示すように、下部連結管90の両端部
に対して左、右張り出し量調整管93、94を入れ子式
に摺動自在に挿入することによって伸縮管構造が形成さ
れると共に、左、右張り出し量調整管93、94を任意
の伸縮位置で固定することができる固定装置98を具備
する。
【0041】また、本実施の形態においても、第1の実
施の形態と同様に、天板81は、第1及び第2の分割天
板99、100からなる軸線方向に伸縮自在な構造を有
している。即ち、図19及び図21に示すように、第1
及び第2の分割天板99、100は、それぞれ幅方向に
平行隙間G1、G2をあけて並列された中空矩形管から
なる複数の長尺ロッド101、102の基端部を間隔保
持部材103、104によってリベット等を用いて固定
連結して櫛歯状に形成されている。そして、分割天板
(第1の分割天板99又は第2の分割天板100)の長
尺ロッド101(102)の先部は、それぞれ、他方の
分割天板(第2の分割天板100又は第1の分割天板9
9)の長尺ロッド102(101)間の隙間G2(G
1)に軸線方向に摺動自在に挿入されている。かかる構
成によって、第1及び第2の分割天板99、100は相
互に伸縮することができ、天板81の長さを調整するこ
とができる。
【0042】さらに、本実施の形態では、図19及び図
21に示すように、第1及び第2の分割天板99、10
0の両外側部にそれぞれ点対称の関係で長尺補助ロッド
105、106と補助ロッド挿入用中空ロッド107、
108が連設されており、一方の分割天板99(10
0)の長尺補助ロッド105(106)が他方の分割天
板100(99)の補助ロッド挿入用中空ロッド108
(107)に摺動自在に挿入されている。また、一方の
分割天板99(100)の長尺補助ロッド105(10
6)の外側面は、他方の分割天板100(99)の補助
ロッド挿入用中空ロッド108(107)の外側面と段
差のない面一状態になるようにしている。従って、図1
9及び図21に示すように、天板81は、伸長状態及び
収縮状態のいずれにおいても、全長にわたって同一幅を
有するので、作業の安全性を確保できる。
【0043】ところで、本実施の形態では、図19、図
21及び図23に示すように、長尺ロッド101、10
2の先部は、同先部の上、下から挟持する状態で配設さ
れる断面コ字状の結束バンド109、110によって、
リベット111を用いて結束されている。かかる結束バ
ンド109、110を用いることによって、長尺ロッド
101、102のバラツキを防止すると共に長尺ロッド
101、102の相対的摺動を案内することができるの
で、第1及び第2の分割天板99、100を円滑に相対
摺動することができる。また、この結束バンド109、
110によって、第1及び第2の分割天板99、100
が分離するのも防止することができると共に、一定以上
の連結強度を確保して、天板81上で作業する作業者の
安全性も確保できる。
【0044】上記した実施の形態におけるその他の構成
について説明すると、図24に示す固定装置97は、第
1の実施の形態における固定装置28と同様な構成を有
する。即ち、伸縮脚96の外側面にはラック溝が設けら
れ、このラック溝には、固定装置97内に設けられスプ
リングによって係合方向に付勢されたラック歯が着脱自
在に係合されている。従って、伸縮脚96を任意の長さ
だけ伸長した後、固定装置97によってラック溝にラッ
ク歯を係合させることによって床面84から天板81ま
での高さを調整することができる。
【0045】また、図1に示す固定装置28も、本出願
人が先に特開平9−177460号公報において開示し
た固定装置と同様な構成を有する。即ち、図24におい
て、左張り出し量調整管93(右張り出し量調整管94
も同じ。)の端部内側には、板ばねをU字状に曲げて収
納配設しており、同板ばねの一端に凸部を形成し、この
凸部を左張り出し量調整管93に形成した孔に係合させ
ると共に、板ばねの他端に位置決めピン112を取付
け、下部連結管90の側壁に設けた位置決め孔113及
び左、右張り出し量調整管93、94に設けた貫通孔を
挿通可能としている。なお、下部連結管90には複数の
位置決め孔113、114が設けられている。
【0046】かかる構成によって、位置決めピン112
の先端部を下部連結管90の内部側に押し込み、位置決
めピン112と位置決め孔113と貫通孔との嵌合状態
を開放することにより、左張り出し量調整管93を摺動
自在とすることができるようになっている。また、左、
右張り出し量調整管93、94を摺動して、位置決めピ
ン112が位置決め孔113、114の位置にくると、
再び位置決めピン112と位置決め孔113(114)
及び貫通孔とが嵌合状態となり、左、右張り出し量調整
管93、94が下部連結管90より摺動できないように
して、左、右張り出し量調整管93、94の左右外側へ
の張り出し量を調整できるようにしている。なお、図2
4に示す実施の形態では、位置決め孔113、114を
左右2か所設けているので、左、右張り出し量調整管9
3、94の張り出し量をそれぞれ2段階に規制すること
ができる。
【0047】また、図24において、左、右張り出し量
調整管93、94の端部には短筒からなる受金115が
枢ピン116により揺動自在に取付けられている。そし
て、受金115には揺動脚95が摺動自在に保持されて
いる。従って、左、右張り出し量調整管93、94が伸
縮しても、受金115が左、右張り出し量調整管93、
94に対して揺動し、かつ、揺動脚95に対して摺動す
るので、左、右張り出し量調整管93、94を水平状態
に保つことができる。さらに、図18〜図21に示すよ
うに、第1及び第2の分割天板99、100を任意の伸
縮位置で固定するため、第1の実施の形態で用いた天板
固定機構19と同一の構成を有する天板固定機構117
が天板81に取付けられている。
【0048】次に、上記した構成を有する天板を伸縮自
在な作業用足場台A1の使用形態について説明する。図
18及び図19は、天板を伸縮自在な作業用足場台A1
が、天板81をほぼ最大長さまで伸長すると共に、支持
脚85、86を最大長さまで伸長した場合を示してい
る。このように、通常の使用形態では、十分な長さの踏
面80を確保することができると共に、十分な高さを確
保することができる。
【0049】また、天板81を縮めた場合には、天板を
伸縮自在な作業用足場台A1は、図20及び図21に示
す形態を取ることができ、狭隘な作業現場に容易に搬入
でき、かつ、安定状態に載置できる。また、必要な場合
は、支持脚85、86を縮めることによって、更に、狭
隘な作業現場に容易に搬入でき、かつ、安定状態に載置
できる。
【0050】また、第1の実施の形態において図13〜
図17を参照して説明してきたような設置形態を、本実
施の形態に係る天板を伸縮自在な作業用足場台A1もと
ることができる。さらに、収納する場合には、左、右張
り出し量調整管93、94を縮めると共に折畳連結機構
82、83を作動して極めてコンパクトな構造にするこ
とができる。
【0051】以上、本発明を、実施の形態を参照して説
明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記載
の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の
形態や変形例も含むものである。
【0052】
【発明の効果】請求項1〜5記載の天板を伸縮自在な作
業用足場台においては、天板の両端部に一対の支持脚の
上端部が折畳連結機構によって天板の裏面側に折畳まれ
る全閉脚位置と天板の裏面から起立した全開脚位置に固
定可能に枢支連結され、かつ、天板が軸線方向に伸縮自
在な構造を有すると共に、支持脚も軸線方向に伸縮自在
な構造を有する。従って、天板及び支持脚の一方又は両
方を伸縮すると共に、支持脚を天板に対して折り曲げた
り展開したりすることによって、設置場所の広い狭いに
かかわらず、また、設置面が凸面、凹面、傾斜面であっ
ても、容易かつ安定状態に設置することができ、しか
も、コンパクトな形態で収納することができる。特に、
請求項1記載の天板を伸縮自在な作業用足場台において
は、支持脚は、幅方向に所定の間隔をあけて垂直方向に
伸延する一対の支柱の外側面に揺動自在に補助支柱を取
付け、この補助支柱を伸縮自在とすると共に、その張り
出し量を調整する張り出し量調整管を下部連結管に対し
て摺動自在としている。従って、このような補助支柱を
有する形態の天板を伸縮自在な作業用足場台であって
も、天板及び補助支柱の一方又は両方を伸縮すると共
に、張り出し量調整管を下部連結管に対して摺動させ、
さらに、支持脚を天板に対して折り曲げたり展開したり
することによって、設置場所の広い狭いにかかわらず、
また、設置面が凸面、凹面、傾斜面であっても、容易か
つ安定状態に設置することができ、しかも、コンパクト
な形態で収納することができる。請求項2記載の天板を
伸縮自在な作業用足場台、及び、請求項6記載の伸縮自
在な天板においては、天板を、共に偏平矩形中空断面を
有する第1及び第2の分割天板を摺動自在に嵌合するこ
とによって構成しているので、天板を円滑に伸縮するこ
とができると共に、伸長状態においても天板の強度を維
持することができ、作業者は作業用足場上で安全に各種
作業を行うことができる。請求項3記載の天板を伸縮自
在な作業用足場台においては、第1の分割天板の踏面形
成部に設けた第1の突条の凹溝に第2の分割天板の踏面
形成部に設けた第2の突条の突出する上面を長手方向に
摺動自在に嵌合しているので、第1及び第2の分割天板
の強度を高めることができると共に相対的に摺動させた
場合の横ぶれを確実に防止することができる。請求項4
記載の天板を伸縮自在な作業用足場台、及び、請求項7
記載の伸縮自在な天板においては、櫛歯状の第1及び第
2の分割天板を形成する複数の長尺ロッド同士を相互に
軸線方向に噛み合わせて天板を形成すると共に、それら
の両外側部にそれぞれ点対称の関係で長尺補助ロッドと
補助ロッド挿入用中空ロッドを連設することによって、
天板の両外側面が段差のない面一状態になるようにして
いる。従って、天板は、伸長状態及び収縮状態のいずれ
においても、全長にわたって同一幅を有するので、作業
者は作業用足場上で安全に各種作業を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る天板を伸縮自
在な作業用足場台の斜視図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】天板の横断面図である。
【図6】天板固定機構の正面図である。
【図7】天板固定機構の平断面図である。
【図8】折畳連結機構の正面図である。
【図9】折畳連結機構の平断面図である。
【図10】脚固定機構の正断面図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係る天板を伸縮
自在な作業用足場台の収納時の形態を示す平面図であ
る。
【図12】本発明の第1の実施の形態に係る天板を伸縮
自在な作業用足場台の収納時の形態を示す正面図であ
る。
【図13】本発明の第1の実施の形態に係る天板を伸縮
自在な作業用足場台の使用形態を示す説明図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態に係る天板を伸縮
自在な作業用足場台の使用形態を示す説明図である。
【図15】本発明の第1の実施の形態に係る天板を伸縮
自在な作業用足場台の使用形態を示す説明図である。
【図16】本発明の第1の実施の形態に係る天板を伸縮
自在な作業用足場台の使用形態を示す説明図である。
【図17】本発明の第1の実施の形態に係る天板を伸縮
自在な作業用足場台の使用形態を示す説明図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態に係る天板を伸縮
自在な作業用足場台の伸長時の正面図である。
【図19】同平面図である。
【図20】本発明の第2の実施の形態に係る天板を伸縮
自在な作業用足場台の収縮時の正面図である。
【図21】同平面図である。
【図22】同側面図である。
【図23】図19のI−I線による断面図である。
【図24】本発明の第2の実施の形態に係る天板を伸縮
自在な作業用足場台の要部拡大説明図である。
【図25】従来の脚立を用いた作業の説明図である。
【図26】従来の脚立を用いた作業の説明図である。
【図27】従来の架構を用いた作業の説明図である。
【符号の説明】
A:天板を伸縮自在な作業用足場台、A1:天板を伸縮
自在な作業用足場台、G1:平行隙間、G2:平行隙
間、10:踏面、11:天板、12:折畳連結機構、1
3:折畳連結機構、14:床面、15:支持脚、16:
支持脚、17:第1の分割天板、17a:一端部、17
b:取付金具、18:第2の分割天板、19:天板固定
機構、20:支柱、21:支柱、22:支柱、23:支
柱、24:踏み桟、25:踏み桟、26:固定脚、2
7:伸縮脚、28:脚固定機構、29:踏面形成部、2
9a:第1の突条、30:チャンネル部、30a:合成
樹脂板、30b:第3の突条、31:チャンネル部、3
1a:合成樹脂板、31b:第3の突条、32:I型支
持梁、32a:合成樹脂板、32b:第3の突条、32
c:第3の突条、33:踏面形成部、33a:第2の突
条、34:チャンネル部、34a:第4の突条、35:
チャンネル部、35a:第4の突条、36:嵌入端部、
37:一側壁、38:ピン保持ケース、39:内壁、4
0:外壁、41:第1の透孔、42:第2の透孔、4
3:第3の透孔、44:ロックピン、45:第4の透
孔、46:把持片、47:平坦部、48:折り曲げ部、
49:操作板、50:縮径部、51:長孔、52:板バ
ネ、53:固定板、54:固定板、55:可動板、5
6:可動板、57:枢軸、58:枢軸、59:透孔、6
0:透孔、61:第1の透孔、62:スプリング、6
3:ロックピン、64:透孔、65:内壁、66:ラッ
ク、67:ラックシュー、68:スプリング、69:係
合解除手段、70:パーソナルコンピュータ、71:机
群、72:浴室、72a:浴槽、72b:高床面、7
3:階段、74:階段、75:階段、77:階段、7
8:天井、80:踏面、81:天板、82:折畳連結機
構、83:折畳連結機構、84:床面、85:支持脚、
86:支持脚、87:左支柱、88:右支柱、89:踏
み桟、90:下部連結管、91:左補助支柱、92:右
補助支柱、93:左張り出し量調整管、94:右張り出
し量調整管、95:揺動脚、96:伸縮脚、97:固定
装置、98:固定装置、99:第1の分割天板、10
0:第2の分割天板、101:長尺ロッド、102:長
尺ロッド、103:間隔保持部材、104:間隔保持部
材、105:長尺補助ロッド、106:長尺補助ロッ
ド、107:補助ロッド挿入用中空ロッド、108:補
助ロッド挿入用中空ロッド、109:結束バンド、11
0:結束バンド、111:リベット、112:位置決め
ピン、113:位置決め孔、114:位置決め孔、11
5:受金、116:枢ピン、117:天板固定機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 1/15 E04G 1/28 - 1/34 E06C 7/42 - 7/44

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に平坦な踏面を有する天板の両端部
    に一対の支持脚の上端部が、それぞれ折畳連結機構によ
    って、前記支持脚が前記天板の裏面側に折畳まれる全閉
    脚位置と該天板の裏面から起立した全開脚位置に固定可
    能に枢支連結され、かつ、前記天板が軸線方向に伸縮自
    在な構造を有すると共に、前記支持脚も軸線方向に伸縮
    自在な構造を有する天板を伸縮自在な作業用足場台にお
    いて、 前記支持脚は、幅方向に所定の間隔をあけて垂直方向に
    伸延する一対の支柱と、該支柱間に上下方向に間隔をあ
    けて横架させる複数の踏み桟と、前記支柱の下端同士を
    連結する下部連結管と、上端が前記支柱の外側面に揺動
    自在に枢支されると共に下端が前記支柱の下端面より下
    方に伸延して床面等に接地可能な補助支柱と、該補助支
    柱と前記下部連結管との間に介設され、前記補助支柱の
    幅方向の張り出し量を規制する張り出し量調整管とから
    構成され、該補助支柱が、前記支柱の外側面に揺動自在
    に支持される揺動脚と、該揺動脚に摺動自在に嵌入され
    る伸縮脚とから構成される伸縮管構造を具備し、更に前
    記折畳連結機構には前記支持脚を全閉脚位置及び全開脚
    位置に固定するロックピンを備えることを特徴とする天
    板を伸縮自在な作業用足場台。
  2. 【請求項2】 上面に平坦な踏面を有する天板の両端部
    に一対の支持脚の上端部が、それぞれ折畳連結機構によ
    って、前記支持脚が前記天板の裏面側に折畳まれる全閉
    脚位置と該天板の裏面から起立した全開脚位置に固定可
    能に枢支連結され、かつ、前記天板が軸線方向に伸縮自
    在な構造を有する天板を伸縮自在な作業用足場台におい
    て、 前記天板は、偏平矩形中空断面を有する第1の分割天板
    と、該第1の分割天板に摺動自在に嵌入される偏平矩形
    中空断面を有する第2の分割天板と、前記第1及び第2
    の分割天板をロックピンを作動させることによって所定
    の伸縮位置で固定可能な天板固定機構とを具備し、前記
    第1及び第2の分割天板の上面によって前記平坦な踏面
    が形成され、更に、前記支持脚の支柱は固定脚に対して
    伸縮脚を任意の伸縮位置で固定できる脚固定機構を有す
    ることを特徴とする天板を伸縮自在な作業用足場台。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の天板を伸縮自在な作業用
    足場台において、前記第1及び第2の分割天板の踏面形
    成部の上下方向に整合する部分に、それぞれ上面が上方
    に突出すると共に下面に凹溝が形成され長手方向に延び
    る第1及び第2の突条が設けられ、前記第1の突条の凹
    溝に前記第2の突条の突出する上面が長手方向に摺動自
    在に嵌合されていることを特徴とする天板を伸縮自在な
    作業用足場台。
  4. 【請求項4】 上面に平坦な踏面を有する天板の両端部
    に一対の支持脚の上端部が、それぞれ折畳連結機構によ
    って、前記支持脚が前記天板の裏面側に折畳まれる全閉
    脚位置と該天板の裏面から起立した全開脚位置に固定可
    能に枢支連結され、かつ、前記天板が軸線方向に伸縮自
    在な構造を有すると共に、前記支持脚も軸線方向に伸縮
    自在な構造を有する天板を伸縮自在な作業用足場台にお
    いて、 前記天板は、それぞれ幅方向に平行隙間をあけて並列さ
    れた複数の長尺ロッドの基端部を間隔保持部材によって
    固定連結して櫛歯状の第1及び第2の分割天板を形成
    し、一方の分割天板の長尺ロッドの先部を他方の分割天
    板の長尺ロッド間の隙間に軸線方向に摺動自在に挿入
    し、かつ、前記第1及び第2の分割天板の両外側部にそ
    れぞれ点対称の関係で長尺補助ロッドと補助ロッド挿入
    用中空ロッドを連設し、一方の分割天板の長尺補助ロッ
    ドが他方の分割天板の補助ロッド挿入用中空ロッドに摺
    動自在に挿入することによって構成され、さらに、前記
    一方の分割天板の長尺補助ロッドの外側面が他方の分割
    天板の補助ロッド挿入用中空ロッドの外側面と段差のな
    い面一状態になるようにしたことを特徴とする天板を伸
    縮自在な作業用足場台。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の天板を伸縮自在な作業用
    足場台において、前記支持脚は、幅方向に所定の間隔を
    あけて垂直方向に伸延する一対の支柱と、該支柱間に上
    下方向に間隔をあけて横架させる複数の踏み桟と、前記
    支柱の下端同士を連結する下部連結管と、上端が前記支
    柱の外側面に揺動自在に枢支されると共に下端が前記支
    柱の下端面より下方に伸延して床面等に接地可能な補助
    支柱と、該補助支柱と前記下部連結管との間に介設さ
    れ、前記補助支柱の幅方向の張り出し量を規制する張り
    出し量調整管とから構成され、該補助支柱が、前記支柱
    の外側面に揺動自在に支持される揺動脚と、該揺動脚に
    摺動自在に嵌入される伸縮脚とから構成される伸縮管構
    造を具備することを特徴とする天板を伸縮自在な作業用
    足場台。
  6. 【請求項6】 偏平矩形中空断面を有する第1の分割天
    板と、該第1の分割天板に摺動自在に嵌入される偏平矩
    形中空断面を有する第2の分割天板と、前記第1及び第
    2の分割天板をロックピンを作動させることによって所
    定の伸縮位置で固定可能な天板固定機構とを具備し、前
    記第1及び第2の分割天板の上面によって平坦な踏面が
    形成され、かつ、前記第1及び第2の分割天板の踏面形
    成部の上下方向に整合する部分に、断面台形となって、
    それぞれ上面が上方に突出すると共に下面に凹溝が形成
    され長手方向に延びる第1及び第2の突条が設けられ、
    前記第1の突条の凹溝に前記第2の突条の突出する上面
    が摺動自在に嵌合されていることを特徴とする伸縮自在
    な天板。
  7. 【請求項7】 それぞれ幅方向に平行隙間をあけて並列
    された複数の長尺ロッドの基端部を間隔保持部材によっ
    て固定連結して櫛歯状の第1及び第2の分割天板を形成
    し、一方の分割天板の長尺ロッドの先部を他方の分割天
    板の長尺ロッド間の隙間に軸線方向に摺動自在に挿入
    し、かつ、前記第1及び第2の分割天板の両外側部にそ
    れぞれ点対称の関係で長尺補助ロッドと補助ロッド挿入
    用中空ロッドを連設し、一方の分割天板の長尺補助ロッ
    ドが他方の分割天板の補助ロッド挿入用中空ロッドに摺
    動自在に挿入することによって構成され、さらに、前記
    一方の分割天板の長尺補助ロッドの外側面が他方の分割
    天板の補助ロッド挿入用中空ロッドの外側面と段差のな
    い面一状態になるようにしたことを特徴とする伸縮自在
    な天板。
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