JP3429564B2 - 船外機の操舵ハンドル - Google Patents

船外機の操舵ハンドル

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弘之 恒川
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型船舶に搭載される
船外機の操舵ハンドルに関し、特に、チルト制御用スイ
ッチを配設した船外機の操舵ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】小型船舶に搭載される船外機では、操舵
とスロットル操作を片手で行うことができるようにスロ
ットルグリップをその前端に配置した操舵ハンドルが、
船外機本体の上方にブラケットを介して連結されている
が、このような操舵ハンドルにおいて更に運転操作性の
向上を図るために、スロットルグリップ以外に、前進・
中立・後進のシフト操作を行うためのシフトレバーや油
圧により船外機本体を上下方向に揺動させてチルト制御
を行うパワーチルト装置の電気スイッチのような操作機
能も集中して配置するということが考えられている。
【0003】そのため、操舵ハンドルのハンドルケース
内には、スロットルグリップの回動をスロットルシャフ
トを介してスロットルケーブルの直線運動に変換するス
ロットル伝動部と共に、シフトレバーの揺動をシフトケ
ーブルの直線運動に変換するシフト伝動部を設置し、ま
た、スロットルグリップの適所、或いはスロットルグリ
ップ近傍のハンドルケースの外面にチルト制御用のスイ
ッチを配置するということが従来行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の船外機の操舵ハンドルでは、バックトロール
(操船者が後向きで操船する)時にスロットルグリップ
を握ったまま片手でチルト制御用のスイッチを操作でき
るように、チルト制御用スイッチの操作ボタンがスロッ
トルグリップやハンドルケースの外表面から突出して設
置されているため、操作し易い反面、スロットル操作や
シフト操作の際に誤って操作ボタン触れることが多く、
それによってパワーチルト装置を誤作動させてしまうと
いう問題があった。
【0005】本発明は、上記のような従来の船外機の操
舵ハンドルの持つ不都合を解消することを目的としてお
り、より具体的には、船外機の操舵ハンドルのスロット
ルグリップ近傍にチルト制御用スイッチの操作ボタンを
配置して運転操作性の向上を図ると共に、他の操作の際
に誤って操作ボタンに触れるのを防止することによって
パワーチルト装置の誤動作を防ぐことができる船外機の
操舵ハンドルを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決しかつ目的を達成するために、船外機本体の上部に
連結される操舵ハンドルで、スロットル伝動部とシフト
伝動部を内蔵するハンドルケースに対して、スロットル
シャフトを介してスロットル伝動部を作動させることに
よりスロットルバルブを開閉するためのスロットルグリ
ップがハンドルケース前方に配置され、シフト伝動部を
作動させることにより前・後進切替を行うためのシフト
レバーがハンドルケース側方に配置されている操舵ハン
ドルにおいて、ハンドルケースを上部カバーと下部カバ
ーとに2分割して、チルト制御用スイッチを、ハンドル
ケースの下部カバーの下面側に取り付けた状態で、スロ
ットルグリップの後端近傍に配設して、該スイッチの操
作ボタンを、スロットルシャフトより下方でハンドルケ
ースの側面よりも内側に位置させると共に、シフト伝動
部のリンク機構を、チルト制御用スイッチよりも後方で
ハンドルケースの上部カバー側に取り付けることを特徴
とするものである。
【0007】なお、上記の船外機の操舵ハンドルにおい
ては、ハンドルケースの上部カバーと下部カバーの接合
部を、少なくともスイッチの操作ボタンの上方では、フ
ランジ部として形成することが好ましい。
【0008】さらに、チルト制御用スイッチの操作ボタ
ン下方にも、側方に突出するガード部を形成することが
好ましい。
【0009】
【作 用】上記のような構成により、バックトロールの
ときにはスロットルグリップを握ったまま片手でチルト
制御用のスイッチを操作することができ、しかも、スイ
ッチの操作ボタン上方でハンドルケースが操作ボタンよ
りも側方に突出しているため、スロットル操作等の際に
誤って上方からチルト制御用の操作ボタンに触れるよう
なことがなく、他の操作中にパワーチルト装置を誤動作
させることが防止される。
【0010】また、ハンドルケースを上部カバーと下部
カバーとに2分割して、チルト制御用スイッチを、ハン
ドルケースの下部カバーの下面側に取り付けると共に、
シフト伝動部のリンク機構をチルト制御用スイッチより
も後方で上部カバー側に取り付けることによって、スロ
ットルグリップ近傍のハンドルケース下面にスペースを
確保することが可能となるため、チルト制御用スイッチ
を余り下方に突出させることなくできるだけスロットル
グリップに近づけて設置することができる。
【0011】なお、ハンドルケースの上下両カバーの接
合部をフランジ部として形成することによって、操作ボ
タンの上方でハンドルケースの側方に大きく突出する部
分を形成することができるため、操作ボタンへの不用意
な接触の防止をより確実なものとすることができる。さ
らに、操作ボタン下方にガード部を形成することによっ
て下方の操作ボタンへの不用意な接触が同様に防止され
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の船外機の操舵ハンドルの一実
施例について図面に基づいて説明する。
【0013】図1および図2は、本発明の操舵ハンドル
を有する船外機の概略を示すもので、操舵ハンドル1が
取り付けられている船外機本体2は、船体の後尾板3に
固定されたクランプブラケット4に対してスイベルブラ
ケット5がチルト軸6によって上下方向に回動自在に枢
着され、スイベルブラケット5に対して操舵軸7によっ
て船外機本体2が水平方向に回動自在に枢着されている
もので、船体に対して操舵およびチルト可能に支承され
ている。
【0014】操舵ハンドル1は、船外機本体2の上部で
エンジンのステアリングブラケットにボルトで連結され
たブラケット8に対して、その後端が連結軸9によって
上方へ回動可能に枢着されており、操舵ハンドル1のハ
ンドルケース11の前方にスロットルグリップ12が配
置され、側方にシフトレバー13が配置されていて、ス
ロットルグリップ12近傍のハンドルケース11下面に
は、チルト制御用のスイッチ14が付設されている。
【0015】図3は、操舵ハンドル1のハンドルケース
11内部を示すもので、上部カバー11aと下部カバー
11bに2分割されたハンドルケース11の内部には、
スロットルグリップ12に一端が固定されたスロットル
シャフト21がハンドルケースの長さ方向に延びてお
り、シフトレバー13の回動軸の一端がハンドルケース
の幅方向に侵入していて、ハンドルケース11内に侵入
したシフトレバーの回動軸31にはカムプレート32が
固着され、カムプレート32には、シフトレバー13の
回動に節度感が付与されるように、クリック機構のロー
ラー33が圧接されている。
【0016】そして、スロットルグリップ12の操作に
よるスロットルシャフト21の回動をスロットルケーブ
ル27の直線運動に変換するスロットル伝動部と、シフ
トレバー13の操作によるカムプレート32の回動をシ
フトケーブル35の直線運動に変換するシフト伝動部
が、何れもハンドルケース11内に収納されている。
【0017】スロットル伝動部は、スロットルシャフト
21と、スロットルシャフト21の他端に固定されたベ
ベルギア23と、ベベルギア23に噛合する左右一対の
ベベルギア24と、ベベルギア24の回動軸25に固定
されたスロットルアーム26とからなり、スロットルア
ーム26の他端にスロットルケーブル27の一端が回動
自在に連結されていて、スロットルグリップ12の回動
は、スロットルシャフト21,ベベルギア23,24,
スロットルアーム26を介して、スロットルケーブル2
7の直線運動に変換される。
【0018】スロットル伝動部のスロットルシャフト2
1は、スロットルシャフトの回転にフリクションを与え
るためのフリクション部材22と支持ブラケット41に
固定された軸受部材42を介して上部カバー11aに支
承されており、ベベルギア24およびスロットルアーム
26の回動軸25は、支持ブラケット41の軸受部41
aを介して上部カバー11aに支承されている。
【0019】なお、フリクション部材22は、図5に示
すように、ノブ22aによってボルト22bを回動させ
ることにより、フリクション部材22のスロットルシャ
フト21に対する締め付け具合を調整するものである。
【0020】シフト伝動部は、シフトレバー13により
回動軸31を中心として回動されるカムプレート32
と、固定軸35によって回動自在に枢支されている固定
リンクアーム34と、一端がカムプレート32に回動自
在に連結され他端が固定リンクアーム34の一端に回動
自在に連結されている遊動リンクアーム33とからな
り、固定リンクアーム34の他端にはシフトケーブル3
6の端部が回動自在に連結されていて、シフトレバー1
3の揺動は、カムプレート32,遊動リンクアーム3
3,固定リンクアーム34からなるリンク機構を介し
て、シフトケーブル35の直線運動に変換される。
【0021】なお、シフト伝動部のカムプレート32の
回動軸31および固定リンクアーム34の固定軸35
は、何れも上部カバー11a側に軸支されている。
【0022】図6および図7は、蛇腹ゴム部材による各
ケーブルの導出部45がその後端に設けられているハン
ドルケース11の後方内部を示すもので、スロットルア
ーム26に一端が連結されたスロットルケーブル27を
覆って誘導するケーブルカバー28と、固定リンクアー
ム34に一端が連結されたシフトケーブル36を覆って
誘導するケーブルカバー37とは、導出部45手前で、
ボルト46で上部カバー11aに固定されているケーブ
ル支持ブラケット47に対して、何れも係止部材48を
介して係脱自在に保持されている。
【0023】図8は、ケーブル支持ブラケット47に対
して着脱自在な係止部材48を示すもので、係止部材4
8は、復元弾性変形可能な硬質プラスチックにより、ケ
ーブルカバーを抜け止め可能に挟持するためのケーブル
挟持部48aと、支持ブラケット47に着脱自在に係合
するためのブラケット係着部48bが一体的に形成され
ているもので、ブラケット係着部48bの両側面には、
側方に突出する係合突起48cが、その周辺にコ字状の
切欠き溝48dを設けることにより弾性変形によって一
時的に両側面内に没入させることが可能なように、一体
的に形成されている。
【0024】図9は、ケーブル支持ブラケット47のケ
ーブル保持部分47aを示すもので、当該部分47aに
はケーブル受入部47bと係止部材挿入部47cが切り
欠かれており、ケーブル受入部47bにケーブルカバー
を入れてから、係止部材挿入部47cに係止部材48の
ブラケット係着部48bを挿着して、ケーブルカバーが
脱落しないようにケーブル受入部47bをブラケット係
着部48bで閉鎖するものである。
【0025】係止部材48のブラケット係着部48b
は、係合突起48cが一時的に両側面内に押し込まれる
ことによってケーブル支持ブラケット47の係止部材挿
入部47bに挿入され、挿入後には係合突起48cが元
の状態に弾性復帰して側方に突出することにより、ケー
ブル支持ブラケット47の係止部材挿入部47cから抜
けることなく係着され、指先等により係合突起48cを
押し込むことにより、係止部材挿入部47cから引き抜
くことができる。
【0026】上記のような構成を有する本実施例の操舵
ハンドル10において、図3〜図5に示すように、スロ
ットルグリップ12近傍でハンドルケース下部カバー1
1bの下面には、そのスイッチケース51をハンドルケ
ース11の下部カバー11bにボルト52,53で固着
することにより、チルト制御用のスイッチ14が付設さ
れており、スイッチケース51の側面には操作ボタン5
4が配置されていて、スイッチケース51からの配線5
5は、ハンドルケース11内に延ばされ導出部45を通
って船外機本体に導かれている。
【0027】このチルト制御用のスイッチ14に対し
て、カムプレート32,リンクアーム33,34からな
るシフト伝動部のリンク機構はスイッチ14の位置より
も後方に配置されていて、スイッチ14付近で下部カバ
ー11bが上方に底上げされており、スイッチケース5
1は、下端面がハンドルケース11の下端面から下方に
突出せず略同じ面となるように、スロットルグリップ1
2にできるだけ近づけて配置されている。
【0028】また、スイッチケース51の両側面は、ハ
ンドルケース11の幅の範囲内に納まるようになされて
おり、スイッチケース51の一側面から突出する操作ボ
タン54は、その上方のハンドルケースの側面よりも側
方に突出しないように配置されている。
【0029】さらに、図4および図5に示すように、ス
イッチ14の操作ボタン54の下方には、側方に突出す
るガード部56がスイッチケース51の側面から一体的
に突出形成されており、スイッチ14の操作ボタン54
の上方では、ハンドルケース11の上部カバー11aと
下部カバー11bの接合部がフランジ部57となるよう
に突出形成されている。
【0030】上記のような構成からなる本実施例では、
シフト伝動部のリンク機構等がスイッチ14よりも後方
で上部カバー11a側に取り付けられており、そのため
スロットルグリップ12の近傍でスロットルシャフト2
1の下方において、ハンドルケース11の下面にできる
だけスロットルグリップ12に近づけてチルト制御用ス
イッチ14を設置することができ、バックトロールのと
きにはスロットルグリップ12を握ったまま片手でスイ
ッチ14の操作を容易に行うことができる。
【0031】そして、ハンドルケース11が操作ボタン
54の上方を覆うように側方に突出しているため、スロ
ットル操作等の最中に上方から操作ボタンを誤って触れ
て誤動作させてしまうということが防止され、さらに、
ハンドルケース11の上下両カバー11a,11bの接
合部がフランジ部57として形成されているため、操作
ボタン54の上方での側方への突出が更に大きくなっ
て、誤動作の防止が確実なものとなる。
【0032】また、操作ボタン54の下方にもガード部
55が設けられているため、下方から操作ボタン54を
誤って動かすということも防止される。
【0033】なお、本実施例においては、ハンドルケー
ス11内でのケーブル支持ブラケット47によるケーブ
ルの保持を係止部材48を使用することにより行ってい
るが、このような構造によれば、従来の支持ブラケット
に係止部材を回動自在に枢着したようなケーブル保持構
造と比べて、その構造自体を嵩張らずコンパクトなもの
とすることができ、しかも、係止部材48がケーブル支
持ブラケット47と別体に形成されているにもかかわら
ず、ケーブル挟持部48aによりケーブルからは離脱す
ることがないため、係止部材48を支持ブラケット47
から取り外したときにこれを紛失したりすることもな
く、再度の取付けに対して都合のよいものとなってい
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したような本発明の船外機の操
舵ハンドルによれば、操舵ハンドルのスロットルグリッ
プの近傍で、チルト制御用スイッチを余り下方に突出さ
せることなくスロットルグリップに近づけて設置するこ
とができ、チルト制御用スイッチの操作ボタンをスロッ
トルグリップの近傍に配置させて運転操作性の向上を図
ることができると共に、他の操作の際に誤って操作ボタ
ンに触れるのを防止することができて、パワーチルト装
置の誤動作を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操舵ハンドルを備えた船外機の概略を
示す側面図。
【図2】図1に示した船外機の上面図。
【図3】本発明の一実施例における操舵ハンドル内部を
示す一部断面側面図。
【図4】図3に示した実施例における操舵ハンドル前部
のチルト制御用スイッチ付近を示す一部断面側面図。
【図5】図4のA−A線に沿った一部断面図。
【図6】図3に示した操舵ハンドルの後方部分の拡大側
面図。
【図7】図6に示した操舵ハンドル後方部分の上部カバ
ー側の下面図。
【図8】図3に示した実施例における係止部材の(A)
側面図,(B)矢印X方向から見た正面図,および
(C)矢印Y方向から見た一部断面下面図。
【図9】図3に示した実施例におけるケーブル支持ブラ
ケットのケーブル保持部分を示す(A)下面図,および
(B)矢印Z方向から見た正面図。
【符号の説明】
1 操舵ハンドル 2 船外機本体 11 ハンドルケース 11a 上部カバー 11b 下部カバー 12 スロットルグリップ 13 シフトレバー 14 チルト制御用スイッチ 21 スロットルシャフト 27 スロットルケーブル 32 シフト伝動部のリンク機構(カムプレート) 33 シフト伝動部のリンク機構(遊動リンクアー
ム) 34 シフト伝動部のリンク機構(固定リンクアー
ム) 36 シフトケーブル 54 操作ボタン(チルト制御用スイッチの) 56 ガード部 57 フランジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−144375(JP,A) 特開 平5−58393(JP,A) 実開 昭61−49934(JP,U) 実開 昭56−153023(JP,U) 実開 昭61−51627(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63H 20/12 B63H 25/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船外機本体の上部に連結される操舵ハン
    ドルで、スロットル伝動部とシフト伝動部を内蔵するハ
    ンドルケースに対して、スロットルシャフトを介してス
    ロットル伝動部を作動させることによりスロットルバル
    ブを開閉するためのスロットルグリップがハンドルケー
    ス前方に配置され、シフト伝動部を作動させることによ
    り前・後進切替を行うためのシフトレバーがハンドルケ
    ース側方に配置されている操舵ハンドルにおいて、ハン
    ドルケースが上部カバーと下部カバーとに2分割されて
    おり、チルト制御用スイッチが、ハンドルケースの下部
    カバーの下面側に取り付けられた状態で、スロットルグ
    リップの後端近傍に配設されていて、該スイッチの操作
    ボタンが、スロットルシャフトより下方でハンドルケー
    スの側面よりも内側に位置されていると共に、シフト伝
    動部のリンク機構が、チルト制御用スイッチよりも後方
    でハンドルケースの上部カバー側に取り付けられている
    ことを特徴とする船外機の操舵ハンドル。
  2. 【請求項2】 ハンドルケースの上部カバーと下部カバ
    の接合部が、少なくともチルト制御用スイッチの操作
    ボタンの上方では、フランジ部として形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の船外機の操舵ハンド
    ル。
  3. 【請求項3】 チルト制御用スイッチの操作ボタン下方
    に、側方に突出するガード部が形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の船外機の操舵ハンドル。
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