JP3426764B2 - 換気扇用フィルタ−カバ− - Google Patents
換気扇用フィルタ−カバ−Info
- Publication number
- JP3426764B2 JP3426764B2 JP01429195A JP1429195A JP3426764B2 JP 3426764 B2 JP3426764 B2 JP 3426764B2 JP 01429195 A JP01429195 A JP 01429195A JP 1429195 A JP1429195 A JP 1429195A JP 3426764 B2 JP3426764 B2 JP 3426764B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- ventilation fan
- filter
- front cover
- locking body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は換気扇本体の吸気側開口
部の前面全体を覆い、着脱自在に取り付け可能とした換
気扇用フィルタ−カバ−に関するものである。
部の前面全体を覆い、着脱自在に取り付け可能とした換
気扇用フィルタ−カバ−に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来例を図３乃至図５により説明する。
【０００３】従来より台所などに取り付けられた換気扇
には、油気や水蒸気あるいは煙などによって汚れるため
に、フィルタ−カバ−が換気扇の吸気側全面を覆うよう
に取り付けられるものがある。
には、油気や水蒸気あるいは煙などによって汚れるため
に、フィルタ−カバ−が換気扇の吸気側全面を覆うよう
に取り付けられるものがある。
【０００４】20は台所などに取り付けられた一般的な換
気扇21に装着するフィルタ−カバ−である。22は換気扇
21のフロントカバ−であり、23は吸気口、24はその吸気
口23内に固定された電動機の回転軸に係着されたファン
である。25は引き紐であり、引き動作によってフロント
カバ−22内に装着されたスイッチをオン・オフさせるも
のである。またフィルタ−カバ−20はフロントカバ−22
より大きく、フロントカバ−22全体を覆うように装着さ
れる。
気扇21に装着するフィルタ−カバ−である。22は換気扇
21のフロントカバ−であり、23は吸気口、24はその吸気
口23内に固定された電動機の回転軸に係着されたファン
である。25は引き紐であり、引き動作によってフロント
カバ−22内に装着されたスイッチをオン・オフさせるも
のである。またフィルタ−カバ−20はフロントカバ−22
より大きく、フロントカバ−22全体を覆うように装着さ
れる。
【０００５】図３はフィルタ−カバ−20を換気扇に装着
した場合の断面図である。21は換気扇であり、22はその
換気扇21の前面に係着されたフロントカバ−である。フ
ィルタ−カバ−20の下部には常に上方向に付勢する係止
体26が設けられている。このためにフィルタ−カバ−20
は換気扇21のフロントカバ−22を上下方向に挟持して装
着固定されている。
した場合の断面図である。21は換気扇であり、22はその
換気扇21の前面に係着されたフロントカバ−である。フ
ィルタ−カバ−20の下部には常に上方向に付勢する係止
体26が設けられている。このためにフィルタ−カバ−20
は換気扇21のフロントカバ−22を上下方向に挟持して装
着固定されている。
【０００６】しかしながら、図４に示すように換気扇21
のフロントカバ−22が大きい場合において、フロントカ
バ−22の下側壁が係止体26の水平位置よりも下側になる
場合は、係止体26がフロントカバ−22の角部27にあたる
ため下方に傾き、フロントカバ−22を確実に挟持するよ
うにしてフィルタ−カバ−20を装着することができな
い。
のフロントカバ−22が大きい場合において、フロントカ
バ−22の下側壁が係止体26の水平位置よりも下側になる
場合は、係止体26がフロントカバ−22の角部27にあたる
ため下方に傾き、フロントカバ−22を確実に挟持するよ
うにしてフィルタ−カバ−20を装着することができな
い。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明において
は、換気扇が大きくて、フロントカバ−の下側壁が係止
体の水平位置よりも下側になるような場合においても、
確実に挟持することができる換気扇用フィルタ−カバ−
の提供を課題とする。
は、換気扇が大きくて、フロントカバ−の下側壁が係止
体の水平位置よりも下側になるような場合においても、
確実に挟持することができる換気扇用フィルタ−カバ−
の提供を課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に記載
の発明は、 壁面に取り付けられる換気扇本体のフロン
トカバーを覆い、着脱自在に装着される換気扇用フィル
ターカバーにおいて、該フィルターカバーの一方の側面
端部には、前記フロントカバーの一方の側面端縁と前記
壁面との間に挿入される引掛部が設けてあるとともに、
前記フィルターカバーの他方の側面近傍には、前記フロ
ントカバーの他方の側面端縁と前記壁面との間に挿入さ
れる爪部が形成された係止体が設けられるとともに、該
係止体の爪部は前記引掛部の方向に常に付勢されてお
り、さらに該係止体は前中央部から前記付勢方向に向か
って折曲する折曲部を有することを特徴とするものであ
る。
の発明は、 壁面に取り付けられる換気扇本体のフロン
トカバーを覆い、着脱自在に装着される換気扇用フィル
ターカバーにおいて、該フィルターカバーの一方の側面
端部には、前記フロントカバーの一方の側面端縁と前記
壁面との間に挿入される引掛部が設けてあるとともに、
前記フィルターカバーの他方の側面近傍には、前記フロ
ントカバーの他方の側面端縁と前記壁面との間に挿入さ
れる爪部が形成された係止体が設けられるとともに、該
係止体の爪部は前記引掛部の方向に常に付勢されてお
り、さらに該係止体は前中央部から前記付勢方向に向か
って折曲する折曲部を有することを特徴とするものであ
る。
【０００９】また、本発明の請求項２に記載の発明は、
壁面に取り付けられる換気扇本体のフロントカバーを
覆い、着脱自在に装着される換気扇用フィルターカバー
において、該フィルターカバーの一方の側面端部には、
前記フロントカバーの一方の側面端縁と前記壁面との間
に挿入される引掛部が設けてあるとともに、前記フィル
ターカバーの他方の側面近傍には、前記フロントカバー
の他方の側面端縁と前記壁面との間に挿入される爪部が
形成された係止体が設けられるとともに、該係止体の爪
部は前記引掛部の方向に常に付勢されており、さらに該
係止体は前記付勢方向に向かって湾曲していることを特
徴とするものである。
壁面に取り付けられる換気扇本体のフロントカバーを
覆い、着脱自在に装着される換気扇用フィルターカバー
において、該フィルターカバーの一方の側面端部には、
前記フロントカバーの一方の側面端縁と前記壁面との間
に挿入される引掛部が設けてあるとともに、前記フィル
ターカバーの他方の側面近傍には、前記フロントカバー
の他方の側面端縁と前記壁面との間に挿入される爪部が
形成された係止体が設けられるとともに、該係止体の爪
部は前記引掛部の方向に常に付勢されており、さらに該
係止体は前記付勢方向に向かって湾曲していることを特
徴とするものである。
【００１０】
【作用】本発明の換気扇用フィルタ−カバ−において
は、係止体の中央部に付勢方向に向かって折曲する折曲
部が形成されたり、あるいは係止体が付勢方向に向かっ
て湾曲していることから、フロントカバ−の下側壁が係
止体の水平位置よりも下側になるような場合において
も、係止体がフロントカバ−の角部にあたり、下方に傾
くことがない。
は、係止体の中央部に付勢方向に向かって折曲する折曲
部が形成されたり、あるいは係止体が付勢方向に向かっ
て湾曲していることから、フロントカバ−の下側壁が係
止体の水平位置よりも下側になるような場合において
も、係止体がフロントカバ−の角部にあたり、下方に傾
くことがない。
【００１１】
【実施例】本発明の一実施例を図１及び図２により説明
する。
する。
【００１２】図１は本発明の一実施例の断面図である。
１はフィルタ−カバ−であり、換気扇本体２の前面に係
着されたフロントカバ−３の全面を覆うことができるよ
うにフロントカバー３より、大きい形状をしている。
１はフィルタ−カバ−であり、換気扇本体２の前面に係
着されたフロントカバ−３の全面を覆うことができるよ
うにフロントカバー３より、大きい形状をしている。
【００１３】４はフィルタ−カバ−１のカバ−本体部で
あり、前面の中央には換気扇本体２に係着されたフロン
トカバ−３の吸気口に対応する開口５が形成されてい
る。この開口５には複数の棧６が設けられており、さら
に室内側の全面にはフィルタ−７が装着されている。フ
ィルタ−７は図２に示すようにフィルタ−部材８の両端
部に紙材などにより形成されたホルダ−部９が固着され
ている。
あり、前面の中央には換気扇本体２に係着されたフロン
トカバ−３の吸気口に対応する開口５が形成されてい
る。この開口５には複数の棧６が設けられており、さら
に室内側の全面にはフィルタ−７が装着されている。フ
ィルタ−７は図２に示すようにフィルタ−部材８の両端
部に紙材などにより形成されたホルダ−部９が固着され
ている。
【００１４】フィルタ−部材８は換気扇が火気の近傍で
使用されるタイプのものであるために、ポリエステル樹
脂などからなる難燃性の不織布であり、約４ｍｍ〜６ｍ
ｍ程度の厚みを有するものである。
使用されるタイプのものであるために、ポリエステル樹
脂などからなる難燃性の不織布であり、約４ｍｍ〜６ｍ
ｍ程度の厚みを有するものである。
【００１５】カバ−本体部４の左右の壁には係止凸部10
が上下２ケ所にそれぞれ形成されており、かつこの係止
凸部10の水平方向の断面はＬ字状となっているとともに
先端が室内壁を向くように形成されている。そしてこの
係止凸部10にフィルタ−７の両端に設けられたホルダ−
部８の係止孔11を引っ掛けることによりフィルタ−７が
装着される。係止凸部10は上記のように鍵状になってい
ることから、装着されたフィルタ−７はカバ−本体部４
からは抜け落ちにくい。
が上下２ケ所にそれぞれ形成されており、かつこの係止
凸部10の水平方向の断面はＬ字状となっているとともに
先端が室内壁を向くように形成されている。そしてこの
係止凸部10にフィルタ−７の両端に設けられたホルダ−
部８の係止孔11を引っ掛けることによりフィルタ−７が
装着される。係止凸部10は上記のように鍵状になってい
ることから、装着されたフィルタ−７はカバ−本体部４
からは抜け落ちにくい。
【００１６】カバ−本体部４の上面端部には金属製の引
掛部12が固定されており、また下部には前記引掛部12同
様に換気扇本体２の下面端部に係止できるように先端に
爪部13を形成した係止体14が装着されている。
掛部12が固定されており、また下部には前記引掛部12同
様に換気扇本体２の下面端部に係止できるように先端に
爪部13を形成した係止体14が装着されている。
【００１７】この係止体14は爪部13の反対側端部に回転
軸15を設け、回動可能に取り付けられており、さらに回
転軸15にはスプリングが装着されている。この係止体14
はスプリングにより常に上向きに作用するように組み込
まれているためにレバ−16を手前方向に引き動作するこ
とにより、係止体14先端部の爪部13は下方に移動する。
軸15を設け、回動可能に取り付けられており、さらに回
転軸15にはスプリングが装着されている。この係止体14
はスプリングにより常に上向きに作用するように組み込
まれているためにレバ−16を手前方向に引き動作するこ
とにより、係止体14先端部の爪部13は下方に移動する。
【００１８】このように準備されたフィルタ−カバ−１
を換気扇本体２の前面より、換気扇本体２のフロントカ
バ−３全体を覆うように装着する。この時まず、カバ−
本体部４の上面端部に固定された引掛部12をフロントカ
バ−３の上面端縁と室内壁17の隙間に挿入し、かつレバ
−16を手前に引きフィルタ−カバ−１を装着した後、レ
バ−16を解放することにより、スプリングの弾性力で係
止体14先端部の爪部13を同様に下面端縁と室内壁17の隙
間に挿入係止する。これによりフロントカバ−３を上下
方向から挟持した状態でフィルタ−カバ−１が保持され
る。
を換気扇本体２の前面より、換気扇本体２のフロントカ
バ−３全体を覆うように装着する。この時まず、カバ−
本体部４の上面端部に固定された引掛部12をフロントカ
バ−３の上面端縁と室内壁17の隙間に挿入し、かつレバ
−16を手前に引きフィルタ−カバ−１を装着した後、レ
バ−16を解放することにより、スプリングの弾性力で係
止体14先端部の爪部13を同様に下面端縁と室内壁17の隙
間に挿入係止する。これによりフロントカバ−３を上下
方向から挟持した状態でフィルタ−カバ−１が保持され
る。
【００１９】さらに係止体14は図１に示すように中央部
から付勢方向に向かって折曲する折曲部18を有している
ことから、換気扇のフロントカバ−３が大きくて、フロ
ントカバ−３の下側壁が係止体14の水平位置よりも下側
になるような場合においても、係止体14がフロントカバ
−３の角部19にあたることがなく、確実に挟持すること
ができるものである。
から付勢方向に向かって折曲する折曲部18を有している
ことから、換気扇のフロントカバ−３が大きくて、フロ
ントカバ−３の下側壁が係止体14の水平位置よりも下側
になるような場合においても、係止体14がフロントカバ
−３の角部19にあたることがなく、確実に挟持すること
ができるものである。
【００２０】また本実施例において、係止体14は図１に
示すように中央部から付勢方向に向かって折曲する折曲
部18を有しているものであるが、係止体14は前記付勢方
向に向かって湾曲しているものにおいても同様の作用効
果が得られるものである。
示すように中央部から付勢方向に向かって折曲する折曲
部18を有しているものであるが、係止体14は前記付勢方
向に向かって湾曲しているものにおいても同様の作用効
果が得られるものである。
【００２１】本発明によるフィルタ−カバ−は係止体の
操作により容易に換気扇本体よりの着脱が可能であり、
また換気扇が大きくて、フロントカバ−の下側壁が係止
体の水平位置よりも下側になるような場合においても、
フロントカバーを確実に挟持することができる。
操作により容易に換気扇本体よりの着脱が可能であり、
また換気扇が大きくて、フロントカバ−の下側壁が係止
体の水平位置よりも下側になるような場合においても、
フロントカバーを確実に挟持することができる。
【図１】本発明の一実施例による換気扇用フィルタ−カ
バ−の装着時の断面図である。
バ−の装着時の断面図である。
【図２】本発明の一実施例による換気扇用フィルタ−カ
バ−の斜視図である。
バ−の斜視図である。
【図３】本発明の従来例による換気扇用フィルタ−カバ
−の装着時の断面図である。
−の装着時の断面図である。
【図４】本発明の従来例による換気扇用フィルタ−カバ
−の装着時の断面図である。
−の装着時の断面図である。
【図５】本発明の従来例による換気扇用フィルタ−カバ
−と換気扇本体の斜視図である。
−と換気扇本体の斜視図である。
１ フィルタ−カバ−
２ 換気扇本体
４ カバ−本体部
12 引掛部
13 爪部
14 係止体
18 折曲部
Claims (2)
- 【請求項１】 壁面に取り付けられる換気扇本体のフロ
ントカバーを覆い、着脱自在に装着される換気扇用フィ
ルターカバーにおいて、該フィルターカバーの一方の側
面端部には、前記フロントカバーの一方の側面端縁と前
記壁面との間に挿入される引掛部が設けてあるととも
に、前記フィルターカバーの他方の側面近傍には、前記
フロントカバーの他方の側面端縁と前記壁面との間に挿
入される爪部が形成された係止体が設けられるととも
に、該係止体の爪部は前記引掛部の方向に常に付勢され
ており、さらに該係止体は中央部から前記付勢方向に向
かって折曲する折曲部を有することを特徴とする換気扇
用フィルターカバー。 - 【請求項２】 壁面に取り付けられる換気扇本体のフロ
ントカバーを覆い、着脱自在に装着される換気扇用フィ
ルターカバーにおいて、該フィルターカバーの一方の側
面端部には、前記フロントカバーの一方の側面端縁と前
記壁面との間に挿入される引掛部が設けてあるととも
に、前記フィルターカバーの他方の側面近傍には、前記
フロントカバーの他方の側面端縁と前記壁面との間に挿
入される爪部が形成された係止体が設けられるととも
に、該係止体の爪部は前記引掛部の方向に常に付勢され
ており、さらに該係止体は前記付勢方向に向かって湾曲
していることを特徴とする換気扇用フィルターカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01429195A JP3426764B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 換気扇用フィルタ−カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01429195A JP3426764B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 換気扇用フィルタ−カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200757A JPH08200757A (ja) | 1996-08-06 |
| JP3426764B2 true JP3426764B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=11856997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01429195A Expired - Lifetime JP3426764B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 換気扇用フィルタ−カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3426764B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP01429195A patent/JP3426764B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08200757A (ja) | 1996-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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