JP3425778B2 - 袋体の供給装置およびこの袋体の供給装置を使用した連続充填シール装置 - Google Patents

袋体の供給装置およびこの袋体の供給装置を使用した連続充填シール装置

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JP3425778B2
JP3425778B2 JP01696193A JP1696193A JP3425778B2 JP 3425778 B2 JP3425778 B2 JP 3425778B2 JP 01696193 A JP01696193 A JP 01696193A JP 1696193 A JP1696193 A JP 1696193A JP 3425778 B2 JP3425778 B2 JP 3425778B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば袋体を高能率に
て供給する袋体の供給装置と、この供給装置にて供給さ
れた袋体の内部に内容物を充填し且つ口部をシールする
連続充填・シール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラスチックフィルム製の袋体に
内容物を充填し、さらに袋体の口部を密閉してシールす
る工程を行う自動機として自動充填シール装置が使用さ
れている。従来の自動充填シール装置は、袋体を保持す
る保持爪が複数組設けられた間欠回転テーブルが設けら
れ、この間欠回転テーブルが間欠回転して停止したとき
に、それぞれの保持爪が、袋体の供給部、袋体の口部拡
開部、内容物充填部、袋体の口部をシールするシール
部、シール箇所を冷却する冷却部、および排出部などへ
順次移動する。そして袋体の供給部から供給された袋体
は前記保持爪に保持されて間欠周回し、停止するステー
ション毎に、内容物の充填、口部のシール、シール箇所
の冷却などが順次行われ、さらに排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動充填シ
ール装置には以下の問題点がある。 (1)袋体を1枚ずつ供給する袋体の供給部において
は、一定角度内にて揺動運動する吸着部材が設けられ、
この吸着部材が一方向へ揺動したときにこの吸着部材に
より袋体が吸着され、この吸着部材が所定角度回転した
時点で、停止状態にある間欠回転テーブル上の保持爪に
袋体が受け渡される。吸着部材はこのような揺動運動に
より袋体を供給する構造であるため、単位時間当たりの
袋体の供給数量に限界があり、連続充填作業の処理能力
の向上をこれ以上期待できない。
【0004】(2)さらに間欠回転テーブルに設けられ
た保持爪に保持された袋体が、シール部や冷却部の各ス
テーションごとに一定時間停止し、この停止時間中に、
内容物充填、口部シール、シール部の冷却などが行われ
るため、この停止時間に制限され、単位時間あたりの処
理数を向上させるのに限界がある。
【0005】(3)袋体は間欠回転テーブルにより間欠
回転移動させられ、停止したときに内容物の充填やシー
ルや冷却が行われるため、内容物が液体である場合、袋
体の移動速度の急激な変化により外部に飛散し、袋体の
内容量が減少してしまうのみならず、液体が袋体の口部
に付着して完全なシールができない場合も生じる。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、袋体を迅速に受け渡すことができるようにして単
位時間当たりの処理量を大幅に向上できるようにするこ
とを第1の目的としている。
【0007】さらに本発明は、内容物が液体である場合
においても、袋体から液体が飛散するのを防止して、高
能率の充填シールが行われるようにすることを第2の目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の袋体を
保持する袋体設置部と、この袋体設置部から袋体を1枚
ずつ取り出す回転部材と、前記回転部材から袋体を受け
取る受渡し部とが設けられ、 前記回転部材には、この回
転部材に回転自在に支持された吸着軸と、この吸着軸に
支持されて所定の回転位相にて前記袋体設置部に保持さ
れた袋体を吸着する位置に移動する吸着部材と、この吸
着軸を前記回転部材の回転方向と逆方向へ回転させる回
転力伝達手段とを有し、 前記受渡し部には、前記回転部
材の回転方向と逆の方向に回転する受渡し回転体と、こ
の受渡し回転体に設けられて前記吸着部材に吸着された
袋体を保持する保持部材とが設けられていることを特徴
とするものである。
【0009】さらに、前記保持部材は、前記吸着部材に
吸着された袋体の先行側の縁部のみを保持するものであ
る。
【0010】また本発明の連続充填シール装置は、上記
の袋体の供給装置を含み、さらに前記受渡し回転体の保
持部材に保持された袋体を受け取ってこの袋体を一定速
度にて回転させ内部に内容物を充填する連続充填部と、
この連続充填部にて内容物が充填された袋体の口部をシ
ールするシール部とが設けられていることを特徴とする
ものである。
【0011】
【作用】上記第1の手段では、回転部材が一方向へ回転
するときに、この回転部材に設けられた吸着軸が回転部
材の回転方向と逆の方向へ回転する。吸着軸に設けられ
た吸着部材が袋体設置部に移動すると、この吸着部材に
より袋体が吸着され、吸着軸の回転により袋体設置部か
ら袋体が1枚ずつ引き剥がされる。さらに回転部材の回
転により袋体は吸着軸を中心として回転しながら受渡し
部へ送られる。この間、回転部材の回転により袋体が袋
体設置部から剥がされて連続的に移送されるため、単位
時間当たりの袋体の供給数量を大幅に増やすことができ
る。
【0012】また、前記回転部材の回転方向と逆方向に
回転する受渡し回転体が設けられ、前記吸着部材により
1枚ずつ連続して送られてくる袋体の先行側の縁部のみ
が保持部材により保持される。このように、吸着部材に
吸着されて送られてくる袋体の先行側縁部が受渡し回転
体の保持部材により保持されるため、袋体の受渡しのタ
イミング設定が容易になり高速にて確実な袋体の受渡し
が行われる。
【0013】前記第3の手段では、上記のように高速に
て送られる袋体が、連続充填部にて一定の周速度で周回
させられながら連続的に内容物が充填され、さらに袋体
の口部がシールされる。この連続充填シール作業によ
り、袋体に対する処理能力が著しく向上する。また袋体
への内容物の供給とシールのそれぞれの工程において袋
体が一定速度で周回するため、例えば内容物が液体の場
合であっても、袋体内から外部へ飛散することもない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は連続充填シール装置の全体の構造を示す斜視
図、図2は連続充填シール装置の各部の配置構造を示す
模式平面図である。図1と図2に示す連続充填シール装
置は、袋体設置部A、袋体の供給部B、内容物の連続充
填部C、連続シール・冷却部D、完成品の排出部Eとか
ら構成されている。上記袋体の供給部Bは、前段の引取
り移送部B1と、後段の受渡しならびに印字部B2とか
ら構成されている。
【0015】以下、各部ごとにその構造と動作を説明す
る。図3は、袋体設置部Aと上記引取り移送部B1の構
造を示す側断面図、図4は引取り移送部B1の一部を拡
大した側断面図、図5は袋体設置部Aと引取り移送部B
1の構造の一部を示す平面図である。前記袋体設置部A
には袋体Wの供給ガイド1が設けられている。この供給
ガイド1は板材により角筒状に形成されたもの、あるい
は複数のガイド棒が袋体Wの周囲をガイドするように角
筒状に配列されたものである。袋体Wは有底で上端が開
口した口部となったプラスチックフィルム製のものであ
り、その内層に熱溶着が可能な熱シール層が形成された
多層フィルムにより構成されている。供給ガイド1内で
は、多数の袋体Wが偏平状態につぶされた状態で重ねて
収納されている。図5に示すように供給ガイド1では、
平面方向両側部に最前列の袋体Wの両縁部を支える爪1
a,1bが設けられている。また供給ガイド1の内部後
方には加圧部材(図示せず)が設けられており、供給ガ
イド1内にて重ねられている袋体Wは所定の力Fにて爪
1a,1b方向へ加圧されている。
【0016】図3に示す引取り移送部B1において、符
号2は固定シャーシである。この固定シャーシ2は、図
1に示すように、連続充填シール装置全体の架台となっ
ている。図3に示すように、固定シャーシ2の上面に
は、円筒状の軸受ブラケット3がボルト5により固定さ
れている。さらに軸受ブラケット3の上端には、太陽歯
車4がボルト6により固定されている。太陽歯車4の外
周全域に所定モジュールの歯4aが形成されている。
【0017】前記軸受ブラケット3には上下一対のラジ
アル軸受7,7が保持されており、このラジアル軸受
7,7により駆動軸10が回転自在に支持されている。
なお駆動軸10の上下端も他の軸受により支持されてい
るが図3ではその図示を省略している。駆動軸10の下
部にはスプロケット11がキー11aを介して一体に取
付けられている。図1に示す固定シャーシ(架台)2内
部には装置全体で共通のモータが設けられている。この
モータの動力が所定回転数に減速され、チエーンを介し
て前記スプロケット11に伝達されて、駆動軸10は図
5において反時計方向へ一定の角速度にて回転駆動され
る。固定シャーシ2の上方では、前記駆動軸10に、キ
ー13または16を介して回動ブラケット12と15が
間隔を開けて取付けられており、下側の回動ブラケット
12には下部回転部材14が固定され、上側の回動ブラ
ケット15には上部回転部材17が固定されている。
【0018】下部回転部材14と上部回転部材17との
間には吸着軸18が渡設されている。吸着軸18は、下
部回転部材14に設けられた軸受19と、上部回転部材
17に設けられた軸受21とにより、各回転部材14,
17に対して回動自在に支持されている。吸着軸18に
は上下に間隔を開けて支持ブロック23,23が固定さ
れ、この支持ブロック23,23に支持板24が固定さ
れている。この支持板24の表面に、上下に間隔を開け
て一対の吸着部材25,25が支持されている。この吸
着部材25,25は吸着盤25b,25bを有するもの
である。この吸着部材25,25では、負圧口25a,
25aから負圧(吸引圧)が与えられると、吸着盤25
b,25bにより袋体Wが吸着できるようになる。
【0019】図4に詳しく示されるように、下部回転部
材14には下面方向へ突出する軸26が固定されてお
り、この軸26に軸受27,27を介して遊星歯車28
が回転自在に支持されている。この遊星歯車28の歯2
8aは前記固定側の太陽歯車4の歯4aと常に噛合って
いる。図3と図4に示すように、前記吸着軸18の下端
は下部回転部材14よりも下方へ突出しており、この下
端にキー29を介して従動歯車31が固定されている。
この従動歯車31の歯31aは前記遊星歯車28の歯2
8aと噛合っている。
【0020】図5では、前記太陽歯車4の歯4a、遊星
歯車28の歯28aおよび従動歯車31の歯31aのそ
れぞれのピッチ円を示している。図5において前記駆動
軸10と共に上下の回転部材14と17が反時計方向へ
一定角速度にて回転駆動されると、太陽歯車4に沿って
周回する遊星歯車28が反時計方向へ駆動され、さらに
遊星歯車28と噛合っている従動歯車31が時計方向へ
回転する。よって従動歯車31および吸着軸18は上下
の回転部材14,17の回転方向と逆方向へ一定の角速
度にて回転し、この角速度にて吸着部材25,25は吸
着軸18と共に回転することになる。
【0021】図3ないし図5では、吸着軸18、吸着部
材25,25、遊星歯車28および従動歯車31などが
1組だけ図示されているが、実際の装置では、上下の回
転部材14と17間において、吸着軸18が駆動軸10
を中心とする等角度間隔にて3本設けられ、このそれぞ
れの吸着軸18において吸着部材25,25、遊星歯車
28および従動歯車31などが設けられている。
【0022】次に上記引取り移送部B1の動作について
説明する。図6は、引取り移送部B1での袋体Wの引取
りならびに移送動作を模式的に説明するものである。図
6においては、吸着軸18の軸中心が駆動軸10を中心
として反時計方向(θ方向)へ周回する周回軌跡をP1
で示している。引取り移送部B1において、モータから
の動力がスプロケット11に伝達され、駆動軸10およ
び上下の回転部材14と17が反時計方向へ回転する
と、3組の吸着軸18がそれぞれ上記周回軌跡P1に沿
って反時計方向へ周回するが、このとき、太陽歯車4と
遊星歯車28さらに従動歯車31の回転により、3組の
吸着軸18はそれぞれ時計方向へ回転する。それぞれの
吸着軸18が袋体設置部Aに対向する位置へ移動する
と、図5に示すように、この吸着軸18に支持されてい
る吸着部材25,25の吸着盤25b,25bが、袋体
設置部Aの最前列の袋体Wの幅方向の中央部から若干ず
れて接触する。このとき吸着部材25,25の負圧口2
5a,25aに吸引圧が作用し、吸着盤25b,25b
により袋体Wが吸着される。
【0023】回転部材14と17は反時計方向(θ方
向)へ一定の角速度にて回転しているが、この回転部材
14と17上にて吸着軸18が時計方向へ回転するた
め、吸着盤25b,25bが袋体Wに接触する(イ)の
位置(図5参照)では、吸着盤25b,25bの空間に
対するθ方向への速度ベクトル成分が小さくなり、且つ
図6に示すO1−O1方向(袋体Wに対する垂直方向)
への速度ベクトル成分が大きくなっている。よって図5
に示す(イ)の状態では、吸着盤25b,25bが袋体
Wにほぼ垂直に当接し、袋体Wが吸着盤25b,25b
に確実に吸着される。
【0024】袋体Wが吸着された直後の回転部材14,
17の回転ならびに吸着軸18の回転では、吸着盤25
b,25bのO1−O1方向の速度ベクトル成分によ
り、最前列の袋体Wが供給ガイド1内からほぼ垂直方向
へ引きとられるが、その直後に、吸着盤25b,25b
は吸着軸18を中心として時計方向へ回動するため、図
6にて(ロ)で示すように、袋体Wは一方の縁部Wa側
が先行するように引き取られる。よってこの縁部Waが
まず供給ガイド1の爪1aから離れ、さらに吸着盤25
b,25bが吸着軸18を中心として回転することによ
り、後から袋体Wの縁部Wbが供給ガイド1bから離れ
る。このように袋体Wが最初に爪1aから剥がされ次に
爪1bから剥がされることにより、袋体Wを供給ガイド
1から引き取るときの抵抗が小さくなり、袋体Wが確実
に引き取られることになる。
【0025】その後、回転部材14と17がθ方向へ一
定速度で回転し、さらに吸着軸18が時計方向へ回転し
て吸着盤25b,25bに吸着された袋体Wが移送され
るが、図6に示す(ハ)の位置近傍では、吸着盤25
b,25bならびにこれに吸着された袋体Wは、吸着軸
18の回転方向(α方向)への速度ベクトル成分が最大
になる。吸着盤25b,25bと袋体Wが図6にて
(ニ)で示す位置近傍へ移動すると、吸着盤25b,2
5bは、回転部材14,17の半径方向への速度ベクト
ル成分が大きくなり、θ方向の速度ベクトル成分が小さ
くなって、袋体Wは、受渡しならびに印字部B2への受
渡し位置へ至る。
【0026】前述のように、回転部材14,17には吸
着軸18および吸着部材25などが3組設けられてお
り、回転部材14,17がθ方向へ一定の角速度にて回
転する間に、ぞれぞれの吸着軸18および吸着部材2
5,25が時計方向へ回動しながら袋体の引取り移送動
作を行う。よって回転部材14,17が1回転する間に
3枚の袋体Wが、袋体設置部Aから受渡しならびに印字
部B2へ送られる。
【0027】次に、受渡しならびに印字部B2の構造お
よび動作について説明する。図7は、受渡しならびに印
字部B2を図6と異なる平面角度にて示した平面図であ
る。図8は図7の一部を拡大した平面図、図9は図7に
示す機構よりも軸方向下方に位置する間欠駆動機構の構
造を示す平面図である。図7ないし図9において、符号
40は間欠駆動軸を示している。この間欠駆動軸40
は、軸方向下部に設けられた間欠駆動機構により時計方
向(β方向)へ間欠回転駆動される。この場合の間欠回
転とは、間欠駆動軸40がβ方向へ最低速度と最高速度
とを繰返しながら回転することを意味しており、最低速
度はほぼ0(停止)または一定の低速である。間欠回転
方向(β方向)は、前記引取り移送部B1における駆動
軸10ならびに回転部材14,17の回転方向(θ方
向)と逆回転方向である。
【0028】上記間欠駆動軸40は図示しない軸受によ
りそれ回転自在に支持されているものであり、この間欠
駆動軸40には中心歯車47(図9ではピッチ円のみ示
す)が固定され、中心歯車47と間欠駆動軸40は一体
となって回転する。図9に示すように、間欠駆動軸40
の外周には軸受41を介して回転筒42が外装され、回
転筒42が間欠駆動軸40およびこれと一体の中心歯車
47に対して独立して回転できるようになっている。回
転筒42には腕部43が一体に設けられており、この腕
43の先端に軸44が固定され、この軸に周回歯車45
が回転自在に支持されている。図9ではこの周回歯車4
5のピッチ円のみが示されている。周回歯車45は前記
中心歯車47と常に噛合っており、間欠駆動軸40と回
転筒42とが相対的に回転するときに、周回歯車45が
中心歯車47と噛合ったままその周囲を遊星移動できる
ようになっている。
【0029】また前記腕部43に設けられた軸44に対
し連結リンク46が回動自在に支持されている。この連
結リンク46の先端には軸48が回動自在に支持されて
いる。ただしこの軸48は偏心リンク51に固定されて
おり、且つこの軸48に駆動歯車49が固定されてい
る。図9では駆動歯車49のピッチ円のみを示すが、こ
の駆動歯車49は前記周回歯車45と常に噛合ってい
る。さらに前記偏心リンク51は駆動軸52に固定され
ている。
【0030】図9に示す機構では、*印で示す駆動軸5
2、偏心リンク51、軸48および駆動歯車49の4つ
の部材が互いに固定されており、その他の部材は互いに
回動できるように連結されている。そして図1に示す固
定シャーシ(架台)2の内部に設けられた前述の共通の
モータの動力が所定の回転数に減速されて、前記駆動軸
52に伝達され、駆動軸52がφ1方向へ一定の角速度
にて定速回転駆動される。
【0031】駆動軸52がφ1方向へ一定の角速度で駆
動されると、偏心リンク51に固定されている軸48お
よびこれに固定されている駆動歯車49が前記駆動軸5
2を中心としてφ1方向へ周回する。このとき偏心リン
ク51に対して相対的に固定されている駆動歯車49は
空間に対してφ2方向へ回転することになる。よってこ
の駆動歯車49と噛合っている周回歯車45はφ3方向
へ駆動され、さらにこれと噛合っている中心歯車47お
よびこれと一体の間欠駆動軸40はβ方向へ回転させら
れる。
【0032】ただし軸48が駆動軸52の周囲を周回す
ることにより、連結リンク46が引かれ、この連結リン
ク46と連結されている腕部43および回転筒42は、
φ4方向へ揺動運動する。この揺動運動により、周回歯
車45は間欠駆動軸40および中心歯車47の周囲を所
定角度範囲内にて時計方向と反時計方向へ交互に移動す
る。よって周回歯車45から中心歯車47に対して与え
られるβ方向の回転速度が周期的に変化することにな
る。
【0033】このように中心歯車47とこれと一体の間
欠駆動軸40は、β方向へ速度が周期的に変化する間欠
回転となるが、そのときの最低速度はほぼ0(停止)あ
るいはβ方向への低角速度回転となり、最高速度のとき
にはβ方向への高角速度回転となる。この高角速度回転
のとき、受渡しならびに印字部B2に保持される袋体W
の周速度と、後述する連続充填部Cでの袋体Wの周速度
とが一致する。また前記最低速度のときに前記引取り移
送部B1から受渡しならびに印字部B2に袋体Wが受け
渡される。
【0034】図7に示すように、前記間欠回転軸40の
上部には、受渡し回転体53が固定されている。図9に
示す間欠駆動機構により、受渡し回転体53はβ方向へ
最低速度と最高速度とを繰り返しながら間欠回転させら
れる。上記受渡し回転体53には、間欠駆動軸40を中
心として等角度配置された3箇所に軸受ブラケット54
が固定されており、この軸受ブラケット54に保持され
た軸受56により爪軸55が回転自在に支持されてい
る。3箇所に設けられたそれぞれの爪軸55には保持爪
57が固定され、同じく3箇所に設けられたそれぞれの
軸受ブラケット54には受け爪58が固定されている。
図8に拡大して示すように、保持爪57と受け爪58の
対向面にはそれぞれ弾性シート57aと58aが接着固
定されている。
【0035】図8に示すように、前記受渡し回転体53
の下側において、前記それぞれの爪軸55には駆動リン
ク61が固定されている。この駆動リンク61の先端に
は回転ローラによるフォロワー62が設けられている。
また駆動リンク61に固定されたピン63と、受渡し回
転体53との間には、スプリング64が掛けられてお
り、このスプリング64により駆動リンク61および爪
軸55が反時計方向へ付勢され、保持爪57が図8にお
いて鎖線で示すように受け爪58に圧接する方向へ付勢
されている。またこのスプリング64の付勢力により前
記フォロワー62が、カム板65の外周面に圧接する方
向へ付勢されている。
【0036】上記カム板65は、前記間欠駆動軸40に
対して回動自在に支持されている。図7に示すように、
前記間欠駆動軸40の側方位置には、揺動軸66が設け
られている。図9に示す駆動軸52に取付けられたカム
により与えられる運動が前記揺動軸66に与えられ、揺
動軸66が所定角度範囲にて正逆方向へ揺動駆動され
る。揺動軸66には揺動リンク67が固定され、この揺
動リンク67と前記カム板65とが連結ロッド68にて
連結されている。
【0037】上記揺動軸66と揺動リンク67の揺動力
が連結ロッド68を介してカム板65に伝達され、カム
板65が間欠駆動軸40を中心として周期的に時計方向
への回動と反時計方向への回動を繰り返す。カム板65
の外周面の形状により、3箇所のそれぞれの爪軸55ご
とに設けられたフォロワー62が図7にて(ホ)で示す
位置と(ヘ)で示す位置とへ移動し、フォロワー62が
(ホ)で示す位置に移動すると、保持爪57と受け爪5
8とが閉じ、フォロワー62が(ヘ)で示す位置へ移動
すると、保持爪57と受け爪58とが開く。
【0038】上記の爪の開閉のタイミングは、β方向へ
間欠回転する3組のそれぞれの保持爪57と受け爪58
とが、引取り移送部B1から袋体Wを受け取る位置に至
ると一旦開き、さらに閉じられて袋体Wが保持され、ま
たそれぞれの保持爪57と受け爪58とが、連続充填部
Cへの袋体への受渡し位置へ移動したときに、保持爪5
7と受け爪58とが開いて袋体Wが放される。また、受
渡し回転体53では、3組のそれぞれの保持爪57と受
け爪58とが配置されている中間部分に、円周曲面形状
の受け面69が形成されている。図7に示すように、引
取り移送部B1から連続充填部Cへの袋体Wの移送経路
途中にて前記受け面69に接触する印字円盤71が設け
られている。保持爪57と受け爪58にて保持された袋
体Wは、反時計方向へ回転する印字円盤71と受け面6
9との間に挟まれ、印字円盤71により袋体Wに製造年
月日などの印字が施される。
【0039】次に、上記受渡しならびに印字部B2によ
る袋体Wの受渡し動作について説明する。受渡しならび
に印字部B2では、図9に示す間欠駆動機構により、受
渡し回転体53がβ方向へ間欠回転するが、いずれかの
保持爪57と受け爪58が図7に示すように、引取り移
送部B1から袋体Wを受け取る位置へ移動したときに前
記β方向の角速度が0(停止)または最低速度となる。
このときカム板65により保持爪57と受け爪58とが
開かれる。さらにこのとき、図6にて動作を説明した引
取り移送部B1の吸着盤25b,25bに吸着された袋
体Wが(ニ)で示す位置へ移動し、袋体Wの先行する側
の縁部Waが、保持爪57と受け爪58との間に介入す
る。
【0040】図7に示す状態から、カム板65の揺動に
より保持爪57と受け爪58とが閉じられ、袋体Wの先
行側の縁部Waが保持される。この直後に引取り移送部
B1での吸着盤25b,25bの吸引圧が解除され、吸
着盤25b,25bから袋体Wが放される。そして袋体
Wは先行側の縁部Waが保持爪57と受け爪58とに保
持された状態で、受渡し回転体53のβ方向の間欠回転
により同方向へ送られる。この途中にて袋体Wが印字円
盤71と受け面69との間に挟まれ、製造年月日などの
印字が施される。そして袋体Wが連続充填部Cへの受渡
し位置へ移動するときに、再度受渡し回転体53のβ方
向への角速度が最大になり、このとき袋体Wの周速度
は、一定の速度で回転している連続充填部Cの保持部の
周速度と一致し、袋体Wが連続充填部Cに渡される。
【0041】上記の動作は受渡し回転体53に設けられ
た3組の保持爪57と受け爪58ごとに行われ、よって
受渡し回転体53がβ方向へ1回転する間に、引取り移
送部B1から連続充填部Cへ3枚の袋体Wが次々に受け
渡される。この受渡しならびに印字部B2では、図7に
示すように、引取り移送部B1により(ニ)で示す位置
へ送られた袋体Wの先行側の縁部Waのみが保持爪57
と受け爪58とで挟持されてβ方向へ引き取られ、袋体
Wの後方の縁部Wbは保持爪により保持されない。この
ように袋体Wの先行する縁部Waのみが保持爪57と受
け爪58とで保持されることにより、袋体Wの両縁部を
保持するよりも受渡しのタイミングが設定しやすくな
り、また袋体Wの受渡しも確実に行われるようになる。
【0042】さらに、袋体Wの先行する縁部Waだけが
保持されて周回し、印字円盤71と受け面69とで挟圧
されるが、このとき袋体Wの後方の縁部Wbが自由状態
であるため、印字中に袋体Wに過度の張力が作用するの
を防止できる。袋体Wは先行する縁部のみしか保持され
ないが、保持爪57と受け爪58の図7における紙面直
交方向の長さを印字円盤71に当たらない範囲で充分に
長くしておくことにより、袋体Wの保持動作は確実に行
える。
【0043】次に、後段の連続充填部Cおよび連続シー
ル・冷却部Dの構造および動作について説明する。図1
に示すように、連続充填部Cには反時計方向へ一定の周
速度にて連続回転する回転テーブル75が設けられ、こ
の回転テーブル75の外周に複数組の保持爪76が設け
られている。前記受渡しならびに印字部B2から1枚ず
つ送られる袋体Wは、前記保持爪76により順次保持さ
れ、袋体Wは回転テーブル75の回転動作により一定の
周速度にて図2における反時計方向へ連続周回する。前
記保持爪76は、袋体Wを保持した直後に対向間隔が狭
まるように駆動されて、図1に示すようにそれぞれの袋
体Wの上端の口部が拡開される。
【0044】連続充填部Cの回転テーブル75の上には
この回転テーブル75と同期して回転する充填機構77
が設けられ、この充填機構77の周囲に設けられた複数
の供給筒78が、拡開した前記袋体Wの口部内に入れら
れ、袋体Wと供給筒78とが同じ速度で周回しながら、
袋体Wの内部に液体などの内容物が充填される。内容物
が所定量(または所定重量)供給された後に前記保持爪
76の間隔が開き、袋体Wの口部が一旦閉じられる。そ
して内容物が充填された後の袋体Wは口部を軽くシール
された後、連続シール・冷却部Dに渡される。連続シー
ル・冷却部Dでは、時計方向へ一定の周速度にて連続回
転駆動される支持テーブル80が設けられており、この
支持テーブル80に、複数組のシール・冷却機構が等角
度間隔に放射状に配置されている。このシール・冷却機
構には対向する一対の熱シール部材81と、その下側に
並んで対向する一対の冷却部材82が設けられている。
【0045】また、前記支持テーブル80の下方位置に
は、複数組の支持台83が設けられている。この支持台
83は支持テーブル80と同期して一緒に周回するよう
になっている。前記支持台83は、内容物が充填された
袋体Wを載せる底板83aと、袋体Wの両側部を支える
一対の側部支持板83bを有している。さらに支持台8
3の上方位置には、袋体Wの両側部中腹部を掴む保持爪
84が設けられている(図1では保持爪84を1組だけ
示している)。そして図示しない昇降機構により、前記
支持台83および保持爪84はその回動位置に応じて所
定寸法だけ昇降するように支持されている。
【0046】連続シール・冷却部Dに渡された袋体W
は、一定の周速度にて時計方向へ周回する。このときま
ず上側の熱シール部材81が閉じて袋体Wの上端の口部
近傍が挟圧されて熱シールされる。その後熱シール部材
81が開くと同時に支持台83と保持爪84が下降して
袋体Wがわずかに下降させられる。この時点で下側に位
置する冷却部材82が閉じ、熱シールが完了した箇所が
この冷却部材82に挟持されて冷却される。このシール
と冷却とが完了した袋体Wが排出部Eから順次排出され
る。このように、連続充填部Cと、連続シール・冷却部
では、袋体Wが一定の周速度にて回転するため、速度変
化がなくなり、内容物が液体の場合であっても、内容物
が袋体Wの外部に飛び散るようなことがない。
【0047】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明では、
回転部材の回転動作により吸着軸が周回し、その周回中
に吸着軸が回転部材と逆方向へ回転しながら、吸着部材
により袋体が袋体設置部から引き取られて搬送される。
よって袋体が高速にて引き取られて且つ移送されること
になり、単位時間当たりの袋体の供給数量を増やすこと
ができる。
【0048】請求項2記載の発明では、前記吸着部材に
より吸着された袋体の先行側の縁部のみが、受渡し回転
体に設けられた保持部材に保持されるため、吸着部材か
ら受渡し回転体の保持部材への袋体の受渡しが確実であ
り、受渡しのタイミングが設定しやすくなる。
【0049】請求項3記載の発明では、上記の袋体の供
給および受渡しにより単位時間当たり多数の袋体が供給
され、この袋体を一定速度で移動させて内容物の供給と
シールとを行っているため、処理能力が非常に高くなる
のみならず、内容物が液体であってもこの液体が袋体の
口部から外部へ飛散することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として連続充填シール装置の
全体構造を示す斜視図、
【図2】図1に示す連続充填シール装置の各部の配置構
造を示す模式平面図、
【図3】引取り移送部の構造を示す側断面図、
【図4】図3に示す引取り移送部の一部を拡大する側面
図、
【図5】図4の平面図、
【図6】引取り移送部による袋体の移送動作を示す説明
図、
【図7】受渡しならびに印字部の構造を示す平面図、
【図8】図7の一部を拡大して示す平面図、
【図9】受渡しならびに印字部の間欠駆動機構を示す平
面図、
【符号の説明】
A 袋体設置部 B 袋体の供給部 B1 引取り移送部 B2 受渡しならびに印字部 C 連続充填部 D 連続シール・冷却部 E 排出部 W 袋体 1 供給ガイド 4 太陽歯車 10 駆動軸 14 下部回転部材 17 上部回転部材 18 吸着軸 25 吸着部材 28 遊星歯車 31 従動歯車 40 間欠駆動軸 53 受渡し回転体 57 保持爪 58 受け爪 65 カム板 69 受け面 71 印字円盤 77 充填機構 78 供給筒 81 熱シール部材 82 冷却部材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の袋体を保持する袋体設置部と、こ
    の袋体設置部から袋体を1枚ずつ取り出す回転部材と、
    前記回転部材から袋体を受け取る受渡し部とが設けら
    れ、 前記回転部材には、 この回転部材に回転自在に支持され
    た吸着軸と、この吸着軸に支持されて所定の回転位相に
    て前記袋体設置部に保持された袋体を吸着する位置に移
    動する吸着部材と、この吸着軸を前記回転部材の回転方
    向と逆方向へ回転させる回転力伝達手段とを有し、 前記受渡し部には、前記回転部材の回転方向と逆の方向
    に回転する受渡し回転体と、この受渡し回転体に設けら
    れて前記吸着部材に吸着された袋体を保持する保持部材
    とが設けられている ことを特徴とする袋体の供給装置。
  2. 【請求項2】 前記保持部材は、前記吸着部材に吸着さ
    れた袋体の先行側の縁部のみを保持する請求項1記載の
    袋体の供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の袋体の供給装置
    を含み、さらに前記受渡し回転体の保持部材に保持され
    た袋体を受け取ってこの袋体を一定速度にて回転させ内
    部に内容物を充填する連続充填部と、この連続充填部に
    て内容物が充填された袋体の口部をシールするシール部
    とが設けられていることを特徴とする連続充填シール装
    置。
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