JP3424987B2 - 動力変速操作装置 - Google Patents

動力変速操作装置

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JP3424987B2 JP19575094A JP19575094A JP3424987B2 JP 3424987 B2 JP3424987 B2 JP 3424987B2 JP 19575094 A JP19575094 A JP 19575094A JP 19575094 A JP19575094 A JP 19575094A JP 3424987 B2 JP3424987 B2 JP 3424987B2
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晋 野知
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、農作業機等における動
力変速装置を動力源の動力を借りて操作する装置の構造
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来から、小型の耕耘機等の農作業機に
おいて、走行機体に搭載したエンジンからの動力をミッ
ションケース内の変速装置を介して走行車輪等に伝達す
る場合、出力軸に変速歯車群を摺動可能に装着し、この
変速歯車群をシフト軸にて摺動移動させて、入力軸側の
歯車群に対する出力軸側の歯車群の噛み合わせを変更し
て変速することは周知である。 【0003】この場合、前記シフト軸を手動にて操作す
ると、その操作力が相当程度大きくなり、操作が困難に
なる。 【0004】この不都合を解消する先行技術として、実
公平1−36659号公報では、前記シフト軸を電磁ソ
レノイドの磁気吸着力にて摺動移動させる構成を提案し
ている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成によれば、電磁ソレノイドに電力を供給するため、別
途電源としてのバッテリ及び発電機等を搭載する必要が
あり、製造コストが高くなるという問題があった。 【0006】本発明は、この問題を解決すべくなされた
ものあって、人手を要することなく、且つ、別途の動力
源を必要とせず、動力源からの回転力を借りて、変速操
作を軽快にできるようにした変速操作装置を提供するこ
とを目的とするものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明の動力変速操作装置は、ミッ
ションケース内の変速歯車群の噛み合い関係を、軸線方
向に摺動するシフト軸にて変更操作する動力変速操作装
置において、前記シフト軸の外周側に同心状にて円筒カ
ムをミッションケースに固定し、前記シフト軸から半径
外方向に突出する複数の連結体を、前記円筒カムに形成
したカム溝に貫通係合する一方、この円筒カムの外側に
同心状にて回転自在に配置した回転筒と、前記複数の連
結体とを固着し、前記回転筒の軸線と平行な軸線回りに
首振り可能な二股状回動アームにおける一方のアーム部
に装着された第1リールと他方のアーム部に装着された
第2リールとを、エンジンからの動力にて、互いに反対
向きに常時回転するように構成し、前記二股状回動アー
ムを選択的に回動操作して、前記回転筒の円周外面に対
して前記第1リールまたは第2リールを選択的に押圧す
るように構成したものである。 【0008】 【実施例】次に、本発明を具体化した実施例について説
明する。図1は小型の耕耘機1の側面図、図2は変速操
作装置の概略側面図、図3は要部破断平面図を示し、耕
耘機1は、走行機体2の前部にエンジン3を、後部にミ
ッションケース4を各々搭載し、ミッションケース4に
連設して下向きに延びる伝動ケース5の下部には左右一
対の車輪6(一方を図示せず)を備え、走行機体2の後
端の連結ヒッチ部7を介してロータリ耕耘機等の作業機
8を連結するミッション4の上部から後向きに延びる左
右一対の操向ハンドル9には、各種操作用レバーの他、
本発明の変速操作用のワイヤを操作するための一対の操
作レバー10(一方は図示せず)が装着されている。 【0009】エンジン3の側面に突出する動力軸11に
取付けられたプーリ12とミッションケース4の側面に
突出する入力軸13に取付けられたプーリ14とに無端
ベルト15を巻掛ける。入力軸13からの動力は図示し
ない歯車を介して図4に示すミッションケース4内の中
間軸16に装着した伝達歯車17に伝達され、チェンス
プロケット18と図示しないチェンとを介して作業機8
に動力伝達する一方、中間軸16上の変速歯車群19,
20,21から出力軸22上の3つのボールクラッチ機
構34,35,36を介して変速歯車群24,25,2
6のいずれか一つに動力伝達され、出力軸22と一体的
に回転するチェンスプロケット27に巻掛けたチェン2
8の他端が伝動ケース5内に配置され、車輪6を駆動す
る。なお、ミッションケース4の外に軸29を中心にし
て回動可能なテンションアーム30に取付けられたテン
ションプーリ31が付勢ばね32の力により無端ベルト
15に緊張力を与え、また、図示しない操作ワイヤにて
緩めて動力伝達を継断するようにしたクラッチ機構を備
えている(図2及び図3参照)。 【0010】前記出力軸22の内径に、その軸線に沿っ
て摺動自在なシフト軸33を配置し、該シフト軸33に
は、3つボールクラッチ機構34,35,36におけ
るボールを択一的に半径外向きに突出させて係合させる
ための突起37を備えたスリーブ38を移動不能に被嵌
してある。シフト軸33の先端はミッションケース4よ
り外に突出させ、シフト軸33の先端に移動不能に固定
したボス39には、半径外向きに突出する複数(実施例
では2本)のピン状の連結体40,40を設ける。 【0011】前記シフト軸33の外周側に同心状にて円
筒カム41をミッションケース4の外面にネジ42等に
て固定する。この円筒カム41には、図5に示すような
3段の静止部43a,43b,43cを有する略螺旋状
のカム溝43を貫通形成する。そして、前記各ピン状の
連結体40に回転自在に被嵌したローラ44が前記カム
溝43に沿って移動可能なように嵌挿係合させる。 【0012】この円筒カム41と同心状に配置する回転
筒45の内面に形成した2本の直線溝46に前記2つの
連結体40,40の先端を嵌め入れ、各連結体40と回
転筒45とをビス47にて固定することにより、回転筒
45が所定角度だけ右または左に回動すると、連結体4
0,40が円筒カム41におけるカム溝46に沿って移
動し、前記シフト軸33が適宜角度回動しながら図4及
び図5の矢印A方向または矢印B方向に摺動移動し、。
そして、このシフト軸33における突起37が3つのボ
ールクラッチ機構34,35,36のうちの所定の位置
に係合して所定変速比率にて中間軸16からの回転力が
出力軸22に伝達されるよう構成されている。 【0013】第1実施例の変速操作装置50は、図2、
図3及び図6に示すように、前記回転筒45の回転方向
を選択するための第1リール52及び第2リール53を
備えた二股状回動アーム51と、エンジン3の回転力を
動力軸11から前記第1リール52及び第2リール53
に伝達する動力伝動手段54とにより構成されている。 【0014】二股状回動アーム51は、その左右中途部
が入力軸13に対して左右回動自在に被嵌され、左右の
アーム部51a,51bが前記回転筒45の外周面に接
近するように延びている。左アーム部51aの中途部に
小径の第1リール52が回転自在に装着されて、図7に
示すように左アーム部51aが回転筒45の外周に接近
すべく回動するとき、第1リール52の円周面が回転筒
45の外周面に押圧当接する構成であり、右アーム部5
1bの先端に装着された大径の第2リール53は、右ア
ーム部51bが回転筒45の外周に接近すべく回動する
とき、第2リール53の円周面が回転筒45の外周面に
押圧当接する構成である。なお、2つのアイドラプーリ
55,56が二股状回動アーム51に回転自在に装着さ
れている。 【0015】他方、動力伝達手段54は、図2、図3及
び図6に示すように、動力軸11に固定した第1プーリ
57(実施例ではプーリ12と一体的に形成されてい
る)と、入力軸13に対して回転可能に被嵌された第2
プーリ58と、この両プーリ57、58に巻掛けした第
1無端ベルト59と、前記第2プーリ58と一体的に回
転する第3プーリ60と、この第3プーリ60から第2
リール53、アイドラプーリ56、第1リール52、ア
イドラプーリ55に巻掛けした第2無端ベルト61とに
より構成されている。 【0016】そして、図2及び図6に示すように、第1
無端ベルト59が矢印C方向(時計方向)に搬送回転す
るとき、第2無端ベルト61が矢印D方向に搬送回転す
るように巻掛け、且つ、第2リール53が矢印E方向
(時計方向)に回転し、第1リール52が矢印F方向
(反時計方向)に回転するように巻掛けするものであ
る。本発明において、第1リール52と第2リール53
との回転方向が互いに反対になることが必須要件とな
る。 【0017】なお、前記二股状回動アーム51を手動に
て右方向または左方向に選択的に回動させるため、各ア
ーム部51a,51bにそれぞれ連結した操作ワイヤ6
2,63の他端は、操向ハンドル9に設けた2つの操作
レバー10,10にそれぞれ連結させている。 【0018】このように構成することにより、エンジン
3を駆動させると、動力軸11及び無端ベルト15を介
してミッションケース4内の中間軸16に動力伝達され
る一方、動力軸11から第1無端ベルト59及び第2無
端ベルト61を介して第1リール52と第2リール53
とを、その回転方向を互いに反対であって、常時回転す
るようにしている。 【0019】今、図2に示すように、第1リール52及
び第2リール53の両者が前記回転筒45に当接しない
中立位置にある状態で、図5に示すように、連結体4
0,40が円筒カム41におけるカム溝43のうち第2
静止部43bに位置するものとすると、第2ボールクラ
ッチ機構35の箇所に突起37が位置し(図4参照)、
中間軸16上の歯車20と噛み合う歯車25を介して出
力軸22に回転力を伝達する。この状態から、ワイヤ6
2を適宜短時間だけ引っ張ると、図6で示すように、二
股状回動アーム51の一方のアーム部51bが回転筒4
5の外周に接近し、第2リール53の外周が回転筒45
の外周に適宜短時間だけ押圧される。すると、第2リー
ル53が矢印E方向(時計方向)に回転しているので、
回転筒45は矢印G方向に回動することになる。そうす
ると、回転筒45に連結されている連結体40がカム溝
43に沿って静止位置43cまで移動し、これにつれて
シフト軸33は図4における矢印B方向に強制的に摺動
移動し、突起37が第3ボールクラッチ機構36に箇所
に係合するので、中間軸16上の歯車21と噛み合う歯
車26を介して出力軸22に回転力を伝達することがで
きる。 【0020】反対に、前記中立位置から図7に示すよう
に、ワイヤ63を適宜短時間だけ引っ張ると、二股状回
動アーム51の他方のアーム部51aが回転筒45の外
周に接近し、第1リール52の外周が回転筒45の外周
に適宜短時間だけ押圧される。すると、第1リール52
が矢印F方向(反時計方向)に回転しているので、回転
筒45は矢印G′方向に回動することになり、回転筒4
5に連結されている連結体40がカム溝43に沿って静
止位置43aまで移動し、これにつれてシフト軸33は
図4における矢印A方向に強制的に摺動移動し、突起3
7が第1ボールクラッチ機構34に箇所に係合するの
で、中間軸16上の歯車19と噛み合う歯車24を介し
て出力軸22に回転力を伝達することができるのであ
る。 【0021】このように、作業者は、ワイヤ62,63
を適宜短時間だけ引いて第1リール52または第2リー
ル53を回転筒45に押圧するだけで良く、動力源とし
てのエンジン3からの回転力で、常時回転している第1
リール52または第2リール53が回転筒45を強制的
に回動させ、この回転方向と直交する方向にシフト軸3
3を摺動移動させることができるので、軽い操作力で変
速操作することができるのである。 【0022】図8は参考例を示し、前記ボールクラッチ
機構34,35,36を択一的に係合させるためのシフ
ト軸33には、ミッションケース4の外側にて円盤状の
連結体65を固着し、該連結体65の円主面には環状の
係合溝66を形成している。 【0023】ミッションケース4の外側には前記円盤状
の連結体65に隣接させて、シフト軸33の軸線と平行
な軸68に円筒カム67を回転自在に軸支する。円筒カ
ム67の円周面には、前記連結体65における係合溝6
6に係合し、且つ3箇所の静止部69a,69b,69
cを有する突条のカム部69を形成する。 【0024】そして、この円筒カム67の外周面に対し
て、前記第1リール52または第2リール53を選択的
に押圧させるように、前記実施例と同様に二股状回動ア
ーム51の左右中途部を入力軸13に対して左右回動自
在に被嵌し、左右のアーム部51a,51bに第1リー
ル52と第2リール53とを各々回転自在に装着し、図
7に示すように左アーム部51aが円筒カム67の外周
に接近すべく回動するとき、第1リール52の円周面が
円筒カム67の外周面に押圧当接し、右アーム部51b
が円筒カム67の外周に接近すべく回動するとき、第2
リール53の円周面が円筒カム67の外周面に押圧当接
するように構成する。そして、エンジン3を駆動させる
と、動力軸11及び無端ベルト15を介してミッション
ケース4内の中間軸16に動力伝達される一方、動力軸
11から動力伝達手段54としての第1無端ベルト59
及び第2無端ベルト61を介して動力伝達し、第1リー
ル52と第2リール53とを、その回転方向が互いに反
対であって、常時回転するようにしている。 【0025】従って、前記第1実施例と同様にして、一
方のワイヤ62を適宜短時間だけ引っ張ると、図6で示
すように、二股状回動アーム51の一方のアーム部51
bが円筒カム67の外周に接近し、第2リール53の外
周が円筒カム67の外周に適宜短時間だけ押圧される。
すると、第2リール53が矢印E方向(時計方向)に回
転しているので、円筒カム67が時計方向に回動する。
そして、カム部69と係合溝66とで係合しているの
で、適宜の静止部69a→69b→69cに連結体65
を位置させる。同様に他方のワイヤ63を引くと、第1
リール52が円筒カム67が反時計方向に回動し、カム
部69と係合溝66付き連結体65を介してシフト軸3
3を矢印AまたはB方向に摺動移動させて所定のボール
クラッチ機構34,35,36を択一的に係合させ、変
速操作するのである。 【0026】この参考例の構成においても、シフト軸3
3の軸線と平行な軸線回りに首振り可能に配置した二股
状回動アーム51における一方のアーム部に装着された
第1リール52と他方のアーム部に装着された第2リー
ル53とを、動力伝達手段54を介して動力源からの動
力にて互いに反対向きに常時回転するように構成し、前
記二股状回動アーム51を選択的に回動操作して、前記
円筒カム67の円周外面に対して前記第1リール52ま
たは第2リール53を選択的に押圧するように構成して
いるから、動力源としてのエンジン3からの回転力で、
常時回転している第1リール52または第2リール53
が円筒カム67を強制的に回動させ、この回転方向と直
交する方向にシフト軸33を摺動移動させることができ
るので、軽い操作力で変速操作することができるのであ
る。 【0027】なお、シフト軸33にて入力側の軸におけ
る歯車群と出力側の軸の歯車群との噛み合いを選択する
機構は、前記実施例におけるボールクラッチ機構の他、
シフト軸33に取付けられたシフトアームを介して、入
力側の軸における歯車群を摺動移動させて出力軸33の
歯車群に対する噛み合い関係を変更する従来から周知の
構成であっても良い。 【0028】 【発明の作用・効果】以上に説明したように、請求項1
に記載の発明の動力変速操作装置は、ミッションケース
内の変速歯車群の噛み合い関係を、軸線方向に摺動する
シフト軸にて変更操作する動力変速操作装置において、
前記シフト軸の外周側に同心状にて円筒カムをミッショ
ンケースに固定し、前記シフト軸から半径外方向に突出
する複数の連結体を、前記円筒カムに形成したカム溝に
貫通係合する一方、この円筒カムの外側に同心状にて回
転自在に配置した回転筒と、前記複数の連結体とを固着
し、前記回転筒の軸線と平行な軸線回りに首振り可能な
二股状回動アームにおける一方のアーム部に装着された
第1リールと他方のアーム部に装着された第2リールと
を、エンジンからの動力にて、互いに反対向きに常時回
転するように構成し、前記二股状回動アームを選択的に
回動操作して、前記回転筒の円周外面に対して前記第1
リールまたは第2リールを選択的に押圧するように構成
したものである。 【0029】従って、二股状回動アームを選択的に回動
操作すれば、第1リールまたは第2リールが回転筒に選
択的に押圧するので、動力源からの回転力で、常時回転
している第1リールまたは第2リールにて回転筒を反対
方向に強制的に回動させることができる。そして、シフ
ト軸と回転筒とを連結する連結体が、シフト軸と同心状
にて位置固定された円筒カムにおけるカム溝に貫通させ
てあるから、これら部品を介して、回転筒の回転方向と
直交する方向にシフト軸を摺動移動させることができる
ので、作業者がシフト軸を摺動移動させる力を加える必
要がなく、軽い操作力で変速操作することができるとい
う効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】 【図1】耕耘機の側面図である。 【図2】変速操作装置の第1実施例の概略側面図であ
る。 【図3】変速操作装置の要部一部破断平面図である。 【図4】変速機構及び変速操作装置の要部断面図であ
る。 【図5】変速操作装置の円筒カムの側面図である。 【図6】二股状回動アームが一方に回動した状態を説明
する要部正面図である。 【図7】二股状回動アームが他方に回動した状態を説明
する要部正面図である。 【図8】変速操作装置の参考例の概略側面図である。 【符号の説明】 3 エンジン 4 ミッションケース 11 動力軸 13 入力軸 16 中間軸 22 出力軸 33 シフト軸 34,35,36 ボールクラッチ機構 37 突起 40,65 連結体 41,67 円筒カム 43 カム溝 45 回転筒 51 二股状回動アーム 52 第1リール 53 第2リール 59 第1無端ベルト 61 第2無端ベルト 62,63 操作ワイヤ 69 カム部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−52243(JP,A) 特開 昭58−191354(JP,A) 実開 昭56−37748(JP,U) 実開 平5−47592(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 61/26 - 61/36 F16H 63/00 - 63/38 F16H 59/00 - 59/12 B60K 20/00 - 20/08

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ミッションケース内の変速歯車群の噛み
    合い関係を、軸線方向に摺動するシフト軸にて変更操作
    する動力変速操作装置において、 前記シフト軸の外周側に同心状にて円筒カムをミッショ
    ンケースに固定し、 前記シフト軸から半径外方向に突出する複数の連結体
    を、前記円筒カムに形成したカム溝に貫通係合する一
    方、 この円筒カムの外側に同心状にて回転自在に配置した回
    転筒と、前記複数の連結体とを固着し、 前記回転筒の軸線と平行な軸線回りに首振り可能な二股
    状回動アームにおける一方のアーム部に装着された第1
    リールと他方のアーム部に装着された第2リールとを、
    エンジンからの動力にて、互いに反対向きに常時回転す
    るように構成し、 前記二股状回動アームを選択的に回動操作して、前記回
    転筒の円周外面に対して前記第1リールまたは第2リー
    ルを選択的に押圧するように構成したことを特徴とする
    動力変速操作装置。
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