JP3424316B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JP3424316B2 JP7454494A JP7454494A JP3424316B2 JP 3424316 B2 JP3424316 B2 JP 3424316B2 JP 7454494 A JP7454494 A JP 7454494A JP 7454494 A JP7454494 A JP 7454494A JP 3424316 B2 JP3424316 B2 JP 3424316B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋外および屋内で使用
される携帯端末に係り、特に使用場所により使用を規制
する使用規制機能を有する携帯端末に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、屋内からは勿論、屋外からも相手
を呼出し通話を行うことができる携帯電話機に代表され
る携帯端末が多く用いられるようになっているが、この
ような携帯端末は、PHP(パーソナル・ハンディホ
ン)の実用化によりさらに普及すると考えられる。
【0003】ところで、このような携帯端末は、所有者
のみが使用するのであれば、何等問題ないが、その携帯
性ゆえに、屋外に携帯した際に紛失することもあり、こ
のような場合、第3者に拾われることで不正に使用され
たり、悪用されることも考えられる。
【0004】そこで、従来では、携帯端末の使用を制限
することによって第3者による携帯端末の不正の使用を
規制することが考えられている。つまり、この使用規制
方法では、予め携帯端末に暗証番号を登録しておき、端
末所有者による所定の操作により携帯端末のキー入力部
からの暗証番号以外の入力操作を禁止し、正しい暗証番
号が入力されたときのみに、キー入力部の入力操作禁止
を解除して使用可能にするものである。
【0005】これにより、必要に応じて所定の操作を行
いキー入力を禁止することで、携帯端末内部のメモリが
不正に読まれることがなくなるとともに、携帯端末の不
正使用や悪用を未然に防止することができるようにな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
携帯端末による使用規制は、端末所有者が、その都度所
定の操作を行うことで使用を禁止したり解除したりしな
ければならないため、所有者にとって、このための操作
が面倒であり、このため不注意により使用規制状態にし
ないままで、紛失したりすると、第3者に拾われ、不正
に使用されたり、悪用されるという問題点があった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、屋外での使用の際の第3者による不正使用や悪用を
確実に防止することができる携帯端末装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、自営用
基地局および公衆用基地局を介して無線通信可能な携帯
端末装置において、前記自営用基地局から無線信号が受
信できるか否かを判断する判断手段と、この判断手段に
より無線信号が受信できないと判断されると前記携帯端
末装置の使用を制限するセキュリティーモードを設定す
るセキュリティーモード設定手段とにより構成されてい
る。
【0009】また、本発明によれば、自営用基地局およ
び公衆用基地局を介して無線通信可能な携帯端末装置に
おいて、前記自営用基地局から無線信号が受信できるか
否かを判断する判断手段と、この判断手段により無線信
号が受信できないと判断されると前記携帯端末装置の使
用を制限するセキュリティーモードを設定するセキュリ
ティーモード設定手段と、予め設定された暗証番号を記
憶する記憶手段と、暗証番号を入力する入力手段と、こ
の入力手段より入力された暗証番号と前記記憶手段に記
憶された暗証番号との一致を照合する暗証番号照合手段
と、この暗証番号照合手段での照合一致により前記セキ
ュリティーモード設定手段によるセキュリティーモード
を解除する制御手段とにより構成されている。
【0010】また、本発明によれば、前記制御手段は、
前記セキュリティーモード設定手段によるセキュリティ
ーモードを解除した後、前記携帯端末装置の使用終了に
より前記セキュリティーモード設定手段によるセキュリ
ティーモードを再設定させるように構成されている。
【0011】また、本発明によれば、前記セキュリティ
ーモード設定手段によるセキュリティーモードを解除し
た後の前記携帯端末装置の使用終了により該携帯端末装
置の非使用継続時間をカウントするタイマを有し、該タ
イマのカウント値が所定時間になるのを待って前記セキ
ュリティーモード設定手段によるセキュリティーモード
を再設定させるように構成されている。
【0012】
【作用】この結果、本発明によれば、携帯端末装置が屋
内にあるか屋外にあるかを自営用基地局からの無線信号
が受信できるか否かで判断する判断手段により携帯端末
装置が屋外にあると判断されると、セキュリティーモー
ド設定手段により携帯端末の使用を規制して携帯端末装
置の屋外での使用を禁止するようになっており、簡単に
セキュリティーが可能になる。
【0013】また、本発明によれば、判断手段により自
営用基地局から無線信号が受信されなくて携帯端末装置
が屋外にあると判断されると、セキュリティーモード設
定手段により携帯端末の使用を規制して携帯端末装置の
屋外での使用を禁止された状態から、入力手段より入力
された暗証番号と、予め記憶手段に記憶された暗証番号
との一致が暗証番号照合手段で確認されると、セキュリ
ティーモード設定手段によるセキュリティーモードを解
除するようにしているので、屋外での第3者による不正
な使用や悪用を防止できる。
【0014】さらに、本発明によれば、暗証番号の照合
一致によりセキュリティーモード設定手段によるセキュ
リティーモードを解除し、その後、通常操作により携帯
端末装置の使用を終了すると、セキュリティーモード設
定手段によるセキュリティーモードが再設定できるの
で、屋外でのセキュリティーモードの設定忘れを防止で
きる。
【0015】さらにまた、本発明によれば、屋外での通
話を終了すると、タイマによる非使用状態の継続時間の
カウントし、所定時間のカウント後に、セキュリティー
モードが再設定できるので、連続して異なる相手に通話
を行うような場合に、一々暗証番号の照合一致を確認す
るような手間を省くことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。図1は、本発明を携帯電話装置(デジタルコードレ
ス電話機)に適用した例を示している。
【0017】図において、11はアンテナで、このアン
テナ11には、高周波部12を接続している。この高周
波部12は、周波数変換処理を行うもので、アンテナス
イッチ部121、受信部122、送信部123およびP
LLシンセサイザー124を有している。
【0018】ここで、アンテナスイッチ部121は、ア
ンテナ11からの入力信号を受信部122に、送信部1
23からの出力信号をアンテナ11にそれぞれ振り分け
るものである。受信部122は、アンテナ11からアン
テナスイッチ部121を介して入力された受信信号を2
段のミキサーにより周波数変換し、1.9GHzから1
50〜250MHz、さらに10MHzのIF信号を生
成するようにしている。送信部123は、後述するモデ
ム13から入力されるπ/4シフトQPSKの変調波を
ミキサにより1.9GHzに周波数変換し、アンテナス
イッチ部121を介してアンテナ11に出力するように
している。そして、PLLシンセサイザー124は、受
信部122、送信部123での周波数変換のための局部
発振を行うものである。
【0019】そして、この高周波部12にモデム13、
TDMA処理部14、スピーチコーディック15および
PCM16を接続し、このPCM16にアンプ17を介
して受話側のスピーカ18、送話側のマイクロフォン1
9を接続している。
【0020】ここで、モデム13は、π/4シフトQP
SKの変復調処理を行うもので、受信側では、受信部1
22からのIF信号を復調し、IQデータに分離して、
データ列としてTDMA処理部14に転送し、また、送
信側では、TDMA処理部14から転送されてきたデー
タからIQデータを作成し、π/4シフトのQPSK変
調をして送信部124に送るようにしている。
【0021】TDMA処理部14は、フレーム同期およ
びデータの送受信処理を行うもので、受信側では、モデ
ム13から送られてくる受信データの中からユニークワ
ード(同期信号)を抽出してフレーム同期を取り、かつ
この受信データ中の制御データ部、音声データ部のスク
ランブルなどを解除して、制御データは制御部20へ送
り、音声データはスピーチコーディック15に転送す
る。また、送信側では、スピーチコーディック15から
転送されてくる音声データに制御データなどを付加して
送信データを作成し、スクランブルなどをかけた後にユ
ニークワードなどを付加してフォーマット化し、TDM
Aフレームの所定タイミングに挿入してモデム13に送
信する。
【0022】スピーチコーディック15は、デジタルデ
ータの圧縮/伸張処理を行うもので、受信側では、TD
MA処理部14から送られてくるADPCM音声信号
(4bit×8KHz=32Kbps)をPCM音声信
号(8bit×8KHz=64Kbps)に復号化する
ことにより伸張してPCM16に出力し、送信側では、
PCM16から送られてくるPCM音声信号をADPC
M音声信号に符号化することにより圧縮してTDMA処
理部14に送るようにしている。
【0023】PCM16は、アナログ/デジタル処理を
行うもので、受信側では、スピーチコーディック15か
ら送られてくるPCM音声信号をD/A変換によりアナ
ログ信号に変換した上でアンプ17に出力してスピーカ
18を駆動し、また、送信側では、マイクロフォン19
から入力されたアナログ音声信号をA/D変換してPC
M音声信号をスピーチコーディック15に出力するよう
にしている。また、このPCM16は、ボリューム、リ
ンガーR、トーン信号などを制御するようにもしてい
る。
【0024】そして、これら高周波部12、モデム1
3、TDMA処理部14、スピーチコーディック15お
よびPCM16には、制御部20を接続し、この制御部
20に、ROM21、RAM22、録再回路23、メモ
リ24、表示部25、キー入力部26、タイマ27を接
続している。
【0025】制御部20は、装置全体の制御を司るとと
もに、TDMA処理部14を介して取り込まれる自営用
基地局からの報知情報によりLCCHスーパフレームが
確立できるか否かを判断するLCCHスーパフレーム確
立判断手段201、このLCCHスーパフレーム確立判
断手段201でLCCHスーパフレームが確立できない
と判断すると、電話機を使用禁止状態とするセキュリテ
ィーモード設定手段202、後述するキー入力部26か
ら入力される暗証番号PIN1と予め登録されている暗
証番号PINの一致を照合する暗証番号照合手段203
を有している。
【0026】ROM21は、制御部20での制御プログ
ラムを記憶する。RAM22は、制御部20での制御に
より扱われるデータを一時記憶するとともに、予め端末
所有者により設定される暗証番号PINおよびキー入力
部26から入力される暗証番号PIN1を記憶するよう
にしている。
【0027】また、録再回路23は、留守番電話として
使用される際の伝言の録音再生を行うものである。メモ
リ24は、留守番電話として使用される際の定型的なメ
ッセージなどを記憶するものである。表示部25は、各
種制御のための入力データおよび結果などを表示するも
のである。キー入力部26は、各種機能を設定するため
のキー入力を制御部20に与えるようにしている。
【0028】そして、タイマ27は、公衆基地局を介し
ての通話終了の後の非使用状態の継続時間をカウントす
るもので、所定時間をカウントすると、再度セキュリテ
ィーモード設定手段202による使用禁止状態を設定す
るためのものである。
【0029】次に、以上のように構成した実施例の動作
を説明する。この場合、予め携帯端末に登録した暗証番
号PINがRAM22に記憶されているものとする。
【0030】この状態から、携帯電話装置の電源を入力
すると、図2に示すフローチャートが実行される。ま
ず、ステップ201で自営用基地局とのリンク確立を判
断する。この場合、アンテナ11を介してTDMA処理
部14に取り込まれる報知情報が制御部20のLCCH
スーパフレーム確立判断手段201に送り込まれ、自営
用基地局からの報知情報(無線信号)によりLCCHス
ーパフレームが確立できるか否かが判断される。
【0031】ここで、携帯電話装置が屋内で使用されて
いれば、LCCHスーパフレームが確立できるので、L
CCHスーパフレーム確立判断手段201で確立可能と
判断され、自営用基地局とのリンクが確立される。
【0032】この状態では、ステップ202で屋内から
の通常操作による通話が可能になる。この場合の通話モ
ードは、相手加入者からアンテナ11を介して通話信号
が入力されると、高周波部12よりモデム13、TDM
A処理部14、スピーチコーディック15およびPCM
16を介して受話側スピーカ18より音声が出力され、
一方、送話側のマイクロフォン19より音声信号が入力
されると、PCM16よりスピーチコーディック15、
TDMA処理部14、モデム13、高周波部12を介し
てアンテナ11から相手加入者に対して出力される。
【0033】一方、携帯電話装置が屋外で使用されてい
て、ステップ201で、LCCHスーパフレーム確立判
断手段201によりLCCHスーパフレームが確立でき
ないと判断されると、ステップ203に進み、制御部2
0のセキュリティーモード設定手段202によりセキュ
リティーモードが設定され、通常操作による電話機の使
用が禁止され、暗証番号の入力のみが可能となる。
【0034】その後, ステップ204で、キー入力部2
6より暗証番号PIN1を入力すると、この暗証番号P
IN1は、制御部20の暗証番号照合手段203に送ら
れ、ステップ205で、予めROM21に記憶された暗
証番号PINとの一致が照合される。
【0035】そして、この暗証番号照合手段203での
照合で、暗証番号の一致が得られなければ、携帯電話装
置の不正使用と判断して、屋外での使用が拒絶される。
一方、暗証番号照合手段203での照合で、暗証番号の
一致が得られると、ステップ206でセキュリティーモ
ード設定手段202によるセキュリティーモードが解除
されるとともに、公衆基地局とのリンクが確立され、ス
テップ207で屋外からの通常操作による通話が可能に
なる。この場合の通話モードでの動作は、上述したと同
様である。
【0036】その後、ステップ208で、フックスイッ
チの操作により通話終了を確認すると、ステップ209
でタイマ27により、その後の非使用状態の継続時間が
カウントされる。そして、所定時間がカウントされる
と、ステップ201に戻るが、再度、LCCHスーパフ
レーム確立判断手段201によりLCCHスーパフレー
ムが確立できないと判断されると、セキュリティーモー
ド設定手段202によるセキュリティーモードに設定さ
れ、通常操作による電話機の使用が禁止されるようにな
る。
【0037】なお、ステップ208で、通話終了を確認
すると、タイマ27による非使用状態の継続時間のカウ
ントを省略して、直ちにステップ201に戻るようにし
てもよい。
【0038】従って、このような実施例によれば、制御
部20のLCCHスーパフレーム確立判断手段201
で、自営用基地局からのLCCHスーパフレームが確立
できないと判断されると、屋外での使用と判定して、セ
キュリティーモード設定手段202によりセキュリティ
ーモードが設定されて、通常操作による電話機の使用が
禁止され、この状態からは、所定の暗証番号PIN1を
入力し、照合一致によりセキュリティーモード設定手段
202によるセキュリティーモードが解除され、屋外か
らの通常操作による通話が可能になるようにしたので、
屋外での使用時のセキュリティーモードの設定の忘れを
確実に防止することができ、仮に屋外で紛失して第3者
の拾われた場合も、第3者に不正に使用されたり、悪用
されるような事態を未然に防止することもできる。
【0039】また、屋外での通話を終了すると、タイマ
27による非使用状態の継続時間のカウントの後に、セ
キュリティーモードが設定されるようになっているの
で、連続して異なる相手に通話を行うような場合に、い
ちいち暗証番号PIN1を入力して、照合一致を確認す
るような面倒な手間を省くことができる。
【0040】なお、本発明は、上記実施例にのみ限定さ
れず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施でき
る。例えば、事業所内のシステムにおいても、同様の技
術を適用できる。すなわち、事業所内の複数の基地局に
対して所定基地局とLCCHフレームが確立できるかを
検出し、確立できなければセキュリティモードとするよ
うにすれば、例えば部門毎に軽多端末の管理が可能にな
る。
【0041】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、携帯
端末装置が屋内にあるか屋外にあるかを自営用基地局か
らの無線信号が受信できるか否かで判断する判断手段に
より携帯端末装置が屋外にあると判断されると、セキュ
リティーモード設定手段により携帯端末の使用を規制し
て携帯端末装置の屋外での使用を禁止するようになって
おり、簡単にセキュリティーが可能になり、仮に屋外で
紛失して第3者の拾われた場合も、第3者に不正に使用
されたり、悪用されるような事態を未然に防止すること
ができる。
【0042】また、本発明によれば、判断手段により自
営用基地局から無線信号が受信されなくて携帯端末装置
が屋外にあると判断されると、セキュリティーモード設
定手段により携帯端末の使用を規制して携帯端末装置の
屋外での使用を禁止された状態から、入力手段より入力
された暗証番号と、予め記憶手段に記憶された暗証番号
との一致が暗証番号照合手段で確認されると、セキュリ
ティーモード設定手段によるセキュリティーモードを解
除するようにしているので、屋外での第3者による不正
な使用や悪用を防止して、正当な所有者のみによる屋外
での通常操作による使用を確保することができる。
【0043】さらに、本発明によれば、暗証番号の照合
一致によりセキュリティーモード設定手段によるセキュ
リティーモードを解除し、その後、通常操作により携帯
端末装置の使用を終了すると、セキュリティーモード設
定手段によるセキュリティーモードの再設定ができるの
で、セキュリティーモード設定のための面倒な手間をか
けることなく、しかもセキュリティーモードの設定忘れ
を確実に防止できるようになり、装置の使い勝手を改善
できる。
【0044】さらにまた、本発明によれば、屋外での通
話を終了すると、タイマによる非使用状態の継続時間の
カウントし、所定時間のカウント後に、セキュリティー
モードが再設定できるので、連続して異なる相手に通話
を行うような場合、通話の度に、一々暗証番号を入力し
て照合一致を確認するような面倒な手間を省くことがで
き、この場合も装置の使い勝手が改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示す図。
【図2】一実施例の動作を説明するためのタイムチャー
ト。
【符号の説明】
11…アンテナ、 12…高周波部、 121…アンテナスイッチ部、 122…受信部、 123…受信レベル検出回路、 124…送信部、 125…PLLシンセサイザー、 13…モデム、 14…TDMA処理部、 15…スピーチコーディック、 16…PCM、 17…アンプ、 18…受話側スピーカ、 19…マイクロフォン、 20…制御部、 201…LCCHスーパフレーム確立判断手段、 202…セキュリティーモード設定手段、 203…暗証番号照合手段、 21…ROM、 22…RAM、 23…録再回路、 24…メモリ、 25…表示部、 26…キー入力部、 27…タイマ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−351127(JP,A) 特開 平6−13968(JP,A) 特開 平4−269058(JP,A) 実開 平4−103055(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自営用基地局および公衆用基地局を介し
    て無線通信可能な携帯端末装置において、 前記自営用基地局から無線信号が受信できるか否かを判
    断する判断手段と、 この判断手段により無線信号が受信できないと判断され
    ると前記携帯端末装置の使用を制限するセキュリティー
    モードを設定するセキュリティーモード設定手段と、 を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 自営用基地局および公衆用基地局を介し
    て無線通信可能な携帯端末装置において、 前記自営用基地局から無線信号が受信できるか否かを判
    断する判断手段と、 この判断手段により無線信号が受信できないと判断され
    ると前記携帯端末装置の使用を制限するセキュリティー
    モードを設定するセキュリティーモード設定手段と、 予め設定された暗証番号を記憶する記憶手段と、 暗証番号を入力する入力手段と、 この入力手段より入力された暗証番号と前記記憶手段に
    記憶された暗証番号との一致を照合する暗証番号照合手
    段と、 この暗証番号照合手段での照合一致により前記セキュリ
    ティーモード設定手段によるセキュリティーモードを解
    除する制御手段と、 を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記セキュリティーモ
    ード設定手段によるセキュリティーモードを解除した
    後、前記携帯端末装置の使用終了により前記セキュリテ
    ィーモード設定手段によるセキュリティーモードを再設
    定させることを特徴とする請求項2記載の携帯端末装
    置。
  4. 【請求項4】 前記セキュリティーモード設定手段によ
    るセキュリティーモードを解除した後の前記携帯端末装
    置の使用終了により該携帯端末装置の非使用継続時間を
    カウントするタイマを有し、該タイマのカウント値が所
    定時間になるのを待って前記セキュリティーモード設定
    手段によるセキュリティーモードを再設定させることを
    特徴とする請求項2記載の携帯端末装置。
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