JP3424034B2 - 分岐管接続部の樹脂被覆式管内面補修方法 - Google Patents

分岐管接続部の樹脂被覆式管内面補修方法

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JP3424034B2 JP19078093A JP19078093A JP3424034B2 JP 3424034 B2 JP3424034 B2 JP 3424034B2 JP 19078093 A JP19078093 A JP 19078093A JP 19078093 A JP19078093 A JP 19078093A JP 3424034 B2 JP3424034 B2 JP 3424034B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本願発明は、外面からの点検修理
が困難な小口径の下水道管やその他の地中管について、
本管と分岐管(枝管)との接続部における破損、亀裂や
接合不良等の補修技術に関するものである。より詳しく
は、本管と分岐管(枝管)との接続部の管路内面の補修
を管路内面から樹脂被覆修理する技術に関するものであ
る。 【0002】 【従来技術】この種の管路内面から樹脂被覆修理の技術
に関し、特開平3−178425号「管内面の硬質チュ
ーブライニング工法」が公知である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記の公知技術は、管
路内に樹脂チューブ挿入し加圧膨張させて管路内面に圧
着し加熱硬化し補修するもので、管路内全体を補修する
には適するものであるが、限定された局部の補修には経
済的に適切でない問題点がある。上記の課題を解決する
発明として、本願出願人は、平成4年12月29日付け
出願の特願平4−361051号「樹脂被覆式管内面補
修方法および樹脂被覆式管内面補修装置」を出願してい
る。該先願発明においては、補修箇所の管路内壁に補修
材を対接させたのち、筒状のゴム管体に加圧空気を供給
してゴム管体を膨張させることにより、補修材を管路内
面に圧接している。 【0004】更に、上記先願発明を、本管と分岐管(枝
管)との接続部(管路分岐部)の管路内面の補修箇所に
対し適用することを目的として、本願出願人は、平成5
年3月29日付け出願の特願平5−93662号「分岐
管接続部の樹脂被覆式管内面補修方法、分岐管接続部の
樹脂被覆式管内面補修装置および分岐接続部用補修材」
を出願している。該先願発明においては、「円筒状のゴ
ム管体を回動させて補修材の変形エリヤを分岐管との対
向位置に移動させたのち、加圧空気の供給でゴム管体を
膨張させることにより補修材を管路内面に圧接させると
ともに、補修材の変形エリヤに接するゴム管体の分岐管
路内への膨張により、補修材の変形エリヤを分岐管路側
へ突出させて屈曲状態で本管と分岐管との接続部の管路
内壁へ圧接させ、管路分岐部を樹脂被膜する管路分岐部
の樹脂被覆補修方法」を開示している。 【0005】該先願発明は、本管と分岐管との接続部の
管路内壁を、分岐管側へ彎曲した補修材の変形エリヤで
樹脂被膜して、管路内壁の接続部を完全に樹脂被覆して
管路内壁補修を完全にする効果を有するものであるが、
ゴム管体の分岐管路内への膨出により、補修材の変形エ
リヤを分岐管路側へ突出させて屈曲状態で本管と分岐管
との接続部の管路内壁へ圧接させ樹脂被膜するものであ
るため、ゴム管体に残留歪を生じゴム管体の耐久性が低
下する問題点がある。よって、本発明は、補修材の変形
エリヤに対向するゴム管体の膨出変形による残留歪を低
減することを課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の特願
平4−361051号の先願発明において、管路補修箇
所への移動に先立って、円筒状のゴム管体にニット構造
のプロテクタを巻付け、該プロテクタにより、補修材の
変形エリヤに対向するゴム管体の膨出変形を一定限度に
規制する。 【0007】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。本願発明の説明に先立って、先願発明を説明す
る。図5ないし図8は、管路内壁補修具Aを示し、内円
筒2と外円筒3との二重円筒構造の円筒体1のの両端に
円板4、4を溶接等により固定して内円筒2と外円筒3
との間に環状室Cを形成し内円筒2の内心側に貫通室D
を形成し、前記円筒体1の円板4、4にゴム管体5をバ
ンド6による緊締取付け等の固定手段により密封状態で
ゴム管体5を円筒体1と一体化してゴム管体5を円筒体
1の外円筒3との間に加圧室Eを形成し、外円筒3の外
周面に加熱用ヒーター7を巻回して加圧室Eを加熱自在
とし、環状室Cに温度センサー8を内装する。なお、上
記の実施例では、温度センサー8を環状室Cに内装した
が、内円筒2に固定するか、加圧室Eに内装して、内円
筒2または加圧室Eの温度を測定することで、補修材M
の温度を知ることもできることは勿論である。更に、補
修材Mと接触するゴム管体5の内面側に温度センサー8
を固定して、補修材Mの温度をゴム管体5を介して直接
的に測定してもよい。 【0008】円筒体1の円板4、4を軸受21を介して
支軸22で軸支して支軸22を中心として円筒体1、ゴ
ム管体5および補修材Mを回動自在とし、支軸22を走
行輪23で支持される脚24に固定し、環状室Cに内装
したモータ25の出力軸に固定したギヤー26と支軸2
2に固定したギヤー27とを噛合わせて、モータ25の
起動で円筒体1、ゴム管体5および補修材Mを走行輪2
3で支持される脚24に対し任意の相対角度に変更自在
とした。28はリミットスイッチである。円板4に牽引
金具9を固定し、牽引金具9に一端に接続したワイヤー
10をウインチ等による牽引で管路内を移動自在とす
る。また、円板4には加圧空気供給口11が設けらてお
り、前記加圧空気供給口11に接続したエヤーホース1
2より加圧空気を供給することで、ゴム管体5を膨らま
せ加圧室Eを拡大させ、ゴム管体5を管路13の内面に
圧接自在とする。 【0009】管路内壁補修具Aの温度センサー8は、地
上の外部制御装置Bと、5芯コード14で接続し、三線
を温度センサー測定用として温度センサーの一端から二
線他端から1線の三線コード方式(制御装置Bと測定位
置間のコードの抵抗による測定誤差を、温度センサーに
接続しない一線を、温度センサーの両端に接続した二線
に負荷することで防ぐ)で制御装置Bに接続し、残り二
線を加熱用ヒーター7に対するヒーター給電用とする。
なお、実施例では、加熱ヒータへの給電をAC100V
またはAC220V配線としたが、低電圧配線が要求さ
れる場合には、DC24V、DC12V等の他の配電方
式を適用できるものである。 【0010】つぎに、管路内壁の補修に使用する補修材
は、ガラス繊維やカーボン繊維を芯材に、不飽和ポリエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂、リポキシ樹脂のバインダー
を均等に含浸してマット状とした合成樹脂製品である。
補修材Mの強度や厚さは、芯材および含浸する樹脂の量
により調整する。 【0011】図11は、本発明の実施にあたり使用する
分岐接続部用補修材Mを示し、中央部に変形エリヤ20
が存在する。変形エリヤ20は、図11の(a)の実施例
では、中央部に複数個の切断線21が形成されて、分岐
接続部用補修材Mの中央部を前面側または後面側へ折曲
自在とする。図11の(b)の実施例では、中央部に中心
貫通孔22を形成するとともに、該中心貫通孔22の周
囲の肉薄または軟質の変形部23を形成することで、変
形エリヤ20を構成する。図11の(c)の実施例では、
中央部に中心貫通孔22を形成するとともに、該中心貫
通孔22の周囲に放射方向に形成された複数本の肉薄ま
たは軟質の破断線部24を形成することで、変形エリヤ
20を構成する。なお、図12の(a)(b)(c)に
示すごとく、変形エリヤ20を筒状に突出させた帽子形
型補修材Mを使用することもできる。 【0012】管路内壁の分岐管接続部の補修作業にあた
っては、上記のマット状の分岐接続部用補修材Mをゴム
管体5の外周に巻付けるが、ゴム管体5への補修材Mの
巻付けにあたり、ゴム管体5の表面には分岐接続部用補
修材Mの付着を防ぐためのにグリース(油脂類)、付着
防止シート等をゴム管体5と分岐接続部用補修材Mとの
間に介在させる。図9を参照して、ゴム管体5の外周に
分岐接続部用補修材Mを巻付けたのち、管路内壁補修具
Aを管路13内に引込み、ワイヤー10をウインチ等1
9により牽引して不良箇所まで管路13内を移動させ
る。この際、管路内壁を監視するTVカメラ16からの
映像信号にもとづき地上の作業監視車14内のモニター
テレビ15で管路内壁の補修箇所を検知して地上の内面
作業車18のウインチ等17による牽引を指示すること
で、管路内壁補修具Aが所定の管路内壁不良箇所(補修
箇所)まで牽引されることにより、管路内壁補修具Aを
遠隔操作で管路内を走行移動させる。 【0013】管路内壁補修は、分岐管接続部を対象する
ものであるから、上記の方法で管路内壁補修具Aを補修
箇所の分岐管接続部まで移動させる。補修箇所の分岐管
接続部の分岐管25にモニターテレビ26を挿入する
(図1のa参照)。モニターテレビ26で分岐管25の
端部に対向する補修材Mの表面を視認しつつ、モータ2
5に通電して管路内壁補修具Aの円筒体1を回動させ、
補修材Mの変形エリヤ20を分岐管25と対向位置とす
る(図10のa参照)。 【0014】管路内の破損箇所の分岐管接続部の分岐管
25に、補修材Mの変形エリヤ20が対向したことをモ
ニターテレビ26で確認したのち、管路内壁補修具Aの
加圧室Eに加圧空気を送込む。加圧空気の加圧室Eへの
送込を継続して、ゴム管体5が管路13の内面に圧接す
るまで膨らませ、更に加圧室Eへ加圧空気を送込むこと
により、分岐管25と対向位置のゴム管体5は分岐管2
5内へ突出する。ゴム管体5の分岐管25内へ突出によ
り、補修材Mの変形部20は分岐管25内へ押出されて
変形し、変形部20の中心部は開口(または、中心貫通
孔22が拡大)し、変形部20の周辺部は分岐管25と
対向するように変形部20は屈曲する(図1のbおよび
図10のb参照)。 【0015】更に、更に加圧室Eへ加圧空気を送込むこ
とで、分岐管25内へのゴム管体5の突出量は増大する
ことにより、補修材Mの変形部20の分岐管25側へ屈
曲は増大し、最後には、補修材Mの変形部20は、ゴム
管体5と分岐路26の内面との間に押し付けられ、分岐
管25の内面に密着状態となる(図10のc参照)。 【0016】この状態で一定時間保持すれば補修材Mは
硬化するが、このとき周囲温度が低い場合は硬化時間が
長くなり不安定になるので、加熱用ヒーター7の通電に
より補修材Mを加熱し硬化の安定化と硬化時間の短縮を
はかる。温度センサー8による環状室C、ゴム管体5、
補修材M等の温度の計測により制御装置Bを介して、加
熱用ヒーター7による加熱を遠隔操作して、補修材Mを
所定温度範囲に維持する。所定時間の経過により補修材
Mが硬化することで、補修材Mは管路13の内壁および
分岐管25に密着して、分岐管接続部に対する管路内壁
補修作業が完了する。 【0017】所定の補修箇所の補修作業の完了ののち、
加熱用ヒーター7に対する通電を停止するとともに、加
圧室Eの加圧空気を抜きゴム管体5を収縮させゴム管体
5の表面を管路13の内面より離脱させ、管路内壁補修
具Aの移動を自在とする。ワイヤーをウインチ等により
牽引して次の管路内壁の不良箇所まで管路内壁補修具A
の移動させて、管路内壁補修作業を継続するか、管路内
壁補修具Aを地上に引上げて補修作業を完了する。 【0018】管路内壁補修作業にあたり、補修材の近傍
温度を最適温度範囲(例えば、20℃ないし70℃)に
維持して樹脂を硬化させることで、補修箇所の管路周囲
の温度に関係なく、補修材を確実に硬化させ完全な樹脂
被覆補修を行うことができ、また、最高温度を規制する
ことで、ゴム管体5のゴム劣化を防止する。貫通室Dの
存在により通水状態で補修作業を行うことができるとと
もに、管路周囲の地中温度の高い箇所の管路内壁補修作
業にあたり、貫通室Dに冷却空気、冷却水を通過させる
ことで、環状室C、加圧室Eの温度を下げることで(例
えば20℃以下)、管路内壁補修具の移動中(補修材の
管路内壁補修箇所へセット作業中)における補修材の効
果を阻止することができる。管路内壁補修具は、実施例
では、牽引ワイヤー方式で移動させたが、遠隔制御の自
走式(ロボット式)としてもよいものである。 【0019】本発明は、上記の管路内壁補修具Aの円筒
状のゴム管体5の外周面に、円筒状またはシート状のニ
ット構造のプロテクターPを装着して、樹脂被膜用の補
修材Mとゴム管体5との間にプロテクターPを介装した
のち、管路内へ管路内壁補修具Aを引込み、補修箇所へ
移動する。プロテクターPは、ゴム管体5の膨出限界を
規制する膨出規制寸法に適した長さ方向、径方向の伸張
を充分に計算した編物設計によるニット構造とする。 【0020】実施例の一例を示すと、素材:ナイロン1
00パーセント、組織:スムース編で円筒形状(ナイロ
ン70デニール双糸使用)、目付:200g/m2で、
装着対象のゴム管体5の外径にほぼ等しい径とした。な
お、プロテクターPを、ゴム管体5の外形よりやや小さ
い円筒形状(自然形状)とし、ゴム管体5への装着に際
しゴム管体5の外形よりやや大きい円筒形状に素材の弾
性によりまたは編組構造により拡大する構成とすると、
プロテクターPはゴム管体5の外周面への密着性がよ
く、ゴム管体5への着脱操作が容易で好都合である。ま
た、補修材Mによる補修作業後に管路内壁補修具Aを移
動した際に、プロテクターPがゴム管体5と密着状態で
ゴム管体5と一体化して移動し、管路壁内面と一体化し
た補修材Mよりの離脱が確実容易である。 【0021】図2は、ゴム管体5が円筒形状である状
態、即ちゴム管体5の局部膨出前の状態におけるプロテ
クターPを平面状に展開して示す。ゴム管体5の局部膨
出により、図3のごとくゴム管体5の局部膨出部分がP
1よりP2に変る。この際の変形は、素材の伸張限界およ
びニット組織に規制される素材の中央変形部分への移動
量の規制等により制限される。このプロテクターPの変
形限界により、ゴム管体5の局部膨出に対し、ゴム管体
5の局部膨出限界が設定されることとなる。 【0022】図4は、プロテクターPの周辺に周縁テー
プNを縫着した実施例を示し、素材の中央変形部分への
移動を阻止し、素材の伸張により中央変形部分の変形を
許容するものである。 【0023】先願発明においても、ゴム管体5を回転さ
せることで、分岐管と対向する位置を変更できるので、
ゴム管体5の局部膨出による残留歪を平均化することも
できるが、本発明によりプロテクターPの存在により、
局部膨出限界を規制することで、残留歪を減少させゴム
管体5の耐久性を増大する。実施例では、先願発明によ
るゴム管体5の残留歪の約5分の1となり、膨出部断面
も先願発明の不同厚に対して均厚となった。 【0024】 【効果】本発明は、ニット構造のプロテクタが、補修材
の変形エリヤに対向するゴム管体の膨出変形を一定限度
に規制することで、ゴム管体の膨出限界の規制で補修作
業性が安定するとともに、ゴム管体の残留歪を低減して
耐久性を高め、管路分岐部の樹脂被覆補修コストを低減
する
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による管路内壁補修作業時のゴム管体、
プロテクタおよび補修材の変形を示す、管路の管路長手
方向の縦断面図で、a図は変形前、b図は変形中を示
す。 【図2】図1のa図におけるプロテクタを示し、a図は
展開平面図、b図はa図中心線による縦断面図。 【図3】図1のb図におけるプロテクタを示し、a図は
展開平面図、b図はa図中心線による縦断面図。 【図4】本発明によるプロテクタの他の実施例を示し、
a図は図3のa図と同様の展開平面図、b図は図3のb
図と同様の縦断面図。 【図5】本発明の管路内壁補修具の縦断面図で、左半図
はゴム管体を加圧しない状態、右半図はゴム管体を加圧
する状態を示す。 【図6】同じくエヤー供給構造を示す部分縦断面図。 【図7】同じく正面図 【図8】同じく側面図 【図9】管路内壁補修作業の説明する管路の管路長手方
向の縦断面図 【図10】本発明による管路内壁補修作業時のゴム管
体、プロテクタおよび補修材の変形を示す、管路の管路
横断方向の縦断面図で、a図は変形前、b図は変形中、
c図は変形後(補修作業完了後)を示す。 【図11】平板状の樹脂被膜補修材の斜視図 【図12】帽子状立体形状の樹脂被膜補修材の斜視図 【符号の説明】 A 管路内壁補修具 M 補修材 P プロテクタ 5 ゴム管体 13 管路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 51/00 - 55/24 E03F 3/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】管路内の破損箇所の樹脂被覆を行う樹脂被
    覆式管内面補修作業に際し、加圧空気の供給により拡大
    してその周面が管路内面に圧着させ得るゴム管体を装備
    し管路内を移動自在である管路内壁補修具を使用し、前
    記管路内壁補修具のゴム管体の外周面に補修材を取付け
    たのち管路内を遠隔走査で管路内の樹脂被覆作業箇所へ
    前記管路内壁補修具を移動させ、ゴム管体に加圧空気を
    供給してゴム管体を膨張させてゴム管体の外周面を破損
    箇所の管路内壁に圧接させ補修材を所望の補修箇所の管
    路内壁に圧接させたのち、所定時間補修材を加熱するこ
    とにより、補修材を所望の補修箇所の管路内壁に圧接さ
    た状態で硬化させて、樹脂被覆式管内面補修作業を完了
    する樹脂被覆式管内面補修方法において、 前記管路内壁補修具の円筒状のゴム管体の外周面に補修
    材を取付けるにあたり、一部に変形エリヤを形成した補
    修材を使用するとともに、遠隔操作で回転自在とした回
    転自在とした管路内壁補修具を使用し、 補修材とゴム管体との間にニット構造のプロテクターを
    介装し、 補修材の変形エリヤに接するゴム管体の分岐管路内への
    膨張により、補修材の変形エリヤを分岐管路側へ突出さ
    せて屈曲状態で、本管と分岐管との接続部の管路内壁へ
    圧接させ樹脂被膜し、且つ、ニット構造のプロテクタ
    が、補修材の変形エリヤに対向するゴム管体の膨出変形
    を一定限度に規制することを特徴とする分岐管接続部の
    樹脂被覆式管内面補修方法。
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