JP3423132B2 - 笠 木 - Google Patents

笠 木

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JP3423132B2 JP33707295A JP33707295A JP3423132B2 JP 3423132 B2 JP3423132 B2 JP 3423132B2 JP 33707295 A JP33707295 A JP 33707295A JP 33707295 A JP33707295 A JP 33707295A JP 3423132 B2 JP3423132 B2 JP 3423132B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は笠木に関し、特にたと
えば建築物の階段の腰壁の上面に手すりとして取り付け
られる笠木に関する。 【0002】 【従来の技術】図18に示すこの種の従来の笠木1(1
a,1b,1c,1d)は、建築物の階段2の腰壁3の
上面にその主面が取り付けられ、階段2の昇降時に手す
りとして用いられる。笠木1を階段2の腰壁3の傾斜部
4に取り付ける際には、笠木1(1a,1b,1c)の
端面は階段2の傾斜に合わせて留め加工されて接合さ
れ、納められる。また、腰壁3の水平コーナー5に笠木
1cおよび1dを取り付ける際には、それぞれの端面
は、水平コーナー5の外側にいくほど突出するように、
端面に対して45°に留め加工される。そして、留め加
工された笠木1cおよび1dの端面は、接合され腰壁3
の水平コーナー5の上面に取り付けられる。 【0003】また、図示しないが笠木1cおよび1dの
端面に加工を施さずに単に突き合わせて接合する突付け
によって水平コーナー5の上面が納められることもあ
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の笠木1
の端面を留め加工して接合する場合に、継ぎ目部分の納
まりをよくすることは、かなり困難である。すなわち多
くの場合には、それぞれの笠木1の留め加工されたどち
らかの鋭角が外側に突出して形成され、段差が生じる。
この段差はケガ等の原因となり危険である(特に水平コ
ーナー5の外側の部分)ので、安全性を確保するため、
この段差を現場で面取り等をして仕上げる必要がある。
この場合、面取りした部分を再塗装して納まりよく仕上
げなければならず、施工性が悪いという問題点があっ
た。 【0005】また、水平コーナー5の笠木1cと1dと
の継ぎ目部分から外側に張り出した段差を処理するため
に、水平コーナー5上の継ぎ目部分にカバーを取り付け
ることも可能である。しかし、かかるカバーを取り付け
た場合には、水平コーナー5上でカバー自体が目立って
しまい、見栄えが悪くなるという問題点があった。ま
た、水平コーナー5で笠木1cおよび1dの端面を加工
しないで、突付けによって接合する場合にも継ぎ目部分
を正確に接合するのは、かなり困難である。すなわち、
多くの場合には継ぎ目部分の厚み方向に段差が生じ、こ
の段差が目立ち納まりが悪くなるという問題点があっ
た。 【0006】また、階段2の傾斜角度は、建物によって
異なるので、腰壁3の傾斜角度も数種類ある。したがっ
て、腰壁3の上面に取り付ける笠木1b等の端面を腰壁
3の傾斜に合わせて留め加工した物を予め数種類準備し
ておく必要がある。したがって、部材点数が増え材料コ
ストがかかるという問題点があった。それゆえに、この
発明の主たる目的は、施工性がよく、しかも納まりのよ
い、笠木を提供することである。 【0007】この発明の他の目的は、材料コストを削減
できる、階段笠木を提供することである。 【0008】 【課題を解決するための手段】の発明は、直角に折れ
曲がった水平コーナに平面矩形の水平コーナ役物を配置
し、水平コーナ役物の側面に笠木部材の接合面を突合せ
接合した笠木であって、水平コーナ役物の側面は、第1
厚みを有し、かつ、予め仕上げされていて、笠木部材は
少なくとも接合端部を除いて第1厚みを有し、接合端部
は第1厚みより小さい第2厚みを有していて、接合端部
を切断して形成した接合面を側面に突き合わせるように
した、笠木である 【0009】 【0010】 【作用】水平コーナ役物(第1笠木部材の第1厚みが
第2笠木部材の第2厚みより大きく形成され、ま
た、突合せ部分において第2厚みより大きい第1厚みの
部分が予め仕上げられる。そして、第1笠木部材の表面
と第2笠木部材の表面とが突合せ部分で連続して形成さ
れない。したがって、施工時に第1笠木部材と第2笠木
部材との突合せ部分の表面間にずれが生じた場合でも、
この表面間のずれは、第2笠木部材の第2厚みの部分
(接合端部分)等によって吸収される。 【0011】 【0012】 【発明の効果】の発明によれば、第1笠木部材と第2
笠木部材との突合せ部分の表面間にずれが生じた場合で
も、このずれは吸収されるので、第1笠木部材と第2笠
木部材との突き合わせが容易となる。したがって、納ま
りのよい突合せ部を形成でき、しかも施工性を向上でき
る。 【0013】の発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。 【0014】 【実施例】図1に示すこの実施例の笠木10は、その主
面が建築物の階段12の腰壁14の上面に取り付けられ
手すりとして用いられ、水平端部16と水平コーナー部
18と直部20とを含む。図2〜図4に示す水平端部1
6は、所定の幅Aと厚みBの断面を有する板状の長尺物
である。水平端部16の一端には、後述する水平コーナ
ー部18に接合される接合端16aが形成される。一
方、他端には、腰壁14の上面の端部からやや突出した
位置に取り付けられる突出端16bが形成され、突出端
16bの2つのコーナー部は丸く仕上げて形成される。
水平端部16の主面の形状は、水平端部16の下面から
水平端部16の厚みBよりやや小さい厚みCの位置まで
は所定長さおよび幅Aで形成される。そして、水平端部
16の下面から厚みCの位置から厚みBまでの位置に
は、凸部16cが形成される。凸部16cの主面は、水
平端部16の長さおよび幅Aよりやや小さく形成され、
凸部16cは水平端部16の上部の略中央に形成され
る。凸部16cの上面には長方形の凸面16dが形成さ
れ、凸面16dの各辺によって形成される段の部分は、
丸く仕上げて形成される。 【0015】図5〜図7に示す水平コーナー部18は、
コーナー役物であって、略正方形の主面を有する板状に
形成される。水平コーナー部18の腰壁14の水平コー
ナー14aの外側に対応する角部Dは、丸く仕上げて形
成される。水平コーナー部18の主面の一辺の長さは、
水平端部16の幅Aとほぼ等しく設定される。また、水
平コーナー部18の厚さは水平端部16の厚みBとほぼ
等しく設定される。水平コーナー部18の下面から厚み
Bよりやや小さい厚みCの位置からは、水平端部16と
同様に凸部18aが形成され、凸部18aの上面には凸
面18bが形成される。凸面18bは、腰壁14の水平
コーナー14aに沿うL字状に形成され、その幅は水平
端部16の上部に形成した凸面16dの幅とほぼ等しく
設定される。水平コーナー部18の上部には、L字状の
凸面18bの腰壁14の水平コーナー14aの角に対応
する角を形成する各辺によって段が形成される。そし
て、この段の部分は丸く仕上げて形成される。 【0016】図8〜図10に示す直部20は、図2〜図
4で示した水平端部16において突出端16b側にも接
合端16aを形成したものである。したがって、直部2
0の両端部の形状は、直部20の長さ方向に対する二等
分線に対して対称に形成される。ここで、直部20の両
端には、接合端20aおよび20bが形成され、直部2
0の上部には凸部20cが、凸部20cの上面には凸面
20dが形成されるとする。 【0017】水平端部16,水平コーナー部18および
直部20を腰壁14に取り付ける際には、図11および
図12に示すように水平コーナー部18の丸く仕上げて
形成した角部Dが腰壁14の水平コーナー14aの外側
に対応して配置される。また、水平端部16の接合端1
6aから凸部16cまでの長さは、所要長さEに切断さ
れる。そして、切断された接合端16aは、水平コーナ
ー部18に突き合わされて腰壁14の水平コーナー14
a上に納められる。また、直部20を取り付ける際には
両端に形成された接合端20aおよび20bから凸部2
0cまでの長さは、所要長さEに切断される。そして、
切断されたそれぞれの接合端20aおよび20bは、水
平コーナー部18に突き合わせて接合される。 【0018】笠木10(水平端部16,水平コーナー部
18,直部20)の寸法としては、幅Aが120mm,厚
みBが24mm,厚みCが21mm程度に設定される。ま
た、水平端部16および直部20の全長は、腰壁14の
長さに応じて数種類用意される。また、水平端部16の
接合端16aから凸部16cまでの所要長さEは、3mm
程度に設定される。 【0019】この実施例によれば、水平コーナー部18
の厚みBの部分が、水平端部16の接合端16aの厚み
Cの部分に接合される。このとき、水平コーナー部18
の凸面18bと水平端部16の凸面16dとの間には所
要長さEの底目地22が形成され、笠木10の上面が連
続して形成されない。そして、水平端部16の凸面16
dの接合端16a側の段の部分が丸く仕上げて形成され
るので、施工時に水平端部16の凸面16dと水平コー
ナー部18の凸面18bとの突合せ部分におけるずれが
吸収される。この場合、水平端部16および水平コーナ
ー部18の腰壁14への取り付けが容易となり施工性を
向上でき、しかも納まりのよい突合せ部を形成できる。
また、水平コーナー部18の外側の角部Dを丸く仕上げ
て形成しているので、従来の留め加工をして接合した場
合のように腰壁14の水平コーナー14aの外側に段差
が突出することがない。したがって、安全性を向上でき
る。また、上述した効果は、水平コーナー部18と直部
20とを接合して腰壁14に取り付ける場合にも同様に
発揮される。 【0020】なお、上述の実施例では笠木10を階段1
2に形成される腰壁14に取り付ける場合を示したが、
この笠木10を階段12以外の部分に形成される腰壁に
取り付けることもできる。さらに、この笠木10の幅A
および長さを考慮すれば、この笠木10をカウンター等
に利用することも可能である。図13〜図15に示す他
の実施例の階段笠木24は、階段12の昇り口の傾斜し
た腰壁14の上面に取り付けられ(図1)、幅Aおよび
厚みBを有する板状の長尺物である。階段笠木24の断
面形状は、上述した水平端部16および直部20とほぼ
等しく形成される。すなわち、階段笠木24の上部には
凸部24aが、凸部24aの上面には凸面24bが形成
される。また、この断面形状は、階段笠木24の一端ま
で連続して形成され、その端部には上端面24cが形成
される。他方端は、上端面24cに対して45°程度の
傾斜角で切断される。そして、この切断面は、丸く曲面
に仕上げて形成された傾斜端部24dを形成する。 【0021】この階段笠木24を傾斜した腰壁14の上
面に取り付ける際には、図16に示すように階段笠木2
4の傾斜端部24aが腰壁14の下端からやや突出して
取り付けられる。そして、傾斜端部24aに形成される
曲面が、鉛直面に沿うように配置される。この実施例に
よれば、階段笠木24の傾斜端部24aは、鉛直面に沿
う曲面に形成されるので、この階段笠木24を、種々の
傾斜角を有する階段12の腰壁14の上面に取り付け可
能となる。したがって、階段12の傾斜角に応じて予め
数種類の階段笠木24を準備する必要がなく、部材点数
を抑えて材料コストを削減できる。 【0022】また、腰壁14の上面で水平な面から傾斜
した面に変化する部分に、図1で示すように本実施例で
示した階段笠木24と水平端部16とを使用することが
できる。この場合、従来の笠木の端面を階段の傾斜角度
に合わせて留め加工して接合した場合と比較してより美
しい納まりが形成される。また、上述の実施例では階段
笠木24を階段12の昇り口の傾斜した腰壁14に取り
付ける場合を示したが、階段12の廻り部に形成される
傾斜した腰壁14の上面にこの階段笠木22を取り付け
ることも可能である。ただし、この場合には図17に示
すように、傾斜した腰壁14の下端に階段部を支えるた
めの垂直部26を取り付ける必要がある。 【0023】なお、上述の実施例では笠木10や階段笠
木24の上面の幅方向の両端に段が形成される場合を示
したが、この段は必ずしも必要ではない。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。 【図2】水平端部を示す正面図である。 【図3】図2で示した水平端部の平面図である。 【図4】図2で示した水平端部の側面図である。 【図5】水平コーナー部を示す正面図である。 【図6】図5で示した水平コーナー部の平面図である。 【図7】図5で示した水平コーナー部の側面図である。 【図8】直部を示す正面図である。 【図9】図8で示した直部の平面図である。 【図10】図8で示した直部の側面図である。 【図11】水平コーナー部と水平端部および直部とを接
合した状態を示す図解図である。 【図12】水平コーナー部と水平端部とを接合した状態
を示す図解図である。 【図13】階段笠木を示す正面図である。 【図14】図13で示した階段笠木の平面図である。 【図15】図13で示した階段笠木の側面図である。 【図16】図13実施例の使用状態を示す図解図であ
る。 【図17】図13実施例の他の使用状態を示す図解図で
ある。 【図18】従来技術を示す斜視図である。 【符号の説明】 10 …笠木 12 …階段 14 …腰壁 16 …水平端部 18 …水平コーナー部 20 …直部 22 …底目地 24 …階段笠木 24a …傾斜端部 26 …垂直部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−41610(JP,A) 特開 平8−144463(JP,A) 特開 平7−189448(JP,A) 実開 昭61−98125(JP,U) 実開 平5−64337(JP,U) 実開 平4−18134(JP,U) 実公 平7−1410(JP,Y2) 実公 平4−13310(JP,Y2) 実公 平3−40976(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 11/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】直角に折れ曲がった水平コーナに平面矩形
    の水平コーナ役物を配置し、前記水平コーナ役物の側面
    に笠木部材の接合面を突合せ接合した笠木であって、 前記水平コーナ役物の前記側面は、第1厚みを有し、か
    つ、予め仕上げされていて、 前記笠木部材は少なくとも接合端部を除いて前記第1厚
    みを有し、前記接合端部は前記第1厚みより小さい第2
    厚みを有していて、 前記接合端部を切断して形成した前記接合面を前記側面
    に突き合わせるようにした 、笠木。
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