JP2004300766A - 笠木接続部材 - Google Patents

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Abstract

【目的】簡単な作業で水平方向の笠木同士の接続を行える安全性にも優れた笠木接続部材を提供する。
【構成】略水平に所定の角度をもって異なる方向に施工される2本の笠木を接続するために用いられる笠木接続部材10であって、頂面部11と、頂面部の出隅側端部から垂下形成された平面視曲面状の出隅部12と、頂面部の入隅側端部から垂下形成された入隅部13と、頂面部の幅方向略中央において垂下形成され出隅部から入隅部まで実質的に延長する隔壁部14と、隔壁部の両側に形成された一対の笠木嵌入部15,16とを有する。各笠木嵌入部は、留め加工により傾斜した笠木木口面の出隅側角部および入隅側角部をそれぞれ収容するべく該笠木木口面の傾斜角度に応じた傾斜角度を有する出隅側角部収容部15a,16aと入隅側角部収容部15d,16dとを有する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、階段壁の上部に施工されて手摺として使用される笠木同士を接続するために用いられる笠木接続部材であって、特に、略水平に所定の角度をもって異なる方向に施工される2本の笠木を接続するために用いられる笠木接続部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、階段壁の上部には手摺として使用される笠木が施工されており、水平部分において、たとえば約90度に曲がった手摺壁上に施工される笠木同士の接続に際しては、図8に示すように、接続すべき笠木1,2の木口面に留め加工を施した上で、2本の笠木を釘および接着剤などを用いて手摺壁上に固定して直接接続することが行われている。
【0003】
また、下記特許文献1には、階段等手摺笠木・胴縁接合端用屈曲ジョイントクリッパーが記載されており、水平部分の笠木と会談部分の笠木との間にこのジョイントクリッパーを介挿させて笠木を接続している。
【0004】
【特許文献1】
実用新案登録第2544942号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図8に示すような従来技術によると、笠木を階段壁上に施工する際や施工後において笠木の木口面がずれてしまい、笠木間に段差(目違い)や隙間(目隙)が発生して美観を損ねることがあった。また、笠木の出隅側に廊下3が位置する場合、廊下を通行する歩行者が誤って笠木角部の尖った先端4に接触して負傷することがあった。
【0006】
また、上記特許文献1においては、略水平に所定の角度をもって異なる方向に2本の笠木を接続することは全く考慮されておらず、笠木の出隅側を通行する歩行者に対する安全性についても何ら配慮がなされていない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、簡単な作業で笠木同士の接続を行うことができるとともに、笠木の出隅側を通行する歩行者が誤って笠木角部の尖った先端に接触して負傷することがないよう安全性にも配慮がなされた新規な構成の笠木接続部材を提供することを目的とする。
【0008】
この目的を達成するため、請求項1にかかる本発明は、略水平に所定の角度をもって異なる方向に施工される2本の笠木を接続するために用いられる笠木接続部材であって、頂面部と、頂面部の出隅側端部から垂下形成された平面視曲面状の出隅部と、頂面部の入隅側端部から垂下形成された入隅部と、頂面部の幅方向略中央において垂下形成され出隅部から入隅部まで実質的に延長している隔壁部と、隔壁部の両側に形成された一対の笠木嵌入部とを有し、各笠木嵌入部は、留め加工により傾斜した笠木木口面の出隅側角部を収容するべく該笠木木口面の傾斜角度に応じた傾斜角度を有して出隅部の内側に形成された出隅側角部収容部と、笠木の傾斜木口面の入隅側角部を収容するべく該笠木木口面の傾斜角度に応じた傾斜角度を有して入隅部の内側に形成された入隅側角部収容部とを有することを特徴としている。
【0009】
請求項2にかかる本発明は、略水平に所定の角度をもって異なる方向に施工される2本の笠木を接続するために用いられる笠木接続部材であって、平面視において出隅側に向けて斜行している笠木嵌入部が異なる2方向から形成され、各笠木嵌入部の出隅側および入隅側には、留め加工による笠木木口面の傾斜角度に応じた傾斜角度を有する傾斜面が設けられ、且つ、出隅側端部には平面視曲面状の出隅部が設けられることを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図1〜図3を参照して本発明の一実施形態による笠木接続部材について説明する。
【0011】
この笠木接続部材10は、略水平に所定の角度(この実施形態では約90度)をもって異なる方向に施工される2本の笠木a,bを接続するために用いられるものであって、略水平に設けられる頂面部11と、頂面部11の出隅側端部から垂下形成された平面視円弧曲面状の出隅部12と、頂面部11の入隅側端部から垂下形成された入隅部13と、頂面部11の幅方向略中央において垂下形成され出隅部12から入隅部13まで実質的に延長している隔壁部14と、隔壁部14の両側に形成された一対の笠木嵌入部15,16とを有して構成されている。
【0012】
一方の笠木嵌入部15は、笠木a,bの留め加工がなされて傾斜面とされている笠木a,bの木口面a1,b1の出隅側角部を収容するべく笠木木口面の傾斜角度(この実施形態では約45度)に応じた傾斜角度を有して出隅部12の内側に形成された出隅側角部収容部15aを有しており、したがって、この出隅側角部収容部15aは、隔壁部14の笠木嵌入部15側の側面15bに対して約45度傾斜する傾斜面15cを有している。また、笠木嵌入部15は、笠木の傾斜木口面a1,b1の入隅側角部を収容するべく笠木木口面の傾斜角度(約135度)に応じた傾斜角度を有して入隅部13の内側に形成された入隅側角部収容部とを有しており、したがって、この入隅側角部収容部15dは、隔壁部14の側面15bに対して約135度傾斜する傾斜面15eを有している。
【0013】
他方の笠木嵌入部16は、笠木接続部材10の長手方向中心線について笠木嵌入部15と対称的な構成および形状を有している。すなわち、隔壁部14の笠木嵌入部16側の側面16bに対して約45度傾斜する傾斜面16cを備えた出隅側角部収容部16aを有するとともに、隔壁部側面16bに対して約135度傾斜する傾斜面16eを備えた入隅側角部収容部16dを有している。
【0014】
隔壁部14の側面15b,16bは、後述するように笠木木口面a1,b1に対する突き合わせ面となるものであるから、これら側面15b,16bの大きさおよび形状は笠木木口面a1,b1の大きさおよび形状と略同一に設けられ、笠木木口面a1,b1が突き付けられたときに両者の間に隙間ができないようにすることが好ましい。
【0015】
頂面部11は隔壁部14から両側の笠木嵌入部15,16に被さるように張り出しており、内側に傾斜面15c,16cを備えた出隅部12および内側に傾斜面15e,16eを備えた入隅部13とともに笠木嵌入部15,16を三方から包囲するように設けられている。
【0016】
笠木嵌入部15,16の溝深さ、言い換えれば隔壁部14から両側に張り出して設けられる頂面部11の各張り出し寸法は一般に2〜15mm程度である。
【0017】
出隅部12は、笠木接続部材10が笠木a,b間に施工されたときに笠木a,bの出隅側に突出することとなるため、出隅側の廊下を通過する歩行者が誤って衝突したときなどにも負傷することがないように、平面視円弧状等の曲面形状を有するものとされている。
【0018】
また、頂面部11から出隅部12,入隅部13に至る角部や、出隅部13から傾斜面15c,16cに至る角部、入隅部13から傾斜面15e,16eに至る角部など、施工状態(図3)において使用者が接触し得る部分については、同様の理由から、曲面状の面取りを施しておくことが好ましい。
【0019】
笠木接続部材10は、木質材料、合成樹脂材料、金属材料などの任意材料から中実または中空に形成される。この実施形態による笠木接続部材10は一体成形品であるが、複数の部材を組み合わせて構成してもよい。
【0020】
笠木接続部材10の表面は、笠木a,bの色調に合わせて構成されることが好ましく、たとえば合成樹脂材料により形成された笠木接続部材10の場合には、その表面を笠木a,bの色調に合わせて着色を施すことができる。木材や集成材などの木質材料を用いて形成された場合はその木目を生かしてそのまま使用することも可能である。
【0021】
また、笠木接続部材10のうち少なくとも施工状態(図4)において表面に露出する部分には、塗料を塗装し、または突板、化粧紙、化粧合成樹脂シートなどの化粧材を貼着するなどによる化粧が施されていてもよい。隔壁部14の下面も、その出隅側や入隅側の端部において階段壁よりも突出して露出されることがあるので、上記のような化粧をあらかじめ施しておくことが好ましい。
【0022】
図4は、図1〜図3に示す笠木接続部材10を用いて階段壁上において略水平に笠木a,bを接続した施工状態が示されている。笠木aの木口a1が笠木嵌入部15に、笠木bの木口b1が笠木嵌入部16に、それぞれ嵌入され、それらの三方が頂面部11の張り出し縁、出隅部12および入隅部13に囲繞された形で施工されている。
【0023】
前述のように、笠木嵌入部15,16の一部を構成する隔壁部14の側面15b,16bは笠木a,bの木口面a1,b1と略同一形状および寸法に形成されており、且つ、それらの出隅側角部収容部15a,16aおよび入隅部側角部収容部15d,16dは笠木a,bの出隅側角部および入隅側角部の傾斜角度に応じた傾斜面15c,16c;15e,16eを有しているので、笠木嵌入部15,16に各々笠木a,bの木口端部を挿入して木口面a1,b1を側面15b,16bに突き合わせるだけで、笠木a,b同士の間に形成されるべき所定角度(この実施形態では90度)が自動的に得られるので、笠木a,bの位置決めを確実に行いながら、簡単に施工作業を行うことができる。また、笠木木口面a1,b1を隔壁部14の側面15b,16bに対して接着剤を用いて接着固定することにより、笠木a.bが笠木接続部材10に強固に固定された施工状態が得られる。しかしながら、施工状態において笠木a,bの木口面a1,b1が側面15b,16bに全面的に当接していることは必須要件ではなく、部分的な当接であってもよく、あるいは当接せずにそれらの間に若干の隙間があいた状態で施工されてもよい。
【0024】
また、階段壁の出隅側から突出する出隅部12は円弧状曲面を呈するように形成されているので、出隅側に廊下が位置する場合であっても、この廊下を通行する歩行者が誤って出隅部12に衝突しても怪我することがなく、安全性が確保される。
【0025】
このようにして笠木接続部材10を用いて施工される笠木a,bは、階段壁の内部からの釘打ちや接着剤その他一般に行われている方法で階段壁上に固定される。笠木接続部材10自体も、階段壁の下地材から釘やフィニッシュネイル等の固定具を隔壁部14に打ち込むことによって強固に固定することができる。これらの固定順序は任意であり、たとえば、いずれか一方の笠木を階段壁上に固定した後に、その木口部に対して笠木接続部材10の一方の笠木嵌入部を嵌め込むようにして位置決めしつつ階段壁に固定し、次いで、固定された笠木接続部材10の他方の笠木嵌入部に他方の笠木の木口部を嵌入して階段壁に固定することができる。あるいは、両方の笠木a,bを位置決めしつつ階段壁に固定した後に、それらの木口部に笠木接続部材10の両方の笠木嵌入部15,16を嵌め込むようにして両側から(図4において右方および下方から)笠木接続部材10を笠木a,b間に挿入して階段壁に固定してもよい。
【0026】
図5および図6は本発明のさらに別の実施形態による笠木化粧部材20を示す。この実施形態による笠木化粧部材20は、先述の笠木化粧部材10と概ね同様に構成されているが、出隅部12および入隅部13の下端が隔壁部14の下方において両端から内方に回り込むように延長して出隅側底面フランジ部21および入隅側底面フランジ部22を形成している点において相違している。他の構成については先述の笠木化粧部材10と同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付して、それらの説明を省略する。
【0027】
この実施形態によれば、笠木a,bの木口部が嵌入される笠木嵌入部15,16が、頂面部11からの張り出し縁、出隅部12の内側傾斜面15c、入隅部13の内側傾斜面15eとともに底面フランジ部21,22によって四方から取り囲まれて形成されることになり、それらの間に笠木a,bの木口部を嵌合する。また、隔壁部14の両端には底面フランジ部21,22が形成されているため、それらの間には底面フランジ部21,22の厚み分に相当する凹部23が形成されることになる。
【0028】
この笠木化粧部材20の施工に際しては、図7に示されるように、階段壁cの上面を底面フランジ部21,22間の凹部23に嵌入した状態にして階段壁aに固定するとともに、四方を、頂面部11張り出し縁、出隅部12の内側傾斜面15c、入隅部13の内側傾斜面15eおよび底面フランジ部21,22に取り囲まれた笠木嵌入部15,16に笠木a,bの木口部を嵌入した状態にして笠木a,bに固定する。笠木化粧部材20がこのようにして階段壁cに施工されると、凹部23は階段壁cの下地材dの上面に接して隠蔽され、それ以外の部分はすべて底面フランジ部21,22に取り囲まれることとなるため、階段の下方から見ても、笠木化粧部材20と笠木a,bとの間の接合部が露出せず、外観の良好な施工状態となる。
【0029】
本発明について図示実施形態を中心として説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において種々の変形態様を取り得る。
【0030】
たとえば、笠木接続部材における2つの突き合わせ面15b,16bがなす角度は笠木a,bの接続角度に応じて変更されるものであり、既述の実施形態では笠木a,bが略水平面において90度の角度で施工される場合に使用することを想定したものであることから、出隅側の傾斜面15c,16cを突き合わせ面に対して45度に設定するとともに入隅側の傾斜面15e,16eを突き合わせ面に対して135度に設定したが、笠木a,b同士がなす角度に応じてこれら傾斜面の傾斜角度を設定することによって様々な施工状態に対応することができる。。
【0031】
なお、隔壁14は、その対向する側面15b,16bを笠木木口面a1,b1に対する突き付け面として用いることにより笠木a,bの取付位置が自動的に決定されて施工が容易となり、また、これらを接着剤により接着することにより強固で安定した施工状態が得られる利点があるが、これを省略した形態も本発明の範囲内である。隔壁を省略した実施形態によるときは、上記のような利点を得ることはできないが、簡単な作業で笠木同士の接続を行いながら外観的にも良好な施工状態が得られ、しかも、笠木の出隅側を通行する歩行者に対する危険を排した利点は、同様に享受することができるものである。
【0032】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の笠木接続部材を用いて略水平に異なる方向に笠木同士を接続することにより、笠木の位置規制がなされ、笠木の木口部が笠木接続部材の両側の笠木嵌入部に嵌入されて隠蔽されることになるため、笠木の木口面同士の間での段差(目違い)や隙間(目隙)の発生による美観の低下を防止することができる。
【0033】
本発明の笠木接続部材の両側に設けられる笠木嵌入部における出隅側および入隅側の角部収容部は、留め加工が施された笠木木口面の傾斜角度に対応した傾斜角度を有する傾斜面を備えているため、各笠木嵌入部に対して相対的に笠木の木口部を出隅側に斜行させるように嵌入させ、木口面を隔壁部の側面に突き付けることによって、笠木同士の間に形成されるべき所定角度が自動的に得られ、施工作業が簡単である。
【0034】
本発明の笠木接続部材の出隅部は円弧状等の曲面で構成されているので、これを用いて笠木を接続して得られる階段においては、出隅側の廊下を通行する歩行者が誤って笠木接続部材に衝突するなどの事故が発生しても障害を負うことがなく、安全性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による笠木接続部材の斜視図である。
【図2】この笠木接続部材の平面図である。
【図3】この笠木接続部材を長手方向に直交する面で切断したときの断面図である。
【図4】この笠木接続部材を用いて階段壁上の略水平面において笠木同士を約90度の角度に接続したときの施工状態平面図である。
【図5】本発明の他の実施形態による笠木接続部材を構成する本体の斜視図である。
【図6】図5の笠木接続部材の底面図である。
【図7】図5の笠木接続部材を用いた施工状態断面図である。
【図8】従来技術による施工状態平面図である。
【符号の説明】
a,b 笠木
c 階段壁
d 下地材
10 笠木接続部材
11 頂面部
12 出隅部
13 入隅部
14 隔壁部
15,16 笠木嵌入部
15a,16a 出隅側角部収容部
15b,16b 隔壁部側面(笠木木口面の突き付け面)
15c,16c 傾斜面
15d,16d 入隅側角部収容部
15e,16e 傾斜面
20 笠木接続部材
21 出隅側底面フランジ部
22 入隅側底面フランジ部
23 凹部

Claims (2)

  1. 略水平に所定の角度をもって異なる方向に施工される2本の笠木を接続するために用いられる笠木接続部材であって、頂面部と、頂面部の出隅側端部から垂下形成された平面視曲面状の出隅部と、頂面部の入隅側端部から垂下形成された入隅部と、頂面部の幅方向略中央において垂下形成され出隅部から入隅部まで実質的に延長している隔壁部と、隔壁部の両側に形成された一対の笠木嵌入部とを有し、各笠木嵌入部は、留め加工により傾斜した笠木木口面の出隅側角部を収容するべく該笠木木口面の傾斜角度に応じた傾斜角度を有して出隅部の内側に形成された出隅側角部収容部と、笠木の傾斜木口面の入隅側角部を収容するべく該笠木木口面の傾斜角度に応じた傾斜角度を有して入隅部の内側に形成された入隅側角部収容部とを有することを特徴とする笠木接続部材。
  2. 略水平に所定の角度をもって異なる方向に施工される2本の笠木を接続するために用いられる笠木接続部材であって、平面視において出隅側に向けて斜行している笠木嵌入部が異なる2方向から形成され、各笠木嵌入部の出隅側および入隅側には、留め加工による笠木木口面の傾斜角度に応じた傾斜角度を有する傾斜面が設けられ、且つ、出隅側端部には平面視曲面状の出隅部が設けられることを特徴とする笠木接続部材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008196180A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Eidai Co Ltd 笠木の連結部材
JP2012197673A (ja) * 2012-07-27 2012-10-18 Eidai Co Ltd 笠木と笠木の連結部材とを含む構造
JP2012229613A (ja) * 2012-07-27 2012-11-22 Eidai Co Ltd 笠木の連結部材を用いた笠木の施工方法

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