JP3422368B2 - ファクシミリ装置のリモート診断方法およびリモート診断方法システムならびにファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置のリモート診断方法およびリモート診断方法システムならびにファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、センター局から
通信回線を介してファクシミリ装置の診断を行うリモー
ト診断方法およびリモート診断方法システムならびに
ァクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置の内部記憶装置(SR
AM)に記憶された内部データにアクセスすることによ
って、遠隔地に設置されたセンター局からファクシミリ
装置のメンテナンス等を行うことをリモート診断とい
う。具体的には、センター局に設けられたコンピュータ
から診断対象のファクシミリ装置に発呼して、内部デー
タ送信要求を与える。これに応答して、診断対象のファ
クシミリ装置は、内部記憶装置から内部データを読み出
し、電話回線を介してセンター局のコンピュータへ送信
する。センター局のコンピュータはこれを受信して、適
当な記憶装置に記憶する。
【0003】その後、保守作業員は、センター局のコン
ピュータを用いて、診断対象のファクシミリ装置から受
信した内部データを調べ、必要に応じて変更を加える。
たとえば、内部データに含まれるエラー情報を調べるこ
とにより、ファクシミリ装置に生じている問題を把握で
きる。また、たとえば、ワンタッチダイヤルの宛先や短
縮ダイヤルの宛先などの一括登録を行うこともできる。
ワンタッチダイヤルとは、ボタン1つの操作で、予め登
録された宛先へのファクシミリ送信動作が開始される機
能の名称である。また、短縮ダイヤルとは、たとえば、
2つの操作ボタンを順次操作することによって、予め登
録された宛先へのファクシミリ送信動作が開始される機
能の名称である。
【0004】必要な変更が加えられた内部データは、セ
ンター局から診断対象のファクシミリ装置へと送信さ
れ、これを受信したファクシミリ装置では、受信した内
部データを自己の内部記憶装置に書き込む。このように
して、内部データは、センター局における操作によって
書き換えられ、これによって、リモート診断が達成され
る。
【0005】最近では、公衆電話回線網にそれぞれ接続
された2回線分のファクシミリ通信部を備えた、いわゆ
るデュアルラインファクシミリ装置が提供されている。
すなわち、デュアルラインファクシミリ装置は、主通信
部および副通信部を備え、これらはそれぞれ公衆電話回
線網に接続されていて、異なる電話番号を有している。
主通信部および副通信部は、それぞれ、内部データ記憶
用の内部記憶装置に接続されており、また、それぞれ個
別のモデムに接続されている。そして、原稿読取部、受
信画像記録部(プリント部)およびキー操作部等につい
ては、主通信部および副通信部で共有するようになって
いるのが一般的である。
【0006】主通信部の内部記憶装置に記憶された内部
データを主内部データと呼び、副通信部の内部記憶装置
に記憶された内部データを副内部データと呼ぶことにす
ると、主内部データおよび副内部データは、双方に共通
する共通データと、互いに異なる個別データとを含む。
共通データは、たとえば、ワンタッチダイヤルや短縮ダ
イヤルの登録内容を表すデータなどである。また、個別
データは、各通信部の局番号情報や、各通信部で生じた
エラー情報や、各通信部で実行された通信記録などのデ
ータである。
【0007】このようなデュアルラインファクシミリ装
置に対してリモート診断を行う場合には、主内部データ
および副内部データの取得およびその書き換えが行われ
ることになる。この場合、センター局のコンピュータか
ら、主通信部に発呼して主内部データを取得し、さら
に、副通信部に発呼して副内部データを取得することに
なる。そして、センター局で主および副内部データを書
き換えた後には、センター局のコンピュータは、再び主
通信部に発呼して主内部データを送信し、さらに、副通
信部に発呼して副内部データを送信することになる。す
なわち、2台のファクシミリ装置に対するリモート診断
の場合に類する動作が、1台のファクシミリ装置に対し
て実行されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、主内部デー
タおよび副内部データには、リモート診断の許可/不許
可を表す設定データが含まれている。そして、主内部デ
ータにおけるリモート診断の許可/不許可の設定、副内
部データにおけるリモート診断の許可/不許可の設定を
ユーザが別々に行なうものがある。
【0009】しかしながら、このようなファクシミリ装
置では、ユーザは、主内部データおよび副内部データそ
れぞれにおいて、許可/不許可設定を意識しなければな
らず、操作も煩雑になりやすい。
【0010】この発明は、副内部データ中の許可/不許
可データの内容を、主内部データ中の許可/不許可デー
タの内容とが、自動的に同じ内容とされ、ユーザにとっ
て許可/不許可設定内容が把握し易くなるとともに許可
/不許可設定操作が簡単となるファクシミリ装置ならび
ファクシミリ装置のリモート診断方法およびリモート
診断方法システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明によるファクシ
ミリ装置のリモート診断方法は、主通信部、副通信部、
主通信部に対応した主内部データを記憶した主内部デー
タ記憶手段および副通信部に対応した副内部データを記
憶した副内部データ記憶手段を備えており、主内部デー
タに主通信部に対するリモート診断を許可するか許可し
ないかを示す許可/不許可データが含まれており、副内
部データに副通信部に対するリモート診断を許可するか
許可しないかを示す許可/不許可データが含まれている
ファクシミリ装置のリモート診断方法であって、センタ
ー局装置は、主内部データおよび副内部データ中の許可
/不許可データが許可設定データである状態において、
主通信部に発呼して主内部データを取得するとともに副
通信部に発呼して副内部データを取得し、取得した各内
部データに所定の処理を施した後、各内部データ中の許
可/不許可データを不許可設定データに変更し、副通信
部に発呼して副内部データを送信してから、主通信部に
発呼して主内部データを送信し、ファクシミリ装置は、
センター局装置からの副内部データを受信すると、受信
した副内部データを副内部データ記憶手段に記憶すると
ともに、副内部データ中の許可/不許可データを、主内
部データ記憶手段に記憶されている主内部データ中の許
可/不許可データに一致させ、センター局装置からの主
内部データを受信すると、受信した主内部データを主内
部データ記憶手段に記憶するとともに、副内部データ記
憶手段に記憶されている副内部データ中の許可/不許可
データを、主内部データ記憶手段に記憶した主内部デー
タ中の許可/不許可データに一致させることを特徴とす
る。
【0012】この発明によるファクシミリ装置は、主通
信部、副通信部、主通信部に対応した主内部データを記
憶した主内部データ記憶手段および副通信部に対応した
副内部データを記憶した副内部データ記憶手段を備えて
おり、主内部データに主通信部に対するリモート診断を
許可するか許可しないかを示す許可/不許可データが含
まれており、副内部データに副通信部に対するリモート
診断を許可するか許可しないかを示す許可/不許可デー
タが含まれているファクシミリ装置であって、リモート
診断の許可設定を行なった場合に、主内部データ中の許
可/不許可データおよび副内部データ中の許可/不許可
データを、共に許可設定データとさせる手段、リモート
診断の不許可設定を行なった場合に、主内部データ中の
許可/不許可データおよび副内部データ中の許可/不許
可データを、共に不許可設定データとさせる手段、なら
びに主内部データ中の許可/不許可データと副内部デー
タ中の許可/不許可データとが、異なる設定内容となっ
たときに、副内部データ中の許可/不許可データを、主
内部データ中の許可/不許可データの設定内容に一致さ
せる手段を備えていることを特徴とする。
【0013】この発明によるファクシミリ装置のリモー
ト診断システムは、上記のこの発明によるファクシミリ
装置と、センター局装置とを備えたファクシミリ装置の
リモート診断システムであって、センター局装置は、主
内部データおよび副内部データ中の許可/不許可データ
が許可設定データである状態において、主通信部に発呼
して主内部データを取得するとともに副通信部に発呼し
て副内部データを取得する手段、ならびに取得した各内
部データに所定の処理を施した後、各内部データ中の許
可/不許可データを不許可設定データに変更し、副通信
部に発呼して副内部データを送信してから、主通信部に
発呼して主内部データを送信する手段、を備えているこ
とを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0015】図1は、ファクシミリ装置の電気的構成を
示している。
【0016】ファクシミリ装置10は、公衆電話網30
に接続された2本の回線1,2を有するデュアルライン
ファクシミリ装置である。すなわち、このファクシミリ
装置10は、主制御部5に接続された主通信部11およ
び副通信部21を備えており、主通信部11は、モデム
12およびNCU(網制御ユニット)13を介して回線
1に接続されており、副通信部21は、モデム22およ
びNCU23を介して回線2に接続されている。
【0017】主制御部5には、原稿を光学的に読み取っ
て画像信号に変換する読取部6、受信画像信号を記録紙
上に記録する記録部7、ならびに表示部および操作キー
を備えた操作部8が接続されている。主制御部5に接続
されたこれらの各部は、主通信部11と副通信部21と
で共有されている。
【0018】操作部8は、たとえば、ダイヤル番号など
を入力するためのテンキー、予め登録されたダイヤル番
号をワンタッチで呼び出すためのワンタッチダイヤルキ
ー群、予め登録されたダイヤル番号を2〜3つのキー操
作で呼び出す際に用いる短縮ダイヤルキー、ファクシミ
リ通信を開始させるためのスタートキー、リモート診断
を許可するか許可しないかを設定する許可/不許可設定
キーなどを備えている。
【0019】主通信部11には、この主通信部11の内
部データ(主内部データ)を記憶する主内部データ記憶
手段としてのSRAM15が接続されており、副通信部
21には、この副通信部21の内部データ(副内部デー
タ)を記憶する副内部データ記憶手段としてのSRAM
25が接続されている。
【0020】図2は、SRAM15およびSRAM25
の記憶内容を説明するための図である。SRAM15に
記憶された主内部データと、SRAM25に記憶された
副内部データとは、それぞれ個別の内容が設定された個
別データと、両方の内容が共通とされる共通データとか
らなる。個別データには、各通信部11、21の自局名
データ、各通信部の自局電話番号データ、親展ボックス
データおよび中継ボックスデータが含まれる。また、共
通データには、回線設定データ、表示部の表示メッセー
ジの言語を英語や日本語に設定するための言語設定デー
タ、リモート診断の許可/不許可を表す許可/不許可設
定データ、短縮ダイヤルの登録内容に対応した短縮ダイ
ヤルデータ、ワンタッチダイヤルの登録内容に対応した
ワンタッチダイヤルデータなどがある。
【0021】親展ボックスデータは、親展ボックス番号
と、親展ボックス番号に対応する画像メモリ(図示せ
ず)内の領域を指定するデータとを対応付けたデータで
ある。受信時に親展ボックス番号が指定された場合に
は、親展ボックスデータが参照され、当該親展ボックス
番号に対応する画像メモリ上の領域に、受信画像データ
が格納される。
【0022】中継ボックスデータは、中継ボックス番号
と、この中継ボックス番号に対応する通信先電話番号と
を対応付けたデータである。受信時に中継ボックス番号
が指定された場合には、画像データの受信終了後に、当
該中継ボックス番号に対応付けられている通信先への発
呼が行われ、受信画像が転送される。
【0023】このファクシミリ装置10は、公衆電話網
30に接続されたセンター局装置50(たとえば、コン
ピュータシステム)からのリモート診断を受けることが
でき、このセンター局装置50によって主内部データお
よび副内部データを更新することができる。
【0024】主制御部5は、SRAM15の許可/不許
可設定データを参照し、この設定データが「許可」であ
れば主内部データに対するリモート診断を許容し、「不
許可」であれば主内部データに対するリモート診断を禁
止して、主内部データへのアクセスができない状態とす
る。
【0025】また、主制御部5は、SRAM25の許可
/不許可設定データを参照し、この設定データが「許
可」であれば副内部データに対するリモート診断を許容
し、「不許可」であれば副内部データに対するリモート
診断を禁止して、副内部データへのアクセスができない
状態とする。
【0026】この実施の形態では、許可/不許可設定キ
ーによって許可設定が行なわれた場合には、主内部デー
タ中の許可/不許可データおよび副内部データ中の許可
/不許可データが共に、許可設定データとなる。また、
許可/不許可設定キーによって不許可設定が行なわれた
場合には、主内部データ中の許可/不許可データおよび
副内部データ中の許可/不許可データが共に、不許可設
定データとなる。
【0027】また、この実施の形態では、主内部データ
中の共通データ(許可/不許可データを含んでいる)
と、副内部データ中の共通データ(許可/不許可データ
を含んでいる)とが、全て一致となくなったときには、
副内部データ中の共通データが主内部データ中の共通デ
ータの内容に一致するように、副内部データ中の共通デ
ータが主内部データ中の共通データに変更せしめられ
る。
【0028】センター局装置50によるリモート診断の
手順は、次の(1)〜(10)の各手順を含む。このう
ち、手順(2)〜(5)、(7)、(9)は、リバース
ポーリングにより行われる。
【0029】(1) センター局から診断対象のファク
シミリ装置10の使用者に電話等で連絡をとり、許可/
不許可設定データを手動で「許可」に書き換えてもら
う。ここでは、許可/不許可設定キーによって許可設定
を行うことにより、一度の操作で、SRAM15および
SRAM25内の許可/不許可設定データが同時に「許
可」設定データに書き換えられ、SRAM15およびS
RAM25の主および副内部データは、外部からのアク
セスが可能な状態となる。
【0030】(2)センター局装置50から主通信部1
1に発呼し、機種情報を取得する。
【0031】(3)センター局装置50から主通信部1
1に発呼し、主内部データを取得する。
【0032】(4) センター局装置50から副通信部
21に発呼し、機種情報を取得する。
【0033】(5)センター局装置50から副通信部2
1に発呼し、副内部データを取得する。
【0034】(6)センター局装置50を保守作業者が
操作することにより、主内部データおよび副内部データ
を必要に応じて書き換える。このとき、主および副内部
データの許可/不許可設定データは、「不許可」に書き
換える。
【0035】(7)センター局装置50は、まず、副通
信部21に発呼し、副内部データを送信する。主制御部
5は、受信した副内部データをSRAM25に書き込
む。副内部データがSRAM25に書き込まれた際に
は、主内部データ中の許可/不許可設定データは「許
可」データであり、副内部データ中の許可/不許可設定
データは「不許可」データである。
【0036】(8)このように、主内部データ中の共通
データと、副内部データ中の共通データとが、完全には
一致しなくなるので、主制御部5は、副内部データ中の
共通データを主内部データ中の共通データに一致させる
ためのコピー処理を行う。これにより、主内部データ中
の許可/不許可設定データおよび副内部データ中の許可
/不許可設定データは、共に「許可」データとなる。
【0037】(9)センター局装置50は、副内部デー
タの送信が終了すると、主通信部11に発呼し、主内部
データを送信する。主制御部5は、受信した主内部デー
タをSRAM15に書き込む。主内部データがSRAM
15に書き込まれた際には、主内部データ中の許可/不
許可設定データは「不許可」データであり、副内部デー
タ中の許可/不許可設定データは「許可」データであ
る。
【0038】(10)このように、主内部データ中の共
通データと、副内部データ中の共通データとが、完全に
は一致しなくなるので、主制御部5は、副内部データ中
の共通データを主内部データ中の共通データに一致させ
るためのコピー処理を行う。これにより、主内部データ
中の許可/不許可設定データおよび副内部データ中の許
可/不許可設定データは、共に「不許可」データとな
る。
【0039】センター局装置50が主内部データに先だ
って副内部データを送信しているのは、先に主内部デー
タを送信した場合には、主内部データ内の許可/不許可
データが不許可設定データとなっているため、この主内
部データがSRAM15に書き込まれた場合には、SR
AM25内の副内部データ中の許可/不許可データも主
内部データ中の不許可設定データに応じて、不許可設定
データに変更されてしまい、副内部データを送信できな
くなるからである。
【0040】これらの手順のうち、(2)(3)と、
(4)(5)手順を逆転して副内部データの取得を主内
部データの取得の先だって行ってもよいが、その他の手
順の順序は、上記のとおりに実行される。特に、手順
(7)(9)は、この順序で実行する必要があり、この
順序を逆転すると、主内部データ(「不許可」に設定さ
れた許可/不許可設定データ)の書き込みによって、フ
ァクシミリ装置10の内部データへのアクセスが不可能
になるから、結果として、副内部データの書き込みが行
えなくなる。
【0041】そして、副内部データを書き込む手順
(7)に続いて、主内部データを書き込む手順(9)が
実行されて、リモート診断が完了した後には、ファクシ
ミリ装置10の内部データへのアクセスができない状態
となり、内部データのセキュリティを確保できる。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、副内部データ中の許
可/不許可データの内容を、主内部データ中の許可/不
許可データの内容とが、自動的に同じ内容とされ、ユー
ザにとって許可/不許可設定内容が把握し易くなるとと
もに許可/不許可設定操作が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るファクシミリ装置
の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】内部データの内容を説明するための図である.
【符号の説明】
5 主制御部 10 ファクシミリ装置 11 主通信部 12 副通信部 30 公衆電話網 50 センター局装置 15 SRAM(主内部データ記憶手段) 25 SRAM(副内部データ記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主通信部、副通信部、主通信部に対応し
    た主内部データを記憶した主内部データ記憶手段および
    副通信部に対応した副内部データを記憶した副内部デー
    タ記憶手段を備えており、主内部データに主通信部に対
    するリモート診断を許可するか許可しないかを示す許可
    /不許可データが含まれており、副内部データに副通信
    部に対するリモート診断を許可するか許可しないかを示
    す許可/不許可データが含まれているファクシミリ装置
    のリモート診断方法であって、 センター局装置は、主内部データおよび副内部データ中
    の許可/不許可データが許可設定データである状態にお
    いて、主通信部に発呼して主内部データを取得するとと
    もに副通信部に発呼して副内部データを取得し、取得し
    た各内部データに所定の処理を施した後、各内部データ
    中の許可/不許可データを不許可設定データに変更し、
    副通信部に発呼して副内部データを送信してから、主通
    信部に発呼して主内部データを送信し、 ファクシミリ装置は、センター局装置からの副内部デー
    タを受信すると、受信した副内部データを副内部データ
    記憶手段に記憶するとともに、副内部データ中の許可/
    不許可データを、主内部データ記憶手段に記憶されてい
    る主内部データ中の許可/不許可データに一致させ、セ
    ンター局装置からの主内部データを受信すると、受信し
    た主内部データを主内部データ記憶手段に記憶するとと
    もに、副内部データ記憶手段に記憶されている副内部デ
    ータ中の許可/不許可データを、主内部データ記憶手段
    に記憶した主内部データ中の許可/不許可データに一致
    させることを特徴とするファクシミリ装置のリモート診
    断方法。
  2. 【請求項2】 主通信部、副通信部、主通信部に対応し
    た主内部データを記憶した主内部データ記憶手段および
    副通信部に対応した副内部データを記憶した副内部デー
    タ記憶手段を備えており、主内部データに主通信部に対
    するリモート診断を許可するか許可しないかを示す許可
    /不許可データが含まれており、副内部データに副通信
    部に対するリモート診断を許可するか許可しないかを示
    す許可/不許可データが含まれているファクシミリ装置
    であって、 リモート診断の許可設定を行なった場合に、主内部デー
    タ中の許可/不許可データおよび副内部データ中の許可
    /不許可データを、共に許可設定データとさせる手段、 リモート診断の不許可設定を行なった場合に、主内部デ
    ータ中の許可/不許可データおよび副内部データ中の許
    可/不許可データを、共に不許可設定データとさせる手
    段、ならびに主内部データ中の許可/不許可データと副
    内部データ中の許可/不許可データとが、異なる設定内
    容となったときに、副内部データ中の許可/不許可デー
    タを、主内部データ中の許可/不許可データの設定内容
    に一致させる手段、 を備えていることを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項記載のファクシミリ装置と、セ
    ンター局装置とを備えたファクシミリ装置のリモート診
    断システムであって、 センター局装置は、 主内部データおよび副内部データ中の許可/不許可デー
    タが許可設定データである状態において、主通信部に発
    呼して主内部データを取得するとともに副通信部に発呼
    して副内部データを取得する手段、ならびに取得した各
    内部データに所定の処理を施した後、各内部データ中の
    許可/不許可データを不許可設定データに変更し、副通
    信部に発呼して副内部データを送信してから、主通信部
    に発呼して主内部データを送信する手段 を備えていることを特徴とするファクシミリ装置のリモ
    ート診断システム。
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