JP3422112B2 - ブラシレスdcモータ - Google Patents
ブラシレスdcモータInfo
- Publication number
- JP3422112B2 JP3422112B2 JP00107795A JP107795A JP3422112B2 JP 3422112 B2 JP3422112 B2 JP 3422112B2 JP 00107795 A JP00107795 A JP 00107795A JP 107795 A JP107795 A JP 107795A JP 3422112 B2 JP3422112 B2 JP 3422112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- signal
- speed control
- phase
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
流)モータの電機子コイルに誘起された誘起電圧に基づ
いて、回転子と固定子の相対的な位置を表わす位置信号
を検出して、その位置信号に基づいて、電機子コイルの
電圧パターンを制御するブラシレスDCモータに関す
る。
特公平5−72197号に記載のものがある。このブラ
シレスDCモータは、図28に示すように、複数極の永
久磁石を有する回転子70と、3相Y結線された電機子
コイル71a,71b,71cを有する固定子71と、上記
電機子コイル71a,71b,71cに並列状態で3相Y結
線された抵抗72a,72b,72cからなる抵抗回路72
と、上記電機子コイル71a,71b,71cに対する回転
子70の相対的な回転位置を検出する回転位置検出器7
3と、上記回転位置検出器73からの回転子70の回転
位置を表わす位置信号を受けて、電機子コイル71a,7
1b,71cに対する電圧パターンを切り換えるスイッチ
ング信号を出力するマイクロコンピュータ(以下、マイ
コンという)74と、上記マイコン74からのスイッチ
ング信号を受けて、電機子コイル71a,71b,71cの
電圧パターンを切り換え制御する転流制御信号を出力す
るベース駆動回路75と、上記ベース駆動回路75から
の転流制御信号を受けて、電機子コイル71a,71b,7
1cの電圧パターンを切り換えるインバータ部80とを
備えている。
正極側にスイッチ77を介して夫々接続された3つのト
ランジスタ80a,80b,80cと、直流電源76の負極
側に夫々接続された3つのトランジスタ80d,80e,8
0fとから構成されている。上記トランジスタ80aとト
ランジスタ80dのコレクタを互いに接続し、トランジ
スタ80bとトランジスタ80eのコレクタを互いに接続
し、トランジスタ80cとトランジスタ80fのコレクタ
を互いに接続している。上記トランジスタ80a,80d
の互いに接続された部分にU相の電機子コイル71aを
接続し、トランジスタ80b,80eの互いに接続された
部分にV相の電機子コイル71bを接続し、トランジス
タ80c,80fの互いに接続された部分にW相の電機子
コイル71cを接続している。そして、上記ベース駆動
回路75からの転流制御信号をインバータ部80の各ト
ランジスタ80a〜80fのベースに夫々入力している。
抗回路72の中性点の電圧VMと電機子コイル71a,7
1b,71cの中性点の電圧VNとが入力され、抵抗回路7
2の中性点と電機子コイル71a,71b,71cの中性点
との電位差を表わす電位差信号VMNを出力する差動増幅
器81と、上記差動増幅器81からの電位差信号VMNを
受けて、その電位差信号VMNを積分する積分器82と、
上記積分器82からの電位差信号VMNを積分した積分信
号を受けて、位置信号を出力する零クロスコンパレータ
83とを備えている。また、コンパレータ84は、上記
電機子コイル71cの両端が入力端子に夫々接続され、
誘起電圧EWの極性を表わす信号をマイコン74に出力
する。
て、インバータ部80からの各U相,V相,W相のモータ
端子電圧をVU,VV,VW、電機子コイル71a,71b,7
1cの各U相,V相,W相の誘起電圧をEU,EV,EWとする
と、抵抗回路72の中性点の電圧VMと電機子コイル7
1a,71b,71cの中性点の電圧VNは、 VM = (1/3)(VU+VV+VW) VN = (1/3){(VU−EU)+(VV−EV)+(VW−E
W)} となる。したがって、上記抵抗回路72の中性点と電機
子コイル71a,71b,71cの中性点との電位差を表わ
す電位差信号VMNは、 VMN = VM−VN = (1/3)(EU+EV+EW) となり、電機子コイル71a,71b,71cの誘起電圧
EU,EV,EWの和に比例する。
起電圧EU,EV,EWは、図29(A)〜(C)に示すように、
120deg毎に位相の異なる台形状の波形となり、電位
差信号VMNは、誘起電圧EU,EV,EWに対して3倍の基
本波周波数成分を有する略三角波となる。この電位差信
号VMNの三角波のピーク点が電圧パターンの切り換え点
となる。上記積分器82は、差動増幅器81からの電位
差信号VMNを積分して、略正弦波状の積分信号∫VMNdt
(図29(E)に示す)を出力する。そして、上記零クロス
コンパレータ83は、積分信号∫VMNdtのゼロクロス点
を検出して、位置信号(図29(F)に示す)をマイコン7
4に出力する。すなわち、この電位差信号VMNのピーク
点は、回転速度によって振幅が変動するため、電位差信
号VMNを積分して、ゼロクロス点を検出するようにして
いるのである。上記位置信号は、上記固定子71の電機
子コイル71a,71b,71cに対する回転子70の相対
的な位置を示すものである。次に、上記マイコン74
は、零クロスコンパレータ83からの位置信号を受け
て、ベース駆動回路75にスイッチング信号を出力す
る。上記ベース駆動回路75は、マイコン74からのス
イッチング信号を受けて、インバータ部80の各トラン
ジスタ80a〜80fのベースに転流制御信号(図29(G)
〜(L)に示す)を出力する。そして、上記インバータ部8
0の各トランジスタ80a〜80fは、順次オンオフし
て、電機子コイル71a,71b,71cに対する電圧パタ
ーンを切り換える。
電機子コイル71a,71b,71cの誘起電圧EU,EV,EW
より回転子70の回転位置を表わす位置信号を検出し
て、インバータ部80は、その位置信号によって電機子
コイル71a,71b,71cの電圧パターンの切り換えを
行う。
レスDCモータを用いて、圧縮機のようなトルクの変動
幅が大きい負荷を駆動したとき、ブラシレスDCモータ
の性能を十分に発揮すれば、圧縮機に要求される運転エ
リア(図30に示す)内での運転が可能である。しかしな
がら、上記負荷を駆動した場合、モータの誘起電圧に対
する電圧パターンの位相を調整することができないた
め、全運転エリア内で運転ができないという問題があ
る。
タ部80の出力電圧による速度制御を行いつつ、電圧パ
ターンの位相補正によって、全運転エリア内で運転が可
能なブラシレスDCモータが考えられた。このブラシレ
スDCモータは、通常、図31に示す圧縮機の運転エリ
ア内の定格点で運転され、その定格点でモータ効率が最
大になることが望ましい。ところが、図32に示すよう
に、トルク20kgfcmで一定のときに、インバータ出力
電圧は、回転数に比例して徐々に高くなる右上がりの特
性直線となり、全運転エリアで運転可能とするために定
格点でインバータ出力電圧は最大電圧200Vより小さ
くなる。このため、定格出力を出すためにモータ電流を
多く流すので、図33に示すように、定格点では、銅損
が増えてモータ効率が低下するという問題があり、定格
点でインバータ出力電圧が最大になるモータを使用する
必要がある。しかし、この場合、定格点より大きい出力で
の運転ができなくなるという問題が新たに生じる。
度制御と位相による速度制御を最適に切り替えて、定格
点以下では最大効率で運転でき、定格点より大きい出力
での運転も可能であるブラシレスDCモータを提供する
ことにある。
め、請求項1のブラシレスDCモータは、複数極の磁石
を有する回転子と、3相Y結線に接続された電機子コイ
ルを有する固定子と、上記電機子コイルに対して並列状
態で3相Y結線された抵抗回路と、上記電機子コイルの
中性点と上記抵抗回路の中性点との電位差に基づいて、
上記回転子と上記固定子の相対的な回転位置を検出し
て、60deg毎にレベルが切り換わる位置信号を出力す
る回転位置検出手段と、上記回転位置検出手段の上記位
置信号に基づいて、上記電機子コイルの電圧パターンを
切り換えるインバータ部とを備えるブラシレスDCモー
タにおいて、上記電機子コイルの中性点と上記抵抗回路
の中性点との電位差を検出して、上記電位差を表わす電
位差信号を出力する電位差検出手段と、上記電位差検出
手段により検出された上記電位差信号を積分して、積分
信号を出力する積分手段と、上記積分手段からの上記積
分信号を受けて、上記積分信号のレベルが所定値以上か
否かを判定するレベル判定手段と、上記インバータ部の
出力電圧を変化させて上記回転子の回転速度を制御する
ために、電圧指令信号を上記インバータ部に出力する電
圧速度制御手段と、上記位置信号の切り換わり時点から
上記電圧パターンを切り換えるまでの位相を変化させて
上記回転子の回転速度を制御するために、位相補正角を
表わす指令信号を出力する位相速度制御手段と、上記位
置信号の切り換わり時点から上記電圧パターンを切り換
えるまでの位相を、上記位相速度制御手段からの上記指
令信号に基づいて補正する位相補正手段と、上記電圧速
度制御手段からの上記電圧指令信号に基づいて、上記電
圧速度制御手段により回転速度を制御するとき、上記イ
ンバータ部の出力電圧が最大電圧となると、上記電圧速
度制御手段から上記位相速度制御手段に回転速度の制御
を切り替える一方、上記位相速度制御手段により回転速
度を制御するとき、上記レベル判定手段が上記積分信号
のレベルが上記所定値未満であると判定すると、上記位
相速度制御手段から上記電圧速度制御手段に回転速度の
制御を切り替える速度制御切替手段とを備えたことを特
徴としている。
は、請求項1のブラシレスDCモータにおいて、上記電
圧速度制御手段により回転速度を制御する場合、上記レ
ベル判定手段の上記所定値を、最大効率のときの上記積
分信号のレベルに設定し、上記位相補正手段は、上記レ
ベル判定手段の判定結果に基づいて、上記積分手段から
の上記積分信号が上記所定値になるように、上記位置信
号の切り換わり時点から上記電圧パターンを切り換える
までの位相を補正することを特徴としている。
は、複数極の磁石を有する回転子と、3相Y結線に接続
された電機子コイルを有する固定子と、上記電機子コイ
ルに対して並列状態で3相Y結線された抵抗回路と、上
記電機子コイルの中性点と上記抵抗回路の中性点との電
位差に基づいて、上記回転子と上記固定子の相対的な回
転位置を検出して、60deg毎にレベルが切り換わる位
置信号を出力する回転位置検出手段と、上記回転位置検
出手段の上記位置信号に基づいて、上記電機子コイルの
電圧パターンを切り換えるインバータ部とを備えるブラ
シレスDCモータにおいて、上記電機子コイルの中性点
と上記抵抗回路の中性点との電位差を検出して、上記電
位差を表わす電位差信号を出力する電位差検出手段と、
上記電位差検出手段からの上記電位差信号を受けて、上
記電位差信号のレベルが所定値以上か否かを判定するレ
ベル判定手段と、上記インバータ部の出力電圧を変化さ
せて上記回転子の回転速度を制御するために、電圧指令
信号を上記インバータ部に出力する電圧速度制御手段
と、上記位置信号の切り換わり時点から上記電圧パター
ンを切り換えるまでの位相を変化させて上記回転子の回
転速度を制御するために、位相補正角を表わす指令信号
を出力する位相速度制御手段と、上記位置信号の切り換
わり時点から上記電圧パターンを切り換えるまでの位相
を、上記位相速度制御手段からの上記指令信号に基づい
て補正する位相補正手段と、上記電圧速度制御手段から
の上記電圧指令信号に基づいて、上記電圧速度制御手段
により回転速度を制御するとき、上記インバータ部の出
力電圧が最大電圧となると、上記電圧速度制御手段から
上記位相速度制御手段に回転速度の制御を切り替える一
方、上記位相速度制御手段により回転速度を制御すると
き、上記レベル判定手段が上記電位差信号のレベルが上
記所定値未満であると判定すると、上記位相速度制御手
段から上記電圧速度制御手段に回転速度の制御を切り替
える速度制御切替手段とを備えたことを特徴としてい
る。
は、請求項3のブラシレスDCモータにおいて、上記電
圧速度制御手段により回転速度を制御する場合、上記レ
ベル判定手段の上記所定値を、最大効率のときの上記電
位差信号のレベルに設定し、上記位相補正手段は、上記
レベル判定手段の判定結果に基づいて、上記電位差検出
手段からの上記電位差信号が上記所定値になるように、
上記位置信号の切り換わり時点から上記電圧パターンを
切り換えるまでの位相を補正することを特徴としてい
る。
ば、上記回転位置検出手段は、上記電機子コイルの中性
点と上記抵抗回路の中性点との電位差に基づいて、複数
極の磁石を有する回転子と固定子との相対的な回転位置
を検出して、60deg毎にレベルが切り換わる位置信号
を出力する。そして、上記電位差検出手段は、上記電機
子コイルの中性点と上記抵抗回路の中性点との電位差を
検出して、電位差を表わす電位差信号を出力すると共
に、上記積分手段は、電位差検出手段からの電位差信号
を積分して、積分信号を出力する。上記電圧速度制御手
段は、電圧指令信号を出力して、上記インバータ部の出
力電圧を変化させることによって、回転子の回転速度を
制御する。そして、上記インバータ部の出力電圧が最大
になると、速度制御切替手段は、電圧速度制御手段から
位相速度制御手段に回転速度の制御を切り替える。上記
位相速度制御手段は、位置信号の切り換え時点から電圧
パターンを切り換えるまでの位相を変化させて回転子の
回転速度を制御するために、位相補正角を表わす指令信
号を出力し、位相補正手段は、その位相補正角を表わす
指令信号に基づいて、位置信号の切り換わり時点から電
圧パターンを切り換えるまでの位相を補正する。そし
て、上記レベル判定手段の判定結果に基づいて、積分信
号が所定値未満となると、速度制御切替手段は、位相速
度制御手段から電圧速度制御手段に回転速度の制御を切
り替える。例えば、モータの定格点におけるインバータ
出力電圧を最大電圧にすることによって、定格点では最
大効率でモータを運転すると共に、インバータ出力電圧
の調整で運転可能な領域では、電圧速度制御部を用いて
電圧による速度制御を行う。一方、上記インバータ出力
電圧が最大電圧となり、電圧による速度制御で回転速度
を上げることができない運転領域では、インバータ出力
電圧を最大電圧に固定して、位相速度制御部を用いて位
相による速度制御すなわち弱め界磁制御を行う。つま
り、上記インバータ部の出力電圧の位相を誘起電圧の位
相よりもさらに進めることにより、回転子の界磁を弱め
るような電機子電流を流して、見かけ上、誘起電圧を小
さくして回転速度を上げるのである。
速度制御手段を最適に切り替えることによって、スムー
ズな速度制御切替が可能となる。また、定格点でインバー
タ部の出力電圧を最大にでき、さらに定格点より大きい
出力での運転も可能となる。
タによれば、請求項1ブラシレスDCモータにおいて、
上記電圧速度制御手段により回転速度を制御する場合、
上記レベル判定手段の上記所定値を、最大効率のときの
上記積分信号のレベルに設定し、上記位相補正手段は、
上記レベル判定手段の判定結果に基づいて、上記積分手
段からの上記積分信号が所定値になるように、すなわち
モータを最大効率で運転するように上記位置信号の切り
換わり時点から上記電圧パターンを切り換えるまでの位
相を補正する。
による速度制御時は、位相補正手段によってインバータ
部の出力電圧の位相を補正することによって、最大効率
でモータを運転できる。
タによれば、上記回転位置検出手段は、上記電機子コイ
ルの中性点と上記抵抗回路の中性点との電位差に基づい
て、複数極の磁石を有する回転子と固定子との相対的な
回転位置を検出して、60deg毎にレベルが切り換わる位
置信号を出力する。そして、上記電位差検出手段は、上
記電機子コイルの中性点と上記抵抗回路の中性点との電
位差を検出して、電位差を表わす電位差信号を出力す
る。上記電圧速度制御手段は、電圧指令信号を出力し
て、上記インバータ部の出力電圧を変化させることによ
って、回転子の回転速度を制御する。そして、上記イン
バータ部の出力電圧が最大になると、速度制御切替手段
は、電圧速度制御手段から位相速度制御手段に回転速度
の制御を切り替える。上記位相速度制御手段は、位置信
号の切り換わり時点から電圧パターンを切り換えるまで
の位相を変化させて回転子の回転速度を制御するため
に、位相補正角を表わす指令信号を出力し、位相補正手
段は、その位相補正角を表わす指令信号に基づいて、位
置信号の切り換わり時点から電圧パターンを切り換える
までの位相を補正する。そして、上記レベル判定手段の
判定結果に基づいて、電位差信号が所定値未満となる
と、速度制御切替手段は、位相速度制御手段から電圧速
度制御手段に回転速度の制御を切り替える。例えば、モ
ータの定格点におけるインバータ出力電圧を最大電圧に
することによって、定格点では最大効率でモータを運転
すると共に、インバータ出力電圧の調整で運転可能な領
域では、電圧速度制御部を用いて電圧による速度制御を
行う。一方、上記インバータ出力電圧が最大電圧とな
り、電圧による速度制御で回転速度を上げることができ
ない運転領域では、インバータ出力電圧を最大電圧に固
定して、位相速度制御部を用いて位相による速度制御す
なわち弱め界磁制御を行う。
速度制御手段を最適に切り替えることによって、スムー
ズな速度制御切替が可能となる。また、定格点でインバー
タ部の出力電圧を最大にでき、さらに定格点より大きい
出力での運転も可能となる。
タによれば、請求項3ブラシレスDCモータにおいて、
上記電圧速度制御手段により回転速度を制御する場合、
上記レベル判定手段の上記所定値を、最大効率のときの
上記電位差信号のレベルに設定し、上記位相補正手段
は、上記レベル判定手段の判定結果に基づいて、上記電
位差検出手段からの上記電位差信号が所定値になるよう
に、すなわちモータを最大効率で運転するように上記位
置信号の切り換わり時点から上記電圧パターンを切り換
えるまでの位相を補正する。
による速度制御時は、位相補正手段によってインバータ
部の出力電圧の位相を補正することによって、最大効率
でモータを運転できる。
施例により詳細に説明する。
例のブラシレスDCモータの構成を示しており、1は電
機子コイル1a,1b,1cがY結線され、複数の永久磁石
を有する回転子10を回転磁界により回転させる固定
子、2は上記電機子コイル1a,1b,1cに並列状態に接
続され、抵抗2a,2b,2cをY結線した抵抗回路、3は
上記抵抗回路2の中性点の電圧VMと電機子コイル1a,
1b,1cの中性点の電圧VNとの電位差を表わす電位差信
号VMNを検出して、その電位差信号VMNに基づいて、回
転子10の相対的な位置を検出して、回転子10の相対
的な位置を表わす位置信号を出力する回転位置検出手段
としての回転位置検出器、4は上記回転位置検出器3か
らの位置信号を受けて、スイッチング信号を出力するマ
イコン、5は上記マイコン4からのスイッチング信号を
受けて、転流制御信号を出力するベース駆動回路であ
る。上記ベース駆動回路5からの転流制御信号をインバ
ータ部20に夫々接続している。なお、上記固定子1と
回転子10でモータ部11を構成している。
抵抗回路2の中性点の電圧VMを入力すると共に、非反
転入力端子に抵抗R1を介してグランドGNDを接続
し、出力端子と反転入力端子との間に抵抗R2とコンデ
ンサC1とを並列に接続した増幅器IC1と、上記増幅器
IC1の出力端子に抵抗R3を介して反転入力端子が接続
され、非反転入力端子に抵抗R4を介してグランドGN
Dが接続されると共に、出力端子と反転入力端子との間
に抵抗R5を接続した増幅器IC2と、上記増幅器IC2
の出力端子に反転入力端子が接続され、非反転入力端子
に抵抗R6を介してグランドGNDが接続されると共に、
出力端子と非反転入力端子との間に抵抗R7を接続した
増幅器IC3とを備えている。上記増幅器IC1,抵抗
R1,抵抗R2およびコンデンサC1で電位差検出手段とし
ての差動増幅器21と積分手段としての積分器22の両
方を兼ねる構成をしている。また、上記増幅器IC2と
抵抗R3,R4,R5で反転増幅器23を構成し、増幅器I
C3と抵抗R6,R7で零クロスコンパレータ24を構成し
ている。そして、上記電機子コイル1a,1b,1cの中性
点は、グランドGNDと抵抗R1を介して増幅器IC1の
非反転入力端子に接続されているので、差動増幅器21
(積分器22)は、抵抗回路2の中性点の電圧VMと電機
子コイル1a,1b,1cの中性点の電圧VNとの電位差を表
わす電位差信号VMNを検出すると共に、電位差信号VMN
を積分して、積分信号∫VMNdtを出力する。
位置検出器3の積分器22からの積分信号∫VMNdtを受
けて、レベル検出信号をマイコン4に出力するレベル検
出器6を備えている。このレベル検出器6は、図2に示
すように、回転位置検出器3の積分器22からの積分信
号∫VMNdtを増幅器IC4の反転入力端子に接続すると
共に、増幅器IC4の非反転入力端子をグランドGND
に抵抗R8を介して接続して、増幅器IC4の出力端子と
非反転入力端子を抵抗R9を介して接続している。上記
増幅器IC4と抵抗R8,R9でヒステリシス特性を有する
ヒステリシスコンパレータを構成している。上記ブラシ
レスDCモータが位置信号に従って駆動され、図4に示
すように、レベル検出器6の増幅器IC4の反転入力端
子に入力された積分信号∫VMNdt(図4(A)に示す)が基
準値E1を越えると、増幅器IC4の出力端子はLレベル
となり、積分信号∫VMNdtが基準値E2未満になると、
増幅器IC4の出力端子はHレベルとなる。すなわち、
上記レベル検出器6のレベル検出信号(図4(C)に示す)
は、位置信号(図4(B)に示す)と位相の異なる同一周期
の信号となる。ところが、上記回転位置検出器3からの
積分信号∫VMNdtのレベルが小さくなると、積分信号∫
VMNが基準値E1を越えなかったり、積分信号∫VMNdt
が基準値E2未満にならなかったりして、レベル検出信
号は、位置信号に比べて周波数が低くなると共に、デュ
ーティ比が異なる。すなわち、上記積分信号∫VMNが所
定のレベル以上か否かをレベル検出信号が所定の周期で
連続するか否かによって検出することができる。
9の正極側に夫々コレクタが接続された3つのトランジ
スタ20a,20b,20cと、直流電源9の負極側に夫々
エミッタが接続された3つのトランジスタ20d,20e,
20fとで構成されている。上記トランジスタ20aのエ
ミッタとトランジスタ20dのコレクタを互いに接続
し、トランジスタ20bのエミッタとトランジスタ20e
のコレクタを互いに接続し、トランジスタ20cのエミ
ッタとトランジスタ20fのコレクタを互いに接続して
いる。また、上記トランジスタ20a,20dの互いに接
続された部分にU相の電機子コイル1aを接続し、トラ
ンジスタ20b,20eの互いに接続された部分にV相の
電機子コイル1bを接続し、トランジスタ20c,20fの
互いに接続された部分にW相の電機子コイル1cを接続
している。そして、上記各トランジスタ20a〜20fの
コレクタとエミッタとの間にダイオードを夫々逆並列接
続している。
に、図1に示す回転位置検出器3からの位置信号が外部
割込端子を介して接続された位相補正タイマT1と、上
記位置信号を受けて、電機子コイル1a,1b,1cの電圧
パターンの周期を測定する周期測定タイマT2と、上記周
期測定タイマT2からの測定されたタイマ値を受けて、そ
のタイマ値から電機子コイル1a,1b,1cの電圧パター
ンの周期を演算して、周期を表わす周期信号を出力する
周期演算部41と、上記周期演算部41からの周期信号
を受けて、その周期から位相補正角に相当するタイマ値
を演算して、位相補正タイマT1にタイマ値設定信号を
出力するタイマ値演算部42とを備えている。また、上
記マイコン4は、周期演算部41からの周期信号を受け
て、回転速度を演算して現在速度信号を出力する速度演
算部43と、上記速度演算部43からの現在速度信号と
外部からの速度指令信号を受けて、電圧指令信号を出力
する電圧速度制御手段としての電圧速度制御部44と、
上記速度演算部43からの現在速度信号と外部からの速
度指令信号を受けて、位相補正角指令信号を出力する位
相速度制御手段としての位相速度制御部45と、位相補
正タイマT1からの割込信号IRQを受けて、電圧パタ
ーン信号を出力するインバータモード選択部46と、イ
ンバータモード選択部46からの電圧パターン信号と電
圧速度制御部44からの電圧指令信号を受けて、スイッ
チング信号を出力するPWM(パルス幅変調)部47とを
備えている。上記電圧速度制御部44からの電圧指令信
号をスイッチSW2の入力1に接続し、最大電圧の電圧
指令信号をスイッチSW2の入力2に接続し、電圧速度
制御部44からの電圧指令信号と最大電圧の電圧指令信
号のいずれか一方をスイッチSW2からPWM部47に
入力している。なお、上記位相補正タイマT1,周期測定
タイマT2,周期演算部41およびタイマ値演算部42で
位相補正手段を構成している。
出器3からの位置信号とレベル検出器6からのレベル検
出信号とを受けて、レベル判定結果を表わすレベル判定
信号および位相補正角指令信号を出力するレベル判定部
51を備え、レベル判定部51からの位相補正角指令信
号をスイッチSW1の入力1に接続し、位相速度制御部
45からの位相補正角指令信号をスイッチSW1の入力
2に接続し、レベル判定部51からの位相補正角指令信
号と位相速度制御部45からの位相補正角指令信号のい
ずれか一方をスイッチSW1からタイマ値演算部42に
入力している。なお、上記レベル検出器6とレベル判定
部51でレベル判定手段を構成している。
44からの電圧指令信号とレベル判定部51からのレベ
ル判定結果を表わすレベル判定信号とを受けて、電圧に
よる速度制御と位相による速度制御の切り替えを判定す
る速度制御切替判定部52を備えて、速度制御切替判定
部52は、電圧により速度制御の場合、スイッチSW
1,SW2を入力1側に切り替える一方、位相による速
度制御の場合、スイッチSW1,SW2を入力2側に切
り替える。なお、上記速度制御切替判定部52とスイッ
チSW1,SW2で速度制御切替手段を構成している。
が位置検出に従って駆動されているとき、電機子コイル
1a,1b,1cの各U相,V相,W相の誘起電圧EU,EV,EW
は、図5(A)〜(C)に示すように、120deg毎に位相の
異なる台形状の波形となる。そして、図1に示す回転位
置検出器3の増幅器IC1は、反転入力端子に入力され
た抵抗回路2の中性点の電圧VMと、増幅器IC1の非反
転入力端子に入力された電機子コイル1a,1b,1cの中
性点の電圧VNとの電位差を表わす電位差信号VMN(図5
(D)に示す)を検出すると共に、その電位差信号VMNを積
分して、積分信号∫VMNdt(図5(E)に示す)を出力す
る。上記積分信号∫VMNdtは、回転周波数の3倍の周波
数の略正弦波形となる。そして、上記反転増幅器23
は、増幅器IC2の反転入力端子に入力された積分信号
∫VMNdtを所定の振幅に増幅し、零クロスコンパレータ
24は、その増幅された積分信号∫VMNdtのゼロクロス
を検出し、位置信号(図5(F)に示す)を出力する。
号は、マイコン4の外部割込端子から周期測定タイマT
2に入力される。そして、上記周期測定タイマT2は、位
置信号のリーディングエッジからトレイリングエッジま
での期間とトレイリングエッジからリーディングエッジ
までの期間とを測定して、測定されたタイマ値を出力す
る。上記周期測定タイマT2からのタイマ値を表わす信
号を受けて、周期演算部41は、電機子コイル1a,1b,
1cの電圧パターンの周期を求める。すなわち、上記位置
信号のトレイリングエッジからリーディングエッジまで
の期間とリーディングエッジからトレイリングエッジま
での期間は、60deg毎に繰り返され、測定された各期間
のタイマ値を6倍することによって、上記電圧パターン
の一周期分のタイマ値を求めるのである。
表わす周期信号を受けて、タイマ値演算部42はタイマ
値設定信号を出力する。上記タイマ値演算部42からの
タイマ値設定信号を受けて、位相補正タイマT1は、位
置信号から電圧パターンを切り換えるまでの時間を計時
する。すなわち、上記位相補正タイマT1は、カウント
が終了するとインバータモード選択部46に割込信号I
RQを出力し、インバータモード選択部46は、位相補
正された電圧パターン信号(図5(H)〜(M)に示す)をPW
M部47に出力するのである。そして、上記PWM部4
7は、スイッチング信号を図1に示すベース駆動回路5
に出力して、ベース駆動回路5はインバータ部20に転
流制御信号を出力すると、インバータ部20の各トラン
ジスタ20a〜20fは夫々オンオフする。なお、図5
(N)に示すインバータモードは、インバータモード選択
部46において選択された電圧パターン信号(図5(H)〜
(M)に示す)に対応するように0〜5の番号を割り当てた
ものである。
8,9のフローチャートに従って説明する。なお、上記
マイコン4の外部割込端子に入力される位置信号の立ち
上がり,立ち下がり毎に割込処理1を行う。また、上記
レベル検出器6の基準値E1,E2は最大モータ効率点に
おける積分信号∫VMNdtのレベルV1に対応する値に設
定する。また、割込処理1の開始前に、スイッチSW
1,SW2は入力1側に選択して、電圧による速度制御を
行うと共に、カウンタCNT1,CNT2をクリアする。
トすると、ステップS101で前回レベル検出信号がHレ
ベルか否かを判定し、前回レベル検出信号がHレベルで
ある判定すると、ステップS111に進み、今回レベル検
出信号がLレベルか否かを判定する。そして、ステップ
S111で今回レベル検出信号がLレベルである判定する
と、ステップS112に進み、カウンタCNT1を+1し
て、ステップS102に進む。一方、ステップS111で今回
レベル検出信号がLレベルでないと判定すると、ステッ
プS102に進む。
号がHレベルでないと判定すると、ステップS113に進
み、今回レベル検出信号がHレベルか否かを判定する。
そして、ステップS113で今回レベル検出信号がHレベ
ルであると判定すると、ステップS114に進み、カウン
タCNT1を+1して、ステップS102に進む。一方、ス
テップS113で今回レベル検出信号がHレベルでないと
判定すると、ステップS102に進む。
+1し、ステップS103に進み、カウンタCNT2が5で
あるか否かを判定し、カウンタCNT2が5であると判
定すると、ステップS121に進む一方、カウンタCNT2
が5でないと判定すると、ステップS104に進む。そし
て、ステップS121でカウンタCNT1が5であるか否か
を判定し、カウンタCNT1が5であると判定すると、
ステップS122に進み、積分信号∫VMNdtのレベルがピ
ーク効率点のレベルV1を上回っているとし、ステップ
S126に進む。一方、ステップS121でカウンタCNT1
が5でないと判定すると、ステップS123に進み、カウ
ンタCNT1が0であるか否かを判定する。そして、ス
テップS123でカウンタCNT1が0であると判定する
と、ステップS124に進み、積分信号∫VMNdtのレベル
がピーク効率点のレベルV1を下回っているとし、ステ
ップS126に進む。一方、ステップS123でカウンタCN
T1の内容が0でないと判定すると、ステップS125に進
み、積分信号∫VMNdtのレベルが最適であるとし、ステ
ップS126に進む。次に、ステップS126でカウンタCN
T1をクリアし、ステップS127でカウンタCNT2をク
リアして、ステップS104に進む。
のタイマ値を読み込み、ステップS105に進んで、周期
測定タイマT2をスタートさせ、次の周期測定を開始す
る。そして、ステップS106で周期演算部41は周期測
定タイマT2のタイマ値から位置信号の周期を演算し、
速度演算部43は、モータ回転周波数(現在速度)を演算
する。
制御が電圧速度制御であるか否かを判定して、電圧速度
制御であると判定すると、ステップS131に進み、 誤差周波数 = 指令周波数−回転周波数 を演算する。なお、上記指令周波数は、外部からの速度
指令信号に基づき、回転周波数は、速度演算部43で求
めた現在速度に基づく。次に、ステップS132で誤差周
波数が0以上か否かを判定して、誤差周波数が0Hz以
上であると判定すると、ステップS141に進み、 Bufpa = Kpa×誤差周波数 を演算する。ただし、Kpaは係数である。次に、ステッ
プS142で Bufia(今回) = Bufia(前回)+Kia×誤差周波数 を演算する。ただし、Kiaは係数である。次に、ステッ
プS143で 電圧指令 Vreq = Bufia+Bufpa(今回) を演算して、ステップS133に進む。
あると判定すると、ステップS144に進み、 Bufpa = Kpa×誤差周波数 を演算する。ただし、Kpaは係数である。次に、ステッ
プS145で Bufia(今回) = Bufia(前回)−Kia×誤差周波数 を演算する。ただし、Kiaは係数である。次に、ステッ
プS146で 電圧指令 Vreq = Bufia−Bufpa(今回) を演算して、ステップS133に進み、電圧速度制御部4
4は、電圧指令Vreqを出力する。
かを判定して、レベルが最適であると判定すると、ステ
ップS135に進む一方、レベルが最適でないと判定する
と、ステップS151に進み、積分信号∫VMNdtのレベル
がピーク効率点のレベルV1を上回っているか否かを判
定する。そして、ステップS151で積分信号∫VMNdtの
レベルがレベルV1を上回っていると判定すると、ステ
ップS152に進み、前回位相補正角指令に+1deg(遅れ
補正側)として、ステップS135に進む。一方、ステップ
S151で積分信号∫VMNdtのレベルがレベルV1を上回っ
ていないと判定すると、ステップS153に進み、前回位
相補正角指令を−1deg(進み補正側)として、ステップ
S135に進む。
42は、位相補正角指令に基づいて位相補正タイマ値T
ISOUを計算する。次に、ステップS136で位相補正
タイマT1に(図7ではタイマ1とする)位相補正タイマ値
TISOUを設定し、ステップS137で位相補正タイマ
T1をスタートする。
最大電圧か否かを判定して、電圧指令が最大電圧である
と判定すると、ステップS154に進み、位相による速度
制御に切り替えて、この割込処理1を終了する。すなわ
ち、上記速度制御切替判定部52によりスイッチSW
1,SW2を入力1側から入力2側に切り替え、PWM
部47に最大電圧の電圧指令信号をスイッチSW2を介
して入力し、インバータ部20の出力電圧を最大にする
と共に、位相速度制御部45の位相補正角指令信号をス
イッチSW1を介してタイマ演算部42に入力して、電
圧パターンの位相による速度制御を行うのである。
圧でないと判定すると、この割込処理1を終了する。
いと判定すると、図8に示すステップS161に進み、 誤差周波数 = 指令周波数−回転周波数 を演算する。次に、ステップS162で誤差周波数が0Hz
以上か否かを判定して、誤差周波数が0以上であると判
定すると、ステップS171に進み、 Bufpb = Kpb×誤差周波数 を演算する。ただし、Kpbは係数である。次に、ステッ
プS172で Bufib(今回) = Bufib(前回)−Kib×誤差周波数 を演算する。ただし、Kibは係数である。次に、ステッ
プS173で 位相指令 Preq = Bufib−Bufpb(今回) を演算して、ステップS163に進む。
あると判定すると、ステップS174に進み、 Bufpb = Kpb×誤差周波数 を演算する。ただし、Kpbは係数である。次に、ステッ
プS175で Bufib(今回) = Bufib(前回)+Kib×誤差周波数 を演算する。ただし、Kibは係数である。次に、ステッ
プS176で 位相指令 Preq = Bufib+Bufpb(今回) を演算して、ステップS163に進む。
eqより位相補正タイマ値TISOUを計算する。次に、
ステップS164で最大電圧の電圧指令信号をPWM部4
7に入力する。次に、ステップS165で位相補正タイマ
T1(図8ではタイマ1とする)に位相補正タイマ値TI
SOUを設定し、ステップS166で位相補正タイマT1を
スタートする。そして、ステップS167に進み、積分信
号∫VMNdtのレベルがピーク効率点のレベルV1を下回
っているか否かを判定して、積分信号∫VMNdtのレベル
がレベルV1を下回っていると判定すると、ステップS1
78に進み、電圧による速度制御に切り替えて、この割込
処理1を終了する。すなわち、上記速度制御切替判定部
52によりスイッチSW1,SW2を入力1側に切り替
え、電圧速度制御部44からの電圧指令信号をPWM部
47にスイッチSW2を介して入力し、インバータ部2
0の出力電圧を調整して電圧による速度制御を行うと共
に、レベル判定部51からの位相補正角指令信号をスイ
ッチSW1を介してタイマ演算部42に入力して、電圧
パターンの位相を調整して最大モータ効率運転を行うの
である。
のレベルがレベルV1を下回っていないと判定すると、
この割込処理1を終了する。
T1のカウントが終了して、位相補正タイマT1より割込
信号IRQを出力すると、ステップS181でインバータ
モードを1ステップ進める。次に、ステップS182で電
圧パターンを出力して、この割込処理2を終了する。
タの各部の信号を示している。上記ブラシレスDCモー
タは、図6〜図9のフローチャートに従って動作して、
図5(G)に示すように、位相補正タイマT1は、位置信号
毎に順次スタートする。そして、例えばインバータモー
ド(図5(N)に示す)が[4]のときに、位置信号の切り
換わり時点を基準点にして、位相補正タイマT1をスタ
ートして、位相補正タイマT1がカウント終了した時点
でインバータモードを1ステップ進めて[5]にする。
る毎に、レベル検出信号がHレベルからLレベルとLレ
ベルからHレベルへの変化が連続するか否かを判定し
て、レベル検出信号の変化が5回連続したと判定する
と、積分信号∫VMNdtのレベルが所定値(レベル検出器
6の基準値E1,E2に基づく)以上であるとする一方、レ
ベル検出信号の変化が1回もないと判定すると、積分信
号∫VMNdtのレベルが所定値未満であるとする。また、
上記レベル検出信号の変化が1〜4回のときは、積分信
号∫VMNdtのレベルが所定値近傍で安定し、最適なレベ
ルであるとするのである。
場合、積分信号∫VMNdtのレベルが所定値以上のとき、
電圧パターンの位相を1deg毎に遅らせる一方、積分信
号∫VMNdtのレベルが所定値未満のとき、電圧パターン
の位相を1deg毎に進める。したがって、上記所定値を
ピーク効率点における積分信号∫VMNdtのレベルに設定
することによって、積分信号∫VMNdtのレベルが所定値
になるように、電圧パターンの位相補正を行って、最大
モータ効率運転をすることができる。そして、電圧によ
る速度制御で回転周波数を上げて電圧指令が最大となっ
たとき、位相による速度制御に切り替える。
合、常に電圧指令を最大として、位相補正角を補正して
回転周波数を制御し、積分信号∫VMNdtのレベルが所定
値未満となったとき、電圧による速度制御に切り替え
る。
80rps,トルク20kgfcmを定格点とするモータにおい
て、その定格点でインバータ出力電圧を最大にすること
によって、定格点でモータ効率を最大にすることができ
る。そして、最大モータ効率制御領域(電圧による速度
制御領域)は図10の斜線部で示す領域となり、弱め界
磁制御領域(位相による速度制御領域)は、その最大モー
タ効率制御領域の右上に隣接する領域となる。なお、上
記最大モータ効率制御領域と弱め界磁制御領域との境界
線は、電圧による速度制御において、インバータ出力電
圧が最大電圧のときを示している。
m一定のときの回転数とインバータ出力電圧との関係を
示し、回転数が0rpsから略80rpsまでの領域では、イ
ンバータ出力電圧が0Vから最大電圧200Vまで回転
数に比例して増加する最大モータ効率制御領域となり、
回転数が80rpsを越える領域は、インバータ出力電圧
を最大電圧200V固定して、弱め界磁制御領域とな
る。
ータ効率の関係を示し、回転数が略80rpsの定格点で
インバータ出力電圧が最大電圧で、かつモータ効率が最
大となる。
度制御を行っているときの位相補正角と回転数との関係
を示しており、位相補正角を遅れ補正側にすると回転数
が小さくなり、位相補正角を進み補正側にすると回転数
が大きくなる。図10の弱め界磁制御領域において、ト
ルク20kgfcm,回転数110rpsで運転している状態か
ら定格点に回転数を下げていく場合、位相補正角を遅れ
位相側に制御し、最大モータ効率点を過ぎても電圧によ
る速度制御に切り替えないと、脱調限界点に達してモー
タが脱調してしまう。そこで、図14に示す電圧速度制
御時(速度一定時)の位相補正角と積分信号∫VMNdtとの
関係に示すとおり、位相補正角が遅れ補正側になるほど
積分信号∫VMNdtのレベルが小さくなり、位相補正角が
進み補正側になるほど積分信号∫VMNdtのレベルが大き
くなり、電圧による速度制御を行っている場合は、最大
モータ効率点の積分信号∫VMNdtのレベルが略一定のV
1となる特性を利用して、位相による速度制御から電圧
による速度制御に切り替えを行う。すなわち、位相によ
る速度制御時は、最大モータ効率点の位相よりも進み補
正側にあるので、積分信号∫VMNdtのレベルはV1より
大きく、位相補正角を遅れ補正側にして、回転数を小さ
くしながら、積分信号∫VMNdtのレベルをレベル判定部
51で監視し、積分信号∫VMNdtのレベルがV1になっ
たとき、電圧による速度制御に切り替えることによっ
て、位相による速度制御から電圧による速度制御にスム
ーズに切り替えるのである。
転エリア内の弱め界磁制御領域において、定格点Aから
トルクを大きくしてB点に移行し、さらにそのトルクを
一定にしたまま回転数を下げて、電圧による速度制御に
切り替えるC点に移行する。このとき、積分信号∫VMN
dtのレベルは、図16に示すように、定格点Aでは、位
相補正角φ2のピーク効率点のレベルV1となり、その
V1よりもレベルが大きい領域が弱め界磁制御領域であ
る。そして、定格点Aからトルクを大きくすると、積分
信号∫VMNdtの特性を表わす略直線は、進み補正側に略
平行移動し、それに従って、レベルV1よりも大きい値
のB点に移行する。次に、B点から積分信号∫VMNdtの
特性を表わす略直線に沿って位相補正角φ1のC点に移
行する。
エリア内の弱め界磁制御領域において、定格点Aから回
転数を上げてB点に移行し、さらにその回転数を一定に
したままトルクを下げて、電圧による速度制御に切り替
えるC点に移行する。このとき、積分信号∫VMNdtのレ
ベルは、図18に示すように、定格点Aでは、位相補正
角φ2のピーク効率点のレベルV1となり、そのV1より
もレベルが大きい領域が弱め界磁制御領域である。そし
て、定格点Aから回転数を上げると、積分信号∫VMNdt
の特性を表わす略直線に沿ってレベルV1よりも大きい
値のB点に移行する。次に、B点からトルクを小さくす
ると、積分信号∫VMNdtの特性を表わす略直線は、遅れ
補正側に略平行移動し、それに従って、位相補正角φ3
のレベルV1のC点に移行する。
よる速度制御を最適に切り替えることによって、定格点
でインバータ部の出力電圧を最大電圧にでき、定格点で
モータを最大効率運転することができる。
正手段によってインバータ部出力電圧の位相を、積分信
号∫VMNdtのレベルがピーク効率点のレベルV1になる
ように補正することによって、モータを最大効率で運転
することができる。
施例のブラシレスDCモータの要部構成図を示し、図1
のブラシレスDCモータとマイコン,レベル検出器を除
いて同一の構成をしており、マイコン100とレベル検
出器6A,6B,…以外は図と説明を省略する。また、図
20は上記ブラシレスDCモータのマイコン100のブ
ロック図を示している。このブラシレスDCモータのマ
イコン100は、第1実施例のマイコン4のレベル判定
部51を除く他の構成部と、速度演算部43からの現在
速度信号およびトルク信号を受けて、切替信号を出力す
るレベル検出信号切替部101と、レベル検出信号切替
部101からの切替信号を受けて、レベル検出器6A,
6B,…からのレベル検出信号を切り替えるスイッチS
W3と、そのスイッチSW3からのレベル検出信号と回
転位置検出器3からの位置信号を受けて、レベル判定結
果を表わす信号を出力するレベル判定部102とを備え
ている。
ータは、図21,22に示すように、第1実施例のブラ
シレスDCモータとは、以下に述べるように特性が異な
る。
タにおいて、運転周波数を一定にして、負荷を変化させ
たときの位相補正角に対する積分信号∫VMNdtの特性を
示している。上記ブラシレスDCモータの特性は、位相
補正角の進み補正側から遅れ補正側に積分信号∫VMNdt
のレベルが徐々に小さくなる略直線となり、負荷が大き
いほど位相補正角の進み補正側となる一方、負荷が小さ
いほど位相補正角の進み補正側から遅れ補正側にほぼ平
行に移動する。そして、負荷が大きいときにピーク効率
点の位相補正角はφ5となり、この位相補正角φ5のとき
の積分信号∫VMNdtのレベルはV2となった。一方、負
荷が小さいときにピーク効率点の位相補正角はφ6とな
り、この位相補正角φ6のときの積分信号∫VMNdtのレ
ベルはV3となった。
タにおいて、負荷を一定にして、運転周波数を変化させ
たときの位相補正角に対する積分信号∫VMNdtの特性を
示している。上記ブラシレスDCモータの特性は、位相
補正角の進み補正側から遅れ補正側に積分信号∫VMNdt
のレベルが徐々に小さくなる略直線となり、運転周波数
が高いほど位相補正角の進み補正側となる一方、運転周
波数が低いほど位相補正角の進み補正側から遅れ補正側
にほぼ平行に移動する。そして、運転周波数が高いとき
にピーク効率点の位相補正角はφ7となり、この位相補
正角φ7のときの積分信号∫VMNdtのレベルはV4となっ
た。一方、運転周波数が低いときにピーク効率点の位相
補正角はφ8となり、この位相補正角φ8のときの積分信
号∫VMNdtのレベルはV5となった。
高低に従ってピーク効率点の積分信号のレベルが一定と
ならないブラシレスDCモータについて、この発明を適
用する。
て、回転位置検出器3からの位置信号と、速度演算部4
3からの現在速度信号と外部からの負荷に応じたトルク
値を表わすトルク信号とに基づいて、レベル検出信号切
替部101は、切替信号をスイッチSW3に出力する。
すなわち、負荷の変化および運転周波数の変化に応じ
て、レベル検出器6A,6B,…のうちの一つを選択し
て、積分信号∫VMNdtのレベルを判定する基準値を切り
替えるのである。その後、上記マイコン100は、第1
実施例の図6,7,8,9のフローチャートに示す割込処
理を行う。したがって、電圧による速度制御から位相に
よる速度制御への切り替えは、インバータ部20の出力
電圧が最大のときに行う一方、位相による速度制御から
電圧による速度制御への切り替えは、負荷や回転周波数
によって積分信号∫VMNdtのレベルが変化しても、その
負荷や回転周波数に応じた基準値に基づいて積分信号を
監視して、積分信号∫VMNdtのレベルが基準値を下回る
ときに行う。
電圧を最大電圧にでき、定格点でモータを最大効率運転
することができる。
正手段によってインバータ部出力電圧の位相を、積分信
号∫VMNdtのレベルが負荷,運転周波数に応じて選択さ
れた基準値になるように補正することによって、モータ
を最大効率で運転することができる。
6A,6B,…は、積分信号のレベルを判定したが、電位
差信号のレベルを判定してもよい。
レスDCモータにおいて、負荷を一定にして、運転周波
数を変化させたときの位相補正角に対する電位差信号の
特性を示している。上記ブラシレスDCモータの特性
は、位相補正角の進み補正側から遅れ補正側に電位差信
号のレベルが徐々に小さくなる略直線となり、運転周波
数が高いほど位相補正角の進み補正側となる一方、運転
周波数が低いほど位相補正角の進み補正側から遅れ補正
側にほぼ平行に移動する。そして、運転周波数が高いと
きにピーク効率点の位相補正角はφ3となり、この位相
補正角φ3のときの電位差信号のレベルはV2となった。
一方、運転周波数が低いときにピーク効率点の位相補正
角はφ3となり、この位相補正角φ3のときの電位差信号
のレベルはV22となった。なお、位相補正角φ13は脱調
限界点で、運転周波数が高いときの脱調限界レベルはV
3、運転周波数が低いときの脱調限界レベルはV23とな
る。この電位差信号の特性に基づいて、運転周波数の変
化に応じて、レベル検出器6A,6B,…のうちの一つを
選択して、電位差信号のレベルを判定する基準値を切り
替えるようにしてもよい。
第3実施例のブラシレスDCモータに用いたマイコンの
ブロック図を示し、図1のブラシレスDCモータとマイ
コン,レベル検出器を除いて同一の構成をしており、マ
イコン200とレベル検出器に代わるA/D変換器20
2以外は図と説明を省略する。なお、回転位置検出器3
からの積分信号を受けて、A/D変換器202はA/D
変換された積分信号を出力する。
ン200は、回転位置検出器3からの位置信号と、速度
演算部43からの現在速度信号と、外部からの負荷トル
ク値を表わすトルク信号と、A/D変換器202からの
A/D変換された積分信号とを受けて、レベル判定結果
を表わす信号を出力するレベル判定部201を備えてい
る。なお、上記ブラシレスDCモータも、第2実施例と
同様に、負荷の大小および運転周波数の高低に従ってピ
ーク効率点の積分信号のレベルが一定とならない。
て、レベル判定部201は、速度演算部43からの現在
速度信号と外部からのトルク信号とに基づいて、予め設
定されたテーブルから基準値を選択して、A/D変換さ
れた積分信号のピーク値がその基準値以上か否かを判別
する。そして、上記第1実施例の図6,7,8,9のフロ
ーチャートに示す割込処理を行う。したがって、電圧に
よる速度制御から位相による速度制御への切り替えは、
インバータ部20の出力電圧が最大のときに行う一方、
位相による速度制御から電圧による速度制御への切り替
えは、負荷や回転周波数によって積分信号∫VMNdtのレ
ベルが変化しても、その負荷や回転周波数に応じた基準
値に基づいて積分信号を監視して、積分信号∫VMNdtの
レベルが基準値を下回るときに行う。
電圧を最大電圧にでき、定格点でモータを最大効率運転
することができる。
正手段によってインバータ部出力電圧の位相を、積分信
号∫VMNdtのレベルが負荷,運転周波数に応じて選択さ
れた基準値になるように補正することによって、モータ
を最大効率で運転することができる。
のレベルが所定値になるように、位相補正角を調整し
て、最大効率運転を行ったが、電位差信号のレベルが所
定値になるようにしてもよい。
相補正手段として位相補正タイマT1,周期測定タイマT
2,周期演算部41およびタイマ値演算部42を用いた
が、位相補正手段はこれに限らないのは勿論である。
イコン4,100,200を用いたが、マイコンの代りに
論理回路等により構成してもよい。
機子コイル1a,1b,1cの電圧パターンの切り換え方式
を180度通電方式としたが、電圧パターンの切り換え
は180度に限らず、120〜180度の通電方式であ
ればよい。
置検出手段として回転位置検出器3を用いたが、回転位
置検出手段はこれに限らず、他の回路構成でもよいのは
勿論である。
2の中性点の電圧VMが反転入力端子に接続され、非反
転入力端子とグランドGNDとの間に抵抗R21が接続さ
れると共に、出力端子と反転入力端子との間に抵抗R22
とコンデンサC21が並列に接続された増幅器IC21と、
上記増幅器IC21の出力端子に反転入力端子が接続さ
れ、非反転入力端子とグランドGNDとの間に抵抗R23
が接続されると共に、出力端子と非反転入力端子との間
に抵抗R24を接続して増幅器IC22とを備えたものでも
よい。
中性点の電圧VMが反転入力端子に接続され、非反転入
力端子とグランドGNDとの間に抵抗R31が接続される
と共に、出力端子と反転入力端子との間に抵抗R32が接
続された増幅器IC31と、その増幅器IC31の出力端子
と抵抗R33を介して反転入力端子が接続され、非反転入
力端子とグランドGNDとの間に抵抗R34が接続される
と共に、出力端子と反転入力端子との間に抵抗R35とコ
ンデンサC31が並列に接続された増幅器IC32と、上記
増幅器IC32の出力端子に反転入力端子が接続され、非
反転入力端子とグランドGNDとの間に抵抗R36が接続
されると共に、出力端子と非反転入力端子との間に抵抗
R37を接続して増幅器IC33とを備えたものでもよい。
1a,1b,1cがY結線され、複数の永久磁石を有する回
転子10を回転磁界により回転させる固定子1と、上記
電機子コイル1a,1b,1cに並列状態に接続され、抵抗
2a,2b,2cをY結線した抵抗回路2と、直流電源10
9の正極側に夫々接続された3つのトランジスタ20a,
20b,20cと直流電源109の負極側に夫々接続され
た3つのトランジスタ20d,20e,20fとから構成さ
れ、トランジスタ20d,20e,20fのエミッタがグラ
ンドGNDに接続されたインバータ部20を備えたブラ
シレスDCモータにおいて、電機子コイル1a,1b,1c
の中性点の電圧VNが抵抗R41を介して反転入力端子に
接続され、抵抗2a,2b,2cの中性点の電圧VMが非反転
入力端子に接続されると共に、非反転入力端子とグラン
ドGNDとの間に抵抗R42が接続され、出力端子と反転
入力端子との間に抵抗R43が接続された増幅器IC41
と、その増幅器IC41の出力端子と抵抗R44を介して反
転入力端子が接続され、非反転入力端子とグランドGN
Dとの間に抵抗R45が接続されると共に、出力端子と反
転入力端子との間に抵抗R46とコンデンサC41とが並列
に接続された増幅器IC42と、上記増幅器IC42の出力
端子に反転入力端子が接続され、非反転入力端子とグラ
ンドGNDとの間に抵抗R47が接続されると共に、出力
端子と非反転入力端子との間に抵抗R48を接続して増幅
器IC43とを備えたものでのよい。
器3の差動増幅器21を電位差検出手段とし、積分器2
2を積分手段として用いたが、電位差検出手段と積分手
段は、回転位置検出器とは別に構成してもよい。
MNdtをA/D変換したが、電位差信号または電位差信号
を平滑した信号あるいは積分信号∫VMNdtを平滑した信
号をA/D変換して、そのA/D変換された信号を用い
てレベル判定を行ってもよい。
明のブラシレスDCモータは、複数極の磁石を有する回
転子と、3相Y結線に接続された電機子コイルを有する
固定子と、上記電機子コイルに対して並列状態で3相Y
結線された抵抗回路と、上記電機子コイルの中性点と上
記抵抗回路の中性点との電位差に基づいて、上記回転子
と上記固定子の相対的な回転位置を検出して、60deg
毎にレベルが切り換わる位置信号を出力する回転位置検
出手段と、上記回転位置検出手段の上記位置信号に基づ
いて、上記電機子コイルの電圧パターンを切り換えるイ
ンバータ部とを備えるブラシレスDCモータにおいて、
電位差検出手段は、電機子コイルの中性点と抵抗回路の
中性点との電位差を検出して、その電位差を表わす電位
差信号を出力すると共に、積分手段は、電位差検出手段
により検出された電位差信号を積分して、積分信号を出
力し、積分手段からの積分信号を受けて、レベル判定手
段は、積分信号のレベルが所定値以上か否かを判定し、
電圧速度制御手段は、インバータ部の出力電圧を変化さ
せて回転子の回転速度を制御するために、電圧指令信号
をインバータ部に出力する一方、位相速度制御手段は、
位置信号の切り換わり時点から電圧パターンを切り換え
るまでの位相を変化させて回転子の回転速度を制御する
ために、位相補正角を表わす指令信号を出力し、位相補
正手段は、位置信号の切り換わり時点から電圧パターン
を切り換えるまでの位相を、位相速度制御手段からの指
令信号に基づいて補正し、電圧速度制御手段からの電圧
指令信号に基づいて、速度制御切替手段は、電圧速度制
御手段により回転速度を制御するとき、インバータ部の
出力電圧が最大電圧となると、電圧速度制御手段から位
相速度制御手段に回転速度の制御を切り替える一方、位
相速度制御手段により回転速度を制御するとき、レベル
判定手段が積分信号のレベルが所定値未満であると判定
すると、位相速度制御手段から電圧速度制御手段に回転
速度の制御を切り替えるものである。
DCモータによれば、上記電圧速度制御手段と位相速度
制御手段を最適に切り替えることによって、スムーズな
速度制御切替が可能となる。また、定格点でインバータ
部の出力電圧を最大にでき、さらに定格点より大きい出
力での運転も可能となる。
ータは、請求項1のブラシレスDCモータにおいて、上
記電圧速度制御手段により回転速度を制御する場合、上
記レベル判定手段の上記所定値を、最大効率のときの上
記積分信号のレベルに設定し、上記位相補正手段は、上
記レベル判定手段の判定結果に基づいて、上記積分手段
からの上記積分信号が上記所定値になるように、上記位
置信号の切り換わり時点から上記電圧パターンを切り換
えるまでの位相を補正するものである。
DCモータによれば、上記電圧速度制御手段の電圧によ
る速度制御時は、位相補正手段によってインバータ部の
出力電圧の位相を補正することによって、最大効率でモ
ータを運転することができる。
ータは、複数極の磁石を有する回転子と、3相Y結線に
接続された電機子コイルを有する固定子と、上記電機子
コイルに対して並列状態で3相Y結線された抵抗回路
と、上記電機子コイルの中性点と上記抵抗回路の中性点
との電位差に基づいて、上記回転子と上記固定子の相対
的な回転位置を検出して、60deg毎にレベルが切り換
わる位置信号を出力する回転位置検出手段と、上記回転
位置検出手段の上記位置信号に基づいて、上記電機子コ
イルの電圧パターンを切り換えるインバータ部とを備え
るブラシレスDCモータにおいて、電位差検出手段は、
電機子コイルの中性点と抵抗回路の中性点との電位差を
検出して、上記電位差を表わす電位差信号を出力し、レ
ベル判定手段は、電位差検出手段からの電位差信号を受
けて、電位差信号のレベルが所定値以上か否かを判定
し、電圧速度制御手段は、インバータ部の出力電圧を変
化させて回転子の回転速度を制御するために、電圧指令
信号をインバータ部に出力する一方、位相速度制御手段
は、位置信号の切り換わり時点から電圧パターンを切り
換えるまでの位相を変化させて回転子の回転速度を制御
するために、位相補正角を表わす指令信号を出力し、位
相補正手段は、位置信号の切り換わり時点から電圧パタ
ーンを切り換えるまでの位相を、位相速度制御手段から
の指令信号に基づいて補正し、電圧速度制御手段からの
電圧指令信号に基づいて、速度制御切替手段は、電圧速
度制御手段により回転速度を制御するとき、インバータ
部の出力電圧が最大電圧となると、電圧速度制御手段か
ら位相速度制御手段に回転速度の制御を切り替える一
方、位相速度制御手段により回転速度を制御するとき、
レベル判定手段が電位差信号のレベルが所定値未満であ
ると判定すると、位相速度制御手段から上記電圧速度制
御手段に回転速度の制御を切り替えるものである。
DCモータによれば、上記電圧速度制御手段と位相速度
制御手段を最適に切り替えることによって、スムーズな
速度制御切替が可能となる。また、定格点でインバータ
部の出力電圧を最大にでき、さらに定格点より大きい出
力での運転も可能となる。
ータは、請求項3のブラシレスDCモータにおいて、上
記電圧速度制御手段により回転速度を制御する場合、上
記レベル判定手段の上記所定値を、最大効率のときの上
記電位差信号のレベルに設定し、上記位相補正手段は、
上記レベル判定手段の判定結果に基づいて、上記電位差
検出手段からの上記電位差信号が上記所定値になるよう
に、上記位置信号の切り換わり時点から上記電圧パター
ンを切り換えるまでの位相を補正するものである。
DCモータによれば、上記電圧速度制御手段の電圧によ
る速度制御時は、位相補正手段によってインバータ部の
出力電圧の位相を補正することによって、最大効率でモ
ータを運転することができる。
Cモータの構成図である。
出器の回路図である。
のブロック図である。
の信号を示す図である。
号を示す図である。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
イマ割り込みによる割込処理2を示すフローチャートで
ある。
として圧縮機を駆動したときの圧縮機の運転エリアを示
す図である。
数に対するインバータ出力電圧の特性を示す図である。
数に対するモータ効率の特性を示す図である。
て、位相補正角に対する回転周波数の特性を示す図であ
る。
て、位相補正角に対する積分信号の特性を示す図であ
る。
て、電圧による速度制御から位相による速度制御に切り
替え、さらに電圧により速度制御に切り替えたときの運
転状態の移行を示す図である。
て、電圧による速度制御から位相による速度制御に切り
替え、さらに電圧による速度制御に切り替えたときの位
相補正角に対する積分信号の関係を示す図である。
て、電圧による速度制御から位相による速度制御に切り
替え、さらに電圧による速度制御に切り替えたときの運
転状態の移行を示す図である。
て、電圧による速度制御から位相による速度制御に切り
替え、さらに電圧による速度制御に切り替えたときの位
相補正角に対する積分信号の関係を示す図である。
スDCモータの要部構成図である。
コンのブロック図である。
て、周波数一定で負荷を変化させたときの位相補正角に
対する積分信号の特性を示す図である。
て、負荷一定で周波数を変化させたときの位相補正角に
対する積分信号の特性を示す図である。
て、負荷一定で周波数を変化させたときの位相補正角に
対する電位差信号の特性を示す図である。
スDCモータのマイコンのブロック図である。
である。
である。
である。
成図である。
の信号を示す図である。
として圧縮機を駆動したときの圧縮機の運転エリアを示
す図である。
として圧縮機を駆動したときの圧縮機の運転エリアを示
す図である。
数に対するインバータ出力電圧の特性を示す図である。
数に対するモータ効率の特性を示す図である。
路、3…回転位置検出器、4…マイコン、5…ベース駆
動回路、6…レベル検出器、9…直流電源、10…回転
子、20…インバータ部、20a〜20f…トランジス
タ、41…周期演算部、42…タイマ値演算部、43…
速度演算部、44…電圧速度制御部、45…位相速度制
御部、46…インバータモード選択部、47…PWM
部、51…レベル判定部、52…速度制御切替判定部、
T1…位相補正タイマ、T2…周期測定タイマ。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数極の磁石を有する回転子(10)と、
3相Y結線に接続された電機子コイル(1a,1b,1c)を
有する固定子(1)と、上記電機子コイル(1a,1b,1c)
に対して並列状態で3相Y結線された抵抗回路(2)と、
上記電機子コイル(1a,1b,1c)の中性点と上記抵抗回
路(2)の中性点との電位差に基づいて、上記回転子(1
0)と上記固定子(1)の相対的な回転位置を検出して、
60deg毎にレベルが切り換わる位置信号を出力する回
転位置検出手段(3)と、上記回転位置検出手段(3)の上
記位置信号に基づいて、上記電機子コイル(1a,1b,1
c)の電圧パターンを切り換えるインバータ部(20)とを
備えるブラシレスDCモータにおいて、 上記電機子コイル(1a,1b,1c)の中性点と上記抵抗回
路(2)の中性点との電位差を検出して、上記電位差を表
わす電位差信号を出力する電位差検出手段(21)と、 上記電位差検出手段(21)により検出された上記電位差
信号を積分して、積分信号を出力する積分手段(22)
と、 上記積分手段(22)からの上記積分信号を受けて、上記
積分信号のレベルが所定値以上か否かを判定するレベル
判定手段(6,51)と、 上記インバータ部(20)の出力電圧を変化させて上記回
転子(10)の回転速度を制御するために、電圧指令信号
を上記インバータ部(20)に出力する電圧速度制御手段
(44)と、 上記位置信号の切り換わり時点から上記電圧パターンを
切り換えるまでの位相を変化させて上記回転子(10)の
回転速度を制御するために、位相補正角を表わす指令信
号を出力する位相速度制御手段(45)と、 上記位置信号の切り換わり時点から上記電圧パターンを
切り換えるまでの位相を、上記位相速度制御手段(45)
からの上記指令信号に基づいて補正する位相補正手段
(T1,T2,41,42)と、 上記電圧速度制御手段(44)からの上記電圧指令信号に
基づいて、上記電圧速度制御手段(44)により回転速度
を制御するとき、上記インバータ部(20)の出力電圧が
最大電圧となると、上記電圧速度制御手段(44)から上
記位相速度制御手段(45)に回転速度の制御を切り替え
る一方、上記位相速度制御手段(45)により回転速度を
制御するとき、上記レベル判定手段(6,51)が上記積
分信号のレベルが上記所定値未満であると判定すると、
上記位相速度制御手段(45)から上記電圧速度制御手段
(44)に回転速度の制御を切り替える速度制御切替手段
(52,SW1,SW2)とを備えたことを特徴とするブラ
シレスDCモータ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のブラシレスDCモータ
において、上記電圧速度制御手段(44)により回転速度
を制御する場合、上記レベル判定手段(6)の上記所定値
を、最大効率のときの上記積分信号のレベルに設定し、
上記位相補正手段(T1,T2,41,42)は、上記レベル
判定手段(6)の判定結果に基づいて、上記積分手段(2
2)からの上記積分信号が上記所定値になるように、上
記位置信号の切り換わり時点から上記電圧パターンを切
り換えるまでの位相を補正することを特徴とするブラシ
レスDCモータ。 - 【請求項3】 複数極の磁石を有する回転子(10)と、
3相Y結線に接続された電機子コイル(1a,1b,1c)を
有する固定子(1)と、上記電機子コイル(1a,1b,1c)
に対して並列状態で3相Y結線された抵抗回路(2)と、
上記電機子コイル(1a,1b,1c)の中性点と上記抵抗回
路(2)の中性点との電位差に基づいて、上記回転子(1
0)と上記固定子(1)の相対的な回転位置を検出して、
60deg毎にレベルが切り換わる位置信号を出力する回
転位置検出手段(3)と、上記回転位置検出手段(3)の上
記位置信号に基づいて、上記電機子コイル(1a,1b,1
c)の電圧パターンを切り換えるインバータ部(20)とを
備えるブラシレスDCモータにおいて、 上記電機子コイル(1a,1b,1c)の中性点と上記抵抗回
路(2)の中性点との電位差を検出して、上記電位差を表
わす電位差信号を出力する電位差検出手段(21)と、 上記電位差検出手段(21)からの上記電位差信号を受け
て、上記電位差信号のレベルが所定値以上か否かを判定
するレベル判定手段と、 上記インバータ部(20)の出力電圧を変化させて上記回
転子(10)の回転速度を制御するために、電圧指令信号
を上記インバータ部(20)に出力する電圧速度制御手段
(44)と、 上記位置信号の切り換わり時点から上記電圧パターンを
切り換えるまでの位相を変化させて上記回転子(10)の
回転速度を制御するために、位相補正角を表わす指令信
号を出力する位相速度制御手段(45)と、 上記位置信号の切り換わり時点から上記電圧パターンを
切り換えるまでの位相を、上記位相速度制御手段(45)
からの上記指令信号に基づいて補正する位相補正手段
(T1,T2,41,42)と、 上記電圧速度制御手段(44)からの上記電圧指令信号に
基づいて、上記電圧速度制御手段(44)により回転速度
を制御するとき、上記インバータ部(20)の出力電圧が
最大電圧となると、上記電圧速度制御手段(44)から上
記位相速度制御手段(45)に回転速度の制御を切り替え
る一方、上記位相速度制御手段(45)により回転速度を
制御するとき、上記レベル判定手段が上記電位差信号の
レベルが上記所定値未満であると判定すると、上記位相
速度制御手段(45)から上記電圧速度制御手段(44)に
回転速度の制御を切り替える速度制御切替手段(52,S
W1,SW2)とを備えたことを特徴とするブラシレスD
Cモータ。 - 【請求項4】 請求項3に記載のブラシレスDCモータ
において、上記電圧速度制御手段(44)により回転速度
を制御する場合、上記レベル判定手段の上記所定値を、
最大効率のときの上記電位差信号のレベルに設定し、上
記位相補正手段(T1,T2,41,42)は、上記レベル判
定手段の判定結果に基づいて、上記電位差検出手段(2
1)からの上記電位差信号が上記所定値になるように、
上記位置信号の切り換わり時点から上記電圧パターンを
切り換えるまでの位相を補正することを特徴とするブラ
シレスDCモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00107795A JP3422112B2 (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | ブラシレスdcモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00107795A JP3422112B2 (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | ブラシレスdcモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08191589A JPH08191589A (ja) | 1996-07-23 |
| JP3422112B2 true JP3422112B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=11491447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00107795A Expired - Fee Related JP3422112B2 (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | ブラシレスdcモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3422112B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3341826B2 (ja) * | 1998-08-31 | 2002-11-05 | 株式会社日立製作所 | Pwm/pam制御形モータ制御装置及びそれを用いた空調機及びモータの制御方法 |
| JP6374857B2 (ja) | 2015-11-27 | 2018-08-15 | ミネベアミツミ株式会社 | モータ駆動制御装置 |
| JP7346886B2 (ja) * | 2019-04-12 | 2023-09-20 | マックス株式会社 | 空気圧縮機 |
-
1995
- 1995-01-09 JP JP00107795A patent/JP3422112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08191589A (ja) | 1996-07-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0723332B1 (en) | Motor apparatus capable of obtaining high efficiency and motor control method | |
| USRE40250E1 (en) | Pulse width modulation circuit controlling output current of an inverter circuit for motor-driven blower or electric vacuum cleaner | |
| US6388416B1 (en) | Motor control device and motor control method | |
| US6828751B2 (en) | Induction motor control system | |
| CN103081342B (zh) | 无刷电动机的控制 | |
| US4712050A (en) | Control system for brushless DC motor | |
| US8035330B2 (en) | Apparatus and method for driving synchronous motor | |
| CN102939710B (zh) | 无刷电动机的控制 | |
| CN102948067B (zh) | 无刷电动机的控制 | |
| JPWO1996003797A1 (ja) | 高効率を得ることのできるモータ装置およびモータの制御方法 | |
| JP3353586B2 (ja) | ブラシレスdcモータの駆動装置 | |
| JP3422112B2 (ja) | ブラシレスdcモータ | |
| JP3424307B2 (ja) | ブラシレスdcモータ | |
| JP3551559B2 (ja) | モータ | |
| JP3028768B2 (ja) | ブラシレスdcモータ駆動制御方法およびその装置 | |
| JP3441852B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP3371543B2 (ja) | ブラシレスdcモータ | |
| JP3132380B2 (ja) | ブラシレスdcモータ駆動制御装置 | |
| JPH08196096A (ja) | インバータ装置 | |
| JP3362195B2 (ja) | ブラシレス直流モータの駆動制御装置 | |
| JP3360328B2 (ja) | 永久磁石モータ駆動方法およびその装置 | |
| JPH10234195A (ja) | 電動機の速度制御方法及び装置 | |
| JPH06296390A (ja) | 120度通電型ブラシレスモータの制御方法 | |
| JPH0880083A (ja) | ブラシレス直流モータの駆動方法 | |
| JPH10127086A (ja) | ブラシレス直流モータの駆動制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140425 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |