JP3421854B1 - 錨 - Google Patents
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- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
り扱いが容易な構成をなすものであり、かつ使用時(水
底掛止時)においては良好な掛止状態となる錨を提供す
る。 【解決手段】アンカーシャンク2と錨爪4を有する錨1
において、水中にて錨爪4の一部に浮力を作用させるた
めの浮力部10が、アンカーシャンク2又は錨爪4の少
なくともいずれか一方に、直接又は他部材を介して間接
的に取り付けられる。浮力部10が、アンカーシャンク
2または錨爪4に浮力を作用させることによりアンカー
シャンクの先端側または錨爪4の基端側が鉛直上方に引
き上げられ、一方、錨爪4の先端側が鉛直下方側に向
き、水底に掛止することとなる。
Description
な錨が用いられており、それら錨は一般に先端に爪(錨
爪)を備えて構成され、その錨爪が水底に掛かることに
より錨が水底に対して固定されることとなり、その錨に
連結される船舶等の位置が定められる。このような錨に
おいて、水底に降ろした錨が水底に掛止される強さ(把
駐力)は、水底に突き立てる錨爪の侵入の度合いに大き
く依存する。
爪が水底に対して寝てしまったり、差し込む角度が小さ
かったりすると錨爪が充分水底に侵入しないため十分な
掛止状態が得られなくなってしまう。このため、従来か
ら、錨爪を立てる(即ち、水底に対し差し込み角度を大
きくとる)ことができるように、図6に示されるような
ストック18(支棒とも呼ぶ)を錨本体38に取り付け
るものが広く用いられている。ストックは、錨本体に直
付けする(ダンホース型)ほか、錨本体に設けたストッ
ク保持部に着脱自在となっているものでは、ストック保
持部と同間隔でストッパと着脱自在なピン等とをストッ
クに設け、ストッパとピン等とでストック保持部を挟持
することによりストッパ保持部に対して位置保持すると
いったものが知られている。
する構成とすると、錨爪を立たせるためにストックの長
さをある程度確保せねばならず、全体的に嵩張るものと
なってしまう。また、ストックを設ける構成では、アン
カーシャンクに対しストックを横向きに配置せざるを得
ないため、アンカーシャンクに対し左右にストックが突
出する構成をとらざるを得ず、持ち運びや取り扱いが不
便な形状となってしまう。さらには、錨爪の差しこみ角
度を大きくしようとすればするほど(即ち、錨爪を立た
せようとすればするほど)ストックを長くせねばなら
ず、良好な掛止状態とするには全体的に嵩張る構成とす
るか、重量などを大きくせざるを得ない。
を効果的に低減しつつ収納や取り扱いが容易な構成をな
すものであり、かつ使用時(水底掛止時)においては良
好な掛止状態となる錨を提供することにある。
に、本発明の一形態として、アンカーシャンクと錨爪を
有する錨であって、水中において前記錨爪の一部に浮力
を作用させるための浮力部が、前記アンカーシャンク及
び前記錨爪の少なくともいずれか一方に、直接又は他部
材を介して間接的に取り付けられ、前記浮力部は、前記
アンカーシャンクにおける錨爪側に寄った位置又は前記
錨爪の基端側において取り付けられることを特徴とする
錨を提供する。
は錨爪に浮力部を設け、アンカーシャンクまたは錨爪の
一部に浮力を作用させるようにすれば、浮力によって錨
を所望の姿勢に調整することができ、ひいては海底等の
底に掛かり易い姿勢とすることができる。さらに、アン
カーシャンクの先端側及び/又は錨爪の基端側に浮力部
を設け、この位置において浮力を作用させるようにすれ
ば、それほど大きな浮力を作用させずとも錨爪の姿勢を
調整することができ、錨爪を効果的に立たせることがで
きる。
錨爪を有してなる錨本体とは別体に、フロート体として
形成するようにしてもよい。このようにすると、錨本体
とフロート体が別構成になるため、例えば、フロート体
を複数の錨に兼用して使えたり、或いは状況・用途に応
じて取り替え可能となるため、極めて汎用性に優れた構
成となる。また、錨とフロート体の組み合わせを自由に
設定するようにもできる。一例を挙げると、水の密度や
使用状況に応じてフロート体を適宜変更するようにして
もよい。(例えば、海水や湖沼など、水組成の違いによ
り使用するフロート体を変更したり、或いは、潮流など
を考慮して使用するフロート体を適宜調整するようにし
てもよい)
ともいずれかと、浮力部を一体形成するようにしてもよ
い。このようにすることにより、アンカーシャンクや錨
爪の製造工程において浮力部を同時に形成する事がで
き、製造コスト低減を図ることができる。
たは錨爪に浮力を作用させることによりアンカーシャン
クの先端側または前記錨爪の基端側が鉛直上方に上げら
れ(例えば、浮力の作用によりアンカーシャンク先端側
または錨爪の基端側が部分的に引き上げられ)、一方、
錨爪の先端側が鉛直下方側に向くようなものとすること
ができる。このように、浮力部によってアンカーシャン
クの先端側または錨爪の基端側を上方に上げ(即ち、水
面に向かうように上方に上げられる)、錨爪の先端側が
鉛直下方側に向く(即ち、錨爪の先端側が水底側に向
く)ようにすれば、錨爪の水底に対する進入角度が充分
となる錨姿勢となるため極めて良好な掛止状態となる。
例えばアンカーシャンクの先端から、直接錨爪が続くか
又は他の部材が介在する形で錨爪が続き、屈曲するか或
いは折り返されて所定の方向に錨爪が向くように構成す
ることができる。そして、浮力部はアンカーシャンク先
端側及び/又は錨爪の基端側の一部に浮力を作用させて
これらを部分的に上げ(即ち、浮力により部分的に引き
上げ)、一方、錨爪の先端側は自身の重さにより下方に
沈もうとするため、先端側が下方に沈んで水底に掛止
し、錨爪が水底に寝ることなく立った状態で水中姿勢が
保持されるため、強力な係止(強力な把駐力)が得られ
ることとなる。
を参照しつつ説明する。まず、本発明の概要を述べる
と、本発明は図1に示されるように、アンカーシャンク
2と錨爪4を有する錨として構成されるものであり、水
中において錨爪4の一部に浮力を作用させるための浮力
部10が、アンカーシャンク2及び錨爪4の少なくとも
いずれか一方に、直接又は他部材を介して間接的に取り
付けられる。なお、「浮力部10がアンカーシャンク2
及び錨爪4の少なくとも一方に設けられる」という意味
は、アンカーシャンク2側に設けられていてもよいし、
錨爪4側に設けられていてもよく、又は両方に設けられ
ていても良いという意味である。
力部10(図1ではフロート体100)が直接アンカー
シャンク2や錨爪4に接触或いは一体形成される構成を
意味する。例えば、アンカーシャンク2や錨爪4に接着
媒体(接着材等)や溶接により浮力部を取りつけたり、
ネジ、ボルト等の締結部材により浮力部をアンカーシャ
ンク2や錨爪4に固定する構成をもすべて含むものであ
る。また、一体形成とは、例えば図3のようにアンカー
シャンク2や錨爪4と浮力部10が一体的に形成されて
いることを意味し、例えば、鍛造、鋳造、その他種々の
金属加工工程によりアンカーシャンク2や錨爪4と浮力
部10を同一材料にて一体的に形成するようにできる。
このように、浮力部をアンカーシャンク及び錨爪の少な
くともいずれかと一体形成することにより、製造工程数
低減、製造コスト低減を図ることができ、製品自体も錨
本体と浮力部が一体化されてコンパクトなものとなる。
られる」とは、浮力部10とアンカーシャンク2又は錨
爪の間に何らかの部材が介在している場合を意味し、例
えば、浮力部10と錨本体にそれぞれチェーンなどの部
材を固定し、両者を繋ぐ構成などが挙げられる。なお、
ここではチェーンを例に挙げたが、両者を固定してさえ
いればどのような部材が介在していてもよい。
爪4を有してなる錨本体6とは別体に形成されたフロー
ト体100として浮力部10が構成されている。フロー
ト体100はネジ、ボルト、リベット、その他の締結部
材により錨本体6に形成された(図1の例ではアンカー
シャンク2に形成された)フロート体支持部に固定され
ており、アンカーシャンクの先端側に浮力を作用させる
ようになっている。
(別体形成の場合には固定位置であり、一体形成の場合
には一体形成位置)をアンカーシャンク2の先端側又は
錨爪4の基端側において設けることにより水中での錨の
姿勢が調整しやすくなる。なお、ここで言う、「アンカ
ーシャンクの先端側」とは、図3に示すようにアンカー
シャンク2における錨爪4側に寄った位置を意味する。
同様に、「錨爪の基端側」とは錨爪4においてアンカー
シャンク2側に寄った位置(即ち錨爪の基端側(矢印C
側))を意味し、「錨爪4の先端側」はその基端側とは
反対側であり、水底に掛止する先端4a側のことであ
る。
または錨爪4に浮力を作用させることにより、アンカー
シャンク2における錨爪4側に寄った部分及び錨爪4に
おける基端側に寄った部分の少なくともいずれかの部分
が鉛直上方に上げられ、一方、錨爪4の先端4a側の部
分が鉛直下方側に位置するようになっている。このよう
にして、浮力部10(フロート体100)により錨本体
6の一部が部分的に上げられて水中での姿勢が調整され
るようになり、錨本体6は絶えず立った状態で保持され
ることとなる。これにより、錨爪4の先端側が充分水底
に掛止することとなる。(例えば、砂状や石状の水底で
あればその水底に錨爪4が充分侵入することとなり強力
な掛止(強力な把駐力)が得られることとなる。なお、
図1や図3の例ではアンカーシャンク2の一端側におい
て、当該アンカーシャンク2の一部がアンカーシャンク
2の直線部(アンカーシャンク2における直棒状の部
分)から続く折り返し部7として構成されている。具体
的には直線部から続いて屈曲するか、折れ曲がる形態で
折り返し部7が設けられる。なお、図1の例ではアンカ
ーシャンク2の一部が折り返し部7として構成されてい
るが、アンカーシャンクに接続された別部材が折り返し
部として構成されるようにしてもよく、例えば、錨爪4
が折り返し部となるような構成でもよい。そして、浮力
部10(図1ではフロート体100)は折り返し部7を
上方に上げるように浮力を作用させるようになってい
る。このように折り返し部7を上方に上げるような構成
とすることによりその先に続く錨爪4の先端側が下方に
位置して水底に掛かりやすくなり、従来のようなストッ
クなどを用いずとも良好な掛止状態が得られることとな
る。また、このように折り返し部7、又は折り返し部7
の近傍を上げるような構成とすると、アンカーシャンク
に錨爪が1つのみ設けられる構成の錨には特に有効とな
る。即ち、錨爪が1つのみの構成においては、錨爪を何
らかの方法で立たせる必要があるが、本発明においては
従来のように嵩張る構成とせずともこれが効果的に行わ
れることとなる。
ロート体100を取りつけた例を示している。このよう
に、フロート体の形状は様々なものとすることができ、
その取りつけ位置についても、図1のように1点の支持
位置でもよく、図2のように複数点(図2では2点支
持)でもよい。また、フロート体を着脱可能に取り付け
るようにして適宜交換できるようにしてもよく、このよ
うにすれば、汎用性が極めて高いものとなる。
画(描画の種類は何でも良く、魚、動物、キャラクター
など様々なものとできる)を施してもよく、フロート体
自体の形状を魚、動物、キャラクターなどをモチーフと
して調整してもよい。また、浮力部10は、浮力を作用
させる構成であればその材質について特に限定されるも
のではないが、一例を挙げると、例えば、金属材料(例
えば、ステンレス材料や、所定の鍍金加工がなされた材
料)や非金属材料(樹氏部材等の高分子材料など)を中
空状に形成するようにしてもよく、材質自体が水に浮く
ものであれば中実状でもよい。
錨爪が1つのみ設けられる例を示しているが、ここに示
す例はあくまで一例であり、本発明の概念を適用できる
構成であれば、錨爪の数は複数のものでもよい。
している。水底においては、図4(a)に示すように、
錨1における折り返し部分7付近が浮力部10により上
方(水面に向かう側)に引き上げられ、一方、錨爪4の
先端側は自重により下方(水底に向かう側)に位置する
こととなる。そして、錨爪4の先端は鉛直下方又は斜め
下方を向くこととなる。なお、浮力部10の浮力は、折
り返し部7付近を部分的に上げる(錨1を立たせる)程
度の浮力で足り、錨爪4全体が浮き上がらない程度の浮
力となるよう浮力部10の形状、材質等を調整する。そ
して、図4(a)のように錨1が水底に接した状態でチ
ェーン22が引かれると(即ち、図4(a)の矢印K方
向に引かれると)、錨爪4は矢印Lに示されるように下
方又は斜め下方に沈むこととなる。なお、図4(a)に
例示されるように、チェーン22をアンカーシャンク2
の一端側に取りつけることによりそのチェーン22が取
りつけられる一端側はチェーン22の重さにより浮き上
がりにくくなる。即ち、チェーン22は一種の錘部材と
して作用する。そして、ロープ20(図5参照)が引か
れてもチェーン22が矢印Kのように水底を這うように
移動し、アンカーシャンク2におけるチェーン22が取
りつけられる側も水底近辺を這うように移動する。従っ
て、アンカーシャンク2においてチェーン22が取りつ
けられる端部側と錨爪4の先端側が沈みやすく、折り返
し部7付近が浮力部10により浮き易い構成となってい
る。そして、図4(b)のような砂状の水底であれば、
チェーン22が引かれることにより、砂の中に錨爪4が
進入してゆき水底に掛かることとなる。また、石や岩状
の水底であっても錨爪4の先端側は下方に沈もうとする
ため水底に掛かりやすく、良好な掛止め状態が得られる
こととなる。そして、例えば砂状の水底においては最終
的に図4(c)のように錨爪4が深く侵入し、極めて強
力に掛止されることとなる。なお、本実施例では、浮力
部10がアンカーシャンク2の外側(折り曲がる側とは
反対側)に位置し、この浮力部10によってアンカーシ
ャンク2又は錨爪4の一部を引き上げるように浮力を作
用させる構成について説明したが、浮力部10をアンカ
ーシャンク2の内側に位置させてアンカーシャンク2や
錨爪4を下方から上方に向かって押し上げるように浮力
を作用する構成としてもよい。なお、ここに示す例はあ
くまで一例であり、チェーンが無い構成としてもよい。
船舶30からロープ20が伸び、錨1に設けられたチェ
ーン22にそのロープ20が取り付けられ構成を模式的
に示している。なお、図5の例では、図2の構成のよう
に、アンカーシャンク2の端部の形成された接合用部材
としての接合リング9(図5では図示略)にチェーン2
2が取り付けられ、その先にロープ20が取り付けられ
る例を示しているが、接合リング9に直接ロープ20を
取り付けるような構成としてもよい。そして、船舶30
からロープ20が引かれても、錨1における一部分(例
えば、上述したように折り返し部7(図1等)付近)が
上方に上げられ(即ち、浮力部10の浮力により水面側
に向かうように引き上げられ)、錨爪4の先端が自重に
より下方に沈んで水底と掛り合うこととなるため、良好
な掛止状態が得られて船舶は所定位置付近に定まること
となる
説明したが、ここに示す例はあくまで一例であり、当業
者が推測しうる範囲で構成要件を付加したり、本発明の
趣旨の範囲で形状などを適宜変更することが可能である
ことは言うまでもない。
Claims (5)
- 【請求項1】 アンカーシャンクと錨爪を有する錨であ
って、 水中において前記錨爪の一部に浮力を作用させるための
浮力部が、前記アンカーシャンク及び前記錨爪の少なく
ともいずれか一方に、直接又は他部材を介して間接的に
取り付けられ、前記浮力部は、前記アンカーシャンクにおける錨爪側に
寄った位置又は前記錨爪の基端側において取り付けられ
ることを特徴とする錨。 - 【請求項2】 アンカーシャンクと錨爪を有する錨であ
って、 水中において前記錨爪の一部に浮力を作用させるための
浮力部が、前記アンカーシャンク及び前記錨爪の少なく
ともいずれか一方に直接取り付けられ、 前記浮力部は、前記アンカーシャンク及び前記錨爪の少
なくともいずれかと一体形成されてなることを特徴とす
る錨。 - 【請求項3】 アンカーシャンクと錨爪を有する錨であ
って、 水中において前記錨爪の一部に浮力を作用させるための
浮力部が、前記アンカーシャンク及び前記錨爪の少なく
ともいずれか一方に、直接又は他部材を介して間接的に
取り付けられ、 前記浮力部が、前記アンカーシャンクまたは錨爪に浮力
を作用させることにより、前記アンカーシャンクにおけ
る前記錨爪側に寄った部分及び前記錨爪における基端側
に寄った部分の少なくともいずれかの部分が鉛直上方側
に上げられ、一方、前記錨爪の先端側の部分が鉛直下方
側に位置するようになっていることを特徴とする錨。 - 【請求項4】 前記アンカーシャンクの一端側におい
て、当該アンカーシャンクの一部か又は前記アンカーシ
ャンクに接続された別部材が、前記アンカーシャンクの
直線部から続く折り返し部として構成されており、 前記浮力部は前記折り返し部を鉛直上方側に上げるよう
に浮力を作用させるようになっている請求項1ないし請
求項3のいずれか1項に記載の錨。 - 【請求項5】 前記浮力部は、前記折り返し部付近を引
き上げて当該錨を立たせる程度の浮力であり、かつ錨爪
全体が浮き上がらない程度の浮力となるよう調整され、 この浮力部により、水底において、前記折り返し部付近
が上方に引き上げられ、一方、錨爪の先端側は自重によ
り下方に位置して、錨爪の先端が鉛直下方又は斜め下方
を向くようになっており、錨爪の水底に対する差し込み
角度が大きくとられた状態で保持されることを特徴とす
る請求項4に記載の錨。
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