JP3421843B2 - 砂選別装置及びそれに用いるトロンメル - Google Patents

砂選別装置及びそれに用いるトロンメル

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JP3421843B2 JP2000048798A JP2000048798A JP3421843B2 JP 3421843 B2 JP3421843 B2 JP 3421843B2 JP 2000048798 A JP2000048798 A JP 2000048798A JP 2000048798 A JP2000048798 A JP 2000048798A JP 3421843 B2 JP3421843 B2 JP 3421843B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、砂選別装置及びそれに
使用可能なトロンメルに係り、より詳細には、コンクリ
ート用砕砂製造装置を用いて高品質砕砂を製造する場合
の最終工程において、規格内粒度の砂と規格外粒度の砂
とを分離するとともに規格内粒度の砂に含まれる水を分
離する砂選別装置と、該砂選別装置内において規格内粒
度の砂と規格外粒度の砂との分離を行うトロンメルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリート用砕砂製造装置は、媒体石
を収容した筒状ドラム内に原砂と水とを供給し、前記筒
状ドラムの回転に伴い、前記媒体石の撹拌作用によって
前記原砂を破砕或いは摩砕することにより砕砂を製造す
る装置である。規格内粒度に摩砕された砕砂は、前記筒
状ドラムの排出側端部の外周面に設けた篩網を水ととも
に通過し、前記コンクリート用砕砂製造装置の外に排出
される。
【0003】砂選別装置は、前記コンクリート用砕砂製
造装置から排出された規格内粒度の砕砂と規格外粒度の
砕砂とを分離するとともに、規格内粒度の砕砂に含まれ
る水を分離する装置であって、その一例として、特開平
10−305237号公報に記載された砂選別装置201を図1
9に示す。これは、水槽202内に回転自在に配置され
軸方向一端側から砂と水とを混合状態で供給し外周の篩
網203を通して規格内粒度の砂を前記水槽202内に
排出するとともに軸方向他端側から規格外の砂を前記水
槽202外へ排出する大略円筒状のトロンメル204
と、一対の伝動車205に巻き掛けられた無端状の巻掛
伝動部材206と該巻掛伝動部材206に連結された複
数の搬出部材207とを有し前記規格内粒度の砂を前記
水槽202外へ搬出する砂搬出装置208と、前記搬出
部材207による砂の搬出方向に沿って配置されこの搬
出時に搬出方向と直交する方向の搬出部材207の動き
を規制するガイド部材209と、このガイド部材209
を介して搬出部材207に振動を付与する振動付与装置
210と、床面上から立設され前記振動付与装置210
を支持する支持部材211とを備えた砂選別装置201
である。
【0004】このような従来の砂選別装置201のトロ
ンメル204は、図20に示すように、軸方向一端側に
第1小径部212、軸方向他端側に第2小径部213、
その間に外周に篩網203を備えた大径部214を有し
て構成される。第1小径部212はその端部が大径部2
14の軸方向一端側の端部壁215に接続され、第1小
径部212の内周面216と大径部214の前記端部壁
215の内側面217とが略直交しており、第2小径部
213は、その端部が大径部214の内部に挿入されて
第2小径部213と同径の円筒状の挿入部218が形成
される。そして、図20のE−E断面図である図21に
示すように、大径部214の内周面220と前記挿入部
218との間には前記篩網203と略同一粗さの網目を
有する平板形状の網状板219が設けられ、大径部21
4の内周面220の砂をトロンメル204の回転に伴っ
て挿入部218の内周面216へ送るようになってい
る。また、図20に示すように、第2小径部213の内
周面221には、トロンメル204の回転に伴って砂を
排出口222側へ送るための送り板223が設けられて
いる。
【0005】図19に示すように、前記トロンメル20
4の外周には径方向外方へ突出して水槽202内の砂を
傾斜壁部224に沿って押し上げる複数の押上げ板22
5が設けられるとともに、前記砂搬出装置208の巻掛
伝動部材206による搬出部材207の循環移動経路の
下端位置は、水槽202内の水面付近となるように位置
決めされており、前記押上げ板225により水面付近に
押し上げられた砂を掬い上げるようになっている。
【0006】前記ガイド部材209は、前記搬出部材2
07による砂の搬出方向に沿って一定の間隔で複数配置
された支軸226と同軸に、軸方向中間部にガイド溝を
有するローラが固定されたものである。そして、前記搬
出部材207がガイド部材209の上を移動する際に、
前記搬出部材207の下面側の突出部が前記ガイド溝に
順次係合されることにより砂の搬出方向と直交する方向
の動きが規制されるとともに、ガイド部材を介して振動
付与装置210からの振動を伝達して搬出部材207に
振動を付与するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の砂選別装置201は、以下のような問題点を
有している。すなわち、図20に示すように、前記トロ
ンメル204は、第1小径部212と大径部214との
接続部において、第1小径部212の内周面216と大
径部214の前記端部壁215の内側面とが略直交して
いるため、第1小径部212に混合状態で供給された砂
と水が大径部214へ移動する際に、大径部214の前
記端部壁215の内側面217を伝わって移動すること
となるので、砂と水の迅速な移動を確保することができ
ないという問題がある。また、図21に示すように、大
径部214の内周面220から第2小径部213の内周
面221へ砂を送るための前記網状板219の形状が平
板形状であるため、トロンメル204が回転して網状板
219の傾斜が一定の角度に達した時に砂が直線的に落
下して第2小径部213内へ送られることとなるため、
網状板219において規格内粒度の砂を篩い落とす作用
が十分に行われず、相当量の規格内粒度の砂が規格外粒
度の砂に混じって水槽202外へ排出されるという問題
もある。
【0008】また、図19に示すように、前記砂搬出装
置208は、巻掛伝動部材206による搬出部材207
の循環移動経路の下端位置が水槽202内の水面付近と
なるように位置決めされており、前記押上げ板225に
より水面付近に押し上げられた砂を掬い上げることとし
ているが、砂、特に粒径の大きい砂は水面付近に押し上
げられてもまたすぐに沈降するため、搬出部材207に
よって1回に掬い上げる砂の量が少なくなるとともに、
掬い上げられる砂の粒径の小さいものに偏るという問題
がある。
【0009】更に、前記ガイド部材209は、一定の間
隔で複数配置された支軸226及びローラにより構成さ
れ、これが搬出部材207と不連続的に順次係合されて
振動が伝達されることから、隣接するローラとローラの
間において搬出部材207に振動が伝達されない部分が
生じ、振動付与装置210からの振動を効率的に伝達す
ることができないため、搬出部材207からの排水が効
果的に行われないという問題がある。また、前記ガイド
部材209は、搬出部材207と接触して磨耗が激しい
部材であるにもかかわらず、多数の部品から構成されて
いるため、交換が困難であり、費用も高くなるという問
題がある。
【0010】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、前記トロンメルにおいては、内部における砂の
迅速な移動を確保するとともに、規格内粒度の砂と規格
外粒度の砂との分別を確実かつ効率的に行うことができ
るようにし、前記砂搬出装置においては、大量かつ均一
な砂の搬出を行うことができるようにするとともに、搬
出部材への振動の伝達を効率的に行って十分な排水性能
を確保することができる砂選別装置を提供することを課
題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記技術課題を解決する
ための具体的手段は、次のようなものである。すなわ
ち、請求項1に記載する砂選別装置は、水槽と、該水槽
内に回転自在に配置されて供給口から砂と水とを混合状
態で供給し外周の篩網を通して規格内粒度の砂を前記水
槽内に排出するとともに排出口から規格外粒度の砂を前
記水槽外へ排出する大略円筒状のトロンメルと、複数の
伝動車に巻き掛けられた無端状の巻掛伝動部材と該巻掛
伝動部材に連結された複数の搬出部材とを有して前記規
格内粒度の砂を前記水槽外へ搬出する砂搬出装置と、前
記搬出部材による砂の搬出方向に沿って直線的に配置さ
れる直線形状のガイドレールと、前記搬出部材の下面に
固定されるとともに前記ガイドレールに摺動可能に係合
されて前記砂の搬出方向と直交する方向の搬出部材の動
きを規制するガイド部材と、前記ガイドレールの下方を
覆うように傾斜して配置されて前記搬出部材から排出さ
れた水を回収する傾斜槽と、前記ガイドレールを振動さ
せ、前記ガイド部材を介して前記搬出部材に振動を付与
する振動付与装置とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項2に記載する砂選別装置は、請求項
1に記載する構成において、前記傾斜槽を前記水槽から
分離して支持部材により独立して支持するとともに、前
記振動付与装置を前記傾斜槽に結合し、該傾斜槽を介し
て前記ガイドレールを振動させることを特徴とするもの
である。
【0013】請求項3に記載する砂選別装置は、請求項
1又は2に記載する構成において、前記巻掛伝動部材に
よる搬出部材の循環移動経路の一部が前記トロンメルの
下方を通ることを特徴とするものである。
【0014】請求項4に記載する砂選別装置は、請求項
1〜3のいずれか1項に記載する構成において、前記搬
出部材は底壁と該底壁の後端部から垂直に立ち上がる背
壁とを有し、これら底壁と背壁には各々複数の排水孔が
設けられ、且つ背壁の排水孔の上縁部には、該背壁の前
面側における排水孔の断面積が後面側における排水孔の
断面積より大きくなるように後面側から前面側に向けて
斜め上向きに傾斜した導入部が形成されるとともに、該
搬出部材は搬出時に前記巻掛伝動部材によって傾斜姿勢
で斜め上方へ移動されるように構成され、この搬出時に
前記背壁の排水孔の導入部が大略垂直方向を向くことを
特徴とするものである。
【0015】請求項5に記載する砂選別装置は、請求項
1〜4のいずれか1項に記載する構成において、前記ト
ロンメルを複数並列に配置したことを特徴とするもので
ある。
【0016】請求項6に記載する砂選別装置は、請求項
1〜5のいずれか1項に記載する構成において、前記砂
搬出装置を複数並列に配置したことを特徴とするもので
ある。
【0017】請求項7に記載するトロンメルは、軸方向
一端側に供給口を有する第1小径部、軸方向他端側に排
出口を有する第2小径部、その間に大径部を有し、第1
小径部及び第2小径部が各々回転自在に支持されるとと
もに大径部の外周に篩網が設けられたトロンメルにおい
て、前記第1小径部の大径部との接続部には、第1小径
部の内周面に連なる搬送面を有して大径部内へ突出して
設けられる突出部が形成され、前記第2小径部の大径部
との接続部には、第2小径部に連続して第2小径部と同
径に大径部内へ挿入される円筒状の挿入部が形成される
とともに、前記篩網と略同一粗さの網目を有して円弧状
に湾曲した網状板が前記大径部の内周面と前記挿入部に
設けられた連通孔とを繋いで搬送面を形成するように設
けられたことを特徴とするものである。
【0018】請求項8に記載するトロンメルは、請求項
7に記載する構成において、前記大径部の外周に設けら
れる篩網が、大径部を構成するフレームにより複数に分
断されている場合において、前記突出部が、前記第1小
径部と同径の円筒状部分からなる突出部本体と、前記篩
網の径方向内方側に対応する位置において前記突出部本
体を外側へ拡開することにより形成される傾斜した搬送
面とを有することを特徴とするものである。
【0019】請求項9に記載するトロンメルは、請求項
7又は8に記載する構成において、前記大径部、第1小
径部及び第2小径部のうちの一部又は全部の内周面に、
その回転に伴って砂を前記排出口側へ送る送り面を形成
する複数の送り板を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0020】請求項10に記載する砂選別装置は、請求
項1〜6のいずれか1項に記載の砂選別装置において、
請求項7〜9のいずれか1項に記載のトロンメルを使用
することを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、本
実施の形態の砂選別装置1は、水槽2と、軸方向中間部
に位置する大径部3が前記水槽2内に回転自在に配置さ
れ、軸方向一端側の第1小径部4の供給口5から砂と水
とが混合状態で供給され、規格内粒度の砂を大径部3の
外周の篩網6を通して前記水槽2内に排出するととも
に、規格外粒度の砂を軸方向他端側の第2小径部7の排
出口8から前記水槽2外へ排出する大略円筒状のトロン
メル9と、複数の伝動車10、11、12、13、14
に巻き掛けられた無端状の巻掛伝動部材15と該巻掛伝
動部材15に連結された複数の搬出部材16とを有して
前記規格内粒度の砂を前記水槽2外へ搬出する砂搬出装
置17と、前記搬出部材16による砂の搬出方向に沿っ
て直線的に配置される直線形状のガイドレール18と、
前記搬出部材16の下面に固定されるとともに前記ガイ
ドレール18に摺動可能に係合されて前記砂の搬出方向
と直交する方向の搬出部材16の動きを規制するガイド
部材19と、前記ガイドレール18の下方を覆うように
傾斜して配置されて前記搬出部材16から排出された水
を回収する傾斜槽20と、前記ガイドレール18に振動
を伝達し、前記ガイド部材19を介して前記搬出部材1
6に振動を付与する振動付与装置21とを備えている。
なお、図2は、本実施形態に係る砂選別装置1の巻掛伝
動部材15及び搬出部材16を省略した状態を示す平面
図である。
【0022】以下、トロンメル9の構成について説明す
る。図3及び図4に示すように、前記大径部3は、以下
のような構成のフレーム構造を有している。すなわち、
2つの断面L字型の環状フレーム22、23間の中央部
分に、該環状フレーム22、23と同径の環状フレーム
24を同芯に配置してなり、中央の環状フレーム24の
軸方向中間部には径方向外向きに突出する環状突起25
が一体に設けられて断面T字形に形成されている。そし
て、各環状フレーム22、23、24の内周側に、これ
ら環状フレーム22、23、24の軸方向に延びるよう
に、例えば、4本の長尺の板状の直線フレーム26が大
径部3の円周方向に90°毎の間隔で配置され、各直線
フレーム26は、例えば、各環状フレーム22、23、
24の内周面に溶接されることにより、各環状フレーム
22、23、24を一体に連結されている。
【0023】大径部3の軸方向一端側において第1小径
部4との接続部分を除く端壁を構成する一端壁27、及
び大径部3の軸方向他端側において第2小径部7との接
続部分を除く端壁を構成する他端壁28は、同心円状の
中抜きが施された環状板が大径部3の環状フレーム2
2、23にそれぞれ固定されることにより形成されてい
る。そして、図4のA−A断面図である図5にも示すよ
うに、前記フレーム構造の外側には、断面円弧状に湾曲
された網状体からなる篩網6が着脱自在に取り付けられ
ている。また、更にその外側に、断面円弧状に湾曲され
た孔空き鉄板が篩網6に平行に着脱自在に取り付けられ
る場合もある。
【0024】ここでは、前記篩網6は、図5に示すよう
に、直線フレーム26により仕切られる部分の数に合わ
せて大径部3の円周方向に4分割されるとともに、図3
に示すように、環状フレーム24の前後で大径部3の軸
方向に2分割されており、合計で8枚の篩網6が大径部
3に取り付けられるようになっている。篩網6の網目
は、規格内粒度の砂のみを通過させることができる粗さ
とする。そして、図6に示すように、篩網6の各周縁部
は、薄い金属板等からなる可撓性の支持板29に固定さ
れることにより断面円弧状に湾曲された形状を保持して
おり、支持板29の円周方向両端部には、前記フレーム
構造への取付けのために径方向外向きに折り曲げられた
折曲部30が一体に設けられている。また、図7に示す
ように、篩網6の外側に取り付けられる孔空き鉄板31
は、前記篩網6と略同一の形状に形成され、篩網6と同
様に大径部3の円周方向に4分割、軸方向に2分割され
ている。そして、表面には多数の円形孔32が形成され
ている。この円形孔32の大きさは、篩網6の網目より
も十分に大きいものとする。
【0025】図3及び図5に示すように、各直線フレー
ム26の外周側には、直線フレーム26と平行に環状フ
レーム22、23、24の軸方向に延びる断面コ字形の
外フレーム33が配置されている。そして、断面円弧状
に湾曲された篩網6が環状フレーム22、23、24の
外周側に沿って配置される。この際、篩網6の円周方向
両端部における折曲部30は、それぞれ隣接する2つの
外フレーム33の対向する垂直部34に各々突き合わせ
られ、折曲部30と垂直部34に各々設けた孔を貫通す
るボルト・ナット35により折曲部30が垂直部34に
分離可能に結合されている。また、図4に示すように、
篩網6の軸方向両端部は、一端側の環状フレーム22又
は他端側の環状フレーム23の垂直部36、37に当接
するとともに中央の環状フレーム24の環状突起25の
一方の側面に当接するようになっている。また、前記孔
空き鉄板31が取り付けられる場合には、該孔空き鉄板
31についても、篩網6と同様にして、篩網6の外側か
ら被せるようにして平行に取り付けられる。
【0026】図3及び図8に示すように、トロンメル9
の第1小径部4及び第2小径部7は各々円筒状に形成さ
れ、前記水槽2の両外側方において、各々支持部材3
8、39により支持されている。トロンメル9の軸方向
一端側の支持部材38は、水槽2の一方の側壁40に隣
接して配置された基台41上に、各々支持具42及び支
軸43を介して一対の溝形ローラ44が回転自在に配置
されてなる。また、第1小径部4の外周には環状突起4
5が形成され、前記溝形ローラ44が環状突起45に回
転自在に係合することにより、第1小径部4を両側から
回転自在に支持するとともにトロンメル9の軸方向移動
が規制されている。
【0027】また、前記第1小径部4の外周には従動ス
プロケット46が設けられている。そして、トロンメル
9を回転駆動するための第1モータ47の出力軸上には
駆動スプロケット48が取り付けられており、駆動スプ
ロケット48と従動スプロケット46とはチェーン49
により連結され、第1モータ47によってチェーン49
を介してトロンメル9が矢印R方向へ回転駆動されるよ
うになっている。
【0028】一方、図3に示すように、トロンメル9の
軸方向他端側の支持部材39は水槽2の他方の側壁50
に隣接して配置された基台51上に、各々前記と同様の
支持具42及び支軸43を介して一対の溝形ローラ44
が回転自在に配置されてなる。また、第2小径部7の外
周には環状突起52が形成され、前記溝形ローラ44が
環状突起52に回転自在に係合することにより、第2小
径部7を両側から回転自在に支持するとともにトロンメ
ル9の軸方向移動が規制されている。
【0029】図4に示すように、第1小径部4の大径部
3とは反対側の端部には供給口5が形成され、この供給
口5には第1小径部4内にシュート部材53が挿入され
ている。このシュート部材53は、図示しないコンクリ
ート用砂製造装置等から砂と水とを混合状態で第1小径
部4内に供給するものである。
【0030】また、図4及び図4のA−A方向から見た
斜視図である図9に示すように、第1小径部4の大径部
3との接続部には、第1小径部4の内周面に連なる搬送
面54を有して大径部3内へ突出して設けられる突出部
55が形成されている。これにより、前記供給口5から
供給された砂と水が前記大径部3内に移動する際には、
突出部55の先端から落下することとなりすばやく大径
部3の底面に到達するので、従来のように砂と水とが大
径部3の一端壁27の内側面を伝わって移動する場合と
比較して、第1小径部4から大径部3への砂と水の移動
を迅速に行うことができる。また、前記突出部55は、
前記第1小径部4と同径の円筒状部分からなる突出部本
体56と、前記篩網6の径方向内方側に対応する位置に
おいて前記突出部本体56を外側へ拡開することにより
形成される傾斜した搬送面57とを有している。該傾斜
した搬送面57が設けられる前記篩網6の径方向内方側
に対応する位置とは、前記突出部55の回転中心から見
て前記傾斜した搬送面57と前記篩網6とが一列に並ぶ
位置のことであり、ここでは、前記篩網6に合わせて4
箇所に設けられている。これにより、大径部3へ移動す
る砂と水のほとんどが前記傾斜した搬送面57に集めら
れて前記篩網6の上に落下することとなり、前記直線フ
レーム26の上にはほとんど落下しないので、規格内粒
度の砂の排出をより効果的に行うことができる。
【0031】図4に示すように、前記第2小径部7の大
径部3との接続部には、第2小径部7に連続して第2小
径部7と同径に大径部3内へ挿入される円筒状の挿入部
58が形成されている。そして、該挿入部58の先端に
は蓋体59がボルト・ナット等により取り付けられてい
る。
【0032】また、図4及び図4のB−B断面図である
図10に示すように、第2小径部7の大径部3との接続
部には、前記篩網6と略同一粗さの網目を有して円弧状
に湾曲した網状板60が前記大径部3の内周面と前記挿
入部58に設けられた連通孔61とを繋いで搬送面を形
成するように設けられている。ここでは、網状板60
は、一定幅の長方形の板状に形成された網状体の各周縁
部に前記篩網6と同様の薄い金属板等からなる可撓性の
支持板を固定することによって長手方向に湾曲させて形
成したものである。そして、ここでは2枚の網状板60
がそれぞれ大径部3の内周面から挿入部58の外周面に
渡って連続する搬送面を形成するように設けられる。各
網状板60の径方向内方側の端部62は、挿入部58に
設けた矩形状の連通孔61に接続されて前記搬送面が挿
入部58内に連通され、径方向外方側の端部63は前記
直線フレーム26に固定されている。この際、網状板6
0の径方向外方側の端部63は、径方向内方側の端部6
2よりもトロンメル9の回転方向(矢印R方向)前方に
位置するように配置する。これにより、トロンメル9の
回転時に、前記網状板60の網目より粗い規格外粒度の
砂が前記大径部3の内周面から前記網状板60により前
記連通孔61を介して前記挿入部58内へ送られる(図
18参照)。なお、規格内粒度の砂は、網状板60を通
過して大径部3の内部に戻される。
【0033】また、図4のC−C断面図である図11に
示すように、網状板60における大径部3の他端壁28
とは反対側の側端部には、側壁板64が設けられてい
る。該側壁板64は、トロンメル9の径方向外方側が広
く径方向内方側が狭い幅の大略円弧形状に形成された板
状体であって、その上端縁が網状板60の搬送面よりも
径方向内方側へ突出するように取り付けられたものであ
り、該搬送面の側方の壁を形成して網状板60の搬送面
上を移動する規格外粒度の砂が網状板60の側端部から
大径部3の内部へこぼれ落ちることを防いでいる。な
お、図4に示すように、第2小径部7の排出口8の下方
にはベルトコンベア65が配置されており、トロンメル
9から排出された規格外粒度の砂を搬送するようになっ
ている。
【0034】図4、図5及び図10に示すように、大径
部3、第1小径部4及び第2小径部7の内周面には、そ
の回転に伴って砂を前記排出口8側へ送る送り面67を
形成する複数の送り板66が設けられている。該送り板
66は、図12に示すように、大径部3、第1小径部4
又は第2小径部7の内周面に対して略垂直に立設された
略長方形状の板状体であり、その一方の面が前記送り面
67を形成する。該送り面67は、トロンメル9の回転
方向に対して一定の角度で傾斜して配置されており、砂
は、送り面67の傾斜に沿って移動することで前記排出
口8側へ送られる。また、図示しないが、送り板66の
送り面67には、複数の孔が設けられる場合もある。該
孔の開口寸法は、前記篩網6の網目の粗さよりもやや大
きく設定され、孔を通過するか否かによって大まかな砂
の篩い分けを行うことができるとともに、規格外粒度の
砂のみを排出口8側へ迅速に送ることができる。
【0035】次に、砂搬出装置17など、本実施形態に
係る砂選別装置1のトロンメル9以外の構成につき説明
する。図1及び図2に示すように、水槽2は、砂選別装
置1の前後方向、すなわち長手方向に対して長い大略立
方体形状に形成され、前記トロンメル9の大径部3の長
さよりも大きい横幅を有している。水槽2は、その前端
壁68に排水孔69を有しており、水槽2内の水面の高
さが一定となるように調節している。また、水槽2の後
端部近傍には、傾斜面70が形成されており、該傾斜面
70が水槽2の後端壁を構成している。そして、トロン
メル9は、水槽2の中央部のやや前方においてその回転
軸が水槽2の横幅方向と平行となり、大径部3の下部が
水槽2内の水に浸漬されるように配置される。
【0036】前記砂搬出装置17は、複数の伝動車1
0、11、12、13、14に巻き掛けられた無端状の
巻掛伝動部材15と該巻掛伝動部材15に連結された複
数の搬出部材16とを有し、該搬出部材16によりトロ
ンメルから水槽2内に排出された前記規格内粒度の砂を
掬い上げて前記水槽2外へ搬出するものである。
【0037】前記複数の伝動車10、11、12、1
3、14は、それぞれ並列に配置された2個のスプロケ
ットが1対となって構成され、前記水槽2の最前方にお
いてその側壁40、50にその回転軸71が支持され、
その下部が水槽2内の水に浸漬された一対の第1スプロ
ケット10と、前記トロンメル9の後方において前記水
槽2の側壁40、50にその回転軸72が支持され、そ
の下部が水槽2内の水に浸漬された一対の第2スプロケ
ット11と、前記トロンメル9の前方及び後方におい
て、前記水槽2の側壁40、50の外側に隣接してそれ
ぞれ立設された左右一対の第1支柱73及び第2支柱7
4の上部にその回転軸75、76がそれぞれ支持され、
トロンメル9よりも高い位置に配置された一対の第5ス
プロケット14及び一対の第4スプロケット13と、前
記第2支柱74から後方へ延設された左右一対の支持梁
77の上にその回転軸78が支持されることにより第5
スプロケット14及び第4スプロケット13と略同一の
高さに配置され、第2モータ79により回転駆動される
一対の第3スプロケット12とから構成されている。な
お、前記支持梁77は、前記第2支柱74の後方に立設
された第3支柱80によっても支持される。そして、前
記第3スプロケット12の下方にはホッパー81が設け
られるとともに、ホッパー81の下方にはベルトコンベ
ア82が配置されている。
【0038】前記砂搬出装置17は、平行に配設された
2個の無端状の巻掛伝動部材15を有しており、該巻掛
伝動部材15がそれぞれ前記第1乃至第5スプロケット
10、11、12、13、14に巻き掛けられている。
ここで、巻掛伝動部材15としては、チェーンが用いら
れている。前記巻掛伝動部材15の張り具合を調節する
ため、前記第1スプロケット10の回転軸71の支持部
は前後方向に移動可能となっている。すなわち、第1ス
プロケット10の回転軸71は前記水槽2の側壁40、
50の上面に支持部材83を取り付けることによりに支
持されているので、この支持部材83を前方に移動させ
れば巻掛伝動部材15の張りを強くすることができ、後
方に移動させれば巻掛伝動部材15の張りを緩めること
ができる。
【0039】前記第2モータ79は、前記支持梁77の
上面における前記第3スプロケット12の後方に固定さ
れている。第2モータ79の出力軸には駆動スプロケッ
ト84が取り付けられ、第3スプロケット12と同軸に
従動スプロケット85が取り付けられ、これら駆動スプ
ロケット84と従動スプロケット85とに駆動チェーン
86が巻き掛けられて第2モータ79の駆動力を第3ス
プロケット12に伝達している。そして、第2モータ7
9により第3スプロケット12を回転駆動させることで
前記巻掛伝動部材15を循環駆動させることができる。
【0040】前記一対の巻掛伝動部材15には所定の間
隔を隔てて複数の搬出部材16が取り付けられる。図1
3及び図14に示すように、前記搬出部材16は、底壁
87と、該底壁87の後端部から垂直に立ち上がる背壁
88と、左右一対の側壁89とが合成樹脂等により一体
に形成され、且つ両側壁89間には、底壁87と背壁8
8とを連結して側壁89に平行な壁を形成する複数のリ
ブ90が一体に設けられている。そして、底壁87には
多数の排水孔91が形成される一方、背壁88にも多数
の排水孔92が形成されている。
【0041】図15に示すように、背壁88の排水孔9
2は、その上縁部に、該背壁88の前面側における排水
孔92の断面積が後面側における排水孔92の断面積よ
り大きくなるように後面側から前面側に向けて斜め上向
きに傾斜した導入部114が形成される。該導入部11
4は、搬出時に搬出部材16が図15のように傾斜した
状態において大略垂直方向を向くように形成されてい
る。一方、底壁87の排水孔91は、通常の円孔形状に
形成されている。
【0042】前記搬出部材16は支持部材93を介して
前記巻掛伝動部材15に連結されている。すなわち、図
13及び図14に示すように、支持部材93は、金属製
の前後一対のコ字形部材94、95の上端部同士を左右
一対の直線フレーム96で連結するとともに、コ字形部
材94と直線フレーム96の上面前方に、前記巻掛伝動
部材15との接続用の左右一対の取付板97を固定して
なるものである。各取付板97には、各々1個の巻掛伝
動部材15が接続されるようになっている。そして、前
方のコ字形部材94の下端部が底壁87に接続され、後
方のコ字形部材95が背壁88に接続されることによ
り、支持部材93が一体的に固定されている。また、底
壁87の前端部には、水槽2の底面に溜まった砂を搬出
部材16内に導入するための、金属製の導入板98が取
り付けられ、導入板98の先端部には、下方へ傾斜した
傾斜部99が形成されている。
【0043】図14に示すように、前記搬出部材16の
下面、すなわち、前記底壁87の下面側には、後述する
ガイドレール18に摺動可能に係合されて砂の搬出方
向、すなわち前記巻掛伝動部材15の駆動方向に対して
直交する方向の搬出部材16の動きを規制するための2
個のガイド部材19が互いに平行に設けられている。該
ガイド部材19は、それぞれ前後方向、すなわち砂の搬
出方向に長い台形溝100を有しており、図1のD−D
断面図である図16に示すように、該台形溝100がガ
イドレール18の上方から係合することとなる。ガイド
部材19の長さは前記搬出部材16の底壁87の前後方
向の長さと略同一となるように形成されている。ガイド
部材19の材質は、特に限定されるものではないが、耐
磨耗性が高く、弾力性を有するものであることが望まし
い。例えば耐磨耗性ゴムや耐磨耗性合成樹脂などを使用
することができる。ここで、弾力性を有することが望ま
しい理由は、前記ガイドレール18を振動させた場合に
それと係合するガイド部材19との間で衝突による騒音
が発生することを防止するためである。
【0044】図1及び図2に示すように、前記ガイドレ
ール18は、前記搬出部材16による砂の搬出方向に沿
って直線的に配置される直線形状の部材で構成される。
ここで、前記搬出部材16は、前記巻掛伝動部材15の
前記第2スプロケット11と第3スプロケット12とを
つなぐ部分において、前記水槽2の後端部から斜め後上
方に移動することによって水槽2内の砂を搬出すること
となっている。すなわち、前記搬出部材16による砂の
搬出方向とは、前記巻掛伝動部材15の前記第2スプロ
ケット11と第3スプロケット12とをつなぐ部分と平
行に斜め後上方に移動する方向である。そこで、前記ガ
イドレール18は、前記巻掛伝動部材15の前記第2ス
プロケット11と第3スプロケット12とをつなぐ部分
の下方において当該部分の巻掛伝動部材15に対して平
行になるように、前記水槽2の後端部近傍から斜め後上
方に直線的に延設されている。
【0045】前記ガイドレール18は、一定厚さの長尺
の四角形平板により構成され、幅方向一端縁が上面、す
なわち前記ガイド部材19との摺動面となるように縦に
配置される。そして、前記ガイド部材19に係合可能な
ように、1個の搬出部材16に設けられる2個のガイド
部材19の間隔と等しい間隔で2本のガイドレール18
が平行に配置される。ここでは、ガイドレール18は、
後述するように傾斜槽20の内部に固定されて所定の位
置に配置されており、その長さは、水槽2の後端部近傍
からホッパー81の近傍までの長さを有している。
【0046】図1及び図2に示すように、前記傾斜槽2
0は、前記ガイドレール18の下方を覆うように傾斜し
て配置されて搬出部材から排出された水を回収するもの
である。具体的には、傾斜槽20は、断面形状が略コ字
形の溝形部材であって前記ガイドレール18よりもわず
かに長い長さを有し、図16に示すように、搬出部材1
6の横幅よりも十分に大きい横幅を有して構成されてい
る。
【0047】また、傾斜槽20の内部には、ガイドレー
ル18が固定されている。このガイドレール18の固定
構造は、以下のようになっている。すなわち、図1及び
図16に示すように、ガイドレール18には一定間隔で
複数のシャフト挿通孔101が形成されており、該シャ
フト挿通孔101に複数の支持シャフト102が挿通さ
れるとともに、該支持シャフト102の両端部がそれぞ
れ前記傾斜槽20の両側の側壁103に固定されること
により、ガイドレール18が傾斜槽20に固定されてい
る。また、傾斜槽20の両側の側壁103と前記ガイド
レール18との間及び2本のガイドレール18の間に
は、それぞれ円筒形のストッパ104が支持シャフト1
02に外嵌されて配置され、前記ガイドレール18の左
右方向の位置決めが行われている。なお、前記支持シャ
フト102の傾斜槽20への固定は、支持シャフト10
2の両端部に雄ねじ105が形成されるとともに、傾斜
槽20の側壁にそれぞれシャフト固定用の孔106が形
成され、該孔106に支持シャフト102の両端部をそ
れぞれ挿通し、傾斜槽20の外側へ突出した前記雄ねじ
105にナット107を螺合させることにより行ってい
る。
【0048】図1及び図16に示すように、前記傾斜槽
20の下面には、前記ガイドレール18を振動させ、前
記ガイド部材19を介して前記搬出部材16に振動を付
与するための振動付与装置21が結合される。該振動付
与装置21としては、例えば振動モータなどを用いるこ
とができるがこれに限定されるものでははく、一定の振
動を発生させることができる装置であれば使用すること
ができる。
【0049】そして、前記傾斜槽20は、前記水槽2か
ら分離され、支持部材108により独立して支持され
る。具体的には、図16に示すように、傾斜槽20の幅
方向に長い2本の支持フレーム109が傾斜槽20の下
面に互いに平行に固定されるとともに、該支持フレーム
109がそれぞれ防振部材110を介して、床面上に垂
直に立設された2本の支持柱111の上に載置されるこ
とにより傾斜槽20が支持されている。防振部材110
としては、例えば防振ゴムを円柱形状に形成したもの等
を使用することができる。またこの際、図1に示すよう
に、傾斜槽20の前方端部112が前記水槽2の後端壁
を構成する傾斜面70の上方との間に隙間を有するよう
に配置される。
【0050】これにより、前記振動付与装置21により
傾斜槽20を振動させた際には、前記防振部材110に
よって振動が遮断されるので前記支持柱111に振動が
伝達されることはなく、また、前記水槽2との間には隙
間が設けられているので水槽2へ振動が伝達されること
もない。したがって、前記振動付与装置21によって前
記傾斜槽20のみを振動させることができ、振動が広範
囲に伝達されることがないので、前記ガイドレール18
を効率的に振動させることができる。
【0051】傾斜槽20に固定された前記支持フレーム
109は、その両端部において伸縮調節可能なワイヤー
113により上方に位置する前記支持梁77と連結され
ている。また、前記防振部材110は傾斜槽20に固定
されるとともに、前記支持柱111に対して上方から嵌
合されることにより着脱自在に取り付けられている。し
たがって、前記ワイヤー113を調節機構により短縮
し、傾斜槽20を上に持ち上げることにより傾斜槽20
と防振部材110は支持柱111から分離される。その
後、支持柱111を別の場所へ移動させれば、傾斜槽2
0を容易に床面へ下ろすことができ、前記ガイドレール
18等の交換等の整備を行うことができる。
【0052】本実施形態に係る砂選別装置1において
は、前記トロンメル9及び前記砂搬出装置17はそれぞ
れ1個ずつ設けられているが、砂選別装置1による処理
量を増加させるため、トロンメル9及び砂選別装置8を
それぞれ複数並列に配置することも可能である。
【0053】以下、前記構成を有する砂選別装置の作動
につき説明する。まず、トロンメル9による砂の分級作
業につき説明すると、図3乃び図8に示すように、作動
時においてトロンメル9は第1モータ47により駆動ス
プロケット48、チェーン49及び第1小径部4上の従
動スプロケット46を介して矢印R方向へ回転駆動され
ている。この状態で、図示しないコンクリート用砂製造
装置等から砂と水とがトロンメル9の第1小径部4内に
シュート部材53を介して供給される。
【0054】第1小径部4内に導入された砂と水は、前
記送り板66によって大径部3側へ移動し、前記突出部
55の先端から大径部3の底部に落下する(図4参
照)。そして、大径部3の回転に伴って、図17に示す
ように、外周の篩網6、更に孔空き鉄板31が設けられ
る場合は該孔空き鉄板31の円形孔32を通して、規格
内粒度、つまり、篩網6の網目を通過可能な粒度の砂S
1と水とが水槽2内へ排出される。ここで、前記大径部
3の内周面には、送り板66が設けられているので、該
送り板66によって砂と水が攪拌され、前記規格内粒度
の砂S1の排出が促進されるとともに、篩網6の網目を
通過しない規格外粒度の砂S2は迅速に第2小径部7側
へ送られることとなる。また、篩網6の外側を孔空き鉄
板31で被覆している場合には、外側からの篩網6の損
傷が防止される。
【0055】図18に示すように、大径部3の排出側端
部の第2小径部7との接続部に到達した砂は、大径部3
の回転に伴って網状板60により掬い上げられるが、こ
の網状板60は、前記篩網6と同一サイズの網目を有し
ているので、規格内粒度の砂S1は網状板60を通過し
て再度大径部3内の底部へと落下し、やがて篩網6を通
して水槽2内へと排出される。ここで、前記網状板60
は円弧状に湾曲した形状を有しており、その傾斜角度は
円弧形状に沿って下方ほどが緩やかになっているので、
網状板60により掬い上げられてその上を移動する砂
は、トロンメル9の回転に伴って下方へ移動する際に、
傾斜角度の緩やかな部分で移動速度が遅くなって少しず
つ移動することになり、更に、従来の網状板60が平板
形状の場合よりも長い距離を移動することとなるので、
規格内粒度の砂S1を再度篩い落とす効率を高くするこ
とができる。
【0056】一方、規格外粒度の砂、つまり、網状板6
0の網目より大きな砂S2は、網状板60により掬い上
げられ、大径部3の回転に伴って下方へ移動し、連通孔
61を通過して挿入部58内に落下し、挿入部58から
送り板66によって第2小径部7の排出口8へ送られ、
該排出口8からトロンメル9外のベルトコンベア65へ
と排出される(図4参照)。
【0057】前記第2小径部の大径部との接続部に、規
格外粒度の砂S2のみを掬い上げる網状板60を設け
て、規格外粒度の砂S2を挿入部58を介して第2小径
部7へ送り込むようにしたので、規格外粒度の砂S2の
排出作業を円滑に行うことができる。また、規格内粒度
の砂S1は一旦網状板60で掬われても、網状板60の
網目を通過して大径部3の底部側へと落下するので、規
格内粒度の砂S1が第2小径部7側から排出されること
もほとんどない。
【0058】次に、水槽2からの規格内粒度の砂S1の
搬出作業につき説明する。図1に示すように、水槽2内
の水面の高さは、前端壁68に設けた排水孔69により
一定に保たれており、前記トロンメル9はその大径部3
の下部が水槽2内に浸漬される高さに配置されているの
で、トロンメル9内に供給された砂は、同時に供給され
た水に加えて水槽2内の水に浸漬されることによって流
動性が良くなり、分離が促進されて篩い分け効率が高く
なる。
【0059】一方、支持梁77の上の第2モータ79
は、駆動スプロケット84、駆動チェーン86及び従動
スプロケット85を介して第3スプロケット12を回転
させ、これにより、巻掛伝動部材15が第1乃至第5ス
プロケット10、11、12、13、14に巻き掛けら
れた状態で循環駆動される。
【0060】巻掛伝動部材15に取り付けられた各搬出
部材16は、巻掛伝動部材15の循環駆動に応じて、第
1スプロケット10の前方側から水槽2の中の水中に浸
漬し、前記トロンメル9の下方を通過する。その際、搬
出部材16はトロンメル9から排出されて落下してくる
砂S1及び既に落下して水槽2の底に溜まっている砂S
1を掬い上げてその内部に収容する。搬出部材16の底
壁87の先端部には導入板98(図13参照)が取り付
けられているので、砂S1は円滑に搬出部材16内に取
り入れられる。万一、導入板98に損傷が生じた場合、
導入板98のみを交換すればよい。
【0061】その後、砂S1を収容した搬出部材16
は、第2スプロケット11の下を通過し、水中から出て
第2スプロケット11と第3スプロケット12とをつな
ぐ部分において、前記ガイドレール18に案内されなが
ら前記水槽2の後端部から斜め後上方に移動する。この
際、図16に示すように、搬出部材16の下面に固定さ
れたガイド部材19が前記ガイドレール18に係合しつ
つ摺動して移動することにより、搬出部材16の移動方
向と直交する方向の搬出部材16の動きが規制される。
【0062】そして、振動付与装置21の振動モータ7
4により傾斜槽20を介してガイドレール18に振動が
伝達され、そこからガイド部材19を介して各搬出部材
16に振動が付与されることにより、搬出部材16が振
動し、底壁87及び背壁88の各排水孔91、92を通
して、搬出部材16から強制的に排水が行われる。この
場合、前述のように、搬出部材16が傾斜槽20上で傾
斜している状態で背壁88の排水孔92の導入部114
が大略垂直方向を向くので、排水孔92からの排水は一
層効果的に行われるとともに、排水孔92の目詰まりも
生じにくくなる。搬出部材16から排出された水は、前
記ガイドレール18の下方を覆うように配置されている
前記傾斜槽20の内側面を流れてその前方端部112か
ら前記水槽2の後端壁を構成する傾斜面70に落下し、
そこから水槽2内へ戻される。
【0063】前記ガイドレール18上を通過し、第3ス
プロケット12まで到達した搬出部材16は、第3スプ
ロケット12の上方で天地が逆の姿勢となることによ
り、規格内粒度の砂S1をホッパー81内に落下、排出
し、この砂S1はホッパー81からベルトコンベア82
により排出される。砂S1の排出を終えた搬出部材16
は、第3スプロケット12から第4スプロケット13及
び第5スプロケット14を通過して第1スプロケット1
0の前方側から再び水槽2の中の水中に浸漬する下行行
程に移り、水槽2の中で再度砂S1を掬い上げる。
【0064】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の請求項1に係る砂選別装置によれば、供給された砂
を規格内粒度の砂と規格外粒度の砂とを分離するととも
に規格内粒度の砂に含まれる水を分離することができる
という効果に加えて、前記搬出部材による砂の搬出方向
に沿って直線的に配置される直線形状のガイドレール
と、前記搬出部材の下面に固定されるとともに前記ガイ
ドレールに摺動可能に係合されて前記砂の搬出方向と直
交する方向の搬出部材の動きを規制するガイド部材とを
備えていることにより、ガイド部材とガイドレールとが
連続的に係合し、常に振動を伝達することができるので
振動付与装置から搬出部材に効率的に振動を伝達するこ
とができ、搬出部材からの排水を効果的に行うことがで
きる。また、前記ガイドレールの下方を覆うように傾斜
して配置された傾斜槽を備えていることにより、前記搬
出部材から排出された水を回収して水槽へ戻すことがで
きる。
【0065】請求項2の砂選別装置は、前述の効果に加
えて、前記傾斜槽を前記水槽から分離して支持部材によ
り独立して支持するとともに、前記振動付与装置を前記
傾斜槽に結合し、該傾斜槽を介して前記ガイドレールを
振動させることにより、振動付与装置により付与される
振動が水槽等の他の部位に伝わることがなくなり、前記
振動が傾斜槽、ガイドレール及びガイド部材を介して搬
出部材に効果的に伝達されるようになるとともに、前記
振動に伴う騒音の発生も少なくなる利点が生じる。
【0066】本発明の請求項3に係る砂選別装置によれ
ば、上述の効果に加えて、前記巻掛伝動部材による搬出
部材の循環移動経路の一部が前記トロンメルの下方を通
ることにより、搬出部材はトロンメルから排出されて落
下してくる砂及び既に落下して水槽の底に溜まっている
砂を掬い上げてその内部に収容することができるので、
1回で確実に大量の砂を掬い上げることができ、また、
従来のように掬い上げられる砂の粒径の小さいものに偏
ることもないので、大量かつ均一な砂の搬出を行うこと
ができる。
【0067】本発明の請求項4に係る砂選別装置によれ
ば、上述の効果に加えて、前記搬出部材は底壁と該底壁
の後端部から垂直に立ち上がる背壁とを有し、これら底
壁と背壁には各々複数の排水孔が設けられ、且つ背壁の
排水孔の上縁部には、該背壁の前面側における排水孔の
断面積が後面側における排水孔の断面積より大きくなる
ように後面側から前面側に向けて斜め上向きに傾斜した
導入部が形成されるとともに、該搬出部材は搬出時に前
記巻掛伝動部材によって傾斜姿勢で斜め上方へ移動され
るように構成され、この搬出時に前記背壁の排水孔の導
入部が大略垂直方向を向くようにしたことにより、搬出
部材によって砂を斜め上方へ搬出する際に、搬出部材の
背壁近傍の水は前記導入部を介して円滑に排水孔に導入
され、この排水孔から排水されるので、排水効率が向上
する利点がある。
【0068】本発明の請求項5に係る砂選別装置によれ
ば、上述の効果に加えて、前記トロンメルを複数並列に
配置したことにより、より大量の砂を規格内粒度の砂と
規格外粒度の砂とに分離することができるので、砂選別
装置による処理量を大幅に増加させることができる。
【0069】本発明の請求項6に係る砂選別装置によれ
ば、上述の効果に加えて、前記砂搬出装置を複数並列に
配置したことにより、より大量の砂を水槽から搬出し、
排水することができるので、砂選別装置による処理量を
大幅に増加させることができる。
【0070】本発明の請求項7に係るトロンメルによれ
ば、前記第1小径部の大径部との接続部に、第1小径部
の内周面に連なる搬送面を有して大径部内へ突出して設
けられる突出部が形成されていることにより、第1小径
部の供給口から供給された砂と水が前記大径部内に移動
する際には、突出部の先端から落下することとなりすば
やく大径部の底面に到達するので、従来のように砂と水
とが大径部の一端壁の内側面を伝わって移動する場合と
比較して、砂と水の移動を迅速に行うことができる。ま
た前記第2小径部の大径部との接続部に、第2小径部に
連続して第2小径部と同径に大径部内に挿入される円筒
状の挿入部が形成されるとともに、前記篩網と略同一粗
さの網目を有して円弧状に湾曲した網状板が前記大径部
の内周面と前記挿入部に設けられた連通孔とを繋いで搬
送面を形成するように設けたことにより、網状板により
掬い上げられてその上を移動する砂は、トロンメルの回
転に伴って傾斜角度の急な部分から傾斜角度の緩やかな
部分へと少しずつ移動することになり、なおかつ、従来
の網状板が平板形状の場合よりも長い距離を移動するこ
ととなるので、規格内粒度の砂を再度篩い落とす効率を
高くすることができる。
【0071】本発明の請求項8に係るトロンメルによれ
ば、上述の効果に加えて、前記大径部の外周に設けられ
る篩網が、大径部を構成するフレームにより複数に分断
されている場合において、前記突出部が、前記第1小径
部と同径の円筒状部分からなる突出部本体と、前記篩網
の径方向内方側に対応する位置において前記突出部本体
を外側へ拡開することにより形成される傾斜した搬送面
とを有することにより、大径部へ移動する砂と水のほと
んどが前記傾斜した搬送面に集められて前記篩網の上に
落下することとなり、前記フレームの上にはほとんど落
下しないので、規格内粒度の砂の排出をより効率的に行
うことができる。
【0072】本発明の請求項9に係るトロンメルによれ
ば、上述の効果に加えて、前記大径部、第1小径部及び
第2小径部のうちの一部又は全部の内周面に、その回転
に伴って砂を前記排出口側へ送る送り面を形成する複数
の送り板を設けたことにより、トロンメル内部において
砂及び水を排出口側へ一定の速度で送ることができるの
で、砂が一箇所に溜まり流れが阻害されることを防止す
ることができる。また、特に大径部においては、前記送
り板は砂及び水を適度に攪拌する作用も奏するので、前
記篩網による砂の篩い分けの効率を高めることができ
る。
【0073】本発明の請求項10に係る砂選別装置によ
れば、トロンメルについての上述のの効果と、砂選別装
置についての上述の効果とを併せ持つ砂選別装置とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る砂選別装置を示す断面
図である。
【図2】本実施形態に係る砂選別装置において巻掛伝動
部材及び搬出部材を省略した状態を示す平面図である。
【図3】本実施形態に係るトロンメルの正面図である。
【図4】本実施形態に係るトロンメルの断面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】本実施形態に係るトロンメルの篩網を示す斜視
図である。
【図7】本実施形態に係るトロンメルの孔空き鉄板を示
す斜視図である。
【図8】本実施形態に係るトロンメルの供給口側から見
た側面図である。
【図9】図4のA−A方向から見た斜視図である。
【図10】図4のB−B断面図である。
【図11】図4のC−C断面図である。
【図12】本実施形態に係るトロンメルの送り板を示す
斜視図である。
【図13】本実施形態に係る砂搬出装置の搬出部材を示
す上方斜視図である。
【図14】本実施形態に係る砂搬出装置の搬出部材を示
す下方斜視図である。
【図15】本実施形態に係る砂搬出装置の搬出部材を示
す断面図である。
【図16】図1のD−D断面図である。
【図17】使用時における図4のA−A断面図である。
【図18】使用時における図4のB−B断面図である。
【図19】従来例に係る砂選別装置を示す断面図であ
る。
【図20】従来例に係るトロンメルを示す断面図であ
る。
【図21】図20のE−E断面図である。
【符号の説明】
1 砂選別装置 2 水槽 3 トロンメルの大径部 4 トロンメルの第1小径部 5 トロンメルの供給口 6 トロンメルの篩網 7 トロンメルの第2小径部 8 トロンメルの排出口 9 トロンメル 10、11、12、13、14 伝動車 15 巻掛伝動部材 16 搬出部材 17 砂搬出装置 18 ガイドレール 19 ガイド部材 20 傾斜槽 21 振動付与装置 54 突出部の搬送面 55 突出部 56 突出部本体 57 突出部の傾斜した搬送面 58 挿入部 60 網状板 61 連通孔 66 送り板 67 送り面 87 搬出部材の底壁 88 搬出部材の背壁 91、92 搬出部材の排水孔 108 傾斜槽の支持部材 114 搬出部材の排水孔の導入部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−305237(JP,A) 特開 平6−328000(JP,A) 特開 平6−328001(JP,A) 特開 昭50−35363(JP,A) 特開 昭59−199060(JP,A) 実開 平6−85043(JP,U) 実開 平3−38188(JP,U) 実開 昭49−103673(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B03B 1/00 - 13/06

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽と、 該水槽内に回転自在に配置されて供給口から砂と水とを
    混合状態で供給し外周の篩網を通して規格内粒度の砂を
    前記水槽内に排出するとともに排出口から規格外粒度の
    砂を前記水槽外へ排出する大略円筒状のトロンメルと、 複数の伝動車に巻き掛けられた無端状の巻掛伝動部材と
    該巻掛伝動部材に連結された複数の搬出部材とを有して
    前記規格内粒度の砂を前記水槽外へ搬出する砂搬出装置
    と、 前記搬出部材による砂の搬出方向に沿って直線的に配置
    される直線形状のガイドレールと、 前記搬出部材の下面に固定されるとともに前記ガイドレ
    ールに摺動可能に係合されて前記砂の搬出方向と直交す
    る方向の搬出部材の動きを規制するガイド部材と、 前記ガイドレールの下方を覆うように傾斜して配置され
    て前記搬出部材から排出された水を回収する傾斜槽と、 前記ガイドレールを振動させ、前記ガイド部材を介して
    前記搬出部材に振動を付与する振動付与装置とを備えた
    砂選別装置。
  2. 【請求項2】 前記傾斜槽を前記水槽から分離して支持
    部材により独立して支持するとともに、前記振動付与装
    置を前記傾斜槽に結合し、該傾斜槽を介して前記ガイド
    レールを振動させることを特徴とする請求項1記載の砂
    選別装置。
  3. 【請求項3】 前記巻掛伝動部材による搬出部材の循環
    移動経路の一部が前記トロンメルの下方を通ることを特
    徴とする請求項1又は2記載の砂選別装置。
  4. 【請求項4】 前記搬出部材は底壁と該底壁の後端部か
    ら垂直に立ち上がる背壁とを有し、これら底壁と背壁に
    は各々複数の排水孔が設けられ、且つ背壁の排水孔の上
    縁部には、該背壁の前面側における排水孔の断面積が後
    面側における排水孔の断面積より大きくなるように後面
    側から前面側に向けて斜め上向きに傾斜した導入部が形
    成されるとともに、該搬出部材は搬出時に前記巻掛伝動
    部材によって傾斜姿勢で斜め上方へ移動されるように構
    成され、この搬出時に前記背壁の排水孔の導入部が大略
    垂直方向を向くことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の砂選別装置。
  5. 【請求項5】 前記トロンメルを複数並列に配置したこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の砂
    選別装置。
  6. 【請求項6】 前記砂搬出装置を複数並列に配置したこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の砂
    選別装置。
  7. 【請求項7】 軸方向一端側に供給口を有する第1小径
    部、軸方向他端側に排出口を有する第2小径部、その間
    に大径部を有し、第1小径部及び第2小径部が各々回転
    自在に支持されるとともに大径部の外周に篩網が設けら
    れたトロンメルにおいて、 前記第1小径部の大径部との接続部には、第1小径部の
    内周面に連なる搬送面を有して大径部内へ突出して設け
    られる突出部が形成され、 前記第2小径部の大径部との接続部には、第2小径部に
    連続して第2小径部と同径に大径部内に挿入される円筒
    状の挿入部が形成されるとともに、前記篩網と略同一粗
    さの網目を有して円弧状に湾曲した網状板が前記大径部
    の内周面と前記挿入部に設けられた連通孔とを繋いで搬
    送面を形成するように設けられたことを特徴とするトロ
    ンメル。
  8. 【請求項8】 前記大径部の外周に設けられる篩網が、
    大径部を構成するフレームにより複数に分断されている
    場合において、 前記突出部が、前記第1小径部と同径の円筒状部分から
    なる突出部本体と、前記篩網の径方向内方側に対応する
    位置において前記突出部本体を外側に拡開することによ
    り形成される傾斜した搬送面とを有することを特徴とす
    る請求項7記載のトロンメル。
  9. 【請求項9】 前記大径部、第1小径部及び第2小径部
    のうちの一部又は全部の内周面に、その回転に伴って砂
    を前記排出口側へ送る送り面を形成する複数の送り板を
    設けたことを特徴とする請求項7又は8記載のトロンメ
    ル。
  10. 【請求項10】 請求項7〜9のいずれか1項に記載の
    トロンメルを使用することを特徴とする請求項1〜6の
    いずれか1項に記載の砂選別装置。
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