JP3421587B2 - 押出しピッチ工具作動機構 - Google Patents
押出しピッチ工具作動機構Info
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- JP3421587B2 JP3421587B2 JP24503598A JP24503598A JP3421587B2 JP 3421587 B2 JP3421587 B2 JP 3421587B2 JP 24503598 A JP24503598 A JP 24503598A JP 24503598 A JP24503598 A JP 24503598A JP 3421587 B2 JP3421587 B2 JP 3421587B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクイルより送り出さ
れる線材を成形工具に衝合させて、コイルばねを成形す
るばね製造機に関し、詳しくはコイルばねのピッチを決
める押出しピッチ工具作動機構に係る。
れる線材を成形工具に衝合させて、コイルばねを成形す
るばね製造機に関し、詳しくはコイルばねのピッチを決
める押出しピッチ工具作動機構に係る。
【0002】
【従来の技術】コイルばねの製造機において、コイルば
ねにピッチを付与する方式には、成形工具で生成されつ
つあるコイルと隣接するコイルとの間に強制的に楔状の
鋭利なピッチ工具を挿入させる方式(以下ウエッジ方式
と称す)、或いは成形工具で曲げられた直後の線材をそ
の曲げられてできる平面に対しピッチ工具でばね成形方
向に垂直に押し出す方式(以下プッシュ方式と称す)が
知られている。例えば、特公平7−77655号があ
る。このものは上記2方式が選択的に実行できるもので
ある。このうちプッシュ方式の機構を図5,図6にもと
づき説明する。
ねにピッチを付与する方式には、成形工具で生成されつ
つあるコイルと隣接するコイルとの間に強制的に楔状の
鋭利なピッチ工具を挿入させる方式(以下ウエッジ方式
と称す)、或いは成形工具で曲げられた直後の線材をそ
の曲げられてできる平面に対しピッチ工具でばね成形方
向に垂直に押し出す方式(以下プッシュ方式と称す)が
知られている。例えば、特公平7−77655号があ
る。このものは上記2方式が選択的に実行できるもので
ある。このうちプッシュ方式の機構を図5,図6にもと
づき説明する。
【0003】上下一対の送りローラ101a,101b
より送り出される線材を案内するクイル102の前面に
進出する成形工具103,切断工具104,ピッチ工具
105及び芯金工具106が配置されている。そして送
り出された線材が進出した成形工具103に衝合してコ
イルが成形され、進出したピッチ工具によって所定のピ
ッチがコイルに付与される。
より送り出される線材を案内するクイル102の前面に
進出する成形工具103,切断工具104,ピッチ工具
105及び芯金工具106が配置されている。そして送
り出された線材が進出した成形工具103に衝合してコ
イルが成形され、進出したピッチ工具によって所定のピ
ッチがコイルに付与される。
【0004】このピッチ工具105は工具スライドベー
ス107にX軸方向水平に摺動可能な工具スライド10
8に取り換え可能に取着されている。この工具スライド
108はばね109,109によって、常時−X軸方向
に引っ張られている。一方鉛直方向にはスライドベース
111が設けられていて、上下方向移動可能にスライド
112が案内されている。このスライド112下端にカ
ムフオロア113が設けられており、スライドベース1
11の下部に取り付けられた円板カム114にばね11
6,116で常時当接されている。
ス107にX軸方向水平に摺動可能な工具スライド10
8に取り換え可能に取着されている。この工具スライド
108はばね109,109によって、常時−X軸方向
に引っ張られている。一方鉛直方向にはスライドベース
111が設けられていて、上下方向移動可能にスライド
112が案内されている。このスライド112下端にカ
ムフオロア113が設けられており、スライドベース1
11の下部に取り付けられた円板カム114にばね11
6,116で常時当接されている。
【0005】そしてスライド112の上端には斜め上方
への傾斜面117aを有する作動板117が取り付けら
れており、この傾斜面117aは工具スライド108の
側面に取り付けたローラ118と当接される。したがっ
てカム114の図示しないモータによる角度旋回でスラ
イド112とともに作動板117が上下Z軸方向に所定
量移動されると、傾斜面117aの傾斜角度によって決
められた量だけ工具スライド108とともにピッチ工具
105はX軸方向に所定量移動され、その先端部によっ
て巻回されつつあるコイルばねの後端側を押圧するので
コイルばねにピッチが付与されるものである。
への傾斜面117aを有する作動板117が取り付けら
れており、この傾斜面117aは工具スライド108の
側面に取り付けたローラ118と当接される。したがっ
てカム114の図示しないモータによる角度旋回でスラ
イド112とともに作動板117が上下Z軸方向に所定
量移動されると、傾斜面117aの傾斜角度によって決
められた量だけ工具スライド108とともにピッチ工具
105はX軸方向に所定量移動され、その先端部によっ
て巻回されつつあるコイルばねの後端側を押圧するので
コイルばねにピッチが付与されるものである。
【0006】ウエッジ方式の機構はスライド112の上
端に取り付けた作動板117を取り外して、スライド1
12の側面にウエッジマウント(図示せず)を取り付
け、これにウエッジ用ピッチ工具(図示せず)を取り付
けるものである。ウエッジ用ピッチ工具は先端部がコイ
ルの成形側を傾斜面とする楔形状をなし、スライド11
2の上下移動でウエッジ用ピッチ工具はピッチ形成時に
上方に進出して楔形状の先端を互いに隣接するコイルの
間に侵入させるものである。
端に取り付けた作動板117を取り外して、スライド1
12の側面にウエッジマウント(図示せず)を取り付
け、これにウエッジ用ピッチ工具(図示せず)を取り付
けるものである。ウエッジ用ピッチ工具は先端部がコイ
ルの成形側を傾斜面とする楔形状をなし、スライド11
2の上下移動でウエッジ用ピッチ工具はピッチ形成時に
上方に進出して楔形状の先端を互いに隣接するコイルの
間に侵入させるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
よる工具スライド108のX軸方向への移動は、スライ
ド112のZ軸方向の移動量を作動板117,ローラ1
18を介して作動する構成であるので、スライド112
にウエッジ方式ピッチ工具を取着する際には作動板11
7を取り外さなければならない問題があった。
よる工具スライド108のX軸方向への移動は、スライ
ド112のZ軸方向の移動量を作動板117,ローラ1
18を介して作動する構成であるので、スライド112
にウエッジ方式ピッチ工具を取着する際には作動板11
7を取り外さなければならない問題があった。
【0008】また、工具スライド108を後方に付勢す
るばね109,109とその取着部材が図示されていな
い正面基板内(X軸方向右側)に内蔵する必要があるの
で、小形のばね成形機にはスペースの関係から工具スラ
イド108を設けることが困難であり、ウエッジ方式ピ
ッチ工具のみしか設けることができない問題があった。
るばね109,109とその取着部材が図示されていな
い正面基板内(X軸方向右側)に内蔵する必要があるの
で、小形のばね成形機にはスペースの関係から工具スラ
イド108を設けることが困難であり、ウエッジ方式ピ
ッチ工具のみしか設けることができない問題があった。
【0009】さらに、工具スライド108のX軸方向の
移動量はスライド112のZ軸方向の移動量に対して一
定であって、その比率は調整できないという問題があっ
た。
移動量はスライド112のZ軸方向の移動量に対して一
定であって、その比率は調整できないという問題があっ
た。
【0010】本発明の目的は、上述のような問題点に鑑
みてなされたものであり、ウエッジ方式ピッチ工具を容
易に取着でき、また小形のばね成形機にもウエッジ方式
とプッシュ方式の両方式を構成でき、さらに、移動量の
調整もできる押出しピッチ工具作動機構を提供しようと
するものである。
みてなされたものであり、ウエッジ方式ピッチ工具を容
易に取着でき、また小形のばね成形機にもウエッジ方式
とプッシュ方式の両方式を構成でき、さらに、移動量の
調整もできる押出しピッチ工具作動機構を提供しようと
するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、クイルから送り出される線材を成形工具
に衝合させて巻回されつつあるコイルばねの後端側をば
ね成形方向に押圧してピッチを所定の間隔に形成する押
出しピッチ工具の作動機構であって、巻回されるコイル
ばねの軸心と平行な方向に進退移動可能に設けられ先端
部が前記コイルばねの後端側に当接可能に押出しピッチ
工具を着脱可能な第2スライドと、回動可能に設けられ
略L字状の他端側を介して前記第2スライドに移動量を
付与するレバーと、巻回されるコイルばねの軸心に対し
てほぼ直角方向に進退移動可能に設けられ前記レバーを
略L字状の一端側に取着のローラを介して回動させるロ
ーラ受けと楔ピッチ工具を取り付け可能なピッチ工具ホ
ルダとをそれぞれ単独で着脱可能な第1スライドと、前
記第1スライドを移動制御させるカム機構とを含んでな
るものである。
めに本発明は、クイルから送り出される線材を成形工具
に衝合させて巻回されつつあるコイルばねの後端側をば
ね成形方向に押圧してピッチを所定の間隔に形成する押
出しピッチ工具の作動機構であって、巻回されるコイル
ばねの軸心と平行な方向に進退移動可能に設けられ先端
部が前記コイルばねの後端側に当接可能に押出しピッチ
工具を着脱可能な第2スライドと、回動可能に設けられ
略L字状の他端側を介して前記第2スライドに移動量を
付与するレバーと、巻回されるコイルばねの軸心に対し
てほぼ直角方向に進退移動可能に設けられ前記レバーを
略L字状の一端側に取着のローラを介して回動させるロ
ーラ受けと楔ピッチ工具を取り付け可能なピッチ工具ホ
ルダとをそれぞれ単独で着脱可能な第1スライドと、前
記第1スライドを移動制御させるカム機構とを含んでな
るものである。
【0012】第1スライドにローラ受けと、ウエッジ方
式の楔ピッチ工具を取り付けるピッチ工具ホルダとをそ
れぞれ単独で取り付けられるようになしたので、ローラ
受けを取り外さずに楔ピッチ工具を取着できる。
式の楔ピッチ工具を取り付けるピッチ工具ホルダとをそ
れぞれ単独で取り付けられるようになしたので、ローラ
受けを取り外さずに楔ピッチ工具を取着できる。
【0013】また、正面基板の前面位置で駆動力を第1
スライドから第2スライドへ伝達する機構としたので、
小形のばね成形機でも第2スライドを設けられ、ウエッ
ジ方式とプッシュ方式との両方式を併設可能である。
スライドから第2スライドへ伝達する機構としたので、
小形のばね成形機でも第2スライドを設けられ、ウエッ
ジ方式とプッシュ方式との両方式を併設可能である。
【0014】また、前記レバーの他端側には、回動中心
からの距離を位置調整可能な当接ボルトを設けて前記第
2スライドに移動量を付与する回動中心からの付与作用
位置を位置調整可能となしたものである。
からの距離を位置調整可能な当接ボルトを設けて前記第
2スライドに移動量を付与する回動中心からの付与作用
位置を位置調整可能となしたものである。
【0015】レバーの腕長さ即ちレバー回動中心よりの
距離を調整することによりレバー比が変更できるため、
成形されるコイルばねのピッチの変更に対して第1スラ
イドの駆動カムのリフトを変えることなく、ピッチ変更
に対応でき、微調整が可能である。
距離を調整することによりレバー比が変更できるため、
成形されるコイルばねのピッチの変更に対して第1スラ
イドの駆動カムのリフトを変えることなく、ピッチ変更
に対応でき、微調整が可能である。
【0016】また、前記レバーに替え、前記第1スライ
ドに対し平行移動可能に設けられ且つ前記第1スライド
の動きを伝達する第1ラックと、前記第2スライドと一
体的に移動可能に設けられた第2ラックと、前記第1ラ
ックと第2ラックとに噛合可能に枢支された少なくとも
1個のピニオンとで構成したものである。
ドに対し平行移動可能に設けられ且つ前記第1スライド
の動きを伝達する第1ラックと、前記第2スライドと一
体的に移動可能に設けられた第2ラックと、前記第1ラ
ックと第2ラックとに噛合可能に枢支された少なくとも
1個のピニオンとで構成したものである。
【0017】第1スライドの上下移動により、第1ラッ
クが同方向に同量移動し、ピニオンを介して第2ラック
を設けた第2スライドがコイルばね成形方向に所定量変
位される。変位量は第2ラックとピニオンを変えること
により容易に変更することができる。
クが同方向に同量移動し、ピニオンを介して第2ラック
を設けた第2スライドがコイルばね成形方向に所定量変
位される。変位量は第2ラックとピニオンを変えること
により容易に変更することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】クイルから送り出される線材に対
してコイルばねを成形するプッシュ方式の成形工具・切
断工具の配置並びにピッチ工具の駆動機構を示す図1に
もとづき説明する。
してコイルばねを成形するプッシュ方式の成形工具・切
断工具の配置並びにピッチ工具の駆動機構を示す図1に
もとづき説明する。
【0019】〔実施例1〕図1において、本発明の押出
しピッチ工具作動機構を有するばね成形機は、線材が送
り出しローラ2A,2Bで挟持され、ローラの回転制御
でクイル3より適宜送り出される。線材がクイル前面に
進出する第1,第2成形工具4A,4Bに衝合されるこ
とによって、芯金工具5の補助作用で湾曲成形されコイ
ルが形成され、ピッチ工具6によってコイルにピッチが
付与され、所定長さのコイルばねが成形されたとき切断
工具7によって切断される公知のばね機である。したが
って第1,第2成形工具4A,4B、切断工具7の構成
については特に説明しない。
しピッチ工具作動機構を有するばね成形機は、線材が送
り出しローラ2A,2Bで挟持され、ローラの回転制御
でクイル3より適宜送り出される。線材がクイル前面に
進出する第1,第2成形工具4A,4Bに衝合されるこ
とによって、芯金工具5の補助作用で湾曲成形されコイ
ルが形成され、ピッチ工具6によってコイルにピッチが
付与され、所定長さのコイルばねが成形されたとき切断
工具7によって切断される公知のばね機である。したが
って第1,第2成形工具4A,4B、切断工具7の構成
については特に説明しない。
【0020】正面基板1の前面に上下一対の送り出しロ
ーラ2A,2Bが、その回転軸を正面基板1に垂直にし
て軸受によって軸承され、図示しないブラケットにより
支持されている。そして図示しないNC制御されるサー
ボモータによって送り出しローラ2A,2Bが回動され
ることにより、ばね素材の線材が図で左から右へと送ら
れる。送り出しローラ2A,2Bの右には線材ガイド8
Aが、左には線材ガイド8Bがそれぞれ正面基板1に設
けられており、線材ガイド8Aに続いて同軸上にクイル
3が設けられている。送り出しローラ2A,2Bで送り
出される線材は、線材ガイド8A,クイル3のそれぞれ
の線材穴を通って成形位置に達する。
ーラ2A,2Bが、その回転軸を正面基板1に垂直にし
て軸受によって軸承され、図示しないブラケットにより
支持されている。そして図示しないNC制御されるサー
ボモータによって送り出しローラ2A,2Bが回動され
ることにより、ばね素材の線材が図で左から右へと送ら
れる。送り出しローラ2A,2Bの右には線材ガイド8
Aが、左には線材ガイド8Bがそれぞれ正面基板1に設
けられており、線材ガイド8Aに続いて同軸上にクイル
3が設けられている。送り出しローラ2A,2Bで送り
出される線材は、線材ガイド8A,クイル3のそれぞれ
の線材穴を通って成形位置に達する。
【0021】第1成形工具4A,第2成形工具4Bは線
材送り出し線の上・下にクイルに向かってハ字形に配置
され、正面基板上に設けた公知の工具ホルダ・スライダ
・駆動装置によって、適宜クイル3前面の成形位置に進
出される。切断工具7の相手方となる剪断刃の片方の役
目を有する芯金工具5は正面基板1に設けられた芯金ホ
ルダ9に取り付けられている。
材送り出し線の上・下にクイルに向かってハ字形に配置
され、正面基板上に設けた公知の工具ホルダ・スライダ
・駆動装置によって、適宜クイル3前面の成形位置に進
出される。切断工具7の相手方となる剪断刃の片方の役
目を有する芯金工具5は正面基板1に設けられた芯金ホ
ルダ9に取り付けられている。
【0022】押出しピッチ工具6の作動機構について、
以下のとおり説明する。正面基板1の前面で送り出しロ
ーラ2A,2Bの図で左側に線材ガイド8Aと対向する
線材ガイド8Bを跨いで門形支持板11が脚部11d,
11dにおいてボルトにより締着設立されている。この
門形支持板11の上縁にはクイル3の軸線と直角水平方
向に案内溝11aが形成されていて、第2スライド12
がばねの成形方向と平行に摺動可能に嵌装されている。
案内溝11aの前面には第2スライド12の脱落防止用
の側板13が取り付けられている。
以下のとおり説明する。正面基板1の前面で送り出しロ
ーラ2A,2Bの図で左側に線材ガイド8Aと対向する
線材ガイド8Bを跨いで門形支持板11が脚部11d,
11dにおいてボルトにより締着設立されている。この
門形支持板11の上縁にはクイル3の軸線と直角水平方
向に案内溝11aが形成されていて、第2スライド12
がばねの成形方向と平行に摺動可能に嵌装されている。
案内溝11aの前面には第2スライド12の脱落防止用
の側板13が取り付けられている。
【0023】案内溝11aの外端面にはばね受け板16
がボルトにより締着されていて、第2スライド12の外
端部の顎12aとの間に圧縮ばね17が介装されてお
り、第2スライド12を正面基板1の方向に付勢してい
る。第2スライド12の正面基板側の端部の顎12bに
は細長い工具ホルダ18がボルトにより締着されてい
る。そして工具ホルダ18に先端をコイル横側に当接す
る平面とした押出しピッチ工具6が切断工具7,線材ガ
イド8Aとの干渉を避けて斜め上方よりコイルに当接す
るよう取り付けられている。なお押出しピッチ工具はコ
イルばねに対応して取り換え可能である。
がボルトにより締着されていて、第2スライド12の外
端部の顎12aとの間に圧縮ばね17が介装されてお
り、第2スライド12を正面基板1の方向に付勢してい
る。第2スライド12の正面基板側の端部の顎12bに
は細長い工具ホルダ18がボルトにより締着されてい
る。そして工具ホルダ18に先端をコイル横側に当接す
る平面とした押出しピッチ工具6が切断工具7,線材ガ
イド8Aとの干渉を避けて斜め上方よりコイルに当接す
るよう取り付けられている。なお押出しピッチ工具はコ
イルばねに対応して取り換え可能である。
【0024】門形支持板11の先端下部には支軸21が
回動可能に軸承されており、軸端に上下方向(他端側)
のレバー22、水平方向(一端側)のレバー24がL字
状に固設されている。上下方向のレバー22の上端はピ
ン23が突設されていて、案内溝11aに穿孔された窓
11bを通って第2スライド12の顎12aに、圧縮ば
ね17の反対面に当接して第2スライド12の図で右方
向の動きを規制している。水平方向のレバー24の先端
にはローラ25が回転可能に軸承されている。
回動可能に軸承されており、軸端に上下方向(他端側)
のレバー22、水平方向(一端側)のレバー24がL字
状に固設されている。上下方向のレバー22の上端はピ
ン23が突設されていて、案内溝11aに穿孔された窓
11bを通って第2スライド12の顎12aに、圧縮ば
ね17の反対面に当接して第2スライド12の図で右方
向の動きを規制している。水平方向のレバー24の先端
にはローラ25が回転可能に軸承されている。
【0025】このレバーの駆動機構として、クイル3の
真下位置に、上下方向の案内溝を有するスライドベース
31が設けられている。この案内溝には第1スライド3
2が摺動可能に支持されており、その下位置にボルト3
5によって上下方向位置を調整可能とし、下端にカムフ
オロア34を枢支したフオロア取付板33がボルトによ
り第1スライド32に締着されている。第1スライド3
2には、レバー24端のローラ25を受けるローラ受け
36が取り外し可能に取り付けられている。
真下位置に、上下方向の案内溝を有するスライドベース
31が設けられている。この案内溝には第1スライド3
2が摺動可能に支持されており、その下位置にボルト3
5によって上下方向位置を調整可能とし、下端にカムフ
オロア34を枢支したフオロア取付板33がボルトによ
り第1スライド32に締着されている。第1スライド3
2には、レバー24端のローラ25を受けるローラ受け
36が取り外し可能に取り付けられている。
【0026】スライドベース31の下位置に、円板カム
37が回動可能に軸承されている。そして第1スライド
32が機台との間に張設された引張ばね38,38によ
って、カムフォロア34を円板カム37に圧着するよう
になっている。円板カム37は、図示しないNC制御の
サーボモータで回転角が制御される。したがって、圧縮
ばね17によってL字状のレバー22,24が時計方向
に付勢されているので、ローラ25はローラ受け36に
当接しており、円板カム37の回動によるカムリフト
分、L字状のレバー22,24が回動され、第2スライ
ド12即ち押出しピッチ工具6がばね成形方向に変位さ
れる。
37が回動可能に軸承されている。そして第1スライド
32が機台との間に張設された引張ばね38,38によ
って、カムフォロア34を円板カム37に圧着するよう
になっている。円板カム37は、図示しないNC制御の
サーボモータで回転角が制御される。したがって、圧縮
ばね17によってL字状のレバー22,24が時計方向
に付勢されているので、ローラ25はローラ受け36に
当接しており、円板カム37の回動によるカムリフト
分、L字状のレバー22,24が回動され、第2スライ
ド12即ち押出しピッチ工具6がばね成形方向に変位さ
れる。
【0027】次いで作用を説明する。送り出しローラ2
A,2Bで送り出された線材は成形工具4A,4Bに衝
合され、芯金工具5の助けにより曲げられ、円弧の一部
が形成される。この成形のタイミングに合わせて、円板
カム37の所定角度回動によりレバーを支軸21を中心
として反時計方向(図1b)に回動され、第2スライド
12が所定量正面基板1から離れる方向に移動される。
一体に取り付けられたピッチ工具6が実線位置から仮想
線位置に変位されて、円弧に成形されたコイルの横側を
押し出し成形されていくコイルばねは所定のピッチが付
与される。
A,2Bで送り出された線材は成形工具4A,4Bに衝
合され、芯金工具5の助けにより曲げられ、円弧の一部
が形成される。この成形のタイミングに合わせて、円板
カム37の所定角度回動によりレバーを支軸21を中心
として反時計方向(図1b)に回動され、第2スライド
12が所定量正面基板1から離れる方向に移動される。
一体に取り付けられたピッチ工具6が実線位置から仮想
線位置に変位されて、円弧に成形されたコイルの横側を
押し出し成形されていくコイルばねは所定のピッチが付
与される。
【0028】〔実施例2〕
図2において実施例1と同じ部材は同符号を付して説明
を省略する。第1スライド32の移動方向変換部材でL
字状の上下方向のレバー22の先端部に長手方向の長穴
22aを穿孔して、この穴に先端をほぼ球面とした当接
ボルト26が固定されている。この当接ボルト26の位
置を調整して腕長さを変えることができる。一方、第2
スライド12には窓11bの幅より狭い脚部を有し上下
方向に長いT形当て板14が、顎12aに当接状態とし
脚部において第2スライド12の裏側にボルトで締着さ
れている。そしてT形当て板14に当接ボルト26が押
し当てられる。この構成によってレバー比が調整でき、
ピッチの異なるコイルばねに第1スライド32の駆動カ
ムリフト或いはその回転角を変更する必要がなくなり、
容易に対応できる。動作については、第1実施例と同じ
であり、特に説明を行わない。
を省略する。第1スライド32の移動方向変換部材でL
字状の上下方向のレバー22の先端部に長手方向の長穴
22aを穿孔して、この穴に先端をほぼ球面とした当接
ボルト26が固定されている。この当接ボルト26の位
置を調整して腕長さを変えることができる。一方、第2
スライド12には窓11bの幅より狭い脚部を有し上下
方向に長いT形当て板14が、顎12aに当接状態とし
脚部において第2スライド12の裏側にボルトで締着さ
れている。そしてT形当て板14に当接ボルト26が押
し当てられる。この構成によってレバー比が調整でき、
ピッチの異なるコイルばねに第1スライド32の駆動カ
ムリフト或いはその回転角を変更する必要がなくなり、
容易に対応できる。動作については、第1実施例と同じ
であり、特に説明を行わない。
【0029】〔実施例3〕
図3において実施例1と同じ部材は同符号を付して説明
を省略する。移動方向変換部材でL字状のレバー22,
24に変えてラック,ピニオンとなしたものである。L
形上下杆41は門形支持板11にボルトにより締着され
た案内板42により上下移動可能に支持されている。そ
の水平腕41aの先端には第1スライド32のローラ受
け36に当接するローラ43が枢支されている。また、
その上下腕41bには第1ラック41cが刻設されてい
る。
を省略する。移動方向変換部材でL字状のレバー22,
24に変えてラック,ピニオンとなしたものである。L
形上下杆41は門形支持板11にボルトにより締着され
た案内板42により上下移動可能に支持されている。そ
の水平腕41aの先端には第1スライド32のローラ受
け36に当接するローラ43が枢支されている。また、
その上下腕41bには第1ラック41cが刻設されてい
る。
【0030】門形支持板11のスライド案内溝11aの
ばね受け板16寄りには、逃がし窓11cが穿設されて
おり、逃がし窓11cに移動可能なライナを介して下縁
に水平な第2ラック44aを刻設したラック板44が第
2スライド12の裏面にボルトにより締着されている。
そして第1ラック41cと噛み合うピニオン46、第2
ラック44aと噛み合うピニオン47が、門形支持板1
1に回動可能に軸承された短軸48にそれぞれキー着さ
れている。
ばね受け板16寄りには、逃がし窓11cが穿設されて
おり、逃がし窓11cに移動可能なライナを介して下縁
に水平な第2ラック44aを刻設したラック板44が第
2スライド12の裏面にボルトにより締着されている。
そして第1ラック41cと噛み合うピニオン46、第2
ラック44aと噛み合うピニオン47が、門形支持板1
1に回動可能に軸承された短軸48にそれぞれキー着さ
れている。
【0031】次いでこの作用を説明する。円板カム37
の回動による第1スライド32の上下移動量は上下杆4
1の第1ラック41c,ピニオン46,ピニオン47,
ラック板44の第2ラック44aを介して第2スライド
12に伝達される。したがってコイルばねの成形にタイ
ミングを合わせて円板カム37が回動され、ピッチ工具
6が退避位置から正面基板1から離れる方向に所定量移
動され、コイルばねのコイル円弧の横側を押し出すこと
によって、コイルばねにピッチが付与される。なおピッ
チ工具の変位を連続的に変位させるように円板カムが形
成されていると、可変ピッチのコイルばねの形成が可能
である。
の回動による第1スライド32の上下移動量は上下杆4
1の第1ラック41c,ピニオン46,ピニオン47,
ラック板44の第2ラック44aを介して第2スライド
12に伝達される。したがってコイルばねの成形にタイ
ミングを合わせて円板カム37が回動され、ピッチ工具
6が退避位置から正面基板1から離れる方向に所定量移
動され、コイルばねのコイル円弧の横側を押し出すこと
によって、コイルばねにピッチが付与される。なおピッ
チ工具の変位を連続的に変位させるように円板カムが形
成されていると、可変ピッチのコイルばねの形成が可能
である。
【0032】このコイルばね成形機でウエッジ方式によ
りピッチを付与するには、図4に示すようにローラ受け
36を取り外して、替わりにピッチ工具ホルダ39を第
1スライド32に取り付ける。若しくは、ローラ受け3
6を取り外さずにピッチ工具ホルダ39を第1スライド
32に取り付け、押出しピッチ工具6を第2スライド1
2から取り外してもよい。そして楔ピッチ工具40を上
下方向に、クイル3の真下にボルトによりピッチ工具ホ
ルダ39に締着する。この方式では送り出された線材
が、成形工具4A,4Bでコイルに成形される円弧の形
成とタイミングを合わせて、円板カム37が回動制御さ
れ楔ピッチ工具40が線材のコイル横側を楔で開けピッ
チを付与するものである。
りピッチを付与するには、図4に示すようにローラ受け
36を取り外して、替わりにピッチ工具ホルダ39を第
1スライド32に取り付ける。若しくは、ローラ受け3
6を取り外さずにピッチ工具ホルダ39を第1スライド
32に取り付け、押出しピッチ工具6を第2スライド1
2から取り外してもよい。そして楔ピッチ工具40を上
下方向に、クイル3の真下にボルトによりピッチ工具ホ
ルダ39に締着する。この方式では送り出された線材
が、成形工具4A,4Bでコイルに成形される円弧の形
成とタイミングを合わせて、円板カム37が回動制御さ
れ楔ピッチ工具40が線材のコイル横側を楔で開けピッ
チを付与するものである。
【0033】
【発明の効果】上述のように構成されているので、本発
明は以下の効果を奏する。小形のばね成形機において、
ウエッジ方式に加えて正面基板前面位置で駆動力伝達構
成としたのでプッシュ方式が容易に採用できる。また、
小形のばね成形機において、工具取り替え条件によって
はローラ受けを取り外すことなくウエッジ方式の楔ピッ
チ工具を容易に取着でき、ウエッジ方式とプッシュ方式
の両方式の変更が容易なものとなる。さらに、レバー比
の変更により移動量の調整もできる構成を採用すれば、
容易に微調整可能となり、コイルばねのピッチ変更に対
応可能である。
明は以下の効果を奏する。小形のばね成形機において、
ウエッジ方式に加えて正面基板前面位置で駆動力伝達構
成としたのでプッシュ方式が容易に採用できる。また、
小形のばね成形機において、工具取り替え条件によって
はローラ受けを取り外すことなくウエッジ方式の楔ピッ
チ工具を容易に取着でき、ウエッジ方式とプッシュ方式
の両方式の変更が容易なものとなる。さらに、レバー比
の変更により移動量の調整もできる構成を採用すれば、
容易に微調整可能となり、コイルばねのピッチ変更に対
応可能である。
【図1】本発明の実施例1の押出しピッチ工具の駆動機
構を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
構を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図2】本発明の実施例2の押出しピッチ工具の駆動機
構を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
構を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図3】本発明の実施例3の押出しピッチ工具の駆動機
構を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
構を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図4】ウエッジ方式の楔ピッチ工具の駆動機構を示す
図で、(a)は正面図、(b)側面図である。
図で、(a)は正面図、(b)側面図である。
【図5】従来の技術の送り出しローラ,成形工具,ピッ
チ工具,切断工具の配置を示す図である。
チ工具,切断工具の配置を示す図である。
【図6】従来のピッチ工具の駆動機構を示す斜視図であ
る。
る。
2A,2B 送り出しローラ
3 クイル
4A,4B 成形工具
5 芯金工具
6 押出しピッチ工具
11 門形支持板
12,32 スライド
17 圧縮ばね
22,24 レバー25
ローラ 26
当接ボルト 36
ローラ受け 39
ピッチ工具ホルダ 40
楔ピッチ工具
41 上下杆
41c,44a ラック
44 ラック
46,47 ピニオン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平5−337583(JP,A)
特開 平3−285729(JP,A)
実開 平3−14031(JP,U)
特公 平7−77655(JP,B2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B21F 35/00
Claims (3)
- 【請求項1】 クイルから送り出される線材を成形工具
に衝合させて巻回されつつあるコイルばねの後端側をば
ね成形方向に押圧してピッチを所定の間隔に形成する押
出しピッチ工具の作動機構であって、巻回されるコイル
ばねの軸心と平行な方向に進退移動可能に設けられ先端
部が前記コイルばねの後端側に当接可能に押出しピッチ
工具を着脱可能な第2スライドと、回動可能に設けられ
略L字状の他端側を介して前記第2スライドに移動量を
付与するレバーと、巻回されるコイルばねの軸心に対し
てほぼ直角方向に進退移動可能に設けられ前記レバーを
略L字状の一端側に取着のローラを介して回動させるロ
ーラ受けと楔ピッチ工具を取り付け可能なピッチ工具ホ
ルダとをそれぞれ単独で着脱可能な第1スライドと、前
記第1スライドを移動制御させるカム機構とを含んでな
ることを特徴とする押出しピッチ工具作動機構。 - 【請求項2】 前記レバーの他端側には、回動中心から
の距離を位置調整可能な当接ボルトを設けて前記第2ス
ライドに移動量を付与する回動中心からの付与作用位置
を位置調整可能となした請求項1に記載の押出しピッチ
工具作動機構。 - 【請求項3】 前記レバーに替え、前記第1スライドに
対し平行移動可能に設けられ且つ前記第1スライドの動
きを伝達する第1ラックと、前記第2スライドと一体的
に移動可能に設けられた第2ラックと、前記第1ラック
と第2ラックとに噛合可能に枢支された少なくとも1個
のピニオンとで構成したことを特徴とする請求項1に記
載の押出しピッチ工具作動機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24503598A JP3421587B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 押出しピッチ工具作動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24503598A JP3421587B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 押出しピッチ工具作動機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000071038A JP2000071038A (ja) | 2000-03-07 |
JP3421587B2 true JP3421587B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=17127623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24503598A Expired - Fee Related JP3421587B2 (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 押出しピッチ工具作動機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3421587B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4712179B2 (ja) * | 2000-11-08 | 2011-06-29 | 三菱製鋼株式会社 | 巻きばね製造装置 |
CN102699243B (zh) * | 2012-06-15 | 2015-07-01 | 俞度 | 节距摆动机构 |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP24503598A patent/JP3421587B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000071038A (ja) | 2000-03-07 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |