JP2869626B2 - 直線切断機及び走間切断方法 - Google Patents

直線切断機及び走間切断方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被切断材である細線
(φ1mm以下の金属線又はφ1mm以下の製針素材)をそ
の長さ方向に送りながら矯直して切断加工部へ送り出
し、定速で連続走行させ(移送し)ながら所定長に走間
切断する直線切断機及び走間切断方法に関する。
【0002】なお、「切断」は特にことわらないかぎり
「剪断」の意である。
【0003】
【従来の技術】従来より、ドラムに巻回され湾曲されて
いる線材(ワイヤコイル)を引き出し、直線機をとおし
て矯直して切断加工部へ送り出し、ひきつづいて移送し
ながら所定長に切断する直線切断機が知られている。
【0004】直線切断機は、細線を所定長(定尺)に切
断するため手段(設定手段や計尺手段等)を有している
のがふつうであるが、直線機から連続して送り出された
細線をスムーズに精度良く切断する走間切断であるこ
と、及び所定長(切断寸法)の設定に自在性があること
が重要である。
【0005】一従来例の切断機構の説明図を図4(a)
に示すように、竿状のガイド部材に突当て板を取付け、
直線化され送られてきた線材の先端に突当て板を当接し
細線の切断をおこなうものが知られている。この場
合、所定長(の設定)は突当て板と切断部との離間距離
である。(仮に、突当て式という。この改善例として実
公平2−39637号公報「直線機の所定長切断装置」
を挙げることができる。)
【0006】また、他の従来例の切断機構の説明図を図
4(b)に示すように、直線化され送り出された線材
スライダーで2点挾持するとともに、このスライダーを
カム及びクランク要素によりストローク移動させ切断部
線材を案内して切断するものが知られている。この場
合、所定長(の設定)はストロークの移動距離である。
(仮に、定寸送り式という。)
【0007】さらに、カム要素を使用して走間切断をお
こなう点では、参考例として実公昭64−254号公報
「直線走行型シア」を挙げることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記突
当て式は、線材の先端に突当て板を当接するので、針金
等の細線に対しては曲がりが生じ易く厳しい寸法精度を
要求することが困難であった。
【0009】また、上記定寸送り式は、直線機からの送
り出し速度(定速)をそのまま維持できないので、直線
機と切断機との連携のバランスが崩れ易く、特に細線
切断加工においては断線や寸法誤差を生じることがあっ
た。
【0010】さらに、上記参考例は板材や棒材について
一応の走間切断が可能であることは理解できるが、所定
長(切断長)が固有のカム(曲線)により決定されてし
まうので、その変更はカム(曲線)を取り替える必要が
あると推認され、細線の直線切断機としてみた場合、所
定長(切断長)の設定自在性がないという点で極めて不
便であり効用は少ない。
【0011】こうしたなかで本発明者は、細線、特に製
針素材等として供されるφ1mm以下の金属線を所定長に
切断する際、直線機から連続して送り出された細線をス
ムーズに精度良く切断する走間切断であること、及び所
定長(切断寸法)の設定に自在性があることを最重要課
題として、その装置開発に研究を重ねてきた。
【0012】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
のであって、上記従来的な欠点を除去し、矯直後の細線
をひきつづいて移送しながら設定自在な所定長に走間切
断する直線切断機に及び走間切断方法を提供することを
目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、φ1mm以下の金属線又はφ1mm以下の製針
素材であるような細線を被切断材とする直線切断機であ
って、矯直後の細線をひきつづいて定速で連続走行させ
るための移送手段と; 前記移送手段との間に動力伝達手段を介して機械的に連
携し、軸装されたカム要素により切断刃ユニットを駆動
する切断機構を有した走間切断手段と; 切断寸法の自在設定を含み走行する細線の先端位置を検
出するとともに該検出信号を前記動力伝達手段に送出し
て前記走間切断手段を駆動制御するためのワーク制御手
段とを具備している。
【0014】ここで、動力伝達手段がクラッチブレーキ
ユニットであり;軸装されたカム要素が移送手段との間
に前記クラッチブレーキユニットを介してギヤ接続し一
の回転軸上に配置されたそれぞれ切断カム及び切断刃ユ
ニット送りカムであり;走間切断手段に包含される切断
機構が細線の移送速度と同期させて前記切断カム及び切
断刃ユニット送りカムを回転駆動し、移動刃と固定刃を
搭載した切断刃ユニットをストローク移動させ、かつ、
その等速進行区間の一時に移動刃を上下駆動し固定刃と
協働させて細線を切断し、移動開始位置に復帰するもの
であり;ワーク制御手段が前記切断刃ユニットの固定刃
端面との離間距離を標点間距離として切断寸法を自在に
設定可能な非接触型のワーク定寸センサであって、走行
する細線の先端位置を検出するとともに該検出信号を前
記クラッチブレーキユニットに送出して前記走間切断手
段を駆動制御するものである。
【0015】また、上記直線切断機による走間切断方法
であって、矯直後の細線をひきつづいて定速で切断加工
部へ連続移送し; 切断寸法を自在に設定可能な標点に位置するワーク定寸
センサにより走行する細線の先端位置を検出するととも
に該検出信号をクラッチブレーキユニットに送出して動
力伝達をスイッチオンし; これに応答して移送手段との間に前記クラッチブレーキ
ユニットを介してギヤ接続し一の回転軸上に配置された
それぞれ切断カム及び切断刃ユニット送りカムを細線
移送速度と同期させて回転駆動し; 前記切断刃ユニット送りカムのカム曲線に倣って移動刃
と固定刃を搭載した切断刃ユニットを移動させ、かつ、
その等速区間の一時に前記切断カムのカム曲線に倣って
移動刃を駆動し、移動刃と固定刃とを協働させて所定
長に達した細線を切断し; 切断直後に切断刃ユニットを移動開始点に復帰させると
ともにカム軸を定位置に停止し;細線 と切断刃ユニットとを相対的に静止状態において走
間切断するようにしたことを特徴とするものである。
【0016】
【作用】直線機から送り出された矯直後の細線をひきつ
づいて移送しながら切断加工部に受入れ、切断寸法を自
在に設定可能な標点に位置するワーク定寸センサにより
走行する細線の先端位置を検出するとともに該検出信号
をクラッチブレーキユニットに送出して動力伝達をスイ
ッチオンし、これに応答して前記移送手段との間に前記
クラッチブレーキユニットを介してギヤ接続し一の回転
軸上に配置されたそれぞれ切断カム及び切断刃ユニット
送りカムを細線の移送速度と同期させて回転駆動し、前
記切断刃ユニット送りカムのカム曲線に倣って移動刃と
固定刃を搭載した切断刃ユニットを移動させ、かつ、そ
の等速進行区間の一時に前記切断カムのカム曲線に倣っ
て移動刃を駆動し、移動刃と固定刃とを協働させて所定
長に達した細線を切断し、切断直後に切断刃ユニットを
移動開始点に復帰させるとともにカム軸を定位置に停止
し、細線と切断刃ユニットとを相対的に静止状態におい
て走間切断(切断加工)することにより、直線化した所
定長の細線が製造される。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例である直線切断機について
添付図面を参照しながら以下説明する。なお、細線には
製針素材等として供される金属線(以下、針金。)を考
慮している。
【0018】図1は直線切断機の平面視装置構成概略図
である。
【0019】図2は走間切断手段及びその切断機構(又
は走間切断方法)を説明する側面視装置構成概略図であ
る。
【0020】各図に共通して、1が送りローラ〔移送手
段〕、2がクラッチブレーキユニット〔動力伝達手
段〕、21がクラッチ、22がブレーキ、3が走間切断手
段、30が切断刃ユニット〔走間切断手段〕、31が切断刃
ユニット送りカム、32が下部スライド、33が固定刃、34
が復帰スプリング、35が支持体、36が切断カム、37が上
部スライド、38が移動刃、39がレバー、4がワーク定寸
センサ〔ワーク制御手段〕、5が細線(針金)、6が調
整カム、7が原点復帰スイッチ、8が接続ギヤ、9が駆
動源(モータ)、10がカム軸、11が送りローラ駆動軸及
びXが直線切断機である。なお、図2中の符号P,Qは
それぞれ接点を示す。
【0021】図示するように、本発明の直線切断機
(X)は、矯直後の針金(5)をひきつづいて定速で連
続走行させるための移送手段(1)と;前記移送手段
(1)との間に動力伝達手段(2)を介して機械的に連
携し、軸装されたカム要素(31,36)により切断刃ユニ
ット(30)を駆動する切断機構を有した走間切断手段
(3)と;切断寸法の自在設定を含み走行する針金
(5)の先端位置を検出するとともに該検出信号を前記
動力伝達手段(2)に送出して前記走間切断手段(3)
を駆動制御するためのワーク制御手段(4)とを具備
ている。
【0022】ここで、具体的な構成要素を示すと、移送
手段(1)送りローラ(1)又はエンドレスベルト
(図示省略)である。
【0023】動力伝達手段(2)クラッチブレーキユ
ニット(2)であり、送りローラ(1)の送りローラ駆
動軸(11)と後述のカム軸(10)との間に介在し、それ
ぞれの軸(10,11)とはギヤ(8・・8)接続してい
る。
【0024】軸装されたカム要素切断カム(36)及び
切断刃ユニット送りカム(31)であり、送りローラ
(1)との間にクラッチブレーキユニット(2)を介し
てギヤ接続し一の回転軸〔カム軸〕(10)上に配置され
ている。
【0025】また、調整カム(6)を軸装し、後述の切
断刃ユニット(30)が移動開始点に復帰すると、カム軸
(10)を定位置に停止するようにしている。
【0026】走間切断手段(3)上記カム要素(31,
36)、切断刃ユニット(30)、レバー(39)及びこれら
を駆動してなる切断機構であり、切断刃ユニット(30)
は、移動刃(38)を設けた上部スライド(37)と固定刃
(33)を設けた下部スライド(32)とを支持体(35)を
介して一体的に組つけ、復帰スプリング(34)を付設し
ている。
【0027】切断機構は、針金(5)の移送速度と同期
させて切断カム(36)及び切断刃ユニット送りカム(3
1)を回転駆動し、移動刃(38)と固定刃(33)を搭載
した切断刃ユニット(30)をストローク移動させ、か
つ、その等速進行区間の一時に移動刃(38)を上下駆動
し固定刃(33)と協働させて針金(5)を切断し、移動
開始位置に復帰するものである。
【0028】ワーク制御手段(4)は、針金(5)の移
送線上に位置し、切断刃ユニット(30)の固定刃(33)
端面との離間距離を標点間距離として切断寸法を自在に
設定可能な非接触型のワーク定寸センサ(4)〔通常は
レーザーセンサを採用する。〕であって、走行する針金
(5)の先端位置を検出し、その検出信号をクラッチブ
レーキユニット(2)に送出して走間切断手段(3)を
駆動制御するものである。
【0029】以下、動作について説明する。図3は、そ
れぞれのカム曲線に倣って変位する各接点の変位と回転
角との関係を示す説明図である。なお、上述したとお
り、それぞれのカム(31,36,6)は同軸(10)にあ
る。
【0030】モータ(9)駆動される送りローラ
(1)〔又はエンドレスベルト〕により、針金(5)は
図2中の矢印Sの方向に移送され、針金(5)の先端が
レーザーセンサ(4)の検出位置に到達する。
【0031】レーザーセンサ(4)の検出信号はクラ
ッチブレーキユニット(2)に送出されクラッチ(21)
が入り、ブレーキ(22)が解放されてカム軸(10)が回
転を開始する。
【0032】切断刃ユニット(30)の接点〔図2中
P〕は切断刃ユニット送りカム(31)のカム曲線に倣っ
て図3(イ)に示すように移動し、レバー(39)の接点
〔図2中Q〕は切断カム(36)のカム曲線に倣って図3
(ロ)に示すように移動する。図3では、切断刃ユニッ
ト(30)の等速進行区間〔図3の区間C〕の一時に切断
カム(36)のカム山が設定されていることが看てとれれ
ばよい。
【0033】レバー(39)の端部(接点Q)が切断カ
ム(36)のカム山により押し上げられると、支点を介し
て移動刃(38)を設けた上部スライド(37)が支持体
(35)のガイドに沿って押し下げられるので、針金
(5)と切断刃ユニット(30)とを同速で送りながら、
移動刃(38)と固定刃(33)とを協働させて所定長に達
した針金(5)を走間切断することができる。
【0034】さらにカム軸(10)が回転すると、切断
刃ユニット送りカム(31)のカム曲線の後退区間〔図3
(イ)の区間D〕に示されるように切断刃ユニット(3
0)が後退し、原点に戻る〔図3(イ)の区間E〕。そ
の時、調整カム(6)のカム山〔図3(ハ)の区間E〕
によって原点復帰スイッチ(7)がONとなり、クラッ
チブレーキユニット(2)のクラッチ(21)が解放さ
れ、ブレーキ(22)が入り、カム軸(10)が定位置に停
止する。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上の構成よりなるものであ
り、これによれば以下に示す有益な効果を奏する。
【0036】(1)矯直後の細線をひきつづいて定速で
連続走行させ(移送又は給送し)、これにあわせて走間
切断するので、切断加工部(直線切断機)と直線機のア
ジャストが簡単である。
【0037】(2)ワーク定寸センサを移動するだけで
切断寸法の設定(所定長)が自在にでき、しかも非接触
に計尺するので、細線の被切断部に曲がりが生じること
がなく、高精度に切断できる。
【0038】(3)特に、製針素材である針金(φ1mm
以下)を矯直後、切断加工(所定長 に走間切断)する際
に、極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る直線切断機の平面視装
置構成概略図である。
【図2】同じく走間切断手段及びその切断機構(又は走
間切断方法)を説明する側面視装置構成概略図である。
【図3】同じくそれぞれのカム曲線に倣って変位する各
接点の変位と回転角との関係を示す説明図である。
【図4】従来例に係る直線切断機の側面視装置構成概略
図であり、(a)が突当て式及び(b)が定寸送り式を
示す。
【符号の説明】
1 送りローラ〔移送手段〕 2 クラッチブレーキユニット〔動力伝達手段〕 21 クラッチ 22 ブレーキ 3 走間切断手段 30 切断刃ユニット〔走間切断手段〕 31 切断刃ユニット送りカム 32 下部スライド 33 固定刃 34 復帰スプリング 35 支持体 36 切断カム 37 上部スライド 38 移動刃 39 レバー 4 ワーク定寸センサ〔ワーク制御手段〕 5 細線(針金) 6 調整カム 7 原点復帰スイッチ 8 接続ギヤ 9 駆動源(モータ) 10 カム軸 11 送りローラ駆動軸 X 直線切断機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23D 36/00 503 B23D 25/04 B21F 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線機から送り出された矯直後の被切断
    材をひきつづいて移送しながら所定長に走間切断する直
    線切断機において、φ1mm以下の金属線又はφ1mm以下の製針素材 であるよ
    うな細線を被切断材とする直線切断機であって、 矯直後の細線をひきつづいて定速で連続走行させるため
    の移送手段と; 前記移送手段との間に動力伝達手段を介して機械的に連
    携し、軸装されたカム要素により切断刃ユニットを駆動
    する切断機構を有した走間切断手段と; 切断寸法の自在設定を含み走行する細線の先端位置を検
    出するとともに該検出信号を前記動力伝達手段に送出し
    て前記走間切断手段を駆動制御するためのワーク制御手
    段とを具備するとともに、 前記動力伝達手段がクラッチブレーキユニットであり; 前記軸装されたカム要素が前記移送手段との間に前記ク
    ラッチブレーキユニットを介してギヤ接続され、かつ、
    一の回転軸上に配置されたそれぞれ切断カム及び切断刃
    ユニット送りカムであって、前記切断刃ユニット送りカ
    ムのカム曲線の等速進行区間内に前記切断カムのカム曲
    線のカム山がくるように構成したものであり; 前記走間切断手段に包含される切断機構が細線の移送速
    度と同期させて前記切断カム及び切断刃ユニット送りカ
    ムを回転駆動し、移動刃と固定刃を搭載した切断刃ユニ
    ットをストローク移動させ、かつ、その等速進行区間の
    一時に移動刃を上下駆動し固定刃と協働させて細線を切
    断し、移動開始位置に復帰するものであり; 前記ワーク制御手段が前記切断刃ユニットの固定刃端面
    との離間距離を標点間距離として切断寸法を自在に設定
    可能な非接触型のワーク定寸センサであって、走行する
    細線の先端位置を検出するとともに該検出信号を前記ク
    ラッチブレーキユニットに送出して前記走間切断手段を
    駆動制御するものであることを特徴とする直線切断機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の直線切断機による走間切
    断方法であって、 矯直後の細線をひきつづいて定速で切断加工部へ連続移
    送し; 切断寸法を自在に設定可能な標点に位置するワーク定寸
    センサにより、走行する細線の先端位置を検出するとと
    もに、該検出信号をクラッチブレーキユニットに送出し
    て動力伝達をスイッチオンし; これに応答して移送手段との間に前記クラッチブレーキ
    ユニットを介してギヤ接続され、かつ、一の回転軸上に
    配置されたそれぞれ切断カム及び切断刃ユニット送りカ
    ムを細線の移送速度と同期させて回転駆動し; 前記切断刃ユニット送りカムにより移動刃と固定刃を搭
    載した切断刃ユニットを移動させ、かつ、その等速進行
    区間の一時に前記切断カムにより移動刃を駆動し移動刃
    と固定刃とを協働させて所定長に達した細線を切断し; 切断直後に切断刃ユニットを移動開始点に復帰させると
    ともにカム軸を定位置に停止し; 細線と切断刃ユニットとを相対的に静止状態において走
    間切断するようにしたことを特徴とする走間切断方法。
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