JP3419909B2 - 内視鏡システム - Google Patents

内視鏡システム

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JP3419909B2
JP3419909B2 JP24982994A JP24982994A JP3419909B2 JP 3419909 B2 JP3419909 B2 JP 3419909B2 JP 24982994 A JP24982994 A JP 24982994A JP 24982994 A JP24982994 A JP 24982994A JP 3419909 B2 JP3419909 B2 JP 3419909B2
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浩行 牛房
一史 高見澤
誠記 鳥山
哲哉 小野
雅彦 浜野
忠国 野村
健 川端
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡と、この内視鏡
に関連する各種装置を集中制御する内視鏡システムであ
り、特に集中制御手段の操作画面に表示されるキーボー
ド画面に関する。 【0002】 【従来の技術】医療用分野において、体腔内の診断ある
いは治療・処置を行うとき内視鏡が広く利用されてい
る。内視鏡を用いて内視鏡検査を行うとき、内視鏡検査
に必要な内視鏡,光源装置,ビデオプロセッサ...な
ど各種装置をラックなどにひとまとめにして作業性を向
上させるようにしていた。 【0003】また、特開平3−284230号公報に
は、複数の装置を1つの筐体内に収納し、これら複数の
装置を集中制御する集中制御部と、複数の装置を集中的
に操作する集中操作部とを備えた内視鏡システムが提案
されている。 【0004】このような内視鏡システムには、内視鏡を
介して被検体へ照明光を供給するための光源装置、内視
鏡からの画像信号を処理する映像信号処理装置(ビデオ
プロセッサあるいはビデオシステムセンタ)、内視鏡か
らの光学像を撮影する自動撮影装置、被検部位を焼灼し
て治療を行う焼灼装置(ヒートプローブ装置)、被検部
位を切除する電気メス装置など多様な周辺装置が筐体内
に収納されている。 【0005】そして、前記周辺装置を集中操作するため
の集中操作部として、各操作用のスイッチを表示する液
晶ディスプレイなどの操作画面表示部、及び操作画面表
示部上に配設されたタッチパネルなどの入力検出部が設
けられている。前記操作画面表示部には、例えば図13
に示すような操作画面が表示され、操作画面上の目的の
操作スイッチを押す(あるいは触れる)と、タッチパネ
ル上の押された位置が検出されて集中制御部へ操作指令
が入力され、集中制御部により該当する装置の制御が行
われるようになっている。 【0006】一方、特開平6―70878号公報には複
数の装置を集中的に操作・制御する場合に目的の操作画
面を瞬時に表示して所望のスイッチの操作を可能にする
操作性を向上させた内視鏡システムが開示されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平3−284230号公報に示す内視鏡システムで
は、データ入力を行う場合、キーボードからアルファベ
ットや数字などの文字を入力していた。また、キーボー
ドには、上段のファンクションキーに使用頻度の高い文
字列を任意に登録できるようになっていたが、このファ
ンクションキーのキートップ部分にはF1 〜F10などの
表示しかされていないので、それぞれのファンクション
キーにどのような文字列が登録されているのかが一見し
て解らなかった。 【0008】また、上記特開平6―70878号公報に
示す内視鏡システムに表示されるキーボードには10キ
ー及びファンクションキーがなかったので、頻繁に使用
する文字列を登録しておくことができなかったので一般
のキーボードに比べて作業性が悪かった。 【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、画面上に表示されるキーボード画面に10キー及
びファンクションキーが表示されると共に、前記キーボ
ード画面に表示されるファンクションキーの登録内容が
一見して分かる内視鏡システムを提供することを目的と
している。 【0010】 【課題を解決するための手段及び作用】本発明の内視鏡
システムは、内視鏡と、複数の周辺装置と、これら複数
の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段とを備え、
前記集中制御手段に操作スイッチを配置した複数の操作
画面やキーボード画面を表示する内視鏡システムであっ
て、前記キーボード画面の一部に登録文字列を記憶させ
た操作手段を表示し、この表示された各操作手段近傍
に、各操作手段の登録内容を示す関連文字の一部を表示
する登録文字表示手段を設けているので、操作手段に表
示されている関連文字の一部を一見して登録内容が判断
可能である。 【0011】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図4は本発明の一実施例に係り、図1
は内視鏡システムの概略構成を示すブロック図、図2は
キーボード画面及びファンクションキー配置画面を示す
図、図3はタッチパネル上にキーボード画面を表示する
ときのフローチャート、図4はキーボード画面及び10
キー配置画面を示す図である。 【0012】図1に示す内視鏡システム30は、後述す
る各種装置の制御を行う制御部1と、前記制御部1から
の制御コマンドにより各種制御がなされ且つ、内視鏡検
査や処置などに必要で内蔵または外部に設けられた各種
装置からなる複数の機能ブロックを有する被制御部2
と、制御部1の制御の基で前記被制御部2の各機能ブロ
ックを制御するコマンドなどを入力するためのタッチパ
ネル3と、被制御部2に接続され且つ、撮像手段を内蔵
した電子内視鏡11とを有している。なお、ここで電子
内視鏡11に限定しているが、内視鏡は光学式ファイバ
内視鏡でもよくこの場合、光学式ファイバ内視鏡に外付
カメラを設けた構成となる。 【0013】前記制御部1は、装置全体の集中管理を行
うCPU4と、各種データが格納される例えばハードデ
ィスク及びRAMからなる記憶部5と、CPU4の指示
により記憶部5から読み出されたタッチパネル3に表示
する画面情報のインターフェース(以下I/Fと略記)
となる表示I/F6と、タッチパネル3及び制御部1間
の入出力情報のポートとなる第1の入力/出力ポート
(以下I/Oと略記)7と、タッチパネル3やCPU4
などと被制御部2との間で情報のやりとりをするための
ポートである通信ポート8と、タッチパネル3やCPU
4などと被制御部2の電源関係の制御を含む所定機能ブ
ロックの装置とを結ぶ第2のI/O9とを有している。
なお、制御部1は、CPU4,記憶部5,表示I/F
6,第1のI/O7,通信ポート8及び第2のI/O9
との間をバスライン10で接続している。 【0014】前記タッチパネル3は、例えば液晶ディス
プレイの表面に透明マトリクススイッチを配置したもの
であり、そのスイッチの情報は第1のI/O7を介し
て、CPU4に取り込まれるようになっている。 【0015】この制御部1は、被制御部2の各機能ブロ
ックをタッチパネル3からの入力に従い制御しており、
電源立上がりと同時にCPU4は記憶部5(ハードディ
スク)からタッチパネル3に表示する画面情報を読み出
し、表示I/F6を介してタッチパネル3に表示するよ
うになっている。 【0016】前記被制御部2は、前記内視鏡11の撮像
手段を駆動し得た電気信号を標準的な映像信号に変換処
理するビデオプロセッサ12と、内視鏡11に照明光を
供給する光源部13と、内視鏡11の吸引管路を介して
吸引動作を行うための吸引ポンプ14とを有している。 【0017】さらに、この被制御部2には経内視鏡的に
被検部の切除や止血処置をする電気メス15と、焼灼処
置をするヒートプローブ16と、検査時などに患者のI
Dカードを用いて患者の個人データを読込む磁気カード
リーダ17と、血中の酸素飽和度を測定するパルスオキ
シメータ18と、術中の患者の血圧を計測する血圧計1
9と、画素情報あるいはそれ以外の情報を記録するVT
R20と、図示しないビデオプリンタなどを有してい
る。 【0018】これらの装置は、通信ポート8を介して制
御部1と接続されて、タッチパネル3からの入力指示に
対応した装置がCPU4の管理下で制御されるようにな
っている。 【0019】また、被制御部2は、内視鏡11の送水管
路を介して体内に送水をするための図示しない送水タン
クを含む送水ポンプ21と、音声発生部22と、ベッド
23などを有しており、これらの装置は、第2のI/O
9を介してタッチパネル3からの入力指示に対応した装
置がCPU4の管理下で制御されるようになっている。 【0020】さらにまた、被制御部2は、ビデオプロセ
ッサ12、光源部13、吸引ポンプ14、電気メス1
5、ヒートプローブ16及びベッド23に供給する電源
の0N/OFFを各制御する6つの電源制御部24〜2
9を有しており、これらの電源制御部24〜29は、第
2のI/O9を介してタッチパネル3からの入力指示に
対応した制御部がCPU4の管理下で制御されるように
なっている。 【0021】前記構成で、CPU4は記憶部5からタッ
チパネル3に表示する画面情報を読み出し、表示I/F
6を介してタッチパネル3を表示する。このタッチパネ
ル3をタッチされたスイッチの入力情報は、第1のI/
O7を介してCPU4が取り込む。CPU4は第1のI
/O7を介して取り込んだ入力情報を現在、表示I/F
6を介して表示している画面情報との対比により制御内
容を決定し、通信ポート8あるい第2のI/O9を介し
て被制御部2の前記決定に対応する装置が制御される。 【0022】CPU4は、定期的に通信ポート8を介し
て接続されている被制御部2の各装置と通信をしてお
り、接続が切り離されるなどで通信ができなくなった装
置を検出するようになっている。 【0023】ここで、キーボード画面について説明す
る。図2に示すようにタッチパネル3上に表示されるキ
ーボード画面50は、キーボード表示部51,患者名や
患者の年齢・性別・生年月日・コメントなどを記録する
データ表示部52及び後述する操作手段としての例え
ば、ファンクションキー配置画面と10キー配置画面と
が切換え表示可能な操作手段表示部として10キー/F
キー表示部53が表示されるように構成されている。 【0024】前記10キー/Fキー表示部53には任意
の文字列の登録・呼出しを行なうことのできる操作手段
であるファンクションキー(図中1,2,..5と記
載)54a,54b,54c,54d,54eを備えた
ファンクションキー配置画面54と、これらファンクシ
ョンキーに任意の文字列を登録する登録モードまたは登
録されている文字列を呼び出す呼出モードに切換える登
録/呼出選択スイッチ55,各ファンクションキーに任
意の文字列を記憶させるメモリースイッチ56と、10
キー配置画面とファンクションキー配置画面54とを切
換える10キー/Fキー選択スイッチ57などが配置さ
れている。 【0025】ここで、ファンクションキーへの文字列の
登録手順を説明する。まず、文字列を登録する場合、登
録/呼出選択スイッチ50を押して登録モードにする。
次に、任意の文字列、例えばABCDEFGなどの文字
列をキーボード表示部51より入力する。すると、この
文字列がデータ表示部52のコメントの欄に表示され
る。次いで、前記データ表示部52に表示された文字列
の文字を確認して所望のファンクションキー例えばキー
54dを選択し、メモリースイッチ56を押す。する
と、前記キーボード画面50から入力したABCDEF
Gの文字列がCPU4、通信ポート8を介して記憶部5
のファンクションキー54dに対応する記憶ブロックに
ABCDEFGの文字列が登録される。このとき、記憶
部に登録されたABCDEFGの文字列の最初の3文字
“ABC”が記憶部5,通信ポート8,CPU4及び表
示I/F6を介してキーボード画面上の登録文字表示手
段であるファンクションキー54d近傍の例えばキー上
面に表示される。 【0026】ファンクションキー配置画面54のファン
クションキー表示は図3に示すようなステップにしたが
って行われる。まず、ステップS1 に示すようにキーボ
ード画面が表示される。次に、ステップS2 に示すよう
にファンクションキーへの文字列の登録があるか否かが
確認される。そして、ファンクションキーに文字列の登
録がある場合にはステップS3に示すようファンクショ
ンキーに登録されている文字列を記憶部5より読み出
す。さらに、ステップS4 に示すように文字列の最初の
3文字を対応するファンクションキー表示部(本実施例
ではキー上面)に表示する。すなわち、前記図2におい
て、ファンクションキー54dには最初の3文字が“A
BC”である文字列が登録されており、ファンクション
キー54eには最初の3文字が“アイウ”である文字列
が登録され、その他のファンクションキー54a,54
b,54cには文字列が登録されていないことを示して
いる。 【0027】なお、ファンクションキーに登録されてい
る文字列を呼び出して使用する場合には登録/呼出選択
スイッチ55を押して、使用したい文字列の最初の3文
字が表示されている所望のキーを押せば文字列がデータ
表示部の所望の位置(図示しないが例えばカーソルの位
置)に表示される。 【0028】また、10キー/Fキー表示部53の10
キー/Fキー選択スイッチ57を押すと、図4に示すよ
うな10キー/Fキー表示部53に0,1,2...
8,9の数字キーを配置した10キー配置画面58が表
示される。 【0029】このように、キーボード画面上の一部に任
意の文字列を登録・呼出しすることのできるファンクシ
ョンキーを複数備えたファンクションキー配置画面を設
けることによって、これらのキーに使用頻度の高い文字
列を記憶させておくことにより、術者の作業性が大幅に
向上する。 【0030】また、各キーの上面などの近傍に、登録さ
れている文字列の最初の3文字が表示されるようになっ
ているので、この最初の3文字を確認するだけで各キー
に登録されている文字列の内容を判断することができる
ので、作業性が一段と向上する。 【0031】さらに、10キー/Fキー表示部の10キ
ー/Fキー選択スイッチを押すことによってファンクシ
ョンキー配置画面を10キー配置画面に切換えて(逆も
可)が表示されるようになっているので、キーボード画
面上で10キーの使用ができるので数字の入力が容易と
なり、作業性がさらにまた向上する。 【0032】なお、本実施例では操作手段としてのファ
ンクションキーの上面に、登録されている文字列の最初
の3文字を表示するようにしているが、登録文字表示手
段はキー近傍であればよく、表示される文字も文字列の
最初の3文字に限定されるものではなく、文字列の最初
から1文字,2文字,4文字であったり、文字列の最後
の方の文字を表示するなど様々な形態にすることができ
るようになっている。また、本実施例に記憶部はハード
ディスク、RAM、に限定されるものではなく、EEP
―ROM,EP―ROM,光磁気ディスクなどであって
もよいことはいうまでもない。 【0033】ところで、タッチパネル上にはキーボード
画面の他に様々な画面が表示されるようになっている。
ここで、ユーザー登録画面について説明する。このユー
ザー登録画面は、この内視鏡システムを使用するユーザ
ー毎に各装置の制御内容(設定値)を記憶するものであ
る。しかし、各ユーザー毎に各装置の制御内容を設定す
るとき、常に、標準設定制御データを基に制御内容を変
更するようになっていた。このため、あるユーザーが他
のユーザーの設定制御データの一部だけを変更して設定
しようとした場合でも、必ず標準設定制御データを一度
呼び出してから制御内容を変更しなければならなかった
ので作業性が悪かった。 【0034】図5に示すように内視鏡システムを使用す
るユーザーは、各ユーザー毎にそれぞれ光源部,ビデオ
プロセッサ,電気メス,ヒートプローブ,ベッドの高さ
設定、キーボードの文字列登録など各装置の設定を行っ
ていた。この各装置の設定値は、CPU4を介して記憶
手段である記憶部5に記憶されるようになっている。こ
こで、USER1〜USER20と示したのはユーザー
登録手段としての記憶ブロックごとの先頭アドレスを示
すシンボルである。 【0035】すなわち、USER1,USER
2,...USER20の記憶ブロックにはユーザー毎
に光源部,ビデオプロセッサ,電気メス,ヒートプロー
ブ,ベッドの高さ設定、キーボードの文字列登録など1
0種類のパラメータが各装置毎に設定して格納されてい
る。 【0036】ここで、このユーザー登録画面の作用を説
明する。図6に示すユーザー登録画面60の画面上には
USER1スイッチ61からUSER10スイッチ70
までの10のUSERスイッチとコピースイッチ91及
び次ページスイッチ92が設けてあり、各USERスイ
ッチを押すことによりそれぞれのユーザーが設定した登
録データが記憶部5から呼び出せるようになっている。 【0037】まず、ユーザーが登録データを呼び出す場
合を説明する。例えば、ユーザーAが図に示すユーザー
登録画面上から自分の設定した登録データを呼び出すた
めにUSER1スイッチ61を押す。すると、このUS
ER1スイッチ61が押されたことをCPU4は、第1
のI/O7を介して検知して、前記図5に示したUSE
R1の記憶ブロックに格納されているパラメータを記憶
部5より読み出し、通信ポート8を介して各装置に送信
すると共に、第2のI/O9を介して各装置をパラメー
タの内容にそった制御が行える状態になる。 【0038】次に、例えばユーザーBが他のユーザーが
登録してある設定値の一部を変更して自分の設定値とし
て登録する登録内容コピー手段について説明する。この
場合、まず、ユーザーBは、登録画面60に設けてある
USERスイッチの中から自分が設定したい条件に一番
近い設定値である例えばUSER1スイッチを呼出し、
続いてユーザー登録画面60に設けてあるコピースイッ
チ91を押し、さらに自分の設定値を登録するUSER
スイッチであるUSER2スイッチ62を押す。する
と、CPU4ではUSER1に格納されている登録デー
タをUSER2のエリアにコピーする。ここで、ユーザ
ーBは設定値の一部を変更して自分の設定値としてUS
ER2スイッチ62に登録する。 【0039】なお、本実施例では一つの画面にユーザー
数を10人にして見易い画面を提供している。このた
め、ユーザー登録画面60に設けてある次ページスイッ
チ92を押することにより、図7に示すユーザー登録画
面次画面60aに切換わってUSER11スイッチ71
〜USER20スイッチ80が表示される。このUSE
R11スイッチ71〜USER20スイッチ80に登録
したユーザーは、所望のUSERスイッチを押すことに
より登録データを呼び出すことができるようになってい
る。なお、このユーザー登録次画面60aには、このユ
ーザー登録次画面60aをユーザー登録画面60に切換
える前ページスイッチ93が設けてある。 【0040】また、ユーザーとのインターフェースにタ
ッチパネルを用いたが、タッチパネルの代わりに通常の
スイッチ及びLEDを使用した装置であっても同様な効
果が得られることは言うまでもない。 【0041】さらに、CPU4は、定期的に通信ポート
8を介して接続されている被制御部2の各装置と通信を
しており、接続が切り離されるなどで通信ができなくな
った装置をチェックしている。このため例えば、ビデオ
プロセッサならばそのアイリスの状態を問い合わせてみ
てアイリスに対する応答があれば正しいと判断される。
これを電源立上げ時から定期的に行うことにより、被制
御装置のトラブル発生を未然に防止することができる。 【0042】ところで、近年患者用にIDナンバーや名
前,年齢,生年月日,性別などの患者情報を磁気カード
に登録し、この磁気カードを用いてデータの入力を行う
病院が増えている。しかしながら、磁気カードの方式は
JISなどで定められているが、磁気カードの中身の順
番や文字区切りの方法あるいは最大文字数などのフォー
マットは病院毎にまちまちで統一されていなかった。こ
のため、磁気カードを用いてデータ入力を行う装置を新
たに追加する場合、それぞれの病院に応じた磁気カード
のフォーマットに合わせて磁気カードによるデータ入力
を行えるようにデータ入力プログラムを変更しなければ
ならなかった。そこで、磁気カードデータ入力システム
を以下のように構成することによって、各種フォーマッ
トの磁気カードにもデータ入力プログラムを変更するこ
となく対応することができるようにしている。 【0043】本実施例の磁気カードデータ入力は、磁気
カードの患者データを読み取るデータ読込手段と、この
データ読込手段で読み取ったデータを表示するデータ表
示手段と、このデータ表示手段に表示されたデータから
解析情報を指定するデータ形式指定手段と、このデータ
形式指定手段で指定した解析情報からファイルを作成す
るデータ解析ファイル作成手段と、このデータ解析ファ
イル作成手段で作成したデータ解析ファイルの内容に基
づいて磁気カードから読み取った患者データを編集する
データ解析編集手段とで構成している。 【0044】すなわち、前記図1に示すように磁気カー
ドに登録されている患者データは、データ読取手段であ
る磁気カードリーダ17で読み込まれる。この磁気カー
ドリーダ17で読み取られた患者データは、通信ポート
8を介してCPU4に取り込まれてデータ解析が行わ
れ、ビデオプロセッサ、又は図示しない画像ファイルな
どの外部装置に通信ポート8を介して送信される。 【0045】図8に示すタッチパネル上のデータ表示手
段であるデータ表示画面100のデータ表示部101に
解析されたデータが表示される。担当者は図に表示され
たデータを見て、どれがIDナンバー、名前、性別、生
年月日であるかを解析し、解析情報からフォーマット形
式などを指定するデータ形式指定手段であるデータ指定
部102に設けられている複数のスイッチを使って、表
示されているデータの種類、順序、文字数,デリミタを
指定してデータ解析ファイルを作成する。 【0046】例えば、ID番号をA,Bのデータ位置に
指定する場合、まず、IDスイッチ111を押す。次い
で、カーソル移動スイッチ103を用いてカーソル10
4をAの位置に移動させ、ここで、指定スイッチ105
を押して先頭位置を指定した後、カーソル移動スイッチ
103を用いてカーソル104をBの位置に移動させて
再度指定スイッチ105を押す。すると、CPU4は上
記指定内容を、データ解析ファイルとしてファイルを作
成して記憶部5に記憶される。 【0047】図9にデータ解析ファイルの内容を示す。
ここで、JNは順序,NAMEは名前,IDはIDナン
バー,DOBは生年月日,Sは性別のそれぞれ先頭アド
レスを示すシンボルである。JNには0〜4までの数値
が順番に入るようになっており、最後尾は必ず0が入い
る。図ではJNに1,4,2,3,0の順序でデータが
入っており、これはカードリーダーから送られてくるデ
ータが名前(1),性別(4),ID(2),生年月日
(3)の順序であることを示す。例えば、カードリーダ
から送られてくるデータに生年月日に関するデータが含
まれていない場合には生年月日を示す数字3が抜けて、
JNは1,4,2,0となる。 【0048】なお、NAMEからSまでの各領域には同
様のデータが格納されるようになっており、1番目には
文字数/デリミタどちらによりデータを判別するかの標
識情報である。1が文字数、2がデリミタ、3が両方使
いで短いほうのデータをとる場合を意味する。2番目に
は文字数、3番目、4番目にはデリミタがアスキーコー
ドで入れられる。デリミタが1バイトのときには、4番
目に“0”を入れる。 【0049】図10及び図11を参照してデータ解析フ
ァイルを使ってデータを解析する手順を説明する。ま
ず、ステップS11に示すように変数COにJNの先頭
のデータが入力される。ここで、変数COは、名前
(1)か、IDナンバー(2)か、生年月日(3)か、
性別(4)のうちどの処理を行うかのポインタで、AD
は読み込んだデータを1文字ずつ読み出す際のポインタ
である。前記COに入力されるJNの先頭のデータの値
によってステップS14,ステップS15,ステップS
16,ステップS17にそれぞれ分岐していく。なお、
JNの最後尾には“0”が入っているので、ステップを
繰り返すうちにステップS12に示すように“CO=
0”が検出されてデータの解析が終了する。 【0050】例えば、ステップS13で“CO=1”が
検出されたとき、ステップS14に分岐して名前の処理
が行われる。この名前の処理は、図11にステップS2
1,22示すようにまず、データの最初にある標識情報
により例えば、文字数にて判別する場合にはADの示す
位置から文字数分NAMEBUFに格納してポインタA
Dを文字数分カウントアップさせる。またステップS2
3,24に示すように、デリミタにて判別する場合には
ADの示す位置からデリミタが発見されるまで文字をN
AMEBUFにとり込み、ADは取り込んだ分とデリミ
タとの分カウントアップさせる。さらにステップS2
5,26,27,28,29に示すように、文字数とデ
リミタとの組合わせのときには、デリミタでデータをと
り、格納文字数がデリミタの文字数より大きい場合に文
字数でとり直す。 【0051】なお、上述の処理は、IDナンバー,生年
月日,性別の処理についても同様であり、名前と格納先
NAMEBUFとが変わるのみで同様の処理がなされ
る。 【0052】また、本実施例では文字数,デリミタでA
Dを計算していく方式をとったが、名前,ID,生年月
日,性別のそれぞれの先頭アドレスをフィアル内に持つ
ようにして、それをADに代入する方式であってもよ
い。 【0053】さらに、データ解析ファイルを1つではな
く、予め、複数設けて、切り換えながら使用するように
してもよい。 【0054】又、患者データを磁気カードに記録するよ
うにしているが、患者データの記録は磁気カードに限定
されるものではなく、バーコードでも光カードであって
もよい。このとき、前記構成を磁気カードリーダのかわ
りにバーコードリーダーあるいは光カードリーダーにす
ればよい。 【0055】[付記] 1.内視鏡と、複数の周辺装置と、これら複数の周辺装
置を集中的に制御する集中制御手段とを備え、前記集中
制御手段に操作スイッチを配置した複数の操作画面やキ
ーボード画面を表示する内視鏡システムにおいて、前記
キーボード画面の一部に登録文字列を記憶させた操作手
段を表示し、この表示された各操作手段近傍に、各操作
手段の登録内容を示す関連文字の一部を表示する登録文
字表示手段を設けた内視鏡システム。 【0056】2.前記操作手段がキーボード画面上に表
示されるファンクションキーであり、このキーボード画
面上に複数のファンクションキーを配置したファンクシ
ョンキー配置画面が表示可能な付記1記載の内視鏡シス
テム。 【0057】3.前記キーボード画面上に10キー配置
画面が表示可能な付記1記載の内視鏡システム。 【0058】4.前記ファンクションキー配置画面及び
10キー配置画面を切換え表示可能な10キー/Fキー
表示部をキーボード画面上に設けた付記1記載の内視鏡
システム。 【0059】5.前記10キー/Fキー表示部に10キ
ー配置画面及びファンクションキー配置画面を切換え表
示するための10キー/Fキー切換スイッチを設けた付
記4記載の内視鏡システム。 【0060】6.前記10キー/Fキー表示部に表示さ
れるファンクションキーに内容を登録する登録状態と、
ファンクションキーに登録されている内容を呼び出す呼
出状態とを切換える登録/呼出選択スイッチを設けた付
記4記載の内視鏡システム。 【0061】7.前記10キー/Fキー表示部の近傍に
登録文字列を表示するデータ入力部を設けた付記1記載
の内視鏡システム。 【0062】8.前記登録文字表示手段が操作手段であ
るファンクションキーの各表示キー近傍に表示され、こ
の各キー近傍に表示される文字が各キーの登録内容の文
字列の先頭3文字が表示される付記1及び付記2記載の
内視鏡システム。 【0063】9.内視鏡と、複数の周辺装置と、これら
複数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段とを有
する内視鏡システムにおいて、各装置の制御内容を記憶
する記憶手段と、操作内容を制御手段に入力する入力手
段とを備え、前記入力手段から入力された設定値を複数
記憶するユーザー登録手段と、前記ユーザー登録手段に
記憶されている内容をコピーする登録内容コピー手段と
を有する内視鏡システム。 【0064】10.内視鏡と、複数の周辺装置と、これ
ら複数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段とを
有する内視鏡システムにおいて、磁気カードの患者デー
タを読み取るデータ読込手段と、このデータ読込手段で
読み取ったデータを表示するデータ表示手段と、このデ
ータ表示手段に表示されたデータから解析情報を指定す
るデータ形式指定手段と、このデータ形式指定手段で指
定した解析情報からファイルを作成するデータ解析ファ
イル作成手段と、このデータ解析ファイル作成手段で作
成したデータ解析ファイルの内容に基づいて磁気カード
から読み取った患者データを編集するデータ解析編集手
段とを有する内視鏡システム。 【0065】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
面上に表示された文字列を登録した操作手段の登録文字
列の内容が、登録文字表示手段の文字によって一目で分
かる内視鏡システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1ないし図4は本発明の一実施例に係り、図
1は内視鏡システムの概略構成を示すブロック図 【図2】キーボード画面及びファンクションキー配置画
面を示す図 【図3】タッチパネル上にキーボード画面を表示すると
きのフローチャート 【図4】キーボード画面及び10キー配置画面を示す図 【図5】装置の設定値をCPUが記憶部に対して記憶す
る様子を示す図。 【図6】ユーザー登録画面を示す図 【図7】ユーザー登録画面の次ページを示す図 【図8】タッチパネル上のデータ表示手段の一例を示す
図 【図9】解析ファイルの内容を示す図 【図10】図10及び図11はデータ解析ファイルを使
ってデータを解析する手順を説明するものであり、図1
0はデータ解析をする手順を示すフローチャート 【図11】名前の処理を行うときのフローチャート 【符号の説明】 50…キーボード画面 53…10キー/Fキー表示部(操作手段表示部) 57…10キー/Fキー選択スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 牛房 浩行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高見澤 一史 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鳥山 誠記 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小野 哲哉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 浜野 雅彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 野村 忠国 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 川端 健 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−70878(JP,A) 特開 平3−168129(JP,A) 特開 平3−284230(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 G06F 3/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 内視鏡と、複数の周辺装置と、これら複
    数の周辺装置を集中的に制御する集中制御手段とを備
    え、前記集中制御手段に操作スイッチを配置した複数の
    操作画面やキーボード画面を表示する内視鏡システムに
    おいて、 前記キーボード画面の一部に登録文字列を記憶させた操
    作手段を表示し、この表示された各操作手段近傍に、各
    操作手段の登録内容を示す関連文字の一部を表示する登
    録文字表示手段を設けたことを特徴とする内視鏡システ
    ム。
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