JP3419722B2 - 立体駐車装置 - Google Patents
立体駐車装置Info
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Description
し、特に、車両を駐車させる地下空間を構成するピット
内にパレットを収納する、いわゆるピット式の立体駐車
装置に関するものである。
一例として、実公平1−13149号公報に記載された
ものがある。実公平1−13149号公報に記載された
ピット式の立体駐車装置は、車両を駐車させる地下空間
を構成するピット内において、車両収納部を有するよう
にパレットが配されると共に、昇降可能とされたパレッ
ト昇降体と、パレット昇降体の昇降操作を行う操作部と
してのスイッチ部とを備えている。スイッチ部には、昇
降操作スイッチとしての上昇用スイッチ及び下降用スイ
ッチボタンと、電源を投入する電源スイッチ等が設けら
れている。
おいては、安全性を向上させるために、一つのパレット
昇降体が上昇した状態にある場合、他のパレット昇降体
の昇降動作を禁止するためのインターロック部が設けら
れている。
けた場合、2体以上のパレット昇降体が同時に上昇した
状態となるのが禁止されるため、洪水等によりピット内
が水没する惧れがあるような非常時には、通常の使用状
態とは異なり、避難操作として、全てのパレット昇降体
を上昇させて、下側のパレットを地表面と同じレベルま
で引き上げる必要がある。このような避難状態に移行す
るために、従来では、インターロック部の機能を解除す
るための非常用スイッチが設けられており、非常用スイ
ッチに非常用の特別な操作キーが差し込まれて、「解
除」側に回動されることにより、インターロック部の機
能を解除するように構成されている。通常、非常用の操
作キーは、立体駐車装置が設けられる集合住宅の管理人
等が保管している。
たような非常用スイッチを設けた構成においては、イン
ターロック部の機能を解除するためには非常用の操作キ
ーが必要となるが、たとえば洪水が発生してピット内が
水没する惧れがあるときのように、直ちにパレット昇降
体を上昇させる必要がある非常時において、必ずしも管
理人といった非常用の操作キーを所持した人が居合わせ
るとは限られず、インターロック部の機能を解除するこ
とが不可能な事態が生じることがある。
で、直ちに2体以上のパレット昇降体を上昇させる必要
がある非常時において、確実且つ速やかにパレット昇降
体を上昇させることが可能な立体駐車装置を提供するこ
とを目的とする。
置は、車両収納部を有するようにパレットが配されたパ
レット昇降体が、車両を駐車させる地下空間を構成する
ピット内において複数隣接して並設され、パレット昇降
体の昇降操作を行う操作部と、一つのパレット昇降体が
上昇した状態にある場合、他のパレット昇降体を昇降さ
せることを禁止するためのインターロック部と、を備え
た立体駐車装置であって、操作部は、複数のパレット昇
降体の中から昇降対象とするパレット昇降体を択一的に
選択する選択操作部と、選択操作部にて選択されたパレ
ット昇降体を昇降操作するための昇降操作部と、操作者
の手により操作される押しボタンからなるスイッチ部を
有し、2体以上のパレット昇降体が同時に上昇した状態
となり得るようにインターロック部の機能を解除するた
めの非常用操作部と、を有していることを特徴としてい
る。
が、選択操作部及び昇降操作部だけでなく、操作者の手
により直接操作可能とされ、2体以上のパレット昇降体
が同時に上昇した状態となり得るようにインターロック
部の機能を解除するための非常用操作部を有するので、
操作者が非常用操作部を直接操作することにより、2体
以上のパレット昇降体が同時に上昇した状態となり得る
ようにインターロック部の機能が解除され、全てのパレ
ット昇降体が上昇可能な状態に移行することになる。こ
のため、たとえば洪水が発生してピット内が水没する惧
れがあるときのように、直ちに2体以上のパレット昇降
体を上昇させる必要がある非常時において、確実且つ速
やかにパレット昇降体を上昇させることができる。
ボタンからなるスイッチ部を有していることを特徴とし
ている。これにより、従来技術において必要とされてい
た非常用の操作キーを用いることなく、上記押しボタン
を操作することによりインターロック部の機能を解除す
ることができる。この結果、非常時においても、操作者
が速やかに非常用操作部を操作することができ、確実且
つ速やかにパレット昇降体を上昇させることができる。
収納部を有していることが好ましい。このような構成を
採用することにより、悪戯等により、非常用操作部が操
作されてインターロック部の機能が解除されてしまうと
いった事態の発生を防止することができる。
ることにより、パレット昇降体を昇降可能な状態とする
ための電源スイッチ部を有しており、収納部は、一面に
開口を有し且つ内部に非常用操作部を収納する箱体と、
開口に対して開閉可能に設けられた蓋体と、上記電源キ
ーにより操作され、蓋体で開口を閉じた状態に保持する
ための施錠手段と、を有していることが好ましい。この
ような構成を採用することにより、施錠手段により蓋体
で開口を閉じた状態に保持するので、悪戯等により、非
常用操作部が操作されてインターロック部の機能が解除
されてしまうといった事態の発生をより一層確実に防止
することができる。また、施錠手段は、立体駐車装置を
利用する利用者が通常所持している電源スイッチ部を操
作するための電源キーにより操作可能とされているの
で、立体駐車装置を利用する利用者であれば、容易に施
錠手段における施錠状態の解除を行うことができる。
による立体駐車装置の好適な実施形態について詳細に説
明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一
の符号を付しており、重複する説明は省略する。
1層及び地下ピット2層式の立体駐車装置を、4体併設
した形式のものとしている。立体駐車装置1は、車両が
出入りする車路面Gから所定の深さにかけて形成され
た、車両収納空間であるピットP内に設けられている。
示されるように、4体並設された立体駐車装置の全体の
左右及び単位駐車装置1a,1b,1c,1d間に立設
されている計5本の前部支柱2、同様に立設されている
計5本の後部支柱3、前部支柱2と後部支柱3の頂部間
に架設された計5本の前後梁4等から構成されている。
2本の前部支柱2及び2本の後部支柱3で囲まれた4つ
の平面矩形の空間がそれぞれ単位駐車装置1a,1b,
1c,1dの空間を形成している。立体駐車装置1は、
単位駐車装置1a,1b,1c,1d毎に配設された4
体のパレット昇降体11,12,13,14を備えてお
り、各パレット昇降体11,12,13,14は、いず
れも、個別に、上下変位可能となっている。各パレット
昇降体11,12,13,14は、上段パレット11
a,12a,13a,14a、中段パレット11b,1
2b,13b,14b及び下段パレット11c,12
c,13c,14cを有しており、これら上段パレット
11a,12a,13a,14a、中段パレット11
b,12b,13b,14b及び下段パレット11c,
12c,13c,14cは4本のパレット支柱15によ
り一体的に結合されている。図1には、最左側のパレッ
ト昇降体11のみが、下段パレット11cが車路面Gの
位置に来るまで上昇し、残りの3体のパレット昇降体1
2,13,14の全体がピットP内に収納された状態を
示している。また、図2においては、立体駐車装置1の
うち、左側となる2体のパレット昇降体11,12側を
開示し、右側となる2体のパレット昇降体13,14側
の開示を省略している。
の昇降駆動機構はそれ自体公知のものであり、例えば、
次の通りである。各パレット昇降体11,12,13,
14は、図示はしないが、下段パレット11c,12
c,13c,14cの下面に幅方向に掛け渡された前後
2本のローラチェーンで昇降可能に支持され、各パレッ
ト昇降体11,12,13,14に対して片側の後部支
柱3の上部近傍に配設された駆動モータ部16a,16
b,16c,16dの昇降駆動によってチェーンスプロ
ケット機構を作動させることにより、ピットP内を昇降
するようになっている。各駆動モータ部16a,16
b,16c,16dは、その全体がカバーにより覆われ
ており、内部にモータ(図示せず)を有している。この
各駆動モータ部16a,16b,16c,16dは、裏
面に所定の厚さのグラスウールが貼付されている鋼鉄製
の耐火カバーにより覆う耐火構造とすることも可能であ
る。
操作部としての操作盤17が配設されたポール18が立
設されている。操作盤17には、図3及び図4に示され
るように、上から順に昇降操作部としての下段上昇スイ
ッチ23と、同じく昇降操作部としての中段上昇スイッ
チ24と、同じく昇降操作部としての下降スイッチ25
と、選択操作部としての選択スイッチ26と、電源スイ
ッチ部としての電源スイッチ27と、電源灯28及び着
地確認灯29とが配設されている。ポール18には、操
作盤17を雨水等から保護するための保護プレートCが
設けられている。なお、図4は、保護プレートC及び後
述する収納部34を取り除いた状態を示している。
のものであり、電源キーK1が差し込まれて、「入」側
に回動されることにより、ON信号を出力する。下段上
昇スイッチ23は、下段パレット11c,12c,13
c,14cが車路面G高さに来るようにパレット昇降体
11,12,13,14を上昇させるためのもので、押
しボタンからなるスイッチ部が押されることにより、O
N信号を出力する。中段上昇スイッチ24は、中段パレ
ット11b,12b,13b,14bが車路面G高さに
来るようにパレット昇降体11,12,13,14を上
昇させるためのもので、押しボタンからなるスイッチ部
が押されることにより、ON信号を出力する。下降スイ
ッチ25は、上昇された位置にあるパレット昇降体1
1,12,13,14を下降させるためのもので、押し
ボタンからなるスイッチ部が押されることにより、ON
信号を出力する。選択スイッチ26は、昇降させるパレ
ット昇降体11,12,13,14を選択するもので、
選択スイッチ26のセレクト位置に対応した信号が出力
される。ここで、電源キーK1は、各請求項における所
定の操作部材を構成している。
を確認し得るように、電源スイッチ27が操作され、電
源が投入された際に点灯する。着地確認灯29は、パレ
ット昇降体11,12,13,14が着地(最下位置ま
で下降)していることを確認し得るように、パレット昇
降体11,12,13,14が着地した際に消灯し、パ
レット昇降体11,12,13,14が上昇した位置に
あるときに点灯する。
側には、図4に示されているように、操作部としての副
操作盤30が配設されている。副操作盤30には、上か
ら順に診断ツールとしてのメンテナンス用コントロール
ボックスを接続するためのコネクタ部31と、インター
ロック機能が解除された状態に有ることを報知するため
の警告音(たとえば音声等)を発生させる警告音発生部
32と、非常用操作部としての非常用操作スイッチ33
とが配設されている。非常用操作スイッチ33は、イン
ターロック機能を解除するためのものであり、操作者の
手により直接操作可能な押しボタンからなるスイッチ部
を有しており、このスイッチ部が押されることにより、
ON信号を出力する。警告音発生部32は、インターロ
ック機能が解除されていることを確認し得るように、非
常用操作スイッチ33が操作され、インターロック機能
が解除された際に警告音を発生する。
〜図8に示されているように、収納部34が配設されて
いる。収納部34は、一面に開口35aを有し且つ内部
にコネクタ部31と警告音発生部32と非常用操作スイ
ッチ33とを収納する箱体35と、開口35aに対して
開閉可能に設けられた蓋体36と、電源キーK1により
操作され、蓋体36で開口35aを閉じた状態に保持す
るための施錠手段としての施錠操作部37とを有してい
る。
て開放した開口35aが形成された平面視四角形状に形
成されており、この開口35aに対向する面がボルト等
によりポール18に取付け固定されている。このポール
18に取付け固定される面には、箱体35をポール18
に取付け固定したときに、コネクタ部31と警告音発生
部32と非常用操作スイッチ33が箱体35の内部に臨
んだ状態となるように、長円形状の開口35bが形成さ
れている。箱体35の一側部(図8中右側部)には、突
出片35cが溶接等により固定されている。
と反対側の他側部(図8中左側部)にはヒンジ部38を
介して蓋体36を回動可能に取付け、この蓋体36を開
口35aに対して開閉可能にしている。この蓋体36
は、箱体35の開口35aが形成された側の部分を覆う
ように平面視四角形状に形成されており、施錠操作部3
7が設けられている。施錠操作部37は、電源キーK1
が挿入可能な錠孔37aと、突出片35cに係合可能と
された施錠片37bとを有しており、この錠孔37aに
電源キーK1が挿入されて回動されることにより、施錠
片37bが回動するように構成されている。したがっ
て、蓋体36により開口35aを閉じた状態において、
錠孔37aに電源キーK1を挿入して所定の方向に回動
することにより、図5に示されるように、突出片35c
と施錠片37bとが係合可能な状態となり、蓋体36の
回動が禁止されて蓋体36により開口35aを閉じた状
態が保持されることになる。なお、施錠操作部37は、
電源キーK1以外に、コイン、ドライバといった工具等
が錠孔37aに挿入されて回動されることにより、施錠
片37bが回動するようにも構成されている。
合可能な状態において、錠孔37aに電源キーK1を挿
入して上述した所定の方向とは反対の方向に回動するこ
とにより、突出片35cと施錠片37bとが係合可能な
関係が解除された状態となって、蓋体36は回動可能な
状態となる。したがって、突出片35cと施錠片37b
とが係合可能な関係が解除され蓋体36は回動可能な状
態において、蓋体36を回動して開口35aを開くこと
により、操作者による非常用操作スイッチ33の直接操
作が可能となる。
うに、各パレット昇降体11,12,13,14の位置
を検知するための着地用リミットスイッチ41、中段用
リミットスイッチ42及び下段用リミットスイッチ43
が、各パレット昇降体11,12,13,14ごとに配
設されている。着地用リミットスイッチ41は、各パレ
ット昇降体11,12,13,14が着地したことを検
知するためのもので、各パレット昇降体11,12,1
3,14が着地した際に、上段パレット11a,12
a,13a,14aの一部と接触してON動作する。中
段用リミットスイッチ42は、中段パレット11b,1
2b,13b,14bが車路面Gの高さに来るまで各パ
レット昇降体11,12,13,14が上昇したことを
検知するためのもので、中段パレット11b,12b,
13b,14bが車路面Gの高さに来るまで各パレット
昇降体11,12,13,14が上昇した際に、中段パ
レット11b,12b,13b,14bの一部と接触し
てON動作する。下段用リミットスイッチ43は、下段
パレット11c,12c,13c,14cが車路面Gの
高さに来るまで各パレット昇降体11,12,13,1
4が上昇したことを検知するためのもので、下段パレッ
ト11c,12c,13c,14cが車路面Gの高さに
来るまで各パレット昇降体11,12,13,14が上
昇した際に、下段パレット11c,12c,13c,1
4cの一部と接触してON動作する。
に、駆動モータ部16a,16b,16c,16dの昇
降駆動を制御するための制御盤51a,51b,51
c,51dが、車路面G上(地上)に臨んだ状態で、各
パレット昇降体11,12,13,14(駆動モータ部
16a,16b,16c,16d)毎に計4体配設され
ている。最左側の制御盤51aには、立体駐車装置1全
体を制御するための主制御部52aが設けられており、
残りの3体の制御盤51b,51c,51dには、各パ
レット昇降体11,12,13,14のための駆動モー
タ部16a,16b,16c,16dを駆動制御するた
めの副制御部52b,52c,52dが設けられてい
る。
(図示せず)が設けられており、この電源回路部に電源
供給源からの一次側引き込み電源線61が接続されてお
り、一次電源が供給されている。電源回路部は、一次側
引き込み電源線61を介して供給された電源電圧(AC
200ボルト)を、主制御部52a及び副制御部52
b,52c,52d用の電源(DC24ボルト)に変換
する電源変換部を有している。制御盤51a,51b,
51c,51d間は中継用電源線62にて接続されてい
る(図2においては、制御盤51aと制御盤51bとを
接続する中継用電源線62のみ開示)。この中継用電源
線62は、電源変換部にて変換された副制御部52b,
52c,52d用の電源(DC24ボルト)を供給する
ための制御系電源線と、モータの駆動電源を供給するた
めの動力系電源線(AC200ボルト)とで構成されて
いる。各制御盤51a,51b,51c,51dと各駆
動モータ部16a,16b,16c,16dとは、動力
系電源線63にて接続されており、各駆動モータ部16
a,16b,16c,16dに対して駆動電源が供給さ
れている。なお、一次側引き込み電源線61及び動力系
電源線63には耐火電線を、また、制御系電源線には耐
熱電線を、各々使用することもできる。
に、着地用リミットスイッチ41、中段用リミットスイ
ッチ42、下段用リミットスイッチ43、下段上昇スイ
ッチ23、中段上昇スイッチ24、下降スイッチ25、
選択スイッチ26、電源スイッチ27、非常用操作スイ
ッチ33、電源灯28、着地確認灯29及び警告音発生
部32が制御系信号線64を介して接続されており、着
地用リミットスイッチ41、中段用リミットスイッチ4
2、下段用リミットスイッチ43、下段上昇スイッチ2
3、中段上昇スイッチ24、下降スイッチ25、選択ス
イッチ26、電源スイッチ27、非常用操作スイッチ3
3からの出力信号が主制御部52aに供給される。ま
た、電源灯28及び着地確認灯29を点灯あるいは消灯
させるための点灯制御信号が、主制御部52aから電源
灯28及び着地確認灯29に供給される。更に、警告音
発生部32から警告音を発生あるいは発生を禁止するた
めの警告音制御信号が、主制御部52aから警告音発生
部32に供給される。ここで、主制御部52aは、各請
求項におけるインターロック部を構成している。
ト昇降体11の駆動モータ部16aの駆動を制御するよ
うにも構成されており、制御系信号線を介して駆動モー
タ部16aに接続されており、モータの駆動状態を制御
するための駆動信号が駆動モータ部16aに供給され
る。主制御部52aと駆動モータ部16aとを接続する
制御系信号線は、動力系電源線に沿って配線されてい
る。なお、主制御部52aと駆動モータ部16aとを接
続する制御系信号線には、耐熱電線を使用することがで
きる。
9に示されるように、着地用リミットスイッチ41、中
段用リミットスイッチ42及び下段用リミットスイッチ
43が制御系信号線64を介して接続されており、着地
用リミットスイッチ41、中段用リミットスイッチ42
及び下段用リミットスイッチ43からの出力信号が各副
制御部52b,52c,52dに供給される。また、各
副制御部52b,52c,52dは、制御系信号線を介
して各駆動モータ部16b,16c,16dに接続され
ており、モータの駆動状態を制御するための駆動信号が
駆動モータ部16b,16c,16dに供給される。各
副制御部52b,52c,52dと各駆動モータ部16
b,16c,16dとを接続する各制御系信号線は、各
動力系電源線に沿って配線されている。なお、各副制御
部52b,52c,52dと各駆動モータ部16b,1
6c,16dとを接続する各制御系信号線には、耐熱電
線を使用することができる。
c,52dとは、制御系信号線64を介して接続されて
おり、主制御部52aからはパレット昇降体12,1
3,14の昇降動作を開始させるための指令信号等が各
副制御部52b,52c,52dに対して供給され、各
副制御部52b,52c,52dからは着地用リミット
スイッチ41、中段用リミットスイッチ42及び下段用
リミットスイッチ43からの出力信号等が主制御部52
aに対して供給される。主制御部52aと各副制御部5
2b,52c,52dとを接続する制御系信号線は、中
継用電源線62に沿って配線されている。なお、主制御
部52aと各副制御部52b,52c,52dとを接続
する制御系信号線には、耐熱電線を使用することができ
る。
1d、駆動モータ部16a,16b,16c,16dの
カバーとして上述したような耐火カバーを採用する場合
には、耐火カバー等に形成される、各中継用電源線6
2、各動力系電源線63等の貫通部の間隙に耐火パテ剤
を充填し、貫通部の間隙を塞ぐことが好ましい。
b,52c,52dの動作について、図10及び図11
に基づいて、説明する。図10は、主制御部52aにて
行われる主制御動作を示しており、図11は、主制御部
52a及び各副制御部52b,52c,52dにて行わ
れるモータ駆動制御動作を示している。
の出力信号が読み込まれ、電源スイッチ27からON信
号が出力されているか否か、すなわち操作者が電源スイ
ッチ27に電源キーK1を差し込み、「入」側に回動さ
せたか否かが判断される。電源スイッチ27からON信
号が出力されていない場合(S101で「No」)、S
103に進む。S103では、電源灯28を消灯させる
ように、点灯制御信号が電源灯28のドライバ回路(図
示せず)に対して出力される。その後、モータ駆動制御
に移行することなくリターンされる。
を差し込み、「入」側に回動させて、電源スイッチ27
からON信号が出力された場合(S101で「Ye
s」)、S105に進み、電源灯28を点灯させるよう
に、点灯制御信号が電源灯28のドライバ回路(図示せ
ず)に対して出力される。その後、S107に進み、非
常用操作スイッチ33からの出力信号が読み込まれ、非
常用操作スイッチ33からON信号が出力されているか
否か、すなわち操作者が非常用操作スイッチ33を押し
たか否かが判断される。非常用操作スイッチ33からO
N信号が出力されていない場合(S107で「N
o」)、S109に進む。S109では、警告音発生部
32にて警告音の発生を禁止するように、警告音制御信
号が警告音発生部32のドライバ回路(図示せず)に対
して出力される。続くS111では、選択スイッチ26
と、各パレット昇降体11,12,13,14ごとに設
けられた各着地用リミットスイッチ41、各中段用リミ
ットスイッチ42及び各下段用リミットスイッチ43か
らの出力信号とを読み込み、選択スイッチ26にて選択
されたパレット昇降体11,12,13,14以外のパ
レット昇降体11,12,13,14が上昇した位置に
あるか否かが判断される。
昇降体11,12,13,14以外のパレット昇降体1
1,12,13,14が上昇した位置にある場合(S1
11で「Yes」)、モータ駆動制御に移行することな
くリターンされる。したがって、選択スイッチ26にて
選択されたパレット昇降体11,12,13,14以外
のパレット昇降体11,12,13,14が上昇した位
置にある場合、選択したパレット昇降体11,12,1
3,14を昇降させることが不可能となり、いわゆるイ
ンターロックの状態とされる。選択スイッチ26にて選
択されたパレット昇降体11,12,13,14以外の
パレット昇降体11,12,13,14が上昇した位置
にない場合(S111で「No」)、S113に進み、
モータ駆動制御に移行することになる。
力されている場合(S107で「Yes」)、S115
に進み、警告音発生部32にて警告音を発生させるよう
に、警告音制御信号が警告音発生部32のドライバ回路
(図示せず)に対して出力される。その後、S113に
進み、モータ駆動制御に移行することになる。したがっ
て、操作者が非常用操作スイッチ33を押した場合、S
111の判断がスキップされ、選択スイッチ26にて選
択されたパレット昇降体11,12,13,14以外の
パレット昇降体11,12,13,14の位置に拘わら
ず、例えば選択されたパレット昇降体11,12,1
3,14以外のパレット昇降体11,12,13,14
が上昇した位置にあるにも拘わらず、選択したパレット
昇降体11,12,13,14を昇降させることが可能
となり、いわゆるインターロック機能が解除された状態
とされる。
択されたパレット昇降体11,12,13,14に対応
する主制御部52aあるいは各副制御部52b,52
c,52dに対して、パレット昇降体11,12,1
3,14の昇降動作を開始させるための指令信号が出力
され、指令信号が入力された主制御部52aあるいは各
副制御部52b,52c,52dにおいて、図11に示
されるような、モータ駆動制御動作が行われることにな
る。
3からの出力信号が読み込まれ、下段上昇スイッチ23
からON信号が出力されているか否か、すなわち操作者
が下段上昇スイッチ23を押しているか否かが判断され
る。下段上昇スイッチ23からON信号が出力されてい
る場合(S201で「Yes」)、S203に進む。S
203では、選択されたパレット昇降体11,12,1
3,14に対応する駆動モータ部16a,16b,16
c,16dに、選択されたパレット昇降体11,12,
13,14を上昇させるように駆動信号が出力され、選
択されたパレット昇降体11,12,13,14が上昇
することになる。続くS205では、着地確認灯29を
点灯させるように、点灯制御信号が着地確認灯29のド
ライバ回路(図示せず)に対して出力される。
ット昇降体11,12,13,14に対応する下段用リ
ミットスイッチ43の状態が読み込まれ、下段用リミッ
トスイッチ43の状態がON動作となっているか否か、
すなわち下段パレット11c,12c,13c,14c
が車路面Gの位置に到達したか否かが判断される。下段
用リミットスイッチ43の状態がON動作となった場合
(S207で「Yes」)、下段パレット11c,12
c,13c,14cが車路面Gの位置に到達したとし
て、S209に進み、選択されたパレット昇降体11,
12,13,14に対応する駆動モータ部16a,16
b,16c,16dに、選択されたパレット昇降体1
1,12,13,14の上昇を停止させるように駆動信
号が出力され、選択されたパレット昇降体11,12,
13,14の上昇が停止することになる。
動作ではない場合(S207で「No」)、下段パレッ
ト11c,12c,13c,14cが車路面Gの位置に
未だ到達していないとして、リターンされ、S201に
戻る。したがって、下段上昇スイッチ23が押し続けら
れている場合には、選択されたパレット昇降体11,1
2,13,14は、下段パレット11c,12c,13
c,14cが車路面Gの位置に到達するまで上昇し続け
ることになる。
らず、下段上昇スイッチ23からON信号が出力されて
いない場合(S201で「No」)、S211に進み、
中段上昇スイッチ24からの出力信号が読み込まれ、中
段上昇スイッチ24からON信号が出力されているか否
か、すなわち操作者が中段上昇スイッチ24を押してい
るか否かが判断される。中段上昇スイッチ24からON
信号が出力されている場合(S211で「Yes」)、
S213に進む。S213では、選択されたパレット昇
降体11,12,13,14に対応する駆動モータ部1
6a,16b,16c,16dに、選択されたパレット
昇降体11,12,13,14を上昇させるように駆動
信号が出力され、選択されたパレット昇降体11,1
2,13,14が上昇することになる。続くS215で
は、着地確認灯29を点灯させるように、点灯制御信号
が着地確認灯29のドライバ回路(図示せず)に対して
出力される。
ット昇降体11,12,13,14に対応する中段用リ
ミットスイッチ42の状態が読み込まれ、中段用リミッ
トスイッチ42の状態がON動作となっているか否か、
すなわち中段パレット11b,12b,13b,14b
が車路面Gの位置に到達したか否かが判断される。中段
用リミットスイッチ42の状態がON動作となった場合
(S217で「Yes」)、中段パレット11b,12
b,13b,14bが車路面Gの位置に到達したとし
て、S209に進み、選択されたパレット昇降体11,
12,13,14に対応する駆動モータ部16a,16
b,16c,16dに、選択されたパレット昇降体1
1,12,13,14の上昇を停止させるように駆動信
号が出力され、選択されたパレット昇降体11,12,
13,14の上昇が停止することになる。
動作ではない場合(S217で「No」)、中段パレッ
ト11b,12b,13b,14bが車路面Gの位置に
未だ到達していないとして、リターンされ、S201に
戻る。したがって、中段上昇スイッチ24が押し続けら
れている場合には、選択されたパレット昇降体11,1
2,13,14は、中段パレット11b,12b,13
b,14bが車路面Gの位置に到達するまで上昇し続け
ることになる。
らず、中段上昇スイッチ24からON信号が出力されて
いない場合(S211で「No」)、S219に進み、
下降スイッチ25からの出力信号が読み込まれ、下降ス
イッチ25からON信号が出力されているか否か、すな
わち操作者が下降スイッチ25を押しているか否かが判
断される。下降スイッチ25からON信号が出力されて
いる場合(S219で「Yes」)、S221に進む。
S221では、選択されたパレット昇降体11,12,
13,14に対応する駆動モータ部16a,16b,1
6c,16dに、選択されたパレット昇降体11,1
2,13,14を下降させるように駆動信号が出力さ
れ、選択されたパレット昇降体11,12,13,14
が下降することになる。
降体11,12,13,14に対応する着地用リミット
スイッチ41の状態が読み込まれ、着地用リミットスイ
ッチ41の状態がON動作となっているか否か、すなわ
ち上段パレット11a,12a,13a,14aが車路
面Gの位置に到達したか否かが判断される。着地用リミ
ットスイッチ41の状態がON動作となった場合(S2
23で「Yes」)、上段パレット11a,12a,1
3a,14aが車路面Gの位置に到達したとして、S2
25に進み、着地確認灯29を消灯させるように、点灯
制御信号が着地確認灯29のドライバ回路(図示せず)
に対して出力される。その後、S209に進み、選択さ
れたパレット昇降体11,12,13,14に対応する
駆動モータ部16a,16b,16c,16dに、選択
されたパレット昇降体11,12,13,14の下降を
停止させるように駆動信号が出力され、選択されたパレ
ット昇降体11,12,13,14の下降が停止するこ
とになる。
動作ではない場合(S223で「No」)、上段パレッ
ト11a,12a,13a,14aが車路面Gの位置に
未だ到達していないとして、リターンされ、S201に
戻る。したがって、下降スイッチ25が押し続けられて
いる場合には、選択されたパレット昇降体11,12,
13,14は、上段パレット11a,12a,13a,
14aが車路面Gの位置に到達するまで下降し続けるこ
とになる。
としての副操作盤30に非常用操作スイッチ33が配設
され、操作者により非常用操作スイッチ33が押され、
非常用操作スイッチ33からON信号が出力された場合
には、選択スイッチ26にて選択されたパレット昇降体
11,12,13,14以外のパレット昇降体11,1
2,13,14の位置に拘わらず、選択したパレット昇
降体11,12,13,14を昇降させることが可能と
なる、いわゆるインターロック機能が解除された状態と
なり、パレット昇降体11,12,13,14を昇降さ
せることが可能な状態とされる。したがって、パレット
昇降体11,12,13,14が着地状態にあるとき
に、たとえば洪水が発生してピットP内が水没する惧れ
がある場合のような、直ちに全てのパレット昇降体1
1,12,13,14を上昇させる必要がある非常時
に、非常用の特別な操作キーを必要とせず、操作者が非
常用操作スイッチ33を押し、その後電源スイッチ27
に電源キーK1を挿し込み、選択スイッチ26により対
象とするパレット昇降体11,12,13,14を選択
し、中段上昇スイッチ24あるいは下段上昇スイッチ2
3を押すことにより、選択スイッチ26にて選択された
パレット昇降体11,12,13,14以外のパレット
昇降体11,12,13,14が上昇した位置にあって
も、確実且つ速やかに全てのパレット昇降体11,1
2,13,14を上昇させることができる。この結果、
たとえば洪水等によりピットP内が水没した場合におい
ても、車両の水没を防止することができる。
タンからなるスイッチ部を有しているので、上述したよ
うな非常時においても、操作者が速やかに非常用操作ス
イッチ33を操作することができる。
34により収納されているので、悪戯等により、非常用
操作スイッチ33が操作されてインターロック機能が解
除されてしまうといった事態の発生を防止することがで
きる。
非常用操作スイッチ33を収納する箱体35と、開口3
5aに対して開閉可能に設けられた蓋体36と、電源キ
ーK1により操作され、蓋体36で開口35aを閉じた
状態に保持するための施錠操作部37を有しており、蓋
体36により開口35aを閉じた状態において、錠孔3
7aに電源キーK1を挿入して所定の方向に回動するこ
とにより、図5に示されるように、突出片35cと施錠
片37bとが係合可能な状態となり、蓋体36の回動が
禁止されて蓋体36により開口35aを閉じた状態が保
持されることになる。一方、突出片35cと施錠片37
bとが係合可能な状態において、錠孔37aに電源キー
K1を挿入して上述した所定の方向とは反対の方向に回
動することにより、突出片35cと施錠片37bとが係
合可能な関係が解除された状態となって、蓋体36は回
動可能な状態となる。したがって、突出片35cと施錠
片37bとが係合可能な関係が解除され蓋体36は回動
可能な状態において、蓋体36を回動して開口35aを
開くことにより、操作者による非常用操作スイッチ33
の直接操作が可能となる。したがって、施錠操作部37
により蓋体36で開口35aを閉じた状態に保持するの
で、悪戯等により、非常用操作スイッチ33が操作され
てインターロック機能が解除されてしまうといった事態
の発生をより一層確実に防止することができる。また、
施錠操作部37は、立体駐車装置1を利用する利用者
(操作者)が通常所持している電源キーK1により操作
可能とされているので、立体駐車装置1を利用する利用
者(操作者)であれば、容易に施錠操作部37における
施錠状態の解除(突出片35cと施錠片37bとが係合
可能な関係の解除)を行うことができる。
ンターロック機能が解除された状態に有ることを報知す
るための警告音を発生させる警告音発生部32が配設さ
れ、操作者により非常用操作スイッチ33が押され、非
常用操作スイッチ33からON信号が出力された場合に
は、警告音発生部32にて警告音を発生させるように、
主制御部52aから警告音制御信号が警告音発生部32
のドライバ回路(図示せず)に対して出力される。これ
により、操作者及び立体駐車装置1の周辺に居合わせた
者に対して、立体駐車装置1がインターロック機能が解
除された状態にあることを報知することができ、安全性
を向上することができる。なお、警告音発生部32を設
ける代わりに、表示灯を設けて、立体駐車装置1がイン
ターロック機能が解除された状態にあるときに表示灯を
点灯するように構成してもよい。
部としての非常用操作スイッチ33に、押しボタンから
なるスイッチ部を有するタイプのものを使用している
が、これに限られることなく、キー等の特別の操作部材
を用いることなく操作者が直接操作することが可能なも
のであればよい。
作部としての操作盤17及び副操作盤30をポール18
に配設した、いわゆるスタンド式のものに適用したが、
これに限られることなく、たとえば操作部が前後梁4に
収納される、いわゆる収納式のものにも適用することが
できる。また、非常用操作スイッチ33(副操作盤3
0)が配設される位置も、ポール18の背面側に限られ
ることなく、正面側、たとえば操作盤17の下方に配設
するようにしてもよい。
は、ヒンジ部38を介して箱体35に回動可能に取付け
られているが、必ずしもヒンジ部38を介して箱体35
に取付ける必要はなく、箱体35に対して取外し可能に
構成してもよい。
上1層及び地下ピット2層式の立体駐車装置を、4体併
設した形式のものに適用したが、適用可能な立体駐車装
置の形式はこれらに限られることはなく、車両を駐車さ
せる地下空間を構成するピット内にパレットを収納す
る、いわゆるピット式の立体駐車装置であれば本発明を
適用することができる。
立体駐車装置によれば、直ちに2体以上のパレット昇降
体を上昇させる必要がある非常時において、確実且つ速
やかにパレット昇降体を上昇させることが可能な立体駐
車装置を実現することができる。
略正面図である。
略斜視図である。
る、操作盤の正面図である。
る、操作盤の側面図である。
る、収納部の正面図である。
る、収納部の上面図である。
る、収納部の側面図である。
る、蓋体を開いた状態での収納部の正面図である。
ロック図である。
る、主制御動作を示すフローチャートである。
る、モータ駆動制御動作を示すフローチャートである。
昇降体、11a,12a,13a,14a…上段パレッ
ト、11b,12b,13b,14b…中段パレット、
11c,12c,13c,14c…下段パレット、16
a,16b,16c,16d…駆動モータ部、17…操
作盤、23…下段上昇スイッチ、24…中段上昇スイッ
チ、25…下降スイッチ、26…選択スイッチ、27…
電源スイッチ、30…副操作盤、32…警告音発生部、
33…非常用操作スイッチ、34…収納部、35a…開
口、35c 突出片、35…箱体、36…蓋体、3
7…施錠操作部、37a…錠孔、37b…施錠片、38
…ヒンジ部、41…着地用リミットスイッチ、42…中
段用リミットスイッチ、43…下段用リミットスイッ
チ、51a,51b,51c,51d…制御盤、52a
…主制御部、52b,52c,52d…副制御部、G…
車路面、K1…電源キー、P…ピット。
Claims (3)
- 【請求項1】 車両収納部を有するようにパレットが配
されたパレット昇降体が、車両を駐車させる地下空間を
構成するピット内において複数隣接して並設され、 前記パレット昇降体の昇降操作を行う操作部と、 一つのパレット昇降体が上昇した状態にある場合、他の
パレット昇降体を昇降させることを禁止するためのイン
ターロック部と、を備えた立体駐車装置であって、 前記操作部は、 複数の前記パレット昇降体の中から昇降対象とするパレ
ット昇降体を択一的に選択する選択操作部と、 前記選択操作部にて選択された前記パレット昇降体を昇
降操作するための昇降操作部と、 操作者の手により操作される押しボタンからなるスイッ
チ部を有し、2体以上の前記パレット昇降体が同時に上
昇した状態となり得るように前記インターロック部の機
能を解除するための非常用操作部と、を有していること
を特徴とする立体駐車装置。 - 【請求項2】 前記操作部は、前記非常用操作部を収納
する収納部を有していることを特徴とする請求項1に記
載の立体駐車装置。 - 【請求項3】 前記操作部は、電源キーにより操作され
ることにより、前記パレット昇降体を昇降可能な状態と
するための電源スイッチ部を有しており、 前記収納部は、 一面に開口を有し且つ内部に前記非常用操作部を収納す
る箱体と、 前記開口に対して開閉可能に設けられた蓋体と、 前記電源キーにより操作され、前記蓋体で前記開口を閉
じた状態に保持するための施錠手段と、を有しているこ
とを特徴とする請求項2 に記載の立体駐車装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35076599A JP3419722B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 立体駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35076599A JP3419722B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 立体駐車装置 |
Publications (2)
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JP2001164780A JP2001164780A (ja) | 2001-06-19 |
JP3419722B2 true JP3419722B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=18412721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35076599A Expired - Lifetime JP3419722B2 (ja) | 1999-12-09 | 1999-12-09 | 立体駐車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP5641327B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2014-12-17 | 東京エンジニアリングシステムズ株式会社 | 機械式立体駐車装置 |
JP5641328B2 (ja) * | 2010-12-27 | 2014-12-17 | 東京エンジニアリングシステムズ株式会社 | 昇降式立体駐車装置 |
JP2014077259A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Nippon Cable Co Ltd | 機械式立体駐車装置の操作装置 |
-
1999
- 1999-12-09 JP JP35076599A patent/JP3419722B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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