JP3117520U - エレベータの自動着床装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】停電や故障などで、エレベータが作動しない時、緊急スイッチを起動させて、予備電源を自動着床装置に供給し、その作動により、エレベータを、最も近い階のエレベータドアの位置に下降させ、階の定位センサーにより、かごの位置が定位されたことを感知した後、その階のエレベータ扉を開き、乗客を安全に脱出させることができるエレベータの自動着床装置を提供する。
【解決手段】本構造は、整合性があり、搭載重量の違うエレベータに同様の構造を装着でき、構造機構が簡単で、組み立てが容易で、空間を占有しないので、施工上便利であり、コストや人力を大幅に減少させ、その適用性を増加させる。
【選択図】図1

Description

本考案は、エレベータかご内に乗客が閉じ込められた時の脱出装置であって、特に、停電や故障などでエレベータが作動しない時、予備電源により、エレベータを緩やかな速度で、最も近い階のエレベータドアの位置に下降させ、乗客を安全に脱出させるエレベータの自動着床装置に関するものである。
一般に5階以上の建物あるいは高層ビルにはエレベータが設置してあり、人々を所望の階まで速やかに運ぶ。搭載重量の違いにより、規格と構造上に若干の差異があり、ビルにあるエレベータは、通常、1:1、及び、1:2、の二種の規格がある。
どの種の規格であっても、停電や故障で、階と階の間で停止する時、エレベータの内側と外側の扉を開けることは非常に危険で、隙間から墜落する恐れがある。また、上述のようなことが発生した時、乗客は、電気の回復や故障の修理を待たなければならず、その時間が浪費されるだけでなく、修復を待つ際の恐怖感も生じる。
このような欠点に対し、本願出願人は、エレベータかごの頂部に設置した自動着床装置、及び、建築物頂上層の制御室内に設置した自動着床装置を開発し、台湾特許公告第545480号、及び、台湾特許公告第533185号を取得している。
台湾特許公告第545480号は、一般のビルの1:1のエレベータが使用する自動着床装置で、台湾特許公告第533185号は、一般のビルの1:2のエレベータが使用する自動着床装置で、二種の異なる構造が運用する原理は相同で、かごを自動着床させる機能はある。
しかし、これらの装置にも以下のような欠点がある。
(1)自動着床装置は、異なる規格のエレベータに合わせて設計、製造、装着しなければならないので、コストも、人力も、時間もかかる。
(2)自動着床装置は、単一、或いは、同一規格のエレベータにだけしか適用できないので、適用性が低い。
(3)台湾公告第545480号に装着する自動着床装置は構造が複雑で、装着が難しく、かご頂面の空間を占有するという弊害がある。
台湾特許公告第545480号 台湾特許公告第533185号
本考案は、改良した自動着床装置を提供し、停電や故障などで、エレベータが作動しない時、緊急スイッチを起動させて、予備電源を自動着床装置に供給し、その作動により、エレベータを、最寄階のエレベータドアの位置に降下させ、階の定位センサーによりかごの位置が定位されたことを感知した後、その階のエレベータ扉を開き、乗客を安全に脱出させるようにしたことを目的とする。
本考案は、整合性のある自動着床装置を提供し、1:1、1:2のエレベータに同様の構造を装着でき、構造素子が簡単で、組み立てが容易で、空間を占有しないので、施工上便利であり、コストや人力を大幅に減少させ、その適用性を増加させることをもう一つの目的とする。
本考案の自動着床装置は、固定方式により、エレベータのかご頂面の横梁或いは建築物の頂層のコントロール室に固定するものであり、前記自動着床装置は、第一作動機構及び第二作動機構から構成されてなり、前記第一作動機構は、前記第二作動機構の上方に位置し、前記第二作動機構は、前後,左右の板体、ギア、巻繞輪、螺合棒を備え、前記巻繞輪は前記ギアの両側に設置されると共に、前記巻繞輪が延伸して形成する軸端が、前記左右板体の軸孔に軸設され、前記螺合棒の一方の枢軸端が、前記前板体の軸孔に軸設されて、他方の枢軸端は、前記後板体の軸孔に軸設され、前記螺合棒を、前記ギアの下方位置に配設して互いに噛合させ、更に、前記前後,左右の板体辺縁を互いに固定して、前記第二作動機構の構造を構成し、前記第一作動機構と前記第二作動機構は、適当な長さの鋼撚線により、その一端を前記第一作動機構に連結し、鋼撚線のもう一端は、前記第二作動機構の巻繞輪上に連結し、階間の距離と等しいか、それより大きい長さ巻繞し、前記第一作動機構が、前記鋼撚線の固定端に相対するもう一端は、エレベータの鋼撚線と固定され、これにより、自動着床装置を構成することを特徴とする。
本考案の自動着床装置により、停電や故障などでエレベータが作動しない時、緊急スイッチを起動させて、自動着床装置が、エレベータを最寄階のエレベータドアの位置に下降させ、乗客を安全に脱出させることができ、また、本案の自動着床装置は、整合性があり、構造素子が簡単で、組み立てが容易で、空間を占有しないので、施工上便利であり、コストや人力を大幅に減少させ、その適用性を増加させる、という長所が得られる。
以下、本考案のエレベータの自動着床装置の最良の実施形態を示す。
図1は、本考案のエレベータの自動着床装置の実施例を示す斜視図である。本考案のエレベータの自動着床装置1は、主に、第一作動機構2及び第二作動機構3からなり、第一作動機構2は、第二作動機構3の上方に位置する。
前記第一作動機構2は、図2で示されるように、柱体21、蓋板22、及び挟持座23からなる。
前記柱体21は、頂端に連結環211が形成され、底端には、環槽212及びノッチ213が形成されている。
前記蓋板22は、両側にそれぞれ、枢接孔221を有し、蓋板22中央に、大きい穴部222が形成されている。
前記挟持座23は、両側にそれぞれ固定ブロック231が、また、固定ブロック231内側にはそれぞれ可動ブロック232が対称に配設されており、前記各可動ブロック232の対応する間の一側には、丸棒の外面に突出したねじ部を有する螺合棒233が、また他側には導引棒234が排泄される構成となっている。
前記各固定ブロック231は、縦向けに枢接孔2311が形成されると共に、蓋板22の枢接孔221に対応し、且つ横向きに、軸孔2312、2313が設けられている。前記可動ブロック232の一側には横向きに、螺孔2321が形成され、他側には横向きの貫通孔2322が形成されている。更に、前記可動ブロック232は縦向きに、内方に沿って弧状の湾曲辺2323が形成されている。
前記螺合棒233は、棒体に、螺紋(ねじ部)2331を形成し、且つ、左右の螺紋は逆向きとなっている。そして、前記螺合棒233の両端は、それぞれ、軸端2332,2333を有しており、導引棒234は、一棒体形態である。
前記螺合棒233の軸端2332は、可動ブロック232の螺孔2321を貫通して、固定ブロック231の軸孔2312に軸設され、軸端2333は、可動ブロック232の螺孔2321を貫通して、固定ブロック231の軸孔2312に軸設される。
前記導引棒234の両端は、両側の可動ブロック232の貫通孔2322に貫通して、固定ブロック231の軸孔2313に軸設され、これにより、挟持座23の構造が構成される。
前記蓋板22は、蓋板22両側に分設された枢接孔221により、挟持座23両側の固定ブロック231の枢接孔2311と枢接固定され、柱体21底端は、蓋板22中間に形成された穴部222に挿入されると共に、環槽212が、挟持座23の可動ブロック232の位置に対応して形成されている。
上述した構成により、第一作動機構2の構造が構成される。
図3で示されるように、第二作動機構3は、前,後,左,右の板体31〜34、ギア35、巻繞輪36、螺合棒37からなり、前,後板体31、32の中央に、軸孔311、321を設け、左,右板体33、34の上位に、軸孔331、341が設けてある。
ギア35の両側には、巻繞(回転)輪36が設けられると共に、巻繞輪36の外側に、軸端361が突出している。
前記螺合棒37は、一方及び他方にそれぞれ枢軸端371及び枢軸端372が形成されている。ギア35両側の巻繞輪36が延伸して形成する軸端361が、左,右板体33、34の軸孔331、341に軸設され、螺合棒37の一方端の枢軸端371が、前板体31の軸孔311に軸設されて、他方端の枢軸端372は、後板体32の軸孔321に軸設され、前記螺合棒37を、ギア35の下方位置に設置するとともに互いに噛合させ、更に、前後左右の板体31、32、33、34辺縁を固定してなる。
以上により、第二作動機構3の構造を構成する。
図1及び図4を合わせて参照する。
第一作動機構2は、直接、或いは、間接的に、第二作動機構3の上位に設置できる。第一作動機構2を、直接、第二作動機構3の上方に設置する方式は、図4に示されている。第一作動機構2を、間接的に第二作動機構3の上方に設置するというのは、第一作動機構2と第二作動機構3に、固定板或いは被固定面を増設し、第一作動機構2を固定するものである(図示しない)。施工装着の設置位置により若干の差異がある場合、このやり方で本考案の精神と領域を脱しない範囲内で、エレベータの自動着床装置1が構成できる。
図5で示されるように、エレベータの自動着床装置1は、第二作動機構3の巻繞輪36前方位置に、巻繞輪36の位置に相対する導輪38を設置し、この導輪38は、軸心381により、両側の導輪38後を貫通する両端軸が、左右板体33,34の軸孔332、342に設置される。
更に、図6で示されるように、第一作動機構2は、直接(或いは、間接的に)、第二作動機構3の上位に設置されると共に、導輪38上方の位置に対応し、直接(或いは、間接的)に設置される点は、前述したので、ここで詳述しない。
この実施方式は、第一作動機構2と第二作動機構3間を連結する鋼撚線9が、ギア35の正常な運転を干渉して、故障などの不良を防止する。
図7及び図8で示されるように、エレベータの自動着床装置1の第一作動機構2及び第二作動機構3は、動力源によりエレベータの自動着床装置1を駆動し、この動力源は、モーター、動力制御モジュール、或いは、その他の構造であってもいいが、ここで図示されているのは、モーター4,5である。モーター4,5は、それぞれ、第一作動機構2と第二作動機構3の側辺に設置され、モーター4により、第一作動機構2の挟持座23の螺合棒233の軸端2333と連結され、モーター5は、第二作動機構3の螺合棒37の枢軸端372と軸設され、これにより、エレベータの自動着床装置1を作動する。
図9で示されるように、エレベータの自動着床装置1は、第二作動機構3により、公知の固定方式で、エレベータのかご6(図示しない)頂面の横梁61上に固定するか、或いは、直接、かご6の頂面に固定すると共に、第一作動機構2を上に向けて、かご6と連結する。
図11A、図11Bで示されるように、エレベータの自動着床装置1は、公知の固定方式で、建築物頂層の制御室7内に固定でき、制御室7は、一般のビルのエレベータのメインコントロール室で、エレベータの自動着床装置1の第一作動機構2を下向けに設置している。
図10A、図10Bで示されるように、本実施方式は、エレベータの自動着床装置1を1:1のエレベータ模式で実施し、エレベータの自動着床装置1は、直接、或いは、間接的に、エレベータのかご6の頂面に装着し、エレベータの自動着床装置1の第一作動機構2を上向きにし、第一作動機構2の柱体21頂端の軸端211は、鋼撚線8の一端に固接され、鋼撚線8は、制御室7内に制御モーターに繞設され、もう一端は、釣り合い錘81に固定される。第一作動機構2の柱体21底端は、ノッチ213により、鋼撚線9の一端に連結され、この鋼撚線9のもう一端は、第二作動機構3の巻繞輪36に固定され、適当な長さで巻繞されている。図12、図13で示されるように、長さは、階間の距離より大きいか、等しいものとする。
図10Aで示されるように、乗客がエレベータに乗っていて停電や故障が生じて停止した時、かご6の停止位置が階のエレベータの外扉63に正確に対応していない場合、外扉63と内扉64は開かないので、乗客がエレベータ内に閉じ込められる。
この時、閉じ込められた乗客は、かご6内部に設置された緊急ドア62を起動させ、緊急ドア62が起動すると、図12、図13で示されるように、予備電源65が、各階のセンサーとエレベータの自動着床装置1の第一作動機構2、第二作動機構3側辺に配設されたモーター4、5を稼動(始動)させるので、エレベータの自動着床装置1は、エレベータの停止信号を受信した時、モーター4,5が始動運転され、モーター4は運転時、第一作動機構2の挟持座23の螺合棒233を連動すると共に、螺合棒233の逆向きのねじ部2331により、両側の可動ブロック232が、固定ブロック231の方向に、可動ブロック232が、柱体21底部の環槽212を脱離するまで緩め、モーター5の運転により、第二作動機構3の螺合棒37を連動すると共に、螺合棒37と噛合するギア35を回転して、ギア35の回転が、巻繞輪36の旋転を連動し、巻繞輪36上に予め巻繞された鋼撚線9は、位置決めを行い、同時に、第一作動機構2の柱体21は、蓋板22を脱離し、図10Bで示されるように、エレベータかご6を最も近い階に移動させ、かご6の内扉64が、外扉63の位置に正確に対応する時、エレベータの自動着床装置1は運転を停止し、階のセンサーにより信号を提供して、内扉64、外扉63を円滑に開放し、乗客を安全に降ろす。
図11A、図11Bは、本考案のエレベータの自動着床装置の第2の実施例を示す。この実施方式は、エレベータの自動着床装置1を1:2のエレベータ模式で実施し、エレベータの自動着床装置1は、直接或いは間接的に、エレベータの制御室7内に装着し、エレベータの自動着床装置1の第一作動機構2を下向きにし、第一作動機構2の柱体21一端の連結環211は、鋼撚線8の一端に固接され、鋼撚線8は、かご6頂面の導輪66に繞設されると共に、制御室7内の制御モーター71に繞設される。もう一端は、釣り合い錘81に固定される。第一作動機構2の柱体21頂端は、ノッチ213により、鋼撚線9の一端に固接され、この鋼撚線9のもう一端は、第二作動機構3の巻繞輪36に固接され、適当な長さで巻繞されている。図12、図13で示されるように、長さは、階間の距離より大きいか、等しい。
図11Aで示されるように、乗客がエレベータに乗って、停電や故障は生じて停止したとき、かご6の停止位置が階のエレベータの外扉63に正確に対応していない場合、外扉63と内扉64は開かないので、乗客がエレベータ内に閉じ込められる。この時、閉じ込められた乗客がかご6内部に設置された緊急ドア62を起動させ、緊急ドア62が起動すると、予備電源65が各階のセンサーとエレベータの自動着床装置1の第一作動機構2、第二作動機構3側辺のモーター4,5を稼動させるので、エレベータの自動着床装置1がエレベータの停止信号を受信し、モーター4、5が運転し、モーター4は運転時、第一作動機構2の挟持座23の螺合棒233を連動すると共に、螺合棒233の逆向きのねじ部2331により、両側の可動ブロック232が、固定ブロック231の方向に、可動ブロック232が、柱体21底部の環槽212を脱離するまで緩め、モーター5の運転により、第二作動機構3の螺合棒37を連動すると共に、螺合棒37と噛合するギア35を回転されて、ギア35の回転が、巻繞輪36の旋転を連動し、巻繞輪36上に予め巻繞された鋼撚線9は、位置決めを行い、同時に、第一作動機構2の柱体21は、蓋板22を脱離し、図11Bで示されるように、エレベータかご6を最も近い階に移動させ、かご6の内扉64が、外扉63の位置に正確に対応する時、エレベータの自動着床装置1は運転を停止し、階のセンサーにより信号を提供して、内扉64、外扉63を円滑に開放し、乗客を安全に降ろす。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の自動着床装置の局部分解図である。 本考案の第一作動機構の分解図である。 本考案の第二作動機構の分解図である。 自動着床装置の組み合わせ図である。 本考案の自動着床装置のもう一つの第2実施例による局部分解図である。 図5の組み合わせ図である。 本考案の自動着床装置の実施例を示す図である。 本考案の自動着床装置の実施例を示す図である。 本考案の自動着床装置の実施例を示す図である。 本考案の自動着床装置の実施例を示す図である。 本考案の自動着床装置の実施例を示す図である。 本考案の自動着床装置の実施例を示す図である。 本考案の自動着床装置の実施例を示す図である。 本考案の自動着床装置の実施例を示す図である。 本考案の自動着床装置の実施例を示す図である。
符号の説明
1 自動着床装置
2 第一作動機構
21 柱体
211 連結環
212 環槽
213 ノッチ
22 蓋板
221 枢接孔
222 穴部
23 挟持座
231 固定ブロック
2311 軸孔
2312,2313 軸孔
232 可動ブロック
2321 螺孔
2322 貫通孔
2323 湾曲辺
233 螺合棒
2331 ねじ部
2332 軸端
2333 軸端
234 導引棒
3 第二作動機構
31,32,33,34 前,後,左,右の板体
311,321 軸孔
331,341 軸孔
35 ギア
36 巻繞輪
361 軸端
37 螺合棒
371 一方の枢軸端
372 他方の枢軸端
38 導輪
381 軸心
4,5 モーター
6 かご
61 横梁
62 緊急ドア
63 外扉
64 中扉
65 予備電源
66 導輪
7 制御室
71 制御モーター
8 鋼撚線
81 釣り合い錘
9 鋼撚線

Claims (8)

  1. エレベータの自動着床装置であって、前記自動着床装置は、固定方式により、エレベータのかご頂面の横梁或いは建築物の頂層のコントロール室に固定するものであり、前記自動着床装置は、第一作動機構及び第二作動機構から構成されてなり、前記第一作動機構は、前記第二作動機構の上方に位置し、前記第二作動機構は、前後,左右の板体、ギア、巻繞輪、螺合棒を備え、
    前記巻繞輪は前記ギアの両側に設置されると共に、前記巻繞輪が延伸して形成する軸端が、前記左右板体の軸孔に軸設され、前記螺合棒の一方の枢軸端が、前記前板体の軸孔に軸設されて、他方の枢軸端は、前記後板体の軸孔に軸設され、前記螺合棒を、前記ギアの下方位置に配設して互いに噛合させ、更に、前記前後,左右の板体辺縁を互いに固定して、前記第二作動機構の構造を構成し、前記第一作動機構と前記第二作動機構は、適当な長さの鋼撚線により、その一端を前記第一作動機構に連結し、鋼撚線のもう一端は、前記第二作動機構の巻繞輪上に連結し、階間の距離と等しいか、それより大きい長さ巻繞し、前記第一作動機構が、前記鋼撚線の固定端に相対するもう一端は、エレベータの鋼撚線と固定され、これにより、自動着床装置を構成することを特徴とするエレベータの自動着床装置。
  2. 前記第一作動機構は、柱体、蓋板、及び、挟持座からなり、前記蓋板両側に、軸孔を有し、前記挟持座両側の固定ブロックの軸孔と固定され、前記柱体底端は、前記蓋板中間に形成された穴部に挿入されると共に、前記柱体底端に形成された環槽が、前記挟持座の可動ブロックの位置に対応して挟合し、前記第一作動機構柱体の底端は、前記第二作動機構間の鋼撚線の一端と連結し、もう一端は、エレベータの鋼撚線と連結されることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの自動着床装置。
  3. 前記柱体は、頂端に、連結端を形成し、底端は、環槽とノッチを形成することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの自動着床装置。
  4. 前記挟持座は、両側には、固定ブロック、前記固定ブロック内側の可動ブロック、螺合棒、及び、導引棒からなり、前記固定ブロック、及び、可動ブロックは対称で、両側に設置され、前記固定ブロックは、縦向けに軸孔を設置すると共に、蓋板の軸孔に対応し、横向けに、軸孔を設け、前記可動ブロックは横向けに、螺孔、及び、穴部を設置し、縦向けに、内方に沿って弧状に湾曲辺を形成し、前記螺合棒は、棒体に、ねじ部を形成し、且つ、左右のねじ部は反対の逆向きで、前記螺合棒の両端は、それぞれ、軸端、及び、枢軸端であり、前記導引棒は、一棒体形態であり、前記螺合棒の軸端により、前記可動ブロックの螺孔を貫通して、前記固定ブロックの軸孔に軸設し、前記螺合棒の軸端は、前記可動ブロックの螺孔を貫通して、前記固定ブロックの軸孔に軸設され、前記導引棒の両端は、両側の可動ブロックの穴部を貫通して、前記固定ブロックの軸孔に軸設され、これにより、前記挟持座の構造を構成することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの自動着床装置。
  5. 前記第一作動機構と前記第二作動機構間に、固定板或いは被固定面を増設し、前記第一作動機構を前記第二作動機構に間接的に固定することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの自動着床装置。
  6. 前記自動着床装置は、前記第二作動機構の巻繞輪の前方位置に、前記巻繞輪に相対する導輪を設置し、前記導輪は、軸心により、両側の導輪を貫通した後の両端が、左右板体の対応する軸孔を軸設することを特徴とする請求項1に記載のエレベータの自動着床装置。
  7. 前記自動着床装置の前記第一作動機構と前記第二作動機構は、動力源により、前記自動着床装置を駆動し、前記動力源は、モーター、動力制御モジュールなどの構造であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの自動着床装置。
  8. 前記モーターは、前記第一作動機構と前記第二作動機構の側辺に設置されると共に、前記モーターにより、前記第一作動機構の挟持座の螺合棒の枢軸端と枢設され、もう一つのモーター5は、前記第二作動機構の螺合棒の枢軸端と枢設されることを特徴とする請求項6に記載のエレベータの自動着床装置。
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